JP3007396B2 - 文字処理装置および文字処理方法 - Google Patents
文字処理装置および文字処理方法Info
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- JP3007396B2 JP3007396B2 JP2228206A JP22820690A JP3007396B2 JP 3007396 B2 JP3007396 B2 JP 3007396B2 JP 2228206 A JP2228206 A JP 2228206A JP 22820690 A JP22820690 A JP 22820690A JP 3007396 B2 JP3007396 B2 JP 3007396B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、あらかじめ記憶される異なる線種からな
る罫線素片パターンに基づいて所望の罫線を生成処理す
る文字処理装置および文字処理方法に関するものであ
る。
る罫線素片パターンに基づいて所望の罫線を生成処理す
る文字処理装置および文字処理方法に関するものであ
る。
第6図は従来の文字処理装置における罫線素片パター
ン構成を説明する図で、例えばJIS C−X0208の付属書
表に対応する。
ン構成を説明する図で、例えばJIS C−X0208の付属書
表に対応する。
第7図は従来の文字処理装置における罫線素片パター
ンによる枠作成処理例を示す模式図である。
ンによる枠作成処理例を示す模式図である。
図において、a3は編集中の文書メモリの内容を示し、
文字・罫線素片パターンが文字・罫線素片コードに1対
1に対応して記憶されている。
文字・罫線素片パターンが文字・罫線素片コードに1対
1に対応して記憶されている。
cは表示用の記憶領域(VRAM)に文書メモリより読み
出された文字・罫線素片パターンをセットした状態に対
応する。
出された文字・罫線素片パターンをセットした状態に対
応する。
しかしながら、パターンを格納している記憶媒体の領
域がその文字・罫線素片パターンの1文字にサイズの数
を乗じた量が必要となり、しかもパターンの構成ドット
数の増加(高精細化)や、構成ドット数の異なるパター
ンの追加に対し、すべてのパターンを記憶する必要があ
った。
域がその文字・罫線素片パターンの1文字にサイズの数
を乗じた量が必要となり、しかもパターンの構成ドット
数の増加(高精細化)や、構成ドット数の異なるパター
ンの追加に対し、すべてのパターンを記憶する必要があ
った。
具体的には、例えば第6図に示した32種の文字・罫線
素片のパターン構成ドット数が縦16、横16(以下16×16
として示す)の場合は、(1バイトを8ビットとする
と)1024バイト、24×24ドットの場合は、2304バイト、
両方合せると3328バイトである。これに更に48×48ドッ
トのパターンを追加すると更に9216バイトが必要となる
問題点があった。
素片のパターン構成ドット数が縦16、横16(以下16×16
として示す)の場合は、(1バイトを8ビットとする
と)1024バイト、24×24ドットの場合は、2304バイト、
両方合せると3328バイトである。これに更に48×48ドッ
トのパターンを追加すると更に9216バイトが必要となる
問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、異なる線種からなる基本となる文字・罫線素片
パターンをあらかじめ保持し、文字・罫線素片パターン
と基本コード,個別コード,複数種の処理情報とに基づ
いて罫線パターンを生成することにより、線種の異なる
罫線素片パターンの組合せを基本パターンとして最小限
記憶させておくだけで、所望とする罫線を即座に得るこ
とができる文字処理装置および文字処理方法を提供する
ことを目的とする。
もので、異なる線種からなる基本となる文字・罫線素片
パターンをあらかじめ保持し、文字・罫線素片パターン
と基本コード,個別コード,複数種の処理情報とに基づ
いて罫線パターンを生成することにより、線種の異なる
罫線素片パターンの組合せを基本パターンとして最小限
記憶させておくだけで、所望とする罫線を即座に得るこ
とができる文字処理装置および文字処理方法を提供する
ことを目的とする。
この発明に係る文字処理装置は、基本コードが対応し
て、異なる線種からなる基本罫線素片パターンを記憶す
るパターンメモリと、個別コードに対応して、利用する
基本罫線素片パターンに対応する基本コードと、前記基
本罫線素片パターンに対する複数種の処理情報とを記憶
する個別情報メモリと、入力された個別コードに対応し
て、前記個別情報メモリから対応する基本コードと複数
種の処理情報とを読み出す個別情報読み出し手段と、前
記個別情報読み出し手段が読み出した基本コードに対応
する基本罫線素片パターンを前記パターンメモリから読
み出し、前記複数種の処理情報に従って読み出した基本
罫線素片パターンを所定の罫線素片パターンに変換する
パターン変換手段とを有するものである。
て、異なる線種からなる基本罫線素片パターンを記憶す
るパターンメモリと、個別コードに対応して、利用する
基本罫線素片パターンに対応する基本コードと、前記基
本罫線素片パターンに対する複数種の処理情報とを記憶
する個別情報メモリと、入力された個別コードに対応し
て、前記個別情報メモリから対応する基本コードと複数
種の処理情報とを読み出す個別情報読み出し手段と、前
記個別情報読み出し手段が読み出した基本コードに対応
する基本罫線素片パターンを前記パターンメモリから読
み出し、前記複数種の処理情報に従って読み出した基本
罫線素片パターンを所定の罫線素片パターンに変換する
パターン変換手段とを有するものである。
この発明に係る文字処理方法は、入力された個別コー
ドに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片パター
ンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを読み出
す第1の読み出し工程と、該読み出した基本コードに対
応する基本罫線素片パターンを読み出す第2の読み出し
工程と、該読み出した基本罫線素片パターンを、前記複
数種の処理情報に従って所定の罫線素片パターンに変換
するパターン変換工程とを有するものである。
ドに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片パター
ンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを読み出
す第1の読み出し工程と、該読み出した基本コードに対
応する基本罫線素片パターンを読み出す第2の読み出し
工程と、該読み出した基本罫線素片パターンを、前記複
数種の処理情報に従って所定の罫線素片パターンに変換
するパターン変換工程とを有するものである。
この発明の文字処理装置においては、個別コードが入
力されると、個別情報読み出し手段が入力される個別コ
ードに対応する基本コードと複数種の処理情報を個別情
報メモリから読み出し、さらにパターン変換手段が読み
出した基本コードに対応する異なる線種からなる基本罫
線素片パターンをパターンメモリから読み出し、該読み
出した基本罫線素片パターンを複数種の処理情報に従っ
て所定の罫線素片パターンに変換することにより、基本
罫線素片パターンを記憶する容量を少なくして効率良く
メモリを使用することができ、かつ高速に所望の罫線素
片パターンを生成することを可能とする。
力されると、個別情報読み出し手段が入力される個別コ
ードに対応する基本コードと複数種の処理情報を個別情
報メモリから読み出し、さらにパターン変換手段が読み
出した基本コードに対応する異なる線種からなる基本罫
線素片パターンをパターンメモリから読み出し、該読み
出した基本罫線素片パターンを複数種の処理情報に従っ
て所定の罫線素片パターンに変換することにより、基本
罫線素片パターンを記憶する容量を少なくして効率良く
メモリを使用することができ、かつ高速に所望の罫線素
片パターンを生成することを可能とする。
この発明の文字処理方法においては、入力された個別
コードに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片パ
ターンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを読
み出し、該読み出した基本コードに対応する基本罫線素
片パターンを読み出し、該読み出した基本罫線素片パタ
ーンを、前記複数種の処理情報に従って所定の罫線素片
パターンに変換することにより、基本罫線素片パターン
を記憶する容量を少なくして効率良くメモリを使用する
ことができ、かつ高速に所望の罫線素片パターンを生成
することを可能とする。
コードに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片パ
ターンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを読
み出し、該読み出した基本コードに対応する基本罫線素
片パターンを読み出し、該読み出した基本罫線素片パタ
ーンを、前記複数種の処理情報に従って所定の罫線素片
パターンに変換することにより、基本罫線素片パターン
を記憶する容量を少なくして効率良くメモリを使用する
ことができ、かつ高速に所望の罫線素片パターンを生成
することを可能とする。
第1図はこの発明の一実施例を示す文字処理装置の構
成を説明するブロック図であり、CPUはマイクロプロセ
ッサであり、文字処理のための演算,論理判断等を行
い、アドレスバスAB,コントロールバスCB,データバスDB
を介してそれらのバスに接続された各構成要素を制御す
る。また、編集中の文書におけるカーソルの位置や移動
方向の判別,印字装置の駆動の制御等も後述するRAMの
内容等を元にして、マイクロプロセッサCPUが行う。
成を説明するブロック図であり、CPUはマイクロプロセ
ッサであり、文字処理のための演算,論理判断等を行
い、アドレスバスAB,コントロールバスCB,データバスDB
を介してそれらのバスに接続された各構成要素を制御す
る。また、編集中の文書におけるカーソルの位置や移動
方向の判別,印字装置の駆動の制御等も後述するRAMの
内容等を元にして、マイクロプロセッサCPUが行う。
アドレスバスABは、マイクロプロセッサCPUの制御の
対象とする構成要素を指示するアドレス信号の対象とす
る構成要素を指示するアドレス信号を転送する。コント
ロールバスCBはマイクロプロセッサCPUの構成要素のコ
ントロール信号を転送して供給する。データバスDBは各
構成機器相互間のデータの転送を行う。
対象とする構成要素を指示するアドレス信号の対象とす
る構成要素を指示するアドレス信号を転送する。コント
ロールバスCBはマイクロプロセッサCPUの構成要素のコ
ントロール信号を転送して供給する。データバスDBは各
構成機器相互間のデータの転送を行う。
ROMに固定メモリで、マイクロプロセッサCPUによる制
御手順および個別パターン情報が記憶されている。
御手順および個別パターン情報が記憶されている。
RAMは1ワード16ビットの構成の書込み可能なランダ
ムアクセスメモリであって、各構成要素からの各種デー
タの一時記憶に用いる。ランダムアクセスメモリRAMに
は、固定メモリROMから読み出しステップ他個別情報を
記憶する作業用エリアBUF1,後述するキャラクタジェネ
レータCGから読み出した基本パターンとそれを回転・鏡
像化したパターンを格納する作業用エリアBUF2,BUF3を
有する。
ムアクセスメモリであって、各構成要素からの各種デー
タの一時記憶に用いる。ランダムアクセスメモリRAMに
は、固定メモリROMから読み出しステップ他個別情報を
記憶する作業用エリアBUF1,後述するキャラクタジェネ
レータCGから読み出した基本パターンとそれを回転・鏡
像化したパターンを格納する作業用エリアBUF2,BUF3を
有する。
KBはキーボードで、入力された文字や罫線素片といっ
た文書情報が文書用バッファメモリDBUFに蓄えられる。
た文書情報が文書用バッファメモリDBUFに蓄えられる。
CRはカーソルレジスタで、マイクロプロセッサCPUに
より、その内容を読み書きである。CRTCはCRTコントロ
ーラで、カーソルレジスタCRの内容に基づいて表示装置
CRT上の対応する位置にカーソルを表示する。
より、その内容を読み書きである。CRTCはCRTコントロ
ーラで、カーソルレジスタCRの内容に基づいて表示装置
CRT上の対応する位置にカーソルを表示する。
表示装置CRTは、文書編集中、文書用バッファメモリD
BUFに蓄えられた内容がCRTコントローラCRTCの管理下で
表示される。
BUFに蓄えられた内容がCRTコントローラCRTCの管理下で
表示される。
CRTコントローラCRTCは、カーソルレジスタCRおよび
表示用パターンバッファVRAMに蓄えられた内容を表示装
置CRTに表示する。
表示用パターンバッファVRAMに蓄えられた内容を表示装
置CRTに表示する。
キャラクタジェネレータCGは、表示装置CRTに表示す
る文字,記号,カーソル等罫線素片の基本パターンのキ
ャラクタを発生する。
る文字,記号,カーソル等罫線素片の基本パターンのキ
ャラクタを発生する。
なお、キーボードKBからの各種の入力によりインタラ
プト信号がマイクロプロセッサCPUに通知され、マイク
ロプロセッサCPUが固定メモリROMに記憶されている各種
の制御信号を読み出して、対応する制御信号を各構成要
素に通知しながら各部を総括的に制御している。
プト信号がマイクロプロセッサCPUに通知され、マイク
ロプロセッサCPUが固定メモリROMに記憶されている各種
の制御信号を読み出して、対応する制御信号を各構成要
素に通知しながら各部を総括的に制御している。
また、作業用エリアBUF上で行われる回転・鏡像化処
理は、文字処理装置における基本機能であり、公知の画
像処理により行われているので、詳述は省略する。
理は、文字処理装置における基本機能であり、公知の画
像処理により行われているので、詳述は省略する。
第2図は、第1図に示した固定メモリROMに記憶され
る個別情報の要部を示す図であり、この実施例では個別
罫線素片コードが2バイト、鏡像化情報が1バイトから
構成され、1罫線素片当たり6バイト、全体で192バイ
トの記憶容量となっている。
る個別情報の要部を示す図であり、この実施例では個別
罫線素片コードが2バイト、鏡像化情報が1バイトから
構成され、1罫線素片当たり6バイト、全体で192バイ
トの記憶容量となっている。
第3図はこの発明に係る文字処理装置における文字パ
ターン生成処理を説明する模式図である。
ターン生成処理を説明する模式図である。
この図において、a1は個別パターン情報の記憶媒体
(ROM)、a2は基本パターンの記憶媒体(CG)を表わ
す。また、b1は各罫線素片の個別情報を読み込むエリア
(作業用エリアBUF1に対応する)、b2,b3は読み出した
基本パターンを回転・鏡像化するためのエリア(作業用
エリアBUF2,3に対応する)を表わす。
(ROM)、a2は基本パターンの記憶媒体(CG)を表わ
す。また、b1は各罫線素片の個別情報を読み込むエリア
(作業用エリアBUF1に対応する)、b2,b3は読み出した
基本パターンを回転・鏡像化するためのエリア(作業用
エリアBUF2,3に対応する)を表わす。
cは第1図に示した表示装置CRTに表示する内容を記
憶する表示用パターンバッファVRAMに対応するエリアで
ある。
憶する表示用パターンバッファVRAMに対応するエリアで
ある。
このように構成された文字処理装置において、文字情
報が入力されると、個別情報読出し手段(この実施例で
はマイクロプロセッサCPU)が入力される文字情報に基
づいて個別情報メモリから所望の個別情報を読み出し、
さらにパターン変換手段(この実施例ではマイクロプロ
セッサCPU)が読み出した個別情報を解析して対応する
基本罫線素片パターンをパターンメモリから読み出し、
必要に応じて読み出した基本罫線素片パターンを個別情
報(個別コード,基本コード,回転量・鏡像指定等)に
従って所定の罫線素片パターンに変換し、基本罫線素片
パターンから所望の罫線素片パターンを生成することを
可能とする。
報が入力されると、個別情報読出し手段(この実施例で
はマイクロプロセッサCPU)が入力される文字情報に基
づいて個別情報メモリから所望の個別情報を読み出し、
さらにパターン変換手段(この実施例ではマイクロプロ
セッサCPU)が読み出した個別情報を解析して対応する
基本罫線素片パターンをパターンメモリから読み出し、
必要に応じて読み出した基本罫線素片パターンを個別情
報(個別コード,基本コード,回転量・鏡像指定等)に
従って所定の罫線素片パターンに変換し、基本罫線素片
パターンから所望の罫線素片パターンを生成することを
可能とする。
具体的に第3図は太線素片の右上の角のパターンを表
示する場合に対応し、文書メモリ上の罫線素片16進コー
ド(2824)に対応する個別パターン情報を固定メモリRO
Mから作業用エリアBUF1へ読み出し、そこに規定されて
いる基本罫線素片コード(2823)のパターンをキャラク
タジェネレータCGから作業用エリアBUF2上に読み込む。
更に、個別パターン情報に従って作業用エリアBUF3上へ
回転・鏡像化処理を行い、作成されたパターンをランダ
ムアクセスメモリRAM上に格納する。
示する場合に対応し、文書メモリ上の罫線素片16進コー
ド(2824)に対応する個別パターン情報を固定メモリRO
Mから作業用エリアBUF1へ読み出し、そこに規定されて
いる基本罫線素片コード(2823)のパターンをキャラク
タジェネレータCGから作業用エリアBUF2上に読み込む。
更に、個別パターン情報に従って作業用エリアBUF3上へ
回転・鏡像化処理を行い、作成されたパターンをランダ
ムアクセスメモリRAM上に格納する。
第4図はこの発明に係る文字処理装置におけるパター
ン発生処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(5)は各ステップを示す。
ン発生処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(5)は各ステップを示す。
先ず、文書用バッファメモリDBUFから必要とする罫線
素片のコードを読み込む(1)。罫線素片の個別情報を
固定メモリROMから作業用エリアBUF1へ読み込む
(2)。
素片のコードを読み込む(1)。罫線素片の個別情報を
固定メモリROMから作業用エリアBUF1へ読み込む
(2)。
次いで、作業用エリアBUF1の個別情報にある基本パタ
ーンのコードのパターンをキャラクタジェネレータCGか
ら作業用エリアBUF2へ読み込む(3)。
ーンのコードのパターンをキャラクタジェネレータCGか
ら作業用エリアBUF2へ読み込む(3)。
次いで、個別情報に従って作業用エリアBUF2のパター
ンに回転または鏡像化処理を実行し(4)、作業用エリ
アBUF3へ格納する。次いで、作業用エリアBUF3の表示パ
ターンを表示用パターンバッファVRAMに転送し(5)、
処理を終了する。
ンに回転または鏡像化処理を実行し(4)、作業用エリ
アBUF3へ格納する。次いで、作業用エリアBUF3の表示パ
ターンを表示用パターンバッファVRAMに転送し(5)、
処理を終了する。
なお、上記実施例では罫線素片の種類をJISにある32
種類とし、線の種類は細線と太線の2種類とする場合に
ついて説明したが、線の種類に二重線を加えたり、考え
られる罫線素片を実現する等により罫線素片を増やして
も、上記パターン発生処理を実行することにより、より
少ないメモリ容量で所望のパターンを発生することがで
きる。
種類とし、線の種類は細線と太線の2種類とする場合に
ついて説明したが、線の種類に二重線を加えたり、考え
られる罫線素片を実現する等により罫線素片を増やして
も、上記パターン発生処理を実行することにより、より
少ないメモリ容量で所望のパターンを発生することがで
きる。
第5図(a),(b)はこの発明の他の実施例を示す
文字処理装置における罫線素片パターンの構成を説明す
る図であり、51は組合せ罫線素片パターンで、太線罫線
素片51aと細線素片51bから構成されており、これが固定
メモリROMに記憶される。これにより、従来構成の組合
せ罫線素片パターン61〜64を上記組合せ罫線素片パター
ン51で発生可能となる。
文字処理装置における罫線素片パターンの構成を説明す
る図であり、51は組合せ罫線素片パターンで、太線罫線
素片51aと細線素片51bから構成されており、これが固定
メモリROMに記憶される。これにより、従来構成の組合
せ罫線素片パターン61〜64を上記組合せ罫線素片パター
ン51で発生可能となる。
更に、71は組合せ罫線素片パターンで、太線罫線素片
71aと細線素片71b,二重線素片71cから構成されており、
これが固定メモリROMに記憶される。これにより、従来
構成の組合せ罫線素片パターン81〜88を上記組合せ罫線
素片パターン51で発生可能となる。
71aと細線素片71b,二重線素片71cから構成されており、
これが固定メモリROMに記憶される。これにより、従来
構成の組合せ罫線素片パターン81〜88を上記組合せ罫線
素片パターン51で発生可能となる。
これにより、同図(a)においては、固定メモリROM
の記憶領域(個別情報を含む)を従来に比べて1/4とす
ることができ、同図(b)においては、固定メモリROM
の記憶領域(個別情報を含む)を従来に比べて1/8とす
ることができる。
の記憶領域(個別情報を含む)を従来に比べて1/4とす
ることができ、同図(b)においては、固定メモリROM
の記憶領域(個別情報を含む)を従来に比べて1/8とす
ることができる。
従って、例えば上記実施例のように個別情報に192バ
イトを要する場合でも、基本パターンは11種類で済み、
構成ドット数が16×16の場合の基本パターン記憶に要す
る記憶容量は352バイト、構成ドット数が24×24の場合
の基本パターン記憶に要する記憶容量は792バイトで、
両者で1144バイトとなる。更に、構成ドット数が48×48
を加えても基本パターン記憶に要する記憶容量は、3168
バイトで済む。
イトを要する場合でも、基本パターンは11種類で済み、
構成ドット数が16×16の場合の基本パターン記憶に要す
る記憶容量は352バイト、構成ドット数が24×24の場合
の基本パターン記憶に要する記憶容量は792バイトで、
両者で1144バイトとなる。更に、構成ドット数が48×48
を加えても基本パターン記憶に要する記憶容量は、3168
バイトで済む。
以上説明したようにこの発明に係る文字処理装置によ
れば、基本コードが対応して、異なる線種からなる基本
罫線素片パターンを記憶するパターンメモリと、個別コ
ードに対応して、利用する基本罫線素片パターンに対応
する基本コードと、前記基本罫線素片パターンに対する
複数種の処理情報とを記憶する個別情報メモリと、入力
された個別コードに対応して、前記個別情報メモリから
対応する基本コードと複数種の処理情報とを読み出す個
別情報読み出し手段と、前記個別情報読み出し手段が読
み出した基本コードに対応する基本罫線素片パターンを
前記パターンメモリから読み出し、前記複数種の処理情
報に従って読み出した基本罫線素片パターンを所定の罫
線素片パターンに変換するパターン変換手段とを有する
ので、基本罫線素片パターンを記憶する容量を少なくし
てメモリの使用効率を格段に向上することができ、かつ
所望の罫線素片パターンを生成することができる。
れば、基本コードが対応して、異なる線種からなる基本
罫線素片パターンを記憶するパターンメモリと、個別コ
ードに対応して、利用する基本罫線素片パターンに対応
する基本コードと、前記基本罫線素片パターンに対する
複数種の処理情報とを記憶する個別情報メモリと、入力
された個別コードに対応して、前記個別情報メモリから
対応する基本コードと複数種の処理情報とを読み出す個
別情報読み出し手段と、前記個別情報読み出し手段が読
み出した基本コードに対応する基本罫線素片パターンを
前記パターンメモリから読み出し、前記複数種の処理情
報に従って読み出した基本罫線素片パターンを所定の罫
線素片パターンに変換するパターン変換手段とを有する
ので、基本罫線素片パターンを記憶する容量を少なくし
てメモリの使用効率を格段に向上することができ、かつ
所望の罫線素片パターンを生成することができる。
この発明に係る文字処理方法によれば、入力された個
別コードに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片
パターンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを
読み出す第1の読み出し工程と、該読み出した基本コー
ドに対応する基本罫線素片パターンを読み出す第2の読
み出し工程と、該読み出した基本罫線素片パターンを、
前記複数種の処理情報に従って所定の罫線素片パターン
に変換するパターン変換工程と有するので、基本罫線素
片パターンを記憶する容量を少なくしてメモリの使用効
率を格段に向上することができ、かつ高速に所望の罫線
素片パターンを生成できる等の効果を奏する。
別コードに対応して、異なる線種からなる基本罫線素片
パターンに対応する基本コードと複数種の処理情報とを
読み出す第1の読み出し工程と、該読み出した基本コー
ドに対応する基本罫線素片パターンを読み出す第2の読
み出し工程と、該読み出した基本罫線素片パターンを、
前記複数種の処理情報に従って所定の罫線素片パターン
に変換するパターン変換工程と有するので、基本罫線素
片パターンを記憶する容量を少なくしてメモリの使用効
率を格段に向上することができ、かつ高速に所望の罫線
素片パターンを生成できる等の効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示す文字処理装置の構成
を説明するブロック図、第2図は、第1図に示した固定
メモリに記憶される個別情報の要部を示す図、第3図は
この発明に係る文字処理装置における文字パターン生成
処理を説明する模式図、第4図はこの発明に係る文字処
理装置におけるパターン発生処理手順の一例を示すフロ
ーチャート、第5図(a),(b)はこの発明の他の実
施例を示す文字処理装置における罫線素片パターンの構
成を説明する図、第6図は従来の文字処理装置における
罫線素片パターン構成を説明する図、第7図は従来の文
字処理装置における罫線素片パターンによる枠作成処理
例を示す模式図である。 図中、CPUはマイクロプロセッサ、RAMはランダムアクセ
スメモリ、ROMは固定メモリ、VRAMは表示用パターンバ
ッファである。
を説明するブロック図、第2図は、第1図に示した固定
メモリに記憶される個別情報の要部を示す図、第3図は
この発明に係る文字処理装置における文字パターン生成
処理を説明する模式図、第4図はこの発明に係る文字処
理装置におけるパターン発生処理手順の一例を示すフロ
ーチャート、第5図(a),(b)はこの発明の他の実
施例を示す文字処理装置における罫線素片パターンの構
成を説明する図、第6図は従来の文字処理装置における
罫線素片パターン構成を説明する図、第7図は従来の文
字処理装置における罫線素片パターンによる枠作成処理
例を示す模式図である。 図中、CPUはマイクロプロセッサ、RAMはランダムアクセ
スメモリ、ROMは固定メモリ、VRAMは表示用パターンバ
ッファである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12
Claims (2)
- 【請求項1】基本コードが対応して、異なる線種からな
る基本罫線素片パターンを記憶するパターンメモリと、 個別コードに対応して、利用する基本罫線素片パターン
に対応する基本コードと、前記基本罫線素片パターンに
対する複数種の処理情報とを記憶する個別情報メモリ
と、 入力された個別コードに対応して、前記個別情報メモリ
から対応する基本コードと複数種の処理情報とを読み出
す個別情報読み出し手段と、 前記個別情報読み出し手段が読み出した基本コードに対
応する基本罫線素片パターンを前記パターンメモリから
読み出し、前記複数種の処理情報に従って読み出した基
本罫線素片パターンを所定の罫線素片パターンに変換す
るパターン変換手段と、 を具備したことを特徴とする文字処理装置。 - 【請求項2】入力された個別コードに対応して、異なる
線種からなる基本罫線素片パターンに対応する基本コー
ドと複数種の処理情報とを読み出す第1の読み出し工程
と、 該読み出した基本コードに対応する基本罫線素片パター
ンを読み出す第2の読み出し工程と、 該読み出した基本罫線素片パターンを、前記複数種の処
理情報に従って所定の罫線素片パターンに変換するパタ
ーン変換工程と、 を有することを特徴とする文字処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228206A JP3007396B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 文字処理装置および文字処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228206A JP3007396B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 文字処理装置および文字処理方法 |
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1990
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JPH04111115A (ja) | 1992-04-13 |
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