JPH02243500A - 一定揚力供給機構 - Google Patents

一定揚力供給機構

Info

Publication number
JPH02243500A
JPH02243500A JP6348289A JP6348289A JPH02243500A JP H02243500 A JPH02243500 A JP H02243500A JP 6348289 A JP6348289 A JP 6348289A JP 6348289 A JP6348289 A JP 6348289A JP H02243500 A JPH02243500 A JP H02243500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
support
base
spring
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6348289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2561533B2 (ja
Inventor
Tadashi Takano
忠 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marine Instr Co Ltd
Original Assignee
Marine Instr Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marine Instr Co Ltd filed Critical Marine Instr Co Ltd
Priority to JP1063482A priority Critical patent/JP2561533B2/ja
Publication of JPH02243500A publication Critical patent/JPH02243500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561533B2 publication Critical patent/JP2561533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は移動区間の比較的短い場所に用いられる昇降装
置に関し、特に昇降物の自重を相殺することのできる一
定揚力供給機構に関するものである。
[背景技術] 従来、駆動源の能力と比べて自重の大きな物体を上下に
移動させる昇降装置は1通常、駆動源の負荷軽減のため
の昇降物日重相′i9機構が備えられている。この種の
昇降装置では駆動源が直流(DC)サーボモータ等のよ
うに負荷変動に対して弱いものを用いるときは昇降物の
上下移動に関係なく昇降物に対して一定負荷を与える自
重相殺機構が必要である。
したがって、従来の装置は、第4図に示すように上下駆
動機構4に案内されて昇降する昇降物lの自重を上下駆
動機構4に支持されている2個のローラ5間に掛は渡さ
れたワイヤ、ローブ等の連結物2を介して錘り3により
昇降物1の自重を相殺するような構成を用いている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置では以下のような欠点がある
すなわち、 ■昇降物lの上下の移動量の少ない条件ではスペースを
取り過ぎる。
■昇降物lの質量に対して錘り3及び連結部2の質量も
加算されるので、全体の質量が多くなるため最高移動速
度に到達するまでの始動時間及び制動時間が長くなる。
したがって、速度が重視される装置では適さない。
そこで2本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、昇降物の上下の移動量に関係なく、全体の質量も
増すことなく、且つ最高移動速度に到達するまでの始動
時間及び制動時間を要しない一定揚力供給機構を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、一定の質量を有する物体と、この物体を支持
する支持体と、この支持体と直交する方向に設けられた
ベースとを備え、前記支持体と前記ベース上を移動する
移動体とを連結する連結手段と、前記支持体に形成され
たカムと、該カムに沿って移動する移動体と、この移動
体と前記連結手段に連結されベース上を移動する移動体
とが弾性手段により連結するようにしたものである。
[実施例コ 次に本発明について図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の概略の機構を示す説明図である。
第1図において、横固定壁ll上に昇降物lを上下に駆
動するための上下駆動機構4が支承されている。昇降物
lは支持部1aに支持され、上下駆動機構4の図示せぬ
案内溝に案内されて上下動する。この昇降物1の下端に
固定若しくは支持されたカム7には、ローラ6aを支持
するローラ支持溝7a及びローラ7cを案内するカム溝
7bが形成されている。この回動ローラ6aは横固定壁
11と直交する方向に設けられた縦固定壁lOに案内さ
れて上下に移動する。また、回動ローラ6Cはカム7の
上下の移動に伴ないカム溝7bに案内されて横固定壁1
1に沿って矢印一方向に移動する。上記ローラ6aの中
心軸(図示せず)と横固定壁11を矢印0方向に移動で
きる回動ローラ6bの中心軸(図示せず)とはリンク部
材である連結棒8で連結され、またローラ6bと6cと
は弾性部材であるバネ9で連結されている。
第1図の動作原理を第2図を用いて説明する。
昇降物lの重さをWとすると、これと等しい力f1が必
要となる。すなわち、 W=fl  ・・・・(1) となる。
第2図図示のローラ6a、6b間とローラ6b、6c間
で形成される角度をαとすると、力flを打消すための
ベクトル成分はf2どなる。
すなわち、ハネ9により必要な力は次式により求まる。
f2=f1/Tanα=W/Tanα・・(2)となる
したがって、バネ9のハネ力f2をカム7により制御す
れことにより常に一定な揚力を得ることができる。
かかる原理に基いて第1図の動作を説明すると、昇降物
lの重さWが第1図に示す矢印方向に加わるとローラ6
aは縦固定壁10に、ローラ6b及び6cは横固定壁1
1に沿って移動するが、重さWに対する押上刃flは連
結棒8の長さか一定であるからバネ9の付勢力により供
給される。すなわち、連結棒8とバネ9とのなす角αに
対応した変形量だけハネ9が変形し、ローラ6cをカム
溝7bにより変位させて昇降物lの自重を相殺しOにす
る。
第3図は第1図及び第2図に示す原理を用いて具体化し
た本発明の一実施例である。
第1図及び第2図と同符号のものは説明を省略する。
図において、横固定壁11に相当するベース13は各部
材を支持固定するフレームであり、このベース13に垂
直に縦固定壁1oが固定されている。この縦固定壁lo
の長手方向の端面10aの案内によりカム7のローラ支
持溝7aに支持されたローラ6aは回動して上下に移動
する。このローラ6aは、連結棒8によりベース13上
の固定直線スライド12に形成されたスライド板12a
と支点ピン8aを介して回動自在に支持されている。こ
のスライド板12aの植設ピン14aは、所定の間隔を
持って配置された他方の直線スライド12のスライド板
12bの植設ピン14bとバネ9を介して連結されてい
る。このスライド板12bの他端に設けられたローラ6
cはカム溝7bと嵌合されている。
次に、本発明の作用について説明する。
まず、第1図に示す昇降物lの質量が加わるとローラ6
aは縦固定壁lOの端面10aに沿って移動する。この
ローラ6aと連結された連結棒8の端部の支点ピン8a
を介してスライド板12aは矢印六方向に摺動してバネ
9を付勢しようとするが、カム7もローラ6aの動きに
同期してローラ6cをカム溝7bに沿って移動させるよ
うに作用するので、このローラ6cはベース13上に設
けられた直線スライド12のスライド板12bと共に直
線移動を行ない、バネ9はスライド板12aを矢印B方
向に引っ張り昇降物1を上方向に押上るように作用して
自重を相殺する。
したがって、本実施例によれば負荷変動に弱いDCサー
ボモータ等にも用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、昇降物の上下の移
動量に関係なく省スペース化が可能である。また、加算
される質量が少ないので最高移動速度に到達するまでの
始動時間及び制動時間を要しないので速度を重視する装
置で用いることができる。更に、駆動源が負荷変動に弱
いものにおいても使用することができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であり、本発明の概略機構を
示す説明図、第2図は第1図の動作原理を示す図、第3
図は本発明の具体例を示す一実施例、第4図は従来例を
示す図である。 l・・・昇降物、2・・・連結物、3・・・錘り、4・
・・上下駆動機構、5・・・ローラ、6a、6b、6c
・・・ローラ、7・・・カム、7a・・・ローラ支持溝
、7b・・・カム溝、8・・・連結棒、9・・・バネ、
10・・・縦固定壁、11・・・横固定壁、12・・・
直線スライド、12a、12b・・・スライド板、13
・・・ベース、14a、14b・・・植設ピン。 第1図 特許出願人  海上電機株式会社 代理人 弁理士 羽 切 正 治 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定の質量を有する物体と、この物体を支持する支持体
    と、該支持体と直交する方向に設けられたベースとを備
    え、前記支持体と前記ベース上を移動する移動体とを連
    結する連結手段と、前記支持体に形成されたカムと、該
    カムに沿って移動する移動体と、この移動体と前記連結
    手段に連結されベース上を移動する移動体とが弾性手段
    により連結されていることを特徴とする一定揚力供給機
    構。
JP1063482A 1989-03-17 1989-03-17 一定揚力供給機構 Expired - Lifetime JP2561533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1063482A JP2561533B2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 一定揚力供給機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1063482A JP2561533B2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 一定揚力供給機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02243500A true JPH02243500A (ja) 1990-09-27
JP2561533B2 JP2561533B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=13230503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1063482A Expired - Lifetime JP2561533B2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 一定揚力供給機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561533B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012164802A1 (ja) * 2011-06-02 2012-12-06 パナソニック株式会社 重力補償装置及びそれを用いたリフト装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012164802A1 (ja) * 2011-06-02 2012-12-06 パナソニック株式会社 重力補償装置及びそれを用いたリフト装置
JP5479653B2 (ja) * 2011-06-02 2014-04-23 パナソニック株式会社 重力補償装置及びそれを用いたリフト装置
US9428366B2 (en) 2011-06-02 2016-08-30 Panasonic Intellectual Property Mangement Co., Ltd. Gravity compensation device and lift apparatus including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2561533B2 (ja) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2641984B2 (ja) 光磁気ディスク装置
KR920007470B1 (ko) 두장의 패널형 슬라이딩 도어
JP3417819B2 (ja) 滑り安全装置
US5862887A (en) High performance linear induction motor door operator
JPH02243500A (ja) 一定揚力供給機構
JPH0416498A (ja) 昇降装置
JP2001148398A (ja) Xyステージ
US4893858A (en) Movable yoke-type lifting magnet device
CN111794626A (zh) 一种车窗玻璃升降系统及其控制方法和汽车车门
CN209837622U (zh) 涂料施工支架
CN219600360U (zh) 一种用于单开模站的底模升降控制机构
JP2535681Y2 (ja) 搬送設備用ガイド装置
JP2705477B2 (ja) 昇降機の昇降装置
CN219191251U (zh) 一种底模升降机构及自锁模站
RU1794815C (ru) Шаговый конвейер
CN218808695U (zh) 居中定位装置
JP2719967B2 (ja) 移動装置
JPH085945Y2 (ja) 基板搬送装置
IT9020558A1 (it) Dispositivo per applicare diciture
JP2002308597A (ja) リフト
SU1475857A1 (ru) Устройство дл перемещени ферромагнитного груза
JP2000356693A (ja) ステージ機構
SU850455A1 (ru) Устройство дл управлени переме-щЕНиЕМ ТРАНСпОРТНыХ ТЕлЕжЕК
JPH02307798A (ja) 記録装置におけるペン昇降装置
KR900011210Y1 (ko) 볼 스크류 처짐 방지장치