JPH02246638A

JPH02246638A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH02246638A
Application number: JP1068662A
Authority: JP
Inventors: Shigeo Matsunaga; 松永　重男
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1989-03-20
Filing date: 1989-03-20
Publication date: 1990-10-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［概要］閉域送信を行なうことが可能なファクシミリ装置に間し
、閉域通信のモードが異なり若しくはこのモードを持たな
い装置に対しても、ファクシミリ送信を誤りなく行える
ファクシミリ装置の提供を目的とし、閉域識別コードを予め設定する手段と、閉域通信相手が
送信した自局の閉域識別コードを受信する手段と、設定
コードと受信コードとが一致しているか否かを判定する
手段と、両コード一致の判定が行なわれたときに閉域通
信相手に対するファクシミリ送信を開始する手段と、を
有する、ファクシミリ装置において、ファクシミリ送信
が許可された通信相手の電話番号を予め登録する手段と
、通信相手が送信した自局の電話番号を受信する手段と
、登録電話番号と受信電話番号とが一致しているか否か
を判定する手段と、両電話番号一致の判定が行なわれた
ときに通信相手に対するファクシミリ送信を開始する手
段と、が設けられた、ことにより構成される。

［産業上の利用分野］本発明は、閉域通信を行なうことが可能なファクシミリ
装置に間する。

現在、きわめて多くの台数のファクシミリ装置が設置さ
れており、このため、送信元のファクシミリ装置が誤操
作された場合に、目的の送信相手とは異なるファクシミ
リ装置がしばしば接続される。

この場合には誤接続相手のファクシミリ装置において送
信内容がそのまま受信されるので、機密文書が送信され
たときの送信内容漏洩が特１こ問題となる。

そこで、閉域通信の機能を有するファクシミリ装置が利
用されており、この閉域通信を行なうことにより送信内
容の機密を保持することが可能となる。

［従来の技術］この種のファクシミリ装置では、送信側と受信側とで共
通の閉域Ｉ’Ｄ（閉域識別コード）が予め設定され、フ
ァクシミリ送信に先立ってそれら閉域ＩＤの一致がチエ
ツクされる。

そのチエツクで両閉域ＩＤの一致が確認されたときにフ
ァクシミリ送信が開始され、また、これら閉域ＩＤの不
一致が確認されたときに両装置の接続が断たれる。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、閉域通信のモードがファクシミリ装置の
製造元などにより異なるので、そのモードが異なり若し
くはこのモードを持たない装置間においては閉域通信の
機能を利用することが不可能となる。

このため、閉域通信のモードが異なり若しくはこのモー
ドを持たないファクシミリ装置に対する文書機密が漏洩
するおそれが生じ、したがってそれら装置に対しても誤
りなく確実に機密文書を送信できる装置が要望されてい
た。

本発明は上記従来のｍＨに鑑みてなされたものであり、
その目的は、閉域通信のモードが異なり若しくはこのモ
ードを持たない装置に対するファクシミリ送信を誤りな
く確実に行えるファクシミリ装置を提供することにある
。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために、本発明にかかる装置は第１
図のように構成されている。

同図の手段１０により閉域識別コードが予め設定されろ
。

また閉域通信相手１１が送信した閉域識別コードは手段
１２により受信され、設定コードと受信コードとが一致
しているか百ｈ）が手段１ａで判定される。

その手段１ａで両コード一致の判定が行なわれたときに
、閉域通信相手１１に対するファクシミリ送信が手段１
４で開始される。

ここで、ファクシミリ送信が許可された通信相手１６の
電話番号が手段１６により予め登録されろ。

また、通信相手１６が送信したその電話番号が手段１７
により受信される。

さらに、登録された電話番号と受信された電話番号とが
一致しているか否かの判定が手段１８で行なわれる。

そして、両電話番号一致の判定が手段１８で行なわれた
ときに１通信相手１５に対するファクシミリ送信が手段
１９で開始される。

［作用］本発明では、接続相手から通知されたその自局電話番号
が自局で予め登録されているときに、この接続相手に対
するファクシミリ送信が開始される。

［実施例］以下、図面に基づいて本発明にかかる装置の好適な実施
例を説明する。

第２図では実施例の構成が説明されており、読取部２１
で送信原稿が読み取られる。

その読取データは圧縮部２３で圧縮された後、通信部２
５から接続相手に送信される。

また、接続相手が送信したデータが通信ａＢ２５で受信
されると、その受信データから接続相手の送信原稿が復
元部２７て復元され、受信原稿が記録ｆｓ２９により用
紙へ記録出力される。

そして、閉域ＩＤ記憶部３１．自端末電話番号記憶部３
３９通信許可許可型話番号記憶部３５には閉域ＩＤ、自
局の電話番号、ファクシミリ送信が許可された通信相手
の電話番号が各々記憶され、それらは操作部３７から予
め入力され３゜さらに、接続相手が送信した閉域ＩＤは
閉域■Ｄ記憶部３１に記憶されていた閉域ＩＤとチエツ
ク部３９で照合され、両ＩＤが一致したときにファクシ
ミリ送信が開始される。

そのチエツク部３９は接続相手の送信したその自局電話
番号と通信許可相手電話番号記憶部３５に記憶されてい
た電話番号との照合も行なえ、両電話番号が一致したと
きにファクシミリ送信が開始されろ。

なお、上記の両電話番号が不一致の場合には相手装置と
の接続が断たれ、操作部３７により警告表示が行なわれ
る。

また、以上の装置各部は装置側Ｗ部４１により＄１ｍさ
れる。

本実施例は以上の構成からなり、以下、その作用を説明
する。

閉域モードが同一の送信相手が呼び出された後、実際の
ファクシミリ送信が行なわれる前に、閉域ｒＤがその送
信相手から送信される。

そして、閉域ＩＤの受信が通信部２５から装置創ｌ１１
部４１に通知されると、装置制御部４１により通信部２
５の受信した閉域ｆＤがチエツク部３９に与えられる（
■）。

さらに、装置制御部４１の指示に従い記憶部３１から閉
域ＩＤが読み出されてその閉域ＩＤもチエツク部３９に
与えられ、受信された送信相手の閉域ＩＤがチエツク部
３９で記憶部３１の閉域■Ｄと照合される（■）。

そのチエツク部３９で開閉域ＩＤの一致が確認されると
、通信の続行が通信部２５に指示され（■）、これによ
り実際のファクシミリ送信が開始される。

また、送信相手の閉域通信モードが異なり若し・くはこ
のモードを持たない場合には、この送信相手が呼び出さ
れた後で実際のファクシミリ送信が行なわれる前に、送
信相手からその送信相手で記憶されていた自局の電話番
号が送信されろ。

そして、このｔｔＭ番号の受信が通信Ｍ２＋５から装置
’５ｉｔＩｊ部４１に通知されると、通信部２５の受信
した電話番号がチエツク部３９に与えられろ（■）。

さらに、装置制御部４１の指示に従い記憶部３５から電
話番号（ファクシミリ送信が許可されたもの）が読み出
されてその電話番号もチエツク部３９に与えられ、受信
された送信相手の電話番号がチエツク部３９で記憶部３
６の電話番号と照合される（■）。

そのチエツク部３９で両電話番号の一致が確認されると
、通信の続行が通信部２５に指示され（■）、これによ
り実際のファクシミリ送信が開始されろ。

第３図では送信側と受信側の閉域ｒＤが一致していると
きの通信手順が説明されており、送信側の閉域ＩＤと一
致し・た閉域ＩＤが受信例から送信されるとく閉域通信
のモードを示す企業コードと閉域ＩＤはデータＮＳＦに
含すれる）、送ｆｉ！　１１！Ｉｆ　カらデータＮＳＳ
　（モード通知）　、　　Ｔ　Ｓ　Ｉ　（送信（１ｔｌ
Ｊ電話番号）、ＴＣＰ（）レーニング）が送出される。

そして受信側からデータＣＰＲ（受ＩＮ準備完了）が送
出され、これにより実際のファクシミリ送信（ＰＩＸ）
が開始される。

第４図では送信側と受信側の閉域ＩＤが一致していない
ときの通信手順が説明されており、送信側の閉域ＩＤと
不一致の閉域ＩＤが受信側から送信されると、両者の接
続が断たれ（ＤＣＮ）、Ｍった相手に対するファクシミ
リ送信が未然に防止される。

第５図では送信側と受信側で記憶されていた電話番号が
一致しているときの通信手順が説明されており、送信側
で記憶されていた電話番号と一致した電話番号が受信側
から送信されると（電話番号はデータＣＳＩに含まれる
）、以降においては、通常のＧｍモードに従ってファク
シミリ通信が行なわれる。

第６図では送信側と受信側で記憶されていた電話番号が
一致していないときの通信手順が説明されており、送信
側の電話番号と不一致の電話番号が受１言側から送信さ
れると、両者の接続が断たれ（ＤＣＮ）、このときにも
涙った相手に対するファクシミリ送信が未然に防止され
る。

以上説明したように本実施例によれば、ファクシミリ送
信が許可された通信相手の電話番号が予め登録され、こ
の登録電話番号と通信相手から通知されたその電話番号
とが一致したときに、ファクシミリ送信が開始されるの
で、閉域モードによることなく、通常のモードにより目
的の相手方ファクシミリ装置へ誤りなく確実に機密文書
を送信できろ。

たとえば、閉域通信のモードが同一な多くの通信相手に
対しては、そのモードでファクシミリ送信を行ない、閉
域通信のモードが異なり若しくはこのモードを持たない
一部の通信相手に対しては、通常のモードでファクシミ
リ送信を行なうことにより、全ての通信相手に機密文書
を確実に送信でき、したがって全く関連のない相手へ機
密文書が配信される瞑りを未然に防止することが可能と
なる。

［発明の効果コ以上説明したように本発明によれば、接続相手から通知
されたその電話番号が許可すべきものとして自局で予め
登録されていたものと一致したときに、この接続相手に
対するファクシミリ送信が開始されるので、閉域通信の
モードが異なり若しくはこのモードを持たないファクシ
ミリ装置に対しても誤りなく確実に機密文書を送信する
ことが可能となる。

３３　φ ３５　・３７　会４１　会自端末電話番号記憶部通信許可相手電話番号記憶部操作部。

チエツク部装置制御部

【図面の簡単な説明】

第１１！Ｉは発明の原理説明図、第２図は実ｔＩ！例の構成説明図、第３１！Ｉは閉域ＩＤ一致時の通信手順説明図、第４１
！Ｉは閉域ＩＤ不一致時の通信手順説明図、第５図は電
話番号一致時の通信手順説明図、第６１！Ｉは電話番号
不一致時の通信手順説明図、である。２１・・・読取部２３・・・圧縮部２５・・・通信部３１・・・閉域ＩＤ記憶部実施例の構成説明図第２図閉域ＩＤ不一致時の過信手順説明図第一４図電話番号不一致時の通信手順説明図第６図

Claims

【特許請求の範囲】閉域識別コードを予め設定する手段（１０）と、閉域通
信相手（１１）が送信した閉域識別コードを受信する手
段（１２）と、設定コードと受信コードとが一致してい
るか否かを判定する手段（１ａ）と、両コード一致の判
定が行なわれたときに閉域通信相手（１１）に対するフ
ァクシミリ送信を開始する手段（１４）と、を有する、
ファクシミリ装置において、ファクシミリ送信が許可された通信相手（１５）の電話
番号を予め登録する手段（１６）と、通信相手（１５）
が送信した自局の電話番号を受信する手段（１７）と、
登録電話番号と受信電話番号とが一致しているか否かを
判定する手段（１８）と、両電話番号一致の判定が行な
われたときに通信相手（１５）に対するファクシミリ送
信を開始する手段（１９）と、が設けられた、ことを特
徴とするファクシミリ装置。