JPH02239539A - 電子放出素子アレイの製造方法 - Google Patents

電子放出素子アレイの製造方法

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JPH02239539A
JPH02239539A JP1059906A JP5990689A JPH02239539A JP H02239539 A JPH02239539 A JP H02239539A JP 1059906 A JP1059906 A JP 1059906A JP 5990689 A JP5990689 A JP 5990689A JP H02239539 A JPH02239539 A JP H02239539A
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JP
Japan
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metal layer
cathode material
electron
array
forming
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Application number
JP1059906A
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Inventor
Kaoru Tomii
冨井 薫
Akira Kaneko
彰 金子
Toru Sugano
亨 菅野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子放出素子(冷陰極)アレイの製造方法
に関する。
従来の技術 冷陰極(電界放射型陰極)の場合、電子放出のために、
lo’V/cm程度の強電界が、その先端の曲率が10
μ01以下となるように針先加工された陰極エミッタ先
端に集中するように構成されている。
冷陰極は、一般に次のような長所を有する。(1)電流
密度が高い。(2)陰極を加熱する必要がないので電力
消費が非常に少ない。(3)点(ポイント)電子線源と
して使用できる。
従来、多数の冷陰極なアレイ状に配列した冷陰極アレイ
も知られている。この冷陰極アし・イを平面パネルディ
スプレイなどに使用する試みもなされている(ディスプ
レイ 1987年1月号 第37頁(Disply P
.37 Jan. 19B?))。以下、従来の冷陰極
プレイの製造方法について図面を参照しながら説明する
第6図(a)に示すように、(電気)絶縁基板10・1
の上に導電性膜102、絶縁層103および導電性膜1
04を適当なマスクを用いて順次蒸着し、複数のアレイ
状に配列した空洞105を作製する。次いで、回転斜蒸
着によって適当な物質107で漸次この空洞105の開
口部を閉じさせつつ、この開口部真上より陰極材料10
6を正蒸着させることによって空洞105内の導電性膜
102の上にピラミッド状の陰極エミクタ突起108を
形成する。最後に、第6図+biに示すように、物質1
07を除去する(ジャーナル オブ アプライド フィ
ジククス 第39巻、第3504頁、1968年( J
. Appl Phys. VoJ39,P 3504
,1968など))。
従来の冷陰極プレイの製造方法の他の例を第7図(a)
〜山を参照しながら説明する。第7図(alK示すよう
に、電気絶縁性の矩形基板121を複数個用意し、その
一表面上に陰極材料薄膜122を被着し、陰極薄膜付着
基板123を複数個重ね合わせて一体化した後、この重
ね合わせ基板124の各表面を機械研磨する。次いで、
第7図(blに示すように、その広い一表面に金属層1
25を蒸着し、第7図(clに示すように、金属層12
5に陰極材料薄膜122の直−Fに位置して陰極材料薄
膜122と同程度の幅の狭い電子引出し用の窓126を
フォトエッチング法を利用して開ける。次いで、陰做薄
膜付着基板123に分離し、第7図fd)に示すように
、それぞれの基板123上の陰極材料薄膜122を先端
が鋭い山型のパターン状にエノチング法によって加工す
る。このようにして得たすべての基板123の陰極エミ
ッタ127の先端近辺が第7図(elに示すように、基
板121から離隔し、かつ電子引出し用窓126側の金
属125が基板121から棚状にせり出す程度まで適当
な化学腐食によって基板121を部分的に除去して空洞
128を形成した基板123を作製する。ここで、再び
、第7図山に示すように、分離する前の重ね合わせ基板
124と同じになるように基板123を重ね合わせて固
定することによって薄膜冷陰極アレイを得ることができ
る(特公昭54− 17551号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例のうち、前者の製造方法では
、空洞105内に陰極エミッタ突起108を形成する際
、斜蒸着と真上から行う回転蒸着を同時に行っているが
、この同時蒸着の制御を正確に行うことは非常に難しい
一方、後者の製造方法では、電子引出し用の窓126と
陰極材料薄膜122との位置合せ精度を高めようとする
と、絶縁基板121の板厚および陰極材料薄膜122の
膜厚の高い精度が要求される。また重ね合わせ基板12
4の分離前後での一体化固定精度が同一でなければなら
ないが、精度良く固定することは非常に困難である。
この発明は、土記のような従来技術の課題を解決するも
のであり、アレイ状の突起状の陰極材と電子引出し用窓
を正確に位置合わせした電子放出素子(冷陰極)アレイ
を容易に歩留まりよく製造することができるようにした
製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、絶縁
基板上に金属層を形成し、この金属層上に陰極材を形成
し、この陰極材上に所定の大きさのレジストを形成した
後、上記陰極材をエッチングして突起状の陰極材のアレ
イを形成し、上記金属層の表面を絶縁化処理した後、上
記突起状の陰極材表面に金属層を形成し、−ト記絶縁層
およびレジスト上より絶縁層および金属層を順次形成し
、上記レジストおよび上記突起状の陰極材表面の金属層
を除去することにより、上記突起状の陰極材の上方に電
子引出し用窓を形成するようにしたものである。
または、絶縁基板上に金属層を形成し、この金属層上に
陰極材を形成し、この陰極材上に所定の大きさのレジス
トを形成した後、上記陰極材をエソチングして突起状の
陰極材のアレイを形成し、上記レジストを除去して上記
金属層の表面を絶縁化処理した後、上記突起状の陰極材
表面に金属層を形成し、上記絶縁層および突起状の陰極
材表面の金属層上より絶縁層および金属層を順次形成し
、上記突起状の陰極材表面の金属層を除去することによ
り、上記突起状の陰極材の上方に電子引出し用窓を形成
するようにしたものである。
そして、上記絶縁基板上の金属層をAI,若1, (は
Taにより形成し、この金属層表面部に陽極酸化により
絶縁層を形成するのが好ましい。
または、上記金属層の表面を絶縁化処理により絶縁層を
形成する方法に替えて、金属層の表面に別材料からなる
絶縁層を形成するようにしたものである。
または、上記突起状の陰極材プレイを形成し、この突起
状の陰極材アレイ以外の表面に絶縁層を形成する方法と
して、絶縁基板上に陰極材を形成し、この陰極材の表面
にレジストを形成した後、陰極材を所定の厚さだけエッ
チング除去して突起状の陰極材を形成し、上記の除去し
た側の陰極材上に絶縁層を形成するようにしたものであ
る。
または、上記突起状の陰極材アレイを形成し、この突起
状の陰極材アレイ以外の表面に絶縁層を形成する方法と
して、絶縁基板上に金属層を形成し、この金属層上にレ
ジストを形成し,このレジストを除く上記金属層上に絶
縁層を形成した後、上記レジストを除去し、上記金属層
および絶縁層上に陰極材を形成し、この陰極材上に所定
の大きさのレジストを形成した後、上記陰極材をエッチ
ングして突起状の陰極材のアレイを形成するようにした
ものである。
または、上記絶縁基板を金属に替えたものである。
作用 本発明によれば、アレイ状の突起状の陰極材の表面に金
属層を形成し、更に絶縁層および電子引出し用電極とな
る金属層な形成した後、上記陰極材表面の金属層を除去
することにより、各陰極材と電子引出し電極の電子引出
し用窓を精度良く位置合わせすることができる。
実施例 以下、この発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
まず、この発明の第1の実施例について説明する。第1
図(al〜山はこの発明の第1の実施例における電子放
出素子アレイの製造方法を示す概略断面図である。
第1図falに示すように、ガラス、アルミナ等の絶縁
材料からなり、表面を十分に平滑研磨した電気絶縁基板
】の一面に金属層2を所定の厚さ(例えば2000〜3
000A )に形成する。この金属層2け後述の工程で
その表面が容易に酸化等の化学反応で絶縁物となる材料
、例えばAI.Th等により形成する。次に、金属層2
の−トにJ Mo、BaB一等からなる陰極材3を所定
の厚さ(例えば1−2μI11)に形成する、、次に、
第1図(blに示すように、所定のアレイ状パターンと
なるように陰極材3土にレジスト4な形成L、陰極材3
をエッチングし,、レジスト4の下側の突起状の陰極材
3の断面形状がメザ型になるように形成する。次に、第
1図(clに示すように、金属層2の露出部分を酸化等
によって絶縁層5に変える。例えば金属層2がAI, 
Taのような金属予あれば、通常良く知られている陽極
酸化によってAItos. TatOiの酸化物絶縁層
5を容易に形成することができる。次に、第1図{山に
示すように、アレイ状パターンの突起状の陰極材3の露
出した側面に所定の厚さ(例えば約I Itn)の金属
層6を電気メッキにより形成する。金属層6としては、
これをエソチング除去する時のエッチ;′グ;で、で後
述の電子引j{冒一,用電極となる金悶層8が容易にエ
ノチングされないようなものを使用する。次に、第1図
(e)に示すように、絶縁層5およびレジスト4上にA
LO.、Sins等からなる絶縁層7を突起状の陰極材
3の肉厚とほぼ等I,い肉厚となるよ5に真空蒸着法等
によって形成I,、更にその絶縁層7上に所定の厚さの
電子引出し用電極となる金属層8を蒸着等によって形成
する。以上の工程が終了すると、まず、レジスト4を除
去する。これにより、1/ジスト4の上の槍縁層7と金
属層8も同時に除去され、メッキ形成した金属層6が一
部露出する。し,たがって、金属層G用の工,ノチンダ
液を用い、この金属層6をエクチング除去することK工
り、第1図山に示すように、突起状の陰極材3のL部に
電子引出1−用窓9を有する電子引出I−電極(金属層
)8を備えた電子放出素子アレイを製作することができ
る。
このように構成された電子放出素子アレイは突起状の隙
極材3と、この陰極材3とにぼ等しい高さに形成された
絶縁/1i7とに間隔を有しているので、リーク電流を
少なくすることができる。
次にこの発明の第2の実施例について説明する。
第2図(al〜([1はこの発明の第2の実施例におけ
る電子放出素子アレイの製造方法を示す概略断面図であ
る。
本実施例において、第2図(al〜(clに示すように
、上記第1の実施例の第1図(a>〜(clと同様の工
程を経た後、陰極材3上のレジスト4を除去し、除去後
、第2図(d)に示すように突起状の陰極材30表面に
金属層6を所定の厚さ(例えば1μm)に電気メノキに
より形成する。次に、第2図(e)に示すように、絶縁
層5および金属層6上に上記第1の実施例と同様の絶縁
層7および金属層8を順次形成し、その後、金属層6を
エッチング除去することにより、第2図(flに示すよ
うに、突起状の陰極材3の上部に電子引出し用窓9を有
する電子引出し電極(金属層)8を備えた電子放出素子
アし・・イを製作することができる。
次にこの発明の第3の実施例について説明する。
第3図(a)〜(e)はこの発明の第;}の実施例にお
ける電t放出素子アレ・イの製造方法を示す概略断面図
である。
第3図(alに示すように、電気絶縁基板1の一面に陰
極材3を所定の厚さ(例えば2〜3μm)に形成+,、
次いで、第3図(blに示すように、陰極材3上゜に所
定の7レイ状パターンとなるように7ォトレジスト4を
形成し.陰極拐3を所定の厚さ(例えば1〜2μm)だ
けJツチング除去し、フォトレジスト4の下側の突起状
の陰極材3の断面形状なメサ型に形成する。次に、第3
図(Clに示すように、陰極材3の平面部とフォトレジ
スト4士に絶縁層5ヶ蒸着等により1000〜2ooo
A程度の厚さに蒸着する。この絶縁層5としては、例え
ばAm 霊O m. StO !を用いる。次に、アレ
イ状パターンの突起状の陰極材3の露出した何面に金属
層6を電気メッキにより形成する。以下、上記第1の実
施例と同様に第3図{山に示すように、絶縁層5および
レジスト4土に絶縁層7および金属層8を形成し、レジ
スト4をその上の絶縁層7および金R層8と共に除去し
、金属層6をエッチング除去することにより第3図(e
lに示すように、電子放出素子アレイを製作することが
できる。
次にこの発明の第4の実施例について説明する。
第4図fat〜fd)ほこの発明の第4の実施例におけ
る電子放出素子アレイの製造方法を示す概略断面図であ
る。本実施例においては、上記第1の実施例の第1図(
a)〜(clまでの工程のみを異にするので、この異な
る工程のみを図示している。
第4図(a)に示すように絶縁基板10一面に金属層2
な蒸着等によって所定の厚さに形成し7、その金属層2
の表面に陰極アレイ状パターンを形成する時のフォトマ
スクを用いてフォトレジスト4のパターンを形成する。
次に、第4図(blに示すように、金属層2およびフォ
トレジスト4上に絶縁層5(例えばAI 雪O s ,
 SIO *等)をIOOOA程度の厚さに真空蒸着等
によって形成した後、フォトレジスト4を除去する。次
に、第4図(C)に示すように金属層2および絶縁層5
上に陰衡材3を所定の厚さ(例えば1〜2μm)に形成
し、上記フォトマスクを用いて再度フォトレジスト4の
パターンを陰極材3土に形成し、陰極材3を工/チング
除去し、フォトレジスト4の下側の突起状の陰極材:3
の断面形状をメサ型に形成する。この時、アレイ状の突
起状の陰極材3と金属層2が直接接触するようにLてお
〈。以後、第1図(di〜山、若し<1二第2図fcl
〜山の工程な経て電子放出素子アレイを製作することが
できる。
上記第1ないし第4の実施例のようにして製作された電
子放出素子(冷陰極)アレイは、例えば第5図に示すよ
うに、裏面に発光層10を備えた透明絶縁基板11と組
合わせ、平面パネルディスプレイとして使用することが
できる。
なお、上記各実施例では、a基板1に電気絶縁材を使用
し、た場合について説明したが、金属を使用してもよく
、この時、個々の電子放出(冷陰極)素子を独立に駆動
するには,7金属層8からなる電子引出し電極を分割す
るように形成すればよい。また、突起状の陰極材3の先
端形状も上記例示のものに限定されるものではない。ま
た、−1記第1、第2の実施例においても金属層2 .
−i二に別材料の絶縁層5な形成してもよく、また、第
4の実施例においても金属層2の表面を酸化して絶縁層
5を形成してもよい。この他、この発明はその基本的技
術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更することができ
る。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、アレイ状の突起状の
陰極材の表面に金属層を形成し、更に絶縁層および電子
引出し用電極となる金属層を形成した後、上記陰極材表
面の金属層を除去することにより、各陰極材と電子引出
し電極の電子引出し用窓を精度良く位置合わせすること
ができ、したがって、精度の高い電子放出素子アレイを
容易に歩留まり良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al〜山はこの発明の第1の実施例におりる電
子放出素子アレイの製造方法を示す概略断面図、第2図
(a)〜山はこの発明の第2の実施例を示す概略断面図
、第3図(a)〜(elはこの発明の第3の実施例を示
す概略断面図、第4図(al〜(d)はこの発明の第4
の実施例を示す概略断面図、第5図はこの発明により製
造した電子放出素子アレイの使用例を示す斜視図、第6
図(al、(1)lは従来の電子放出素子アレイの製造
方法を示す概略断面図、第7図(al〜(flは従来の
他の例の電子放出.素子アレイの製造方法を示す概略断
面図である。 1・・・絶縁基板、2・・・金属層、3・・・陰極材、
4・・・レジスト、5・・・絶縁層、6・・・金属層、
7・・・絶縁層、8・・・金属層(電子引出し7用電極
)、9・・・電子引出し用窓。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝ほか1名弟 図 第 図 第 図 /o8 第 図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板上に金属層を形成し、この金属層上に陰
    極材を形成し、この陰極材上に所定の大きさのレジスト
    を形成した後、上記陰極材をエッチングして突起状の陰
    極材のアレイを形成し、上記金属層の表面を絶縁化処理
    した後、上記突起状の陰極材表面に金属層を形成し、上
    記絶縁層およびレジスト上より絶縁層および金属層を順
    次形成し、上記レジストおよび上記突起状の陰極材表面
    の金属層を除去することにより、上記突起状の陰極材の
    上方に電子引出し用窓を形成することを特徴とする電子
    放出素子アレイの製造方法。
  2. (2)絶縁基板上に金属層を形成し、この金属層上に陰
    極材を形成し、この陰極材上に所定の大きさのレジスト
    を形成した後、上記陰極材をエッチングして突起状の陰
    極材のアレイを形成し、上記レジストを除去して上記金
    属層の表面を絶縁化処理した後、上記突起状の陰極材表
    面に金属層を形成し、上記絶縁層および突起状の陰極材
    表面の金属層上より絶縁層および金属層を順次形成し、
    上記突起状の陰極材表面の金属層を除去することにより
    、上記突起状の陰極材の上方に電子引出し用窓を形成す
    ることを特徴とする電子放出素子アレイの製造方法。
  3. (3)絶縁基板上の金属層をAl、若しくはTaにより
    形成し、この金属層表面部に陽極酸化により絶縁層を形
    成する請求項1または2記載の電子放出素子アレイの製
    造方法。
  4. (4)金属層の表面を絶縁化処理により絶縁層を形成す
    る方法に替えて、金属層の表面に別材料からなる絶縁層
    を形成することを特徴とする請求項1または2記載の電
    子放出素子アレイの製造方法。
  5. (5)突起状の陰極材アレイを形成し、この突起状の陰
    極材アレイ以外の表面に絶縁層を形成する方法として、
    絶縁基板上に陰極材を形成し、この陰極材の表面にレジ
    ストを形成した後、陰極材を所定の厚さだけエッチング
    除去して突起状の陰極材を形成し、上記の除去した側の
    陰極材上に絶縁層を形成することを特徴とする請求項1
    または2記載の電子放出素子アレイの製造方法。
  6. (6)突起状の陰極材アレイを形成し、この突起状の陰
    極材アレイ以外の表面に絶縁層を形成する方法として、
    絶縁基板上に金属層を形成し、この金属層上にレジスト
    を形成し、このレジストを除く上記金属層上に絶縁層を
    形成した後、上記レジストを除去し、上記金属層および
    絶縁層上に陰極材を形成し、この陰極材上に所定の大き
    さのレジストを形成した後、上記陰極材をエッチングし
    て突起状の陰極材のアレイを形成することを特徴とする
    請求項1または2記載の電子放出素子アレイの製造方法
  7. (7)絶縁基板を金属に替えた請求項1ないし6のいず
    れかに記載の電子放出素子アレイの製造方法。
JP1059906A 1988-10-17 1989-03-13 電子放出素子アレイの製造方法 Pending JPH02239539A (ja)

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