JP2641984B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents
光磁気ディスク装置Info
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- JP2641984B2 JP2641984B2 JP2331513A JP33151390A JP2641984B2 JP 2641984 B2 JP2641984 B2 JP 2641984B2 JP 2331513 A JP2331513 A JP 2331513A JP 33151390 A JP33151390 A JP 33151390A JP 2641984 B2 JP2641984 B2 JP 2641984B2
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- Japan
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- cassette holder
- coil base
- main body
- coil
- magneto
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0438—Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc and opening mechanism of the cartridge shutter
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/1055—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
- G11B11/10556—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position
- G11B11/10558—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position in view of the loading or unloading of the carrier
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気ディスク装置に係り、特に、カセッ
トホルダ上に装備されるバイアス磁界コイルを必要に応
じてカセットホルダに当接させ若しくは離間せしめる構
造の光磁気ディスク装置に関する。
トホルダ上に装備されるバイアス磁界コイルを必要に応
じてカセットホルダに当接させ若しくは離間せしめる構
造の光磁気ディスク装置に関する。
従来、この種の光磁気ディスク装置におけるカートリ
ッジの装着機構においては、バイアス磁界コイルは、コ
イルベースに取り付けられている。また、そのコイルベ
ースは、接着機構を光磁気ディスク装置に固定する基盤
となるベースに設けられた支点を中心に回動自在に取り
付けられ、カートリッジ装着動作時のカセットホルダの
装着移動方向に復動を付加されている。
ッジの装着機構においては、バイアス磁界コイルは、コ
イルベースに取り付けられている。また、そのコイルベ
ースは、接着機構を光磁気ディスク装置に固定する基盤
となるベースに設けられた支点を中心に回動自在に取り
付けられ、カートリッジ装着動作時のカセットホルダの
装着移動方向に復動を付加されている。
コイルベースは、一部がカセットホルダに接触し、カ
セットホルダの昇降動作に連動して往復動作を行い、光
磁気ディスクカートリッジをカセットホルダに挿入する
際、バイアス磁界コイルが光磁気ディスクカートリッジ
の挿入を阻害しないようカセットホルダの光磁気ディス
クカートリッジ収納範囲外に保持させておく。そして、
光磁気ディスクカートリッジを光磁気ディスク装置の所
定の位置に装着させた時、バイアス磁界コイルを光磁気
ディスクカートリッジの光ヘッドアクセス孔内にもぐり
こませた所定の位置にまで移動させるという手法が採ら
れていた。
セットホルダの昇降動作に連動して往復動作を行い、光
磁気ディスクカートリッジをカセットホルダに挿入する
際、バイアス磁界コイルが光磁気ディスクカートリッジ
の挿入を阻害しないようカセットホルダの光磁気ディス
クカートリッジ収納範囲外に保持させておく。そして、
光磁気ディスクカートリッジを光磁気ディスク装置の所
定の位置に装着させた時、バイアス磁界コイルを光磁気
ディスクカートリッジの光ヘッドアクセス孔内にもぐり
こませた所定の位置にまで移動させるという手法が採ら
れていた。
上述した従来の光磁気ディスクカートリッジの装着機
構は、バイアス磁界コイルの昇降機構が光磁気ディスク
装置に固定されている装着機構の基盤に設定された支点
を中心とした回転運動を行うため、動作範囲が大きい。
このため多くの占有体積を必要とし、光磁気ディスク装
置の小型化の妨げになる。又、常にコイルベースには光
磁気ディスクカートリッジの装着方向に復動力が加えら
れており、その復動力はカセットホルダに伝わり、カセ
ットホルダの昇降力を増大させ、昇降機構に使用してい
る駆動用モータの使用電力の増大につながり、光磁気デ
ィスク装置の省電力化の妨げになるという欠点があっ
た。
構は、バイアス磁界コイルの昇降機構が光磁気ディスク
装置に固定されている装着機構の基盤に設定された支点
を中心とした回転運動を行うため、動作範囲が大きい。
このため多くの占有体積を必要とし、光磁気ディスク装
置の小型化の妨げになる。又、常にコイルベースには光
磁気ディスクカートリッジの装着方向に復動力が加えら
れており、その復動力はカセットホルダに伝わり、カセ
ットホルダの昇降力を増大させ、昇降機構に使用してい
る駆動用モータの使用電力の増大につながり、光磁気デ
ィスク装置の省電力化の妨げになるという欠点があっ
た。
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、と
くに、バイアス磁界コイルの移動の円滑化を図るととも
に装置全体の小形化及び省エネルギ化を図った光磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
くに、バイアス磁界コイルの移動の円滑化を図るととも
に装置全体の小形化及び省エネルギ化を図った光磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
本発明では、光磁気ディスクカートリッジを収納する
カセットホルダと、このカセットホルダ上に装備された
バイアス磁界コイル及びそのコイルベースと、前記カセ
ットホルダをローディングプレートを介して支持する本
体基板とを備え、ローディングプレートを本体基板上に
て往復移動させることにより当該本体基板に前述したカ
セットホルダを近接させ若しくは離間せしめる構造の光
磁気ディスク装置であって、カセットホルダとコイルベ
ースとの間に、前記カセットホルダの本体基板からの離
間動作に連動してコイルベースをカセットホルダから離
間せしめる磁界コイル用昇降機構を装備する。
カセットホルダと、このカセットホルダ上に装備された
バイアス磁界コイル及びそのコイルベースと、前記カセ
ットホルダをローディングプレートを介して支持する本
体基板とを備え、ローディングプレートを本体基板上に
て往復移動させることにより当該本体基板に前述したカ
セットホルダを近接させ若しくは離間せしめる構造の光
磁気ディスク装置であって、カセットホルダとコイルベ
ースとの間に、前記カセットホルダの本体基板からの離
間動作に連動してコイルベースをカセットホルダから離
間せしめる磁界コイル用昇降機構を装備する。
また、この磁界コイル用昇降機構を、コイルベースの
上下動を２か所で案内する前述したカセットホルダ上に
植設されたガイド部材と、カセットホルダの本体基板か
らの離間動作に連動して作動しコイルベースをカセット
ホルダから離間せしめる左右２か所に配設され装備され
た連結棒とを含む構成する。
上下動を２か所で案内する前述したカセットホルダ上に
植設されたガイド部材と、カセットホルダの本体基板か
らの離間動作に連動して作動しコイルベースをカセット
ホルダから離間せしめる左右２か所に配設され装備され
た連結棒とを含む構成する。
更に、この各連結棒をバネ性を有し且つその両端部が
それぞれ逆方向に向けて曲折された線状部材により形成
すると共に、当該各連結棒の中央部がカセットホルダの
面上に回動可能に保持され、一端部の曲折された先端部
には前記コイルベースに回転自在に嵌合された支軸を備
え、他端部の曲折された先端部には本体基板の両側に設
けられた立ち上り部に回転自在に保持された支軸を備え
ている。
それぞれ逆方向に向けて曲折された線状部材により形成
すると共に、当該各連結棒の中央部がカセットホルダの
面上に回動可能に保持され、一端部の曲折された先端部
には前記コイルベースに回転自在に嵌合された支軸を備
え、他端部の曲折された先端部には本体基板の両側に設
けられた立ち上り部に回転自在に保持された支軸を備え
ている。
そして、コイルベースが、カセットホルダの上下動に
連動して平行状態を維持しつつ上下動するように構成さ
れている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
連動して平行状態を維持しつつ上下動するように構成さ
れている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この第１図ないし第３図に示す実施例は、光磁気ディ
スクカートリッジ１を収納すると共に下方部分に比較的
大きい開口部を備えたカセットホルダ２と、このカセッ
トホルダ２上に装備され当該カセットホルダ２内に収納
される光磁気ディスクに所定のバイアス磁界を設定する
バイアス磁界コイル10及びそのコイルベース６と、カセ
ットホルダ２をローディングプレート９を介して支持す
る本体基板８とを備えている。ここで、ローディングプ
レート９は、両端部に立ち上がり部を備えた断面Ｕ字状
の板部材によって形成され、本体基板８上で同一高さを
維持しつつ光磁気ディスクカートリッジ１の挿入方向に
沿って往復移動自在に装備しされている。そして、この
ローディングプレート９を本体基板８上にて往復移動
（第３図の左右方向に）させることにより、カセットホ
ルダを光磁気ディスクカートリッジ１と共に、本体基板
８に対して近接させ若しくは離間せしめる構造となって
いる。
スクカートリッジ１を収納すると共に下方部分に比較的
大きい開口部を備えたカセットホルダ２と、このカセッ
トホルダ２上に装備され当該カセットホルダ２内に収納
される光磁気ディスクに所定のバイアス磁界を設定する
バイアス磁界コイル10及びそのコイルベース６と、カセ
ットホルダ２をローディングプレート９を介して支持す
る本体基板８とを備えている。ここで、ローディングプ
レート９は、両端部に立ち上がり部を備えた断面Ｕ字状
の板部材によって形成され、本体基板８上で同一高さを
維持しつつ光磁気ディスクカートリッジ１の挿入方向に
沿って往復移動自在に装備しされている。そして、この
ローディングプレート９を本体基板８上にて往復移動
（第３図の左右方向に）させることにより、カセットホ
ルダを光磁気ディスクカートリッジ１と共に、本体基板
８に対して近接させ若しくは離間せしめる構造となって
いる。
カセットホルダ２と前述したコイルベース６との間
に、カセットホルダ２の本体基板８からの離間動作に連
動してコイルベース６をカセットホルダ２から離間せし
める磁界コイル用昇降機構20が装備されている。
に、カセットホルダ２の本体基板８からの離間動作に連
動してコイルベース６をカセットホルダ２から離間せし
める磁界コイル用昇降機構20が装備されている。
この磁界コイル用昇降機構20は、カセットホルダ２の
本体基板８からの離間動作に連動してコイルベース６を
カセットホルダ２から離間せしめる連結棒７を備えると
ともに、この連結棒７が、カセットホルダ２にコイルベ
ース６が当接している時には適度のばね作用をもって当
該コイルベース６をカセットホルダ２に押圧する構成と
なっている。
本体基板８からの離間動作に連動してコイルベース６を
カセットホルダ２から離間せしめる連結棒７を備えると
ともに、この連結棒７が、カセットホルダ２にコイルベ
ース６が当接している時には適度のばね作用をもって当
該コイルベース６をカセットホルダ２に押圧する構成と
なっている。
これを更に詳述すると、光磁気ディスクカートリッジ
（以下「カートリッジ」と呼ぶ）１は、光磁気ディスク
1aを回転可能に内蔵し、光ヘッドのアクセス孔1bが表裏
に設けられ、アクセス孔1bよりの塵埃の侵入を防止する
ためのシャッタ1cを備えており、シャッタ1cには挿入側
の先端部に凹部1dが設けられており、カートリッジ１の
側端面には凹部1eが設けられている。
（以下「カートリッジ」と呼ぶ）１は、光磁気ディスク
1aを回転可能に内蔵し、光ヘッドのアクセス孔1bが表裏
に設けられ、アクセス孔1bよりの塵埃の侵入を防止する
ためのシャッタ1cを備えており、シャッタ1cには挿入側
の先端部に凹部1dが設けられており、カートリッジ１の
側端面には凹部1eが設けられている。
また、カセットホルダ２には、内部にカートリッジ１
を収納する空間を持ちカートリッジ１を挿入するための
開口部2aが設けられている。このカセットホルダ２に
は、更にシャッタアーム３が回動自在に取り付けられて
おり、スプリング４によりカセットホルダ２の開口部2a
の方向に復帰力が与えられている。
を収納する空間を持ちカートリッジ１を挿入するための
開口部2aが設けられている。このカセットホルダ２に
は、更にシャッタアーム３が回動自在に取り付けられて
おり、スプリング４によりカセットホルダ２の開口部2a
の方向に復帰力が与えられている。
ロックレバー５には、端部にカセット１の凹部1eに嵌
合する形状の凹部5aが設けられており、カセットホルダ
２に回動自在に取り付けられスプリング４により復帰力
が与えられており、これによってカセット１をカセット
ホルダ２内の所定の位置に保持する機能が与えられてい
る。
合する形状の凹部5aが設けられており、カセットホルダ
２に回動自在に取り付けられスプリング４により復帰力
が与えられており、これによってカセット１をカセット
ホルダ２内の所定の位置に保持する機能が与えられてい
る。
コイルベース６はカセットホルダ２の中央部の手前と
奥の方の２か所に設けられた棒状のガイド部材2bによっ
て方向性（上下方向に）をもって平行状態を維持しつつ
往復自在に取り付けられている。
奥の方の２か所に設けられた棒状のガイド部材2bによっ
て方向性（上下方向に）をもって平行状態を維持しつつ
往復自在に取り付けられている。
連結棒７は、バネ性を有する線状に形成され、その中
央部がカセットホルダ２の第１図の面上に植設さられた
支点2cに回動可能に保持され、一端部がＬ字状に曲折さ
れてその先端部にはコイルベース６の中央側面の孔6aに
回転自在に嵌合された支軸7bを備えている。また、この
連結棒７は、その他端部が前述した一端部とは逆の方向
に曲折され、その他端部先端（基端部）には前述した本
体基板８の両側から立ち上がった立ち上り部に支軸7aを
介して回転自在に保持されている。符号8aは、この連結
棒７の他端部先端の支軸7aを保持する長孔を示す。
央部がカセットホルダ２の第１図の面上に植設さられた
支点2cに回動可能に保持され、一端部がＬ字状に曲折さ
れてその先端部にはコイルベース６の中央側面の孔6aに
回転自在に嵌合された支軸7bを備えている。また、この
連結棒７は、その他端部が前述した一端部とは逆の方向
に曲折され、その他端部先端（基端部）には前述した本
体基板８の両側から立ち上がった立ち上り部に支軸7aを
介して回転自在に保持されている。符号8aは、この連結
棒７の他端部先端の支軸7aを保持する長孔を示す。
カセットホルダ２は、本体基板８に設けられた立ち上
がり部に形成された縦溝8bに勘合してカートリッジ１の
挿入方向と垂直に方向に往復移動可能に保持されてい
る。同時に、このカセットホルダ２の両側面には、ロー
ラ軸2dが突設され、このローラ軸2dがローディングプレ
ート９の立ち上がり部に設けられた斜め溝9a内に配設さ
れている。このローディングプレート９の斜め溝9aは、
当該ローディングプレート９の両側２か所に所定間隔を
隔てて（前述した本体基板８の縦溝8b部分を挟むように
して）形成され、前述したカートリッジ１の挿入側の低
い位置から、当該カートリッジ１の挿入方向先が高い位
置に成るように約45゜前後の傾斜をもって形成されてい
る。
がり部に形成された縦溝8bに勘合してカートリッジ１の
挿入方向と垂直に方向に往復移動可能に保持されてい
る。同時に、このカセットホルダ２の両側面には、ロー
ラ軸2dが突設され、このローラ軸2dがローディングプレ
ート９の立ち上がり部に設けられた斜め溝9a内に配設さ
れている。このローディングプレート９の斜め溝9aは、
当該ローディングプレート９の両側２か所に所定間隔を
隔てて（前述した本体基板８の縦溝8b部分を挟むように
して）形成され、前述したカートリッジ１の挿入側の低
い位置から、当該カートリッジ１の挿入方向先が高い位
置に成るように約45゜前後の傾斜をもって形成されてい
る。
ローディングプレート９は、本体基板８にカートリッ
ジ１の挿入方向と同方向に往復可能に保持されており、
バイアス磁界コイル10は前述したコイルベース６に取り
付けられている。
ジ１の挿入方向と同方向に往復可能に保持されており、
バイアス磁界コイル10は前述したコイルベース６に取り
付けられている。
次に動作を説明する。
第２図（ａ）のように、カートリッジ１が同図の右方
から左方に向けてカセットホルダ２の開口部2aより挿入
されると、まず、シャッタアーム３の先端がカセット１
のシャッタ1cに設けられた凹部1bに嵌合する。更に、カ
ートリッジ１を挿入していくと、シャッタアーム３の回
動に伴ってシャッタ1cは開いて行き、カートリッジ１が
所定の位置まで挿入されると第２図（ｂ）に示す如くシ
ャッタ1cは完全に開かれ、カートリッジ１はロックレバ
ー３の凹部5aがカートリッジ１の凹部1eに嵌合し、カセ
ットホルダ２の所定の位置に保持される。
から左方に向けてカセットホルダ２の開口部2aより挿入
されると、まず、シャッタアーム３の先端がカセット１
のシャッタ1cに設けられた凹部1bに嵌合する。更に、カ
ートリッジ１を挿入していくと、シャッタアーム３の回
動に伴ってシャッタ1cは開いて行き、カートリッジ１が
所定の位置まで挿入されると第２図（ｂ）に示す如くシ
ャッタ1cは完全に開かれ、カートリッジ１はロックレバ
ー３の凹部5aがカートリッジ１の凹部1eに嵌合し、カセ
ットホルダ２の所定の位置に保持される。
次に、カートリッジ１がカセットホルダ２の所定の位
置に保持されると、第３図に示す如く（この第３図で
は、カートリッジ１の挿入方向が第２図とは逆になって
いる）ローディングプレート９が作動して第３図の左向
から右方に移動する。この場合、ローディングプレート
９の側面の斜め溝9aに嵌合されたカセットホルダ２は、
この斜め溝9aに案内されて本体基板８に設けられた縦溝
8aに沿って、ローディングプレート９の移動方向と垂直
下方に移動し、カートリッジ１を所定の位置まで移動さ
せる。
置に保持されると、第３図に示す如く（この第３図で
は、カートリッジ１の挿入方向が第２図とは逆になって
いる）ローディングプレート９が作動して第３図の左向
から右方に移動する。この場合、ローディングプレート
９の側面の斜め溝9aに嵌合されたカセットホルダ２は、
この斜め溝9aに案内されて本体基板８に設けられた縦溝
8aに沿って、ローディングプレート９の移動方向と垂直
下方に移動し、カートリッジ１を所定の位置まで移動さ
せる。
このカセットホルダ２の移動の際、連結棒７の中央部
はカセットホルダ２と一緒に移動し、本体基板８の長孔
8aに嵌合した連結棒７の他端部先端の支軸7aは元の位置
に留まる為、連結棒７はカセットホルダ２の支点2cを中
心にして回転運動を行い、連結棒７の一端部先端の支軸
7aはカセットホルダ２の移動方向と同一方向に移動し、
同時に当該支軸7aに嵌合しているコイルベース６を下方
に移動させ、コイルベース６に取り付けられたバイアス
磁界コイル10を所定の位置に装着する。
はカセットホルダ２と一緒に移動し、本体基板８の長孔
8aに嵌合した連結棒７の他端部先端の支軸7aは元の位置
に留まる為、連結棒７はカセットホルダ２の支点2cを中
心にして回転運動を行い、連結棒７の一端部先端の支軸
7aはカセットホルダ２の移動方向と同一方向に移動し、
同時に当該支軸7aに嵌合しているコイルベース６を下方
に移動させ、コイルベース６に取り付けられたバイアス
磁界コイル10を所定の位置に装着する。
このカセットホルダ２の移動の際、バネ性を与えられ
た連結棒７の支軸7aの移動量を実際にコイルベース６が
必要とする移動量よりも、連結棒７のバネ性によりコイ
ルベース６が外乱により所定の位置に留まれなくなるこ
とを防止できる押し付け力を発生するのに必要な移動量
を付加することにより、コイルベース６を、つまりはバ
イアス磁界コイル10を所定の位置に安定に保持する。
た連結棒７の支軸7aの移動量を実際にコイルベース６が
必要とする移動量よりも、連結棒７のバネ性によりコイ
ルベース６が外乱により所定の位置に留まれなくなるこ
とを防止できる押し付け力を発生するのに必要な移動量
を付加することにより、コイルベース６を、つまりはバ
イアス磁界コイル10を所定の位置に安定に保持する。
以上説明したように、本発明によると、バイアス磁界
コイルを搭載したコイルベースを移動させる手段の連結
棒を、カートリッジを内蔵して移動をするカセットホル
ダに回転自在に取り付け、不動であるところのベースと
カセットホルダとの移動量との差をもって連結棒に回転
運動を与え、端部に連結したコイルベースを移動させる
ようにしたことにより、バイアス磁界コイルの昇降機構
を小型化でき、光磁気ディスク装置を小型化することが
できる。
コイルを搭載したコイルベースを移動させる手段の連結
棒を、カートリッジを内蔵して移動をするカセットホル
ダに回転自在に取り付け、不動であるところのベースと
カセットホルダとの移動量との差をもって連結棒に回転
運動を与え、端部に連結したコイルベースを移動させる
ようにしたことにより、バイアス磁界コイルの昇降機構
を小型化でき、光磁気ディスク装置を小型化することが
できる。
また、コイルベースの上下動を２か所で案内するガイ
ド部材をカセットホルダ上に植設すると共に曲折された
連結棒にバネ性を持たせたため、バイアス磁界コイルを
光磁気ディスク装置内で安定に保持することができ、更
に、連結棒がコイルベースを安定させるためにバネ力を
発生させる時が上昇終了後及び下降終了時のみであり、
カートリッジ昇降機構が最大駆動力を必要とする光磁気
ディスクを装置のスピンドルハブに取り付けられたマグ
ネットより引き剥す際には、バイアス磁界コイルとコイ
ルベースを上昇させる力が付加されるのみであるため、
カートリッジ昇降機構を動作させる駆動用モータを小型
化でき、装置全体の小型化及び省力化をなし得るという
従来にない優れた光磁気ディスク装置を提供することが
できる。
ド部材をカセットホルダ上に植設すると共に曲折された
連結棒にバネ性を持たせたため、バイアス磁界コイルを
光磁気ディスク装置内で安定に保持することができ、更
に、連結棒がコイルベースを安定させるためにバネ力を
発生させる時が上昇終了後及び下降終了時のみであり、
カートリッジ昇降機構が最大駆動力を必要とする光磁気
ディスクを装置のスピンドルハブに取り付けられたマグ
ネットより引き剥す際には、バイアス磁界コイルとコイ
ルベースを上昇させる力が付加されるのみであるため、
カートリッジ昇降機構を動作させる駆動用モータを小型
化でき、装置全体の小型化及び省力化をなし得るという
従来にない優れた光磁気ディスク装置を提供することが
できる。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図（ａ）
（ｂ）は第１図における磁気ディスクカートリッジの挿
入時の動作を示す説明図、第３図（ａ）（ｂ）は第１図
中におけるカセットホルダの昇降動作を示す説明図であ
る。 １……光磁気ディスクカートリッジ ２……カセットホルダ ６……コイルベース ７……連結棒 7a,7b……支軸 ８……本体基板 10……磁界コイル 20……磁界コイル用昇降機構
（ｂ）は第１図における磁気ディスクカートリッジの挿
入時の動作を示す説明図、第３図（ａ）（ｂ）は第１図
中におけるカセットホルダの昇降動作を示す説明図であ
る。 １……光磁気ディスクカートリッジ ２……カセットホルダ ６……コイルベース ７……連結棒 7a,7b……支軸 ８……本体基板 10……磁界コイル 20……磁界コイル用昇降機構
Claims (1)
- 【請求項１】光磁気ディスクカートリッジを収納するカ
セットホルダと、このカセットホルダ上に装備されたバ
イアス磁界コイル及びそのコイルベースと、前記カセッ
トホルダをローディングプレートを介して支持する本体
基板とを備え、 前記ローディングプレートを前記本体基板上にて往復移
動させることにより当該本体基板に前記カセットホルダ
を近接させ若しくは離間せしめる構造の光磁気ディスク
装置であって、 前記カセットホルダとコイルベースとの間に、前記カセ
ットホルダの本体基板からの離間動作に連動して前記コ
イルベースをカセットホルダから離間せしめる磁界コイ
ル用昇降機構を装備し、 この磁界コイル用昇降機構を、前記コイルベースの上下
動を２か所で案内する前記カセットホルダ上に植設され
たガイド部材と、前記カセットホルダの本体基板からの
離間動作に連動して作動し前記コイルベースをカセット
ホルダから離間せしめる左右２か所に配設され装備され
た連結棒とを含む構成し、 この各連結棒をバネ性を有し且つその両端部がそれぞれ
逆方向に向けて曲折された線状部材により形成すると共
に、当該各連結棒の中央部がカセットホルダの面上に回
動可能に保持され、一端部の曲折された先端部には前記
コイルベースに回転自在に嵌合された支軸を備え、他端
部の曲折された先端部には前記本体基板の両側に設けら
れた立ち上り部に回転自在に保持された支軸を備え、 前記コイルベースが、前記カセットホルダの上下動に連
動して当該カセットホルダに対する平行状態を維持しつ
つ上下動するように構成されていることを特徴とした光
磁気ディスク装置。
Priority Applications (2)
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| JP2331513A JP2641984B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光磁気ディスク装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2331513A JP2641984B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光磁気ディスク装置 |
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