JPH0224630A - 補強液晶光学素子、その製造方法、及び調光装置 - Google Patents

補強液晶光学素子、その製造方法、及び調光装置

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JPH0224630A
JPH0224630A JP63173984A JP17398488A JPH0224630A JP H0224630 A JPH0224630 A JP H0224630A JP 63173984 A JP63173984 A JP 63173984A JP 17398488 A JP17398488 A JP 17398488A JP H0224630 A JPH0224630 A JP H0224630A
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良典 平井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電極付の基板間に液晶物質を分散させた樹脂
マトリックス体によるフィルム状液晶層を挟持し、電圧
の印加によりその透過率を制御する液晶光学素子、補強
液晶光学素子及びその製造方法並びにそれを使用した調
光装置に関するものである。
[従来の技術] 電圧の印加により、その光の透過状態を変化させる調光
装置は、従来のガラス等では得られなかった変化が得ら
れるため、各種窓、間仕切り等に期待されている。
このような調光装置に使用される液晶光学素子としては
、電極付の基板間に液晶、エレクトロクロミック物質等
の電気光学媒体を挟持して、両透明電極間に印加する電
圧によってその光の透過状態を制御する液晶光学素子が
知られている。
最近、これらの内でも、電極付の基板間に液晶物質を分
散させた樹脂マトリックス体によるフィルム状液晶層を
挟持し、電圧の印加によりその透過率を制御する液晶光
学素子が大面積の素子が容易に製造できることから注目
されてきている。
このようなフィルム状液晶層を挟持した液晶光学素子は
、大面積化してもその製造が容易である。これは、その
製造工程において、通常のツイストネマチック液晶表示
素子のように、予め基板を周辺でシールし空セルを形成
し、その注入口から液体状の液晶物質を注入するという
工程を要しないことや、硬化後はフィルム状液晶層とな
るため基板面からの加圧によっても両基板の電極同志が
接触するという危険がない等からである。
[発明の解決しようとする課題] このため、このような液晶光学素子は、そのまま使用さ
れてもあまり問題がない、特に、その両面に保護板を積
層し、ポリビニルブチラール等の接着材で接着して封止
した場合には、湿気の多い環境下で使用しても問題がな
いと思われていた。
しかし、ポリビニルブチラール等の接着材で接着した場
合に、長期的な安定性、信頼性等に問題のあることが判
明してきた。
れていないこととなる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の課題を解決すべくなされたものであり
、電極付の基板間に液晶物質を分散させた樹脂マトリッ
クス体によるフィルム状液晶層を挟持し、電圧によって
その光の透過状態を制御する液晶光学素子において、そ
の側面を絶縁性のシール材でシールしたことを特徴とす
る液晶光学素子、及び、その液晶光学素子において、そ
の非端子側側面は少なくとも上側基板の上面から下側基
板の下面までカバーするコの状の粘着材または接着材付
のプラスチックフィルムでシールされ、端子側側面は硬
化化合物を硬化させたシール材でシールされていること
を特徴とする補強液晶光学素子、及び、電極付の基板間
に液晶物質を分散させた樹脂マトリックス体によるフィ
ルム状液晶層を挟持し、電圧によってその光の透過状態
を制御する液晶光学素子であって、基板上の電極が液晶
光学素子の側方に延長された端子に接続された液晶光学
素子を用い、その側面を絶縁性のシール材でシールし、
その液晶光学素子よりも面積の大きな2枚の保護板の間
に接着材を介して挟持し、その接着材により接着して一
体化して、延長された端子の端部のみが一対の保護板の
端部から露出するようにしたことを特徴とする補強液晶
光学素子、及び、それらの液晶光学素子の製造方法にお
いて、電極付の基板間に液晶物質と硬化性化合物との混
合物を挟持して硬化させて、樹脂のマトリックス中に液
晶物質が分散しているフィルム状液晶層を形成し、少な
くともこのフィルム状液晶屡の側面に絶縁性のシール材
を付与し、シール材を硬化させることを特徴とする液晶
光学素子の製造方法、及び、それらの液晶光学素子の端
子を、駆動回路に接続し、電圧を印加した際に透過状態
となり、電圧を印加しない際に散乱状態となるようにし
たことを特徴とした調光装置を提供するものである。
本発明の液晶光学素子は、その側面が絶縁性のシール材
でシールされているため、フィルム状液晶層に対する周
囲環境による影響が少なくなり、信頼性が向上し、かつ
、上下両基板間の接着性も向上するため、はがれも生じ
にく(なるという利点も有している。
特に、液晶光学素子の両面に保護板を接着して用いる場
合にも、それに使用する接着材に合せガラスで実績の高
いポリビニルブチラールが使用でき、フィルム状液晶層
の信頼性、端子部分の露出電極の信頼性、液晶光学素子
と保護板との密着性等が向上し、長期間にわたり、安定
で信頼性の高いものとなる。
この場合、特に、液晶光学素子の基板上の電極が側方に
延長された端子に接続されるようにし、その液晶光学素
子よりも面積の大きな2枚の保護板の間に接着材を介し
て挟持して接着することにより、延長された端子の端部
のみが一対の保護板の端部から露出するようにでき、導
電接続は容易であり、調光装置側面からの外力による破
損、水分侵入等を防止でき、信頼性は一段と高くなる。
また、接着材として、シート状接着材を使用する、特に
熱または光により接着力が生じる接着材を使用すること
により、生産プロセスが容易になり、生産性が極めて高
くなる。
本発明の液晶光学素子としては、電極付の基板間に液晶
物質を分散させた樹脂マトリックス体によるフィルム状
液晶層を挟持し、電圧の印加によりその透過率を制御す
る液晶光学素子が使用できる。
この電極付の基板としては、通常透明型極付の透明基板
、具体的にはI T O(xnzos−snot)、S
nO□等の透明型極付のガラス、プラスチック等の透明
基板が使用できる。もっとも、反射型液晶光学素子、調
光鏡のような用途の場合には一方の電極を反射電極とし
たり、一方の基板を不透明な基板や金属基板としてもよ
い。さらにこの透明電極に金属の細線等の低抵抗リード
を積層したり、配線したりしてもよい。
フィルム状液晶層は、液晶物質が、樹脂マトリックス中
に分散した構造を有し、電圧の印加によって、その光の
透過状態を制御可能なものが使用でき、透明状態と散乱
状態との間で変化するもの、色の変化するもの、光の透
過率が変化するもの等があり、いずれも適用できる。
これには、液晶物質がマイクロカプセルに封入されたも
のや、網目状の樹脂の多孔質マトリックス中に液晶物質
が含浸されたような構造ものがある。
液晶物質を使用したものは、消費電力が少なく、大面積
化しても抵抗の高い透明電極が使用できること、及び表
示素子で多(使用されていて信頼性の高い物質が種々手
に入り易く、これと樹脂マトリックスとを組み合せるこ
とにより大面積の素子の製造が容易となる。
もっとも以下に示すような、透明状態と散乱状態との間
で変化する液晶液晶光学素子が好ましい。
具体的には、液晶を用いた透過散乱制御型の液晶光学素
子が好ましい。これは、液晶物質の屈折率と樹脂マトリ
ックスの屈折率との組み合わせにより、両者の屈折率が
一致した時には透過状態となり、異なった時には散乱状
態となる液晶光学素子であり、液晶物質の屈折率を電圧
の印加と非印加によって変化させる。
このような液晶液晶光学素子としては、次のようなもの
が特に好ましい。
即ち、得られる樹脂硬化物の屈折率が、使用する液晶物
質の常光屈折率(no)、異常光屈折率(n、)または
液晶がランダムに配向している時の屈折率(1つ)のい
ずれかと一致するように選ばれた硬化性を有する化合物
及び液晶物質の溶解物またはラテックスを一対の基板間
に保持し、硬化性化合物を硬化させて液晶物質と樹脂硬
化物との相分離を固定化して独立しだ液泡中に液晶が封
入されたマイクロカプセル状のものや、液泡自体が連通
している多孔質マトリックス状のものがある。特に、樹
脂硬化物の屈折率が、使用する液晶物質の常光屈折率(
no)または異常光屈折率(n、)のどちらかと一致す
るように選ばれるようにする方が透明状態での均一性が
良いため好ましい。
さらに、この液晶中に2色性色素、単なる色素、顔料等
を添加しても良いし、硬化性化合物として着色したもの
を使用しても良い。
この液晶光学素子を製造する際、調製する硬化性化合物
と液晶物質との混合物は液状であっても粘稠物であって
も均一に溶解または分散していれば良く、液晶光学素子
の製造方法によって最適なものを選べば良い。
このような液晶物質が樹脂マトリックスに分散された液
晶を使用することにより、大面積にしても、上下の透明
電極が短絡する危険性がなく、かつ、通常のツイストネ
マチック型の表示素子のように配向や基板間隙を厳密に
制御する必要もなく、大面積を有する液晶光学素子を極
めて生産性良く製造できる。
さらに、調製する硬化性化合物と液晶物質との混合物が
均一に溶解している物を使用することにより、2枚の透
明電極付基板の接着も同時に可能となるという利点も有
する。
具体的には、I T O(In2O2−3n02)、5
n02等の透明型極付のガラス、プラスチック等の基板
に液晶物質と硬化性化合物との混合物を供給し、これに
対向する基板を重ね合わせ、これを硬化させるようにす
ればよい。
なお、硬化時に溶媒を蒸発させる必要がある場合には、
一方の基板上に液晶物質と硬化性化合物との混合物を供
給し、対向する基板を重ね合せる前に硬化させ、その後
、必要に応じて硬化したフィルム状液晶層の表面に接着
材を塗布し、対向する基板を重ね合せればよい。このた
め、溶媒を必要としないタイプのものが好ましく、液晶
物質と硬化性化合物との溶液から硬化に伴い樹脂のマト
リックスと液晶物質とが自然に相分離するような組成物
を用いることが好ましい。
本発明では、この液晶光学素子の側面に絶縁性のシール
材を供給し、シールを行う。
このシール材としては、加工性、信頼性の面から熱もし
くは光により硬化する硬化性化合物や、粘着材もしくは
接着材付のプラスチックフィルム等がある。
この単体で用いる硬化性化合物としては、アクリル系、
ウレタン系、エポキシ系等の樹脂がある。特に、異種物
質の拡散係数の小さいものが好ましく、高い架橋密度を
有するものが好ましい。
また、粘着材もしくは接着材付のプラスチックフィルム
としては、ポリエステル、ポリエーテルスルフォン、ポ
リスルフォン等のプラスチックフィルムが使用でき、そ
の粘着材もしくは接着材としてはアクリル系、ウレタン
系、エポキシ系、シリコン系等の樹脂がある。この場合
には、粘着材もしくは接着材の層は粘着性もしくは接着
性を示す範囲内で薄くすることが好ましい。
このシールは、少なくともフィルム状液晶層の側面を覆
うようにされるが、必要に応じて基板の側面、上下面、
端子部分等も覆うようにされる。特に、端子部分の透明
電極露出部分も覆うようにされることが電極の信頼性か
ら見て好ましい。
また、粘着材もしくは接着材付のプラスチックフィルム
を付着させた後に、さらにその上から硬化性化合物を付
着させて二重構造にしてもよい。
本発明では、この液晶光学素子の両面に保護板を接着す
ることが好ましいため、液晶光学素子の基板自体はプラ
スチックフィルム基板を使用することが好ましい。これ
は、両面には保護板が接着される場合には、液晶光学素
子自体にはあまり剛性を要求されないこと、厚さが薄く
なり積層が容易なこと及び大面積の液晶光学素子が製造
しやすいためである。また、基板の端子を容易に形成で
きるものでもあり、大面積の液晶光学素子から必要な大
きさの素子を切り出して使用することもできるためでも
ある。
基板間ギャップは、2〜100μmにて動作することが
できるが、印加電圧、オン・オフ時のコントラストを配
慮すれば、 5〜40μmに設定することが適当である
この保護板を用いる場合の保護板としては、強度が高(
、透過性が良いものが好ましく、具体的には、アクリル
板、ポリカーボネート板、透明塩化ビニル板等の有機材
料板、ガラス板、石英板等の無機材料板等がある。特に
、大面積の素子では、耐擦傷性、耐薬品性、剛性等の点
からみて、ガラス板の使用が好ましい。
もちろん、これらの保護板は、必要に応じて表面に耐擦
傷性コーティング層、反射防止層、着色層、飛散防止層
を設けたり、保護板自体を強化ガラス板、着色プラスチ
ック板、積層ガラス板にしたりしてもよい。
特に、液晶光学素子として電極材のプラスチックフィル
ム基板間に液晶物質を分散させた樹脂マトリックス体に
よるフィルム状液晶層を挟持した液晶光学素子を使用し
、この液晶光学素子を2枚のガラス体の間に、熱または
光により接着力を発揮するシート状接着材を介して挟持
し、加熱または光照射にによりそのシート状接着材を硬
化させて液晶光学素子とガラス体とを接着して一体化す
ることにより、加工時に所望のサイズに切断できるので
作業性が良く、かつ合せガラス状で耐久性が高いという
調光装置を容易に得ることができる。
この保護板を接着するための接着材としては熱硬化型、
2液温合硬化型、光硬化型等種々の接着材が使用可能で
あるが、シート状接着材が積層作業が容易で生産性が良
い。特に、積層作業中はベトつかなく、加熱または光照
射時にはじめて接着性を生じるシート状接着材が積層作
業の作業性が良く好ましい。
加熱により接着性を生じるシート状接着材としては、代
表的なものとして、ポリビニルブチラールがあり、通常
の合せガラスの製造と同様に、液晶光学素子と保護板と
をポリビニルブチラールシートを介して積層し、減圧下
で脱泡して、その後加熱加圧することにより容易に脱泡
し、一体化できる。
光照射により接着性を生じるシート状接着材を使用した
場合には、積層しておいた後、加圧しながら紫外線等の
光を照射して接着一体化されればよい。
この接着に際し、保護板の面積を液晶光学素子の面積よ
りも太き(して、少なくとも2辺で保護板同志を直接接
着するようにすることが好ましい。特に、4辺で保護板
の同志を直接接着するようにすることにより、液晶光学
素子と保護板相互の接着力が向上するとともに、液晶光
学素子側面の保護にもなり、液晶光学素子の信頼性が向
上する。
これにより、2枚の保護板をはがすような力が働いた場
合にも、液晶光学素子の基板間での剥離を防止できる。
また、液晶光学素子をより大きな面積の液晶光学素子か
ら所望のサイズに切断して使用し、液晶光学素子の側面
に電気光学媒体が露出しているような場合にも、後から
シールすればよいため、作業現場で容易にシールができ
、信頼性の低下を生じにくい。このため、通常のガラス
の施工のように工事現場で所望のサイズに切り出し、そ
の後シールして使用することも容易にできる。
特に、保護板の接着材として、耐湿性に優れた材料を使
用することにより、屋外使用や高湿度雰囲気下での使用
の用途に適している。
前述のポリビニルブチラールの場合には、この保護板が
直接接着される部分の幅が5〜30mm程度とされるこ
とによって、接着強度、耐湿性ともに満足できる。
このように液晶光学素子を保護板の間に完全に埋め込ん
でしまう場合には、液晶光学素子の基板上の電極がその
側方に延長された端子に接続された液晶光学素子を用い
、接着して一体化した際に、延長された端子の端部のみ
が一対の透明板の端部から露出するようにされることに
より、前述の利点を生かしつつ、駆動回路との導電接続
も容易にできる。このような場合、前述のように端子部
にもフィルム状液晶の側面をシールするシール材を延長
して設けておくことにより、端子部分の信頼性も向上す
る。
具体的には、液晶光学素子の基板上の電極に線状、板状
の金属片を接着、または基板に孔を開けて嵌込み接続固
定して液晶光学素子の側方に取り出されていれば良い。
この突起状の端子は、保護板の外まで延長されて、外部
の駆動回路に接続されれば良い。
この外部へ接続される端子の厚さは、端子の幅にもよる
が、接着された保護板間の間隔の80%以下とされる。
これは端子の厚みが厚すぎると端子の取り出し部分から
の湿気、水分の侵入を防ぐ効果が低下するためである。
本発明に用いられる液晶光学素子を製造するには、所望
の形状の基板を2枚準備して、これを組合せて液晶光学
素子を製造してもよいし、連続プラスチックフィルム基
板を使用したり、長尺ガラス基板を用いて製造し、後で
切断する方式で製造してもよい。
本発明の調光装置は、この外、カラーフィルター、赤外
線カットフィルター、紫外線カツトフィルターを積層し
たり、裏面に鏡を積層したり、一部の電極にバターニン
グを行い表示に使用したり、この液晶光学素子を組み合
わせて巨大な表示に使用したりする等積々の応用が可能
なものである。
第1図(A)、(B)は、本発明の補強液晶光学素子の
代表的な構造を示す断面図及び平面図である。
図において、 1は液晶光学素子、2A、 2Bは保護
板、3は接着材、4A、 4Bは端子、5A、5Bは電
極材の基板、6はフィルム状液晶層、7A、7Bはシー
ル材を示している。
この例では、保護板2A、 2Bは、4辺で液晶光学素
子lよりも大きくされており、4辺で保護板同志が接着
されている。端子4A、 4Bは、基板5A、 5Bの
電極に接続されており、保護板を一体化後に調光装置の
側方に突出されている。これにより、信頼性が極めて高
い調光装置を得ることができる。
なお、保護板を積層しない場合には、第1図の例から保
護板とその接着材を除いた構成とされればよい。
第2図(A)、(B)、(C)、(D)は、この第1図
の液晶光学素子の端子側の側面のシールの例を示す断面
図である。
(A)は、最も簡便な構造の例であり、基板15A、 
15B間に挟持されたフィルム状液晶層16の側面に、
基板15Bの電極の端子14との間に硬化性化合物を硬
化させたシール材17を設けたところを示している。
(B)は、端子部分全体をシール材で覆った例であり、
基板25A、25B間に挟持されたフィルム状液晶層2
6の側面に、基板25Bの電極と端子24の部分も含め
て硬化性化合物を硬化させたシール材27を設けたとこ
ろを示している。
(C)は、両基板の接着性を向上させた例であり、基板
35A、35B間に挟持されたフィルム状液晶層36の
側面に、基板35Aを端の部分で剥して硬化性化合物を
しみ込ませ、基板35Bの電極と端子34の部分も含め
て硬化性化合物を硬化させたシール材37を設けたとこ
ろを示している。
このような構成とすることにより、よりシールが完全に
なり、端部でフィルム状液晶層が薄くなりやすいことに
よる上下基板間の電極間短絡も生じにく(なり、かつ両
基板間の接着性も向上する。
(D)は、より工数はかかるが(C)よりもさらに信頼
性が向上する例を示しており、基板45A、45B間に
挟持されたフィルム状液晶層46の側面に、基板45A
を端の部分で剥して、必要に応じて端部のフィルム状液
晶層を除去し、細巾の粘着材付もしくは接着材付プラス
チックフィルム47Aを挟み込み、さらに基板45Bの
電極と端子44の部分も含めて硬化性化合物を硬化させ
たシール材47Bを設けたところを示している。
第3図(A)、(B)、(C)、(D)は、この第1図
の液晶光学素子の非端子側の側面のシールの例を示す断
面図である。
(A)は、最も簡便な構造の例であり、基板55A、5
5B間に挟持されたフィルム状液晶層56の側面に、硬
化性化合物を硬化させたシール材57を設けたところを
示している。
(B)は、本発明の好ましい例であり、基板65A、6
5B間に挟持されたフィルム状液晶層66の側面に、粘
着材もしくは接着材67A付のプラスチックフィルム6
7Bを貼り付け、上側の基板65Aの上面及び下側の基
板65Bの下面まで延長してコの字状に貼り付けしたと
ころを示している。このようにすることにより、フィル
ム状液晶層の側面が完全にシールされ、耐久性、信頼性
が向上するとともに、上下基板の剥離もしに(くなる。
また、工程も粘着材付または接着材付のプラスチックフ
ィルムのテープをコの字状に貼り付けてい(のみでよい
ため極めて簡単であり、生産性もよい。
この方式において、接着材が硬化性化合物である場合に
はよりシール性が向上する。粘着材を使用する場合には
、粘着材付のプラスチックフィルムの端部に図の点線で
示した67Gのようにさらに接着材を付与して2重にシ
ールすることにより、シール性は向上する。
(C)は、両基板の接着性を向上させた例であり、基板
75A、75B間に挟持されたフィルム状液晶層76の
側面に、基板75A、75Bを端の部分で剥して硬化性
化合物をしみ込ませ、側面に硬化性化合物を硬化させた
シール材77を設けたところを示している。この例も 
(A)に比してはシールがより完全になり、端部でフィ
ルム状液晶層が薄くなりやすいことによる上下基板間の
電極間短絡も生じに((なり、かつ両基板間の接着性も
向上する。
CD)は、より工数はかかるが(C)よりもさらに信頼
性が向上する例を示しており、基板85A、85B間に
挟持されたフィルム状液晶層86の側面に、基板85A
、85Bを端の部分で剥して、必要に応じて端部のフィ
ルム状液晶層を除去し、細巾の粘着材付もしくは接着材
付プラスチックフィルム87Aを挟み込み、さらに硬化
性化合物を硬化させたシール材87Bを設けたところを
示している。
本発明の液晶光学素子に設けられた端子は、液晶光学素
子を取り付ける枠等に設けられる端子に接続され、さら
に外部の駆動回路に接続されて駆動される。もちろん、
液晶光学素子を取り付けた枠等に駆動回路を内蔵するよ
うにしてもよい。
この駆動回路としては、フィルム状液晶層の作動原理に
より発生させる波形や電圧が異なるが、通常は5〜10
0v程度の交流電圧をオンオフして用いればよい。
このような液晶光学素子は、その端子を駆動回路に接続
して調光装置として用いられことに適している。このよ
うな調光装置の用途は窓、天窓、間仕切り、扉等の建築
材料、窓、ムーンルーフ等の車両用材料、各種電気製品
のケース、蓋、ドア等の材料に使用可能である。
さらに、これを多数集めて個々に駆動することにより超
大型の表示装置にも使用できる。
また、上記の説明では、保護板の間に1個の液晶光学素
子を挟持した例のみを示したが、大きな面積の保護板の
間に小さな液晶光学素子を複数個挟持して接着するよう
にしてもよい。
[実施例] 以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。
実施例1 液晶光学素子として、300mm四方のInzOi−3
n02(ITO)付のポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを使用し、その間に誘電率異方性が正のネマチック
液晶(BDH社製E−8)をポリビニルアルコールマイ
クロカプセルに封入したものを挟持するようにした。基
板間隙は20μmとした。この液晶光学素子の厚さは約
0.26mmであった。
このポリエチレンテレフタレートフィルムの端子部に孔
を開けてハトメラグをかしめてITOに接続し、側方に
延長した構造を有する突起状の端子とした。
この液晶光学素子の端子側の側面には第2図(B)に示
すように硬化性化合物として光硬化性の2官能アクリレ
ートを付与し、非端子側の側面には第3図(A)に示す
ように硬化性化合物として光硬化性の2官能アクリレー
トを付与し、光硬化させて接着した。
この素子は、シールしていない素子に比して耐久性が高
いものであった。
実施例2 実施例1のシールに代え、端子側の側面には第2図(B
)に示すように硬化性化合物として光硬化性の2官能ア
クリレートを付与し、非端子側の側面には第3図(B)
に示すように光硬化性の2官能アクリレ一ト接着材付の
ポリエステルフィルムを貼り付けし、光硬化させて接着
した。
この素子は、実施例1の素子に比して耐久性が高いもの
であり、かつ上下の基板が剥離しにくいものであり、さ
らに作業性もよいものであった。
実施例3 実施例1のシールに代え、端子側の側面には第2図(C
)に示すように硬化性化合物として光硬化性の2官能ア
クリレートを付与し、非端子側の側面には第3図(C)
に示すように硬化性化合物として光硬化性の2官能アク
リレートを付与し、光硬化させて接着した。
この素子は、実施例1の素子に比して耐久性が高いもの
であり、かつ上下の基板が剥離しにくいものであったが
、基板を剥離しながら硬化性化合物を付与するため、生
産性はあまりよくないものであった。
実施例4 実施例1のシールに代え、端子側の側面には第2図(D
)に示すように光硬化性の2官能アクリレ一ト接着層付
ポリエステルフィルムを挟み込み、さらに硬化性化合物
として光硬化性の2官能アクリレートを付与し、非端子
側の側面には第3図(D)に示すように同様に光硬化性
の2官能アクリレ一ト接着層付ポリエステルフィルムを
挟み込み、さらに硬化性化合物として光硬化性の2官能
アクリレートを付与し、光硬化させて接着した。
この素子は、実施例3の素子に比して耐久性が高いもの
であり、かつ上下の基板が剥離しに(いものであったが
、基板を剥離しながら粘着材付ポリエステルフィルムを
挟み込み、さらに硬化性化合物を付与するため、生産性
はよ(ないものであった。
これらの実施例1〜4の液晶光学素子の端子に駆動回路
を接続して調光装置に使用したところ、電圧を印加しな
い時には散乱状態であり、AC5(lHz、 10(I
Vの電圧を印加したところ透過状態となり、調光が可能
であった。
実施例5〜8 基板のフィルムとして、巾300mmの長尺のITO付
のポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、その
上に誘電率異方性が正のネマチック液晶(BDH社製E
−8)にアクリル系光硬化性樹脂を溶解し、基板間隙を
制御するための直径的20μmの樹脂粒子スペーサーを
混入した溶液を供給し、もう 1枚の同じ巾のITO付
のポリエチレンテレフタレートフィルムを重ね合せ、紫
外線を照射して樹脂を硬化させ、樹脂の多孔質のマトリ
ックス中に液晶が分散されている構造の液晶光学素子を
製造した。
その後、この液晶光学素子を長さ300mmで切断し、
実施例1と同様にハトメラグをかしめ端子を形成した。
次いで、シールを夫々実施例1.2.3.4と同様に゛
して行った。
これらの素子はいずれも実施例1.2.3.4と同様な
効果を示した。さらに、これらの素子は、液晶物質にア
クリル系光硬化性樹脂を溶解した溶液から光硬化で硬化
され、かつ硬化工程で不要成分を揮発させなくてもよい
ため、液晶光学素子自体の信頼性が高く、この硬化によ
り液晶光学素子の基板同志が接合され、実施例1の液晶
光学素子よりも取り扱いが容易であった。
これらの実施例5〜8の液晶光学素子の端子に駆動回路
を接続して調光装置に使用したところ、電圧を印加しな
い時には散乱状態であり、AC30Hz、100vの電
圧を印加したところ透過状態となり、調光が可能であっ
た。
実施例9〜1に の実施例1〜8の液晶光学素子を340mm四方で厚さ
3mmの2枚のガラス板の間に、夫々周囲に20mmず
つ保護板同志が対向するように配置し、それらの間に厚
さ約380μmのポリビニルブチラールフィルムを積層
し、保護板同志が直接対向している幅20+nmの部分
には同じポリビニルブチラールフィルムを幅20mmの
枠状に切抜いたものを積層した。
次いで、この積層物をゴム袋内に入れて、内部を減圧状
態とした。その後、この積層物を収容したゴム袋をオー
トクレーブに入れ、 100℃まで昇温しで、予備圧着
した。その後、予備圧着した積層物をゴム袋から取り出
し、直接オートクレーブに入れて135℃まで昇温加圧
して、本圧着を行った。
接着一体化された補強液晶光学素子は、第1図に示すよ
うな構成を有しており、調光装置全面にわたり、均一で
泡もなく、良好な外観であった◎ 実施例9(実施例1の液晶光学素子の両面に保護板を付
けた例)の補強液晶光学素子を60℃恒温槽中で1ケ月
間保存したところ、電圧を印加しない状態で散乱能が低
下し、反対側が透けて見えるような外観不良は液晶光学
素子の端部から5mm以内の範囲であった。
実施例13(実施例5の液晶光学素子の両面に保護板を
付けた例)の補強液晶光学素子を同様の試験にかけたと
ころ、外観不良は液晶光学素子の端部から3mm以内の
範囲であった。
これらの実施例9〜16の液晶光学素子の端子に駆動回
路を接続して調光装置に使用したところ、電圧を印加し
ない時には散乱状態であり、AC30Hz、 100V
の電圧を印加したところ透過状態となり、調光が可能で
あった。
比較例1 シールを設けない外は実施例9と同様にして製造した補
強液晶光学素子を、実施例9と同様の試験にかけたとこ
ろ、外観不良は液晶光学素子の端部から15mmの範囲
まで広がっていた。
比較例2 シールを設けない外は実施例13と同様にして製造した
補強液晶光学素子を、実施例13と同様の試験にかけた
ところ、外観不良は液晶光学素子の端部から13mmの
範囲まで広がっていた。
実施例17.18 実施例5のシール材を6官能アクリレートにした外は、
実施例5と同様に液晶光学素子を製造し、実施例13と
同様に補強液晶光学素子を製造した。
この実施例18の補強液晶光学素子を、実施例13と同
様の試験にかけたところ、外観不良は液晶光学素子の端
部から1mm以内の範囲であり、実施例9よりも優れた
ものであった。
実施例19.20 実施例8の光硬化性の2官能アクリレ一ト接着層付ポリ
エステルフィルムと光硬化性の2官能アクリレートとを
、光硬化性の6官能アクリレ一ト接着層付ポリエステル
フィルムと光硬化性の6官能アクリレートに変更し、実
施例8と同様に液晶光学素子を製造し、実施例16と同
様に補強液晶光学素子を製造した。
この実施例20の補強液晶光学素子を、実施例13と同
様の試験にかけたところ、液晶光学素子には全く変化を
生じなく、非常に良いシール効果が得られた。
実施例21.22 実施例6の光硬化性の2官能アクリレ一ト接着層付ポリ
エステルフィルムをアクリル系粘着材付ポリエステルフ
ィルムに変え、さらにその端部に第3図(B)の67G
のように光硬化性の6官能アクリレートを付与し、また
、光硬化性の2官能アクリレートを、光硬化性の6官能
アクリレートに変更し、実施例6と同様に液晶光学素子
を製造し、実施例14と同様に補強液晶光学素子を製造
した。
この実施例22の補強液晶光学素子を、実施例13と同
様の試験にかけたところ、実施例20と同様に液晶光学
素子には全く変化を生じなく、非常に良いシール効果が
得られた。
実施例23 実施例18のポリビニルブチラールに代えて、紫外線吸
収刺入のポリビニルブチラール膜とした他は実施例18
と同様にして補強液晶光学素子を製造した。
この補強液晶光学素子は、屋外での使用時に液晶光学素
子の耐久性が向上した。
[発明の効果] 以上の如く、本発明の液晶光学素子では、液晶光学素子
の側面のフィルム状液晶層が露出している部分をシール
材でシールしているため、耐久性に優れ、信頼性が高い
ものである。
さらに、その両面に保護板を接着することにより、大面
積の液晶光学素子としても、液晶光学素子と保護板とが
全面で密着していることとなり、平行光線透過率が高く
、透過率ムラが少なく、長期間にわたり、安定で信頼性
の高いものとなる。
また、接着材として、シート状接着材を使用する、特に
熱または光により接着力が生じるシート状接着材を使用
することにより、シート状接着材かベト付いたりするこ
とがないので、その配置作業に支障を生じに(く、生産
プロセスが容易になり、生産性が極めて高(なる。
本発明の液晶光学素子は、外観品位、生産性に優れた素
子であり、大面積での調光に好適であり、光シヤツター
等に広く利用することができ、調光窓、調光鏡、間仕切
り等の建材用途をはじめ、同様の自動車、航空機等の車
両用途、大型公衆表示体等積々の応用が可能であり、さ
らに製品名、会社名、マーク、数字、その他種々の固定
表示等を設けることも可能であり、さらにこれを組み合
わせて表示装置とすることもできる。
本発明は、この外、本発明の効果を損しない範囲内で種
々の応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の代表的な例を示す断面
図と平面図である。 第2図及び第3図は、本発明の液晶光学素子の側面のシ
ール材の状態を示す断面図である。 液晶光学素子    = 1 保護板       =2A、2B 接着材       = 3 端子        :4A、4B 電極付の基板    =5A、5B フィルム状液晶層  二 6 シール材       二 7A、7BB10 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電極付の基板間に液晶物質を分散させた樹脂マト
    リックス体によるフィルム状液晶層を挟持し、電圧によ
    ってその光の透過状態を制御する液晶光学素子において
    、その側面を絶縁性のシール材でシールしたことを特徴
    とする液晶光学素子。 (2)請求項1の液晶光学素子において、その非端子側
    側面は少なくとも上側基板の上面から下側基板の下面ま
    でカバーするコの状の粘着材または接着材付のプラスチ
    ックフィルムでシールされ、端子側側面は硬化化合物を
    硬化させたシール材でシールされていることを特徴とす
    る補強液晶光学素子。 (3)電極付の基板間に液晶物質を分散させた樹脂マト
    リックス体によるフィルム状液晶層を挟持し、電圧によ
    ってその光の透過状態を制御する液晶光学素子であって
    、基板上の電極が液晶光学素子の側方に延長された端子
    に接続された液晶光学素子を用い、その側面を絶縁性の
    シール材でシールし、その液晶光学素子よりも面積の大
    きな2枚の保護板の間に接着材を介して挟持し、その接
    着材により接着して一体化して、延長された端子の端部
    のみが一対の保護板の端部から露出するようにしたこと
    を特徴とする補強液晶光学素子。(4)請求項1または
    2または3記載の液晶光学素子の製造方法において、電
    極付の基板間に液晶物質と硬化性化合物との混合物を挟
    持して硬化させて、樹脂のマトリックス中に液晶物質が
    分散しているフィルム状液晶層を形成し、少なくともこ
    のフィルム状液晶層の側面に絶縁性のシール材を付与し
    、シール材を硬化させることを特徴とする液晶光学素子
    の製造方法。 (5)請求項1または2または3記載の液晶光学素子の
    端子を、駆動回路に接続し、電圧を印加した際に透過状
    態となり、電圧を印加しない際に散乱状態となるように
    したことを特徴とした調光装置。
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