JP2000257712A - 走行駆動装置 - Google Patents

走行駆動装置

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JP2000257712A
JP2000257712A JP11064275A JP6427599A JP2000257712A JP 2000257712 A JP2000257712 A JP 2000257712A JP 11064275 A JP11064275 A JP 11064275A JP 6427599 A JP6427599 A JP 6427599A JP 2000257712 A JP2000257712 A JP 2000257712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常走行状態からエンジン回転数を低くした
とき、油圧モータにブレーキ力を作用させることのでき
る走行駆動装置を提供することである。 【解決手段】 ブレーキ切換弁22を設け、コントロー
ラ機構Cは、前後進切換弁4が中立位置にあり、かつ、
流体圧モータ5が設定回転数以上で回転していれば、ブ
レーキ切換弁22を前進位置あるいは後進位置に切換え
て、流体圧モータ5を可変容量型ポンプ1に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホイールローダ
等の車両に用いられる走行駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホイールローダ等の車両に用いられる走
行駆動装置として、可変容量形ポンプと油圧ポンプとで
閉回路を構成したものがある。一般的には、エンジンに
連結させた可逆タイプの可変容量形ポンプを、両回転を
許容する油圧モータ5に接続する、いわゆるハイドロス
タティックトランスミッション装置が知られている。た
だし、近年では、エンジンに連結させた可変容量形ポン
プとして、可逆タイプではなく、一方向のみに吐出する
タイプを使用したものがある。そして、車両を走行させ
るときは、上記可変容量形ポンプから両回転を許容する
油圧モータに対する作動油の流れを、前後進切換弁で切
換えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように可変容量
形ポンプを一方向のみに吐出するタイプとした走行駆動
装置では、前後進切換弁をアクセルペダルに連動させた
ものがある。そして、アクセルペダルを離したとき、前
後進切換弁は、油圧モータを可変容量形ポンプ側から遮
断する。しかし、アクセルペダルを離したとき、油圧モ
ータが可変容量形ポンプ側から遮断されと、いわゆるエ
ンジンブレーキを効かせられなくなってしまう。この発
明の目的は、可変容量形ポンプを一方向のみに吐出する
タイプとし、両回転を許容する油圧モータに対する作動
油の流れを、前後進切換弁で切換えるようにした走行駆
動装置において、通常走行状態からエンジン回転数を低
くしたとき、油圧モータにブレーキ力を作用させること
のできる走行駆動装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンに連
結して一方向に作動流体を吐出し、その吐出量を傾転角
に応じて変える可変容量形ポンプと、両方向の流れを許
容する流体圧モータと、可変容量形ポンプと流体圧モー
タとの間に介在させた前後進切換弁とを備え、上記前後
進切換弁は、中立位置にあるとき、流体圧モータを可変
容量形ポンプ側から遮断する一方、前進位置にあると
き、可変容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの一
方のポートに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポ
ートを流体圧モータの他方のポートに連通して、流体圧
モータを正回転させ、また、後進位置にあるとき、可変
容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの他方のポー
トに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流
体圧モータの一方のポートに連通して、流体圧モータを
逆転させる構成にした走行駆動装置を前提とする。そし
て、第1の発明は、可変容量形ポンプと流体圧モータと
の間に、上記前後進切換弁とパラレルに介在させたブレ
ーキ切換弁と、このブレーキ切換弁を制御するコントロ
ーラ機構とを備え、上記ブレーキ切換弁は、中立位置に
あるとき、流体圧モータを可変容量形ポンプ側から遮断
する一方、前進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐
出ポートを流体圧モータの一方のポートに連通し、か
つ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの他
方のポートに連通し、また、後進位置にあるとき、可変
容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの他方のポー
トに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流
体圧モータの一方のポートに連通する構成とし、しか
も、上記コントローラ機構は、前後進切換弁が中立位置
にあり、かつ、流体圧モータが設定回転数以上で正回転
していれば、ブレーキ切換弁を前進位置に切換え、ま
た、前後進切換弁が中立位置にあり、かつ、流体圧モー
タが設定回転数以上で逆回転していれば、ブレーキ切換
弁を後進位置に切換える構成にした点に特徴を有する。
【0005】第2の発明は、第1の発明において、ブレ
ーキ切換弁が前進位置あるいは後進位置にあるときに、
可変容量形ポンプの傾転角を制御するブレーキ制御機構
を備えた点に特徴を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の走行駆動装置
の第1実施例を示す。可変容量形ポンプ1を、具体的に
は図示しないが、その動力源であるエンジンに連係して
いる。そして、この可変容量形ポンプ1の吐出ポート1
aと吸込ポート1bとを、それぞれ高圧ライン2と低圧
ライン3とを介して、前後進切換弁4に接続している。
また、両回転を許容する油圧モータ5を、具体的には図
示しないが、車輪側に連係している。したがって、油圧
モータ5が回転すれば、その回転方向に応じて、車両を
前進走行あるいは後進走行させることができる。そし
て、この油圧モータ5の一方のポート5aと他方のポー
ト5bとを、それぞれ一方のライン6と他方のライン7
とを介して、前後進切換弁4に接続している。
【0007】上記前後進切換弁4は、図1に示すよう
に、スプリング8によって保たれる中立位置で、各ライ
ン2、3、6、7を遮断し、油圧モータ5を可変容量形
ポンプ1側から遮断している。前後進切換弁4は、操作
レバー9の操作方向によって、前後進位置が選択され
る。そして、この前後進切換弁4の切換量は、図示しな
いアクセルペダルの踏み込み量、すなわち、エンジン回
転数に応じて決められるようになっている。
【0008】例えば、操作レバー9を前進方向に切換え
た状態では、図示しないアクセルペダルの踏み込み量に
応じて、この前後進切換弁4が図中下側の前進位置に切
換わる。このように前後進切換弁4が前進位置に切換わ
れば、高圧ライン2が一方のライン6に連通し、また、
低圧ライン3が他方のライン7に連通する。したがっ
て、可変容量形ポンプ1の吐出ポート1aから吐出され
た作動油が、油圧モータ5の一方のポート5aに導かれ
ることになり、この油圧モータ5を正回転させて、車両
を前進走行させることができる。
【0009】逆に、操作レバー9を後進方向に切換えた
状態では、図示しないアクセルペダルの踏み込み量に応
じて、この前後進切換弁4が図中上側の後進位置に切換
わる。このように前後進切換弁4が後進位置に切換われ
ば、高圧ライン2が他方のライン7に連通し、また、低
圧ライン3が一方のライン6に連通する。したがって、
可変容量形ポンプ1の吐出ポート1aから吐出された作
動油が、油圧モータ5の他方のポート5bに導かれるこ
とになり、この油圧モータ5を逆回転させて、車両を後
進走行させることができる。
【0010】このようにした走行駆動装置では、上記前
進走行状態あるいは後進走行状態において、可変容量形
ポンプ1の吐出量を制御することで、油圧モータ5の回
転速度を決め、車速を変化させることができる。そし
て、可変容量形ポンプ1の吐出量を制御するために、こ
の可変容量形ポンプ1の傾転角を、次のようにして制御
している。可変容量形ポンプ1には、制御シリンダ10
を連係している。この制御シリンダ10は、圧力室11
が低圧となっている状態で、スプリング12によって可
変容量形ポンプ1の傾転角を大きく保っている。そし
て、圧力室11に圧力が導かれると、スプリング12に
抗して作動し、可変容量形ポンプ1の傾転角を小さくす
る。
【0011】上記制御シリンダ10の圧力室11の圧力
を、レギュレータバルブ13によって制御している。レ
ギュレータバルブ13がスプリング14によって保たれ
るノーマル状態にあるとき、制御シリンダ10の圧力室
11をタンクに連通する。それに対して、レギュレータ
バルブ13がスプリング14に抗して切換わると、その
切換量に応じて、可変容量形ポンプ1の吐出圧から制御
圧力を生成し、その制御圧力を制御シリンダ10の圧力
室11に導くことになる。このレギュレータバルブ13
のパイロット室13aには、高圧ライン2の可変容量形
ポンプ1の吐出圧を導いている。また、スプリング14
を設けたパイロット室13bには、油圧モータ5に接続
する両ライン6、7の圧力を、チェック弁15で高圧選
択して導いている。
【0012】このようにしたレギュレータバルブ13
は、前後進切換弁4前後の差圧に応じて切換わり、制御
シリンダ10を介して可変容量形ポンプ1の傾転角を制
御する。そして、前後進切換弁4の上流側の圧力、すな
わち、可変容量形ポンプ1の吐出圧を、前後進切換弁4
の下流側の圧力、すなわち、油圧モータ5の負荷圧より
所定圧だけ高く保つロードセンシング制御を行なうこと
になる。このようにロードセンシング制御を行なえば、
前後進切換弁4がある開度にあるとき、油圧モータ5側
の負荷にかかわらず、この前後進切換弁4を流れる流量
を一定に保ち、油圧モータ5の回転速度、言い換えれ
ば、車速を一定に維持することができる。
【0013】なお、レギュレータバルブ13と制御シリ
ンダ10の圧力室11との間には、ブレーキ制御弁16
を介在させている。ブレーキ制御弁16は、スプリング
17によって保たれるノーマル状態で、レギュレータバ
ルブ13と制御シリンダ10の圧力室11とを遮断し、
制御シリンダ10の圧力室11を低圧ライン3に連通す
る。このブレーキ制御弁16のパイロット室16bに
は、レギュレータバルブ13のパイロット室13bと同
じく、両ライン6、7の圧力をチェック弁15で高圧選
択して導いている。また、スプリング17を設けたパイ
ロット室16aを、低圧ライン3に連通している。
【0014】このようにしたブレーキ制御弁16の詳し
い作用は後述するが、通常走行状態では、パイロット室
16bに油圧モータ5の負荷圧が導かれ、また、パイロ
ット室16aが低圧ライン3の低圧となっているので、
このブレーキ制御弁16は、スプリング17に抗して切
換わった状態となっている。そして、ブレーキ制御弁1
6がスプリング17に抗して切換わった状態にあれば、
上記レギュレータバルブ13で生成された制御圧力が、
なんら規制されることなく制御シリンダ10の圧力室1
1に導かれるので、前述したロードセンシング機能を妨
げることがない。
【0015】また、レギュレータバルブ13と制御シリ
ンダ10の圧力室11との間には、安全弁18を介在さ
せている。安全弁18は、スプリング19によって保た
れるノーマル状態で、レギュレータバルブ13と制御シ
リンダ10の圧力室11とを連通する。したがって、通
常走行状態では、上記レギュレータバルブ13で生成さ
れた制御圧力が、なんら規制されることなく制御シリン
ダ10の圧力室11に導かれるので、前述したロードセ
ンシング機能を妨げることがない。
【0016】このようにした安全弁18のパイロット室
18aには、可変容量形ポンプ1の吐出圧を導いてい
る。したがって、可変容量形ポンプ1の吐出圧が異常に
高くなったときには、この安全弁18がスプリング19
に抗して切換わり、可変容量形ポンプ1の吐出圧を制御
シリンダ10の圧力室11に導く。そして、可変容量形
ポンプ1の吐出圧が制御シリンダ10の圧力室11に導
かれれば、制御シリンダ10はスプリング12に抗して
大きく作動し、可変容量形ポンプ1の傾転角を小さくし
て、可変容量形ポンプ1の吐出圧がそれ以上高くなるの
を防ぐことになる。
【0017】ここで、高圧ライン2に高圧サブライン2
0を接続し、低圧ライン3に低圧サブライン21を接続
している。そして、これら高圧サブライン20と低圧サ
ブライン21とを、ブレーキ切換弁22に接続してい
る。また、一方のライン6に一方のサブライン23を接
続し、他方のライン7に他方のサブライン24を接続し
ている。そして、これらサブライン23、24を、ブレ
ーキ切換弁22に接続している。上記ブレーキ切換弁2
2は、スプリング25によって保たれる中立位置で、各
サブライン20、21、23、24を遮断し、油圧モー
タ5を可変容量形ポンプ1側から遮断している。
【0018】上記中立位置から、例えば、電磁ソレノイ
ド26aを励磁して、このブレーキ切換弁22を図中下
側の前進位置に切換えると、高圧ライン2が高圧サブラ
イン20を介して一方のライン6に連通し、また、低圧
ライン3が低圧サブライン21を介して他方のライン7
に連通する。したがって、可変容量形ポンプ1の吐出ポ
ート1aが油圧モータ5の一方のポート5aに連通し、
また、可変容量形ポンプ1の吸込ポート1bが油圧モー
タ5の他方のポート5bに連通する。逆に、電磁ソレノ
イド26bを励磁して、このブレーキ切換弁22を図中
上側の後進位置に切換えると、高圧ライン2が高圧サブ
ライン20を介して他方のライン7に連通し、また、低
圧ライン3が低圧サブライン21を介して一方のライン
6に連通する。したがって、可変容量形ポンプ1の吐出
ポート1aが油圧モータ5の他方のポート5bに連通
し、また、可変容量形ポンプ1の吸込ポート1bが油圧
モータ5の一方のポート5aに連通する。
【0019】上記ブレーキ切換弁22を切換える電磁ソ
レノイド26a、26bは、コントローラCによって制
御されている。コントローラCには、油圧モータ5の回
転数及び回転方向を入力している。また、前述した前後
進切換弁4が中立位置にあるかどうかを検出して入力し
ている。そして、このコントローラCは、前後進切換弁
4が中立位置にあり、かつ、油圧モータ5が設定回転数
以上で正回転していれば、電磁ソレノイド26aを励磁
して、ブレーキ切換弁22を図中下側の前進位置に切換
える。同じく、前後進切換弁4が中立位置にあり、か
つ、油圧モータ5が設定回転数以上で逆回転していれ
ば、電磁ソレノイド26bを励磁して、ブレーキ切換弁
22を図中上側の後進位置に切換える。
【0020】次に、上記第1実施例の走行駆動装置の作
用について説明する。車両を前進走行させるときは、操
作レバー9を前進方向に切換えるとともに、図示しない
アクセルペダルを踏み込む。この状態では、アクセルペ
ダルの踏み込み量に応じて、前後進切換弁4が図中下側
の前進位置に切換わる。そして、前後進切換弁4が前進
位置に切換われば、高圧ライン2が一方のライン6に連
通し、また、低圧ライン3が他方のライン7に連通す
る。したがって、可変容量形ポンプ1の吐出ポート1a
から吐出された作動油が、油圧モータ5の一方のポート
5aに導かれることになり、この油圧モータ5を正回転
させて、車両を前進走行させることができる。
【0021】このとき、ブレーキ制御弁16のパイロッ
ト室16bには、油圧モータ5の負荷圧がチェック弁1
5を介して選択されて導かれる。また、パイロット室1
6aの圧力は、低圧ライン3の低圧となっている。した
がって、このブレーキ制御弁16は、スプリング17に
抗して切換わった状態となっている。そして、前述した
ように、レギュレータバルブ13が、前後進切換弁4前
後の差圧に応じて切換わり、可変容量形ポンプ1の吐出
圧を、油圧モータ5の負荷圧より所定圧だけ高く保つロ
ードセンシング制御を行なうことになる。したがって、
アクセルペダルの踏み込み量に応じて、油圧モータ5側
の負荷にかかわらず、この前後進切換弁4を流れる流量
を一定に保ち、油圧モータ5の回転速度、言い換えれ
ば、車速を一定に維持することができる。
【0022】なお、前後進切換弁4が前進位置にあると
き、コントローラCは、電磁ソレノイド26a、26b
を非励磁状態に保つので、ブレーキ切換弁22が中立位
置にある。したがって、サブライン20、21、23、
24側では、油圧モータ5を可変容量形ポンプ1側から
遮断した状態にあり、可変容量形ポンプ1の作動油のす
べてが、前後進切換弁4によって制御されることにな
る。
【0023】以上のように油圧モータ5が設定回転数以
上の回転数で通常走行している状態で、図示しないアク
セルペダルの踏み込みを止めると、前後進切換弁4は中
立位置に復帰する。したがって、各ライン2、3、6、
7を遮断し、油圧モータ5を可変容量形ポンプ1側から
遮断することになる。ただし、アクセルペダルの踏み込
みを止めても、油圧モータ5は、慣性によって設定回転
数以上で正回転を続けようとする。したがって、前後進
切換弁4が中立位置にあり、かつ、油圧モータ5が設定
回転数以上で正回転している状態となり、前述したよう
に、コントローラCは、電磁ソレノイド26aを励磁し
て、ブレーキ切換弁22を図中下側の前進位置に切換え
ることになる。
【0024】また、油圧モータ5が慣性によって正回転
すると、この油圧モータ5がポンプ作用を発揮し、一方
のポート5aから作動油を吸い込んで、その作動油を他
方のポート5bから吐出する。一方、アクセルペダルの
踏み込みを止めると、エンジン回転数が低くなって、可
変容量形ポンプ1の回転数も低くなる。かかる状況で
は、油圧モータ5のポート5bから吐出された作動油
が、他方のライン7→他方のサブライン24→ブレーキ
切換弁22→低圧サブライン21→低圧ライン3へと導
かれ、可変容量形ポンプ1を回転させようとする。した
がって、低圧ライン3に圧力が発生し、油圧モータ5に
負荷が作用して、この油圧モータ5の回転に対してブレ
ーキ力を作用させることができる。
【0025】しかも、ブレーキ制御弁16は、ブレーキ
切換弁22前後の差圧に応じて切換わる。そして、この
ブレーキ制御弁16の切換量に応じて、低圧ライン3に
発生している圧力から制御圧力を生成し、その制御圧力
を制御シリンダ10の圧力室11に導くことになる。し
たがって、ブレーキ切換弁22前後の差圧に応じて、可
変容量形ポンプ1の容量を変化させて、車速に応じた適
度なブレーキング効果を発揮させることができる。
【0026】例えば、高車速走行時には、油圧モータ5
の回転数が高く、この油圧モータ5の吐出量が多くなる
ため、ブレーキ切換弁22前後の差圧が大きくなる。し
たがって、ブレーキ制御弁16がスプリング17に抗し
て大きく切換わり、制御シリンダ10の圧力室11に導
かれる制御圧力は低くなる。そして、制御シリンダ10
の圧力室11に導かれる制御圧力が低ければ、可変容量
形ポンプ1の傾転角は大きくなるので、その容量を大き
くして、油圧モータ5の回転に対して急激にブレーキ力
が作用するのを防ぐことができる。
【0027】そして、低車速になるにつれて、油圧モー
タ5の回転数が低くなり、この油圧モータ5の吐出量が
少なくなるので、ブレーキ切換弁22前後の差圧が小さ
くなる。したがって、ブレーキ制御弁16はスプリング
17によってノーマル状態に近い状態となり、制御シリ
ンダ10の圧力室11に導かれる制御圧力は高くなる。
そして、制御シリンダ10の圧力室11に導かれる制御
圧力が高くなれば、可変容量形ポンプ1の傾転角を小さ
くして、その容量を小さくして、ブレーキング効果を高
めることができる。
【0028】なお、車両を後進走行させるときは、前後
進切換弁4及びブレーキ切換弁22を、それぞれ後進位
置に切換えるようにする。ただし、その作用について
は、上記前進走行状態の場合と同じなので、その詳細な
説明を省略する。
【0029】図2に示す第2実施例は、ブレーキ制御弁
16を、パイロット室16a、16bの圧力作用ではな
く、電磁ソレノイド27によって切換えるようにしたも
のである。以下では、上記第1実施例との相違点を中心
に説明するとともに、第1実施例と同一の構成要素には
同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図2に
示すように、ブレーキ制御弁16は、スプリング17に
よって保たれるノーマル状態で、レギュレータバルブ1
3と制御シリンダ10の圧力室11とを連通する。そし
て、電磁ソレノイド27が励磁されると、スプリング1
7に抗して切換わり、レギュレータバルブ13と制御シ
リンダ10の圧力室11とを遮断するとともに、制御シ
リンダ10の圧力室11を低圧ライン3に連通する。
【0030】上記ブレーキ制御弁16を切換える電磁ソ
レノイド27は、コントローラCによって制御されてい
る。コントローラCには、油圧モータ5の回転数及び回
転方向を入力している。また、前後進切換弁4が中立位
置にあるかどうかを検出して入力している。さらに、可
変容量形ポンプ1の回転数を入力している。そして、こ
のコントローラCは、電磁ソレノイド26aあるいは2
6bを励磁して、ブレーキ切換弁22を図中下側の前進
位置あるいは図中上側の後進位置に切換えたとき、油圧
モータ5の回転数と可変容量形ポンプ1の回転数との差
に応じて、電磁ソレノイド27の励磁量を制御する。
【0031】次に、上記第2実施例の走行駆動装置の作
用について説明する。通常走行状態では、コントローラ
Cは、電磁ソレノイド27を非励磁状態に保ち、ブレー
キ制御弁16をノーマル状態にしている。したがって、
レギュレータバルブ13で生成された制御圧力を制御シ
リンダ10の圧力室11に導くことができ、前述したロ
ードセンシング機能を妨げることがない。そして、油圧
モータ5が設定回転数以上の回転数で通常走行している
状態で、図示しないアクセルペダルの踏み込みを止める
と、前後進切換弁4は中立位置に復帰する。ただし、ア
クセルペダルの踏み込みを止めても、油圧モータ5は、
慣性によって設定回転数以上で正回転を続けることにな
る。したがって、前後進切換弁4が中立位置にあり、か
つ、油圧モータ5が設定回転数以上で正回転している状
態となり、コントローラCは、電磁ソレノイド26aを
励磁して、ブレーキ切換弁22を図中下側の前進位置に
切換えることになる。
【0032】この状態では、既に説明したように、油圧
モータ5のポート5bから吐出された作動油が、他方の
ライン7→他方のサブライン24→ブレーキ切換弁22
→低圧サブライン21→低圧ライン3へと導かれ、可変
容量形ポンプ1を回転させようとする。したがって、低
圧ライン3に圧力が発生し、油圧モータ5に負荷が作用
して、この油圧モータ5の回転に対してブレーキ力が作
用することになる。しかも、コントローラCは、油圧モ
ータ5の回転数と可変容量形ポンプ1の回転数との差に
応じて、電磁ソレノイド27の励磁量を制御し、ブレー
キ制御弁16を切換える。
【0033】例えば、高車速走行時には、油圧モータ5
の回転数と可変容量形ポンプ1の回転数との差が大き
く、このときは、電磁ソレノイド27の励磁量を小さく
する。したがって、ブレーキ制御弁16がスプリング1
7によってノーマル状態に近い状態となり、制御シリン
ダ10の圧力室11に導かれる制御圧力は低くなる。そ
して、制御シリンダ10の圧力室11に導かれる制御圧
力が低ければ、可変容量形ポンプ1の傾転角は大きくな
るので、その容量が大きくなり、急激にブレーキ力が作
用するのを防ぐことができる。
【0034】そして、低車速になるにつれて、油圧モー
タ5の回転数と可変容量形ポンプ1の回転数との差が小
さくなるので、このときは、電磁ソレノイド27の励磁
量を大きくする。したがって、ブレーキ制御弁16はス
プリング17に抗して大きく切換わり、制御シリンダ1
0の圧力室11に導かれる制御圧力は高くなる。そし
て、制御シリンダ10の圧力室11に導かれる制御圧力
が高くなれば、可変容量形ポンプ1の傾転角を小さくし
て、その容量が小さくなり、ブレーキング効果を高める
ことができる。
【0035】図3に示す第3実施例では、上記第1、2
実施例と異なり、ブレーキ制御弁16を設けていない。
また、レギュレータバルブ13のパイロット室13a側
に、開閉弁28を設けてる。同じく、安全弁18のパイ
ロット室18a側にも、開閉弁29を設けている。コン
トローラCは、車両の通常走行状態で、これら開閉弁2
8、29を開位置に保つ。この状態では、レギュレータ
バルブ13及び安全弁18に通常機能を発揮させて、前
述したロードセンシング制御を行なうことができる。そ
れに対して、コントローラCは、前後進切換弁4が中立
位置にあり、かつ、油圧モータ5が設定回転数以上で回
転している状態となったとき、ブレーキ切換弁22を前
進位置あるいは後進位置に切換えるのと同時に、電磁ソ
レノイド30、31を励磁して、これら開閉弁28、2
9を閉位置に切換える。この状態では、レギュレータバ
ルブ13及び安全弁18の機能を停止することができ
る。
【0036】このようにした第3実施例でも、例えば、
図示しないアクセルペダルの踏み込みを止め、前後進切
換弁4が中立位置にあり、かつ、油圧モータ5が慣性に
よって設定回転数以上で正回転している状態で、ブレー
キ切換弁22を図中下側の前進位置に切換えると、油圧
モータ5のポート5bから吐出された作動油が、他方の
ライン7→他方のサブライン24→ブレーキ切換弁22
→低圧サブライン21→低圧ライン3へと導かれ、可変
容量形ポンプ1を回転させようとする。したがって、低
圧ライン3に圧力が発生し、油圧モータ5に負荷が作用
して、この油圧モータ5の回転に対してブレーキ力が作
用することになる。ただし、ブレーキ制御弁16を設け
ていないので、そのときのブレーキ力は、リリーフ弁3
2の設定圧力によって定められることになる。なお、以
上述べたブレーキング時には、開閉弁28、29が閉位
置にあるので、レギュレータバルブ13及び安全弁18
の機能が停止している。したがって、これらレギュレー
タバルブ13及び安全弁18が不意に動いて、可変容量
形ポンプ1の傾転角が変化するのを防ぐことができ、ブ
レーキ力が変化してしまうことがない。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、例えば、前後進切換
弁を前進位置に切換えれば、流体圧モータを正回転させ
て、車両を前進走行させることができる。そして、この
ときはブレーキ切換弁が中立位置にあるので、可変容量
形ポンプの吐出する作動流体のすべてが、前後進切換弁
によって制御されることになる。
【0038】一方、流体圧モータが設定回転数以上の回
転数で通常走行している状態で、前後進切換弁を中立位
置に復帰させれば、流体圧モータを可変容量形ポンプ側
から遮断することになるが、流体圧モータは、慣性によ
って設定回転数以上で回転を続ける。したがって、前後
進切換弁が中立位置にあり、かつ、流体圧モータが設定
回転数以上で回転している状態となり、コントローラ機
構は、ブレーキ切換弁を前進位置あるいは後進位置に切
換える。また、流体圧モータが慣性によって回転する
と、この流体圧モータがポンプ作用を発揮し、その回転
方向に応じて作動流体を吐出する。したがって、流体圧
モータから吐出された作動流体が、上記ブレーキ切換弁
を介して可変容量形ポンプへと導かれ、この可変容量形
ポンプを回転させようとする。そして、可変容量形ポン
プを回転させようとする負荷によって、この流体圧モー
タの回転に対してブレーキ力を作用させることができ
る。
【0039】第2の発明によれば、流体圧モータの回転
に対してブレーキ力を作用させているときに、可変容量
形ポンプの容量を変化させて、そのブレーキ力を制御す
ることができる。例えば、高車速走行時に、可変容量形
ポンプの容量を大きくして、急激にブレーキ力が作用す
るのを防ぐようなことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の走行駆動装置を示す回路図であ
る。
【図2】第2実施例の走行駆動装置を示す回路図であ
る。
【図3】第3実施例の走行駆動装置を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 可変容量形ポンプ 1a 吐出ポート 1b 吸込ポート 4 前後進切換弁 5 油圧モータ 5a 一方のポート 5b 他方のポート 10 制御シリンダ 11 圧力室 12 スプリング 16 ブレーキ制御弁 16a、16b パイロット室 22 ブレーキ切換弁 26a、26b、27 電磁ソレノイド C コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連結して一方向に作動流体を
    吐出し、その吐出量を傾転角に応じて変える可変容量形
    ポンプと、両方向の流れを許容する流体圧モータと、可
    変容量形ポンプと流体圧モータとの間に介在させた前後
    進切換弁とを備え、上記前後進切換弁は、中立位置にあ
    るとき、流体圧モータを可変容量形ポンプ側から遮断す
    る一方、前進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出
    ポートを流体圧モータの一方のポートに連通し、かつ、
    可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの他方の
    ポートに連通して、流体圧モータを正回転させ、また、
    後進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出ポートを
    流体圧モータの他方のポートに連通し、かつ、可変容量
    形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの一方のポートに
    連通して、流体圧モータを逆転させる構成にした走行駆
    動装置において、可変容量形ポンプと流体圧モータとの
    間に、上記前後進切換弁とパラレルに介在させたブレー
    キ切換弁と、このブレーキ切換弁を制御するコントロー
    ラ機構とを備え、上記ブレーキ切換弁は、中立位置にあ
    るとき、流体圧モータを可変容量形ポンプ側から遮断す
    る一方、前進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出
    ポートを流体圧モータの一方のポートに連通し、かつ、
    可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの他方の
    ポートに連通し、また、後進位置にあるとき、可変容量
    形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの他方のポートに
    連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧
    モータの一方のポートに連通する構成とし、しかも、上
    記コントローラ機構は、前後進切換弁が中立位置にあ
    り、かつ、流体圧モータが設定回転数以上で正回転して
    いれば、ブレーキ切換弁を前進位置に切換え、また、前
    後進切換弁が中立位置にあり、かつ、流体圧モータが設
    定回転数以上で逆回転していれば、ブレーキ切換弁を後
    進位置に切換える構成にしたことを特徴とする走行駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキ切換弁が前進位置あるいは後進
    位置にあるときに、可変容量形ポンプの傾転角を制御す
    るブレーキ制御機構を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の走行駆動装置。
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