JPH02238947A - インクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造 - Google Patents
インクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造Info
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- JPH02238947A JPH02238947A JP5796689A JP5796689A JPH02238947A JP H02238947 A JPH02238947 A JP H02238947A JP 5796689 A JP5796689 A JP 5796689A JP 5796689 A JP5796689 A JP 5796689A JP H02238947 A JPH02238947 A JP H02238947A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
前面よりヘッド・ノズルを突出させた複数のインクジェ
ット・ヘッドを有するとともに、当該各ヘッドを枠体の
一定位置に取り付けて用いるインクジェット・プリンタ
装置に関し、 複数のヘッドの簡単で正確な位置決めを実現することが
できると共に確実に気密を取ることができるヘッドの取
り付け構造を提供することを目的とし、 前記各ノズルに嵌合する大きさの貫通孔を穿設したガイ
ド板を前記枠体に設け、各貫通孔を貫いて前記ノズルな
ガイド板より突出させるとともに、ヘッドの前面が当該
ガイド板と一定の位置関係を有するように各ヘッドを前
記枠体に取り付け、ヘッドの前面でノズルの周囲に防水
パッキンを設けるとともに、貫通孔の前記ヘッド側の開
口部周縁には防水パッキンを圧迫するための接触面が形
成された構成である。
ット・ヘッドを有するとともに、当該各ヘッドを枠体の
一定位置に取り付けて用いるインクジェット・プリンタ
装置に関し、 複数のヘッドの簡単で正確な位置決めを実現することが
できると共に確実に気密を取ることができるヘッドの取
り付け構造を提供することを目的とし、 前記各ノズルに嵌合する大きさの貫通孔を穿設したガイ
ド板を前記枠体に設け、各貫通孔を貫いて前記ノズルな
ガイド板より突出させるとともに、ヘッドの前面が当該
ガイド板と一定の位置関係を有するように各ヘッドを前
記枠体に取り付け、ヘッドの前面でノズルの周囲に防水
パッキンを設けるとともに、貫通孔の前記ヘッド側の開
口部周縁には防水パッキンを圧迫するための接触面が形
成された構成である。
本発明はインクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け
構造に係り、特に前面よりヘッド・ノズルが突出した複
数のインクジェット・ヘウドを有するとともに、各イン
クジェット・ヘッドを枠体の一定位置に取り付けて用い
るインクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造に
関する。
構造に係り、特に前面よりヘッド・ノズルが突出した複
数のインクジェット・ヘウドを有するとともに、各イン
クジェット・ヘッドを枠体の一定位置に取り付けて用い
るインクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造に
関する。
インクジェット・プリンタ装置は複数のインクジェット
・ヘッドを搭載することにより印刷速度の向上を図った
りヘッド毎にインク色を換えカラー印刷を行うことなど
が比較的容易にできる。
・ヘッドを搭載することにより印刷速度の向上を図った
りヘッド毎にインク色を換えカラー印刷を行うことなど
が比較的容易にできる。
従って、現在は1ヘッドのプリンタ装置が殆どを占めて
いるが今後複数のヘッドを搭載したプリンタ装置が急速
に増加すると予想される。
いるが今後複数のヘッドを搭載したプリンタ装置が急速
に増加すると予想される。
複数のヘッドを並べる手段としては個々のヘッドに防水
処理等を施した形のインクジェット・ヘッド・ユニット
を製作し、位置決め溝等を形成したキャリッジ上にその
ユニットを搭載するという方法が採用されている。
処理等を施した形のインクジェット・ヘッド・ユニット
を製作し、位置決め溝等を形成したキャリッジ上にその
ユニットを搭載するという方法が採用されている。
また、インクジェット・プリンタ装置は特有の問題とし
て、ノズルの目詰まりという現象をかかえており、その
原因はインクの増粘、気泡の混入、ほこりの付着等であ
る。
て、ノズルの目詰まりという現象をかかえており、その
原因はインクの増粘、気泡の混入、ほこりの付着等であ
る。
従って、目詰まりを防いだり、目詰まりノズルを復旧さ
せる機構(以下「バージ機構」という)はインクジエト
・プリンタ装置には必須であり、パージ機構としては、
ヘッドに供給するインクを加圧してヘッド内部のインク
を目詰まりの原因となった気泡等と共に押し出す加圧式
とヘッドのノズル側から吸引ポンプに連通した吸い口を
当ててヘッド内部のインクを吸い出す吸引式、及び両者
を併用する方法等が用いられている。
せる機構(以下「バージ機構」という)はインクジエト
・プリンタ装置には必須であり、パージ機構としては、
ヘッドに供給するインクを加圧してヘッド内部のインク
を目詰まりの原因となった気泡等と共に押し出す加圧式
とヘッドのノズル側から吸引ポンプに連通した吸い口を
当ててヘッド内部のインクを吸い出す吸引式、及び両者
を併用する方法等が用いられている。
パージ機構を有効に働かせるためには、個々のヘッドに
ついても気密性や防水性がなくてはならない。個々のヘ
ッドのノズル付近の防水処理の手段としては、ノズルと
へッドカバーとの間にパテを塗って隙間を埋める方法,
ノズル付近にリング上の防水パッキンを取り付けてその
外側からパッキンを圧迫する部材を押しつける方法等が
採用されている。
ついても気密性や防水性がなくてはならない。個々のヘ
ッドのノズル付近の防水処理の手段としては、ノズルと
へッドカバーとの間にパテを塗って隙間を埋める方法,
ノズル付近にリング上の防水パッキンを取り付けてその
外側からパッキンを圧迫する部材を押しつける方法等が
採用されている。
(従来の技術)
従来、第6図(a)に示すように、インクジェット・プ
リンタ装置に使用するインクジェット・ヘッド31を取
り付けた枠体としてのキャリッジ38があった。
リンタ装置に使用するインクジェット・ヘッド31を取
り付けた枠体としてのキャリッジ38があった。
当該装置は同図に示すように、各インクジェット・ヘッ
ド3lはへッドカバー39で覆われ、インクの射出を行
うヘッド・ノズル32が当該ヘッド・カバー39の前面
から突出し、各ノズル32には位置決め用のヘッド平面
部4oが取り付けられている。
ド3lはへッドカバー39で覆われ、インクの射出を行
うヘッド・ノズル32が当該ヘッド・カバー39の前面
から突出し、各ノズル32には位置決め用のヘッド平面
部4oが取り付けられている。
また、当該キャリッジ38には当該平面部40と嵌合す
る大きさの貫通孔35が設けられたガイド板34が取り
付けられ、前記各ヘッド31は当該ヘッド31に突出し
た各ノズル32に取り付けられた当該平面部40を当該
貫通孔35に嵌合させて前記キャリッジ38に取り付け
て使用されることになる。
る大きさの貫通孔35が設けられたガイド板34が取り
付けられ、前記各ヘッド31は当該ヘッド31に突出し
た各ノズル32に取り付けられた当該平面部40を当該
貫通孔35に嵌合させて前記キャリッジ38に取り付け
て使用されることになる。
さらに、前記パージ機構として第6図(b)に示すよう
に、パージ吸引ボンプ22及び吸い口23を有したパー
ジ機構2lがあクた。
に、パージ吸引ボンプ22及び吸い口23を有したパー
ジ機構2lがあクた。
前記パージ動作を行う場合には、当該吸い口23を前記
各ノズル33に設けられた平面部40に押しあててパー
ジ動作を行うことになる。
各ノズル33に設けられた平面部40に押しあててパー
ジ動作を行うことになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、従来例に係るインクジェット・プリンタ装置
のヘッド取り付け構造にあっては、取り付け位置の基準
となるガイド板34は前記ヘッド・ノズル32を直接嵌
合させるものではなく、前記平面部40を介して間接的
に、ノズル32の位置決めを行っている。
のヘッド取り付け構造にあっては、取り付け位置の基準
となるガイド板34は前記ヘッド・ノズル32を直接嵌
合させるものではなく、前記平面部40を介して間接的
に、ノズル32の位置決めを行っている。
このような平面部40を介するようにしだのは、前記パ
ージ吸い口23に対向する各ノズル部分32を覆ウて、
パージ動作を行う場合には、当該吸い口があたる部分と
してある程度の平面部分が必要であると考えられたから
である.尚、ガイド板34と各ヘッド3lのノズル部3
2との気密・防水対策として両者の間にシリコーンゴム
(シリコーンのうち半流動性の固体)のパテが詰められ
ている。
ージ吸い口23に対向する各ノズル部分32を覆ウて、
パージ動作を行う場合には、当該吸い口があたる部分と
してある程度の平面部分が必要であると考えられたから
である.尚、ガイド板34と各ヘッド3lのノズル部3
2との気密・防水対策として両者の間にシリコーンゴム
(シリコーンのうち半流動性の固体)のパテが詰められ
ている。
したがって、従来例により複数のヘッドを搭載した場合
には、各ノズル32の位置決めに影響する部品点数が増
え、寸法公差が累積しやすくなり、並び方向のピッチ精
度が出にくくなり、この結果重ね合せ印字の際に文字形
状が歪んだり色ズレが起きたりするという問題点があっ
た。
には、各ノズル32の位置決めに影響する部品点数が増
え、寸法公差が累積しやすくなり、並び方向のピッチ精
度が出にくくなり、この結果重ね合せ印字の際に文字形
状が歪んだり色ズレが起きたりするという問題点があっ
た。
また、各ノズル32に吸い口23をあてて、パージ動作
を行う際に、各ノズル32に設けた各平面部40の平面
の向きは必ずしも一定ではなく、しかも平面の位置もそ
れぞれであり、前記パージ吸い口23にうまくあたる平
面部40とうまくあたらない平面部40が存在し、うま
くあたらない吸い口23から外気を吸入し、気密の確保
が困難なためパージ動作がうまく行われないという問題
点を有していた。
を行う際に、各ノズル32に設けた各平面部40の平面
の向きは必ずしも一定ではなく、しかも平面の位置もそ
れぞれであり、前記パージ吸い口23にうまくあたる平
面部40とうまくあたらない平面部40が存在し、うま
くあたらない吸い口23から外気を吸入し、気密の確保
が困難なためパージ動作がうまく行われないという問題
点を有していた。
そこで、本発明は以上の問題点を解決することを目的と
してなされたものであり、複数のヘッドの平面部を一体
化することにより、その部品の寸法精度を確保するとと
もに、その部品が各ヘッドのノズル付近に取り付けられ
た防水パッキンを圧迫する構造をとることにより複数の
ヘッドの簡単で正確な位置決めを実現することができる
と共に確実に気密を取ることができるヘッドの取付構造
を提供することを目的としてなされたものである。
してなされたものであり、複数のヘッドの平面部を一体
化することにより、その部品の寸法精度を確保するとと
もに、その部品が各ヘッドのノズル付近に取り付けられ
た防水パッキンを圧迫する構造をとることにより複数の
ヘッドの簡単で正確な位置決めを実現することができる
と共に確実に気密を取ることができるヘッドの取付構造
を提供することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段)
以上の技術的課題を解決するため本発明は第1図に示す
ように、前面よりヘッド・ノズル2を突出させた複数の
インクジェット・ヘッド1を有するとともに、当該各ヘ
ッドlを枠体8の一定位置に取り付けて用いるインクジ
ェット・プリンタ装置において、前記各ノズル2に嵌合
する大きさの貫通孔5を穿設したガイド板4を前記枠体
8に設け、各貫通孔5を貫いて前記ノズル2をガイド板
4より突出させるとともに、前記ヘッド1の前面が当該
ガイド板4と一定の位置関係を有するように各ヘッド1
を前記枠体8に取り付け、前記ヘッド1の前面上で前記
ノズル2の周囲に防水パッキン3を設けるとともに、前
記貫通孔5の前記ヘッド1側の開口部周縁には前記防水
パッキン3を圧迫するための接触面6が形成されたもの
である。
ように、前面よりヘッド・ノズル2を突出させた複数の
インクジェット・ヘッド1を有するとともに、当該各ヘ
ッドlを枠体8の一定位置に取り付けて用いるインクジ
ェット・プリンタ装置において、前記各ノズル2に嵌合
する大きさの貫通孔5を穿設したガイド板4を前記枠体
8に設け、各貫通孔5を貫いて前記ノズル2をガイド板
4より突出させるとともに、前記ヘッド1の前面が当該
ガイド板4と一定の位置関係を有するように各ヘッド1
を前記枠体8に取り付け、前記ヘッド1の前面上で前記
ノズル2の周囲に防水パッキン3を設けるとともに、前
記貫通孔5の前記ヘッド1側の開口部周縁には前記防水
パッキン3を圧迫するための接触面6が形成されたもの
である。
当該ヘッド取付け構造によると、複数のインクジェット
・ヘッド1の、当該ヘッドlの並び方向の精度は前記ガ
イド板4により定まる.すなわち、ガイド板4の各貫通
孔5の寸法及び,穿設した位置が正確セあれば、当該ヘ
ッドlの各ノズル2を当該貫通孔5に嵌合するように位
置決めするだけで良い。
・ヘッド1の、当該ヘッドlの並び方向の精度は前記ガ
イド板4により定まる.すなわち、ガイド板4の各貫通
孔5の寸法及び,穿設した位置が正確セあれば、当該ヘ
ッドlの各ノズル2を当該貫通孔5に嵌合するように位
置決めするだけで良い。
これは本発明では、一般に精度良く製作された当該ノズ
ル2を前記貫通孔5で直接位置決めを行うようにしてい
るためである。
ル2を前記貫通孔5で直接位置決めを行うようにしてい
るためである。
さらに、本発明では前記ヘッド1の前面上で前記ノズル
2の周囲に設けた防水パッキン3は前記貫通孔5のヘッ
ド側開口部周縁に設けた接触面6により圧迫される。
2の周囲に設けた防水パッキン3は前記貫通孔5のヘッ
ド側開口部周縁に設けた接触面6により圧迫される。
したがって、当該パッキン3は内側へも変形してノズル
2へ密着し、貫通孔5のまわりは完全に気密がとられた
ことになり、パージ動作時の空気漏れ等を防ぐと同時に
、インクのヘッド取付け側へのまわりごみをも防ぐこと
ができる。
2へ密着し、貫通孔5のまわりは完全に気密がとられた
ことになり、パージ動作時の空気漏れ等を防ぐと同時に
、インクのヘッド取付け側へのまわりごみをも防ぐこと
ができる。
また、前記ヘッド1の前面とガイド板4との間隔に多少
のばらつきがありたとしても、防水パッキン3の変形に
よって、吸収することができる。
のばらつきがありたとしても、防水パッキン3の変形に
よって、吸収することができる。
さらに,パージ機構の吸い口はガイド板に当たることに
なり、ヘッド毎の凹凸のない一枚板であるため密着され
、かつパージ機構の当り面を広くとることができること
になる。
なり、ヘッド毎の凹凸のない一枚板であるため密着され
、かつパージ機構の当り面を広くとることができること
になる。
ここで、前記へッド1の前面は必ずしもヘッド本体の前
面ではなくても、当該ヘッド本体を覆ったヘッドカバー
の前面であっても良い。
面ではなくても、当該ヘッド本体を覆ったヘッドカバー
の前面であっても良い。
また、前記「一定の位置関係」とは例えば前記へッド1
の前面を前記ガイド板4に接触させたり、当該ガイド板
4から一定の間隔を保つような位置関係をいう。
の前面を前記ガイド板4に接触させたり、当該ガイド板
4から一定の間隔を保つような位置関係をいう。
(実施例)
第2図(a)は本発明の実施例を示す。
本例は同図に示すように、前記ヘッド1の前面として、
ヘッド本体に接続されるケーブル等を覆う役割りをもち
、内側に図示せぬパッキンを有するヘッドカバー19の
前面20より、ヘッド・ノズル12を突出させた複数の
インクジェット・ヘッド11と、当該各へッド11を一
定位置に取り付けるとともに、取り付けられたべッド1
1を移動させて走査を行う枠体8としてのキャリッジ1
8とを有するとともに、前記各ノズル12に嵌合する大
きさの貫通孔5としての角孔l5がヘッド数に応じた数
だけ穿設されたガイド板14を前記キャリッジ18に取
り付け、各角孔15を貫いて前記ノズル12をガイド板
14より突出させるとともに、前記へッドカバー19の
前面20が当該ガイド板14に接触または所定の間隔を
有するように各ヘッド11を前記キャリッジ18に取り
付け、前記へッドカバー19の前面20で前記ノズル1
2の周囲に防水パッキンl3を設けるとともに、第3図
に示すように前記ガイド板14の前記角孔15の前記へ
ッド11側の開口部周縁には前記防水パッキン13を圧
迫するための接触面6としてのテーパ部16が形成され
ているものである。
ヘッド本体に接続されるケーブル等を覆う役割りをもち
、内側に図示せぬパッキンを有するヘッドカバー19の
前面20より、ヘッド・ノズル12を突出させた複数の
インクジェット・ヘッド11と、当該各へッド11を一
定位置に取り付けるとともに、取り付けられたべッド1
1を移動させて走査を行う枠体8としてのキャリッジ1
8とを有するとともに、前記各ノズル12に嵌合する大
きさの貫通孔5としての角孔l5がヘッド数に応じた数
だけ穿設されたガイド板14を前記キャリッジ18に取
り付け、各角孔15を貫いて前記ノズル12をガイド板
14より突出させるとともに、前記へッドカバー19の
前面20が当該ガイド板14に接触または所定の間隔を
有するように各ヘッド11を前記キャリッジ18に取り
付け、前記へッドカバー19の前面20で前記ノズル1
2の周囲に防水パッキンl3を設けるとともに、第3図
に示すように前記ガイド板14の前記角孔15の前記へ
ッド11側の開口部周縁には前記防水パッキン13を圧
迫するための接触面6としてのテーパ部16が形成され
ているものである。
前記ノズル12の断面形状は長方形であり、当該ノズル
には例えば24ドットのノズル口が千鳥状に縦二列に配
列されている。
には例えば24ドットのノズル口が千鳥状に縦二列に配
列されている。
さらに、前記キャリッジ18には位置決めシャフトl7
が、キャリッジl8の移動方向(X方向)に沿クて設け
られており、前記へッド11には当該位置決めシャフト
17に係合する位置決め溝が形成される。
が、キャリッジl8の移動方向(X方向)に沿クて設け
られており、前記へッド11には当該位置決めシャフト
17に係合する位置決め溝が形成される。
キャリッジ18に対するヘッド11のY及びZ方向の取
付け位置の位置決めは位置決めシャフトl7及び図示さ
れていない位置決め溝によクて行われる。
付け位置の位置決めは位置決めシャフトl7及び図示さ
れていない位置決め溝によクて行われる。
ヘッドl1はキャリッジ18に対して−Y方向から取り
付けられ、その上からガイド板l4により押えられる。
付けられ、その上からガイド板l4により押えられる。
この時、前記防水パッキン13は圧迫されその反力によ
りヘッド11は+Y方向に押し付けられてしっかり固定
される。
りヘッド11は+Y方向に押し付けられてしっかり固定
される。
X方向の取り付け位置はノズルl2と角孔15によって
正確に決められる。
正確に決められる。
角孔l5まわりの気密は前記テーパ部16、防水パッキ
ン13、ヘッド平面部20、ヘッド・ノズル12によっ
て確実に保持される。
ン13、ヘッド平面部20、ヘッド・ノズル12によっ
て確実に保持される。
したがって、ガイド板l4に第6図(b)に示したパー
ジ機構21のパージ吸い口23を当てて前記吸引ボンプ
22で吸引した場合、空気もれ等を生じるおそれはない
。
ジ機構21のパージ吸い口23を当てて前記吸引ボンプ
22で吸引した場合、空気もれ等を生じるおそれはない
。
また、ヘッド取付け側へ余分なインクがまわりこむこと
もない。
もない。
一方、第4図及び第5図には前述した実施例をさらに具
体的に示す。
体的に示す。
第4図に示すように、前記枠体8としてのキャリッジ4
8は同図に示すように、当該キャリッジ48の前面には
、前記ガイド板14を取り付けるためのネジ部50bが
設けられ、当該キャリッジ48の底部には前記各ヘッド
11のX方向の位置決めを行うための位置決め用溝5l
bが形成され、Y方向の位置決め用に位置決めシャフト
47が設けられている。
8は同図に示すように、当該キャリッジ48の前面には
、前記ガイド板14を取り付けるためのネジ部50bが
設けられ、当該キャリッジ48の底部には前記各ヘッド
11のX方向の位置決めを行うための位置決め用溝5l
bが形成され、Y方向の位置決め用に位置決めシャフト
47が設けられている。
さらに、第5図には当該キャリッジ48の前面に取り付
けるべきガイド板44を具体的に示す。
けるべきガイド板44を具体的に示す。
当該ガイド板44は同図(a)に示すように、前記キャ
リッジ48のネジ部50bに取つけるためのネジ部50
aを有するとともに、当該ガイド板44には前記ヘッド
のノズルを貫通させるための角孔45が等間隔で穿設さ
れている。
リッジ48のネジ部50bに取つけるためのネジ部50
aを有するとともに、当該ガイド板44には前記ヘッド
のノズルを貫通させるための角孔45が等間隔で穿設さ
れている。
また当該角孔45の間には突出した前記ノズルl2を保
護するための、突出したノズル12の突出した部分の長
さよりも少し長めの高さをもったノズル・ガード52が
当該ガイド板44の前面に突設されている。
護するための、突出したノズル12の突出した部分の長
さよりも少し長めの高さをもったノズル・ガード52が
当該ガイド板44の前面に突設されている。
また、同図(b).(c),(d),(e)に示すよう
に、当該ガイド板44のヘッド側の前記角孔45の開口
部の周縁には前記接触面6としてのテーパ部46が形成
されている。
に、当該ガイド板44のヘッド側の前記角孔45の開口
部の周縁には前記接触面6としてのテーパ部46が形成
されている。
さらに、符号51aはガイド板44に形成された位置決
め用溝51aである. 尚、前記ノズル12の断面形状や角孔45は長方形に限
られるものではない。
め用溝51aである. 尚、前記ノズル12の断面形状や角孔45は長方形に限
られるものではない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明により複数のヘッドが簡単
にかつ正確に位置決めされるため、文字形状の歪みがな
くなり、重ね印字の際も色ズレのない高品位の印字がで
きるようになる.本発明では精度を要求される部品はガ
イド板だけであるため、コスト的にも有利である。
にかつ正確に位置決めされるため、文字形状の歪みがな
くなり、重ね印字の際も色ズレのない高品位の印字がで
きるようになる.本発明では精度を要求される部品はガ
イド板だけであるため、コスト的にも有利である。
さらに、パージ動作時に吸い口とヘッドの密着が容易に
保たれるため、ヘッドの確実な復旧が保証される. また、ノズルまわりにパテ塗り等を施さなくてもヘッド
まわりの気密が完全にとられているため、不必要な部分
へのインクの回りこみも完全に防ぐことができ装置をい
たずらに汚すこともない。
保たれるため、ヘッドの確実な復旧が保証される. また、ノズルまわりにパテ塗り等を施さなくてもヘッド
まわりの気密が完全にとられているため、不必要な部分
へのインクの回りこみも完全に防ぐことができ装置をい
たずらに汚すこともない。
第1図は本発明の原理斜視図、第2図は実施例に係るキ
ャリッジの前面の分解斜視図、第3図は実施例に係るガ
イド板のヘッド側から見た斜視図、第4図は実施例に係
るキャリッジの詳細な斜視図、第5図は実施例に係るガ
イド板のより具体的な図、第6図は従来例に係るキャリ
ッジの前面の分解斜視図とパージ機構を示す斜視図であ
る。 1,l1・・・インクジェット・ヘッド2,l2・・・
ヘッドφノズル 3.13・・・防水パッキン 4,l4・・・ガイド板 (l5)・・・貫通孔(角孔) (18)−・・接触面(テーパ部) 7・・・位置決めシャフト (18.48)・・・枠体(キャリッジ)9・・・ヘッ
ドカバー
ャリッジの前面の分解斜視図、第3図は実施例に係るガ
イド板のヘッド側から見た斜視図、第4図は実施例に係
るキャリッジの詳細な斜視図、第5図は実施例に係るガ
イド板のより具体的な図、第6図は従来例に係るキャリ
ッジの前面の分解斜視図とパージ機構を示す斜視図であ
る。 1,l1・・・インクジェット・ヘッド2,l2・・・
ヘッドφノズル 3.13・・・防水パッキン 4,l4・・・ガイド板 (l5)・・・貫通孔(角孔) (18)−・・接触面(テーパ部) 7・・・位置決めシャフト (18.48)・・・枠体(キャリッジ)9・・・ヘッ
ドカバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前面よりヘッド・ノズル(2)を突出させた複数のイン
クジェット・ヘッド(1)を有するとともに、当該各ヘ
ッド(1)を枠体(8)の一定位置に取り付けて用いる
インクジェット・プリンタ装置において、 前記各ノズル(2)に嵌合する大きさの貫通孔(5)を
穿設したガイド板(4)を前記枠体(8)に設け、 各貫通孔(5)を貫いて前記ノズル(2)をガイド板(
4)より突出させるとともに、前記ヘッド(1)の前面
が当該ガイド板(4)と一定の位置関係を有するように
各ヘッド(1)を前記枠体(8)に取り付け、 前記ヘッド(1)の前面で前記ノズル(2)の周囲に防
水パッキン(3)を設けるとともに、前記貫通孔(5)
の前記ヘッド(1)側の開口部周縁には前記防水パッキ
ン(3)を圧迫するための接触面(6)が形成されたこ
とを特徴とするインクジェット・プリンタ装置のヘッド
取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5796689A JPH02238947A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | インクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5796689A JPH02238947A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | インクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238947A true JPH02238947A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13070756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5796689A Pending JPH02238947A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | インクジェット・プリンタ装置のヘッド取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02238947A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-03-13 JP JP5796689A patent/JPH02238947A/ja active Pending
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