JPH02234632A - 填充方法及び填充装置 - Google Patents

填充方法及び填充装置

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JPH02234632A
JPH02234632A JP2001654A JP165490A JPH02234632A JP H02234632 A JPH02234632 A JP H02234632A JP 2001654 A JP2001654 A JP 2001654A JP 165490 A JP165490 A JP 165490A JP H02234632 A JPH02234632 A JP H02234632A
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filling
casing
horn
fill
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Joseph A Nausedas
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
    • A22C11/0209Stuffing horn assembly

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 配l上夏丑■分M 本発明は、填充方法及び填充装置に関し、特に、ソーセ
ージ、特にチャブサイズのソーセージを製造するための
多重ホーン付填充装置に関する。
本発明は、又、ソーセージの外周面、即ちソーセージの
ケーシングの直ぐ内側に「斑点」又は「しみ」と称され
る脂肪の斑点が生じるのを防止するようにしたソーセー
ジの製造方法及び装置に関する。
ここで、「ケーシングに填充する」又は単に「填充する
」とは、ケーシングに肉のエマルジョン等の食品を填充
することをいう。「填充方法」及び「填充装置」とは、
ケーシングに食品を填充し、ケーシング詰め食品を製造
するための方法及び装置のことをいう。
「チャブ」とは、太短いタイプのソーセージのことであ
り、例えば、典型的なチャブは、長さ約ICl〜15c
m、直径約4〜6cmである。
自動填充装置は、周知である。この種の典型的な填充装
置は、1つにはチャブのサイズによっても異なるが、通
常、毎分約40〜120個のチャブを製造する速度で作
動する。このような填充装置は、単一のひだ付スティッ
クから引出されるケーシングな用いて複数のチャブを自
動的に製造することができる。
「ひだ付スティック」とは、斯界において周知の用語で
あり、長いひだ付ケーシングを長手方向に圧縮して棒状
体としたケーシング物品のことであり、ケーシングの供
給源である。
例えば、50cmの長さのひだ付スティックには、50
m以上のケーシングを包含させることができる。ひだ付
スティックを填充ホーンに装填した後は、填充装置は、
そのケーシング供給源がなくなるまで自動的に作動する
ことができる。
典型的な填充操作においては、ひだ付スティックな填充
ホーンに装填し、ポンプを始動して填充すべき食品を填
充ホーンを通して圧送する。食品がホーンからケーシン
グ内へ噴出されにつれてケ−シングをひだ付スティック
から前方へ引出しながらケーシング内に填充される。1
個のチャブに相当する所望の長さのケーシングに食品填
充されると、ポンプを停止し、ケーシングに結紮部材(
通常は金属製クリップ)を嵌めてチャブの一端を形成す
る。次いで、ポンプを再始動して一定の長さのケーシン
グに填充し、同様にして結紮して次ぎのチャブを形成す
る。このようにして、一連の数珠繋ぎのチャブから成る
ストリングが形成されるまで填充とけ札操作が続けられ
る。例えば5個ないし6個の一定個数のチャブから成る
ストリングを形成した後、そのストリングの最後のクリ
ップと一緒に紐又はプラスチック製ループを嵌め、スト
リングをひだ付スティックから切断する(切離す)。こ
のような紐又はループは、チャブを乾燥又は調理し、又
は薫製にするための爾後の処理のためにストリングを吊
すために使用されるものである。そのような処理を施し
た後、小売に供するために個々のチャブを収縮ラップ等
の適当な包装材料で包装する。
しかしながら、このような従来技術の方法及び装置では
クリップを嵌める度にポンプを止めて再始動しなければ
ならないので、ポンプの駆動部に過度の摩耗を生じさせ
るばかりでなく、1本のびだ付スティックのに包含され
るケーシングに填充するのに要する時間が長くなるとい
う欠点がある。
もちろん、ひだ付スティックな填充ホーンに装填するに
は填充操作を停止なければならないから、新しいひだ付
スティックが装填される間は填充装置は休止状態にされ
る。このことから、複数の填充ホーンを備えた多重ホー
ン付填充装置が開発された。多重ホーン付填充装置にお
いては、第1ホーンが填充のために用いられている間に
第2ホーンにケーシング供給源を装填し、第1本のケー
シング供給源がなくなったら直ちに第2ホーンな填充位
置へ移動することができるように待機させる。しかし、
そのような多重ホーン付填充装置は、装置の休止時間を
短くはするが、ひだ付スティックに包含されたケーシン
グ全部に填充するのに要する時間を短縮することはでき
ない。なぜなら、装置のポンプは、やはり、クリップを
嵌める度に停止し、再始動しなければならないからであ
る。
又、填充操作を容易にするために、食品をケーシングに
導入する前に定寸手段によってケーシングを拡開、即ち
円周方向に伸張させることは周知である。その場合、ケ
ーシングは、ひたイ1スティックから定寸手段を被って
前方へ引出され、定寸手段によって拡開即ち膨張される
。その後、ケーシングは、それに導入される食品自体の
圧力により引続き前方へ引出される。このように、定寸
手段を被って越えた後の開放した状態のケーシングに食
品を填充することができる(米国特許第4,321,7
28号参照)。更に、ケーシングに対する定寸手段の外
周縁の圧力が、填充ホーンに沿って食品が後方へ逆流す
るのを防止する密封(シール)を設定する。あるいは、
密封を設定するだめの別法として、定寸手段を越えた後
ケーシングを半径方向内方へ絞って填充ホーンに圧接す
る方法も知られている(米国特許第4, 6 4 9.
 6 0 2号参照)。
肉と脂肪の混合物から成るいろいろなタイプのソーセー
ジを填充する場合の1つの問題は、肉/脂肪混合物が填
充ホーン内を通る際に脂肪分がホーンの内面に沿って移
動する傾向があることである。その結果、混合物がホー
ンから噴出されたとき脂肪分の層が、ケーシングのない
壁面に(従って填充食品の外周面に)脂肪の層が拡がり
、ソーセージの外観を損ねるので望ましくない。このよ
うな脂肪の層は、一般に、「脂肪斑点」又は単に「斑点
」と称され、その発生を回避するために、従来からいろ
いろな試みがなされている。
例えば、米国特許第4,023,238号には、填充の
際填充ホーンの噴出端をケーシング内へ挿入することが
できるように長さ調節ができる入れ子式(望遠鏡式)の
填充ホーンが開示されている。
このように填充ホーンの噴出端をケーシング内へ突入さ
せることは、填充ケーシングの内面に脂肪分が集まるの
を防止する効果があるといわれている。
又、米国特許第3,404.430号には、填充ホーン
の噴出端に切欠きを設けることが提案されている。それ
らの切欠きは、すり潰されたソーセージ用挽き肉の粗い
粒をケーシングの表面側へ移行させる働きをし、それに
よって填充食品の外周面に斑点が生じるのを防止すると
いわれている。
トイツ特許24026 1 7号には、填充ホーンの噴
出端近くに4つの円形開口を設けることが提案されてい
る。各開口からホーンの噴出端にまでスロットが形成さ
れており、各スロットの幅は、各開口の直径に等しい最
大幅から噴出端における最少幅にまでテーパしている。
この構成は、ホーンから噴出される食品の流れに乱流を
創生ずることによってケーシングの内面に脂肪層が発生
ずるのを防止するといわれている。なぜなら、ソーセー
ジ用の肉がホーン内を移動する際にホーンの内壁に沿っ
て形成された脂肪層が、」二記乱流により、噴出端から
噴出するソーセージ肉と混合されるからである。
上述した各先行特許は、「斑点」の問題を解決するため
のいろいろな構成を開示しているが、食品をケーシング
に導入する前にケーシングを円周方向に伸張するための
内部定寸手段を用いる填充方法及び装置においても、「
斑点」を回避するための方法及び装置を求める要望があ
る。
が ′ しよ と る 題 本発明は、従来技術の上記諸問題を解決することを企図
したものであり、その目的は、クリップのような結紮部
材を填充済みケーシングに嵌めている間でも填充操作を
継続することができるようになされた填充装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、食品を1対の填充ホーンへ圧送す
るためにポンプを連続的に作動させ、複数の填充ホーン
のうちの1つの填充ホーンのケーシング供給源が使い尽
くされたときにのみポンプを停止するようになされた填
充装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、2つの填充ホーンと、2つの
クリッパ−(結紮手段)を使用し、方の填充ホーンで填
充操作が行われている間に他方の填充ホーンにおいて結
紮操作が行われるように填充操作と結紮操作を協調させ
るようにしだ填充装置を提供することである。
本発明の他の目的は、いろいろなソーセージ製品を填充
する際の「斑点」の問題を回避する填充方法及び装置を
提供することである。
本発明の更に他の目的は、食品をケーシングに導入する
前にケーシングな円周方向に伸張するための内部定寸手
段を用いる填充方法及び装置において「斑点」の発生を
回避するための方法及び装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、食品を完全膨張状態のケーシ
ングに導入する際に「斑点」の問題を回避する填充方法
及び装置を提供することである。
6題を ゛するための 上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも3つ
の填充ホーンを有する填充装置を用いてケーシング詰め
食品を製造する方法であって、a)ケーシング供給源を
装填された第2填充ホーンと、第2填充ホーンのケーシ
ング供給源より短いケーシング供給源を有する第1填充
ホーンを填充位置に位置づけする工程と、b)食品の流
れを第1填充ホーンと第2填充ホーンへ交互に差向けて
、第1填充ホーンと第2填充ホーンのケーシング供給源
からケーシングを交互に前方へ引出して該ケーシングに
食品を填充する工程と、 C)填充位置にある第1填充ホーンと第2填充ホーンと
で交互にケーシング詰め食品を製造するように、一方の
ケーシング供給源から引出されたケーシングに填充する
のと併行して、他方のケーシング供給源から引出され填
充された填充済みケーシングを結紮する工程と、 d)第1填充ホーンのケーシング供給源が実質的に使い
尽くされたとき第1填充ホーンを填充位置から離れる方
向に移動させる工程と、e)第2填充ホーン及びその残
留ケーシング供給源をその填充位置から第1填充ホーン
占めていた填充位置へ移動させる工程と、f)ケーシン
グ供給源を装填された第3填充ホーンを第2填充位置が
占めていた填充位置へ移動させる工程へ移動させる工程
と、から成るケーシング詰め食品製造方法を提供する。
本発明は、又、a)加圧された食品を受入れるための入
口と、該食品を排出するための1対の出口と、該入口を
一方の出口又は他方の出口に選択的に連通させるための
ゲートを有する弁と、b)食品の流れを圧力下で前記入
口へ連続的に送るためのポンプと、 C)可動支持体と、 d)該支持体に担持されて、各々填充するためのケーシ
ング供給源を装着するようになされており、1つの填充
ホーンが装填位置を占め、残りの2つの填充ホーンがそ
れぞれ前記出口に連通ずる第1填充位置と第2填充位置
を占めるように該支持体上に配置された3つの填充ホー
ンと、e)前記各填充ホーンを段階的順序作動で順次に
前記装填位置から第1填充位置へ、次いで第1填充位置
から第2填充位置へ、次いで第2填充位置から装填位置
へ移動させるように前記支持体を割出すためのモータと
、 f)前記弁のゲートに連結されており、第1填充ホーン
と第2填充ホーンのケーシング供給源からケーシングを
交互に前方へ引出して該ケーシングに食品を填充するた
めに食品の連続流れを前記1対の出口のうちの一方の出
口と他方の出口に交互に通すように該ゲートを切換える
ための駆動手段と、 g)前記第1填充位置及び第2填充位置の各々に設けら
れており、第1填充位置及び第2填充位置において填充
された填充済みケーシングを絞り結紮するための結紮手
段と、 h)一方の填充位置においてケーシングに填充するのと
併行して、他方の填充位置の前記結紮手段を作動させて
他方の填充位置の填充済みケーシングを結紮するように
、前記駆動手段と結紮手段の作動を協調させる制御手段
と、から成る填充装置を提供する。
本発明は、又、填充装置であって、 a)噴出端部分を有する填充ホーンを設け、該噴出端部
分は、l)その一端に、加圧された食品を該噴出端部分
から前方に向けられた長手方向の流れとして噴出させる
ための、該填充ホーンの内径より小さい軸方向の噴出口
と、 1l)加圧食品を複数の半径方向の流れとして噴
出させるためにそれぞれ該軸方向の噴出口から後方に等
しい距離だけ離隔された位置に該噴出端部分の外周の周
りに互いに離隔されて設けられた複数の半径方向の開口
を有するものとし、 b)前記填充ホーンにひだ付ケーシング供給源が装着さ
れており、該ひだ付ケーシング供給源は、前記噴出端部
分を被って長手力向前方に延長して側方に膨張され、前
記食品を填充されるひた伸ばしされたケーシング部分を
有し、C)食品が前記填充ホーンに沿って前記ひだ付ケ
ーシング供給源の方へ逆流するのを防止するために前記
半径方向開口から後方に離隔した位置で該填充ホーンの
外周に配置され前記ひた伸ばしされたケーシング部分に
接触して該ケーシング部分との間に食品密封を設定する
ための密封手段を設け、 d)前記密封手段より前方にある前記ひた伸ばしされた
ケーシング部分は、実質的に完全に膨張された状態とな
り、前記密封手段と前記半径方向開口の間で食品を実質
的に完全に填充されるようになされていることを特徴と
する填充装置を提供する。
本発明は、又、填充ホーンに装填されたひだ付ケーシン
グ供給源からひた伸ばしされ前方へ引出されたケーシン
グ内へ該填充ホーンを通して食品を圧力下で填充する方
法であって、 a)加圧された食品を該噴出端部分から前記ひた伸ばし
されたケーシング内へ、i)前記填充ホーンの一端に設
けられた軸方向噴出端からの単一の長手力向の流れとし
て、それと同時に】i)該軸方向の噴出口から後方に等
しい距離だけ離隔された位置に該填充ホーンの外周の周
りに互いに離隔されて設けられた複数の開口から複数の
半径方向の流れとして、噴出し、 b)食品が前記填充ホーンに沿って前記ひだ付ケーシン
グ供給源の方へ逆流するのを防止するために前記開口か
ら後方に離隔した位置で前記ひた伸ばしされたケーシン
グを該填充ホーンの外周に対して密封し、 C)前方へ引出されていくケーシングが前記開口のとこ
ろを前方へ通り過ぎる前に実質的に完全填充直径に達し
、長手方向の流れ及び半径方向の流れが渦流となって、
該前方へ引出されたケーシング内に前記密封位置のとこ
ろにまで充填されるように、該開口に対する該密封位置
を長手方向に調節することを特徴とする填充方法を提供
することである。
本発明の填充方法及び装置は、少なくとも2つの填充位
置を有し、どの時点においても各填充位置に1つの填充
ホーンが位置づけされる。各填充ホーンにはひだ付ステ
ィックの形のケーシング供給源が装填される。両方の填
充ホーンに接続された1つのポンプがそれらのホーンに
交互に連続的に食品を圧力下で圧送する。
ポンプと2つの填充ホーンの間には、ポンプからの食品
の流れをそれらの填充ホーンに交互に差向ける弁が設け
られている。この弁は、2つの填充ホーンの間で一定の
時間間隔で切換えられる。
各填充位置に設けられたクリッパーが弁と連携して作動
し、弁が一方の填充装置へ食品の流れを差向けている間
に他方のホーンにおいて填充ざれた填充済みケーシング
を結紮する。このようにして、ケーシング詰め製品(以
下、単に「チャブ」とも称する)が一方の填充ホーンで
製造され、次いで他方の填充ホーンで製造される。この
2つの填充ホーンの間での交互の填充操作は、どちらか
一方の填充ホーンのケーシング供給源が使い尽くされる
間で続けられる。
ポンプは、この填充操作の間終始連続的に作動され、弁
だけが切換えられて食品の流れを2つの填充ホーンへ交
互に差向ける。ポンプは、従来技術におけるようにクリ
ッパーによる結紮操作の度に停止されることがないので
、ポンプの駆動機構の摩耗が減少され、1本のひだ付ス
ティックに包含される一定の長さに相当する長さのケー
シングに填充するのに要する時間が短縮される。
好ましい実施例においては、本発明の填充装置は、3つ
の填充ホーンを備えたものとする。どの時点においても
、それらの3つの填充ホーンのうちの2つが上述したよ
うにそれぞれの填充位置におかれており、第3の填充ホ
ーンは装填位置即ち準備位置におかれる。
作動サイクルの開始時点においては、第1填充位置にお
かれた填充ホーンと、装填位置におかれた填充ホーンに
は、未使用ひだ付スティックの全長が装填されているが
、第2填充位置におかれた填充ホーンにはひだ付スティ
ックの全長の一部分だけが残されている。作動サイクル
が開始されると、最初に第2填充ホーンに残された残留
ひだ付スティックがなくなる。この時点で、ポンプが停
止され、各ホーンが1こまだけ割出される。このように
割出されると、ひだ付スティックがなくなった填充ホー
ンが装填位置におかれる。第1填充位置から第2填充位
置へ割出されたホーンにはひだ付スティックの一部が残
されている。装填位置から第1填充位置へ割出されたホ
ーンにはひだ付スティックの全長が装填されている。第
2填充位置へ割出されたホーンにはひだ付スティックの
一部が残されている。次いで、ポンプが再始動され、第
2填充位置のひだ付スティックがなくなりそうになるま
で填充操作が続けられ、第2填充位置のひだ付スティッ
クがなくなった時点で、上記サイクルが繰返される。
X鳳悲 第1及び2図を参照して説明すると、本発明の填充装置
10は、ケーシングに填充すべき食品を貯留器(図示せ
ず)からマニホールトl2へ圧送するためのポンプPを
有する。マニホールド12は、2つの別々の通路又は出
口14、16(第2図)を有する。ポンプPとマニホー
ルド12との間に設けられた弁18は、食品の流れをマ
ニホールドの通路14と16の一方又は他方へ周期的に
差向ける働きをする開閉ゲート19を有する。
マニホールド12には、タレット10の形とした支持体
が水平線から約10゜傾けられた軸線22の周りに回転
しつるように取付けられている。
タレット′即ち支持体10には、3つの填充ホーン(以
下、単に「ホーン」とも称する)24、26、28が円
周方向に1200の間隔をおいて取付けられている。タ
レットlOをその軸線22の周りに割出すための、駆動
歯車30、調時ベルト32及びモータMから成る駆動手
段が設けられている。
マニホールドl2に対するタレット1oの段階的(間欠
)回転(割出し)にょり填充ホーンが1こまうつ順次に
割出され、どの時点においても、3つの填充ホーンのう
ちの2つがマニホールドの通路14、16と連通してい
る。マニホールドの通路14、16と連通する位置にあ
る填充ホーンは、ここでは「填充位置」 (ケーシング
に食品を填充するための位置)にあると称される。上か
らみた第2図においては、填充ホーン26が左側填充位
置にあり、填充ホーン28が右側填充位置にある。各填
充ホーンの長手軸線は、填充位置においてはほぼ水平で
ある。マニホールドのどちらの通路にも連通していない
第3の填充ホーン(第1、2図では填充ホーン24)は
、「装着位置」(填充ホーンにケーシング物品を装着す
るための位置)にあると称される。装着位置においては
填充ホーンは、水平線から上向きに約22゜傾けられて
いる。この上向き傾斜位置は、後述するように填充ホー
ンにケーシング物品を装着するのを容易にする。
第2図においてそれぞれ左側填充位置及び右側填充位置
にある各ホーン26、28には、ひだ付ケーシング物品
(以下、単に「ケーシング物品」とも称する)34が被
せられ(装着され)でいる。この種のひだ付ケーシング
物品は、米国特許第4. 6 4 9. 6 0 2号
に詳述されており、ひだ付ケーシング物品自体は本発明
の対象ではないので、本発明を理解する上では、ひだ付
ケーシング物品34は、単に、細長い筒状コア38と、
筒状コアの周りに嵌着された一定長のひだ付ケーシング
40(以下、「ひだ付スティックJとも称する)と、筒
状コアの一端に取付けられたディスクの形とした定寸手
段42(ケーシングの直径を一定の大きさに規定するた
めの手段)とから成るものであるというだけで十分であ
ろう。ひた付スティック40は、コア38の外周を強く
把持し、その摩擦力によりコアに沿って容易に摺動しな
いようになされている。定寸手段42は、総体的に円錐
形であり、ひだ付スティック4oの未伸張時の直径より
大きい一定の円周を有しており、填充工程中ひだ付ステ
ィック40(「ケーシング供給源」とも称する)から定
寸手段を被って引出されるケーシングを円周方向に伸張
させる。
填充装置10は、左側填充位置及び右側填充位置の各々
に設けられたケーシング制動装置即ちケーシングブレー
キ44、46を有する。填充装置のケーシングブレーキ
44、46は、ケーシング物品34の定寸手段42と協
同して、填充工程中ひだ付スティックからひた伸ばしさ
れ前方へ引出される際のケーシングに対する抗力即ち制
動(ブレーキ)作用を制御する。後に詳述するように、
ケーシングに及ぼされる制動作用の大きさが、ケーシン
グの填充直径(食品を填充されたときのケーシングの直
径)を決定する1つの要因である。
填充装置10は、又、左側填充位置及び右側填充位置の
各々に設けられたクリッパー(填充済みケーシングの端
部を絞り、クリンプなどで閉じるための装置)48、5
0を有する。クリッパーは当該技術において周知である
から、ここでは本発明を理解するのに足る程度の説明に
とどめる。略述すれば、クリッパーは、填充ホーンの前
方に配置されており、填充済みケーシングをその長手軸
線に向けて絞り込み、その絞り込まれた部分にクリンプ
を嵌めることによって填充済みケーシングを次々にチャ
ブ56の形に形成する。クリッパーは、必要に応じて1
つ又は2つのクリンブをケーシングに嵌める。例えば、
1つのチャブの後端と、それに続く後続のチャブの先行
端にそれそれ1つのクリンプを嵌め、それらの近接した
2つのクリンプの間でケーシングを切断すれば、各チャ
ブを切離すことができる。この目的のためにクリッパー
は、ナイフ(図示せず)を備えている。クリッパーは、
又、数珠繋ぎにした一連のチャブを爾後の処理のために
吊すことができるように、クリンプの1つと一緒にケー
シングにループを装着するためのループ装着機構を備え
たものとすることもできる。填充装置と連携したクリッ
パーの作動は、米国特許第4. 4 3 8, 5 4
 5号、4, 6 7 5. 945号、4,437,
209号及び4,773,128号等に記載されている
第1、2図に示されるように、各填充位置には、クリッ
パ−48、50によって形成されたチャブ56を受取り
、それらを填充ホーンから搬出するためのコンベヤ52
、54が設けられている。
第7及び8図は、上述した左側填充位置及び右側填充位
置に設けられた填充ホーン26、28、ケーシングブレ
ーキ44、46、クリッパー48、50等によって構成
される填充部署の1つの詳細図である。左側填充部署と
、右側填充部署とは、同じ構成であるから、左側填充ホ
ーン26、ケーシング物品34、ケーシングブレーキ4
4及びクリッパー48を備えた左側填充部署だけについ
て説明する。
先に述べたように、本発明の装置に使用するのに好まし
いケーシング物品は、米国特許第4.649,602号
に開示されているようなコア付ケーシング物品である。
そのようなコア付ケーシング物品34は、定寸手段42
として機能するラッパ形拡開端を有する使い捨て可能な
プラスチックコア38と、コア38に嵌着されたひだ付
スティック40から成る。ケーシングスティック(ケー
シング供給源)40からひた伸ばしされ引出されたケー
シング部分は、符号41で示されている。
填充工程中、ケーシング41は、それに填充される食品
の圧力によりひだ付スティック40から定寸手段42を
被って引出される。定寸手段42のラッパ形拡開端43
の円周は、ケーシング41の未伸張時の円周より大きい
ことが好ましく、それによって、ケーシングが定寸手段
を被って引出される際円周方向に伸張されるようにする
。この定寸手段によるケーシングの伸張は、ケーシング
を膨張させ、填充のための準備状態とするのみならず、
ケーシング内に填充される食品が定寸手段の外周を通っ
て後方へ逆流するのを防止するようにケーシングの内面
と定寸手段のラッパ形拡開端43の外周との間に密封(
シール)を設定する働きをもする。従って、定寸手段は
、密封手段でもある。
ケーシングブレーキ44は、開放位置と閉止位置の間で
移動自在の1対の割りジョー58を有する。ジョー58
が第7図に点線で示される開放位置にあるときは、ケー
シングブレーキ44は、後述する目的のために定寸手段
42及び填充ホーン26から離脱している。
ジョー58が第7図に実線で示される閉止位置にあると
きは、ケーシングブレーキ44は、定寸手段42と協同
してケーシングの填充直径を制御する。閉止位置におい
てはジョー58は、定寸手段42のラッパ形外面と実質
的に合致するラッパ形内面60(第7図)を画定する。
定寸手段42のラッパ形外面とジョー58のラッパ形内
面60との間の長手方向の相対位置を調節することによ
って、ケーシングの填充直径を増大又は減少させるため
にケーシングに作用する抗力又は引張力を調節すること
ができる。例えば、第7図に示されている位置では、定
寸手段42のラッパ形外面とジョー58のラッパ形内面
60との間の間隔が最少限であり、従ってケーシングに
作用する抗力は大きい。その結果として、ケーシングの
填充時の直径は最大限になる。定寸手段42のラッパ形
外面とジョー58のラッパ形内面60との間の長手方向
の間隔を増大させれば、ケーシングに作用する抗力が減
少し、その結果、ケーシングの填充時の直径が小さくな
る。
定寸手段42のラッパ形外面とジョー58のラッパ形内
面60との間の長手方向の間隔の調節は、本発明におい
ては、ケーシング物品をケーシングブレーキに対して相
対的に移動させることによって行われる。第7図に示さ
れるように、この相対移動を行うための装置は、ブラケ
ット64によってケーシングブレーキ44に固定された
空気圧シリンダ62を含む。空気圧シリンダ62は、ケ
ーシング物品の筒状コア38の端部な把持する把持機構
66に連結されている。把持機構66は、コア38の後
端のフランジ71に係合するようになされた掛金70を
作動する第2空気圧シリンダ68を含む。掛金70がフ
ランジ71に係合した状態で空気圧シリンダ62内の圧
力を増大させてケーシングを後方(第7、8図でみて左
方)へ押す力を増大させると、ケーシングに作用する抗
力を増大させる。反対に、空気圧シリンダ62内の圧力
を減少させれば、ケーシングに作用する抗力を減少させ
る。把持機構66の前後移動を直線移動として案内する
ためのガイド72が設けられている。
クリッパ−48によるケーシングの絞り及び結紮操作(
ケーシングを絞り、クリップ等で止めて閉じる操作)を
容易にするためにケーシング物品の前方移動を利用する
ことができる。例えば、第8図は、ケーシング物品34
がそれに作用する抗力を最少限に減少させるためにケー
シングブレーキ44から前方へ離隔した位置へ移動され
たところを示す。この位置で図示のようにクリッパー4
8を填充済みケーシングの周りに閉止すれば、チャブ5
6の結紮端(閉鎖端)を形成するためにケーシング4】
を絞るのに必要なだけケーシングスティック40から前
方へ引出すことができる。
第7、8図及び第10図に示されるように、填充ポーン
にはその内径より小さい直径の、狭められた軸方向の噴
出口61を設けることが好ましい。ホーン側壁には、軸
方向の噴出口61から延長し該側壁の周りに円周方向に
互いに離隔した4つのスロット63を形成し、各スロッ
ト63を側方開口(「半径方向の開口」とも称する)6
5に連通させる。かくして、4つの側方開口65が填充
ホーンの噴出端の周りに間隔をおいて設けられる。各側
方開口65は、ホーンの先端から長手力向に等しい距離
のところには位置されている。これらの側方開口65は
、図示のように円形であってもよく、その他の形状とし
てもよい。又、スロット63は、本発明の填充方法にと
って必須の要件ではないが、開口65の詰りを防止する
働きをする。填充ホーンの図示の構成では、食品な填充
ホーンから長手方向の流れと半径方向の流れの両方の流
れとして噴出させるので、食品がケーシング内に填充さ
れる際渦流作用と混合作用が生じる。渦流作用は、脂肪
粒がケーシングの内面(換言すれば填充食品の外周)へ
移行するのを防止する働きをし、従って、ケーシングの
直ぐ内側(ケ一シングの内側面に近いところ)に望まし
くない脂肪の斑点が生じるのを防止する。 填充ホーン
の噴出端を填充中のケーシング内へ突込み、填充ホーン
の全長の一部分が食品によって囲まれるようにすること
′も、脂肪の斑点の発生を防止するのに役立つ。即ち、
第7図に示されるように、填充ホーンの噴出口61のあ
る端部を円錐形の定寸手段42から前方へ離隔させる。
噴出口6lと定寸手段42との間の間隔が、ケーシング
内に突込まれるホーンの噴出端59の長さを規定する。
第7図に示されるように、填充工程中ケーシングは、定
寸手段42を被って引出されることによって膨張せしめ
られ、填充ホーンの狭められた噴出口61及び側方開口
63から噴出される食品は、噴出口61から定寸手段4
2にまで延長した膨張ケーシング内の空間69内に渦流
の形で導入され、該空間を充填する。ケーシングブレー
キのジョー58が定寸手段42に係合して閉止している
ので、定寸手段42の前方へ噴出口61を越えて引出さ
れるケーシングは、空間69内の食品によって膨張状態
に維持される。定寸手段42の直径と噴出端59の長さ
によって規定される空間69を含む膨張したケーシング
は、ケーシング内へ噴出される食品の圧力によって前方
へ引出されながら食品で充填された状態に維持される。
先に述べたように、空間69内へ噴出される食品に生じ
る渦流及び混合作用は、脂肪の斑点か生じるのを防止す
る働きをする。この点、定寸手段を開口65に余り近く
に配置すると斑点か生しる可能性が増大することが判明
している。又、たとえホーンの噴出端なケーシング内へ
突出させても、ホーンに軸方向(長手方向)の噴出口6
1たけを設け側方開口65を設けてなければ、斑点が生
じる可能性は増大する。
第7図に示されるような填充ホーンを使用する場合、斑
点の発生を抑制するための、円錐形定寸手段42とホー
ンの噴出口61との間の長手方向の間隔は、ホーンの直
径、側方開口65の寸法及び数、及びケーシングに填充
ずへき食品の稠度(コンシステンシー)等の要素によっ
て異なる。
特定の事例において斑点を最少限にするのに最も効果の
ある定寸手段と噴出口61との間隔の大きさを決定する
ことは当業者には容易であろう。
具体例として、第7及び10図に示されるような填充ホ
ーンを用いて硬いサラミのエマルジョンを約5 2. 
3 m mの直径に填充する場合を例にとれば、填充ホ
ーンの外径は約25mm、内径は約20mmとし、狭め
られた噴出口61の直径は約12. 7 m mとし、
やはり直径約12.7mmの4つの側方開口65をホー
ンの先端から約20.5mm(先端から開口65の中心
までの距離)のところに穿設する。各開口65から噴出
口61にまで延長するスロット63の幅は約1. 6 
m mとする。サラミのエマルジョンを填充するのに使
用したケーシングは、IM シャーマチック 403と
いう登録商標名で販売されているビスケイス・コーボレ
′ーション社製のケーシングであり、約45mmの未伸
張時直径を有するものである。円錐形定寸手段42は、
約456の円錐角を有し、約50.8mmの外形を有す
るものである。
填充操作を開始する時点で定寸手段42のラッパ形拡開
端を側方開口65(噴出口6lから約27mmのところ
にある)に余りに近くに配置すると、ケーシングの直ぐ
内側に脂肪の斑点を発生ずることになる。定寸手段を、
そのラッパ形拡開端がホーンの噴出口61から約40〜
45mmのところに位置するに至るまで開口65から離
れる方向に移動させてケーシンケ内に突込まれるホーン
の噴出端部分59の長さを増大させればさせるほど、脂
肪の斑点の発生が少なくなる。定寸手段のラッパ形拡開
端がホーンの噴出口から約40〜45mmのところに位
置させると、斑点の発生が実質的に回避される。定寸手
段のラッパ形拡開端がホーンの噴出口から約40〜45
mmのところに位置する点から定寸手段を更に移動させ
ても、それ以上填充詰め製品の外観をよくすることには
ならない。これと対照的に、全体のサイズは同じである
が、狭められた噴出口61及び側方開口65のないホー
ンを用いた場合は、たとえ定寸手段をホーンの端部から
45mm離れたところに位置させたとしても、斑点の発
生を回避することができない。
填充製品の直径は5 2. 3 m mであり、円錐形
定寸手段の外径は約50.8mmであるから、ケーシン
グは、定寸手段のラッパ形拡開端43から前方へ引出さ
れたとき実質的にその完全膨張状態(完全填充直径)に
ある。この具体例に示されるように、「斑点」を減少さ
せるという点では、定寸手段のラッパ形拡開端43を噴
出口61からみて開口65の後方に離隔した位置に配置
したときに最善の結果が得られる。即ち、ひだ付スティ
ックから引出されるケーシングが半径方向の開口65を
通り越す前に実質的に完全膨張(完全填充)状態に達す
る。ケーシングが完全膨張状態に達する部位は、半径方
向の開口65と、定寸手段42のラッパ形拡開端43に
よって設定される密封部位との間である。
ここでは、ホーンに沿っての食品の逆流を防止する密封
を設定するための密封手段として、定寸手段の外周を利
用する好ましい実施例に関連して説明したが、それ以外
の構成も可能である。例えば、ホーンに沿っての食品の
逆流を防止する密封を設定するための密封手段として、
ケーシング内に挿入される内部定寸手段ではなく、外部
に設けられるケーシングブレーキを用いることもできる
。そのような外部ケーシングブレーキ(例えば米国特許
第4,023,238号参照)は、ケーシングを半径方
向内方に押圧し填充ホーンに圧接することによって密封
設定機能を果す。そのようなケーシングブレーキを用い
る場合は、ケーシングブレーキは、ケーシングが半径方
向の開口65を通り越す前に実質的に完全膨張(完全填
充)状態に達するように、半径方向の開口65より十分
に後方に配置すべきである。
本発明の特徴の1つは、填充されたケーシングなクリッ
パ−48、50によってチャブの形に形成している間で
も、ポンプPを連続的に作動させることである。ポンプ
Pを連続的に作動させることができるのは、弁18が填
充位置にある2つの填充ホーンのどちらか一方だけに選
択的に食品の流れを差向けるからである。この構成によ
れば、弁18のゲート19が一方の填充位置の填充ホー
ンへ食品の流れを差向けている間に他方の填充位置のク
リッパーを作動させることができる。
第2図においては、左側填充位置のクリッパー48が填
充済みケーシングを絞り結紮しており、それと同時併行
的に、弁18は、マニホールトの通路16を通して右側
填充位置の填充ホーン28へ食品の流れを差向けている
。右側填充位置において所望の長さのケーシングに食品
が填充されと、弁18のゲート19が切換えられ、ポン
プPをマニホールトの通路16を通して左側填充位置の
填充ホーン26へ連通させる。かくして、左側填充位置
でケーシングに填充されている間、右側填充位置ではク
リッパー50が作動され、填充済みケーシングを絞り結
紮する。
かくして、ポンプを停止することなく、クリッパーがヂ
ャブを形成するために填充済みケーシングを絞り結紮し
ている間に、食品の流れが一方の填充位置から他方の填
充位置へ切換えられる。このように、ポンプPは、連続
的に作動し、一方又は他方の填充位置のひだ付ケーシン
グのケーシングが使い尽くされるまて弁1Bは、食品の
流れを一方と他方の填充位置へ交互に差向ける。
ただし、ボンプPの連続作動は、填充時間の長さが、填
充済みケーシングを絞り結紮するのに要するクリッパー
の作動時間より長い場合にのみ可能である。この態様は
、第4図に示されている。
第4図は、作動時間1から6までの各々における左側填
充位置Lと右側填充位置Rの作動を図解したものである
。第4図に示されるように、所望の長さのチャブに相当
する長さのケーシングに完全に填充するのに要する時間
Sが、各作動時間1〜6の長さを決定する。填充済みケ
ーシングを絞り結紮するのに要する時間Cは、填充時間
の長さより短い。従って、一方の填充位置での填充済み
ケーシングの結紮は、他方の填充位置での填充操作中に
行われる。所望の長さのヂャブに相当する長さのケーシ
ングに填充するのに要する時間が、填充済みケーシング
を絞り結紮するのに要する時間に近くなるか、あるいは
それより短くなったならば、填充時間を長くするために
ポンプの作動速度を減速させるか、あるいは食品の流れ
を中断しなければならない。又、填充ホーンに新しいひ
だ付スティックを装着するときにはポンプを止めて食品
の流れを中断しなければならないことはいうまでもない
。ただし、そのような中断時間は、3つの填充ホーンを
使用し、第5図に示される作動順序で装置を作動させる
ことによって最少限にされる。
第5図は、第1図の3つの填充ホーンを図解的に示す概
略平面図である。中央のホーンはケーシング装填位置(
以下、単に「装填位置」とも称する)にあるホーンを表
わし、上方と下方のホーンは、それぞれ左側填充位置と
右側填充位置を表わす。第5A図は、最初に填充ホーン
28が左側填充位置にあり、填充ホーン24がケーシン
グ装填位置にあり、填充ホーン26が右側填充位置にあ
るところを示す。最初は装填位置にあるホーン26と、
左側填充位置のホーン24だけがひだ付スティックを担
持している。
サイクルの開始時においては、機械が所望のサイズのチ
ャブを形成するのを確実にするために、又、チャブのサ
イズを許容誤差の範囲にするのに必要な調節を行うため
に、2、3のチャブに填充するのが普通である。この開
始時検査操作は、左側填充位置で填充ホーン28によっ
て行われ、填充ホーン28に装填されているひだ付ステ
ィックの若干のケーシングが用いられる。左側填充位置
の填充ホーンが適正に作動することが確認されたならば
、タレット20が第6図で見て時計回り方向に割出され
、各ホーンを第2図に示される位置へ移動させる。即ち
、ホーン28を右側填充位置へ、ホーン26を左側填充
位置へ移動させ、ホーン24は装填位置に維持する。次
いで、右側填充位置においてホーン28を用いて上述の
開始時検査操作を行う。
ひだ付スティックがホーン24に装填された時点では、
第5B図に示される状態となる。即ち、ホーン26(左
側填充位置)とホーン24(装填位置)は、未使用のひ
だ付スティックを有しており、ホーン28(右側填充位
M)のひだ付スティックは一部使用されている。従って
、ホーン28上のひだ付スティックのケーシングの長さ
は、本26、24上のスティックのケーシングの長さよ
り短い。
この時点で、チャブへの填充が始り、ポンプP(第1、
2図)は、右側填充位置のホーン28のケーシング供給
源(ひだ付スティック)がなくなりそうになるまで連続
的に作動される。この状態は、第5C図に示されている
。第5C図に示されるように、たとえ左側填充位置のホ
ーン26上のひだ付スティックがまだ残っていても、右
側填充位置のホーン28上のひだ付スティックが実質的
に使い尽くされてしまったならば、填充操作を停止しな
ければならない。この時点で、ポンプPが停止され、タ
レット20が1こまだけ時計回りに割出される。それに
よって、ホーン24を左側填充位置に位置づけし、ホー
ン28を右側填充位置に位置づけし、ホーン26を装填
位置に位置づけする。
ホーン28に残っているケーシングを取外し、新しいひ
だ付スティックを装填する。その結果、第5D図に示さ
れるように、左側填充位置のホーン24と、装填位置の
ホーン28が未使用のひだ付スティックを有し、右側填
充位置のホーン26は一部使用されたひだ付スティック
を有することとなる。ポンプPが始動され、上述したよ
うに右側填充位置ホーン26上のひだ付スティックがな
くなりそうになるまで連続して作動される。この状態は
、第5E図に示されている。
第5E図は、左側填充位置のホーン24が一部使用され
たひだ付スティックを有し、右側填充位置のホーン26
のひだ付スティックはほとんど尽くされており、装填位
置のホーン28は未使用のひだ付スティックを有すると
ころを示す。この時点で、ポンプが停止され、タレット
20が再び時計回り方向に1こまだけ割出される。それ
によって、第5F図に示されるように、ホーン28を左
側填充位置へ戻し、ホーン24を右側填充位置に6 o 位置づけし、ホーン26を装填位置に位置づけする。装
填位置において、ホーン26に残っているケーシングを
取外し、新しいひだ付スティックを装填する。次いで、
2つのホーンを通して填充し、ホーンを割出して装填位
置で新しいひだ付スティックを装填するサイクルが繰返
される。
第3図は、本発明の填充装置を作動させるための作動装
置を図解的に示す。第3図に示される填充装置の各部品
には、第1、2図及びその他の図に示された同じ部品に
付された参照番号と同じ参照番号が付さtている。
この作動装置は、制御器Cを含む。制御器Cは、填充装
置の作動を制御するのに慣用されている任意の適当な機
械的、又は空気圧式機構で構成することができる。本発
明の説明の便宜上、制御器Cは、一例として、アラン・
ブラッドレイ社製のP L C 4型プログラム可能な
論理制御器であるとする。好ましい制御器は、Micr
o Aide8 0 − 0022型インプット/アウ
トプットカード及びOpto−22の如き光学的に接続
されたリレーと組合されたMicr.o Aide8 
0 − 0 0 1 8 C型マイクロプロセッサカー
ドから成るものである。
制御器Cは、1対のタイマーT..T2の作動を制御す
る。タイマーT1は、それが始動したときに閉成し、所
定の設定された時間が経過した時開放する電気スイッチ
S1を作動させる。同様にして、タイ・マーT2は、そ
れが始動したときに閉成し、所定の設定された時間が経
過した時開放する電気スイッチS2を作動させる。
スイッチS2が閉成されると、2つの機能を果す。第1
に、ソレノイドにより制御される空気圧シリンダ74の
ような駆動手段を作動させて、弁18のゲート19を第
3図に示される位置へ移動させる。この位置では、ポン
プPからの食品は、マニホールドの通路14を通して左
側填充位置のホーン26に差向けられる。第2に、スイ
ッチS2が閉成されると、ソレノイドにより制御される
空気圧シリンダ76を始動し、右側填充位置のクリッパ
ー50により填充済みケーシングを絞り結紮する。
同様な構成で、タイマーT1は、電気スイッチStを作
動させる。スイッチS1が閉成されると、やはり2つの
機能を果す。第1に、空気圧シリンダ74を作動させて
、弁18のゲートl9を切換え、ボンプPからの食品を
マニホールドの通路]6を通して右側填充位置のホーン
28に差向ける。第2に、スイッチS1が閉成されると
、ソレノイトにより制御される空気圧シリンダ78を始
動し、左側填充位置のクリッパ−48により填充済みケ
ーシングを絞り結紮する。制御器Cは、又、以下に述へ
るように、ボンプP、モータM、及びソレノイド弁80
、82の作動を制御する。
ソレノイト弁80は、空気圧シリンダ84、86に接続
されている。空気圧シリンダ84は、右側填充位置のク
リッパ−50をその対応するホーン28に対して離接す
る方向(矢印88)に移動させる働きをする。空気圧シ
リンダ86は、右側填充位置のケーシングブレーキ46
を開閉する働きをする。同様にして、ソレノイト弁82
は、空気圧シリンダ90、92に接続されている。空気
圧シリンダ90は、左側填充位置のクリッパ−48をそ
の対応するホーン26に対して離接する方向(矢印94
)に移動させる働きをする。空気圧シリンダ92は、左
側填充位置のケーシングブレーキ44を開閉する働きを
する。
点線の接続ラインで示されるように制御器Cは、タイマ
ーTI.T2をバイパスしてクリッパ−48、50を直
接制御することができる。例えば、制御器Cは、填充位
置において形成されるヂャブの数をカウントするように
プログラムすることができる。所望数のチャブ56を有
するストリング(チャブを数珠繋ぎにしたもの)を製造
する場合は、制御器Cは、クリッパー48又は50に指
令してそのストリングの最後のクリップと一緒にケーシ
ングにループを嵌め、次いてそのクリッパーに指令して
ひだ付スティックからストリングを切断する。制御器C
は、又、後述する目的のために填充サイクルの終りに各
クリッパーの作動の直接制御を行う。
以下に、左側ホーン26には未使用のひだ{−Jスティ
ック40があり、右側ホーン28にはひだ付スティック
が一部分残っており、タイマーT2が作動し、スイッチ
S2が閉成しているサイクル時点から始ると仮定し、第
3図を参照して本発明の装置及び方法の作動を説明する
。この時点では、ポンプPは作動しており、弁18は食
品の流れをマニホールトの通路14を通して左側填充位
置のホーン26へ導く位置にある。この状態は、左側填
充位置のひだ付スティック40からの所定のな側のケー
シングに充填することができる時間の間継続する。タイ
マーT2が計時を終了し、スイツヂS2が開放されると
、制御器CはタイマーT1の作動を開始する。
タイマーT,が作動し始めると、スイッチSlが閉成さ
れる。それによって、空気圧シリンダ74が作動され、
弁18を切換えて食品の流れをマユホールドの通路16
を通して右側填充位置のホーン28へ導く。又、スイッ
チS1が閉成されると、空気圧シリンダ78を始動して
クリツパ−48を作動させ、それによって左側填充位置
の填充済みケーシングを絞って結紮する。タイマーT1
にセットされた時間が経過すると、スイッチStか開放
され、制御器CがタイマーT2を始動する。タイマーT
2が始動されると、スイッチS2が閉成され、それによ
って弁18を再び第3図に示される位置へ戻し、左側填
充位置でケーシングに填充する。又、スイッチS2が閉
成されると、空気圧シリンダ76を始動してクリッパ−
50を作動させ、それによって右側填充位置の填充済み
ケーシングを絞って結紮する。
このようにして、弁18のゲート19が一定の時間順序
で切換えられ、連続的に作動するポンプPからの食品の
流れを填充のためにマニホール1・の通路14と16へ
交互に差向ける。そして、方の填充位置でケーシングが
填充されている間に、他方の填充位置でクリッパーが作
動され、填充済みケーシングを絞り結紮する。かくして
、チャブ56の形成を一方の填充位置と他方の填充位置
とで交互に行う。
先に述へたように、通常、数個のチャブから成るストリ
ングが形成された後ケーシングを切断することが好まし
い。従って、制御器Cは、各填充位置で形成されるチャ
ブの数をカウントするカウンターを備えている。所望数
のチャブが形成されると、対応する填充位置のクリッパ
ーが作動され、そのストリングの最後のクリップと一緒
にケーシングにループを嵌め、ストリングをひだ付ステ
ィックから切断する。
上述した順序作動は、右側填充位置の填充ホーン28上
の残留ひだ付スティック(ケーシング供給源)がなくな
りそうになるまで続けられる。この状態(ケーシング供
給源がなくなりそうになる状態)が任意の適当なケーシ
ング端感知器によって感知されると、填充サイクルを終
了させるための一連の順序作動が開始される。
填充サイクルの終了作動を開始するために制御器Cはタ
イマーT,を不能にして右側填充位置のそれ以上の填充
操作が行われないようにする。次いで、制御器は、クリ
ッパ−50に指令して填充済みケーシングを絞り結紮す
る。この時点で、左側填充位置のケーシングを切断して
もよいが、先に述べたように、制御器Cは、ケーシング
を切断する前に各填充位置で形成されたチャブの数をカ
ウントする。左側填充位置において1つのストリングを
構成するための所定数のチャブの全部が形成されないう
ちに填充サイクル終了作動が開始されてしまった場合は
、制御器CがタイマーTIを才一バーライトし(タイマ
ーT1の作動に優先して作動し)、ストリングが完成さ
れるまで左側填充位置での填充操作を継続する。
即ち、左側填充位置でストリングを完成するために、制
御器は、弁18を、食品の流れをマニホールドの通路l
4を通して送る位置に錠止し、次いでストリングを完成
するためにポンプPを始動して停止し、クリッパ−48
を作動させる。必要な数のチャブに填充され、ストリン
グが形成されたならば、クリッパ−48に指令して最後
のクリップと一緒にそのストリングにループを嵌める。
これで填充サイクルが完成する。
填充サイクルが完成すると、制御器Cはタレッ1−20
の割出しを開始する。タレット20を割出すためには、
クリッパー48、50及びケーシングブレーキ44、4
6を填充ホーン26、28の前からどかさなければなら
ない。これを行うために、制御器Cは、それの弁80、
82に信号を送り、それぞれ空気圧シリンダ84、90
を作動させる。それによって、クリッパ−48、50を
それぞれ矢印88、94で示される方向に枢動させて填
充ホーンから引離す。それの弁80、82は、又、空気
圧シリンダ86、92を作動させ、それぞれケーシング
ブレーキ46、44を開放させる。かくしてクリッパー
48、50と、ケーシングブレーキ46、44が填充ホ
ーンから引離されると、モータMが付勢され、タレット
20を1こまだけ割出す。それによって、填充ホーン2
6を右側填充位置へ割出し、ホーン28を装填位置へ、
そしてホーン24を左側填充位置へ割出す。
タレットが割出した後、制御器は、それの弁80、82
に信号を送り、クリッパー48、50及びケーシングブ
レーキ46、44を第3図に示されるそれぞれの作動位
置へ戻し、填充サイクルを始めることができるようにす
る。
第9図は、装填位置へ割出されたときの填充ホーン28
を示す。填充ホーン28には、ひだ付ケーシング物品の
使用済みコア38と、クリップ102によって結紮され
、定寸手段42を被っているケーシングの残部100だ
けが残されている。
この結紮されたケーシング内には少量の食品104がか
填充されており、その食品を使用済みコア38と共にホ
ーンから除去する。使用済みコアを取外し、新しいひだ
付ケーシング物品を填充ホーンに装填するのは、手操作
でも行うことができるが、この取外しと、装填操作は自
動的に行うことが好ましい。
この自動取外し/装填装置としては、第9図に部分的に
示されているような突出し装置106を含むものである
ことが好ましい。この突出し装置は、コア38の後端の
フランジ71に係合する位置へ移動され、コア38を填
充ホーンから突出す。
使用済みコア38が填充ホーンから取外された後、新し
いケーシング物品を適当な手段によって填充ホーンに装
填する。例えば、ここのケーシング物品をシュートl0
8(第1図に一部分だけが示される)へ送給するコンベ
ヤ(図示せず)を用いることができる。シュート108
は、第1図に示されるようにケーシング物品34をシュ
ートに沿って滑り落して上向きにされた填充ホーン上へ
装填するように配向する。
以上、本発明の填充方法及び装置は、チャブの形に填充
することに関連して説明したが、本発明は、ボローニャ
や、スライス用の長尺ベパローニな他のサイズのケーシ
ング詰め製品を製造するのにも適用することができる。
好ましい実施形態においては、本発明はコア付ケーシン
グ物品を用いるように構成されるが、本発明はコアなし
ケーシング物品を用いるように改変することもできる。
例えば、ケーシングブレーキ44、46は、ケーシング
の天寿直径を制御するためにケーシングを直接填充ホー
ンに圧接するように改変することもできる。このような
態様に機能するケーシングブレーキは、周知であり、例
えば米国特許第3.748,690号及び3,7 5 
1.7 6 4号に開示されている。
又、米国特許第4,007,761号に開示されている
ような備付けの定寸ディスクを有するコアなしケーシン
グ物品を使用することも可能である。
そのようなケーシング物品を使用する場合、填充装置に
は、米国特許第4, 4 3 7, 2 0 9号に開
示されているような填充直径制御装置を組入れることが
できる。
定朋Jど舛釆 叙上のように、本発明は、2つの填充ホーンと、それら
の2つの填充ホーンへ交互に食品の流れを差向けるため
の1つの切換弁を用いることによって、1本のひだ付ス
ティック全部に相当する長さのケーシング体(即ち、1
本のスティック全部に等しい、2本のスティックの一部
分と一部分)に填充するのに要する時間の間食品ポンプ
を連続的に作動することを可能にする。更に、填充7l 操作を一方のホーンと他方のホーンとで交互に行うこと
は、一方のホーンで填充している時間を利用して他方の
ホーンによる填充済みケーシングを絞り結紮することを
可能にし、それによって填充サイクルの時間全体を短縮
することができる。
3つの填充ホーンを使用し、それらの填充ホーンを第5
図に示されるように断続的に割出すことにより、υ・だ
付スティックを填充位置へ移動させるのに要する時間を
短縮する。更に、ここに励磁されたような、コア付ケー
シング物品を使用する好ましい填充装置の場合は、ケー
シング物品の装填、チャブへの填充、及び使用済みコア
の除去を任意の所要時間の間中断することなく連続的に
行うことができるほぼ完全に自動化されたチャブ填充操
作を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の填充装置の概略側面図てある。 第2図は、第1図の填充装置を上から見た図である。 第3図は、本発明の填充装置のための制御装置の概略図
である。 第4図は、本発明の填充装置の作動サイクルを時間の関
数として示した棒図表である。 第5A〜第5F図は、第1図の填充ホーンの概略平面図
であり、本発明の填充装置の作動順序を示す。 第6図は、第1図の線6−6に沿ってみた図である。 第7図は、填充操作中の本発明の填充装置の一部切除さ
れた、一部断面による拡大側面図である。 第8図は、結紮操作中の本発明の填充装置を示す、第7
図と同様の図である。 第9図は、装填位置にある填充ホーンを示す部分図であ
る。 第10図は、本発明の装置に使用される好ましい填充ホ
ーンの噴出端の透視図である。 10 填充装置 P:ポンプ 12:マニホールド l4、16:通路(出口) 18:弁 19:ゲート 20:タレット(支持体) 24、26、28:填充ホーン M:モータ 34:ひだ付ケーシング物品 38:筒状コア 40:ひだ付スティック(ケーシング供給源)4l.ひ
た伸ばしされたケーシング部分42.定寸手段 43:ラッパ形拡開端 44、46:ケーシングブレーキ 48、50;クリッパー(結紮手段) 56:チャプ 58、59:ジョー 6】:狭められた噴出口 62:空気圧シリンダ 63:スロット 65:側方(半径方向)問口 66・把持機構 C:制御装置 74、76、78:空気圧シリンダ 99.ケーシング端感知器 106:突出し装置 108:シュート FfG.3 FfG.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも3つの填充ホーンを有する填充装置を用
    いてケーシング詰め食品を製造する方法であって、 a)ケーシング供給源を装填された第2填充ホーンと、
    第2填充ホーンのケーシング供給源より短いケーシング
    供給源を有する第1填充ホーンを填充位置に位置づけす
    る工程と、 b)食品の流れを第1填充ホーンと第2填充ホーンへ交
    互に差向けて、第1填充ホーンと第2填充ホーンのケー
    シング供給源からケーシングを交互に前方へ引出して該
    ケーシングに食品を填充する工程と、 c)填充位置にある第1填充ホーンと第2填充ホーンと
    で交互にケーシング詰め食品を製造するように、一方の
    ケーシング供給源から引出されたケーシングに填充する
    のと併行して、他方のケーシング供給源から引出され填
    充された填充済みケーシングを結紮する工程と、 d)第1填充ホーンのケーシング供給源が実質的に使い
    尽くされたとき第1填充ホーンを填充位置から離れる方
    向に移動させる工程と、 e)第2填充ホーン及びその残留ケーシング供給源をそ
    の填充位置から第1填充ホーン占めていた填充位置へ移
    動させる工程と、 f)ケーシング供給源を装填された第3填充ホーンを第
    2填充位置が占めていた填充位置へ移動させる工程へ移
    動させる工程と、 から成るケーシング詰め食品製造方法。 2、他方のケーシング供給源から引出され填充された填
    充済みケーシングを結紮する前記操作は、一方のケーシ
    ング供給源から引出されたケーシングに填充するための
    時間内で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のケーシング詰め食品製造方法。 3、a)第1ひだ付ケーシング供給源を第1填充位置に
    位置づけする工程と、 b)第1ひだ付ケーシング供給源のケーシングを使い尽
    くすことなく複数個の填充詰め製品を製造するために第
    1ひだ付ケーシング供給源のケーシングの一部分に填充
    し、その填充済みケーシングを絞り結紮する順序作動を
    繰返す工程と、 c)最後に填充されたケーシング部分を第1ひだ付ケー
    シング供給源の残留未填充ケーシング部分から切断する
    工程と、 d)第1ひだ付ケーシング供給源の残留未填充ケーシン
    グ部分を第2填充位置へ移動する工程と、 e)第2填充位置において第1ひだ付ケーシング供給源
    の残留未填充ケーシング部分が実質的に使い尽くされる
    まで該残留未填充ケーシング部分に填充し、その填充済
    みケーシングを絞り結紮する順序作動を繰返す工程と、 から成る填充方法。 4、f)第1ひだ付ケーシング供給源の残留未填充ケー
    シング部分を第2填充位置へ移動する前記工程中に、第
    2ひだ付ケーシング供給源を前記第1填充位置へ移動す
    る工程と、 g)第2填充位置において第1ひだ付ケーシング供給源
    の残留未填充ケーシング部分に填充し、その填充済みケ
    ーシングを絞り結紮する順序作動を繰返す前記工程中、
    第1填充位置において第2ひだ付ケーシング供給源から
    のケーシングに填充し、その填充済みケーシングを絞り
    結紮する順序作動を繰返す工程を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の填充方法。 5、前記第1填充位置及び第2填充位置のうちの一方の
    填充位置において填充済みケーシングを絞り結紮する操
    作を他方の填充位装置においてケーシングに填充する操
    作と同時併行的に行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項に記載の填充方法。 6、前記第1ひだ付ケーシング供給源と第2ひだ付ケー
    シング供給源をそれぞれ別々の填充ホーンに装填し、前
    記工程d)と工程f)は、該各填充ホーンを第1填充位
    置へ、次いで第2填充位置へ順次に移動することによっ
    て行うことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    填充方法。 7、装填位置において第3填充ホーンに第3ひだ付ケー
    シング供給源を装填する工程を含み、前記工程d)と工
    程f)は、前記各填充ホーンを該装填位置から第1填充
    位置へ、次いで第2填充位置へ、そして再び装填位置へ
    順次に移動することによって行うことを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の填充方法。 8、前記ひだ付ケーシング供給源として、筒状コアに装
    着された一定長のひだ付ケーシングから成るひだ付ケー
    シング物品を使用し、更に、 a)ひだ付ケーシング物品を前記填充位置において第3
    填充ホーンに装填する工程と、 b)第3填充ホーンを前記装填位置から第1填充ホーン
    へ移動し、第1填充ホーンにおいて該ひだ付ケーシング
    物品からのひだ付ケーシングの一部分に填充する工程と
    、 c)第3填充ホーンを第1填充位置から第2填充位置へ
    割出し、次いで第2填充位置において填充操作を継続し
    、該ひだ付ケーシング物品の残留ひだ付ケーシングの実
    質的に全部を使用する工程と、 d)該第3填充ホーンを前記装填位置へ割出す工程と、 e)第3填充ホーンから筒状コアを除去する工程を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の填充方
    法。 9、ケーシング詰め食品を製造する方法であって、 a)少なくとも3つの填充ホーンを使用し、第1填充ホ
    ーンを第1填充位置に位置づけし、第2填充ホーンを第
    2填充位置に位置づけし、第3填充ホーンを装填位置に
    位置づけする工程と、 b)前記各填充ホーンにひだ付ケーシング供給源を装填
    する工程と、 c)食品の流れを連続的に前記第1填充位置と第2填充
    位置の填充ホーンへ交互に圧送して、第1及び第2填充
    ホーンのケーシング供給源より短いケーシング供給源を
    有する第1填充と、第2填充ホーンのケーシング供給源
    からケーシングを交互に引出して該ケーシングに食品を
    填充する工程と、 d)それぞれの填充位置にある第1填充ホーンと第2填
    充ホーンとで交互にケーシング詰め食品を製造するよう
    に、一方の填充位置においてケーシングに填充するのと
    併行して、他方の填充位置においてケーシング供給源か
    ら引出され填充された填充済みケーシングを結紮する工
    程と、 e)第2填充ホーンのケーシング供給源がなくなりそう
    になるまで前記工程c)及びd)を継続し、次いで第1
    填充位置と第2填充位置の填充ホーンへの交互の食品流
    れの連続圧送を停止する工程と、 f)前記第1填充ホーンを第2填充位置に、第2填充ホ
    ーンを前記装填位置に、そして第3填充ホーンを第1填
    充位置に位置づけするために該各填充ホーンを割出す工
    程と、 g)前記工程c)からf)までを繰返す工程と、 から成るケーシング詰め食品製造方法。 10、前記装填位置において第2填充ホーンからそのひ
    だ付ケーシング供給源の残留部分を除去し、該第2填充
    ホーンに新しいひだ付ケーシング供給源を装填する工程
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の
    ケーシング詰め食品製造方法。 11、ひだ付ケーシング供給源として、筒状コアに装着
    された一定長のひだ付ケーシングから成るひだ付ケーシ
    ング物品を使用し、前記装填位置にある填充ホーンを第
    1填充位置へ割出す前に該填充ホーンに該ひだ付ケーシ
    ング物品を装填し、次いで、前記第2填充位置から填充
    ホーンを該装填位置へ割出した後該填充ホーンから筒状
    コアを除去することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    に記載のケーシング詰め食品製造方法。 12、前記装填位置において填充ホーンを上向きに向け
    、該填充ホーン上へ重力の力をかりて装填することを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載のケーシング詰
    め食品製造方法。 13、a)前記各填充ホーンに環状定寸手段を装着し、
    その際該填充ホーンに対する定寸手段の配置は、各填充
    ホーンの噴出端部分がそれに装着された定寸手段から長
    手方向に延長するようにして填充工程中ケーシングが該
    定寸手段を被って引出されることによってケーシングが
    円周方向に伸張膨張されるようにし、 b)食品を前記噴出端部分から単一の長手方向の流れと
    して、かつ該噴出端の周りから複数の半径方向の流れと
    して噴出させて該食品が渦流をなし、該噴出端部分の長
    さと前記環状定寸手段の直径とによって画定されるケー
    シング内の空間を満たすようにすることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項に記載のケーシング詰め食品製造方
    法。 14、a)加圧された食品を受入れるための入口と、該
    食品を排出するための1対の出口と、該入口を一方の出
    口又は他方の出口に選択的に連通させるためのゲートを
    有する弁と、 b)食品の流れを圧力下で前記入口へ連続的に送るため
    のポンプと、 c)可動支持体と、 d)該支持体に担持されて、各々填充するためのケーシ
    ング供給源を装着するようになされており、1つの填充
    ホーンが装填位置を占め、残りの2つの填充ホーンがそ
    れぞれ前記出口に連通する第1填充位置と第2填充位置
    を占めるように該支持体上に配置された3つの填充ホー
    ンと、 e)前記各填充ホーンを段階的順序作動で順次に前記装
    填位置から第1填充位置へ、次いで第1填充位置から第
    2填充位置へ、次いで第2填充位置から装填位置へ移動
    させるように前記支持体を割出すためのモータと、 f)前記弁のゲートに連結されており、第1填充ホーン
    と第2填充ホーンのケーシング供給源からケーシングを
    交互に前方へ引出して該ケーシングに食品を填充するた
    めに食品の連続流れを前記1対の出口のうちの一方の出
    口と他方の出口に交互に通すように該ゲートを切換える
    ための駆動手段と、 g)前記第1填充位置及び第2填充位置の各々に設けら
    れており、第1填充位置及び第2填充位置において填充
    された填充済みケーシングを絞り結紮するための結紮手
    段と、 h)一方の填充位置においてケーシングに填充するのと
    併行して、他方の填充位置の前記結紮手段を作動させて
    他方の填充位置の填充済みケーシングを結紮するように
    、前記駆動手段と結紮手段の作動を協調させる制御手段
    と、 から成る填充装置。 15、前記第2填充位置にケーシング端感知器が設けら
    れており、前記制御手段は、該ケーシング端感知器に応
    答して前記ポンプを停止し、前記モータを作動させて前
    記支持体及びそれに担持されている前記各填充ホーンを
    段階的順序作動の1こまだけ割出す容認されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の填充装置
    。 16、前記装填位置において填充ホーンにケーシング供
    給源を装填するために填充ホーンを水平線に対して上向
    きに傾けるようになされていることを特徴とする特許請
    求の範囲第14項に記載の填充装置。 17、前記装填位置においてケーシング供給源を填充ホ
    ーン上へ送給するためのシュートを含む装填手段を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の填
    充装置。 18、前記各填充ホーンは、前記装填位置において筒状
    コアに装着された一定長のひだ付スティックから成るケ
    ーシング供給源を受容するようになされており、該コア
    は、その前端に定寸ディスクを有しており、該定寸ディ
    スクは、填充操作中該スティックから該定寸ディスクを
    被って前方へ引出されるケーシングを円周方向に伸張さ
    せるようになされていることを特徴とする特許請求の範
    囲第17項に記載の填充装置。 19、a)第1ひだ付ケーシングを受容するようになさ
    れた可動の第1填充ホーンと、 b)加圧された食品を受入れるための入口と、該食品を
    排出するための1対の出口と、該入口を一方の出口又は
    他方の出口に選択的に連通させるためのゲートを有する
    弁と、 c)前記第1填充ホーンを最初に前記出口のうちの一方
    の出口に連通する第1填充位置へ、次いで他方の出口に
    連通する第2填充位置へへ移動させるためのモータと、 d)前記モータに連結されており、前記第1填充位置に
    おいてひだ付ケーシングの一部分に填充されたとき第2
    填充位置への填充ホーンの移動を開始させるための制御
    手段と、 から成る填充装置。 20、a)第2ひだ付ケーシングを受容するようになさ
    れており、前記第1填充ホーンのよって占められていた
    前記第1填充位置へ移動させることができるようになさ
    れた第2填充ホーンと、 b)食品の連続流れを圧力下で前記入口へ連続的に送る
    ためのポンプと、 c)前記弁の各出口に関連して設けられており、第1填
    充位置及び第2填充位置において填充された填充済みケ
    ーシングを絞り結紮するための結紮手段と、 d)前記食品の連続流れを前記1対の出口のうちの一方
    の出口と他方の出口に交互に通すように前記ゲートを切
    換えるための駆動手段と、 e)前記第2填充ホーンによってケーシングに填充する
    のと併行して、前記第1填充ホーンによって填充された
    填充済みケーシングを結紮するように、前記駆動手段と
    結紮手段の作動を協調させる制御手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第19項に記載の填充装置。 21、a)噴出端部分を有する填充ホーンを設け、該噴
    出端部分は、i)その一端に、加圧された食品を該噴出
    端部分から前方に向けられた長手方向の流れとして噴出
    させるための、該填充ホーンの内径より小さい軸方向の
    噴出口と、ii)加圧食品を複数の半径方向の流れとし
    て噴出させるためにそれぞれ該軸方向の噴出口から後方
    に等しい距離だけ離隔された位置に該噴出端部分の外周
    の周りに互いに離隔されて設けられた複数の半径方向の
    開口を有するものとし、 b)前記填充ホーンにひだ付ケーシング供給源が装着さ
    れており、該ひだ付ケーシング供給源は、前記噴出端部
    分を被って長手方向前方に延長して側方に膨張され、前
    記食品を填充されるひだ伸ばしされたケーシング部分を
    有し、 c)食品が前記填充ホーンに沿って前記ひだ付ケーシン
    グ供給源の方へ逆流するのを防止するために前記半径方
    向開口から後方に離隔した位置で該填充ホーンの外周に
    配置され前記ひだ伸ばしされたケーシング部分に接触し
    て該ケーシング部分との間に食品密封を設定するための
    密封手段を設け、 d)前記密封手段より前方にある前記ひだ伸ばしされた
    ケーシング部分は、実質的に完全に膨張された状態とな
    り、前記密封手段と前記半径方向開口の間で食品を実質
    的に完全に填充されるようになされていることを特徴と
    する填充装置。 22、前記半径方向の開口は、前記噴出端部分の外周の
    周りに等間隔に配置された4つの開口であることを特徴
    とする特許請求の範囲第21項に記載の填充装置。 23、前記各半径方向の開口から前記軸方向の噴出口に
    まで前記噴出端部分に沿って延長した長手方向スロット
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    1項に記載の填充装置。 24、前記密封手段は、前記ひだ伸ばしされたケーシン
    グ部分内に挿入された定寸部材であり、該定寸部材は、
    該ひだ伸ばしされたケーシング部分の未伸張時の円周よ
    り大きい外側円周を有し、該定寸部材が該ひだ伸ばしさ
    れたケーシング部分の内側面に接触することによって該
    該ひだ伸ばしされたケーシング部分を円周方向に伸張さ
    せて該ケーシング部分との間に食品密封を設定するよう
    になされていることを特徴とする特許請求の範囲第21
    項に記載の填充装置。 25、前記定寸部材の直径と、該定寸部材から前記軸方
    向の噴出口にまで延長した前記ひだ伸ばしされたケーシ
    ング部分の長さとによって画定された実質的に円筒形の
    空間内に食品が填充されるようになされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第24項に記載の填充装置。 26、前記定寸部材は、前記軸方向の噴出口から外方に
    ラッパ形に拡開した実質的に剛性の壁を有し、該壁は、
    前記半径方向の開口から後方に離隔した位置で前記ひだ
    伸ばしされたケーシング部分の内側面に接触する外周縁
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第24項に記
    載の填充装置。 27、前記壁は、前記填充ホーンの長手軸線に対して約
    45°の角度をなしていることを特徴とする特許請求の
    範囲第26項で記載の填充装置。 28、前記軸方向の噴出口及び前記各半径方向の開口の
    断面積は、実質的に等しいことを特徴とする特許請求の
    範囲第26項に記載の填充装置。 29、填充ホーンに装填されたひだ付ケーシング供給源
    からひだ伸ばしされ前方へ引出されたケーシング内へ該
    填充ホーンを通して食品を圧力下で填充する方法であっ
    て、 a)加圧された食品を該噴出端部分から前記ひだ伸ばし
    されたケーシング内へ、i)前記填充ホーンの一端に設
    けられた軸方向噴出端からの単一の長手方向の流れとし
    て、それと同時にii)該軸方向の噴出口から後方に等
    しい距離だけ離隔された位置に該填充ホーンの外周の周
    りに互いに離隔されて設けられた複数の開口から複数の
    半径方向の流れとして、噴出し、 b)食品が前記填充ホーンに沿って前記ひだ付ケーシン
    グ供給源の方へ逆流するのを防止するために前記開口か
    ら後方に離隔した位置で前記ひだ伸ばしされたケーシン
    グを該填充ホーンの外周に対して密封し、 c)前方へ引出されていくケーシングが前記開口のとこ
    ろを前方へ通り過ぎる前に実質的に完全填充直径に達し
    、長手方向の流れ及び半径方向の流れが渦流となって、
    該前方へ引出されたケーシング内に前記密封位置のとこ
    ろにまで充填されるように、該開口に対する該密封位置
    を長手方向に調節することを特徴とする填充方法。 30、前記密封は、密封手段の外周を前記ひだ伸ばしさ
    れたケーシングの内周に接触させ、該ひだ伸ばしされた
    ケーシングをその完全填充直径にまで外方へ膨張させる
    ことによって行われることを特徴とする特許請求の範囲
    第29項に記載の填充方法。 31、前記ケーシングが前記密封手段から前方へ引出さ
    れて行く間ひだ伸ばしされたケーシングをその完全填充
    直径にまで膨張された状態に維持し、前記食品を該膨張
    されたケーシング内へ噴出することを特徴とする特許請
    求の範囲第30項に記載の填充方法。 32、前記食品の4つの半径方向流れを前記ひだ伸ばし
    されたケーシング内へ噴出することを特徴とする特許請
    求の範囲第30項に記載の填充方法。
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