JPH0223871B2 - - Google Patents

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JPH0223871B2
JPH0223871B2 JP56193202A JP19320281A JPH0223871B2 JP H0223871 B2 JPH0223871 B2 JP H0223871B2 JP 56193202 A JP56193202 A JP 56193202A JP 19320281 A JP19320281 A JP 19320281A JP H0223871 B2 JPH0223871 B2 JP H0223871B2
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JP
Japan
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kanji
pattern
stored
area
patterns
Prior art date
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JP56193202A
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English (en)
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JPS5895386A (ja
Inventor
Kimio Nagasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP19320281A priority Critical patent/JPS5895386A/ja
Publication of JPS5895386A publication Critical patent/JPS5895386A/ja
Publication of JPH0223871B2 publication Critical patent/JPH0223871B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は漢字パターン記憶方式に関する。
従来の漢字処理を行なう情報処理装置等では1
文字をn×m(n、mは正整数)のドツトパター
ンで表わすと共に斯るドツトパターンの形で
ROM等の記憶装置に蓄積していた。このように
すると、例えば1文字を24×24のドツトパターン
で表現する場合1文字につき576ビツトのパター
ンデータが必要となり、3000文字の漢字パターン
を蓄積しようとすると、 576ビツト×3000文字 =1728000ビツト=216Kバイト の多量の記憶領域が必要となる。
従つて、現在LSI技術の進歩によりROM等の
記憶装置の価格が低下したとはいえ、漢字処理装
置全体としてみた時記憶装置が占める価格の比重
が大きなものとなつていた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は記憶領域を大巾に減少可能な漢字
パターン記憶方式を提供せんとするものである。
漢字は偏、旁、冠等の部首に分けられるものが
多く、また、斯る部首は多くの漢字に共通するも
のであり従つて斯る偏、旁、冠等を組合せること
により多くの漢字を作り出すことが可能となる。
例えば「仲」は「〓」と「中」とに分けられ、
同様に「沖」は「〓」と「中」とに、「津」は
「〓」と「聿」とに、「律」は「彳」と「聿」とに
夫々分けられる。また「能」と「〓」とから
「熊」が作り出され、同様に「能」と「心」とか
ら「態」という漢字が作り出すことができる。
本発明は斯る知見に基づいてなされたもので、
漢字パターンを記憶領域内に蓄積させる方式にお
いて上記漢字パターンを複数の部分パターン
(偏、旁、冠)に分割し、該分割パターンを上記
記憶領域内に蓄積させることを特徴とする。
以下一実施例につき本発明を説明する。
第1図は本発明を用いた漢字出力装置の一実施
例を示し、1はキーボード等の入力手段、2は該
入力手段からの入力コードを漢字コードに変換す
る漢字コード変換手段、3は該漢字コード変換手
段から漢字コードを受け取り斯るコードに基づい
てパターン合成ROM4より漢字パターンを読み
出し出力パターンRAM5に斯る漢字パターンを
出力するパターン制御回路である。上記パターン
合成ROM4には漢字の部分パターンが蓄積され
ており、従つて、上記制御回路3では入力された
漢字コードに従つてパターン合成ROM4より部
分パターンを読出し、斯る読出した部分を組合せ
て出力パターンRAM5に漢字パターンを出力す
る。6は上記出力パターンRAM5に蓄積された
漢字パターンをCRT、プリンタ等の出力手段7
に送る出力インターフエイスである。尚本実施例
では漢字パターンは24×24ドツトで表わし、また
分割可能な文字の最大分割数は2とした。
次に上記パターン合成ROM4についてより具
体的に説明する。パターン合成ROM4は第2図
に示す如くポインタテーブル8とパターンテーブ
ル9とからなる。
パターンテーブル9はデータ部10と制御部1
1とからなる複数のパターンブロツク12から構
成される。上記データ部10には偏、旁、冠等の
部分パターンが格納されている。
また上記制御部11は第3図に示す如く、タイ
プ領域13aとカウンタ領域13bとからなり、
上記タイプ領域13aの内容は斯るパターンブロ
ツク12の収納された部分パターンが元の漢字本
体においてどの部分に位置するかを示すもので、
本実施例では第4図A〜Dに示す4つの型に分け
た。つまり元の漢字本体において左上隅(図中点
A)からn×24内に位置するものをタイプ(第
4図A)、同様に左上隅Aから24×n内に位置す
るものをタイプ(第4図B)、右下隅Bからn
×24内に位置するものをタイプ(第4図C)、
右下隅Bから24×n内に位置するものをタイプ
(第4図D)とし、斯るタイプ〜のタイプ領
域13a内での表示を2進数で夫々“00”、“01”、
“10”、“11”とした。上記カウント領域13b内
には上記nの値が格納されている。
例えば、偏の1つである「〓」が第5図に示す
ように24×9のドツトパターンとしてデータ部1
0に格納されていると、斯る「〓」偏のタイプは
通常タイプであるのでタイプ領域13aには
“10”(2進数)が入り、またn=9であるのでカ
ウンタ領域13bには“1001”(2進数)が入る。
上記ポインタテーブル8は、第1ポインタ領域
14aと第2ポインタ領域14bとからなる複数
のポインタブロツク15から構成され、該ポイン
タブロツク15の先頭番地は上記漢字コードと対
応している。また第1、第2ポインタ領域14
a,14bには夫々分割された漢字の部分パター
ンが格納されたパターンブロツク12の格納先頭
番地が収納されている。
次に第1図装置の動作について説明する。
まず入力手段1より例えば「仲」という字を入
力する。このとき「仲」という字は「〓」と
「中」との部分パターンに分割されており、これ
ら部分パターンは夫々第6図A,Bに示すように
夫々24×9及び24×14のドツトパターンで第2図
に示すパターンテーブル9のパターンブロツク
A、Bの夫々のデータ部10に格納されているも
のとする。また上記「〓」、「中」の夫々の型は、
タイプ、タイプであるので各々のパターンが
格納されたデータ部10に対応する制御部11の
タイプ領域13aには2進数で“10”、“11”が、
カウント領域13bには2進数で“1001”、
“1110”が夫々格納されている。更に漢字「仲」
に対応する第2図のポインタテーブル8のポイン
タブロツクAの第1、第2ポインタ領域14a,
14bには上記「〓」、「中」の部分パターンが格
納されたパターンブロツクA、Bの先頭番地
PTR1、PTR2が夫々格納されている。
上記入力により入力コードが漢字コード変換手
段2に送られると、そこで漢字コードに変換され
る。斯る漢字コードがパターン合成制御回路3に
入力されると斯る回路はポインタテーブル8の漢
字コードに対応したポインタブロツク15に格納
されたパターンテーブル9における部分パターン
の格納先頭番地、つまりポインタブロツクAに格
納されたPTR1、PTR2を読出し、斯るPTR1、
PTR2に対応したパターンブロツクA、B内の格
納データを読出す。次いで読出したデータに基づ
いて出力パターンRAM5内に漢字を作り出す。
つまり第7図に示す如く24×24のドツトパターン
内に左上隅Aより24×9の領域内に「〓」のパタ
ーンを、右下隅より24×14の領域内に「中」のパ
ターンを夫々配置し、漢字「仲」の出力パターン
を完成する。尚このとき、第10列目16には上記
操作によりパターンが配置されないが、このよう
な部分は適当な操作により空白とする。
次に上記装置においてパターン合成ROM4に
3000字の漢字を格納する場合の記憶領域の必要量
を計算してみる。
まず、ポインタブロツク8の必要記憶領域は各
ポインタ領域に必要な領域を16ビツトとすると 3000×16×2=96000ビツト=12Kバイト を、また3000の漢字を作り出すのに必要な部分パ
ターンは最大3000程度必要となる。このとき斯る
部分パターンには「舟」、「上」等のように偏、
旁、冠等に分割不可能な漢字も当然含まれている
が、24×24のドツトパターンで表わされる漢字の
部分パターンは平均24×24×1/2ドツトで表わす
ことができる。従つて部分パターンを格納するの
に必要なデータ部10の全ビツト数は 3000×24×24×1/2=864000ビツト =108Kバイト 程度となる。
更に制御部11つまりタイプ領域13a及びカ
ウンタ領域13bに必要なビツト数は、タイプ領
域13aに格納されるデータが既述した通り全て
2進数の2桁で表示され、またカウンタ領域13
bに格納されるnの最大数が24であるので、夫々
2ビツト及び5ビツトで良く、1つの制御部11
に要するビツト数は7ビツトとなる。従つて、制
御部11に要する全ビツト数は 3000×7=21000ビツト≒2.7Kバイト 必要となる。
ゆえに斯る場合のパターン合成ROM4に必要
な記憶領域は 12Kバイト+108Kバイト+2.7Kバイト =122.7Kバイト となり、123Kバイトもあれば充分である。斯る
数値は従来の記憶方式における記憶領域の必要量
の約58%程度となつている。
以上の説明から明らかな如く、本発明の記憶方
式によれば記憶領域が大変少なくてすみ、漢字処
理装置全体としてみた時記憶装置が占める価格の
比重を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた一実施例装置を示すブ
ロツク回路図、第2図及び第3図は第1図装置の
パターン合成ROMをより具体的に説明するため
の図、第4図は本実施例装置における漢字の分割
タイプを示す図、第5図及び第6図A,Bは部分
パターンの一実施例を示す図、第7図は第6図
A,Bの部分パターンを組立て完成された文字を
示す図である。 4……パターン合成ROM(記憶領域)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の漢字パターンを記憶領域内に蓄積させ
    る方式において、上記漢字パターンの内、部首に
    分割し得る漢字パターンを当該部首毎の複数の部
    分パターンに分割し、該部分パターンと斯る部分
    パターンの合成に関する位置情報を上記記憶領域
    内に蓄積させると共に、上記漢字パターンを合成
    する部分パターンの各収納先を漢字コードに対応
    して記憶することを特徴とする漢字パターン記憶
    方式。
JP19320281A 1981-11-30 1981-11-30 漢字パタ−ン記憶方式 Granted JPS5895386A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19320281A JPS5895386A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 漢字パタ−ン記憶方式

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JP19320281A JPS5895386A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 漢字パタ−ン記憶方式

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Publication Number Publication Date
JPS5895386A JPS5895386A (ja) 1983-06-06
JPH0223871B2 true JPH0223871B2 (ja) 1990-05-25

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JP19320281A Granted JPS5895386A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 漢字パタ−ン記憶方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693182B2 (ja) * 1984-01-30 1994-11-16 キヤノン株式会社 出力装置
JPH02193190A (ja) * 1989-01-23 1990-07-30 Oki Electric Ind Co Ltd 漢字パターン形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55105744A (en) * 1979-02-09 1980-08-13 Nec Corp Character display system
JPS5646290A (en) * 1979-05-28 1981-04-27 Hitachi Ltd Character pattern forming method
JPS5688530A (en) * 1979-12-21 1981-07-18 Fujitsu Ltd Character pattern generation system utilizing light pen

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