JPH02239807A - 止具 - Google Patents

止具

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JPH02239807A
JPH02239807A JP5956789A JP5956789A JPH02239807A JP H02239807 A JPH02239807 A JP H02239807A JP 5956789 A JP5956789 A JP 5956789A JP 5956789 A JP5956789 A JP 5956789A JP H02239807 A JPH02239807 A JP H02239807A
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JP
Japan
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tool
magnetic
permanent magnet
plate
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP5956789A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
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Publication of JPH02239807A publication Critical patent/JPH02239807A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/10Arrangement of fasteners
    • A45C13/1069Arrangement of fasteners magnetic

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は永久磁石の吸着力を用いた止其の改良に関し
、より詳細には吸着具を構成する永久磁石に磁場を形成
するための強磁性板を取付けずに吸着具を形成するよう
にした止其の提供に関する。
[従来技術] 永久磁石の吸着力を利用した止具には種々の構造、形状
のものがあり、夫々の使用目的に合せて各方面で広く使
用されている。
この種の永久磁石の吸着力を用いた止具では、その使用
永久磁石の吸着力を効率良く取り出し、止具としての吸
着機能を高めることが基本的になされている。
か\る点から永久磁石の吸着力を用いた止具として第2
0図で示されるような止具が各種物品の開閉部等に用い
られている。この第20図で示される止具は永久磁石M
の一方の磁極面に設けたヨークYを永久磁石Mの側方か
ら他方の磁極方向に延設しヨーク片Y′とし、このヨー
ク片Y゛に被吸着具となる強磁性板Pを吸着させるよう
にして止具を構成している。
又、第21図で示される止具では環板状をなしている永
久磁石Mの一方の磁極面にヨークYを取付け、この磁極
面の磁力線を集束して磁場を形成するようになすと共に
他方の磁極面に接触、吸着される強磁性板Pに前記ヨー
クYに到る強磁性突起P゜を設けて被吸着具を形成して
いる。
[発明か解決しようとする課題] か\る従来の止具は使用永久磁石の有する磁力線を効果
的に用いる点て特に意義のあるものてあって、被吸着具
を永久磁石に吸着した状態での漏洩磁気が極端に少なく
なる利点を有している。
しかしなから第20図で示される止具ては強磁性板Pが
櫂方向(図面の左右方向)に穆動ずるのを阻止ずること
かてきず、止具を構成する吸着具と被吸着具は通例一方
向にのみ開閉されるような容器蓋あるいは扉等の開閉部
分に用いられていた。又、この止具てはヨクYの内部に
永久磁石Mを収めることから吸着具か嵩張り、しかも重
くなると共に製品コストか割高どなる不都合があった。
か\る点から改良された第21図で示されるような止具
では、止具としての嵩張りが極端に無くなり、しかも外
観かすっきりとしたシンプルな形状とされると共に被吸
着具の横方向(図面の左右方向)への穆動か完全に阻止
され、止具としての吸着、係合の機能は安定に維持され
る特長を有している。
しかしながら、この止具ては永久磁石MにヨークYを取
付りていることから止具を構成ずる吸着具が重くなり易
く、衣服等への取付け使用には不向きとされる。
又、このヨークYか存在ずることによて吸着具自体に一
定の厚味を生じ、特に薄い吸着具を求められている部所
等への取付け使用には不向きとされていた。更に、吸着
具のヨクYに強磁性板Pの突起P”を都合良く当接、吸
着させる必要かあり、突起P“の寸法精度又は永久磁石
Mの厚さ寸法の精度か厳格に要請されることから止具の
部品コス1−か割高となる不都合を有していた。
本発明は、か\る従来止其の不都合に鑑み軽量で、薄く
、しかも安価に製造し得る止具の提供を目的としている
[課題を解決するための手段コ fe)>る目的を達成するものとして本発明にか\る止
具は、板厚方向に亘って係合用の孔laを透設されてい
る板状の永久磁石1からなる吸着具Aと、この吸着具八
の孔la内に挿入される強磁性の突起2aを有する強磁
性板2からなる被吸着具Bとで構成されている。
[作用] 本発明にか\る止具は叙上の構成からして吸着具Aの孔
la内に挿入された突起2aが強磁性材であることから
孔la内て永久磁石1の有する磁力線の磁気路として機
能し、被吸着具Bを抜と離す方向に移動する動きを阻止
する。
又、被吸着具Bは、突起2aか吸着具Aの孔la内に挿
入されていることから横方向(第2図イの左右方向)に
向けた相互の動きが阻止される。
[実施例コ 以下、本発明にか\る止其の典型的な一実施例を添付の
図面について説明する。
第1図は衣服等の基版C,C”の開閉部分に吸着具Aと
被吸着具Bとを取付けた状態の止具を示してあり、吸着
具Aを構成ずる永久磁石1は板状の永久磁石1の板厚方
向に亘って係合川の孔1aが透設されている。又、被吸
着具Bは吸着具Aを構成する永久磁石1の面に吸着され
る強磁性板2と、この強磁性板20面から隆起状に設け
られた強磁性の突起2aとて構成されており、この突起
2aは吸看具Aの孔la内に抜き差し自在とされている
か\る吸着具Aと被吸着具Bとは接着剤その他の適宜の
手段で基版c,c’ に取伺け使用される。
第2図のイ及び口で示される止具の永久磁石1は板厚方
向にN−S曲が着磁されており、この場合の磁力線の流
れは概ね同図イのようになり、永久磁石1の有する磁力
線のほとんどか突起2aを磁気路としている。この結果
、この磁力線を切るように動作する被吸着具Bの抜き出
しは当該磁力線によって強い抵抗を受けること\なり吸
着具Aから被吸着具Bが抜け出すことを防止する。
第3図のイ及び口で示される止具の永久磁石1は被吸着
具Bの吸着される面にN−S曲を有するものであり、こ
の場合の磁力線の流れは概ね同図イのようになる。従っ
て、永久磁石1の有する磁力線のほとんどが突起2aを
通過すること\なり、この磁力線を切る方向に突起2a
が動くのを効果的に防止している。
この結果、突起2aを抜き出す方向に被吸着具Bを動か
すことが防止されること\なり被吸着具Bが吸着具Aか
ら離脱されることを防止している。
尚、永久磁石1の着磁は図示例のものに限られるもので
なく種々の着磁方法で着磁された永久磁石が利用される
第4図は第2図で示されている止具な基版c,c’ に
取付けた状態を、第5図は第3図で示されている止具な
基版c,c’ に取付けた状態を示している。
尚、強磁性板2と突起2aとはプレス成形等で一体品と
して形成されていても良く、別に用意した後に溶接、カ
シメ等適宜の手段を用いて事後的に一体とされていても
良い。
又、使用される永久磁石1はフエライト磁石、希土類磁
石、硬質磁性粉末をナイロン樹脂等で成形したプラスチ
ック磁石等のいずれであっても良い。
第6図で示される止具は被吸着具Bの突起2aの長さが
吸着具Aの孔1aの深さよりも長い場合であり、必要に
応じて基版Cに突起2aの抜け出す孔を設けておく。
第7図で示される止具は被吸着具Bの突起2aの長さが
吸着具Aの孔1aの深さよりも短かく、孔1aの途中ま
で延びている場合である。
このように第6図及び第7図で示される止其の場合であ
っても被吸着具Bに働く磁力線の強さはほとんど同一で
あり、吸着具Aからの被吸着具Bの抜け出しは防止され
る。
第8図〜第10図で示される止具はケース3で永久磁石
1を覆った実施例である。このようにケース3で永久磁
石1を覆うことは永久磁石がフエライト等のように脆い
磁石である場合に、この永久磁石を衝撃破断から守った
り、永久磁石の表面を化粧的な意図から覆ったり、更に
は永久磁石を基版Cの面に取付けるための手段等として
なされている。この場合、磁気の漏洩等を考慮してケー
ス3は非磁性材からなるのが良く、孔1aを除く表面部
分が都合良く覆われるものが良い。
第8図の吸着具ではケース3を倒皿状とし、その皿状を
なすケース3の底部に孔1aに連通ずる孔を設け、この
孔縁3aを折返し状として孔1aの周壁に接するように
なすと共に開口縁に爪片3bを用意し、この爪片3bを
基版Cに刺挿した上で折りつけている。
第9図で示される止其の吸着具Aではケース3 を略筒
状のものとし、上端の開口縁3cを永久磁石1の吸着面
に折りつけ、下端の開口縁にある爪片3bを前記と同様
に基版Cの面に折りつけている。
第lO図で示される止其の吸着具Aではケース3゜′の
吸着面側に、強磁性板2の収まる凹陥部が形成されるよ
うにケース3”の上面の周側を立上り突起3dとしたも
のであり、強磁性板2の横方向への移動が阻止されると
共に永久磁石の磁極面に磁気カート等が直接触れない等
の機能がもたらされている。
第11図で示される止其の吸着具Aは、この第10図で
示される吸着具Aの突縁3dを永久磁石そのもので形成
し、隆起周壁1bとしたものであって、主としてプラス
チック磁石等を用いている。
第12図〜第15図で示される止其の吸着具Aは被吸着
具Bの吸着される面に磁気シールド板4を配したもので
あって、第12図で示される止具では、この磁気シール
ド板4を直接永久磁石自体で固定している実施例を、第
13図では先のケース3゛で、第14図では先のケース
3で、第15図では先のケース3″で夫々磁気シールト
板4を固定し、永久磁石の磁極から磁力線か外部に漏洩
することを防止している。
第16図〜第19図で示される止具は吸着具Aと、被吸
着具Bとを基版c,c’ に取付ける具体例に関するも
のであり、第16図で示される止具では接着剤5を用い
て吸着具Aと、被吸着具Bとを基版C.C”に固定して
いる。
又、第17図で示される止具では吸着具Aに対の脚片6
a、6aを抜き打ち状に形成した円板6を爪片3bを用
いて取付りると共に被吸着具BにU字状に折り曲げられ
た脚具7を突起2aの細径桿部2a’ を用いてカシメ
づけている。
第18図で示される止具は吸着具Aと被吸着具Bとに夫
々薄肉部IC及υ・2bを用意し、こ\に糸8を通ず穴
を設け、基版c.c’ に対し直接縫着している。
第19図で示される止具は吸着具Aをプラスチック磁石
とし、その一部を突桿部1dに形成し、この突桿部1d
を基版Cに挿通した後、その突出端を融解変形させて基
版Cの面に固定してあり、被吸着具Bは、突起2aの細
径桿部2a’ を基版C゜の面に重ね合せた座金9に通
し、この座金9の面てカシメづけたものてある。
か\る吸着具Aと被吸着具Bの基版C、C゛に対する取
付けの方法には種々のものがあり、夫々取付け対象物の
性状、形状等に合せて適宜の取付け手段が用いられる。
[効果コ 本発明にか\る止具は叙上の構成のように吸着具を形成
する永久磁石が磁場を作り出すための強磁性板を有して
いないことから吸着具Aを軽く、しかも薄く構成するこ
とかできる利点がある。
又、このように磁場を作り出すための強磁性板を用いす
、しかも突起2aと孔1aの寸法精度か要請されないこ
とから止具の製作コスl・か著しく安くされる利点を有
している。
更に、か\る吸着具と被吸着具との組みつけにおいても
孔la内にある突起2aの抜け出しは確実に抑制され、
止具は安定にその吸着,係合状態を維持される特長を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にか\る止具の典型的な実施例を示す斜
視図、第2図イは一着磁例にかメる止具の断面図、同口
は同永久磁石の斜視図、第3図イは他の着磁例にかきる
止其の断面図、同口は同永久磁石の斜視図、第4図〜第
19図は基板に取付けた状態の各実施例を示す断面図、
第20図及ひ第21図は従来の止具を示す断面図である
。 1・・・永久磁石、2・・・強磁性板、3・・・ケース
、4・・・磁気シールト板、5・・・接着剤、6・・・
円板、7・・・脚具、8・・・糸、9・・・座金、A・
・・吸着具、B・・・被吸着具、C・・・基版。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、板厚方向に亘って係合用の孔を透設されている板状
    の永久磁石からなる吸着具と、この吸着具の孔内に挿入
    される強磁性の突起を有する強磁性板からなる被吸着具
    とからなる止具。
JP5956789A 1989-03-14 1989-03-14 止具 Pending JPH02239807A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5956789A JPH02239807A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 止具

Applications Claiming Priority (1)

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JP5956789A JPH02239807A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 止具

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ID=13116947

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JP5956789A Pending JPH02239807A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 止具

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JP (1) JPH02239807A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284178A (ja) * 2009-05-11 2010-12-24 King Jim Co Ltd 留め具の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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