JPS63118614A - 多回転アブソリユ−トエンコ−ダの多回転検出装置 - Google Patents
多回転アブソリユ−トエンコ−ダの多回転検出装置Info
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- JPS63118614A JPS63118614A JP26496686A JP26496686A JPS63118614A JP S63118614 A JPS63118614 A JP S63118614A JP 26496686 A JP26496686 A JP 26496686A JP 26496686 A JP26496686 A JP 26496686A JP S63118614 A JPS63118614 A JP S63118614A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 241000270281 Coluber constrictor Species 0.000 description 7
- OQZCSNDVOWYALR-UHFFFAOYSA-N flurochloridone Chemical compound FC(F)(F)C1=CC=CC(N2C(C(Cl)C(CCl)C2)=O)=C1 OQZCSNDVOWYALR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1回転位置を検出するロータリーエンコーダに
係り、特に多回転にわたる絶対位置を検出する多回転ア
ブソリュートエンコーダの多回転検出装置に関する。
係り、特に多回転にわたる絶対位置を検出する多回転ア
ブソリュートエンコーダの多回転検出装置に関する。
従来、アブソリュートエンコーダは、一回転内の絶対位
置しか検出できないことから、歯車列による減速機構を
介して被検回転軸に係合し、これによって多回転にわた
る絶対位置を検出するようにしていた。
置しか検出できないことから、歯車列による減速機構を
介して被検回転軸に係合し、これによって多回転にわた
る絶対位置を検出するようにしていた。
しかしながら、上記従来のものによれば、検出可能な最
大回転数に応じて減速比を定めなければならず、かなり
大きな減速比の歯車列が必要となり、減速機構が複雑で
大形なものになるという問題があった。
大回転数に応じて減速比を定めなければならず、かなり
大きな減速比の歯車列が必要となり、減速機構が複雑で
大形なものになるという問題があった。
また、減速比は被検回転軸の回転角変位とアブソリュー
トエンコーダの回転角変位の比であるから、アブソリュ
ートエンコーダの検出値は被検回転軸の減速比分の1に
圧縮されることしどなり、分解能が悪いという問題があ
る。したがって、アブソリュートエンコーダの検出誤差
が拡大されてしまうことになり、高精度の減速歯車が要
求される反面、検出精度が悪く、シかも検出可能な最大
多回転数を大きくすることができないという問題があっ
た。
トエンコーダの回転角変位の比であるから、アブソリュ
ートエンコーダの検出値は被検回転軸の減速比分の1に
圧縮されることしどなり、分解能が悪いという問題があ
る。したがって、アブソリュートエンコーダの検出誤差
が拡大されてしまうことになり、高精度の減速歯車が要
求される反面、検出精度が悪く、シかも検出可能な最大
多回転数を大きくすることができないという問題があっ
た。
本発明の目的は、上記問題点を解決すること、言い換え
れば、検出精度を向上させて多回転数を大きくすること
ができ、かつ小形で簡単な構成の多回転アブソリュート
エンコーダの多回転検出装置を提供することにある。
れば、検出精度を向上させて多回転数を大きくすること
ができ、かつ小形で簡単な構成の多回転アブソリュート
エンコーダの多回転検出装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、被検回転軸に順次
係合されてなる複数の歯車と、この各歯車の1回転内の
アブソリュート回転角をそれぞれ検出する検出手段とを
備え、検出された各歯車のアブソリュート回転角の組合
せに基づいて被検回転軸の多回転アブソリュート回転角
を検出する多回転アブソリュートエンコーダの多回転検
出装置において、前記各歯車の歯数はそれぞれ異なるも
のとし、係わり合う歯車相互の歯数を一方の歯へがnの
とき他の歯数をm(n+k)(但しmは整数比、 n
(k < n r k≠0とする)に設定したことを特
徴とする。
係合されてなる複数の歯車と、この各歯車の1回転内の
アブソリュート回転角をそれぞれ検出する検出手段とを
備え、検出された各歯車のアブソリュート回転角の組合
せに基づいて被検回転軸の多回転アブソリュート回転角
を検出する多回転アブソリュートエンコーダの多回転検
出装置において、前記各歯車の歯数はそれぞれ異なるも
のとし、係わり合う歯車相互の歯数を一方の歯へがnの
とき他の歯数をm(n+k)(但しmは整数比、 n
(k < n r k≠0とする)に設定したことを特
徴とする。
ここで、本発明の多回転検出の原理について、図を用い
て説明する。それぞれ異なる歯数をnA+nB+ nQ
を有する第1図に示すような歯車IA。
て説明する。それぞれ異なる歯数をnA+nB+ nQ
を有する第1図に示すような歯車IA。
IB、’IC:を順次噛合し、歯車IAを被検回転軸に
同軸に取付けた場合を例にとって説明する。歯数nA*
nEIy nQには次式(1)に示す関係がある。
同軸に取付けた場合を例にとって説明する。歯数nA*
nEIy nQには次式(1)に示す関係がある。
また、同式中m、、m、は正の整数(又はその逆数)。
k□、に2は正又は負の整数とする。
いま、歯車IAが図示初期位置から角度OA回転すると
歯車IBとICはそれぞれ角度θB、θC回転し、それ
らの回転角の間にはθえ≠θB≠θ。
歯車IBとICはそれぞれ角度θB、θC回転し、それ
らの回転角の間にはθえ≠θB≠θ。
なる関係がある。したがって、歯車IAとIBが再び同
一位置で噛み合うとき、例えば同一の歯同志が再び噛み
合うときの歯車IAの回転数NABは次式(2)で表わ
される。
一位置で噛み合うとき、例えば同一の歯同志が再び噛み
合うときの歯車IAの回転数NABは次式(2)で表わ
される。
n^
同様に歯車IBを介し歯車IAとICが、再び同一位置
で係合されるときの歯車IAの回転数NACは1次式(
3)で表わされる。
で係合されるときの歯車IAの回転数NACは1次式(
3)で表わされる。
n^
そして、式(2)と(3)から歯車IA、IB、ICが
再び同一位置で係合されるときの歯車IAの回転数が、
検出可能な最大多回転数Nmaxとなり、次式(4)で
表わされる。
再び同一位置で係合されるときの歯車IAの回転数が、
検出可能な最大多回転数Nmaxとなり、次式(4)で
表わされる。
N wax = NABX NAO−−・= ・= (
4)つまり、Nmaxに至るまで°、歯車IA、IB。
4)つまり、Nmaxに至るまで°、歯車IA、IB。
ICの噛合位置の組合わせが異なることになる。
したがって、各歯車の1回転内の絶対回転角θい。
θB、θaを検出し、これらの組合せに基づいて、歯車
IAの多回転を検出することができ、これによって歯車
IAの絶対多回転角を求めることができる。
IAの多回転を検出することができ、これによって歯車
IAの絶対多回転角を求めることができる。
なお、検出精度を向上させるには、歯車間の速度比(歯
数差)を小さくすることが望ましいことから、まず式(
1)におけるml、m、はできるだけ1に近い整数(又
はその逆数)が望ましい、また、歯数差に1.に、につ
いても同様に±1に近い値が望ましい。そして1式(1
)におけるnが十分に大きな値であれば、NAB、NA
cは十分に大きな値となり、式(4)で示す最大多回転
数Mmaxは、通常の減速機構で得られるものより十分
に大きな値となる。
数差)を小さくすることが望ましいことから、まず式(
1)におけるml、m、はできるだけ1に近い整数(又
はその逆数)が望ましい、また、歯数差に1.に、につ
いても同様に±1に近い値が望ましい。そして1式(1
)におけるnが十分に大きな値であれば、NAB、NA
cは十分に大きな値となり、式(4)で示す最大多回転
数Mmaxは、通常の減速機構で得られるものより十分
に大きな値となる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明にかかる多回転検出装置の一実施例の要
部構成図を示す6本実施例は3個の回転検知盤を用いて
被検回転軸の多回転を検出するものであり、第1の検知
盤2Aは被検軸に同軸に取付けられ、第2と第3の検知
盤2B、2Gはそれぞれ回転自由に軸支されている。そ
れらの検知盤2A、2B、2Gの外周側縁には全周にわ
たって歯車IA、IB、ICがそれぞれ形成されており
、歯車IAとIB、歯車IBとICを噛合させた状態で
組付けられ・ている、各検知盤2A〜2Cの表面に対向
させて、かつ径方向に延在させて磁気抵抗素子3A〜3
Cが設けられており、それらの検出信号は演算回路4に
入力されている。
部構成図を示す6本実施例は3個の回転検知盤を用いて
被検回転軸の多回転を検出するものであり、第1の検知
盤2Aは被検軸に同軸に取付けられ、第2と第3の検知
盤2B、2Gはそれぞれ回転自由に軸支されている。そ
れらの検知盤2A、2B、2Gの外周側縁には全周にわ
たって歯車IA、IB、ICがそれぞれ形成されており
、歯車IAとIB、歯車IBとICを噛合させた状態で
組付けられ・ている、各検知盤2A〜2Cの表面に対向
させて、かつ径方向に延在させて磁気抵抗素子3A〜3
Cが設けられており、それらの検出信号は演算回路4に
入力されている。
各検知盤2A〜2Cの表面には、第2図に示すように、
前記磁気抵抗素子3A〜3Cと協働して検知盤の絶対回
転角OA、θ日、θ0を検出するための被検出パターン
5が形成されている。被検出パターン5はバイナリ符号
化されたビット数に対応する同心状の複数の円環パター
ンからなっている1本実施例ではグレーコード化された
着磁パターンとされ、第3図(a)、 (b)に示すよ
うに、各円環パターンは周方向に沿って、所定角度ごと
に分割され交互に配列された論理レベル“1″と“0″
の領域からなり、それらの領域は“1” II Q
Itに応じて径方向(即ち1円環の幅方向)の極性が相
互に逆極性とされた着磁体からなっている。分割数はビ
ット数とも関連して、所望とする分解能に応じて定めら
れる。例えば、ビット数を13とすれば、最外円環パタ
ーンの分割数は213=8192となる。
前記磁気抵抗素子3A〜3Cと協働して検知盤の絶対回
転角OA、θ日、θ0を検出するための被検出パターン
5が形成されている。被検出パターン5はバイナリ符号
化されたビット数に対応する同心状の複数の円環パター
ンからなっている1本実施例ではグレーコード化された
着磁パターンとされ、第3図(a)、 (b)に示すよ
うに、各円環パターンは周方向に沿って、所定角度ごと
に分割され交互に配列された論理レベル“1″と“0″
の領域からなり、それらの領域は“1” II Q
Itに応じて径方向(即ち1円環の幅方向)の極性が相
互に逆極性とされた着磁体からなっている。分割数はビ
ット数とも関連して、所望とする分解能に応じて定めら
れる。例えば、ビット数を13とすれば、最外円環パタ
ーンの分割数は213=8192となる。
各歯車IA、IB、ICの歯数nAt nB+ nQは
、前記式(1)において、n 日=n Hk 1 ”
1 +に2=1.mよ=m、=1として設定されてい
る。
、前記式(1)において、n 日=n Hk 1 ”
1 +に2=1.mよ=m、=1として設定されてい
る。
また、各検知盤2A〜2Cのビット数a、b。
Cは、歯数nAt nB* nQとの間に次式(5)の
条件を満たして設定されている。
条件を満たして設定されている。
このように構成された実施例の動作について次に説明す
る。
る。
まず1本実施例で検出できる最大多回転数Nmaxは、
前記式(3) 〜(4)から次式(6)又は、(7)に
より得られる。なお、n日=nが奇数と偶数で式が異な
るのは、最大公倍数の関係からである。
前記式(3) 〜(4)から次式(6)又は、(7)に
より得られる。なお、n日=nが奇数と偶数で式が異な
るのは、最大公倍数の関係からである。
Nmax= n (n + 1 ) 、但しnは奇数
・・・川(6)さて、検知盤2Aが被検回転軸によって
回転されると、これに応じて検知盤2B、2Gも回転さ
れ、その絶対回転角θ8.θa、Oacなお、0≦θい
、θBy 00≦2πラジアン)が磁気抵抗素子3A〜
3Cによってそれぞれ検出され、演算回路。
・・・川(6)さて、検知盤2Aが被検回転軸によって
回転されると、これに応じて検知盤2B、2Gも回転さ
れ、その絶対回転角θ8.θa、Oacなお、0≦θい
、θBy 00≦2πラジアン)が磁気抵抗素子3A〜
3Cによってそれぞれ検出され、演算回路。
4に入力される。前述したようにθい、θB、θCの組
合わせは、N IIIaxまで同一の組合せが出現する
ことかない、したがって、演算回路4において、例えば
予め定められたそれらの組合せと、入力される検出信号
の組合せとを対照し、Nmax以下の多回転数を含めた
絶対多回転角が求められる。
合わせは、N IIIaxまで同一の組合せが出現する
ことかない、したがって、演算回路4において、例えば
予め定められたそれらの組合せと、入力される検出信号
の組合せとを対照し、Nmax以下の多回転数を含めた
絶対多回転角が求められる。
第4図に、検知盤2Aの回転と検知盤2Bと2Cの回転
との関係を示す。
との関係を示す。
上述したように、本実施例によれば、各検知盤にかかる
歯車の歯数を異なるものとし、その歯数差を最小の1と
したことがら、各検知盤の速度は略同−となり、かつ各
検知盤の絶対回転角の組合せに基づいて被検回転軸の絶
対多回転角を検出するようにしていることから、減速比
に影響されないので、分解能を十分に高めて検出精度を
向上させることができ、しかも検出可能な多回転数を極
めて大にすることができる。例えば、nB=n=65と
すると、Nrmaxは2145回転となり、被検回転軸
によって駆動される物体の絶対変位の検出範囲を著るし
く拡げることが可能となる。
歯車の歯数を異なるものとし、その歯数差を最小の1と
したことがら、各検知盤の速度は略同−となり、かつ各
検知盤の絶対回転角の組合せに基づいて被検回転軸の絶
対多回転角を検出するようにしていることから、減速比
に影響されないので、分解能を十分に高めて検出精度を
向上させることができ、しかも検出可能な多回転数を極
めて大にすることができる。例えば、nB=n=65と
すると、Nrmaxは2145回転となり、被検回転軸
によって駆動される物体の絶対変位の検出範囲を著るし
く拡げることが可能となる。
また、減速機構が不要となることから、装置を極めてコ
ンパクトかつ簡単なものとすることができる。
ンパクトかつ簡単なものとすることができる。
第5図に本発明の多回転検出装置を適用してなる多回転
アブソリュートエンコーダの一実施例を示す。同図(a
)は多回転アブソリュート・エンコーダの平面破断面図
、同図(b)は図(a)の側面破断面図である。各図に
おいて、円形状からなる上蓋ステータIIAと下蓋ステ
ータIIBとがその周辺部で固着されてステータ11が
構成されており。
アブソリュートエンコーダの一実施例を示す。同図(a
)は多回転アブソリュート・エンコーダの平面破断面図
、同図(b)は図(a)の側面破断面図である。各図に
おいて、円形状からなる上蓋ステータIIAと下蓋ステ
ータIIBとがその周辺部で固着されてステータ11が
構成されており。
このステータ11は図示しないモータ等に固定されるよ
うになっている、前記ステータ11にはその中央部にて
前記上蓋ステータ11A、下蓋ステータ11Bを貫通す
るモータ軸挿入孔12が形成されている。前記モータ軸
挿入孔12における前記上蓋ステータ11Aおよび下蓋
ステータ11Bの内壁面には軸受13が配置されている
。この軸受13は前記各ステータに直接固着されるアウ
ターレーサ13A、このアウターレーサ13Aと対向す
るインナーレーサ13G、および前記アウターレーサ1
3Aとインナーレーサ13Cとの間に配置されるボール
13Bとから構成されている。
うになっている、前記ステータ11にはその中央部にて
前記上蓋ステータ11A、下蓋ステータ11Bを貫通す
るモータ軸挿入孔12が形成されている。前記モータ軸
挿入孔12における前記上蓋ステータ11Aおよび下蓋
ステータ11Bの内壁面には軸受13が配置されている
。この軸受13は前記各ステータに直接固着されるアウ
ターレーサ13A、このアウターレーサ13Aと対向す
るインナーレーサ13G、および前記アウターレーサ1
3Aとインナーレーサ13Cとの間に配置されるボール
13Bとから構成されている。
前記モータ軸挿入孔12にはそのモータ軸挿入孔12と
同軸にロータ14が配置され、このロータ14の外側面
は前記軸受13のインナーレーサ13Cと固着されてい
る。前記ロータ14は被検回転軸であるモータ軸との結
合がなされるもので。
同軸にロータ14が配置され、このロータ14の外側面
は前記軸受13のインナーレーサ13Cと固着されてい
る。前記ロータ14は被検回転軸であるモータ軸との結
合がなされるもので。
その内側面にはスプライン14Aが形成されている。
前記上蓋ステータIIAと下蓋ステータIIBで囲まれ
る空間には、第1の検知盤2Aが配置され、この検知盤
24は前記ロータ14に固定され。
る空間には、第1の検知盤2Aが配置され、この検知盤
24は前記ロータ14に固定され。
ロータ14の回転に伴って回転するようになっている。
また、ロータ14の検知盤2Aと上蓋ステータ11Aの
間に位置された外周面に歯車IAが形成されている。
間に位置された外周面に歯車IAが形成されている。
そして、この第1の検知盤2Aに対向して磁気抵抗素子
3Aが前記上蓋ステータIIAの裏面に固定されて配置
されている。
3Aが前記上蓋ステータIIAの裏面に固定されて配置
されている。
さらに、前記第1の検知盤2人と上蓋ステータ11Aの
間隙部には前記第1の検知盤11より小径な第2の検知
盤2B、および第3の検知盤2Cが配置されている。前
記第2の検知盤2Bは、その外周側面に歯車IBが形成
されており、この歯車IBを前記歯車IAに噛合させた
状態で、前記上蓋ステータIIAに設けられた軸体15
に軸支されている。また、前記第3の検知盤2Cは、前
記第2の検知盤2Bと同一平面状に配置され、その外周
側面に歯車ICが形成されており、この歯車ICを前記
歯車IBに噛合させた状態で、前記上蓋ステータIIA
に設けられた図示しない軸体に軸支されている。
間隙部には前記第1の検知盤11より小径な第2の検知
盤2B、および第3の検知盤2Cが配置されている。前
記第2の検知盤2Bは、その外周側面に歯車IBが形成
されており、この歯車IBを前記歯車IAに噛合させた
状態で、前記上蓋ステータIIAに設けられた軸体15
に軸支されている。また、前記第3の検知盤2Cは、前
記第2の検知盤2Bと同一平面状に配置され、その外周
側面に歯車ICが形成されており、この歯車ICを前記
歯車IBに噛合させた状態で、前記上蓋ステータIIA
に設けられた図示しない軸体に軸支されている。
前記第2の検知盤2Bおよび第3の検知盤2Cにあって
もこれに対向してそれぞれ磁気抵抗素子3B、3Cが前
記上記上蓋ステータIIAの裏面に固定されて配置され
ている。また、各検知盤2A〜2Cの表面には、前記実
施例と同様、第2図に示した被検出パターン5が形成さ
れている。
もこれに対向してそれぞれ磁気抵抗素子3B、3Cが前
記上記上蓋ステータIIAの裏面に固定されて配置され
ている。また、各検知盤2A〜2Cの表面には、前記実
施例と同様、第2図に示した被検出パターン5が形成さ
れている。
本実施例、における歯車IA、IB、ICの歯数は、そ
れぞれnA=128ynB=63.n□=65に設定さ
れている。すなわち、式(1)において。
れぞれnA=128ynB=63.n□=65に設定さ
れている。すなわち、式(1)において。
m1=2 、 m2=1 、 k、= 1 、 k、=
2としたものとされている。しかして、検出可能な最
大絶対多回転数は、Nmax=128X63X65/1
28=4095となり、大きな減速機構を用いなくても
、極めて大きな多回転を検出することができる。
2としたものとされている。しかして、検出可能な最
大絶対多回転数は、Nmax=128X63X65/1
28=4095となり、大きな減速機構を用いなくても
、極めて大きな多回転を検出することができる。
また、本実施例によれば、前記第1図実施例の効果に加
え、検知盤を円板状のものとし、その円板面に所要ビッ
ト数の円環パターンを同心状に配列し、各円環パターン
の論理レベルを構成する着磁体の対向磁極を円板の径方
向(即ち、円環の幅方向)に着磁したものとしているこ
とから、円筒ドラム面に被検出パターンを形成してなる
アブソリュートエンコーダに比べ、極めてコンパクト化
することができる。したがって、被検対象のモータなど
に一体的に組み付けることができ、多回転アブソリュー
トエンコーダが用いられるロボットや送り装置等を小形
化できるという効果がある。
え、検知盤を円板状のものとし、その円板面に所要ビッ
ト数の円環パターンを同心状に配列し、各円環パターン
の論理レベルを構成する着磁体の対向磁極を円板の径方
向(即ち、円環の幅方向)に着磁したものとしているこ
とから、円筒ドラム面に被検出パターンを形成してなる
アブソリュートエンコーダに比べ、極めてコンパクト化
することができる。したがって、被検対象のモータなど
に一体的に組み付けることができ、多回転アブソリュー
トエンコーダが用いられるロボットや送り装置等を小形
化できるという効果がある。
なお第1図、第5図実施例において、歯車は機械的に噛
合するものを用いて説明したが、電磁力にて係合するマ
グネット歯車を用いてもよい。
合するものを用いて説明したが、電磁力にて係合するマ
グネット歯車を用いてもよい。
また、第1図、第5図実施例では、3枚の検知盤を用い
て構成したが、本発明はこれに限られるものではなく、
所望に応じて2枚又は4枚以上のものにも適用すること
ができる。光スリツト方式のものにも適用することが可
能である。
て構成したが、本発明はこれに限られるものではなく、
所望に応じて2枚又は4枚以上のものにも適用すること
ができる。光スリツト方式のものにも適用することが可
能である。
以上説明したように、本発明の多回転検出装置によれば
、高い検出精度で大きな多回転を検出することができ、
しかも小形で軽量かつ簡単な構成のものとすることがで
きる。
、高い検出精度で大きな多回転を検出することができ、
しかも小形で軽量かつ簡単な構成のものとすることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例多回転検出装置の要部構成図
、第2図と第3図(a)、(b)は第1図実施例の検知
盤の着磁パターンを示す部分詳細図、第4図は第1図実
施例の動作を説明する図、第5図(a) 、 (b)は
それぞれ本発明を適用してなる一実施例の多回転アブソ
リュートエンコーダの平面破断面図と側面破断面図であ
る。 IA、IB、IC・・・歯車、 2A、2B、2C・・・検知盤、 3A、3B、3G・・・磁気抵抗素子、4・・・演算回
路。
、第2図と第3図(a)、(b)は第1図実施例の検知
盤の着磁パターンを示す部分詳細図、第4図は第1図実
施例の動作を説明する図、第5図(a) 、 (b)は
それぞれ本発明を適用してなる一実施例の多回転アブソ
リュートエンコーダの平面破断面図と側面破断面図であ
る。 IA、IB、IC・・・歯車、 2A、2B、2C・・・検知盤、 3A、3B、3G・・・磁気抵抗素子、4・・・演算回
路。
Claims (1)
- (1)被検回転軸に順次係合されてなる複数の歯車と、
この各歯車の1回転内のアブソリュート回転角をそれぞ
れ検出する検出手段とを備え、検出された各歯車のアブ
ソリュート回転角の組合せに基づいて被検回転軸の多回
転アブソリュート回転角を検出する多回転アブソリュー
トエンコーダの多回転検出装置において、前記各歯車の
歯数はそれぞれ異なるものとし、係わり合う歯車相互の
歯数を一方の歯数がnのとき他の歯数をm(n±k)(
但しmは正の整数又はその逆数、−n<k<n、k≠0
とする)に設定したことを特徴とする多回転アブソリュ
ートエンコーダの多回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26496686A JPS63118614A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 多回転アブソリユ−トエンコ−ダの多回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26496686A JPS63118614A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 多回転アブソリユ−トエンコ−ダの多回転検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118614A true JPS63118614A (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=17410678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26496686A Pending JPS63118614A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 多回転アブソリユ−トエンコ−ダの多回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63118614A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1986
- 1986-11-07 JP JP26496686A patent/JPS63118614A/ja active Pending
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