JPH02242326A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH02242326A
JPH02242326A JP6259689A JP6259689A JPH02242326A JP H02242326 A JPH02242326 A JP H02242326A JP 6259689 A JP6259689 A JP 6259689A JP 6259689 A JP6259689 A JP 6259689A JP H02242326 A JPH02242326 A JP H02242326A
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JP
Japan
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data
buffer
recording
host device
recording medium
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JP6259689A
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Yutaka Ogasawara
豊 小笠原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のブロックより記録領域を構成した情報
記録媒体を用いる情報記録装置に関する。
[従来の技術] 従来より、記録領域を複数のブロックによって構成した
情報記録媒体として、磁気テープや磁気ディスクあるい
は光ディスク等が存在する。たとえば光ディスクにおい
ては、記R/再生の単位となるセクタが1情報ブロツク
にあたり、この複数のセクタより成るスパイラルまたは
同心円上の記録トラックによって記録領域が構成されて
いる。
また、光ディスクは、情報記録での誤り率が高いため、
データに誤り訂正コード(ECC:Error Cor
recting Code )を付加することにより、
データの信頼性を高めている。また、データを記録した
後、このセクタのデータを再生し、正常に記録できたか
どうかを検証(ベリファイ)することにより、エラーが
あれば再度同一セクタに記録を行なったり、または他の
代替セクタにデータを記録するようにして欠陥セクタを
救済する方法が知られている。
ところで、このような光ディスクに情報の記録または再
生を行なう情報記録再生装置においては、リード/ライ
トデータ用のバッファを有している。つまりこのバッフ
ァは、ホスト装置からのライトデータを一時格納したり
、光ディスクから再生したり一ドデータを一時格納する
のに用いるものであり、上記ホスト装置のデータ転送速
度と光ディスクに対する記録/再生速度が異なるために
必要となるものである。
なお、一般的にはホスト装置・によるリード/ライトデ
ータの転送速度の方が光ディスクの記録/再生速度より
速いものとなっている。
第6図は、従来におけるデータ記録動作の各処理タイミ
ングを示す模式図である。
この図では、横方向に時間経過を示しており、期間D1
およびD2は、ホスト装置から前記バッファへのライト
データをロードする処理を示し。
期間W1およびW2は、光ディスクへのデータ記録処理
を示している。また、期間V1およびV2は、記録デー
タのベリファイ処理を示し、期間J1およびJ2は、デ
ータ記録後のベリファイチエツクのためのベリファイ先
頭セクタへ戻る処理を示している。
まず、上記DIにおいて、ホスト装置からのデータをロ
ードし、ライトするデータが上記バッファの容量より大
きいときには、バッファ容量分だけデータをロードした
後、ホストコンピュータからのデータロードを中断し、
バッファ容量分のデータをWlで光ディスクに記録し、
Jlで記録開始セクタへトラックジャンプにより戻り、
vlにより正常に記録が行なわれたか否かをベリファイ
チエツクする。そして、このベリファイチエツク終了後
、次のライトデータのロードを再開し、同様な処理を繰
返すことにより全ライトデータに対して記録およびベリ
ファイチエツクを行なう。
また、記録するデータ量がバッファ容量より小さいとき
には、全データをバッファにロードした後、上記Wl、
Jl、Vlによって処理を終了する。
ここで、ベリファイチエツク(Vl)終了後に、次のデ
ータロード(D2)を行なっている理由は、ベリファイ
チエツクによりエラーがあった場合に、バッファにロー
ドされているデータを再度代替領域に記録する必要があ
るので、全バッファデータをベリファイチエツクしてエ
ラーがないことを確認するまではライトデータをバッフ
ァに保存しておかなければならないからである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来技術においては5記録するデー
タ量がバッファ容量より大きい場合に、−度に光ディス
クに記録しベリファイチエツクを行なう単位をバッファ
容量と等しくしているため、すべてのバッファ内のデー
タを記録しベリファイチエツクを終了するまでは次のラ
イトデータをホスト装置からロードできず、光ディスク
へのライト処理が中断して記録処理時間が遅くなるとい
う問題点があった。
また、上記従来技術では、ライトデータ量がバッファ容
量より大きいときにはバッファ容量分のデータをバッフ
ァにロードするまでは光ディスクへの記録動作を行なえ
ず、またライトデータ量がバッファ容量より小さいとき
には、全データをバッファにロードするまで光ディスク
への記録が行なえず、この点においても処理速度が遅い
という問題点があった。
本発明は、ホスト装置からバッファへのデータのロード
並びにバッファ内のデータの記録媒体への記録動作の円
滑化を図り、全体として処理速度の向上を達成すること
ができる情報記録装置を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決する手段1 本発明は、複数のブロックより記録領域を構成した記録
媒体に対してホスト装置から送られてくるデータの記録
を行う情報記録装置において、上記ホスト装置からの記
録データを一時格納するバッファと、上記ホスト装置か
らバッファへのデータロードおよびバッファ内のデータ
の記録媒体への書込みの開始、中断、再開を制御し、ホ
スト装置からのデータロードと上記バッファからの記録
媒体への書込みとを並行して行う制御手段とを有し、上
記制御手段は、ホスト装置からの記録データが上記バッ
ファに所定量蓄積された時点でバッファ内のデータの記
録媒体への書込みを開始し、ホスト装置からの記録デー
タによりバッファが一杯になった時点でホスト装置から
のデータロードを中断し、さらに上記バッファ内のデー
タが所定の1ライトデータ単位分だけ記録媒体に書込ま
れた時点で、ホスト装置からのデータロードを再開する
ことを特徴とする。
また、上記制御手段は、ホスト装置からの記録データが
上記バッファに所定量蓄積された時点でバッファ内のデ
ータの記録媒体への書込みを開始し、ホスト装置からの
記録データによりバッファが一杯になった時点でホスト
装置からのデータロードを中断し、さらに上皇バッファ
内のデータが全て記録媒体に書込まれた時点で、ホスト
装置からのデータロードを再開することを特徴とする。
[作用] 本発明では、ホスト装置からの記録データが上記バッフ
ァに所定量蓄積された時点でバッファ内のデータの記録
媒体への書込みを開始することから、バッファが一杯に
なるまで待って記録媒体への書込みを開始する場合に比
べ、処理時間を短縮することができる。
また、本発明では、バッファ内のデータが所定の1ライ
トデータ単位分だけ記録媒体に書込まれた時点で、ホス
ト装置からのデータロードを再開することにより、バッ
ファ内の全データの書込みを待ってデータロードを再開
する場合に比べ、処理時間を短縮することができる。
[実施例] 第1図は1本発明の一実施例による情報記録/再生装置
を示すブロック図である。
この情報記録/再生装置1は、記録媒体として光ディス
クを用いるものであり、ホストコンピュータ2からのリ
ード/ライト等の命令やデータ等の送受信を行なうホス
) I/F制御部11と、この情報記録/再生装置lの
動作全体を制御するMPU12と、このMPU12のプ
ログラムを格納するROM13と・、MPU12のワー
ク用のRAM14と、上記ECCをデータに付加または
削除するための変調または復調機能および上記ベリファ
イチエツク機能を有するECC回路15と、このECC
回路15のワーク領域であるECCRAM16と、リー
ド/ライトデータを格納するリード/ライトバッファ1
7と、光ディスクに対しデータを記録または再生するデ
ィスクR/W部19と、このディスクR/W部19を制
御するためのディスク制御部18とを有している。
そして、上記リード/ライドパ7フア17は、ホストコ
ンピュータ2に対するリード/ライトデータの転送速度
と、ディスクR/W部19における光ディスクに対する
記録/再生速度の違いや、上記ECC回路15でのデー
タの変調/復調処理のためにデータの一時格納用として
設けられている。
また、この情報記録/再生装置では、リード/ライトバ
ッファ17にホストコンピュータ2からのライトデータ
をロードすると同時に、このバッファ17に既にロード
しであるデータをディスクR/W部19へ送りデータの
記録を行なえるようになっている。この機能は図示しな
いDMA回路の動作によって実行される。また、上記ホ
ストI/F制御部11は、ホストコンピュータ2からの
データのロードを中断または再開する機能を有している
なお、この実施例では、ライトデータの全容量をバッフ
ァ17の容量の2倍とし、1回のデータ記録単位をバッ
ファ17の容量の半分としている。また、ホストコンピ
ュータ2からのデータ転送速度は、光ディスクへのデー
タ記録速度より速いものとする。
第2図は、この実施例におけるデータ記録動作における
各処理タイミングを示す模式図である。
この図では、横方向に時間経過を示しおり、期間d1〜
d4は、ホストコンピュータ2から上記バッファ17へ
ライトデータをロードする処理を示し、期間w l −
w 4は、光ディスクへのデータの記録を行なう処理を
示している。また、期間v1〜v4は、記録データのベ
リファイチエツクを行なう処理を示し、期間j1〜j3
は、データを記録した後ベリファイチエツクのためにト
ラックジャンプを行なう処理を示している。
ここで、上記di−d4は、−度に記録するデータの単
位(以下、lライトデータ単位という)のデータロード
処理を示しており、まずホストコンピュータ2からのラ
イト指令により、dlにおいてライトデータをバッファ
17にロードし、バッファ容量の半分までデータがロー
ドした時点で、光ディスクの記録を開始する。このとき
ホストコンピュータ2からのデータのロード(d2)は
、そのまま継続され、バッファ17が一杯になったとこ
ろで中断する。
また、Wlにおいて、初めの1ライトデータ単位の記録
を行ない、jlにおいてベリファイチエツクのために前
のトラックジャンプし、vlにおいて記録セクタを再生
しベリファイチエツクを行なう、そして、1ライトデー
タ単位のペリファイチェックにおいてエラーがあった場
合には、バッファ17中のデータを再度記録する代替処
理を行すったi、w2において、d2でバッファ17に
ロードしたデータの記録を開始するとともに、d3にお
いて、dlでデータの記録が終ったバッフーア領域にデ
ータのロードを再開する。
以後同様にして、d3におけるデータのロードはバッフ
ァ17が一杯になった時点で中断し、w2、j2、v2
においてlライトデータ単位の記録を行なった後、d4
においてデータのロードを再開する。また、v2におい
てベリファイチエツクが終了した後、W3においてデー
タの記録を開始し、1ライトデータ単位の記録が終了し
た時点で最後のデータロードd4が終了していれば、W
3に引続きW4でデータの記録を行ない、この記録終了
後に、j3においてトラックジャンプを行ない、v3、
v4でまとめてベリファイチエツクを行なう。
以上のように1ライトデータ単位をバッファ容量の半分
とすることにより、ホストコンピュータ2からのデータ
の転送時間が光ディスクへのデータの記録およびベリフ
ァイチエツクの時間より速くなるようなすべてのホスト
コンピュータに対して同様に適用することが可能である
第3図(1)、(2)は、以上のような情報記録/再生
装置1におけるデータの記録処理を説明するフローチャ
ートである。
まずホストコンピュータ2からのライト命令により、デ
ィスクR/W部19の目的トラックへのシークを開始す
ると同時に、リード/ライトバッファ17に対しホスト
コンピュータ2からのライトデータのロードを開始する
(Sl、S2)、そして、ディスクR/W部19のシー
クが正常に行なえなければ(33)、代替処理を行ない
、目的のトラックヘシークが終了するまで待機する(S
4)、このシークが完了すると、リード/ライ)/<ッ
ファ17に次に記録すべき1ライトデータ単位のデータ
がロードされているか否かをチエツクしくS5)、ロー
ドされていなければ、スパイラルオフとして目的トラッ
ク上でデータがロードされるまで待機しくS7)、デー
タがロードされていれば、スパイラルオンとしてスパイ
ラルオフモードを解除しくSS)、データの記録を開始
する(S8)、なお、上記スパイラルオンとは。
スパイラル状のトラックに沿ってトラッキングを行うこ
とにより、記録ヘッドが光ディスクの半径方向に変位す
る動作を言い、スパイラルオフとは、スパイラル状のト
ラックを一周する毎に、逆方向にキックして1トラック
分戻り、同一トラック上に留まる動作を言う。
また、S8におけるデータの記録においては。
リード/ライトバッファ17のデータをECC回路15
においてECC付のデータに変調し、これをディスクR
/W部へ送って目的のセクタへ記録する。そして、この
記録動作時に、トラッキングに異常(AT外れ)が発生
し、記録が行なえなくなった場合には(S9)、代替処
理を行なう。
また、このような異常が発生しない場合に、lライトデ
ータ単位のセクタ数の記録が終了していなければ(S 
t O) 、次のセクタへデータの記録を繰返す、そし
て、lライトデータ単位の記録が終了すれば、今回記録
したlライトデータ単位の最初のセクタが再生できるト
ラックまでジャンプしくS l l) 、ディスクR/
W部19において目的のセクタのデータを再生し、EC
C回路15においてベリファイチエツクを開始する (s 12) 、このベリファイチエツクの結果、エラ
ーがあれば(S13)、上記RAM1A中のエラーセク
タに対応するフラグをセットしく514)、1ライトデ
ータ単位のセクタのベリファイチエツクが終了するまで
ベリファイ処理を繰返す(S 15) 、そして、1ラ
イトデータ単位のセクタのベリファイチエツクが終了し
たならば、RAM1A中のエラーフラグがセットされて
いるかどうかチエツクしく316) 、もしセットされ
ていれば代替処理を実行する。またセットされていなけ
れば全データの記録が終了するまで35〜S16の処理
を繰返し、全データの記録が終了することにより(S 
l 7) 、記録動作を完了する。
なお上記実施例では、lライトデータ単位をバッファ容
量の半分としているが、1ライトデータ単位をバッファ
容量より小さな所定量としそのホストコンピュータ2か
らのロード時間を記録媒体への記録時間より短くなるよ
うに設定することにより、上記実施例と同様の処理を実
現できる。
第4図は、このような場合の記録動作の各処理タイミン
グを示す模式図である。
この例では、1ライトデータ単位のデータロード時間が
データ記録時間より短く設定されており、またlライト
データ単位の大きさは、上記バッファ容量よりも小さく
、かつバッファ容量の1/2より大きく設定されている
第4図では、横方向の時間経過を示しており。
期間c11.d2−1.d2−2、d3−1、d3−2
・・・・・・は、ホストコンピュータ2から上記バッフ
ァ17へのライトデータのロード処理を示し、期間W1
、W2−1、W2−2、w3−1、W3−2・・・・・
・は、ディスクへのデータ記録処理を示している。また
、期間v1、v2は、記録データのベリファイチエツク
処理を示し、期間j1、j2は、データ記録後のベリフ
ァイチエツクのためにベリファイ先頭セクタへ戻る処理
を示している。
データの記録は、バッファ17に所定量(lライトデー
タ単位)のデータをロードした後に開始し、2つ目のラ
イトデータ単位をロードしたことによりバッファ17が
一杯になると中断する。そして、データ記録処理(wl
、jl、vl)が終了後1次のライトデータ単位の記録
を開始する。
このとき、d2−1において既にバッファ17にロード
しであるデータをW2−1において記録すると同時に、
残りのデータをd2−2においてロードし、上記W2−
1における記録が終了した後、続けて上記d2−2でロ
ードしたデータをW2−2において記録する0次にj2
でトラックジャンプ後、v2において、W2−1および
w2−2で記録したデータのベリファイチエツクを実行
する。ここで、d2−2の時間はW2−2の時間より小
さいため、連続してW2−1およびw2−2の記録処理
が実行できる。以下同様の処理を行なう。
なお、上述した実施例のように、データ記録後にトラッ
クジャンプを行ないデータを再生してベリファイチエツ
クを行う方式においては、大容量のデータを連続して記
録する場合、1ライトデータ単位が大きい方がライトお
よびベリファイ処理の回数が少なくなり、その分トラッ
クジャンプの回数が減り処理スピードが速くなる。さら
にホストコンピュータ2から1ライトデータ単位の大き
さを設定することにより、ホストコンピュータが有する
データ転送速度に合せて最適な値で処理を行なうことが
可能である。
また、上記実施例においては、1ライトデータ単位のデ
ータ記録後にトラックジャンプしてベリファイ先頭セク
タへ戻り、データの再生を行なう光ディスク等の情報記
録媒体を用いたものであったが、ダイレクトベリファイ
処理の行なえる装置やベリファイの必要のない情報記録
媒体を用いる装置においても同様の処理を行なうことが
できる。すなわちこの場合には、上記第1図に示したw
、j、vの一連の処理を1つの記録処理とみなして考え
ればよい。
また、上述した各実施例では、ホストコンピュータ2か
らバッファ17にロードするデータの単位をバッファ容
量よりも小さいものとして記録処理時間の短縮化を図る
ものであったが、このようなlライトデータ単位を設け
ず、単にバッファ容量が一杯になる前に記録動作を開始
することによっても記録処理の迅速化を図ることが可能
である。
第5図は、このような実施例における記録動作の各処理
タイミングを示す模式図である。
なおこの実施例において、情報記録/再生装置のハード
ウェアの構成は第1図に示すものと同様であり、またデ
ータの記録動作も第3図に示すフローチャートによって
実行される。
上記第5図においては、横方向に時間経過を示しており
、期間DIおよびD2は、ホストコンピュータ2から上
記バッファ17へライトデータをロードする処理を示し
、期間WtおよびW2は、ディスクへのデータを記録す
る処理を示している。また、期間V1およびv2は、記
録データをベリファイチエツクする処理を示し、期間J
1およびJ2は、データ記録後のベリファイチエツクの
ためにベリファイ先頭セクタへ戻る処理を示している。
さらに、dlおよびd2は、バッファ容量より小さい所
定量Nのデータをバッファ17にロードする時間を示し
ている。
まず、記録する全データ量がバッファ容量より大きい場
合について説明する。
この場合、ホストコンピュータ2からのライト指令があ
ると、Dlにおいてライトデータをバッファ17にロー
ドし始め、所定量Nまでロードした61時点で、既にバ
ッファ17にロードされたデータの記録を開始する。こ
のとき、ホストコンピュータ2のデータロードはバッフ
ァ17が一杯になるまで継続される。ここで、上記所定
量Nは、これをディスクに記録し終るよりも前にバッフ
ァ17がロードデータで一杯になるような値に設定され
ている。つまり、この所定量Nをディスクに記録する処
理時間をWlとした場合、I)1< (dl+wl) となるよう設定されている。
これにより、図中W1におけるデータの記録は、バッフ
ァ17の容量分連続して行なうことができる。そして、
このデータの記録後、上記Jlにおいて記録開始セクタ
に戻り、■1においてデータを再生しベリファイチエツ
クを行なう、そしてこのベリファイチエツク終了後、次
のライトデータのロードを再開し、同様な処理を02゜
W2、J2、v2と実行し、全ライトデータの記録およ
びベリファイチエツクが終了するまで行なう。
次に、全ライトデータ量がバッファ17の容量以下であ
る場合について説明する。
この場合においても、所定量N′を定め、バッファ17
に所定量N′をロードした時点でデータの記録を開始す
るものであるが、この所定量N′は、これをディスクに
記録し終る以前に全ライトデータをバッファにロードで
きるような値に設定されており、このような値に設定す
ることにより全ライトデータ連続的に記録できるもので
ある。
なお、この動作は、上述した全ライトデータ量がバッフ
ァ容量よりも大きい場合に、バッファ容量毎の動作を繰
返した後、最終的に残ったデータがバッファ容量以下に
なったときの動作にも共通するものである。
ところで、これまでに述べた所定量NおよびNoは、ホ
ストコンピュータ2からバッファ17にロードする速度
と、ディスクにデータを記録する速度により設定される
ものであり、上記所定量Nの最小値は、上記2つの処理
速度により求まるが、所定量N゛の最小値は、記録する
データ量により異なってくる。
なお、このような所定量NおよびNoは、ホストコンピ
ュータ2から適宜設定できるようにすることも可能であ
る。
また、上記実施例では、光ディスクを記録媒体とした記
録/再生装置について述べたが、他の記録媒体を用いた
ものであってもよいし、あるいは情報の記録のみを行な
う装置に適用することも可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、ホスト装置からの記録データがバッフ
ァに所定量蓄積された時点で記録媒体へのデータの書込
みを開始することにより、書込み開始時期を早くして処
理時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、バッファ内のデータが所定の1
ライトデータ単位分だけ記録媒体に書込まれた時点で、
ホスト装置からのデータロードを再開することにより、
データロードの待ち時間を小さくして処理時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による情報記録/再生装置
を示すブロック図である。 第2図は、同実施例における記録動作の各処理タイミン
グを示す模式図である。 第3図(1)、(2)は、同実施例におけるデータの記
録処理を説明するフローチャートである。 第4図は、本発明の第2実施例における記録動作の各処
理タイミングを示す模式図である。 第5図は、本発明の第3実施例における記録動作の各処
理タイミングを示す模式図である。 第6図は、従来の情報記録装置における記録動作の各処
理タイミングを示す模式図である。 18・・・ディスク制御部、 19・・・ディスクR/W部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のブロックより記録領域を構成した記録媒体
    に対してホスト装置から送られてくるデータの記録を行
    う情報記録装置において、 上記ホスト装置からの記録データを一時格納するバッフ
    ァと、 上記ホスト装置からバッファへのデータロードおよびバ
    ッファ内のデータの記録媒体への書込みの開始、中断、
    再開を制御し、ホスト装置からのデータロードと上記バ
    ッファからの記録媒体への書込みとを並行して行う制御
    手段とを有し、上記制御手段は、ホスト装置からの記録
    データが上記バッファに所定量蓄積された時点でバッフ
    ァ内のデータの記録媒体への書込みを開始し、ホスト装
    置からの記録データによりバッファが一杯になった時点
    でホスト装置からのデータロードを中断し、さらに上記
    バッファ内のデータが所定の1ライトデータ単位分だけ
    記録媒体に書込まれた時点で、ホスト装置からのデータ
    ロードを再開することを特徴とする情報記録装置。
  2. (2)複数のブロックより記録領域を構成した記録媒体
    に対してホスト装置から送られてくるデータの記録を行
    う情報記録装置において、 上記ホスト装置からの記録データを一時格納するバッフ
    ァと、 上記ホスト装置からバッファへのデータロードおよびバ
    ッファ内のデータの記録媒体への書込みの開始、中断、
    再開を制御し、ホスト装置からのデータロードと上記バ
    ッファからの記録媒体への書込みとを並行して行う制御
    手段とを有し、上記制御手段は、ホスト装置からの記録
    データが上記バッファに所定量蓄積された時点でバッフ
    ァ内のデータの記録媒体への書込みを開始し、ホスト装
    置からの記録データによりバッファが一杯になった時点
    でホスト装置からのデータロードを中断し、さらに上記
    バッファ内のデータが全て記録媒体に書込まれた時点で
    、ホスト装置からのデータロードを再開することを特徴
    とする情報記録装置。
  3. (3)請求項(1)または(2)において、上記制御手
    段は、上記ホスト装置から通知されるライトデータ量が
    バッファ容量より大きい場合に、上述の制御手順を実行
    することを特徴とする情報記録装置。
  4. (4)請求項(1)または(2)において、上記記録媒
    体にデータの書込みを開始する基準となる上記バッファ
    の所定蓄積量を、このバッファ容量の約半分とすること
    を特徴とする情報記録装置。
  5. (5)請求項(1)または(2)において、上記記録媒
    体にデータの書込みを開始する基準となる上記バッファ
    の所定蓄積量を、ホスト装置から設定可能であることを
    特徴とする情報記録装置。
  6. (6)請求項(1)において、 上記1ライトデータ単位が、上記バッファ容量より小さ
    いものであることを特徴とする情報記録装置。
  7. (7)請求項(1)において、 上記1ライトデータ単位が、上記バッファ容量の約半分
    であることを特徴とする情報記録装置。
  8. (8)請求項(1)において、 上記1ライトデータ単位をホスト装置から設定可能であ
    ることを特徴とする情報記録装置。
  9. (9)請求項(1)において、 上記バッファから1ライトデータ単位のデータを記録媒
    体に書込んだ後、このデータを再生し検証することを特
    徴とする情報記録装置。
JP6259689A 1989-03-15 1989-03-15 情報記録装置 Pending JPH02242326A (ja)

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JP6259689A JPH02242326A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 情報記録装置

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JP (1) JPH02242326A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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