JPH02236348A - 水廻り建築材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用５ナ野１ 本発明は浴室や台所等の水廻り部分に用いる水廻り建築
材の構造に関するものである．［従来の技術１ 近年、浴室や台所等の水廻リ部分でも木質系の建築材で
施工して高級感を出したいという要望がある． ［発明が解決しようとする課題Ｊ ところが、木質系の建築材で施工すると、耐水性がなく
、寿命が短いという問題があった．本発明は叙述の点に
鑑みてなされたものであつて、本発明の目的とするとこ
ろは耐水性があって寿命が艮いと共に外観のよい水ｍ＊
建築材を提供するにある． 【課題を解決するための手段１ 上記問題を解決するため本発明水廻り建築材は、合成木
材よりなる基材１の表面１ａにＷＰＣ％埋された突板２
を貼り合わせて成ることを特徴とする． ［作用］ 合成木材の基材１とＷＰＣ処理された突板２″Ｃ構成さ
れて耐水性が向上し、しかも表面が突板２のため木質系
の高級感のある外観となる．Ｅ大施例１ まず、第１図に示す実施例から述べる。基材１は合成木
材にて形成され、実結合するために一端に嵌合突片３を
、他端に嵌合凹所４を設けてある．かかる合成木材はボ
リスチレン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡体、ポリプロピ
レン発泡体、ＡＢＳ樹詣発泡体等の合ｆ＆樹脂発泡体に
て形成されている．嵌合突片３には釘、ねじ共等の固着
共を打設するときの目印となる四部５を設けてある．こ
の基材１の少なくとも表面１ａには突板２を貼ってある
．本実施例の場合、基材１の表面１ａ及び裏面１ｂに突
板２を貼ってある．二の突板２としては例えば糟の柾目
や板目のものが使われている。そして少なくとも表面ｌ
ａ側に貼られる突板２にはＷＰＣ処理を施してある．こ
のように形成された水！ｆｉＱ建築材Ａは浴室や台所の
壁材等に用いられるものであって、凹部５から固着共を
打設して下地に固定され、隣合う水廻り建築材Ａは嵌合
突片３と嵌合凹所４との嵌合にて接続される。この水廻
り建築材ＡはＷＰＣ処理した突板２と合成木材の基材１
にて形成されているので耐水性があり、また表面に檜の
ような突板２を用いているの高級感を出すことができる
と共に基材１として合成木材を用いているので安価にｇ
１造できる．さらに裏面１ｂにも突板２を貼ると、表裏
の伸び縮みのバランスがとれて反りが生じにくなり、裏
面側を接着するとき突板２があると接着剤が付きやすく
、また接着剤に含まれている溶剤分が突板２内に浸み込
みやすくて接着剤の硬化が速やかに進行する。

次に第２図や第３図に示す実施例について述べる。本実
施例の場合基材１の表面１ａに貼ってある突板２が側端
面１ｃまで至っている。嵌合突片３のある部分では嵌合
突片３の根元１ｄまで突板２を貼ってあり、嵌合凹所４
のある部分では嵌合凹所４内の上底面１ｅまで−８！込
んで貼ってある．この水廻り建築材Ａは凹部５から固着
共６を打設して下地７に固定され、隣合う水廻り建築材
Ａは嵌合突片３と嵌合凹所４との嵌合にて接続される。

このとき突板２の巻き込み部２ａは嵌合突片３と嵌合門
所４との間に挟まれ、突板２の剥離を防止できる． 【発明の効果］ 本発明は叙述の如く合成木材よりなる基材の表面にＷＰ
Ｃ処理された突板を貼り合わせているので、ＷＰＣ処理
した突板と合成木材との耐水性のある材料にて形成され
ており、耐水性がよくて寿命を向上できるものであり、
しかも表面が突板であるため木質の高級感がある外観に
できるものである．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図（ａ）は同
上の他の実施例の断面図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）
のｘｉの拡大断面図、ｆＪ４２図（ｃ）は第２図（ａ）
のＹ部の拡大断面図、第３図（ａ）は同上の施工状態の
断面図、第３図（ｂ）は同上の接続部分の鉱大断面図で
あって、１は基材、２は突板である．代理人　弁埋土　
石　田　艮　七 第１図 第２　　’＋Ｚ （ｂ） （Ｃ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］合成木材よりなる基材の表面にＷＰＣ処理された
   突板を貼り合わせて成ることを特徴とする水廻り建築材
   。