JPH02247198A - 大腸菌でペプチドを分泌させるためのシグナルペプチドおよびその取得方法 - Google Patents

大腸菌でペプチドを分泌させるためのシグナルペプチドおよびその取得方法

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JPH02247198A
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    • Y10S530/82Proteins from microorganisms
    • Y10S530/825Bacteria

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグラム陰性菌種の細菌の内膜と外膜の間のベリ
ブラスム空間に異種タンパク質を導き入れることができ
るボルデテラ・ペルツツシス(Bordetella 
pertussis)由来のタンパク質のシグナルペプ
チドに関する。本発明は更に、このシグナルペプチドを
コードするDNA配列、このタイプの遺伝子構造を含む
プラスミド、およびこのタイプのプラスミドを有する宿
主生物に関する。更に本発明は既知および新規のシグナ
ル配列の効率の測定および比較を可能にするプラスミド
ベクターに関する。かかる比較研究の結果として特に効
率的なシグナル配列を同定し、クローン化しそして異種
タンパク質の発現のために三つのすべての翻訳枠に用い
ることができる。
原則として、二つの異なるタイプのシグナル配列、すな
わち“疎水性″タイプと゛′親水性″′タイプに区別す
ることができる。“疎水性群のシグナル配列は通常約1
3〜30個のアミノ酸より成るのに対し、“親木性1群
は約12〜70個のアミノ酸より成る。パ疎水性′″タ
イプのシグナル配列は三つの構成要素に分けることがで
きる。
それは、1個または2個の塩基性アミノ酸を有する比較
的親水性のNH2末端、7個または8個のアミノ酸の非
極性で主として疎水性のブロック、および小さな側鎖を
有するアミノ酸を末端に持つ比較的親木性C0OH末端
で構成されている。
かかる゛疎水性″′シグナル配列はタンパク質を案内し
て小胞体(ER)膜を通過させ、そして細菌膜を通過さ
せる。細菌およびERシグナル配列は相互にわずかに異
なるが、機能的には相互交換可能である。″親水性′″
タイプの構造は前述=4− のパ疎水性″タイプのそれと大きく異なる。すなわち、
“親水性″タイプには疎水性アミノ酸の中断されていな
い長セクションは存在しないが、通常多くの塩基性でヒ
ドロキシル化されたアミノ酸が存在しそして酸性アミノ
酸はほとんどあるいは全く存在しない。゛親水性″タイ
プのシグナル配列はミトコンドリア、葉緑体、そして場
合によってはペルオキシシーム中にもタンパク質を案内
する。それは本発明には意義を持たない。
前述の如く、原核および真核由来の″゛疎水性″タイプ
のシグナル配列は共通した特徴を有し、そして機能的に
は相互交換可能であるが、認むべき相違も存在する:す
なわち、これまでに知られている大抵の原核性シグナル
配列は、“疎水性″タイプ(−ERタイプ)の真核性シ
グナル配列に比べ、非極性セクションの疎水性が低くま
た通常、NH,領域に付加的な塩基性アミノ酸を有して
いる。多分このために異種タンパク質の天然シグナル配
列がこのタンパク質に先行する細菌性シグナル配列より
も、通常、より非効率的に認識されプロセシングを受け
るのであろう。
大腸菌(E、 coli)における異種タンパク質の分
泌は、通常、内膜からペリプラスム空間内への輸送とし
て行われる。異種タンパク質が周囲媒質中に分泌される
例外はほんのわずかしか知られていない。大腸菌におけ
るペリプラスム空間内への異種タンパク質の輸送は、機
能的には、真核細胞の小胞体の管腔内へのタンパク質輸
送に実質的に相当する。このプロセスの結果として、タ
ンパク質を正しく折りたたむことができ、そして大腸菌
内で分子内ジスルフィド架橋を正しく作ることもできる
。シグナル配列は特異的シグナルペプチダーゼによるタ
ンパク質加水分解により除かれ、そしてそのようにして
成熟したパプロセシングされた(processed)
 ’″異種タンパク質が大腸菌内で合成される。
一部のタンパク質は、細菌、作えば大腸菌、内で細胞質
発現後年安定であり、そしてプロテアーゼにより再び極
めて迅速に分解されてしまう。この分解は、就中、これ
らのタンパク質が先行する極めて効率的なシグナル配列
によりペリブラスム空間内に迅速に分泌されることによ
って防止することができる。従って、特に効率のよいシ
グナル配列を単離しそしてこれに適した方法を設計する
ことが課題であった。
HoffmanおよびWrigbt (Proc、 A
cad、  Natl。
Sci、 USA; (1985) 82.5107−
5111)は、それに属するシグナル配列のない大腸菌
由来のペリプラスミツクアルカリ性ホスファターゼ(p
hoAEC3,1,3,1)をコードするプラスミドを
記載している。それら自身のシグナル配列を有する融合
相手と試験管内で融合すると、融合タンパク質の形で活
性アルカリ性ホスファターゼが分泌されるのに対し、融
合付加されたシグナル配列が存在しないときは、細胞質
内に放出されるアルカリ性ホスファターゼの活性は検出
し得ない。
ManoilおよびBeckwith (Proc、 
 Natl、  Acad。
Sci、 USA(1985) 82.812L813
3)はこの研究を続けて3′側にシグナル配列およびそ
れに続く5個のアミノ酸を持たないphoAをコードす
るcDNAをトランスポゾンTn5の前に置き(Ioc
、 cit、)そしてそれによって分泌タンパク質との
融合だけでなく膜タンパク質との融合によっても活性p
hoAが得られることを示すことができた。従って前述
の構築物”TnphoA”はシグナル配列またはシグナ
ル配列に類似する構造をつきとめるのに適している。
S、KnappおよびJ、  Makalanos (
J。
Bacteriology (1988)  170.
 505L5066)は、TnphoA突然変異誘発に
より、変調信号(この場一8= 合にはニコチン酸およびMg5O,)により影響を受け
るボルデテラ・ベルッッシスの突然変異体を作ったが、
大部分のこれらの突然変異体は抑制されておりそして一
部は活性化されている。このことは少くとも二つの調節
遺伝子が働いている( transacting)こと
を示唆している。
我々はそこに記載されている突然変異体SK6が新規で
あって極めて効率のよいシグナル配列を含んでいること
を見出した。
この新規シグナル配列はボルデテラ・ベルッツシス由来
の分泌タンパク質であって次の配列 MKKWFVAAG  IGAGLLMLSSAAを有
する(第2表および第3表参照)。
更に、一方において″シグナル配列クローン化ベクター
″として極めて適し、他方において様々なシグナル配列
をそれらのパ分泌効率″によって定量的に比較すること
を可能にするphoA含有プラスミドも記載される。両
目的に特に有用なのはベクターpTrc99C−pho
Aである(第1図、第1表および実施例2)。このベク
ターは、pTrc99C(Amann et al、 
Gene 69 (1988)301315)およびそ
の趣旨に沿って修飾されまたシグナルペプチド配列を持
たないpboA DNAから、phoAの構造遺伝子が
pTrc99Cの翻訳開始コードンに関し正しい解読枠
に位置しそしてNco I切断部位が(シグナル配列の
ない) phoA構造遺伝子の5′端に直接設けられる
ように構築した。
従って、本発明は、 a) シグナル配列 MKKWFVAAGIGAGLLMLSSAAb)この
タイプの配列を有するプラスミドC)タンパク質分泌の
ためのその使用 d)調節可能な強力なプロモーター、例えばtrc、の
次に1acZリポソ一ム結合部位(RBS)が、そして
その1acZ RBSから高発現のために至適化された
ある距離をおいてベクター・コード化翻訳開始コードン
がくるようにし、Nco I切断部位をシグナル配列を
持たないphoA構造遺伝子の5′端に直接存在させ、
phoA配列の中からは突然変異により欠失させた、シ
グナル配列のクローン化および定量的評価に特に適した
プラスミド、好ましくはpTrc99C−phoA に関する。
更に本発明を実施例および特許請求の範囲に詳述する。
実施例 1 ボルデテラ・ベルッッシスシグナル配列の同定および単
離 以下に用いるトランスボゾンTnphoAはトランスボ
ゾンTn5の誘導体である。TnphoAは左l550
挿入要素中にシグナル配列を持たない大腸菌phoA構
造遺伝子誘導体を有している。後者はManoilおよ
びBeckwith(loc、 cit、)の方法によ
り、TnphoAが染色体またはプラスミド−コード化
遺伝子中に転移した場合に、TnphoAからの大腸菌
phoA構造遺伝子とその転移により影響を受けた構造
遺伝子のシグナル配列の解読枠が符号するときにだけp
hoA陽性遺伝子融合が生じるように構築されている。
かかるphoA陽性コロニりロ素指示薬である5−ブロ
モ−4−クロロインドキシルホスフェートトルイジン(
xp)を用いて容易に確認できる。前述の方法を用いて
ボルデテラ・ペルツツシス野生株18323 (Kna
ppおよびMekalanos (1988) Ioc
、 cit、)においてTnphoA突然変異誘発を行
った。この結果、就中、phoA−陽性TnphoA突
然変異体SK6が生じたが、そのTnphoA遺伝子融
合をvrg[iと呼ぶ。そのvrg5遺伝子融合を次の
ようにしてベクタープラスミドpBR322中の20 
kb BamHI断片にクローン化した。すなわち、突
然変異体SK6のゲノムDNAをBamHIで切断しそ
してBamHIで切断されたpBR322DNAと連結
しそしてそれを用いて大腸菌株CC118(−phoA
陰性)を形質転換した。TnphoA遺伝子融合を有す
るゲノム断片を含むクロロをカナマイシン/アンピシリ
ン寒天プレートで選抜した(TnphoAはTn5と同
様TnphoAの5 ’ phoA部分とTnphoA
内の特有のBamHI切断部位の間に位置するカナマイ
シン抵抗性遺伝子をコードする)。
カナマイシン抵抗性を有するTnphoA突然変異体か
らのゲノムBamHI断片は従って、次のゲノムBam
HI切断部位までの上流に位置するゲノムボルデテラ・
ベルツッシスDNAおよびphoA構造遺伝子を有しな
ければならない。サイズが20kbでありvrg3遺伝
子融合を有するBamHI断片の場合、約14kbがゲ
ノムボルデテラ・ベルッッシスDNAに対応しそして約
6kbがTnphoAをコードするDNAに対応する。
vrg5遺伝子融合の転写および翻訳調節配列を更に位
置決めする。このために、20kbのサイズのBamH
I断片を制限分析にかけ、そしてTnphoAからの全
phoA配列を有するが20kb断片に比べ切込まれた
ボルデテラ・ベルフッシスDNA領域を有するサブ断片
をpBR322およびpUC18中にクローン化した。
このようにして得られた欠失誘導体をボルデテラ・ベル
フッシス中で複製し得るプラスミドpLAFR2中に再
クローン化しくFriedmann et al、 (
1982)、 Gene 18.289196)そして
ボルデテラ・ベルフッシス中に接合伝達(conjug
ative transfer)後、変調を受けやすい
phoA活性を検査した。このようにして約3.2 k
bのサイズのPstI断片を同定しそしてその段階にお
いてvrg5遺伝子融合のTnphoA挿入部位の上流
にわずか約500塩基対のボルデテラ・ペルツツシスD
NAt、か含まずそしてボルデテラ・ペルツツシスにお
いて誘導後phoA陽性であるpUc18(以下pUC
−PI ト呼ばれる)中ニサフク゛ローン化した。20
  kbのサイズのクローン化されたBamHI断片ま
たは3.2kbのサイズのPstI断片を含むボルデテ
ラ・ベルッッシス誘導体のphoA活性はそれらのホス
ファターゼ活性において本質的に相違しないことから、
後者の断片のvrg5遺伝子融合の転写および翻訳調節
配列は依然として完全に存在しているはずである。pU
C−PIより出発して、Hen1koffの方法((1
984) Gene 28゜351−359)により酵
素エクソヌクレアーゼ■およびSlヌクレアーゼを用い
てTnphoA挿入部位の上流500塩基対に位置する
DNA領域中に欠失を導入した。これにより、就中、2
つのpUC−PI誘導体vrg5−デルタ12およびv
rg5−デルタ11が得られた。vrg5−デルタ12
はTnphoA挿入部位の上流に約200塩基対のボル
デテラ・ベルッッシス特異的DNAを含み、そして同じ
(phoA陽性である。
DNAシーケンシングを用いてこの組換えプラスミドの
ボルデテラ・ベルッッシスシグナル配列を決定した。
シグナル配列は次のとおりである: MKKWFVAAGIGAGLLIilLSSAA(第
2表も参照のこと)。このようにして特徴付けられたボ
ルデテラ・ペルツツシスシグナル配列は21個のアミノ
酸より成り、そして次いで実施例2に記載の如く調製し
クローン化する。
それは異種タンパク質の分泌に適している。
vrg5−デルタ11はTnphoA挿入部位の上流に
4個のボルデテラ・ペルツツシス特異的ヌクレオチドし
か含まず、その次にpUc18−特異的Sac I切断
部位を伴う(第1表)。vrg5−デルタ11 DNA
のPst I / Sac IによりTnphoAから
の完全なphoA構造遺伝子が得られるが、これはシグ
ナル配列を持たずそして約2.6 kbのサイズであっ
て、実施例2においてシグナル配列を持たないphoA
構造遺伝子の給源として役立つ断片にある。
実施例 2 シグナル配列のクローン化および効率の比較測定のため
のベクタープラスミド(pTrc99C−phoA)の
構築 ベクタープラスミドpTrc99C−phoAの構築を
以下記載する。このベクタープラスミドは必須要素とし
て既に前に記載され、シグナル配列を持たず、そしてT
nphoAから単離されたphoA構造遺伝子を有する
。そのphoA構造遺伝子は内部Nco I切断部位を
有する。この切断部位を、アミノ酸配列は維持しながら
、部位−指向性(site−directed)突然変
異誘発方法により除去した。
このために、まず組換えphoA−陰性プラスミドpv
rg6−デルタ11(実施例1参照)をEcoRIで切
断し、そしてphoA構造遺伝子の内部領域からの33
0塩基対のサイズの断片を単離した。突然変異を受ける
べきNco I切断部位を含むこの断片を突然変異誘発
ベクターpMa5〜8(第3図)のEcoRI部位に連
結した。得られたプラスミドpMa5−8−EcoRI
  330を単離し、そして−本鎖の調製に用いた。こ
のようにして得られたクローン化されたEcoRI断片
を有する一本鎖を次いで既知の方法により単離し、そし
て次のオリゴデオキシヌクレオチド、すなわち 5’ ATCGATATTGCCGTGGTACGTT
GCTTTC3’を用いて公表されたギヤップトーデュ
プレックス(gapped−duplex)突然変異誘
発プロトコール(Kramer et al、 (19
84) Nucl、 Ac1ds Res、 12゜9
441−9456)に付した。
目的とするNco I突然変異の生じたプラスミドを適
宜の制限分析により同定し、そして関連の領域を配列決
定しそして正しいことを確認した。次に330塩基対の
サイズのEcoRI断片をこのプラスミドから再単離し
そしてプラスミドpvrg6−デルタ11の対応する断
片と入れ替えた。
このために、pvrg6−デルタ11をEcoRIで部
分消化し、そして、部分消化により線状化された出発時
のプラスミドpvrg−デルタ11(約6700bp)
よりも330塩基対だけ短い断片を単離した。このサイ
ズ(約6400bp)のEcoRI断片をアルカリ性ホ
スファターゼで処理し、そして330塩基対のサイズの
突然変異したEcoRI断片に連結し、そしてその連結
混合物を用いて大腸菌を形質転換した。330塩基対E
coRI断片が正しく挿入された復元されたphoA構
造遺伝子を含む組換えプラスミドを制限分析およびDN
Aシーケンシングにより同定した。このタイプの組換え
プラスミド、pvrg6−デルタ11−デルタNcoI
、を複製させ、そしてハイブリッドプラスミドpTrc
99CphoAの構築に用いた。このために、約260
0塩基対のサイズのSac I −3ca I断片をp
vrg6−アルク11−デルタNco Iから単離した
。次の段階で、pTrc99c (Amann et 
al、 (1988) Gene 69.301315
)からの約900塩基対のサイズのSac I −3e
a 工断片を約2600塩基対のサイズのこの3ac 
l5ca I断片で置き代えた。得られた組換えプラス
ミドpTrc99C−phoAは、前述の操作の結果、
シグナル配列を持たないphoA構造遺伝子の5′端に
直接、特有のNeo I切断部位を有しており、そして
それは次の実施例に示されるとおり、任意の所望の合成
または天然シグナル配列のクローン化に用いることがで
きる。pTrc99C−phoAは発現ベクターp’T
rc99Cの翻訳開始コードンに関し正しい解読枠でp
hoAの構造遺伝子を有しているが、phoAシグナル
配列が存在しないために、形質転換大腸菌細胞中で酵素
的に活性なアルカリ性ホスファターゼの合成を生起させ
ることができず、従って゛′シグナル配列クり−ニング
ベクトル″として適している。更に、pTrc99C−
phoAは、ハイブリッドtrcプロモーター(Ama
nnおよびBrosius (1985) Gene 
40.183−190)の上流に、l acZリポソー
ム結合部位(RBS)を、そしてその2O− 1acZ RBSから高発現のために至適化されたある
距離をおいて翻訳開始コードンを有する。組換えプラス
ミドpTrc99C−phoAを含む大腸菌細胞はプラ
スミドにコード化された生物学的に活性なアルカリ性ホ
スファターゼ活性を産生じないが、それはこのプラスミ
ドのphoAm造遺伝子がシグナル配列を欠いているた
めである。phoA−陽性コロニーは、シグナル配列を
コードするDNA断片をphoA構造遺伝子の前に正し
い解読枠で置くことにより生成させることができる。こ
れは、pTrc99C−phoAをNeo Iで切断し
そしテシグナル配列をコードする合成りNA断片をこの
ベクターDNAに挿入することにより行われる。この操
作のハイブリッドプラスミドを有する細菌コロニーは、
既に前述した色素指示薬XPを用いてそれらの新しいp
hoA−陽性表現量により容易に同定することができる
。以上に示された原理を、以下、例示の態様の形で説明
する。様々な分泌タンパク質のシグナル配列をpTrc
99C−phoAベクターにクローン化するとシグナル
配列だけが異なる同質遺伝子の(isogenic)組
換えプラスミドが得られる。こうした理由から、かかる
構築物を含む大腸菌細胞のphoA活性は、関連のクロ
ーン化されたシグナル配列の効率の尺度となる。
ベクターpTrc99C−pboAのもう一つの可能な
用途は、明確に規定されたシグナル配列をコードするこ
となく、シグナル配列の各位置に対し複数のアミノ酸が
可能となるように縮退している合成りNA断片のクロー
ニングである。これはある程度、ショットガンクローニ
ングであり、そして、このベクター故に可能となったp
hoA活性測定値は人工シグナル配列の効率の尺度とな
る。
この方法を用いて、クローン化遺伝子の異種発現に使用
可能な新しいシグナル配列を調製しそして評価すること
ができる。
pTrc99C−phoAの構築原理を第1図に図示す
る。
略語の意味:N=NcoI、S *Sac I、P−P
stI、(N)一連結後Nco I部位が再生されてい
ない、’phoA−シグナル配列を持たないphoA構
造遺伝子。矢印は転写方向または翻訳された領域のNH
,→cooH配向を示す。Oligoは合成オリゴヌク
レオチド配列を意味する。第1表はpTrc99C−p
hoAの関連のクローニングおよび翻訳開始領域を示し
ている。
実施例 3 ボルデテラ・ペルツツシスシグナル配列の、および分泌
タンパク質の5種類の他の天然微生物シグナル配列のD
NA合成とクローニングベクターpTrc99C−ph
oAを用いて第2表に示されたアミノ酸配列に対する6
種類の異なるシグナル配列をクローン化した。新しいボ
ルデテラ・ペルツツシスシグナル配列のはか5種類の他
のシグナル配列は次の基準に基づいて選抜した: a)ペリプラスミックタンパク質のシグナル配列 一大腸菌由来のアルカリ性ホスファターゼ(phoA)
 (Kikuchi et al、 (1981) N
ucleicAcid Res、 9.5671−56
78)b)外膜タンパク質のシグナル配列 −大腸菌由来の外膜タンパク質(ompA)(Movv
a et al、 (1980) J、 Biol、 
Chem。
255、27−29) C)媒質中に分泌される三種類のタンパク質のシグナル
配列 一大腸菌由来の熱安定性毒素I (STI ) 、(S
およびMcCarthy (1980) Proc−N
atl、 Acad。
Set、 USA 77、4011−4015)−大腸
菌由来の熱安定性毒素I[(STI[) (Leeet
 al、 (1983) 1nfect、 1mmun
、 42.264−一枯草菌(Bacillus 5u
btilis)由来のアミラーゼ(Yang at  
al  (1983) NucleicAcids R
es、11.237−249)三種類のシグナル配列の
合成およびクローニングには次の簡略名称を用いた: ボルデテラ・ペルツツシス vrg−6シグナル配列−3eq 1 phoA  シグナル配列= Seq 20mpA  
シグナル配列−3eq 3STI   シグナル配列=
 Seq 4STII  シグナル配列−5eq 5枯
草菌アミラ一ゼシグナル配列 ”Seq 6 前述の6種類すべてのシグナル配列をDN八へ成により
製造した。(第3表に示された)この目的のために合成
されたDNA断片を実施例2に記載のアルカリ性ホスフ
ァターゼを指標とする選抜を用いてテストベクターpT
rc99C−phoAでクローン化し同定した。シグナ
ル配列をコードする合成りNA断片は、ベクターpTr
c99C−phoAに正しい方向に挿入後唯一のNco
 I部位が(詳細にはそのシグナル配列コードする領域
の下流に)、再生されるように設計した(第1図、第3
表および第4表も参照)。このようにして、実施例4で
更に詳述されるように、このNco I部位を異種遺伝
子をpSECベクター(pSEC=分泌)に挿入するた
めのクローニング部位として更に用いることができる。
第3表に示した12種類のDNA断片をβ−シアノエチ
ルアミダイト類を用いて既知の方法により合成した(S
inha et al、  (1984) Nucl。
Ac1ds Res、 12.4539−4557) 
、それら合成は、Biosearch合成装置を用いて
ホスファイトトリエステル法により行った(Letsi
nger  (1975)J、 Amer、 Chem
、 Soc、 97.3278; Letsinger
(1976) J、 Amer、 Chem、 Soc
、 98.3655)。室温で5〜8時間濃アンモニア
を用いて担体(cpc)から分解除去しそして塩基の保
護基を同じ溶液中55°Cで12時間分解除去した後、
オリゴデオキシヌクレオチドをゲル電気泳動または逆相
HPLCにより精製した。それらオリゴデオキシヌクレ
オチドをアニーリング緩衝液(100mM NaCQ。
10mM TRl5−C(i (pH7,8) 、0.
1mM EDTA)にとり、モル量の各鎖を混合し、9
5°Oで5分間インキュベートし、そして徐々に室温に
冷却した。それら二本鎖DNA断片は、5′端に、4塩
基長であってNco I認識部位に相補的な一本鎖領域
を有する。テストベクターpTrc99C−phoAを
Neo Iで線状化し、そして様々な混合物中でノ\イ
ブリダイズしたDNA断片と共に連結した。受容能力を
持つ(competent’)大腸菌細胞をそれら連結
混合物を用いて既知の方法により形質転換し、LB/a
mp寒天プレー寒天プレートドし、そして37℃で一夜
インキユベートした。それらコロニーをレプリカ平板法
によりLB/Amp/XP/ IPTG指示薬プレトに
移しそして37°Cでインキュベートした。
phoA−陽性コロニーはこの指示薬プレート上で青色
を呈する。これらコロニーのプラスミドDNAを単離し
配列決定をし、そして前述の6例について、合成りNA
断片の配向の正しさ、およびシグナル配列の予測された
正しさを確認することができた。このようにして得られ
、そして配列決定により正しいことが確認された特定の
シグナル配列を有するプラスミドを、前記表に従ってp
Trc99C−phoA−3eq −1、−2、−3、
−4、−5および−6と呼んだ。標準化された条件下に
、吸光度(遊離色素の測定)に基づいてこれらのシグナ
ル配列を比較しそして評価することができるが、ボルデ
テラ・ペルツツシスから見出されたものが比較的最強の
部類に属する。
実施例 4 分泌ベクターpSEC−Bp−1、pSEC−Bp−2
およびpsEc−Bp−3の構築 クローンpTrc99C−phoA−3eq−1のプラ
ス・ミドDNAをSac IおよびSea Iで消化し
、そして約3.1 kbのサイズの断片を単離した。こ
の断片はボルデテラ・ペルツツシスシグナル配列のほか
にp7rc99C−特異的配列だけを有している(第1
図も参照のこと)。この断片を、三種類の別個の混合物
の各々の中で、プラスミドpTrc97AspTrc9
7BおよびpTrc97C(Amann et al、
  Ioc。
cit、)の約0.9 kbのSac I / Sea
 I断片のうちの一つと連結し、そして得られたプラス
ミドをpSEC−Bp−1、pSEC−Bp−2および
pSEC−Bp−3と呼んだ。この操作には、ボルデテ
ラ・ペルツツシスシグナル配列をコードする領域の下流
に複数の制限部位が三つのすべての解読枠で利用可能と
なるように、プラスミドpTrc97A、 pTrc9
7BおよびpTrc97Cの長ポリリンカー領域を用い
た(第4表)。これらの構築と同様にして、プラスミド
pTrc99C−phoA−3eq −2、−3、−4
、−5および−6を用いることにより異種タンパク質の
発現および分泌のための同様の分泌ベクターを調製する
ことができる。このようにして調製された分泌ベクター
は、各場合に用いられたシグナル配列の起源に応じて、
それらの相対的効率および発現産生物の細胞内位置を異
にしている。
第2図はpSEC−BPIのプラスミド構造を示し、ま
た第5表はpSEC−BPIの完全なりNA配列を示し
、モしてxxxは開始または停止コードンを表わす。
第3図の説明ニ プラスミドpMAC5−8(= pMA5−8および、
l)MC5−8)のマツプ Fl−ORI :ファージf1の複製開始点;ORI 
: Co12Elタイプの複製開始点;CAT:クロラ
ムフェニコールアセチルトランスフェラーゼのコード領
域; AMP :β−ラクタマーゼのコード領域。
pMA5−8はCATにアンバー突然変異(3409位
のA) を有し、そしてpMC5−8はAMPにアンバー突然変
異(2238位のC)を有する。
七 − 七 部 和 あ 第 表 GGTGAACGCT CTCCTGAGTA GGA
CAAATCCGCCGGGAGCG GATTTGA
ACGTAATCATCCG GCTCGTATAA 
TGTGTGGAAT TGTGAGCGGA TAA
CAATTTC★★★ NcoI  EcoRI SstI  KpnI SmaIBamHIXbaI alI 5tI Sph I HindllI CGGATGAGAG AAGATTTTCA GCC
TGATACA GATTAAATCA GAACGC
AGAA★★★         ★★★    ★籠
CGAAAGGCTCAGTCGAAAGA CTGG
GCCTTT CGTTTTATCT GTTGTTT
GTCCTCTAC;CTTCCCGGCAACAA 
TTAATAGACT GGATGGAGGCGGAT
AAAGTTCAGCAGAGCG CACGAGGG
AG CTTCCAGGGG GAAACGCCTG 
GTATCTTTATTTGCTGATTG GCGT
TGCCACCTCCAGTCTG GCCCTGCA
CG CGCCGTCGCAAATTGTCG部GCG
ATTAAAT CTCGαrccGA TCAACT
GGGT GCCAG美TGG
【図面の簡単な説明】
第1aおよび1 b図はpTrc99C−phoA構造の原理を示した図
であり、 第2図はpSEC−BP 1のプ ラスミド構造を示す図であり、 第3図はプラス トpMAC5 8のマツプである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アミノ酸配列が MKKWFVAAGIGAGLLMLSSAAであるボ
    ルデテラ・ペルツツシス由来のシグナルペプチド。 2)請求項1に記載のシグナルペプチドをコードするD
    NAまたはRNA。 3)請求項2記載のDNAまたはRNA配列を含むベク
    ター、プラスミド、DNAまたはRNA構築物。 4)請求項2記載のDNAまたはRNAを関連の構造遺
    伝子の前に置くことより成るグラム陰性細菌でのタンパ
    ク質の分泌方法。 5)請求項1記載のシグナルペプチドの、グラム陰性細
    菌でのタンパク質の分泌のための使用。 6)(a)調節可能な強力プロモーター、好ましくはt
    rc、 (b)lacZリボソーム結合部位、および(c)ベク
    ターATG開始点に関し正しい解読枠にあるペリプラス
    ミツクアルカリ性ホスフ ァターゼ(phoA)のシグナル配列を持たない構造遺
    伝子であって、phoA中のNcoI切断部位が欠失し
    ておりそしてかかる部位が シグナル配列を持たないphoA構造遺伝子の5′端に
    直接存在するもの、 を順次に有する発現ベクター。 7)プラスミドpTrc99C−phoA。 8)請求項6記載の発現ベクターを用いることより成る
    シグナル配列の単離方法。 9)請求項6記載の発現ベクターを用いることより成る
    シグナル配列の定量的評価方法。 10)pTrc99C−phoAが用いられる請求項8
    または9記載の方法。 11)請求項6または7記載の発現ベクターのシグナル
    配列の定量的評価のための使用。
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