JPH02240716A - トラックボール - Google Patents

トラックボール

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Publication number
JPH02240716A
JPH02240716A JP1062429A JP6242989A JPH02240716A JP H02240716 A JPH02240716 A JP H02240716A JP 1062429 A JP1062429 A JP 1062429A JP 6242989 A JP6242989 A JP 6242989A JP H02240716 A JPH02240716 A JP H02240716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
magnetic flux
multipolar magnet
hall element
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1062429A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ichise
俊彦 市瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1062429A priority Critical patent/JPH02240716A/ja
Publication of JPH02240716A publication Critical patent/JPH02240716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータ等への情報入力、もしくはグラ
フィックデイスプレィ等でのカーソル制御に使用される
トラックボールに関するものである。
従来の技術 従来のトラックボールの一例を第6図a、bに示す。図
において、ボール1は2本の回転軸、すなわちX方向の
回転軸2とy方向の回転軸3及びローラ4によって回転
可能な状態で支持され、箱型のケースに収容されている
。このケース6の上面には、丸い窓が設けてあり、この
窓からボール1の上部がケース6の外に出ている。回転
軸2゜3の両端部にはベアリング6が嵌合しており、ベ
アリング6はそれぞれ支柱7で支えられている。
そして、この支柱7はケース6の底部に固定されている
ボール1が回転すると、回転軸2,3に回転が伝わり、
さらに回転軸2,3に取り付けられた円板8がそれに伴
い回転する。この円板8には複数個のスリットが形成さ
れている。また、フォトカブラ9は発光素子と受光素子
とが、円板8を間にはさんで配置され5発光素子より発
した光が円板8の回転によって遮断されて受光素子に届
かなかったり、あるいはスリットを通過して受光素子に
届いたりすることで、受光素子の出力はオン・オフし、
ボール1の回転量をこのパルス数で検出することができ
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のトラックボールでは次のよう
な問題点がある。フォトカプラ9を構成する発光素子及
び受光素子として用いられている発光ダイオード(LI
CD)、フォトトランジスタの寿命は有限であり、また
発光素子の発光面や受光素子の受光面がほこりで汚れる
と使用できなくなる。例えば船舶などのほこり、さびな
どが多い場所で使用する場合、はこりでフォトカプラ9
が汚れたり、光がほこりによって遮られたりして、フォ
トカプラ9が正常に動作しないことがある。
また、高温雰囲気中ではフォトカプラ9の使用温度制限
により、使用できなくなる。さらに環境温度変化、フォ
トカプラ9の劣化、汚れ等によってフォトカプラ9の性
能が変化し、出力されるパルス波のデユーティ−が変化
するということも生じる。
本発明は以上の問題点に鑑み、寿命が長く、はこりや汚
れによって特性が劣化することがなく、使用温度範囲が
広いトラックボール提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、上面に開口した
窓を有するケース内に上記窓より一部が露出しかつ回転
可能な状態で収容されたボールと、このボールの回転に
より回転するようにボールの外周面に接しかつ互いに直
交して配置された2本の回転軸と、この回転軸それぞれ
に結合され回転軸の回転により回転する多極磁石と、こ
の多極磁石の外周部に間隔をあけて配置され多極磁石の
磁界の変化を検出する複数個のホール素子とで構成した
ものである。
作用 本発明によれば、多極磁石とホール素子とによって回転
軸の回転数を検知するので、はこりや汚れによって特性
が変化することがなく、しかも寿命も長くなるとともに
使用温度範囲が広くなる。
実施例 以下5本発明の一実施例について、図面を用いて説明す
る。第1図a、bにおいて、第6図a。
bと同一箇所については同一番号を付している。
第1図a、bにおいて6はケースで、上面に開口した窓
を有した箱型形状をしている。このケース6内には、前
記窓より一部が露出しかつ回転可能な状態でボール1が
収容されている。また、このボール1の回転により回転
するようにボール1の外周面に接し、互いに直交したX
方向の回転軸2とy方向の回転軸3が、ケース6の内部
に配設されている。これらの回転軸2,3の両端部には
ベアリング6が嵌合しており、ベアリング6はそれぞれ
支柱7で支えられている。この支柱7はケース6の底部
に固定されている。さらにボール1は、回転軸2.3と
ローラ4の3点で回転可能な状態で支持されている。回
転軸2,3の交差していない方の端部には、各々円形の
多極磁石10が取り付けられている。また、この多極磁
石10の外周部には、多極磁石10の径よりも少し大き
な径を有する円弧形状のバックヨーク11が設けられ、
このバックヨークの内側11にはホール素子12が2個
ずつ各々備えられている。多極磁石10は第2図に示す
ように8対の扇形のS極、N極が交互に着磁されて円板
状となったものである。近年開発されたマンガン、アル
ミ系の磁石はこの様に多極着磁が可能であり、かつ切削
加工が容易であるため、この用途には最適である。
ケース6の窓から外へ出ている部分を回すことでボール
1を回転させると、回転軸2,3に回転が伝わり、同時
に円形の多極磁石10も回転する。
多極磁石10が回転することによって、ホール素子12
近傍で磁束密度は変化し、第3図に示すようにホール素
子12を横切る磁束はSinカーブを描く。それに伴い
ホール素子12からの出力も変化する。すなわち第3図
に示すように、ホール素子12はSinカーブの磁束密
度をデジタル信号に変換するものである。また本実施例
では強磁性体金属からなるバックヨーク11を用いてい
るので、ホール素子12を横切る磁束は大幅に増加し。
第3図の破線で示したカーブを描く特性となる。
また、次式を満たすようにホール素子12を2個配置す
ることにより多極磁石100回転方向を知ることができ
る。
θ=二rrX (0,5+n ) T:磁石の対数 θ:多極磁石の中心に対して2つのホール素子の間の角
度 n=1.2.3・・・・・・ 第2図において多極磁石1oが右回りに回転すれば、2
個のホール素子12の出力パルスのタイミングは第4図
に示すようになる。左回りの回転では、第5図に示すよ
うになる。この出力パルスのタイミングを分析すること
で、軸の回転方向を知ることができる。
以上のようなトラックボールを用いることで。
はこりや汚れによって特性が変化することがなくなる。
このため船舶中での使用にも充分耐えられる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、寿命が長く、はこりや汚
れによって特性が劣化することがなく、一定したデユー
ティ−のパルス波が得られ、また使用温度範囲が広くな
るという効果が得られる。
これによって、船舶中等で使用した場合でも信頼性の高
いトラックボールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例によるトラックボールを上
から見た断面図、第1図すは同トラックボールを横から
見た断面図、第2図は多極磁石とパックヨークとホール
素子部分を示す概略図、第3図aはホール素子を横切る
磁束密度を示す説明図、第3図すはホール素子の出力波
形図、第4図は多極磁石が右に回転した時の2つのホー
ル素子の出力波形図、第5図は多極磁石が左に回転した
時の2つのホール素子の出力波形図、第6図aは従来の
トラックボールを上から見た断面図、第6図すは同トラ
ックボールを横から見た断面図である。 1°°・°°・ボール、2・・・・・・X回転軸、3・
・・・・・1回転軸、4・・・・・・ローラ、6・・・
・・・ケース、10・・・・・・多i磁石、12・・・
・・・ホール素子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名/−
−−ボール ?、3−・−団軟勅 4− ローラ 5− ケース 10−一少海q区石 111図 4゜ 第 第 図 図 蒋謂 第 図 第 図 錦聞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面に開口した窓を有するケース内に上記窓より一部が
    露出しかつ回転可能な状態で収容されたボールと、この
    ボールの回転により回転するようにボールの外周面に接
    しかつ互いに直交して配置された2本の回転軸と、この
    回転軸それぞれに結合され回転軸の回転により回転する
    外極磁石の外周部に間隔をあけて配置され多極磁石の磁
    界の変化を検出する複数個のホール素子とで構成したト
    ラックボール。
JP1062429A 1989-03-15 1989-03-15 トラックボール Pending JPH02240716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1062429A JPH02240716A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 トラックボール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1062429A JPH02240716A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 トラックボール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02240716A true JPH02240716A (ja) 1990-09-25

Family

ID=13199919

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1062429A Pending JPH02240716A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 トラックボール

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JP (1) JPH02240716A (ja)

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