JPH02240452A - 油圧閉回路の始動安全装置 - Google Patents

油圧閉回路の始動安全装置

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JPH02240452A
JPH02240452A JP5909789A JP5909789A JPH02240452A JP H02240452 A JPH02240452 A JP H02240452A JP 5909789 A JP5909789 A JP 5909789A JP 5909789 A JP5909789 A JP 5909789A JP H02240452 A JPH02240452 A JP H02240452A
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JP
Japan
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hydraulic pump
valve
main pipe
variable displacement
oil
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Application number
JP5909789A
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English (en)
Inventor
Morio Oshina
大科 守雄
Takashi Kanai
隆史 金井
Masami Ochiai
正巳 落合
Mitsuo Sonoda
光夫 園田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、建設機械や産業車両に用いられる油圧閉回路
に関し、特に極低温下での原動機始動時における油圧閉
回路の安全装置に関する。
B、従来の技術 従来の油圧閉回路の一例を示す第5図において、操作レ
バー1が中立位置のときにスタータスイッチ2をオンす
ると、リレー3を介してバッテリ4とスタータモータ5
とが接続されエンジン6が始動され、可変容量油圧ポン
プ11とチャージポンプ12が回転する。チャージポン
プ12の吐出油は絞り13の下流から制御弁14.管路
15A。
15Bを介して傾転シリンダ16の左右のシリンダ室1
6a、16bにそれぞれ導かれそれぞれのシリンダ室1
6a、16bは同圧となっている。
このため、ピストン16cは中立位置にあって、可変容
量油圧ポンプ11の傾転量は零に設定されてその吐出量
は零である。
操作レバー1を操作して制御弁14を2側に切換えると
、絞り13の上流圧力がシリンダ室16aに働き、絞り
13の下流圧力がシリンダ室16bに働き、ピストン1
6cは絞り13の前後の差圧分だけ左方へ変位する。こ
れにより、可変容量油圧ポンプ11の傾転量が設定され
、可変容量油圧ポンプ11は傾転量に応じた流量の圧油
を主管路17Aに吐出し、油圧モータ18が正転して例
えば車両が前進する。制御弁14をm側に切換えれば、
可変容量油圧ポンプ11の傾転量は逆方向に設定され、
主管路17Bに圧油が吐出され油圧モータ18が逆転す
る。19はクロスオーバロードリリーフ弁、20はフラ
ッシング弁、21A、21Bはチxツク弁であり、管路
22a。
22bを介してチャージポンプ12と接続されている。
操作レバー1の位置はスイッチ7で検出されており、例
えば操作レバー1が中立のときにスイッチ7がオンし、
リレー3のコイル3Cに通電され、これによりリレース
イッチ3Sが閉じてスタータスイッチ2とスタータモー
タ5とが接続される。
すなわち、操作レバー1が中立位置にあるときにのみエ
ンジン6の始動が許可される。したがって、操作レバー
1が操作されているとリレースイッチ3Sが開放される
から、エンジン6は始動されず、この結果、エンジン始
動時に可変容量油圧ポンプ11が圧油を吐出せず、始動
時の安全性を保証している。
C6発明が解決しようとする課題 しかしながら、極低温時には作動油の粘度が極めて高く
各管路の油の抵抗が大きくなり、次のような問題が生ず
る。
エンジン6を始動して制御弁14をQ側に切換えると、
低温のため所定の応答遅れを伴って絞り13の前後圧力
がシリンダ室16a、16bに働いてピストン16cが
図示左の方向に変位し、可変容量油圧ポンプ11が主管
路17Aに圧油を吐出する。この圧油により油圧モータ
18が回転を開始し、負荷が駆動される。例えば車両が
走行する。しかし極低温時は、可変容量油圧ポンプ11
やチャージポンプ12の損失トルクが大きく、エンジン
6それ自体も潤滑油の粘度が高いなどの理由によりエン
ジンストールすることがある。
エンジンストール後、直ちに操作レバー1を中立に戻し
てスタータスイッチ2をオンすると、リレースイッチ3
Sが閉じているからエンジン6が始動される。操作レバ
ー1を中立に戻すと、制御弁14を介して管路15A、
15Bが連通されるから油圧シリンダ16a、16b内
の圧力は直ちに等しくなり、左方に変位していたピスト
ン16cが中立位置に復帰するように働く。このときシ
リンダ室16aから吐き出される油が管路15Aを流れ
る際に大きな抵抗が働き、ピストン16cが中立位置に
復帰するまでに相当の時間を要する。
このため、ピストン16cが中立位置に復帰する前にエ
ンジン6が始動されると、操作レバー1は中立位置にあ
るにも拘わず、可変容量油圧ポンプ11から圧油が吐出
され、油圧モータ18が不所望に動き出すという問題が
ある。
本発明の技術的課題は、可変容量油圧ポンプがある吐出
容積を持ったまま原動機を再始動させても再始動に伴っ
て油圧モータが駆動されないようにすることにある。
01課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図により説明すると、本発明に係る
始動安全装置は、原動機6によって駆動される可変容量
油圧ポンプ11と、入出力ポートが第1および第2の主
管路17A、17Bによって可変容量油圧ポンプ11の
入出力ポートに閉回路接続された油圧モータ18と、第
1および第2のシリンダ室16a、16bを備え、第1
のシリンダ室16aに圧油が供給されると可変容量油圧
ポンプ11が第1の主管路17Aに、第2のシリンダ室
L6bに圧油が供給されると可変容量油圧ポンプ11が
第2の主管路17Bに圧油を供給するような吐出容積制
御手段16とを備えた油圧閉回路に用いられる。
そして上述の技術的課題は、第1の位置mに切換えられ
ると第1のシリンダ室16aを第2の主管路17Bに、
また第2のシリンダ室16bを第1の主管路17Aにそ
れぞれ連通し、第2の位置mに切換えられると第1およ
び第2の主管路17A、17Bと第1および第2のシリ
ンダ室16a、16bとを遮断する弁手段31と、少な
くとも原動機6の始動中は弁手段31を第1の位1mに
、始動後は第2の位置Qに設定する弁制御手段2,4.
32とを具備することにより解決される。
81作用 原動機6を始動するとき、弁制御手段2,4゜32によ
り弁手段31がm位置に切換えられ、主管路17Aがシ
リンダ室16bに、主管路17Bがシリンダ室16aに
それぞれ接続される。したがって、油圧ポンプ11の吐
出容積が完全に零に戻らない前に原動機6を再始動して
油圧ポンプ11が例えば主管路17Aに圧油を吐出する
と、その圧力がシリンダ室16bに導かれるから、油圧
ポンプ11の吐出容積制御手段16が中立に強制復帰さ
れる。その結果、油圧ポンプ11の吐出流量が減少する
ので、主管路17Aには、吐出容積制御手段16を中立
に復帰するに必要な圧力しか立たず、油圧モータ18の
回転が防止される。
F、実施例 一第1の実施例− 第1図に基づいて本発明に係る油圧閉回路を説明する。
第5図と同様の箇所には同一の符号を付す。
可変容量油圧ポンプ11と油圧モータ18とが主管路1
7Aおよび17Bにより接続されている。
主管路17Aと17Bとはクロスオーバロードリリーフ
弁19によって接続されるとともに、フラッシング弁2
0を介してタンク90に接続される。
また、主管路17Aおよび17Bは、チエツク弁21A
および21Bを介してチャージ用ギヤポンプ(以下、チ
ャージポンプと呼ぶ)12の吐出ポートに接続された管
路22aと接続される。
可変容量油圧ポンプ11の吐出容積(以下、本実施例で
は傾転量と呼ぶ)は傾転シリンダ16によって制御され
る。傾転シリンダ16の左右一対のシリンダ室16a、
16bにはそれぞればね16dおよび16eが内設され
、それらのばね16dおよび16eのばね力によってピ
ストン16cは、常時、中立位置に保持される。シリン
ダ室16aは管路15Aを介して、シリンダ室16bは
管路15Bを介してそれぞれ制御弁14のAポートおよ
びBボートに接続される。一方、管路15Aおよび15
Bのそれぞれは管路33゜34および2位置の電磁切換
式の開閉弁31を介して主管路17B、17Aにそれぞ
れに接続される。
制御弁14は手動の3位置切換弁であり、そのP1ポー
トは絞り13の上流側管路22bと接続され、P2ポー
トは絞り13の下流側管路22aと接続される。制御弁
14の操作レバー1に連動するスイッチ7は操作レバー
1の中立位置を検出するものであり、操作レバー1が中
立時にオンする。このスイッチ7は、バッテリ4とリレ
ーコイル3Cとの間に介装される。リレースイッチ3S
は、スタータスイッチ2とスタータモータ5との間に介
装され、スイッチ7がオンのときに、バッテリ4→スタ
ータスイツチ2→リレースイツチ3S→スタータモータ
5の回路が形成されてスタータモータ5に通電される。
スタータスイッチ2の出力は遅延回路32を通って開閉
弁31のソレノイド部にも接続されている。この遅延回
路32は、第2図に示すように、入力信号がハイレベル
になると直ちにハイレベル信号を出力し、入力信号がロ
ーレベルになると遅延時間tD経過後に出力信号がロー
レベルになるように動作する。
なお、第1図中、8はエンジン6の回転数を制御する操
作部材である。また、19Aおよび19Bはリリーフ弁
、19Cおよび19Dはチエツク弁であり、これらによ
りクロスオーバロードリリーフ弁19が構成される。例
えば、主管路17Aがリリーフ圧になるとリリーフ弁1
9Aが開いてチエツク弁19Dを通って主管路17Bに
圧油が流れる。さらに、2OAは油圧パイロット式切換
弁、20Bはリリーフ弁であり、これらによりフラッシ
ング弁20が構成される0例えば主管路17Aが主管路
17Bよりも高い圧力になると切換弁20Aは位置Qに
切換わり、低圧側の主管路17Bの低圧油が切換弁20
A、リリーフ弁20Bを通ってタンク90に流れる。ま
た、23はチャージ系のリリーフ弁である。
以上の実施例において、傾転シリンダ16が吐出容積制
御手段を、開閉弁31が弁手段を、バッテリ4.スター
タスイッチ2および遅延回路32が弁制御手段をそれぞ
れ構成する。
次に1以上のように構成された実施例の動作を極低温時
の場合について説明する。
操作レバー1を中立にしてスタータスイッチ2をオンす
ると、リレースイッチ3Sが閉じているからスタータモ
ータ5が通電されてエンジン6が始動される。エンジン
始動によって油圧ポンプ11とチャージポンプ12が回
転する。操作レバー1が中立で制御弁14は中立位置n
にあれば。
絞り13の下流の圧力が両シリンダ室16aおよび16
bに働くから通常はピストン16cが中立位置にある。
このため、可変容量油圧ポンプ11の傾転角は零に設定
されて吐出流量は零である。
ここで、油圧ポンプ11からの圧油で油圧モータ18が
駆動されているときにエンジン6がエンジンストールし
、オペレータが操作レバー1を中立にして直ちにエンジ
ン6を再始動する場合について説明する5 スタータスイッチ2の投入により遅延回路32から開閉
弁31のソレノイド部に給電され、開閉弁31がm位置
に切換ねる。ここで、極低温時は油の粘度が低いので傾
転シリンダ16が直ちに中立位置に復帰せず、したがっ
て、油圧ポンプ11の傾転角が零でないことがある。こ
の場合、エンジン6の再始動により油圧ポンプ11は、
例えば主管路17Aに油を吐出し主管路17Aに圧力が
立つ。このとき、主管路17Aは開閉弁31によす管路
15Bと接続されているから、その圧力は管路15Bか
らシリンダ室16bに流入しピストン16cを中立位置
の方向へ変位させる。これにより、油圧ポンプ11の吐
出量が減り、主管路17Aの圧力が下がる。油圧ポンプ
11が主管路17Bの圧油を吐出する場合も同様である
。ここで、ピストン16cを中立位置に復帰させに必要
な圧力を、油圧モータ18を回転するのに必要な圧力よ
りも低く設定しておくことにより、エンジン再始動時の
油圧モータ18の回転を確実に防止できる。
エンジン6の始動によりスタータスイッチ2をオフする
と遅延回路32への入力信号がローレベルとなるが、そ
の時点から予め定められた遅延時間1.)が経過するま
で遅延回路32は開閉弁31のソレノイド部に給電を続
ける。したがって、セルモータ5やバッテリ4の容量が
十分で短時間でエンジン6が回転してスタータスイッチ
2が短時間でオフされても、時間tDの間は主管路17
Aと管路15B、あるいは主管路17Bと管路15Aと
が開閉弁31を介して連通される。
その結果、エンジン再始動時に例え油圧ポンプ11の傾
転角が零でなくても、時間tQの間に傾転角が零に復帰
し、不所望の油圧モータ18の回転が防止される。エン
ジン始動後は開閉弁31がg位置に切換るので、油圧ポ
ンプ11が圧油を吐出すると主管路17A、17Bに圧
力が立ち油圧モータ18を回転できる。
なお、バッテリ4やセルモータ5か弱くエンジン始動に
時間を要する場合には、その時間内に主管路17A、1
7Bの圧力によって傾転シリンダが中立位置に復帰する
から遅延回路32は必要ない。
このようにエンジン6の始動時にある傾転角艷もった油
圧ポンプ11からの吐出油により主管路17Aまたは1
7Bに圧力が発生しようとすると、その圧力が立つ主管
路とは逆側の主管路に圧油を吐出する方向に傾転シリン
ダ16の一方のシリンダ室に主管路の圧力を導いて傾転
角を零にするようにしたので、主管路17A、17Bに
は傾転シリング16を操作する圧力(例えば15〜20
kgf/dであり油圧モータ18を回転する圧力よりも
低い)以上の圧力が発生せず、油圧モータ18の不所望
の回転が防止される。
−第2の実施例− 第3図は他の実施例を示す。第1図と同様の箇所には同
一の符号を付して相異点を中心に説明する。
電磁切換式開閉弁31に代え、常時はm位置に設定され
る油圧切換式開閉弁131を用いる。この開閉弁131
のパイロットポート131Aには、チエツク弁21A、
21Bの接続点が管路132、スローリターン弁133
を介して接続されている。
また、管路132は絞り134を介してタンクに接続さ
れている。
操作レバー1を操作して制御弁14をQ側に操作すると
、絞り13の上流の圧力がシリンダ室16aに、絞り1
3の下流の圧力がシリンダ室16bに導かれる。このた
め、エンジン回転数に比例した絞り13の前後差圧に相
応した分だけどストン16cが左方に移動して可変容量
油圧ポンプ11が油を吐出し、油圧モータ18が回転す
る。
またこのとき、チャージポンプ12の吐出圧がスローリ
ターン弁133による遅れをもって開閉弁131のパイ
ロットポート131Aに働き開閉弁131はm位置に切
換えられる。したがって、エンジン6の始動後、所定時
間後には主管路17A、17Bと管路15A、15Bと
が遮断されるので、制御弁14をQまたはm位置に切換
えれば油圧ポンプ11の吐出圧により油圧モータ18を
駆動できる。
エンジン6がエンジンストールすると、チャージポンプ
12の吐出流量は零となり、絞り132やチャージポン
プ12のリークなどによって管路132の圧力が低下し
、スローリターン弁133を介してパイロットポート1
31Aの圧力が直ちに低下し、戻しばね131Bによっ
て開閉弁131は位置mに切換わる。この結果、シリン
ダ室16aおよび16bが管路33および34.開閉弁
131を介して主管路17B、17Aと連通される。
エンジンストール後、直ちに操作レバー1を中立位置に
戻し、スタータスイッチ2をオンしてエンジン6を再始
動するときに、上述したと同様に可変容量油圧ポンプ1
1が主管路17Aまたは17Bに油圧を吐出しても上述
した第1の実施例と同様の動作でその吐出圧で傾転シリ
ンダ16は中立位置に復帰するから、油圧モータ18が
回転することがなく、極低温下での始動安全性が保証さ
れる。
第1および第2の実施例においては、傾転シリンダ16
のピストン16cを、エンジン回転数に比例する絞り1
3の前後圧力差に応じて移動せしめ、可変容量油圧ポン
プ11の吐出流量を規定したが、第4図に示すように、
減圧弁41によって、エンジン回転数を制御する走行ペ
ダルなどの操作部材8の操作量に・比例する圧力を出力
せしめ、この出力圧力をシリンダ室16aまたは16b
に導いて、ピストン16cの移動量をエンジン回転数に
比例して制御するものにも本発明を適用できる。
また以上では、制御弁14が中立位置nのときにのみエ
ンジン6の始動を許可するようにしたが、位置Qまたは
位置mで許可するようにしてもよい。
さらにまた、エンジン6により可変容量油圧ポンプ11
やチャージポンプ12を駆動するようにしたが、電動機
により駆動するものにも本発明を適用できる。また、油
圧モータ18を走行以外に用いるものにも本発明を適用
できる。
さらに以上では、傾転シリンダ16の形式を、ピストン
16cの左右に一対のシリンダ室16a。
16bが対向するものとし、例えば可変容量油圧ポンプ
11の斜板の一端とピストン16cとを接続するように
構成したが、一対の傾転シリンダを用い、揺動支点を挟
んだ斜板の両端にそれぞれピストンロッドを連結するも
のにも本発明を適用できる。
G0発明の効果 本発明によれば、原動機始動時に油圧ポンプの一方の出
口側主管路と吐出容積制御手段のいずれか一方のシリン
ダ室とを連通して主管路に立つ圧力で吐出容積制御手段
を中立位置に強制復帰させるようにしたので、極低温時
のように、原動機が停止しても吐出容積制御手段が直ち
に中立位置に復帰しないような条件下で直ちに原動機を
再始動するときに、可変容量油圧ポンプがたとえ圧油を
吐出しても、その圧油によって油圧モータが回転するが
ことなく、極低温時における始動安全性が保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示す油圧および電気系制御回路
を示す図である。 第2図は遅延回路の人出信号を示すタイムチャートであ
る。 第3図は第2の実施例を示す油圧および電気系制御回路
を示す図である。 第4図はレギュレータ部の変形を示す油圧回路図である
。 第5図は従来の油圧閉回路を示す図である。 2:スタータスイッチ 5:セルモータ 11:油圧ポンプ 13:絞り 16:傾転シリンダ 17A、17B:主管路 31.13に開閉弁 33.34:管路 3:スタータリレー 6:エンジン 12:チャージポンプ 14:制御弁 15A、15B:管路 18:油圧モータ 32:遅延回路 133ニスローリターン弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  原動機によって駆動される可変容量油圧ポンプと、 入出力ポートが第1および第2の主管路によって前記可
    変容量油圧ポンプの入出力ポートに閉回路接続された油
    圧モータと、 第1および第2のシリンダ室を備え、第1のシリンダ室
    に圧油が供給されると前記可変容量油圧ポンプが前記第
    1の主管路に、第2のシリンダ室に圧油が供給されると
    可変容量油圧ポンプが前記第2の主管路にそれぞれ圧油
    を供給するような吐出容積制御手段とを備えた油圧閉回
    路における始動安全装置において、 第1の位置に切換えられると前記第1のシリンダ室を前
    記第2の主管路に、第2のシリンダ室を第1の主管路に
    それぞれ連通し、第2の位置に切換えられると前記第1
    および第2の主管路と第1および第2のシリンダ室とを
    遮断する弁手段と、少なくとも前記原動機の始動中は前
    記弁手段を前記第1の位置に、始動後は前記第2の位置
    に設定する弁制御手段とを具備することを特徴とする油
    圧閉回路の始動安全装置。
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