JPH02241854A - オーバーライダー付合成樹脂製バンパ - Google Patents

オーバーライダー付合成樹脂製バンパ

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Publication number
JPH02241854A
JPH02241854A JP6258989A JP6258989A JPH02241854A JP H02241854 A JPH02241854 A JP H02241854A JP 6258989 A JP6258989 A JP 6258989A JP 6258989 A JP6258989 A JP 6258989A JP H02241854 A JPH02241854 A JP H02241854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overrider
bumper
synthetic resin
fascia
facer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6258989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kogure
小暮 弘昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP6258989A priority Critical patent/JPH02241854A/ja
Publication of JPH02241854A publication Critical patent/JPH02241854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動車のバンバ、特にオーバーライダー付合
成樹脂製パンパに関する。
従来の技術 例えば第3図に示すように、左右両端部等の適宜位置に
弾性を有する突出部つまりオーバーライダー22を備え
たオーバーライダー付バンバ2!が従来から知られてい
る。
第4図は、−例として合成樹脂製バンパフェイシャ23
の一部に該バンパフェイシャ23と一体に膨出K 23
 a、を形成するとともに、バンバレインフォース24
との間に介装される衝撃吸収体25の一部に、上記膨出
部23aに合致する突出部25aを設けて、オーバーラ
イダー22を構成した従来例を示している。すなわち、
この従来例では、オーバーライダー22が合成樹脂製パ
ンバの−Sとして一体に形成されている。
また第5図は、オーバーライダー22をゴム等で別体に
成形した従来例を示している。この場合には、例えばオ
ーバーライダ−22裏面にポル(・26aを有する取付
金具26が固着され、これをバンパフェイシャ23裏面
側でナブト27にて締め付けることで取り付けられてい
る(例えば実開昭63−179264号公報等参照)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前者のようにバンパフェイシャ23と一体
にオーバーライダー22を成形したものでは、軽衝突に
よりオーバーライダー22部分のみが破損した場合でも
、バンパフェイシャ23全体を交換しなければならず、
修理費用が非常に嵩むとい・)欠点がある。
また後者のよ・)に別成形されたオーバーライダー22
を取り付けたものでは、このオーバーライダー22が一
般にゴム等にて成形されるので重量が大きくなってしま
うとともに、取付金具26が必要であるためコストが高
いという欠点がある。
課題を解決するための手段 この発明に係るオーバーライダー付合成樹脂製パンバは
、合成樹脂製バンパフェイシャの一部に、該バンパフェ
イシャと一体にオーバーライダー用のリブを突設すると
ともに、このリブの周囲にファスナ係合孔を形成し、か
つこのリブを覆う形状に合成樹脂製オーバーライダーフ
ェイシャを成形するとともに、その周縁に、それぞれ係
止爪を備えたファスナを突設し、このファスナを上記フ
ァスナ係合孔に圧入係合させてオーバーライダーフェイ
シャをバンパフェイシャに取り付けたことを特徴として
いる。
作用 上記オーバーライダーフェイシャは、その周縁のファス
ナをバンパフェイシャ側のファスナ係合孔に圧入するだ
けで、各ファスナの係止爪が保合孔に引っ掛かって堅固
に取り付けられる。この取付状態では、オーバーライダ
ーフェイシャ内側にオーバーライダー用のリブが位置し
、これによって形状保持ならびに衝撃吸収がなされる。
またオーバーライダーフェイシャが破損した際には、該
オーバーライダーフェイシャのみを容易に交換できる。
実施例 以下、この発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて
詳細に説明する。
図において、里はポリプロピレン等の合成樹脂からなる
バンパフェイシャ、2はこのバンパフェイシャ!の要部
に取り付けられる同じくポリプロピレン等の合成樹脂か
らなるオーバーライダーフェイシャを示している。
上記バンパフェイシャIは図示せぬバンパレインフォー
スを覆うような形状に一体に成形されたもので、その裏
面側つまりバンバlメインフォースとの間に、図示せぬ
衝撃吸収体が介装されるようになっている。そして、こ
のバンパフェイシャ!の要部例えば左右両端部近傍の2
箇所に、オーバーライダー用のリブ3が突設されている
。上記リブ3は、略垂直方向に沿った3枚の縦リブ3a
と、略水平方向に沿った3枚の横リブ3bとをブロック
状に組み合わせてなり、かつバンパフェイシャ!自体と
一体に成形されている。また、上記リブ3の周囲を四角
く囲むように、オーバーライダー嵌合溝4が凹設されて
いるとともに、このオーバーライダー嵌合#l14の底
面に、細長いスリット状をなすファスナ係合孔5が複数
個貫通形成されている。詳しくは、四角形の各辺で3個
づつ、計9個のファスナ係合孔5が設けられている。
一方、オーバーライダーフェイシャ2は、上記リブ3を
覆うように、−面が開口した略台形の箱状に成形されて
おり、かつその開口の周縁部2aに、四角形の各辺で3
個づつ計9個のファスナ6が突設されている。上記ファ
スナ6は、オーバーライダ−フェイシャ2自体と一体に
成形されているもので、それぞれ開口面と直交する方向
に延びノ、−長方形の板状をなし、かつその外側面に、
くさび杉の断面を有する係止爪6aが形成されている。
尚、上記オーバーライダーフェイシャ2は、その全体が
合成樹脂で一体に成形され、かつ取付金具等の金属部品
を具備していないので、非常に軽量なしのとなる。
第2図は、上記オーバーライダーフェイシャ2がバンパ
フェイシャlに取り付けられた状態を示している。すな
わち、上シ己オーバーライダーフェインヤ2は、各ファ
スナ6をバンパフェイシャ1側のファスナ係合孔5に単
に圧入することによって取り付けられるものであって、
ファスナ係合孔5を貫通した各ファスナ6の係止爪6a
がバンパフェイシャ1裏面に係合することによって堅固
に固定されている。またオーバーライダーフェイシャ2
の周縁部2aがバンパフェイシャ1側のオーバーライダ
ー嵌合溝4内に比較的密に嵌合するので、がたついたり
することがないとともに、外観見栄えが良好なものとな
る。
従って、軽衝突によってオーバーライダーフェイシャ2
が損傷した場合には、該オーバーライダーフェイシャ2
のみを容易に交換することができる。
また上記オーバーライダーフェイシャ2の内部には、そ
の内面に沿った形でリブ3が配設されており、このリブ
3によってオーバーライダーフェイシャ2の形状が確実
に保持されるとともに、衝突時の衝撃を吸収することが
できる。
発明の効果 以−1−の説明で明らかなように、この発明に係るオー
バーライダー付合成樹脂製パンバにおいては、別成形さ
れた合成樹脂オーバーライダーフェイシャをファスナの
係合により合成樹脂製バンパフェイシャに取り付けるよ
うにしたので、軽衝突時にオーバーライダーフェイシャ
が破損したとしても該オーバーライダーフェイシャのみ
を容易に交換することができる。またオーバーライダー
フェイシャがファスナを含めて合成樹脂にて一体に成形
されているため、非常に軽量に、かつ低コストに構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るバンバの要部を示す分解斜視図
、第2図はその断面図、第3図は従来におけるオーバー
ライダー付バンバの外観斜視図、第4図は従来における
バ/バの要部を示す断面図、第5図は従来の異なる例を
示す断面図である。 1・・・バンパフェイシャ、2・・・オーバーライダー
フェイシャ、3・・・リブ、5・・・フてスナ係合孔、
6・・・ファスナ。 第2図 第3図 第1図 1−一−ハ゛ンパフェインヤ 5″−フ7スアρ合孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂製バンパフェイシャの一部に、該バンパ
    フェイシャと一体にオーバーライダー用のリブを突設す
    るとともに、このリブの周囲にファスナ係合孔を形成し
    、かつこのリブを覆う形状に合成樹脂製オーバーライダ
    ーフェイシャを成形するとともに、その周縁に、それぞ
    れ係止爪を備えたファスナを突設し、このファスナを上
    記ファスナ係合孔に圧入係合させてオーバーライダーフ
    ェイシャをバンパフェイシャに取り付けたことを特徴と
    するオーバーライダー付合成樹脂製バンパ。
JP6258989A 1989-03-15 1989-03-15 オーバーライダー付合成樹脂製バンパ Pending JPH02241854A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203773A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Mazda Motor Corp 車体のバンパー装置
DE102007026490A1 (de) * 2007-06-05 2008-12-11 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Heck-Crash-Element
CN106043182A (zh) * 2016-06-17 2016-10-26 安徽机电职业技术学院 一种汽车保险杠

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CN106043182B (zh) * 2016-06-17 2018-05-04 安徽机电职业技术学院 一种汽车保险杠

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