JPH02246777A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH02246777A
JPH02246777A JP1064428A JP6442889A JPH02246777A JP H02246777 A JPH02246777 A JP H02246777A JP 1064428 A JP1064428 A JP 1064428A JP 6442889 A JP6442889 A JP 6442889A JP H02246777 A JPH02246777 A JP H02246777A
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JP
Japan
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voltage
inverter device
voltage detection
inverter
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JP1064428A
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Yukio Yamanaka
幸男 山中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インバータ装置に間するものである。
〔従 来 の 技 術〕
第7図に従来のインバータ装置の回路図を示す。
第7図のインバータ装置は、商用電源等の交流電源1の
電圧を整流素子2により脈流に変換し、さらに平滑用コ
ンデンサ7により豚流電圧を平滑する。そして、交流i
i R1,整流素子2および平滑用コンデンサ7からな
る脈iii源からインバータ装置本体3にエネルギが供
給される。インバータ装置本体3は、与えられたエネル
ギを高周波電力に変換して高圧放電ランプ等の負荷4へ
供給することになる。
このようなインバータ装置では、交流til!1の電圧
が変動(増大または減少)すると、その変動に応じてイ
ンバータ装置本体3の出力も変動するため、負荷4に高
周波電力を安定して供給することができない、負荷4に
高周波電力を安定して供給するためには、インバータ装
置本体3に印加される電圧を何らかの形で検出し、それ
に応してインバータ装置本体3の出力を制御する必要が
ある。
そこで、第7図の回路では、平滑用コンデンサ7の高圧
側のa点に電流制限用の抵抗10を介してNPN型のト
ランジスタ1)のコレクタおよびベースを接続し、トラ
ンジスタ1)のエミッタを平滑用コンデンサ7の低圧側
のb点に接続している。そして、トランジスタ1)とで
カレントミラーを構成するNPN型のトランジスタ12
のベースおよびエミッタをトランジスタ1)のベースお
よびエミッタとそれぞれ共通接続し、トランジスタ12
のコレクタ・エミッタ間を制御回路6に接続している。
この制御回路6は、トランジスタ12のコレクタ・エミ
ッタ間のインピーダンスの大きさに応じてインバータ装
置本体3へ与える制御信号を変化させる。
つぎに、このインバータ装置の動作を説明する。
交流電源1のii[ii圧が下降すると、a点およびb
点間の電圧が下降し、抵抗1oを通してトランジスタ1
)に流れる電流が減少する。したがって、トランジスタ
12のコレクタ・エミッタ間のインピーダンスが増加す
る。この結果、制御回路6は、インバータ装置本体3に
対し、例えば発振周波数を下げるような制御信号を与え
、これによってインバータ装置本体3の出力を増大させ
、交流talの電圧が下降しても負荷4への供給電力が
減少しないようにフィードフォワード制御する。
これとは逆に、交流電源1の電圧が上昇すると、a点お
よびb点間の電圧が上昇し、上記とはちょうど逆の動作
でインバータ装置本体3の出力を減少させ、交流電源1
の電圧が上昇しても負荷4への供給電力が増大しないよ
うにフィードフォワード制御する。
以上のようにして第7図のインバータ装置は、交it源
lの電圧変動にかかわらず負荷4への供給電力が一定に
なるように制御する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記第7図のインバータ装置では、平滑
用コンデンサ70両端間の電圧、すなわちa点およびb
点間の電圧が第8図において実線で示すようにリップル
成分Vを含んだ波形となる。
この結果、制御回路6よりインバータ装置本体3へ与え
られる制御信号もリンプル成分Vに応して変動し、イン
バータ装置本体3の出力も同様にして変動し、負荷4べ
与えられる電力が安定しないという問題があった。なお
、第8図の破線は、交流を源1の電圧の全波整流波形を
示している。
また、交流電′a1の電圧にわずかな時間異常が生じ、
瞬時停電もしくは瞬時電圧低下が生じた場合に、a点お
よびb点間の電圧が本来を源電圧が正常なときに予想さ
れる変動範囲よりもさらに大きく低下することがある。
このような場合に、制御回路6からインバータ装置本体
3へのフィードフォワードがかかりすぎ、この結果イン
バータ装置本体3から負荷4へ過を流が流れ、インバー
タ装置本体3に異常が発生し、場合によってはインバー
タ装置本体3が破壊するおそれがあった。
このような課題に対し、整流素子2の出方側に接続され
る平滑用コンデンサ7の容量CIをきわめて大きくして
第8図におけるリップル成分Vを小さく抑えるようにし
たり、あるいは電fi電圧の瞬時停電や瞬時電圧低下が
生してもa点およびb点間の電圧が下がりすぎないよう
にすることも考えられる。
ところが、平滑用コンデンサ7の容IC,を大きく設定
しすぎると、電#遮断した場合におけるa点およびb点
間の電圧の下がりが遅く、電源遮断した後もしばらくイ
ンバータ装置本体3の出力がmaし、安全性の面で問題
がある。また、平滑用コンデンサ7として大容量のもの
を使用することで高価になるという問題がある。
この発明の目的は、電源電圧に残留するリップル成分の
影響を軽減することができ、また電源異常に起因するイ
ンバータ装置本体の異常発生、破壊等を防止することが
でき、しかも電源遮断時の電圧の立ち下がりを早くして
安全性を確保することができるインバータ装置を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)のインバータ装置は、インバータ装置本体
へ印加される駆動電圧で一方向性素子を介して充電され
る電圧検出用コンデンサの両端電圧をインバータ装置本
体へ印加される駆動電圧として検出する電圧検出回路を
設け、この電圧検出回路の出力に応じてインバータ装置
本体から負荷への供給電力を増減させることによりイン
バータ装置本体へ印加される駆動電圧の変動にかかわら
ず負荷への供給電力を一定にフィードフォワード制御す
る制御回路を設けている。
請求項(2)のインバータ装置は、整流素子の出力端に
平滑用コンデンサを設けたインバータ装置において、平
滑用コンデンサの容量を01とするとともに電圧検出用
コンデンサの容量を02とし、平滑用コンデンサから見
たインバータ装置本体および負荷の等価インピーダンス
を21とするとともに、電圧検出用コンデンサから見た
電圧検出回路の電圧検出用コンデンサ以外の回路および
制御回路の等価インピーダンスを22としたときに、Z
、・C1/Z2・C2〈1 を満たすように設定している。
請求項(3)のインバータ装置は、電圧検出回路の電圧
検出用コンデンサ以外の回路をカレントミラー構成にし
ている。
〔作   用〕
請求項(1)の構成によれば、電圧検出回路は、インバ
ータ装置本体へ印加される駆動電圧で一方向性素子を介
して充電される電圧検出用コンデンサの両端電圧をイン
バータ装置本体へ印加される駆動電圧として検出するの
で、電圧検出用コンデンサからインバータ装置本体への
NNの放出が一方向性素子によって阻止されることにな
る。この結果、整流素子の出力電圧にリフプルがあって
も、電圧検出用コンデンサの両端電圧の前記リフプルに
伴う変動が小さく抑えられる。したがって、制御回路か
ら出力される制御信号における整流素子の出力電圧のリ
ップルによる影響も軽減される。
さらに、インバータ装置本体の出力電圧も、整流素子の
出力電圧のリンプルの影響が軽減され、整流素子の出力
側の平滑用コンデンサの有無にががわらずインバータ装
置本体から負荷へ安定して高周波電力を供給することが
できる。
請求項(2)のインバータ装置によレバ、Zl・C1/
Z2・C2〈1 と設定することにより、電圧検出用コンデンサにおける
整流素子の出力電圧のリスプルの影響を十分に軽減する
ことができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明する
第1図にこの発明の第1の実施例のインバータ装置のブ
ロック図を示す。このインバータ装置は、商用電源等の
交流電源1の電圧を整流素子2により脈流に変換し、さ
らに平滑用コンデンサ7により脈i!!圧を平滑する。
そして、交流電源1.整流素子2および平滑用コンデン
サ7からなる脈流を源からインバータ装置本体3にエネ
ルギが供給される。インバータ装置本体3は、与えられ
たエネルギを高周波電力に変換して例えば高圧放電ラン
プ等の負荷4へ供給することになる。
また、このインバータ装置は、インバータ装置本体3へ
印加される駆動電圧で例えばダイオードからなる一方向
性素子8を介して充電される電圧検出用コンデンサ9の
両端電圧をインバータ装置本体3へ印加される駆動電圧
として検出する電圧検出回路5を設け、この電圧検出回
路5の出方に応じてインバータ装置本体3がら負荷4へ
の供給電力を増減させることによりインバータ装置本体
3へ印加される駆動電圧の変動にかかわらず負荷4への
供給電力を一定にフィードフォワード制御する制御回路
6とを備えている。
この場合、電圧検出回路5は、平滑用コンデンサ7の高
圧側のa点に一方向性素子8を介して電圧検出用コンデ
ンサ9の一端を接続し、電圧検出用コンデンサ9の他端
を平滑用コンデンサ7の低圧側のb点に接続している。
また、電圧検出用コンデンサ9の一端に電流制限用の抵
抗10を介してNPN型のトランジスタ1)のコレクタ
およびベースを接続し、トランジスタ1)のエミッタを
電圧検出用コンデンサ9の他端、すなわち平滑用コンデ
ンサ7の低圧側のb点に接続している。そして、トラン
ジスタ1)とでカレントミラーを構成するNPN型のト
ランジスタ12のベースおよびエミッタをトランジスタ
1)のベースおよびエミッタとそれぞれ共通接続し、十
うンジスタ12のコレクタ・エミッタ間を制御回路6に
接続している。この制御回路6は、トランジスタ12の
コレクタ・エミッタ間のインピーダンスの大きさに応じ
てインバータ装置本体3へ与える制御信号を変化させる
つぎに、このインバータ装置の動作を説明する。
交流電源1の電源電圧が下降すると、a点およびb点間
の電圧が下降し、電圧検出用コンデンサ9の両端電圧も
下降する。この結果、抵抗10を通してトランジスタ1
)に流れる電流が減少する。
したがって、トランジスタ12のコレクタ・エミッタ間
のインピーダンスが増加する。この結果、制御回路6は
、インバータ装置本体3に対し、発振周波数を下げるよ
うな制御信号を与え、これによってインバータ装置本体
3の出力を増大させ、交流電源1の電圧が下降しても負
荷4への供給電力が減少しないようにフィードフォワー
ド制御する。
これとは逆に、交流電源1の電圧が上昇すると、a点お
よびb点間の電圧が上昇し、電圧検出用コンデンサ9の
両端電圧も下降する。この結果、上記とはちょうど逆の
動作でインバータ装置本体3の出力を減少させ、交流電
源1の電圧が上昇しても負荷4への供給電力が増大しな
いようにフィードフォワード制御する。
以上のようにして第1図のインバータ装置は、交流電源
1の電圧変動にかかわらず負r@4への供給電力が一定
になるように制御する。
ここで、以上に述べたような動作において、a点および
b点間の電圧のリップルの影響について考える。
平滑用コンデンサ7のリンプルの大きさは、平滑用コン
デンサ7の容量をC0とし、第2圀に示すように、平滑
用コンデンサ7から見たインバータ装置本体3および負
荷4の等価インピーダンスを21としたときに、C,X
Z、に比例する。また、電圧検出用コンデンサ9のリッ
プルの大きさは、電圧検出用コンデンサ9の容量を02
とし、電圧検出用コンデンサ9から見た電圧検出回路5
の電圧検出用コンデンサ9以外の回路および制御回路6
の等価インピーダンスを22としたときに、C2X22
に比例する。
等価インピーダンスZ1は、第2回における等価インピ
ーダンスZ1への印加電圧■1と等価インピーダンスZ
1へ流入する電流1)とから、Zl=V]/T。
で表される。また、等価インピーダンスZ2は、同様に
等価インピーダンスZ2への印加電圧V2と等価インピ
ーダンスZ2へ流入するii 流I 2とから Z2=v2/1□ で表される。
この場合、等価インピーダンスZ1は、インバータ装置
本体3および負荷4によって決まる。また、等価インピ
ーダンスZ2は、制御回路6へのフィードフォワード信
号で決まり、第2図の場合は、抵抗10の抵抗値Rによ
って略決まる。したがって、等価インピーダンス2..
22は、Z 1 く〈Z 2 の関係にある。
今、平滑用コンデンサ7および電圧検出用コンデンサ9
の容tc、、C2と等価インピーダンス2、.22とを (Z、xC,)/ (Z2×C2)< 1の関係に設定
すれば、電圧検出用コンデンサ9のリップルを平滑用コ
ンデンサ7のリフプルに比べて十分に小さくすることが
でき、平滑用コンデンサ7の両端電圧のリフプルの影響
が電圧検出用コンデンサ9の両端電圧にはほとんど現れ
なくなり、負荷4への供給電力を安定させることができ
る。
また、z2x02の値を大きく設定しておくことにより
、わずかな時間の瞬時停電や瞬時電圧低下が生じたとき
の電圧検出用コンデンサC2の両端電圧の低下を小さく
抑えることができ、交流電源1の瞬時停電や瞬時電圧低
下の発生時において、制御回路6からインバータ装置本
体3ヘフイードフオワードがかかりすぎるのを防止する
ことができる。したがうて、インバータ装置本体3の異
常発生や破壊などを防止することができる。
また、z、xClの値を小さく設定しておくことにより
、交流電源1の遮断時における平滑用コンデンサ7の電
荷の放出が速やかに行われ、交流電B1の遮断後インバ
ータ装置本体30作動が長く持続することはなく、安全
性を確保することができる。
第3図に第1図のインバータ装置をより具体化した回路
図を示す。第3図において、インバータ装置本体3は、
平滑用コンデンサ7の両端間に接続されたトランジスタ
13.14の直列回路と、トランジスタ13.14の中
点に一端を接続した共振用チョークコイル15および共
振用コンデンサ16の直列回路とから構成され、トラン
ジスタ14の両端間に共振用チョークコイル15および
共振用コンデンサ16の直列回路を介して負荷4を接続
している。
制御回路6は、発振器17と、レベルシフト用のトラン
ス20と抵抗18.19とから構成されている。抵抗1
8.19の直列回路は、発振器17と共通の電源電圧V
ccを分圧するもので、それらの中点は発振器170制
御電圧入力端子Cに接続される。
発振器17は、制御電圧入力端子Cに加えられる電圧レ
ベルに応じて発振周波数を変化させる。
この場合、制御電圧入力端子Cに加えられる電圧が高く
なると、出力端子d、eから周波数が低くかつ互いに位
相が反転した方形波信号が出力され、出力端子dからは
トランス20を介してトランジスタ13のゲートに加え
られ、出力端子eからは直接トランジスタ14のゲート
に加えられる。
一方、制御電圧入力端子Cに加えられる電圧が低くなる
と、出力端子d、eから周波数が高くかつ互いに位相が
反転した方形波信号が出力され、同様にトランジスタ1
3.14のゲートに加えられる。これによって、インバ
ータ装置本体3を構成する2個のトランジスタ13.1
4が交互にオンとなり、トランジスタ13.14の中点
から共振用チョークコイル15および共振用コンデンサ
16の直列回路を介して負荷4に電力供給される。
上記抵抗19には、電圧検出回路5のトランジスタ12
のコレクタ・エミッタ間が並列に接続されていて、トラ
ンジスタエ2のインピーダンスの変化に応じて発振器1
70制御電圧入力端子Cに加えられる電圧が変化する。
この場合、平滑用コンデンサ7の両端間の電圧、すなわ
ちa点およびb点間の電圧が高くなると、前記したよう
に電圧検出回路5のトランジスタ12のインピーダンス
が減少し、発振器17の制御電圧入力端子Cの電圧が下
降する。この結果、発振器17の出力端子d、eから出
力される方形波信号の周波数が高(なって負荷4への供
給電力が減少する。
また、a点およびb点間の電圧が低くなると、前記した
ように電圧検出回路5のトランジスタ12のインピーダ
ンスが増加し、発振器17の制御電圧入力端子Cの電圧
が上昇する。この結果、発振器17の出力端子d、eか
ら出力される方形波信号の周波数が低くなって負荷4へ
の供給電力が増加する。
上記以外の点は、第1図に関して説明したとおりである
以上に述べたように、この実施例のインバータ装置によ
れば、従来例と比較して負荷4への供給電力が安定し、
交流電源1の瞬時停電や瞬時電圧低下などが発生しても
、インバータ装置本体3を異常なく動作させることがで
きる。しかも、平滑用コンデンサ7の容量を大きくする
必要はなく、また新たに付加する電圧検出用コンデンサ
9の容量も大きいものを必要とせず、高価になることは
ない。
第4図にこの発明の第2の実施例のインバータ装置の回
路図を示す、第4図のインバータ装置は、第3rgJに
おけるインバータ装置本体3に代えて、L−プッシュプ
ル型のインバータ装置本体3′を用い、インバータ装置
本体3′の出力を変化させるのではなく、インバータ装
置本体3′と負荷4との間に介挿した可変インピーダン
ス要素27のインピーダンス値を変化させることによっ
て、負?tJ4への供給電力を安定させるようにしてい
る。
以下、より詳しく説明する。
このインバータ装置は、第1図の実施例と同様に、平滑
用コンデンサ7の両端間の電圧をインバータ装置本体3
′に加え、インバータ装置本体3′より負荷4へ可変イ
ンピーダンス要素27を介して高周波電力を供給するよ
うにしている。インバータ装置本体3′は、発振トラン
ス23と2個のトランジスタ24.25と共振用コンデ
ンサ26とで構成され、回路定数により決まる一定の周
波数で発振する。21はトランス、22はトランジスタ
24.25に対するベース回路である。
一方向性素子8および電圧検出回路5の構成は第1図の
実施例と同様であり、平滑用コンデンサ70両端間の電
圧の変化に応じてトランジスタ12のインピーダンス値
が変化する。そして、制御回路6′が、トランジスタ1
2のインピーダンス値の変化に従って可変インピーダン
ス要素27のインピーダンス値を制御することにより、
第1の実施例と同様に、平滑用コンデンサ7の両端電圧
の変動にかかわらず負荷4への供給電力を安定させる。
上記以外の点は第1の実施例と同様であり、詳しい説明
は省略する。
この実施例の効果は第1の実施例と同様である。
第5図にこの発明の第3の実施例のインバータ装置の回
路図を示す、第5図のインバータ装置は、第1図の電圧
検出回路5に代えて、電圧検出回路5′を用いたもので
、その他の構成は第1図のものと同様である。
この電圧検出回路5′は、第1図の回路のようにカレン
トミラー構成でトランジスタ12のインピーダンスを変
化させるのではなく、電圧検出用コンデンサ9の両端電
圧を抵抗10.31で分圧し、抵抗31の電圧をトラン
ジスタ32のベース・エミッタ間にベースバイアス電圧
として加えることでトランジスタ32のコレクタ・エミ
ッタ間のインピーダンスを変化させるようにしている。
この実施例の効果は第1の実施例と同様である。
第6図にこの発明の第4の実施例のインバータ装置の回
路図を示す。第6図のインバータ装置は、第5図の電圧
検出回路5′に代えて、電圧検出回路5#を用いたもの
で、その他の構成は第1図のものと同様である。
この電圧検出回路5″は、第5図のように電圧検出用コ
ンデンサ9の電圧を直接抵抗10.31で分圧するので
はなく、電圧検出用コンデンサ9に電圧Eの直流電源3
3および抵抗34の直列回路を並列に設け、抵抗34の
電圧を抵抗10.31で分圧するようにしたものである
このように構成すると、電圧検出用コンデンサ9の検出
電圧V。2に対して制御動作が行われるのではなく、(
Vo2−E)に対して制御動作が行われることになり、
電圧検出用コンデンサ9の電圧V。2が電圧Eより低い
場合には制御動作は行わない。
なお、上記の直流!#33は、例えばインバータ装置本
体3の高周波出力の一部を整流器(図示せず)で整流し
、さらに抵抗を介してコンデンサ(図示せず)で平滑す
る回路で実現できる。
なお、インバータ装置本体3としては、第3図の実施例
では、ハーフブリフジ型のものを示し、第4図の実施例
ではL−プッシュプル型のものを示したが、これ以外の
形式のインバータ装置、例えば1石式インバータ、およ
びその他の形式のインバータ装置でも、この発明を適用
できるのはいうまでもないことである。
また、インバータ装置本体3の出力の制御方式として、
上記実施例では、発振周波数を変化させることによって
出力制御を行ったが、この他にインバータ装置本体3を
構成するスイッチング素子へ与える駆動信号のデユーテ
ィ比を変化させる、いわゆるパルス幅制御方式でもって
インバータ装置本体3の出力制御を行うようにしてもよ
く、インバータ装置本体3の出力制御の具体的手段はど
のようなものであってもよい。
さらに、上記実施例では、平滑用コンデンサ7を有する
インバータ装置について説明したが、この発明は平滑用
コンデンサを有していないものに対しても有効である。
〔発明の効果〕
請求項(1)のインバータ装置によれば、電圧検出回路
がインバータ装置本体へ印加される駆動電圧で一方向性
素子を介して充電される電圧検出用コンデンサの両端電
圧をインバータ装置本体へ印加される駆動電圧として検
出する構成であるため、整流素子の出力側の平滑用コン
デンサの容量は小さくでも、あるいはなくても、を源電
圧に残留するリップル成分の影響を軽減することができ
、またta異常に起因するインバータ装置本体の異常発
生、破壊等を防止することができ、しかも電源遮断時に
の電圧の立ち下がりを早くして安全性を確保することが
でき、またコスト的にも安価である。
請求項(2)のインバータ装置によれば、Zl・C1/
Z2・C2〈1 と設定したことにより、電圧検出用コンデンサにおける
整流素子の出力電圧のリフプルの影響を十分に軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例のインバータ装置の構
成を示す回路図、第2図は第1図の回路の等価回路図、
第3図は第1図の回路を具体化した回路図、第4図はこ
の発明の第2の実施例のインバータ装置の構成を示す回
路図、第5図はこの発明の第3の実施例のインバータ装
置の構成を示す回路図、第6図はこの発明の第4の実施
例のインバータ装置の構成を示す回路図、第7図は従来
のインバータ装置の一例を示す回路図、第8図はインバ
ータ装置本体に印加される電圧の波形図である。 1・・・交流電源、2・・・整流素子、3・・・インバ
ータ装置本体、4・・・負荷、5・・・電圧検出回路、
6・−・制御回路、7・・・平滑用コンデンサ、8・・
・一方向性素子、9・・・電圧検出用コンデンサ 第1図 1−・交浚υ、 2−・整流素子 5−(王檜出回易 7−−−平滑用コンデ〉づ 8・−・一方旬に希÷ 9−−を万ツ伊出m:lニデシサ 第 図 第 図 第 図 第 図 \5゜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷に高周波電力を供給するインバータ装置本体
    と、交流電源の電圧を整流して前記インバータ装置本体
    へ印加する整流素子と、前記インバータ装置本体へ印加
    される駆動電圧で一方向性素子を介して充電される電圧
    検出用コンデンサの両端電圧を前記インバータ装置本体
    へ印加される駆動電圧として検出する電圧検出回路と、
    この電圧検出回路の出力に応じて前記インバータ装置本
    体から前記負荷への供給電力を増減させることにより前
    記インバータ装置本体へ印加される駆動電圧の変動にか
    かわらず前記負荷への供給電力を一定にフィードフォワ
    ード制御する制御回路とを備えたインバータ装置。
  2. (2)前記整流素子の出力端に平滑用コンデンサを設け
    たインバータ装置において、前記平滑用コンデンサの容
    量をC_1とするとともに前記電圧検出用コンデンサの
    容量をC_2とし、前記平滑用コンデンサから見た前記
    インバータ装置本体および負荷の等価インピーダンスを
    Z_1とするとともに、前記電圧検出用コンデンサから
    見た前記電圧検出回路の電圧検出用コンデンサ以外の回
    路および制御回路の等価インピーダンスをZ_2とした
    ときに、(Z_1×C_1)/(Z_2×C_2)<1
    を満たすように設定したことを特徴とする請求項(1)
    記載のインバータ装置。
  3. (3)前記電圧検出回路の前記電圧検出用コンデンサ以
    外の回路はカレントミラー構成にしている請求項(1)
    または(2)記載のインバータ装置。
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