JPH022456A - データ編集方法とその装置 - Google Patents

データ編集方法とその装置

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JPH022456A
JPH022456A JP63147255A JP14725588A JPH022456A JP H022456 A JPH022456 A JP H022456A JP 63147255 A JP63147255 A JP 63147255A JP 14725588 A JP14725588 A JP 14725588A JP H022456 A JPH022456 A JP H022456A
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JP63147255A
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Ryuichi Ogawa
隆一 小川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子媒体に記録されている複数のデータを関
連づけ、まとまったデータ集合を構成する方法及びその
装置に関する。
(従来の技術) 電子化された複数のデータの間にアクセスパス(リンク
)をつくって関連づけ、ひとつのまとまったデータ集合
を構成することは、次のような分野で重要な技術となっ
ている。
(1)電子出版などの分野におけるハイパーテキストシ
ステムの設計。
ハイパーテキストは、個々のデータをノードと呼んで統
一的に管理し、ノードの間をリンクでむすんだネットワ
ーク的なデータ集合である。近年、ハイパーテキストの
構造を備えた電子化ドキュメントが実現されている。例
えば、ブラウン大学で開発されたインターメディアシス
テムは、英文学、生物学等の教材用データを個別に登録
し、これをリンクで自由に関連づける環境をパーソナル
コンピュータ上で実現している。個々のデータはパーソ
ナルコンピュータのデイスプレィ上でウィンドウ表示さ
れる。
インターメディアにおけるリンク作成は、次のようであ
る。アクセスしているノード中にあるデータの一部分(
キーワードなと)をリンクの始点となる領域(ブロック
という)として選ぶ。続いて、リンクをはりたい別のノ
ードにアクセスして表示し、リンク終点となるデータの
一部分(キーワードなど)を選ぶ。最後に、リンクのタ
イプを指定してリンク作成を終わる。リンクには、主リ
ンクと副リンクというふたつのタイプがあり、副リンク
は、参考程度の副次的情報を関連づけるのに用いている
(文献r Computer 。
Intermedla : The Concept 
and theConstruction of a 
Seamless InformationEnvir
onment、 January 1988. pp、
8l−9G J参照)。アップル社のソフトウェア開発
環境であるハイパーカードシステムも、データをカード
、スタック(カードの集合)という単位で管理し、カー
ド間のリンクを定義できるが、インターメディアシステ
ムをより簡略化したリンク設定機能を実現している。
(21CAI(コンピュータエイデドインストラクショ
ン)におけるコースウェアプログラム設計。
従来は、コースウェアはフレームと呼ばれル単位で構成
されてきた。フレームは、コンピュータのデイスプレィ
画面に一度に表示されるデータをまとめた単位であり、
各フレームに対して、その内容を学習した後、次にどの
フレームに行くか、を示すアクセスパス(リンク)が必
要である。リンクの指定は、個々のフレームを作成した
時点で、そのフレームからアクセスできるフレームをそ
の都度指定する方法が一般的である。
(発明が解決しようとする課題) 以下では、関連づけを行なうデータをノード、関連をリ
ンクと統一して呼ぶ。上記のように、従来の関連づけの
方法は、まずリンクをはりたいノードにアクセスし、そ
こから相手のノードを選び、リンクのタイプを逐次決定
していくものである。この方法では、次のような問題点
がある。
(1)例えば、英語辞書を電子化し、ノードとリンクで
実現する場合、各単語の説明のデータ構造は品詞ごとに
ほとんど同じ(発音、語位、例文、イディオム・・・等
)である。このように、パターンの決まったリンクづけ
を繰り返し行なう場合、これを効率よくする方法が提供
されていない。例えば、はりたいリンクの数とタイプは
あらかじめわかっているのに、いちいちリンク設定コマ
ンドを発行する必要がある。
■(1)において、リンクづけのパターンが複雑になる
と、リンク設定の間違いも増えるし、リンクをもれなく
間違えずにはれたかどうか、チエツクが困難になり、リ
ンク設定の効率が悪くなる。
本発明は、関連づけるノード、リンクのタイプと、その
組み合わせをあらかじめ記録したテンプレート(鋳型)
を用意し、それをユーザーにわかりやすい表現で提示し
、それに対して実際のノード(データ)を対応づけるこ
とにより上記聞届を解決し、データの関連づけを効率的
に間違いなく行なうことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決したものであり、第1の発
明は、電子化された複数のデータの関連づけを行なう方
法であって、データ間の関連を表わすリンク情報を作成
し、作成したリンク情報をテンプレート情報として記憶
し、記憶したテンプレート情報をユーザーに提示し、提
示されたテンプレート情報に対して、ユーザーが実際の
データを対応させることにより、前記対応させたデータ
間の関連づけを実現することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、すでに記憶されて
いる複数のテンプレート情報を組み合わせ、より複雑な
関連を表わすテンプレート情報を作成し、記憶すること
を特徴とする。
第3の発明は、関連づけたいデータのタイプを示すノー
ド表、及び前記データ間のリンクのタイプとノード表中
のデータとの組み合わせを示すリンク表をテンプレート
情報として記憶するテンプレート記憶手段と、テンプレ
ート情報を作成し、前記テンプレート記憶手段に格納す
るテンプレート作成手段と、前記テンプレート情報を変
換して提示させ、提示したテンプレート情報に対するユ
ーザーの指示入力をうけとり、指示に対応するテンプレ
ート情報を前記テンプレート作成手段にかえす提示情報
管理手段と、前記変換されたテンプレート情報を提示す
る提示手段と、関連づけたいデータを記憶するデータ記
憶手段と、前記テンプレート作成手段からテンプレート
情報をうけとり、前記データ記憶手段に格納されたデー
タ間の関連を示す関連表を作成するテーブル作成手段と
、前記作成した関連表を記憶するテーブル記憶手段と、
ユーザー入力を管理し、前記テンプレート作成手段、提
示情報管理手段、テーブル作成手段を起動する入力制御
手段、を宵することを特徴とするデータ編集装置である
(作用) まず、第1〜第3の発明の関連について説明する。本発
明は、ふたつの編集機能を提供する。ひとつは、ノード
関連づけの参照モデルとなるテンプレートの編集機能、
もうひとつはテンプレートをわかりやすい形式でユーザ
ーに提供し、それを用いてデータの関連づけを行なう編
集機能である。
テンプレートの編集には、2種類の方法がある。第1の
発明では、リンクを自由に組み合わせてテンプレートを
作成し、記憶する。第2の発明では、基本テンプレート
としていくつかのテンプレートを前もって定義しておき
、これを合成することにより、複雑なテンプレートをつ
くる。合成のための制約条件を設け、この範囲内で繰り
返し合成を行なって複雑なテンプレートを簡単に作成す
ることができる。テンプレート情報は、関連づけるデー
タのタイプを示すノード表と、データ間のリンクタイプ
、及びノード表中のデータとの組み合わせを示すリンク
表とで表現して記憶する。
このような表形式でテンプレートを表わすことにより、
第1、第2いずれの方法の場合でも、テンプレートの作
成/合成が簡単にでき、また第1、第2の方法を併用す
ることのできる装置の実現も可能になる。これが第3の
発明である。
次に、記憶したテンプレートに対し、実際のデータの対
応づけ処理を説明する。対応づけに先立ち、ノード表、
リンク表を参照して、ノード、リンクのタイプ、ノード
の名前の欄を含む関連表を作成する。テンプレート編集
と同様に、テンプレートを表示し、ユーザーがノードを
選択する。
選択されたノードについて、ノード表を参照シてタイプ
を調べ、同じタイプの5−夕名を選択候補として表示す
る。ユーザーが候補のひとつを選ぶと、そのデータ名が
関連表の該当欄にかかれる。
以上のノード指定、候補データ表示、データ選択を繰り
返し、関連表に名前をすべて記入し終えたところで、対
応づけが終わる。関連表は、実際のデータとリンクの対
応を記録した表となっており、データとは別個に記録す
る。対応づけ処理は、必要に応じて繰り返し行える。こ
の処理は、リンク設定に関する手続きは不要であり、対
応づけの誤りのチエツクも非常に容易である。
以上のように、テンプレートを簡単に作成し、テンプレ
ートを用いてデータの関連づけを効率よく誤りなく行な
うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。第1図は、本発明によるデータ編集方法を実
施したデータ編集装置の一構成例を示す図である。対象
データは、ノード単位で統一的にデータベース管理し、
データ記憶部15に格納される。入力制御部18はキー
入力の他にマウス入力をうけつける。本実施例では、編
集を統一的に、かつわかりやすく行うため、テンプレー
トはアイコンで視覚的に表現し、マウスによって編集指
示を行なう。提示情報管理部13は、テンプレート編集
のために、ノード、リンクを簡単なアイコンで提示部1
4に表示させ、ユーザーがマウスでこれを指定するごと
に、対応するノード、あるいはリンクの情報を出力する
テンプレート作成部12は、ノード表、リンク表を用意
して、提示情報管理部13から送られるメート、リンク
の情報を記録していく。編集が終わった後、ノード表、
リンク表は、テンプレート記憶部11に格納される。ノ
ード表、リンク表はテーブル作成部16にも送られ、テ
ーブル作成部16はこれをもとに、実際のデータのリン
ク情報を記録する関連表を作成する。テーブル作成部1
6は、データ記憶部15からデータを読み出して提示さ
せ、ユーザーに選択してもらいながら、関連表にデータ
名を記録する。完成した関連表は、テーブル記憶部17
に格納される。
本実例では、ノード、リンクの各タイプとして、以下の
ものを考える。
ノードタイプ・・・テキスト、静止画、音声、動画デー
タのメディア種別による分類。
リンクタイプ・・・本文、詳細、参照、要約検索目的に
よる分類。例えば「本文」リンクをたどれば主な内容を
順次読むことかでき、「要約」リンクをたどれば要点が
わかる。
テンプレート作成は、システム管理者が行えばよいが、
ユーザー自身が目的にあわせたテンプレートを作成する
こともできる。ここでは、後者の例について述べる。ま
ず、第1の発明の実施例について説明する。
(1)まずユーザーがテンプレート作成コマンドを発行
する。入力制御部18はテンプレート作成部12を起動
し、テンプレート作成部12は、提示情報管理部13に
ノード、リンクのタイプ情報を送る。提示情報管理部1
3は、タイプ情報をアイコンに変換し、提示部14にメ
ニュー表示させる。メニューの例を第2図に示す。
■続いて、作成するテンプレートの名前をキー入力で与
える。テンプレート名はテンプレート作成部12、提示
情報管理部13に通知される。テンプレート作成部12
は、第3図に示すようなノード表、リンク表を作成し、
初期化する。ノード表は、デイスプレィ上で編集対象に
なっているノードのリスト、リンク表は各ノード間のリ
ンクのリストである。図で、asbsc・・・は、ノー
ドの編集用の識別子、nl、n2、・・・はノードタイ
プ、11.12・・・はリンクタイプである。リンク表
において、第1フイールドはリンクの始点ノード、第2
フイールドは終点ノードである。
(3)始点ノード指定、終点ノード指定、リンクタイプ
措定、を繰り返し行なうことにより、デイスプレィ画面
上でテンプレート作成を行なう。
■始点ノードの指定。
始点として新しいノードをつくるとき、ユーザーはメニ
ュー中のタイプアイコンをマウスで選択し、画面上の任
意の位置をクリックしてアイコンを表示させる。提示情
報管理部13は、画面上での編集対象識別のため、ノー
ドアイコン、リンクアイコンを作成するごとに識別子を
与え(例えば作成順に番号をつける)、識別子とアイコ
ン座標との変換表をつくる。作成した識別子と選択され
たデータタイプはテンプレート作成部12に通知する。
テンプレート作成部12は、ノード表の新しいレコード
に通知された識別子、タイプを、リンク表の新しいレコ
ードの始点フィールドに識別子をかく。
一方、すでに存在するノードを始点とするとき、ユーザ
ーは画面上の該当ノードをクリックする。提示情報管理
部13は、変換表より識別子を得て、テンプレート作成
部12に通知する。テンプレート作成部12では、リン
ク表のみ新しいレコードを作成し、始点フィールドに識
別子をかく。
■終点ノードの指定。
終点ノード指定において、提示情報管理部13の動作は
■と同様で、識別子をかえす。テンプレート作成部12
では、リンク表中の、■で始点ノード識別子をかいたレ
コードの終点フィールドに、識別子をかく。もし、終点
ノードが新しいメートなら、ノード表に新しいレコード
を作成し、識別子とタイプをかく。
■リンクタイプの指定。
始点、終点ノードを選択した後、ユーザーはアイコンメ
ニューからリンクタイプを指定する。提示情報管理部1
3は画面上の始点、終点ノードアイコンの間に指定され
たタイプのリンクアイコンをかき、識別子を与える。こ
のうちリンクタイプは、テンプレート作成部12に通知
する。テンプレート作成部12は、リンク表にリンクタ
イプをかきこむ。
第4図は、テンプレートのアイコン表示例である。これ
は第3図のノード表、リンク表において、nl:テキス
ト、n2=静止画、n3=音声、n4=動画、11=本
文、12=詳細、13=参照、14=要約、としたもの
に対応している。
(4)以上でテンプレート作成が終わり、ユーザーは終
了コマンドを発行する。コマンドはテンプレート作成部
12、提示情報管理部13に通知される。テンプレート
作成部12では、作成したノード表、リンク表をテンプ
レート名とともにまとめてテンプレート記憶部11に格
納し、提示情報管理部13では、テンプレート名ととも
に変換表を記憶する。
(5)続いて、実際のデータを各ノードに対応づける。
ここでは、すでにデータ記憶部15に格納されているデ
ータを対応づける例について説明する。まず、ユーザー
がデータ登録コマンドを発行し、コマンドはテーブル作
成部16に通知される。テーブル作成部16は、テンプ
レート作成部12から作成したノード表、リンク表をう
けとり、これを基に第5図のような関連表を作成し、初
期値を与える。関連表は、リンク始点、終点の実際のデ
ータ名とノードタイプ、リンクタイプを記録するもので
ある。図でNl、N2・・・はデータ名、nl、n2・
・・はノードタイプ、11.12・・・はリンクタイプ
を表わす。テーブル作成部は、うけとったりンク表のレ
コードに従って順次ノードタイプ、リンクタイプをかき
こむ(識別子からノードタイプをうるため、ノード表も
参照する)。ただし、この時点ではデータ名は決まらな
い。ここでは、データ名の初期値として編集用の識別子
をそのままかく。
(6)提示部14に表示されているテンプレートを利用
して、実際のデータとの対応づけを行なう。
■ユーザーがマウスにより、対応づけを行なうノードを
指定する。提示情報管理部13は、識別子をテーブル作
成部16に通知する。テーブル作成部16では、識別子
からノード表を参照してタイプを調べ、データ管理部1
5から同じタイプのデータを検索し、選択の候補として
名前を提示情報管理部13に通知し、表示させる。この
他、選択のための条件(例えばデータ名の範囲など)を
指定してもよい。
■ユーザーは表示されたデータ名のひとつを選択する。
提示情報管理部13は、選択された名前をアイコン近傍
に表示し、テーブル作成部16にかえす。テーブル作成
部18では、関連表のデータ名フィールドを調べ、■で
通知された識別子が初期値としてはいっている欄を、今
返された名前でかきかえる。
(7)このようなマウスによるノード指定、データ選択
を繰り返し、関連表に名前を記入していく。すべてのノ
ードに、データ名を対応づけたところで対応づけ処理が
終了する。ユーザーの終了通知をうけとったテーブル作
成部16は、関連表をテーブル記憶部17に記録する。
提示情報管理部13は、表示したデータ名をクリアする
(6) (7)は、必要に応じて繰り返すことができる
上記の方法では、(6)(7)を繰り返しても、いちい
ちリンク設定操作をする必要がなく、辞書のような同一
パターンの構造を持つデータのリンクづけがきわめて効
率よく行なえる。また、デイスプレィ画面上のテンプレ
ートにデータを逐次あてはめていくだけで、データ名と
ノードアイコンとの対応を確認できるので、操作自体が
簡単で誤りにくく、また誤りのチエツクも容易である。
また上記で示したように、ノード表、リンク表は、テン
プレート編集において簡単に作成することができる。ま
た、次に説明するテンプレート合成にも、表の接続だけ
で而単に対応できる(後述)。このように、第1、第2
の発明のいずれの方法にも有効なので、ふたつのテンプ
レート編集方法を併用することも可能である。
次に、第2の発明の方法の実施例について説明する。参
照モデルとなるテンプレートのうち、基本となるテンプ
レートがすでに登録されているものとする。ここで、基
本テンプレートは、次のような性質を持つものに限定す
る。
■アクセスの起点となるノード(主ノード)を必ず含む
。主ノードは、リンク表の最初のレコードの始点ノード
である。
■主ノードと、そこからリンクでむすばれる副ノードの
みの1階層構成とする(1階層の親子関係)。
■主ノードから副ノードへの対応関係は1:1または1
:n(nは複数)。
今、第6図(a)のようなテンプレートA(主ノードa
)、B(主ノードb)を考える。albtc・・・は編
集用識別子である。Aのノードdと、Bのノードbのタ
イプは一致している。このときd、bを同一ノードとみ
なした合成テンプレートCが定義できる(第6図(b)
参照)。なお合成の条件として、一方のテンプレートの
主ノードと、他方の主または副ノードとの結合だけを考
え、副ノードだけの合成はないものとする(主ノードを
ふたつつくらない)。この例では、Cの主ノードはaで
ある。この条件の範囲で、合成は繰り返し行える。
以下、A1 Bを実際に合成する手順を述べる。
(1)ユーザーが合成コマンドを入力し、テンプレート
A、Hの名前を指定する。
■テンプレート作成部12は指定されたテンプレート名
のノード表、リンク表をテンプレート記憶部11から読
み出す。また、提示情報管理部13にテンプレート名を
通知して対応する変換表を読み出させ、各テンプレート
をそれぞれアイコン表示させる(ふたつのテンプレート
は、重ならないように表示させる)。
(3)ユーザーがマウスでAのノードd、Bのノードb
を指定する。各ノードの識別子がテンプレート作成部1
2に通知される。
(4テンプレ一ト作成部12では、A、Bのリンク表を
参照し、bが主ノード、dが副ノードであることから、
Bのノード表、リンク表のbをdでかきかえ、Aのノー
ド表、リンク表に接続する(第6図(b)参照)。もし
、Bの識別子でAと一致するものがあるときはAを優先
し、Bの識別子を変更する。
(5)合成したリンク表を提示情報管理部13に通知す
る。提示情報管理部13では、Cの主ノードかaとなっ
たことから、テンプレートBのアイコン表示を消去する
(6)一方でdを始点として、Bのアイコン表示を再現
する。これに従い、Cの対応表も再構成する(識別子は
リンク表でなおしたとおりになおす)。
これ以後、Cのアイコン表示に対して、データの対応づ
けを行なう手順は、先の方法と同様である。
Cのテンプレート情報を次のように簡略化して表記する
方式もある。
(A、B、d=b) このとき、Cのノード表、リンク表の合成は、テーブル
作成部16が、実際のデータの対応づけの直前(Cのテ
ンプレートを表示する時点)に行なう(上記アルゴリズ
ム(2)の処理を行えばよい)。作成した表はデータの
対応づけが終了すると消してしまう。この方法は、テン
プレート情報の冗長性を省くうえで大変有効である。
例として、第7図(a)に示すような場合を考える。図
で、テンプレートAは、リンクタイプと終点ノードのタ
イプが全(一致するリンクを多く持っている。このとき
、各終点ノードに同じテンプレートBを合成すると図の
ようにアイコン表示が非常に繁雑になる。これを正直に
リンク表になおすと、編集用識別子だけ異なって実質的
に全く同じレコードの繰り返しばかりで冗長である。こ
んな場合、例えば (A、B、d*n=b) という表記をつくる。これは、識別子dと同じタイプの
終点ノードを持つリンクがn本あり、それぞれにBを合
成する、という意味である。実際にデータの対応づけを
行なう時点で、テーブル作成部16はこのテンプレート
表記をうけとり、リンク0本ふんの関連表を作成してや
る。また、データの対応づけにおいては、画面が複雑に
ならないように、第7図(b)のような簡略化したアイ
コン表示で行なう。図で、a、b間のリンクの記号nは
同じリンクをn本たばねたことを示す。
この他簡略化表記は、ネスト(入れ子)表現も可能であ
り、複雑なテンプレートの構造が追跡できる、基本テン
プレート単位の修正ができる、といった利点がある。
上記合成に関する実施例では、木構造のテンプレート合
成を示したが、結合するノードを複数にすることで、よ
り柔軟な構造が実現できる。例えば、第6図においてe
N fも同時に結合することができる。このとき、テン
プレート情報中のfをeでかきかえる。あるいは、簡略
化表記で C=(A、B、(d、e)=(b、f))の
ようにかいてもよい。8% fは副ノードどうしの結合
だが、b、dの結合とあわせて結合条件(片方のテンプ
レートが主ノードで結合す、ること)が守られればよい
また上記合成に関する実施例は、テンプレート間の同種
ノードを同じものとみて結合させているが、ノード間に
新しいリンクをはることで合成を実現することもできる
。つまり、第6図(a)において、ノードdとbの間に
新たにリンクをつくり、Cのリンク表に(d、b、12
)のような新しいリンクを追加するのである。d、bは
異なるので、識別子すはかきかえない(ただしAlBの
リンク表で同じ識別子があればBの識別子をかえること
は前と同様)。簡略化表記では、(A、B、d−b) のようにかける。この方式ならば、異種ノードの間にも
合成を定義できる。
なお、上記までの実施例では、従来例で紹介したような
、ノード中の領域を特に指定するリンクづけについて述
べていないが、この場合への対応としては、リンクタイ
プに新たなサブタイプを加え、関連表に領域指定情報フ
ィールドを加えればよい。すなわち、テンプレート情報
作成時には、サブタイプの指定によって、そのリンクは
領域指定が必要なことを示しておく。テーブル作成部1
6が関連表を作成する段階で、うけとったリンク表にサ
ブタイプのリンクがあれば、領域指定を行なって関連表
の領域指定情報フィールドをうめなければならない。こ
のフィールドには、ノード中の領域を示すラベル情報を
かく。領域指定は、個々のデータの対応づけを行なう時
点で、データ自体を提示部14に表示し、そこで実行す
ることになる。
上記の実施態様は、すべて本発明に含まれる。
(発明の効果) 以上に述べたデータ編集方式とその装置により、複雑な
パターンのデータの関連づけや、同じパターンの関連づ
けの繰り返しを間違いなく効率的に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ編集方式を実施したデータ
編集装置の構成例を示すブロック図、第2図はノードア
イコン、リンクアイコンのメニュー例を示す図、第3図
はテンプレート作成部12の作成するノード表、リンク
表を示す図、第4図は提示部14の画面上のテンプレー
トアイコンの例を示す図、第5図はテーブル作成部16
の作成する関連表の例を示す図、第6図(a)(b)は
、テンプレート合成のアイコンによる表現、及びリンク
表による表現を示す図、第7図(a)は、同じリンクの
繰り返しを持つテンプレートと他のテンプレートとの合
成を示す図、第7図(b)はそれを簡略化して表現した
図である。 図において11・・・テンプレート記憶部、12・・・
テンプレート作成部、13・・・提示情報管理部、14
・・・提示部、15・・・データ記憶部、16・・・テ
ーブル作成部、17・・・テーブル記憶部、18・・・
入力制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子化された複数のデータの関連づけを行う方法で
    あって、データ間の関連を表わすリンク情報を作成し、
    作成したリンク情報をテンプレート情報として記憶し、
    記憶したテンプレート情報をユーザーに提示し、提示さ
    れたテンプレート情報に対してユーザーが実際のデータ
    を対応させることにより、前記対応させたデータ間の関
    連づけを実現することを特徴とするデータ編集方法。 2、すでに記憶されている複数のテンプレート情報を組
    合わせ、より複雑な関連を表わすテンプレート情報を作
    成し、記憶することを特徴とする請求項1記載のデータ
    編集方法。3、関連づけたいデータのタイプを示すノー
    ド表、及び前記データ間のリンクのタイプとノード表中
    のデータとの組み合わせを示すリンク表をテンプレート
    情報として記憶するテンプレート記憶手段と、テンプレ
    ート情報を作成し、前記テンプレート記憶手段に格納す
    るテンプレート作成手段と、前記テンプレート情報を変
    換して提示させ、提示したテンプレート情報に対するユ
    ーザーの指示入力をうけとり、指示に対応するテンプレ
    ート情報を前記テンプレート作成手段にかえす提示情報
    管理手段と、前記変換されたテンプレート情報を提示す
    る提示手段と、関連づけたいデータを記憶するデータ記
    憶手段と、前記テンプレート作成手段からテンプレート
    情報をうけとり、前記データ記憶手段に格納されたデー
    タ間の関連を示す関連表を作成するテーブル作成手段と
    、前記作成した関連表を記憶するテーブル記憶手段と、
    ユーザー入力を管理し、前記テンプレート作成手段、提
    示情報管理手段、テーブル作成手段を起動する入力制御
    手段を有することを特徴とするデータ編集装置。
JP63147255A 1988-06-14 1988-06-14 データ編集方法とその装置 Pending JPH022456A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07271689A (ja) * 1994-03-24 1995-10-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ・オブジェクトを伝送するためのシステム及び方法
US5608859A (en) * 1993-12-28 1997-03-04 Nec Corporation Scenario editing apparatus

Cited By (2)

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