JPH0223993A - 組合わされる衣類洗濯乾燥機械の加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類の乾燥工程中の洗）４機の効率を改善覆
ると共に洗濯機自体の構造および組立て性を向上する傾
向がある衣類を洗ｉｆｆ　して乾燥する様に組合わされ
る洗）υ機の加熱装置に関する。

特に、本発明は、その内部で衣類ドラムが水平軸線のま
わりに回転可能であって洗１ｇおよび乾燥の双方の工程
の際に洗濯負荷に適応可能である洗濯槽を備える前面装
入の家庭用洗濯機に関する。

従来の技術 洗）Ｉ液中に衣類を浸漬するか、または洗濯槽に適正に
循環される低減された吊の洗濯液を衣類に噴霧するかの
いずれかによって衣類を洗濯した後熱風工程によって洗
濯負荷を乾燥する組合わされた洗濯乾燥機械は、周知で
ある。

該乾燥工程は、空気が加熱装置と、衣類を収容するドラ
ムと、除湿装置とを通って継続的に流れる様に強ｉ、Ｉ
Ｊされ、最後に回路へ戻され、サイクルが再麿開始され
る閉ループ空気循環系統によるか、または部屋から空気
を取って該空気を加熱して衣類を通して送り最後に水分
のある？：１濡の状態の下で機械の外部へ空気を吹き出
す開ループ系統によるかのいずれかで実施されてもよい
。

乾燥操作中に機械の一層高い効率を得ることに鑑み、乾
燥用空気を加熱するために設けられる加熱要素は、好ま
しくは、空気取入れ開口部が洗）Ｒ槽の上部に横たわる
領域において溶接によって固定される箱状ハウジング内
に設置すれる。

しかしながら、この解決方法に関連して生じる主な欠点
は、加熱要素への近接が最初に槽ドラム組立体を分解す
ることによってのみ得られるため、保守および修理の目
的で加熱要素に近づく際に遭遇する問題にある。

別の欠点は、加熱要素ハウジングを洗濯槽に取付けるた
めに行われる溶接操作によって引き起こされる腐蝕開始
作用にある。

史に、加熱要素は、通常、乾燥用空気との好ましい熱交
換の相互作用を保証するために６００℃の様な高い温度
で作用する様に設計されるこの型式の機械で乾燥用空気
を加熱するのに使用され、従って、必然的に、増大され
る腐蝕強さのために高いニッケル、クローム含有量を有
する特殊合金材料で肢覆されねばならない。

該加熱要素は、全く複雑で高い欠陥率を意味する’Ｉｊ
Ｊ造工程全工程とづる。

更に、金属スクリーンは、熱交換の表面積を増大して装
置の外部への熱放射追失を最小限にすると同時に機械の
４一部に収容される電気部品およびその他の機能的な部
品が露出される様になる温度値を低減することの双方に
鑑みて該加熱要素の体部の上方に配所される。

この結果、この型式の加熱要素は、甚しく電力を消費し
かつ効果であり、また、機械の構造の複雑さに寄与づる
だけではなく機械の特定の操作サイクル（例えば回転絞
り）の際に妨害的な騒音および振動の問題をも生じ得る
熱遮蔽装置の使用を必要とする。

発明の要約 従って、これ等の環境の下では、上述の総ての欠点を排
除し得ると共に、衣類の乾燥工程中に機械の同様な効率
または恐らく一層良好な効率を保証し得る組合わされた
衣類洗濯乾燥機械の加熱装置を提供することは、望まし
く、実際上、本発明の主目的である。

これ等の目的と、その他の目的とは、洗＋？？檜を備え
、ドラムが、語法）ｇ槽の内部で水平軸線のまわりに回
転可能であって、洗濯および乾燥の双りを行うべき衣類
を収容可能であり、更に、加熱要素を収容するハウジン
グ継続的に流通して洗濯槽の上部の間口部および衣類を
収容するドラムに連通し最後に機械の槽から排出゛する
様に乾燥用空気を強制するブロワ−を４１する乾燥用空
気回路を備える組合わされ衣類洗濯乾燥機械、特に前面
装入の家庭用洗濯乾燥機械の加熱装置により本発明によ
って達成され、該加熱装置は、該加熱装置のハウジング
が、前記洗１１ｆ槽の上部の開口部に着脱可能な態様で
結合され、該洗濯槽の壁の一部を形成し、該加熱装置が
、熱放射材料の塊に埋込まれる１つまた番よそれ以上の
電気抵抗加熱要素によって形成され、衣類を収容する前
記ドラムへ乾燥用空気を送り得る装置を史に有すること
を特徴とする。

本発明の特徴および利点は、添付図面を参照し非制限的
な例として与えられるＦ記の説明によって更に明らかに
なる。

実施例 第１図に示す衣類洗濯乾燥機械４は、水平軸線のまわり
に回転可能で洗濯および乾燥１べき衣類を収容する様な
態様のドラム６を内部に装着する洗濯槽５によって本質
的に形成される。

ドラム６は、それ自体周知の電動はおよびベルト式駆動
装置によって図示されない態様で回転可能に駆動され、
洗濯槽の前面開口部８と、洗濯乾燥機械の外側キャビネ
ット（図示せず）の前面間口部との双方に一致する前面
装入開口部７を特徴とする。

洗濯槽５は、種々の洗）ηゆすぎサイクルの終りに機械
から洗濯液または水を適正に排出するために設けられる
濾過＠置、ポンプおよびドレーン導管（図示せず）に導
管１Ｑを介して結合されるト側開ロ部９を有している。

洗濯工程の完了後、機械４は、濡れた乾燥用（１荷を収
容するドラム６を経て循環された後に槽５から排出され
除湿され加熱されて再度槽５に吹込まれる加熱された空
気流によって洗濯された衣類の乾燥をもそれ自体周知の
態様゛ｅ実備可能である。

この目的のため、ブロワ−１０が設りられ、該ブロワ−
の吸引側は、水冷凝縮装置１２を経て洗濯槽５のドレー
ン導管１０に結合され、一方、該ブロワ−１１の吐出側
は、電気抵抗加熱要素によって形成される加熱装置１５
を収容するハウジング１４を介して洗濯槽５の上部の開
口部１３に結合される。

凝縮装置１２は、槽５から排出される空気から水分を凝
縮するために水カーテンを形成するのに必要な水を噴霧
ノズル１７に供給する導管１６および電磁弁（図示せず
）を介しＣ水木管に結合される。

次に、冷却水および凝縮液の双方は、排出ポンプへ送ら
れ、該ポンプからドレーンへ送られる。

本発明による加熱装置を備えた機械は、洗濯液中に衣類
を漬けることによる衣類の従来の洗濯か、または連続的
に循環される洗）Ｒ液の低減された吊を衣類に噴霧する
ことによる衣類の洗濯のいずれかがそれ自体周知の態様
で可能である。

この目的のため、機械の濾過装置（図示せず）は、加熱
された洗濯液をドラム６に収容された衣類へ噴霧し得る
様に加熱装置１５の丁度上で槽５の上部を貫通ずる導管
１８に集取マニホールドおよび循環ポンプ（図示せず）
を介して結合される。

加熱装置１５のハウジング１４は、好適な態様において
ステンレス鋼で作られ、洗濯槽５の上部のＩＪｉ１口部
１３に好適な密封装置１９（例えばゴムの密封用パツキ
ン）をその間に間挿することにＪ：り着脱可能な態様で
取付けられる。

洗濯槽５との加熱装置１５のハウジング１４の結合は、
ＥＣ特許出願第０　２１４　５１０号に記載される様に
洗濯槽５の周辺に対して着脱可能な態様で付着可能な円
形ストラップ（図示「ず）の端部に結合されるタイロッ
ド２ｏの使用によってなされる。

該タイロッドの代りに、またはと共に、従来のねじナツ
トの締付は装置が使用されてもにい。

加熱８置１５（第２図）は、例えばねじナツトまたは同
様な締付は装置２１によつＣ着脱可能な態様でハウジン
グ１４に固定され、通常のスデンレス鋼材料で作られて
熱放射材料の板２３に埋込まれる１つまたはそれ以上の
電気抵抗加熱要素２２を有している。

該熱放射板２３は、総ての周辺に沿う狭い通路間隙２４
（第１図）を除き、洗）Ｒ槽５の開口部１３の殆全面を
覆う様に横方向へ延びる矩形の形状を有している。

板２３は、衣類の噴霧洗濯の際に、乾燥用空気と、循環
導管１８から出る洗濯液との双方が自由に流通するのを
可能にする様に構成される幾つかのＱ通孔２５（第３図
）を更に備えている。

板２３の上側面は、乾燥用空気が板２３の最大可能な表
面積にわたって分配されるのを可能に１６観点で、乾燥
用空気が槽５に流入する方向に沿って末広がりのパター
ンを特徴とするフィン２６（第３図）を備えている。

板２３は、例えば、加熱要素２２が中間温度値から低温
度値までにおいて作用することを必要とする総ての場合
にアルミニウムの鋳造スラブによって形成されてもよく
、従って、該温度値は、加熱要素２２を形成づるステン
レス鋼および板２３を形成するアルミニウムの熱膨脹係
数の差異から生じる問題の発生を排除する。

反対に、−層高い作用温度が加熱要求に必要であれば、
板２３は、通常の、即ち特別に被覆されない加熱要素を
埋込むのを可能にする様に右利にセラミック材料で作ら
れてもよい。

加熱装置は、ここに記載される様に着脱可能な態様で洗
）Ｒ槽５に結合され、これにより加熱装置１５のあり得
る交換と共にハウジング１４の保守を簡単にし、溶接取
付けによって生じる総ての欠点を排除することに注目づ
べきである。

更に、加熱装置１５は、熱放射板２３が実際に利用可能
な熱交換面の増大を可能にしその結果、通常の加熱要素
の効率を増大すると同時に加熱要素自体を腐蝕に対して
効果的に保護するのを可能にするため、高級な鋼外被で
被覆された高価な加熱要素を使用するのを不必要とする
。

この結果、加熱装置１５は、低い温度で作用する様に作
られてもよく、従来の解決方法によって通常必要とされ
る様な熱遮蔽装置の配胃を設りることを不必要にする。

上述の実施例では、加熱装置は、閉ループ凝縮型の組合
わされた衣類洗濯乾燥機械に使用される。

しかしながら、同一の利点が同ループ乾燥回路を有する
洗濯乾燥機械における加熱装置の使用によっても得られ
ることは、全く明らかである。

本発明による加熱装置は、勿論、本発明の範囲から逸脱
することな（上述の実施例に比較して更に変更されるか
、または異なる様に作られてもよい。

例えば、加熱板２３は、異なる形状（例えば楕円形また
は弧状）を与えられてもよく、または上述のもの以外の
材料（例えば特殊ゼラミック）で作られてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の好適実施例を備える衣類洗
濯乾燥機械の一部所面の側面図、第２図、第３図は第３
図の線Ｉｆ−ＩＦに沿う断面図と、第２図による装置の
部分的な上側平面図とを夫々示ず。 ５・・・洗）Ｒ槽、６・・・ドラム、１３・・・開口部
、１４・・・ハウジング、１５・・・加熱装置、１８・
・・導管、２０・・・タイロッド、２２・・・電気抵抗
加熱要素、２３・・・熱放射板、２５・・・１通孔、２
６・・・フィン。 ＦＩＧ、１

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯槽を備え、ドラムが、該洗濯槽の内部で水平
   軸線のまわりに回転可能であり、洗濯して乾燥すべき衣
   類を収容可能であり、更に、加熱要素を収容するハウジ
   ングを継続的に流通し該洗濯槽の上部の開口部と、衣類
   を収容する該ドラムとに連通する様に乾燥用空気を強制
   して、最後に洗濯乾燥機械の該槽から該乾燥用空気を排
   出するブロワーを有する乾燥用空気回路を備える組合わ
   された衣類洗濯乾燥機械、特に家庭用前面装入の洗濯乾
   燥機械の加熱装置において、前記加熱装置（１５）のハ
   ウジング（１４）が、前記洗濯槽（５）の上部の開口部
   （１３）に着脱可能な態様で結合され、該洗濯槽（５）
   の壁の一部を形成し、該加熱装置（１５）が、熱放射材
   料の塊（２３）に埋込まれる１つまたはそれ以上（７）
   電気抵抗加熱要素（２２）によつて形成され、衣類を収
   容する前記ドラム（６）へ乾燥用空気を送り得る装置（
   ２５、２６）を更に有することを特徴とする加熱装置。
2. （２）特許請求の範囲１項に記載の加熱装置において、
   前記熱放射材料の塊が、前記槽（５）内に乾燥用空気を
   流通する開口部（１３）の殆全面を被う様に横方向へ延
   びる矩形板（２３）として成形され、前記乾燥用空気送
   り装置が、該乾燥用空気を該槽（５）に流入させる方向
   に沿つて末広がりのパターンを示すフィン（２６）およ
   び貫通孔（２５）によつて形成されることを特徴とする
   加熱装置。
3. （３）ＥＣ特許出願第０２１４５１０号に記載される様
   に洗濯槽の外周に対して装着され着脱可能な態様で付着
   可能な樹脂材料の円形ストラップと、洗濯槽とを有する
   衣類洗濯乾燥機械の特許請求の範囲第１項または第２項
   に記載の加熱装置において、前記ハウジング（１４）が
   、前記槽（５）上の前記円形ストラップの端部に結合さ
   れるタイロッド（２０）によつて該槽（５）の上部の前
   記開口部（１３）上のその位置に保たれることを特徴と
   する加熱装置。
4. （４）低減された量の洗濯液を衣類に噴霧することに鑑
   みて槽の下部から上部へ洗濯液を循環する系統を有し特
   許請求の範囲第１項に記載の加熱装置を備える組合わさ
   れた衣類洗濯乾燥機械において、前記洗濯液を循環する
   ための導管（１８）が、前記加熱装置（１５）の上方の
   前記槽（５）内で終ることを特徴とする衣類洗濯乾燥機
   械。