JPH0224409Y2 - - Google Patents

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JPH0224409Y2
JPH0224409Y2 JP2520184U JP2520184U JPH0224409Y2 JP H0224409 Y2 JPH0224409 Y2 JP H0224409Y2 JP 2520184 U JP2520184 U JP 2520184U JP 2520184 U JP2520184 U JP 2520184U JP H0224409 Y2 JPH0224409 Y2 JP H0224409Y2
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JP
Japan
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tool
soil
planting
rice transplanter
driven
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JP2520184U
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JPS60136625U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、下降作動に伴い泥土を植付苗側へ押
圧移動される土寄せ具を、上下に循環駆動される
植付爪に連動して往復上下操作される状態で設け
て、植付爪による泥土掻き取り孔が埋め戻される
とか、植付苗に泥土が押付けられるように構成し
た田植機に関する。
上記田植機において、従来、土寄せ具を駆動す
る手段として、実開昭57−104812号公報に開示さ
れるものが採用されていた。すなわち、植付爪と
連動して駆動される回転軸に一体回転可能に取付
けられた回転カムと、土寄せ具とを、回転カムが
土寄せ具を下降側及び上昇側のいずれにも駆動す
るように連動連結されているのである。それ故
に、回転カムの取付姿勢調節をするだけで土寄せ
具の作用タイミングを容易に調節できる利点があ
るが、土寄せ具の下降操作をも回転カムの回動力
によつて行われるために、土寄せ具が石や硬い土
塊に乗り上つた場合、回転カムによる下降駆動力
や障害物との接当反力のために土寄せ具が変形し
たり、折れることがあつた。さらには、土寄せ具
駆動を停止できないために、泥土が軟質で植付爪
による泥土掻き取り孔が泥土の自然流動によつて
迅速に埋まる等のために土寄せ具をあえて作用さ
せる必要がない場合、不必要に上下動する土寄せ
具のために泥土が押し流されて既植苗が倒伏する
とか泥水が跳ね上つて作業者に付着するトラブル
が生じ易くなつていた。
本考案の目的は、土寄せ具作用深さの操作簡単
な調節を可能にできるように、しかも、前記土寄
せ具破損を防止できると共に、土寄せ具を非作用
位置に停止させることを容易に可能にできるよう
にすることにある。
本考案は、冒記した田植機において、前記土寄
せ具を下降付勢するスプリングを設けると共に、
前記土寄具を上昇側に駆動する操作機構12を、
前記植付爪に連動して駆動される状態で、かつ、
前記土寄せ具の操作部に接当作用する状態で設け
てあることを特徴とし、その作用及び効果は次の
とおりである。
スプリングが弾性復元力によつて土寄せ具を下
降操作し、操作機構が操作部に接当作用して土寄
せ具を上昇駆動する。従つて、回転カムの取付姿
勢調節をする等して操作機構の接当タイミングを
調節するだけで土寄せ具の下降タイミングが変化
するので、土寄せ具の作用タイミング調節が容易
にできる。それでありながら、土寄せ具が石等に
乗り上がつても、スプリングの弾性変形によつて
土寄せ具の無理な下降駆動を防止できると共に障
害物に対する上昇退避を可能にでき、土寄せ具が
破損しないようになつた。さらには、土寄せ具が
下降されないように作用させる解除自在なストツ
パーを設け、これを切換え操作することにより、
土寄せ具を上下作動する状態と、対地上昇位置に
停止する状態とに切換えられるので、土寄せ具を
非作用位置に停止させることがストツパーを設け
るだけで、容易にできるようになつた。
以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に示すように、左右一対の車輪1,1、
操縦ハンドル2等を有した自走機体の後部に、機
体横方向に並列する3つの苗植付装置3…、これ
ら苗植付装置3に苗供給する苗のせ台4を設ける
と共に、自走機体の下部に、3つの前記苗植付装
置3…による苗植付け箇所を整地する前接地フロ
ート5a、及び、機体の安定化を図る左右一対の
後接地フロート5b,5bを付設して、歩行型田
植機を構成してある。
第2図及び第3図に示すように、3つの苗植付
装置3の植付爪6夫々に2本ずつ対応させた計6
本の土寄せ具7…を一体回動可能に備えた機体横
方向の支軸8を、土寄せ具7が支軸8の軸芯周り
で上下揺動するように走行機体9a,9bに回動
自在に取付け、植付装置3を走行機体9a,9b
に駆動揺動自在に取付けてある駆動クランクアー
ム10の駆動回転軸11に、回転カム12を植付
爪6に連動して駆動されるように一体回転可能に
取付けると共に、前記土寄せ具支軸8から一体回
転可能に延出した揺動アーム式の土寄せ具操作部
13を前記回転カム12に接当付勢し、かつ、操
作部13が回転カム12の第1カム面12aに接
当するところの作用位置に土寄せ具7を下降付勢
するスプリング14を、支軸8と一体回動するア
ーム16に付設してある。そして、土寄せ具7が
非作用位置に対地上昇するように操作部13を押
圧揺動操作する第2カム面12bを、回転カム1
2に備えさせて、上下に循環駆動される植付爪6
に連動し、土寄せ具7が回転カム12の回動力に
より上昇駆動操作され、かつ、スプリング14に
より下降操作される状態で上下に往復操作され、
下降作動するに伴い植付苗の後方に在る泥土を植
付苗側に押圧移動させ、植付爪6により植付苗の
後方に形成される泥土掻き取り孔を埋め戻して植
付苗倒伏を防止するように構成してある。
前記土寄せ具7に対するフツク式のストツパー
アーム15を、前記アーム16に解除自在に係止
作用させられるように、走行機体9のブラケツト
17から揺動操作自在に延出すると共に、第4図
に示すように、ストツパーアーム15を作用させ
ると、土寄せ具7が非作用上昇位置に保持される
ように構成して、ストツパーアーム15の係脱操
作により、土寄せ具7を上下作動する状態と、非
作用位置に停止する状態とに切換えるように構成
してある。
前記回転カム12は、操作部13に接当作用す
る摺動部材と、この摺動部材を往復駆動するクラ
ンク機構とから成る操作部駆動構成に変更可能で
あり、これらを、操作部13に接当作用する状態
で土寄せ具7を上昇側に駆動する操作機構12と
総称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機の実施例を示し、第
1図は歩行型田植機の平面図、第2図は土寄せ具
配設部の平面図、第3図は土寄せ具配設部の側面
図、第4図は土寄せ具停止状態の側面図である。 6……植付爪、7……土寄せ具、12……操作
機構、13……操作部、14……スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下降作動に伴い泥土を植付苗側へ押圧移動さ
    せる土寄せ具7を、上下に循環駆動される植付
    爪6に連動して往復上下操作される状態で設け
    た田植機であつて、前記土寄せ具7を下降付勢
    するスプリング14を設けると共に、前記土寄
    せ具7を上昇側に駆動する操作機構12を、前
    記植付爪6に連動して駆動される状態で、か
    つ、前記土寄せ具7の操作部13に接当作用す
    る状態で設けてある田植機。 前記操作機構12が回転カムである実用新案
    登録請求の範囲第項に記載の田植機。
JP2520184U 1984-02-22 1984-02-22 田植機 Granted JPS60136625U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2520184U JPS60136625U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 田植機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2520184U JPS60136625U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 田植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60136625U JPS60136625U (ja) 1985-09-10
JPH0224409Y2 true JPH0224409Y2 (ja) 1990-07-04

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ID=30520061

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JP2520184U Granted JPS60136625U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 田植機

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JP (1) JPS60136625U (ja)

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JPS60136625U (ja) 1985-09-10

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