JPS602136A - 填充方法及び装置 - Google Patents

填充方法及び装置

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JPS602136A
JPS602136A JP59061297A JP6129784A JPS602136A JP S602136 A JPS602136 A JP S602136A JP 59061297 A JP59061297 A JP 59061297A JP 6129784 A JP6129784 A JP 6129784A JP S602136 A JPS602136 A JP S602136A
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JP
Japan
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casing
core
article
cored
carrier
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Application number
JP59061297A
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English (en)
Inventor
ジヨゼフ・アントニ−・ノ−セダス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、填充装置に関するものであり、更に詳しく言
えば例えにフランクフルトのようなリンク状に形成され
たソーセージを高速度で製造するための填充装置の改良
に関するものである0小径のリンク状ソーセージのため
に現在幅広く使用されている高速填充装置は、[Fra
nk−A −Matic J (タウンセンド・工、ン
ジニアリング社の商標)であり、概略は米国特許第3.
115.668号に記載されるものである。該装置は、
ひだ付ケーシングスティックをホッパから自動的に装填
する工程、往復動自在の填充ホーンの放出端を回転チャ
ックの近傍に位置決めしなから該填充ホーンをケーシン
グスティックの大向へと挿通する工程、エマルジョンの
流動を開始し、填充ケーシングを回転チャックを貫通し
て特定のリンクを製造することのできるリンク形成機(
す/カー)へと通過せしめる工程、及び填充製品をルー
プ形成機(ルーパー)に掛ケ、該ルーパーからリンクを
取出す工程、をなし得るように構成される。
実際には、このような装置の使用者は、自分が必要な処
理操作に適合したケーシングスティックの寸法(ひだ伸
しされたケーシングの長さ及びケーシングの直径)を各
々採用する。典型的には、リンクは燻製俸によってルー
パーから取出され、次で複数のリンク状ソーセージを担
持した燻製棒は燻製、調理及び冷凍処理工程へともたら
される。
各製造者によって異なる燻製俸へめ担持リンク数によっ
て、機械の作動サイクル当りの填充すべきひだ付ケーシ
ングの長さが決定される。更に詳しく言えば、新しいケ
ーシングスティックが装填されそして填充ホーンが適所
へと往復連動されるや、装置は自動的に製品の填充を開
始する。しかしながら、ケーシングが費消されると(典
型的には45秒又はそれ以下)、作業者はケーシングの
前、後端の両端を結紮し、ケーシングの前、後端に残留
するエマルジョンを除去し、そしてケーシングの端部を
ループ状にされた填充済ケーシングの成る部分に取付け
それによってリンクを担持した燻製俸を燻製室へと運ぶ
に際しリーフが解けないようにすることが必要とされる
。ひだ付スティックの長さは、小形のものを除いて、鳩
製俸に掛けられた填充済ケーシング中の隣り合ったもの
同志が接触痕跡が付く程近接して該鳩製俸に掛ける必要
がない程度の最大の長さとなるように選定される。
1肪記作業においてひだ付スティックのケーシングの長
さを20%又は30%又は60%をも増大することは、
好ましくないことであるが燻製俸を更に追加することを
余儀なくシ、従って実際的ではない。
燻製俸を燻製室に運ぶ距離を節約したり、更に重要なこ
とには、もしリンクが二つの燻製棒にまたがることがで
きる場合には結紮及びエマルジョン除去時間を節約する
だめに、二本以上の燻製棒な同時に燻製室へと搬送する
ための手段が考案されている。しかしながら、このよう
な作業を実際的なものとするためには、特定の処理室に
て使用する基本的なケーシング長の成る倍数(例えば2
又は3倍)の長さのケーシングを必要とするであろう0
斯るケーシング長の増大は、1982年4月5日に米国
出願した米国出願番号第563,851号に記載される
コア付高密度ひだ付ケーシングを使用することによって
達成される。従って、もし1ケーシンーグスティック当
りのケーシングの量が2〜3倍増大しだ場合には、結紮
作業は各燻製捧毎に行なうのではなく2〜5本の燻製棒
毎に行なえはよく、従って例えに2又は3本といった複
数の#A製棒は同時に燻製室に同時に搬送することがで
き、相当の特開及び労働力の減少並びにエマルジョン除
去時のケーシング及びエマルジョンの損失を改良するこ
とができる。複数の填充装置を有した多くの処理室では
、最悪のケース条件下でも、所要時間当りに所定ポンド
数のリンク状ソーセージを製造し、燻製室を効率よく運
転するべく過剰の機械容量にて作業が行なわれる。上記
結紮、エマルジョン除去及び搬送時間の節約並びに以下
に述べる他の利益を達成し得る他に、填充装置を1台少
なくしても十分な生産量を得ることができるという利益
を有する。
従って、本発明の主たる目的は、例えばフランクフルト
のようなリンク・状ソーセージを高速度で製造する場合
にコア付高密度ケーシングの利益を利用することのでき
る填充機械を提供することである。
更に詳しく言えば、本発明の目的は、Fronk −A
 −Matic型の高速リンクソーセージ填充装置を採
用し、該装置にコア付高密度ケーシングを使用し得るよ
うに該装置を改良し、生産量を増大せしめることである
他の目的及び利益は以下の、説明にて明らかとされるで
あろう。
本発明は、好ましい実施態様に則して説明するが、この
ような実施態様に限定されるものではない。逆に、他の
変更態様も本発明の範囲内であることを理解されたい。
次に、図面について説明すると、第1図は、前記米国特
許第3.115.6 /i 8号に記載される型式のに
速すンク填充装置のためのアダプタを示す。
該、特許に示される装置の典型的な実施態様によると、
長さが2フイートより幾分短かく、又コア無しひだ付ケ
ーシングスティックの装填を可能とするべく往復運動せ
られる填充ホーンが設けられる。
填充ホーンはクーシンゲスティックの穴に挿入され、そ
の放出端は、所定の寸法のリンクを形成せしめるリンカ
−と協働する回転チャックに1育接して配置される。ス
ティックのケーシング長は、典型的には約55フイート
〜160フイートの範囲内にあり、装置の作動サイクル
は、該スティックが費消される時間サイクル、つまり最
も長いケーシング長のものでも実質的に1分以下、典型
的には45秒でソーセージを填充しリンク状とするサイ
クルである。典型的には21インチ又はそれ以下の長さ
を有した長尺ケーシングから成るひだ付ケーシングステ
ィックがマガジンから填充装置へと供給される。装置は
自動的に、ケーシングに填充する工程、ケーシングステ
ィックへの填充完了時にホーンを抜き取り且つエマルジ
ョンの供給を完了する工程、新しいケーシングスティッ
クを次のサイクルのために適所に装填する工程、次で新
しい填充サイクルを開始する前に該新しいケーシングス
ティックの穴を通して填充ホーンを再び挿入する工程、
から成る作動サイクルを行なう。オペレータは、填充さ
れそしてリンク状とされたソーセージの端部を結紮する
作業、端部からエマルジョンを除去する作業、ソーセー
ジのリンク状態が解けないように端部をループ状ス充ケ
ーシングの成る部分に結び付ける作業及び該リンクを更
に燻製にするために燻製棒に担持して燻製室へと運搬す
る作業に多大の時間と労働を費している。
本発明に従うと、必要とされる結紮作業数を従来に比し
数分の1にまで減少し且つ複数の「燻製棒長」のソーセ
ージリンクを提供して同時に燻製室に搬送するべく、複
数個の(一連になった複数個の)燻製棒長リンクを提供
することのできるケーシング物品に、前記高速リンクソ
ーセージ填充装置を適用せしめるための手段が提供され
る。更に詳しく言えば、以下に詳しく説明されるように
装置の変更により、前記マホニー他の米国出願に記載さ
れるコア付高密度ひだ付ケーシングの使用が可能となる
第1図に図示されるように、アダプタ装置の大多数の構
成要素は1対の端板20,21の間に配設される。該端
板20及び21はそれぞれエマルジョン放出手段22及
び回転チャック23と関連付けられており、前記回転チ
ャック26は通常のリンク形成装置(図示せず)と協働
する。ケーシング物品を取扱いそして該物品を三つの操
作位置、つまり装填位置26、填充位[27及び取出位
置28の間に割出し、位置決めするべくキャリア手段2
5が設けられる。キャリア手段25は、以下に述べるよ
うに種々の案内及び他のケーシングスティック取扱い要
素と協働し、種々の操作をなし得るべくケーシングステ
ィックの割出及び位置決めを確実に行なう。
コア付ケーシングスティック物品30をキャリア25へ
と自動的に供給するべく、図面上ホッパ31によって示
されるコア付ケーシングスティック物品30の供給手段
が設けられる。該ホッパ31又は他の供給源は、コア付
ケーシングスティック物品を1度に1つづつキャリアに
、特に装填位置26に配置された対のキャリア切欠部3
2へと供給するべく構成される。
第2図を参照すると、典型的なキャリア切欠部32の形
状と、成る範凹のケーシングスティック直径を受容し得
るべく該切欠部の寸法を調整するための手段33とが図
示される。切欠部32は、同じ形状をした二枚のディス
ク34.35にて形成される。該二枚のディスクは向い
合せに配置され、切欠部32の両側面を形成する(第3
a図及び第3b図を参熱せよ)。各切欠部は、ケーシン
グ物品を二つの形態で、つまりケーシングを担持したコ
アの形態と、ケーシングが費消されてしまった使用済の
コアの形態とにて受容し得るように、急傾斜した上方部
分36と、傾斜が緩くなった下方部分37とを具備する
ことが分る。
第5a図は、比較的大型のコア付ケーシング物品30が
適当に調整された切欠部内に担持されそして切欠部の壁
36と床37との両方に係合している態様を示す。第3
b図は、比較的小型のケーシング物品30がキャリアを
適当に調整することによって同様に係合している態様を
示す。ケーシング物品の軸線位置は、ケーシング物品の
直径如何に拘わらず変動していないことに注目されたい
第1図及び第2図は、比較のために、取出位置28にあ
りそして切欠部の床37にのみ係合している使用済コア
50aを示す。装置内における物品即ちコアの配置は、
装置の各構成要素と位置決めされたケーシング物品即ち
コアとの間の相互作用を確実ならしめるために妥当な範
囲で正確でなければならないことが明らかであろう。ケ
ーシング物品即ちコアを各操作ごとに正確に位置決めす
るに当り、図示された切欠部の形状は極めて重要なファ
クタである。
上述より理解されるように、切欠大きさを変更し、成る
範囲のケーシング物品直径を受容し得るべく調整手段が
設けられる。更に詳しく言えば、第2図、第3a図及び
第3b図を参照すると、調整装置33が図示される。調
整装置33は刻目付ノブ40を具備し、該ノブ40はナ
ツト46.44に螺合するシャンク41.42を有する
。シャンク41及び42は反対方向に螺子切りされてい
る。又ナツトは、回転自在に取付けられだ軸45.46
によって対応のディスク34.55に取付けられる。軸
45はナツト43をディスク35に取付け、軸46はナ
ツト44をディスク34に取付けることが理解されるで
あろう。従って、刻目付ノブが回転すると、軸を互いに
近づけるか又は離隔させ、従って軸に取付けられた各デ
ィスクをも同様に移動せしめ、切欠部の寸法を増大又は
減少せしめる。調整装[33は、キャリアが対をなすデ
ィスクを各々軸線のまわりに割出し従ってこれらディス
クを担持している軸47にキー止めされている。実際に
は、キャリアは、その日に使用される大きさのコア付ケ
ーシング物品を、装填位置に配置された切欠部に挿入す
ることによって1l11整される。次で、調整装置33
は、ケーシング物品が自由に回転し得る程度にて切欠部
が該物品の外面に係合しそして物品の軸線が装置の填充
軸線と整列すするまで操作さ杵る。切欠部の下方部分3
7は、ケーシングが填充されてしまった後使用済のコア
を受容する形状とされており、従って使用済コアの軸線
をエマルジミン除去装置の軸線と整列せしめる調整を実
に行なう必要はない。
iftの填充軸線と装置の除去軸線とはキャリア装置の
軸線からの半径方向距離が相違している。
第1図を参照すると、コア付ケーシング物品が装填位置
26に配置された後、従来の構造とすることができる割
出装置29がキャリアを120度だけ割出し、新しい組
の切欠部を装填位置にもたらし、同時にケーシング物品
30を担持した切欠部を填充位置27に位置せしめるこ
とが分るであろう。1組の弧状案内49が切欠部及びキ
ャリア25と協働する。該案内は、キャリアが填充位置
へと割出されるとき、コア付ケーシング物品を切欠部3
2内に保持する。
本明細書で指摘するような従来のリンク填充装置と同様
の装置では、ケーシングスティックの填充操作を開始す
る前に芯無しひだ付ケーシングスティックの穴を通して
概略2フイートの填充ホーンを挿入することが必要であ
ったことが想起されるであろう。填充時には、リンカ−
と協働する回転チャックによってコア無しケーシングス
ティックは填充ホーン上で回転せられた。これら諸作動
は、ケーシングスティックが極めて高品質のものでない
場合には、時々問題が生じた。もしケーシングスティッ
クが十分な密着性(コヒーレンシー)に欠けるか又は曲
ったり、破損していたりすると、ケーシングスティック
を損傷することなく、例えばケーシングスティックの内
側のひた又は同等物を裂開することなくケーシングの穴
を貫通して填充ホーンを挿通するととは困難であった。
わずかに欠陥のあるケーシングスティックの穴を貫通し
て例え填充ホーンを挿入することが可能であったとして
も、時にはケーシングスティックがホーンに結着し、必
要なケーシングスティックの回転を阻止し従って結局は
ケーシングを破壊せしめることとなった。
上記及び他の問題点は、填充装置にコア付高密度ケーシ
ングを使用するようにした本発明によって解決される。
更に詳しく言えば、コア付高密度ケーシング物品30め
コア30aiI、装置の填充ホーンとして機能しそして
ケーシングがなくなった後処分することができる。コア
はひだ付ケーシングの支持をなすので、密着性の問題並
びスティックの曲り及び破損の問題は解決される。更に
又、ケーシング穴を通して填充ホーンを挿通する必要が
ないので、填充ホーンの直径を増大するか又は所定長内
でのケーシングの量を増大せしめるか又はこれらを両方
共達成することが可能である。従って、一つのケーシン
グ長における一連となったリンクソーセージの数を増大
せしめ、諸利益を得ることが現実なものとなる。
本発明に従うと、回転自在のチャック23には係合手段
が設けられる。該保合手段は、本明細書ではコア付高密
度ケーシング物品に形成された相補形状のフランジ52
に係合し、該コア付高密度ケーシング物品全体をその長
手方向軸線のまわりに回転せしめそれによって回転チャ
ックをリンカ−と協動させ複数のリンク状ソーセージを
形成せしめるための複数個のローラ51として図示され
る。加うるに、概括して22で示される「迅速連結」エ
マルジョン放出手段にはコア付高密度ケーシング物品の
コアに係合し、該ケーシング物品のチャック駆動による
回転を可能とするための担持兼シール手段が設けられる
。迅速連結とは、不必要に複雑ではないか又は人手によ
ることなく自動的に作動し得る係合手段であることを意
味する。
第4図及び第5図を参照すると、概括して22で示され
るエマルジョン放出手段の部分53は第4図に図示され
る後退位置から第5図に図示される作動位置へと移動可
能であることが理解されるであろう。放出手段22は環
状開口56を有し、該開口53は、摺動弁55の一部材
である導管54に連結される。摺動弁55は、導管57
によってエマルジョンポンプ58に連結されたオリフィ
ス56と協働する。従って、装置が第5図の作動状態に
ある場合には、ポンプ58から導管57を通って供給さ
れたエマルジョンはオリフィス56を通って導管54へ
と入り、次で放出手段22へと送出される。放出手段2
2が第4図の後退位置へと引込められると、オリフィス
56は導管57との整合状態が外れ、ポンプ58からの
エマルジョンの供給が終る。
キャリア25が新しいケーシング物品を装填位f26か
ら填充位置27へと割出しているときは、放出手段は第
4図の後退位置にある。従って、後退した放出手段22
とローラチャック23との間には、ケーシング物品の軸
線を放出手段22及びローラチャック23の共通軸線に
整列せしめるための適当な空所がある。上記したキャリ
ヤ切欠部32の調整及び割出装置29の制御によって装
置の填充軸線とケーシング物品の軸線との整列が保証さ
れる。
新しいケーシング物品を填充位置に割出した後、空気圧
シリンダ(図示せず)がエマルジョン放出手段22を第
5図の作動位置へと前進せしめる。
このような前進行程において、放出手段22は、前端に
フランジ52を有した管状コア30aの後端をローラチ
ャック23に接触せしめる。本発明の斯る特徴部分を実
施するに当り、ローラチャック23及びフランジ52は
、ケーシング物品自動調心的に係合しそして該物品を駆
動ししかも許容し得ない程度のエマルジョンの逆流を防
止するためのエマルジョンシールを提供するような構成
とされる。
第6図〜第8図を参照すると、ローラチャック及び相補
形状のコアフランジの更に詳しい説明がされる。コア付
ケーシング物品について簡単に説明すれば、コア3oa
の前端は、コアの長手方向軸線に対し概略垂直な平面内
にあるフランジ52に終る。フランジ52の外周には、
コアの後端の方向へと該コアの管状本体側に後向きに曲
げられた複数の偏平部分59が設けられる。該実施態様
では一例として6個の偏平部分が設けられている。
次に第12図〜第15図を参照してケーシング物品の他
の実m態様について説明する。
第12a図〜第12’b図に示すケーシング物品のコア
10は、前に第6図及び第7図を参照して説明したコア
と概略同様のものであり、唯コア10は各偏平部分20
の下面にストップ26を担持している点で相違している
。該ストップ23は、管状本体120表面に当接するこ
とによって撓みの程度を制限する働きをなす。
偏平部分20は、弘部つまり折曲部21のまわりに撓み
得るように幾分弾性を有することが好ましい。斯る可撓
性を有することによって、フランジ及びチャックが保合
状態へと移動されたとき、フランジは該チャックに軟ら
かく保合することと第13図を参照すると、第12図の
コア1oを利用した。総括して25で示されるケーシン
グ物品が示される。この実施態様において、第12図の
コアは、ひだ付スティック22の形態にてケーシングを
担持している。
ひだ付スティック22を形成する技術は斯界で周知であ
り、従って詳しくは説明しない。簡単に言えは、ひだ刊
スティックを形成するに当りひだ付工程が設けられ、該
工程において比較的長いケーシングは従来の任意の技術
によってマンドレルのまわりにひた寄せが行なわれ、比
較的短いひだ付スティックが製造される。
更に、ひだ付工程によって形成されたひだ付スティック
に軸線方向のカを付加しそしてひだを圧縮することによ
ってスティックの長さを更に減少することができる。最
終目的は、斯界では通常なことではないが、aだ付ステ
ィックをひだ伸しされたケーシングの長さのわずかに1
%とすることである。つまり、17−)長のひだ付ステ
ィック22は70〜100フイート又はそれ以上の長さ
のケーシングから成る。
典型的には、フランクアルト又は同等物を製造する際に
使用されるケーシングの一つの寸法は、膨満直径が約0
.73〜約0.83インチであり、壁厚は約0.001
インチである。最大160フイート長のケーシングがひ
だ付けされ、更に圧縮され、それによって長さが約20
インチ、穴径が約0.416〜0.500インチとされ
るスティックが形成される。
ひだ付スティックは弾性を有し、従ってひだ付機械から
取出されると、長手方向及び半径方向内方向へと膨張す
ることが知られている。このことは、特にσ1き続いて
圧縮工程を行なったひだ付スティックの場合に言えるこ
とである。この理由のために、ひだ付けし次でコアへと
移送されるひだ付スティックは、このような半径方向内
方向膨張を許容するために管状本体12の外径より幾分
大きな内径を有するべきである。コアへの移送が終った
後、ひだ付スティックは半径方向内方向へと膨張し、従
ってスティックの内周部はコアの外周部のまわりに接触
係合する。
コアのまわりへのケーシングの接触係合は、ひだ付ステ
ィック及びコアの間の相対連動をなくするに十分なもの
でなければならない。これにより、スティックはコアと
共に回転可能とされる。つまり、コアがその長手軸線の
まわりに回転すると、ひだ付スティックも同じように回
転し、その結果全ケーシング物品25が一体として回転
する。
第16図に図示される物品において、ひだ付ステイ、ツ
クは、ひだ付けされたケーシングの、前方端16に隣接
した最後のひだ部が填充峙には最初にひだ伸しされるよ
うに構成される。これは、従来の技術ではケーシングは
最初にひだ付けされたケーシング部が最初にひだ伸しさ
れ、この点において大きく異なる。上記のようなタイプ
のコア付物品を使用した場合に、従来とは異なるように
した理由は、このように構成することによってスティッ
ク内の隣接するひだによってコアにきつく拘束されてい
るひだを裂開する恐れもなく円滑にひだ伸しし得るとい
う理由からである。
いずれにしても、ひだ付スティックがコアの管状本体1
2上に配設された後、管状コアの前端に隣接したケーシ
ング部分が24で示されるようにひだ伸しされそしてフ
ランジ18を覆って前方へと、引き出される。ケーシン
グのひだ伸しされたこの部分は端部閉鎖部26状へと形
成される。該閉鎖部26は管状コアの穴開口部を閉塞す
るのに使用される。コア無し物品のための斯る端部閉鎮
部並びに斯る端部閉鎮部を形成する方法及び装置は斯界
では周知であり、従って斯る技術が本明細舎で説明する
タイプのコア付物品にも容易に適用されるであろう。
第13図は又、前方端14に隣接して突起状リプ15が
形成された管状本体12を示す。該リプ15は好ましく
は、ひだ付スティック22がコア上に適当に配置された
後形成される0リブ15の機能は、リプ15の後部に配
置されたケーシングの係止部分27が、リプより前方の
全てのケーシングがスティックからひだ伸しされるまで
コアに固着された状態を保持するように保証することで
ある。
ケーシングがスティックからひだ伸しされるにつれて、
短くなることは明らかであろう。スティックが短くなる
につれて、コアとスティックの残余部分との間の相対運
動に対する抵抗は減少する。
成る点にて、コアとスティックの残余部分との間の接触
によって提供される相対運動に対する抵抗は、ケーシン
グをスティックからひだ伸しするに必要な力より小さく
なる。このような状態になると、スティックの残余部分
はコアから自由に解かれ、ひだ伸し力に応答して前方端
16の方へとコアに沿って長手方向に移動し始めるであ
ろう。
スティックのこの残余部分の長手方向連動は、填充作動
の終期を時期尚早に至らしめることとなるであろう。従
って、リプ15は、該リプ15よりRσ方の全てのt−
シンクがスティックがらひだ伸しされてしまうまで、ス
ティックの係止部分27のコアに沿った長手方向連動を
遅延せしめるための障壁を提供する。
好ましくは、第2の突起リプ19がコアの前方端に隣接
して形成される。該リプ19はひだ付スティックの前方
に6[)置されそしてスティックのひだ伸しのために適
用された力によってひだ付スティックの成る長さ部分が
同時にコアに沿って且つフランジ¥−8に抗して移動す
るのを防止する機能をなす。
好ましい実施態様において、ケーシング物品−25は、
所謂「コア付高密度」物品の諸特徴を有する。コア付高
密度物品自体は米国特許出願番号第366.851号に
記載される。しかしながら、本発明の好ましい実施態様
を説明するために、好ましいケーシング物品の一例を示
すと、該物品はコア付高密度という特徴部分を有し、そ
の製造方法は以下に説明される。
簡単に言えば、コア付高密度物品の一つの特徴部分は、
従来のケーシングより長いケーシングを有し、該ケーシ
ングはひだ付は後、従来のコア無しケーシング物品より
更に高度に圧縮されるということである。高度の圧縮に
より、高度に圧縮されたケーシングの固有的弾性により
コアに付勢される力は著しく増大される。
コア付高密度という特徴を有したケーシング物品25の
製造は、先ず従来のひだ付は工程から始まる。該工程に
おいては、例えばフランクフルトの製造に使用し得るよ
うな従来のセルロース系ケーシングが、幾つかのひだ付
は技術の中の任意の技術を用いて従来の態様にてひだ付
装置のマンドレル上にてひだ付けされる。好ましいひだ
付は方法は米国特許番号第4779.284号に開示さ
れる。この種の典型的なセルロース糸ケーシングは、填
充直径が約0.81インチ、壁厚が約0.001インチ
及び水分含有量が約12〜16%、好ましくは少なくと
も約15重量%とされるであろう。
斯るケーシングの従来のひだ付スティックは約160フ
イートのケーシングを官有するであろう。
本発明の目的のためには、ひだ付スティックは約250
〜285フイートのケーシングを@有するのが好ましい
であろう。
ひだ付後、スティックは圧縮工程を受け、更に長さが減
少される。圧縮方法は既知であり、一般にはひだ付ステ
ィックを、所望の外径を有したマンドレル上に配置する
工程、及びスティックの一端に圧縮アームを押し付は該
スティックを強制的に圧縮する工程を具備する。この方
法により、スティックは所望の穴径を維持しながら圧縮
される。
米国特許出願番号第456.057号に記載されるよう
に、好ましい圧縮方法では二つの圧縮アームが同時にひ
だ付スティックの両端に押し付けられそして該スティッ
クの両端をスティックの中央部の方へと同時に移動して
圧縮する。該方法は、比較的小さい圧縮力によって容易
に圧縮しそして比較的高度の圧縮を可能とすることが分
った。
285フイートのケーシングを約19インチの長さに圧
縮することによって約180の圧縮比が得られ−る。「
圧縮比」という用語は技術上の用語であって、単にひだ
伸しされたケーシング長(インチ)を圧縮された最終長
(インチ)で割った値である。
圧縮後、ひだ付スティックはマンドレルからケーシング
物品の管状コア10上へと移送される◇ひだ付スティッ
クは弾性を有し、従って圧縮力が飾縁されそして圧縮ケ
ーシングへの拘束力が解放されると、該ひだ付スティッ
クは軸線方向に伸長し始めるであろう。又ひだ付スティ
ックの穴は、スティックがマンドレルによって以前に占
有されていた容量へと半径方向内方向に膨張するにつれ
て、直径は次第に小さくなり始めるであろう。従って、
コアは、弾性ひだ付スティックによって発生した力に対
抗し得る大きなりリープ強度を有さねばならない。
又、ひだ付スティックを容易にコアへと移送するために
、コアの外径は、ひだ付ケーシングストランドを担持し
て圧縮するマンドレルの外径より幾分小さくされる。
例えば、典型的な寸法のフランクフルトケーシングに対
しては、ひだ付スティックは外径が0、510.インチ
のマンドレルから、外径がα500インチのコア上へと
移送し得ることが分った。
ひだ付スティックによって創成される力に抵抗し得る管
状コアの一例は、内径即ち穴径が約0.450インチ、
壁厚が約0.025インチとされる硬質のポリ塩化ビニ
ルで作製されたものであるOコア上に配置された後、ひ
だ付スティックは成る程度軸方向に成長し、従って最終
の圧縮比は最初の圧縮比180から約159〜160に
まで下がるであろう。又、コアの穴径が減少することも
ある。つまり、ひだ付スティックは、コアの内径を約0
.450インチから約0.440インチまで減少せしめ
るに十分な半径方向内方向力をコアに付与することがあ
る。
aだ付スティックがコア上に配置された後、リプ15及
び所望に応じリプ19が形成される。これらリプは、コ
ア12の穴内に工具を挿入し、次で該工具を作動しリブ
を突起せしめることによって冷間加工的に形・成するこ
とができる。リブ15及び19は、機能させるのに大き
くある必要はない。例えは、上記サイズのコア及びケー
シングにあっては、ひだ伸し制御手段として機能するに
は、約003インチの高さのリブ15で十分であろう。
次でフランジ18が、例えば溶接のような手段でコアに
固着される。好ましくは、フランジは射出成形部品であ
って、フランジがコアに固着される前に偏平部分20が
設けられる。
フランジがコアに固着された後、ケーシングの約10〜
14インチ程度がひだ伸しされそしてフランジを覆うよ
うにして引き出される。次で、ひだ伸しされ九ケーシン
グはプラグ(栓体)26へと形成され、そして第2図に
図示されるように管状コアの穴内に挿入される。
従って、7ランクアルトサイズのケーシングを有した、
第2図に図示されるタイプの好ましいコア付高密度ケー
シング物品は、285フイートのケーシングを含有し、
コアの一端から他端までは約22フインチである。これ
は、約20フインチ長で、わずかに約160フイートの
ケーシングしか含有していない従来の、つまり同じケー
シング寸法のコア無しひだ付スティックと対比されるで
あろう。好ましい物品のα440インチといったこの穴
寸法は、極めて通常のコア無しひだ付ステイツクを受容
し得る填充ホーンの内径に比較することができるであろ
う。
次に第6図を参照すると、ケーシングのひだ伸し態様が
図示される。
ケーシングストランドが、第6図に図示されるように、
又特に上述のような高圧縮ケーシングにおいてコアのま
わりに係合していると、各ひだ72は上方に位置した隣
りのひだによってコアの方へと押し付けられているであ
ろう。従来の方法で下側に位置したひだ72のひだ伸し
を行なうと、上側のひだが下側のひだをコアの方に押付
け:C4いる状態で、下側のひだを上側のつまり次に隣
接しているひだの下側から引き出すことが必要となる。
従って、ひだ72を引っ張りひだ伸しを行なうことによ
ってコア表面での該ひだの裂開が起る可能性がある。
これに対し、従来の方法とは反対の方向にひだ伸しを行
なうと、つまりひだ74を最初にひだ伸しすると、各々
上側のひだが先ずひだ伸しされ、次で隣り合った下側の
ひだのひだ伸しが行なわれる。上側のひだが最初に除去
されるので、上側に何もない下側のひだはコア12から
容易に離動される。
第14図及び第15図は、ローラ軸受56と対応するフ
ランジ18の偏平部分20との間の好ましい係合間係を
示す。この点に関し、フランジ部分は好ましくは、コア
軸線に対し概略45度の角度で後方へと曲げられる。同
様に、ローラ軸受とフランジ部分との間のrAJで示さ
れるニップ線は、コア軸線に対し概略45度とすべきで
ある。
とのような関係によって最適の接触領域が得られ、それ
によりローラ軸受は管状コア12をその長手軸受のまわ
りに駆動し且つ同時にフランジとローラ軸受との間をひ
だ伸しケーシング24が通過するときの抵抗を最小限と
することが分った。
次に、第1図及び第8図を参照すると、ローラチャック
23には、従来の駆動要素及び前記米国特許第3.11
5.668号に記載されるケーシング係合フィンの他に
、軸受手段が設けられる。該軸受手段は上述したと同様
に、コアフランジの偏平部分に係合する複数個のローラ
として図示されている。又ケーシングはフランジキロー
ラ軸受面との間を通過し得るように構成される。本実施
態様では一例として3個のローラ51が示される。違う
数とすることができるが、チャックを迅速に且つ信頼性
高くケーシングスティックの端部に係合せしめるには3
個の軸受及び3個の協働する偏平部分59が特に有効で
ある。スティック装填サイクルは出来るだけ迅速に、典
型的には数秒にて達成されるべきであるので迅速な且つ
信頼性のある係合が必要である。ローラチャック23は
、最初にフランジ52が係合したときは静止状態である
が、一度スティックが挾持されると、チャック23は急
速に1.00 Orpmのオーダの速度にまで加速され
る。更に、チャッキングサイクルが終ると直ちに、エマ
ルジョン流れを制御する摺動弁55が開き、その結果エ
マルジョンは直ちにコアを通って流動し、送出作動が始
まる。従って、次の装置の作動サイクルを始める前に全
ての部材が適当に係合したかを注意深く確認するための
時間はない。従ってもし諸部材が適当に係合していない
場合には、ケーシングは多分破損されるであろう。
ローラチャックに形成された三角形状配置のローラ及び
コアフランジに形成された相補形状の偏平部分により所
望の迅速係合が信頼性良く達成される。加うるに、管を
流れそしてケーシングの閉鎖端へと流入したエマルジョ
ンによってケーシングスティックはローラチャックの方
へと押し出され、それによりフランジの偏平部分とロー
ラとを確実に係合せしめ、従ってローラ表面にエマルジ
ョンのシール作用が提供される。フランジの偏平でない
部分は、関連のケーシングの膨満円周に大略等しい円周
を有した仮想円を画定する。従って、フランジの非偏平
部分は偏平部分に作用するローラ軸受部分と協働し、連
続的にエマルジョンクールヲ行ない、エマルジョンがフ
ランジの後方へと逆流するのを防止する。最後に、ロー
ンは摩擦を減少する働きをなし、ケーシングがローラと
フランジの偏平部分との間に創成されたニップ(空隙)
部分を通過する際の補助作用をなす。
再度第5図を参照すると、上に詳述したように、ローラ
チャックと係合したケーシング物品が図示される。又、
コアにエマルジョンを供給する機能、コアを回転自在に
支持する機能及び回転エマルジョンシールを行なう機能
といった複数の機能をなす放出手段22が図示される。
更に詳しく言えは、軸受キャリア61が図示され、該キ
ャリアの内部には環状軸受62が取付けられる。環状軸
受62の軸受面は管30aの後端を担持する。環状軸受
62の内方に位置したグランドシール63は回転エマル
ジョンシールを創成し、回転管と静止シールとの間から
のエマルジョンの逃出を防止する。
従って、摺動弁が第5図に図示される作動位置へ、!:
tinすると、エマルジョンは直ちに導管54を通り、
回転するコア付ケーシング物品の大向へと流入し始め、
該物品の管状コアをエマルジョンが流れることによりケ
ーシングのひだのはし及び填充が行なわれ、複数個のリ
ンクが形成される。リンクの一部分が68で示される−
。ケーシング物品のローラチャック及び後部シール手段
への係合は、軸受キャリアが後退位置から作動位置への
移動時に自動的に達成される。斯る自動装填作用は、コ
アと填充装置の軸線を整列するためにキャリアに形成し
た調整自在の溝の働きによって、又一方では回転チャッ
クと相補形状フランジコアとの信頼性の良い保合、又他
方ではコア後端とエマルジョン放出手段との信頼性の良
い係合のような係合作用によって助長せしめられること
が理解されるであろう。更に又、エマルジョンの流れを
制御する摺動弁は、チャッキングサイクルが完了すると
直ちに開かれるので、ケーシング物品はエマルジョンを
通過させそして極めて速い速度でリンクを製造する状態
に直ちにならなけれはならない。典型的には、全ケーシ
ング物品は数分又はそれ以下で費消され、次でこの種の
填充装置を使用して極めて有効に作動し得るように新し
いケーシング物品は数秒でチャッキングされねばならな
い。
往復動自在の放出手段を後退させ、そして摺動弁55を
閉鎖してエマルジョンの供給を停止せしめるべく装置に
信号を送るケーシング端検知装置を設けることが通常は
好ましいことである。このだめに、軸受キャリア61は
、1対のロッド64によって担持されそしてケーシング
スティックの方へとばねにて付熱される。ケーシングの
端面に接触するべく面軸受65が設けられる。面軸受6
5は、ケーシングを損うことなく軸受に当接してケーシ
ングを回転し得るようにケーシングと軸受との間の摩擦
を最小限とする材料で形成される。
しかしながら、軸受キャリア61はケーシングの方へと
ばねで付勢されているので、ケーシングが枯渇した場合
には、軸受キャリアは右側へと移動し、スイッチ(図示
せず)を作動し、装置に信号を送り、エマルジョンの供
給を停止せしめる。
典型的な作動において、コア付ケーシング物品は概略1
.000 rpmで回転される。コア材料は硬質pvc
(ポリ塩化ビニル)であるが、壁厚はわずかに約0.0
25インチであることを考慮すると、ケーシング物品が
回転しているとき概略2フイート長の管は[ホイツピン
グ(whipping ) J (むち打ち運動)をな
す傾向にあることが分った。本発明の一特徴によると、
管をチャックの制御下に自由に回転せしめるがホイツピ
ングは最小限とするための手段が設けられる。本実施態
様によると、キャリアは、軸線方向に延在した複数の支
持アーム70を具備する。該アームは、切欠部32の近
傍で且つ切欠部のいずれかの側にてディスク34.35
に取付けられる。従って、支持アームは、填充位置にて
はケーシング物品とは接触状態からはわずかに離れては
いるが、ケーシング物品がチャックによって回転される
とき、該物品の振動又はホイツピングを最小限とするの
に効果がある。同様に、弧状案内49も又振動及びホイ
ツピングを最小限とする際の補助作用をなす。このよう
に、物品を回転チャックの制御下に自由に回転し得る状
態に置く一方、剛性でない使い捨ての填充管を問題なく
使用し得るだめの手段が設けられる。
ケーシングが費消されると、使用済ケーシングコアを填
充位置から確実に除去し、次でコア内の食肉エマルジョ
ンを回収するために更に他の場所に該コアを移送するだ
めの手段が作動される。第1図及び第2図を参照すると
、共通軸71上に担持された1対の偏向指片70a、7
0bが図示される。該共通軸は端板に回転自在に支持さ
れる。
通常、填充サイクル時には偏向指片は、第2図に示され
る実線位置に保持される。このとき指片は、項九位置に
あるケーシングスティックとはわずかに接触しないよう
に配置されている。ケーシングが枯渇しそうだというこ
とが探知されると直ちにエマルジョンポンプが停止し、
そして摺動弁及び後退自在の放出手段が後退位置へと移
動し始める。
項九作動時に逃出するエマルジョンの量を最小限とする
ために、コアの未だエマルジョンが詰ったフランジ端を
払掃する手段が設けられる。該手段はエマルジョンを中
断する。もしこのようなエマルジョンの中断がない場合
にはエマルジョ/はケーシング及びコアからはみ出し、
装置上に堆積することとなるであろう。このために、一
方の偏向指片70aは回転チャックのすぐ闘りに配置さ
れ、従って該指片が作動されると(第9図を参照せよ)
、ているチャックを横切ってコアのフランジを払掃し、
ケーシングの内側の棒状エマルジョンを破断し、それに
よってリンカ−が空のケーシングの後端をコアから引張
りチャックの中へと引込むときエマルジョンを機械上に
垂らすことがないようにする。偏向部材70a、70b
を作動位置にもたらすためには、例えば作動アーム73
に取付けられたシリンダ72(第2図)のような駆動手
段が軸を不作動位置から作動位置へと回転せしめる働き
をなす。キャリア25は、偏向指片が作動された時には
未だ割出作動を開始してはおらず、従って使用済コアは
制限切欠部32内に存在しているということが理解され
るであろう。この状態にて、コアは剛性ではないために
偏向手段70aによってコアが幾分曲げられそれによっ
て迅速な払−掃作用が行なわれるという利益がある。同
様に、放出手段22から管の後端が解放された後コアを
上方向へと切欠部に挿入するために軸71を回転せしめ
ることによって偏向手段70bが作動される。
コアの後端から放出手段の出口を後退せしめるのは、コ
アの前端に位置したフランジ52をフランジ係合ストッ
プ74(分り易いように装置の後方よりチャック23を
図示した第9図を参照せよ)にて捕捉することによって
助長される。従って、偏向指片70aがチャックを横切
って管を払掃したとき、該指片は又フランジ係合ストッ
プ74の後方にフランジ52を押しやり、従って放出手
段22の後退はコアを単に後方へと運ぶのではなく、放
出手段をコアから確実に離すこととなり、このとき偏向
指片70’bは管の後端を一連の切欠部内に好適に押入
するであろう。このとき、キャリア25は120度だけ
割出され、新しいケーシングスティックを項九位置に配
置しそして使用済コアを取出位置に搬送する。
例えばエマルジョンのような食品を填充するに当り、永
久的な項九ホーンを使用し、その日の終り又は項九作業
の終り時にだけ清掃するのが通常の技術であることが理
解されるであろう。
本発明の使い捨ての項九ホーンを使用すれば、使用済コ
ア内に残留するエマルジョンを回収しそして再利用する
ことに注意を払う必要がある。文字通り多量のケーシン
グスティックが1つのプラントで且つ1日に消費される
ととを考えれば、コアを捨てる前に使用済ケーシング物
品のコアからエマルジョンを回収するための効率の良い
且つ何ら問題のない手段を提供しない限り、本発明に係
る填充システムはその実際上の利益の大半を失すること
となるととが理解されるであろう。
本発明のこの点に関連して、キャリア及び本装置には取
出位置28として記述した第6のステーションが設けら
れる。使用済コア30aが取出位置に割出されると、コ
アからエマルジョンを自動的に除去するだめの手段が設
けられており、該手段は、項九位置に割出された新しい
コアが使用されている間に作動される。従って、装置の
作動サイクル時間を何ら増大させることなく、使用済コ
アからエマルジョンが取出され次で該コアは捨てられる
第1図及び第2図を参照すると、複数の、一般に水平に
配置されたばね負荷された指片80設けられる。該指片
80は、使用済コアが未だ作動中の偏向指片70a%7
0bから離れるように割出されるとき該コアに係合し、
該コアを割出作業が行なわれている間関連の溝内に保持
する。枢動自在の軸82に担持された1対の位置決めバ
ー81が水平のサポート80及びディスク34.35と
協働する。軸82は、ばねにて付勢され、位置決めバー
81をディスク34.35の間の縮径部へと押圧する。
キャリアの割出作動が続いているとき、使用済コアは結
局は位置決めバー81の基台部分84に衝接する。バー
81社、第2図でみて、左側に偏向し、使用済コアを溝
32の下方部に拘束する。取出位置での位置決めを確実
にするために、位置決めバー81は上方にフック部分8
5を有する。該フック部分は、第2図に最もよく図示さ
れるように、キャリアノ;取出位置に達したときに、コ
アの周辺の相当部分に係合する。キャリアが取出位置に
達すると、新しいケーシング物品はキャリアの装填位置
の部分に自動的に供給され、そして項九位置に割出され
ているケーシング物品は自動的にチャッキングされそし
て項九作業が開始される。これら作業は上述した通りで
ある0加うるに、取出位置の使用済コアは自動的に拘束
され、該コアの軸線は比較的長い行程のシリンダ(図示
せず)の軸線を整列している。該シリンダは、左側端板
20を貫通して突出するシリンダロッド90(第10図
及び第11図)を具備する。
シリンダの作動によりロッド90拡右側へと移動される
。該ロッド90は、自動調心コア位置決め手段91を端
板20の凹所から使用済コアの左側端と接触状態へと移
動せしめる。自動調心コア位置決め手段の内部は四部と
され、従ってロッドのWBmはコアの軸線と整列される
。ロッド90を連続的に走行せしめることによってコア
のフランジ付端部は、右側端板21に配設された同様の
自己調心コア位置決め手段92に係合される。このコア
位置決め手段は開口を有し、エマルジョンは端板21を
貫通して通過し、そζで容器94内に集められる。
コアが自己調心コア位置決め手段によって適当に整列さ
れた後、ロッド90の端部に担持されそして周辺にO−
リング96を備えたピストン95が左側の自己調心コア
位置決め手段91を貫通して突出しそしてコア内に進入
する。ロッド9oを連続して突入せしめることによって
、0−リング96がコアの内面を払拭し、全エマルジョ
ンを、右側のコア位置決め手段92の開口を通り容器9
4内へと送出するので、コア30aからエマルジョンが
取出される。その日の作業の適当なときに)容器内のエ
マルジョンは再び加工され、つまり次のバッチのエマル
ジョンと共に使用することができる。
ピストンが使用済コアの長さだけ走゛行すると、シリン
ダは反転し、ピストンが後退される。使用済の且つ空の
コアは、ケーシングを枯渇するに必要な残りのサイクル
の間取出位置に保持される。
その後直ちに、新しい割出サイクルが開始され、上記し
た全ての作動が行なわれる他に、使用済の且つ空のコア
は位置決めバー81から離れて回転され、結局取出指片
98に接触し、該指片98は使用済の且つ空のコアを切
欠部から傾斜路99へと偏向せしめ、廃棄用容器(図示
せず)内に集められる。
例えばフランクフルトのようなリンク状ソーセージを高
速度で製造するための改良された項九装置を本発明は提
供し得ることが理解されるであろう。永久的項九ホーン
をなりシ、コア付高密度ケーシングを利用することによ
って、一連とされる複数の「#X製俸長」リンクソーセ
ージを製造することができる。その結果、結紮及び取出
のための時間及び労働力が従来技術の数分の1に減少さ
れる。加うるに、複数の燻製棒を1度に燻製室へと搬送
する仁とができ、更に時間及び労働力を節約することが
できる。その結果、1台少ない項九装置にて特別の燻製
室に要求される1時間当り所定のボンド数の製造が可能
となる。加つるに、ホーン保持装置、密着性の問題、ホ
ーン嵌合の問題、並びに破損したり、曲ったりしたステ
ィックに関連した問題が完全に解決される。本発明に記
載される装置は、ケーシングスティックの自動供給並び
に項九及び取出位置の双方における自動位置決めを行な
うことができ、従って斯る高速製造機械に対し望ましい
極めて自動化された項九を可能とするはかりでなく、同
時に使用済コアを捨てる前に該コアからエマルジョンを
回収することができる。最も有意腺な利益は本発明にコ
ア付高密度ケーシングを使用することからもたらされる
であろうが、コア上に配置された他の形態のひだ付ケー
シングを使用しても成る利益が達成されるであろう。斯
る種々の変更態様も本発明の範囲内にあることを理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の項九装置の斜視図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取った断面図であ
る。 第5a図及び第6b図は、第1図の線6−3に沿って取
った断面図である。 第4図は、第1図の線4−4に沿って取った断面図であ
る。 第5図は、第4図と同様の断面図で項九工程を示す。 第6図は、コア前方端の部分正面図である。 第7図は、第6図のケーシングフランジの端面図である
。 第8図は、第5図の、!−5−aに沿って取った断面図
である。 第9図は、コア偏向手段を示す斜視図である。 第10図は、第1図の線10−10に沿って取った断面
図である。 第11図は、第10図と同様の断面図であり、エマルジ
ョンを除去した態様を示す。 第12a図、第12b図及び第12C図は、コア部材の
それぞれ側面図、正面図及び平面図である。 第13図は、部分断面側面図である。 第14図は、軸受手段を示す断面図である。 第15図は、第13図に類似の部分拡大断面図である。 22:エマルジョン放出手段 23:回転チャック 25:キャリア手段 26:装填位置 27:項九位置 2日:取出位置 30:コア付ケーシングスティック 30a:コア 32:切欠部 51:ローラ軸受 52:フランジ 59:偏平部分 手続補正書(方式) 昭和59年7 月26日 特許庁長官 志 賀 学 殿 事(’Iの表示 昭和59年特 願第61297 壮発
明の名称 項九方法及び装置 補正をする者 !1¥件との関係 特許出願人 名称 ユニオン・カーバイド・コーポレーション代理人 □ =氏−名−−榎ル63麿理−lテ1ヤーーN井=−一一
一暎一補正の対象 図面 1通 明細書 補正の内容 別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転自在のチャックと、フランクフルトのようなソ
    ーセージをリンク状に形成するだめのリンカ−を備えた
    リンク状ソーセージを製造するための填充装置であって
    、 (a) ひだ付ケーシングを担持する管状コアを有した
    コア付ケーシング物品を供給するための手段:(b) 
    前記回転自在チャックと軸方向に整列してはいるが、該
    チャックからはコア付ケーシング物品を受容し得る距離
    だけ離隔して前置された食品放出口; (C) 前記回転自在チャックと前記放出口との間に設
    けられたキャリア; (d) コア付ケーシング物品を受容しそして前記キャ
    リアに対するケーシング物品の軸線位置を画定するため
    に前記キャリアに設けられた手段;(e) 前記ケーシ
    ング物品軸線位置が前記チャックの軸線及び前記放出口
    に整列するように前記キャリアを位置決めするための手
    段: (f) コア付ケーシング物品に係合し且つ前記放出口
    と前記回転自在チャックとの間の前記距離を減少せしめ
    填充位置を画定するだめの保合手段;(g) コア付ケ
    ーシング物品の前方端に係合して回転駆動せしめ、且つ
    係合した前記コア付物品との間を通ってケーシングが通
    過し得るようにした、前記回転自在チャックに設けられ
    た態動手段;及び (h) 前記放出口と前記係合したコア付ケーシング物
    品との間に担持兼エマルジョンシール手段を提供するよ
    うにした、前記放出口に設けた手段:を具備することを
    特徴とする填充装置。 2)ケーシングが費消された後、管状コアの内部から食
    品を取出すための取出手段が設けられて成る特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3)取出手段は、ピストンと、該ピストンを受容するた
    めの管状コアに係合しそして該コアの位置決めをなすた
    めの自動調心手段とを具備して成る特許請求の範囲第2
    項記載の装置。 4)キャリアは、複数の位置を有した割出キャリアを具
    備し、該キャリアはコア付ケーシング物品を受容するた
    めに各位置に少なくとも二つの物品保持手段を有して成
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 5)キャリアは、装填位置、填充位置及び取出位置を有
    し、装填位置では新しいコア付ケーシング物品を受容し
    、填充位置では前記受容されたコア付ケーシング物品上
    のケーシングに填充を行ない、そして取出位置では費消
    されたコア付ケーシング物品のコアから食品を取出、す
    ようにした特許請求の範囲第4項記載の装置。 6)物品保持手段は、コア付ケーシング物品を一受容す
    る急傾斜の上方部分と、使用済のコアを受容する傾斜が
    よりなだらかとされた底部分とを有した切欠部を具備し
    て成る特許請求の範囲第4項記載の装置。 7)物品保持手段は、切欠部の大きさを変更し成る範■
    のコア付ケーシング物品直径を受容し得るようにした調
    整手段を具備して成る特許請求の範囲第6項記載の装置
    。 8)物品保持手段は、種々の直径を有したコア付ケーシ
    ング物品を受容するべく任意の調整を行なったにも拘わ
    らず、係合したコア付ケーシング物品の中心軸線を切欠
    部に対して一定位置に保持するための手段を具備し、そ
    れによってコア付ケーシング物品の直径如何に拘わらず
    ケーシング物品の軸線位置をチャック及び放出口の軸線
    と整列した状態に維持するようにした特許請求の範囲第
    7項記載の装置。 9)キャリアは、回転時にケーシング物品のホイツピン
    グ連動を制限する支持手段を具備して成る特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 10)支持手段は軸方向に延在している特許請求の範囲
    第9項記載の装置。 11)回転自在チャックは係合手段を有し、別記保合手
    段はケーシング物品のコアの前方端に設けた係合部分に
    係合するように適合され、それによって係合したコアを
    回転せしめると共に、係合したコアと前記係合手段との
    間を通してケーシングを通過せしめるようにした特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 12)保合手段と、係合したコアの係合部分とは食品の
    逆流を最小限とするシールを形成する特許請求の範囲第
    11項記載の装置。 13)保合手段は、チャック軸線に対して垂直な平面内
    で回転することのできるローラを具備し、該ローラはケ
    ーシング物品のコアの前方端に設けた係合部分に係合す
    るように適合され、それによって係合したコアを回転せ
    しめると共に、係合したコアとローラとの間を通してケ
    ーシングを通過せしめるようにした特許請求の範囲第1
    1項記載の装置。 14)回転ローンと、係合したコアの保合部分とは食品
    の逆流を最小限とするシールを形成する特許請求の範囲
    第16項記載の装置。 15)填充の終りに回転するチャックを横切ってコアの
    前方端を通過する手段を設け、それによってケーシング
    内に位置した棒状食品を破断せしめるようにした特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 16)フランクフルトのようなリンク状に形成されたソ
    ーセージを製造するための方法であって、(a) 食品
    放出手段、回転自在のチャック及びソーセージをリンク
    状に形成するリンカ−を備えた填充装置に、ひだ付ケー
    シングを担持した管状コアを有するコア付ケーシング物
    品を取付ける工程、:(b) 前記食品放出手段に前記
    コア付ケーシング物品の後方端を密封するように係合さ
    せ、そして前記回転自在チャックに前記物品の前方端を
    回転自在に且つ密封するようにして係合せしめる工程;
    (C) 前記チャック及び前記コア付ケーシング物品を
    回転させ且つ同時に食品を、管状コアを通りケーシング
    の前方端へと流動せしめる工程;(d) 填充されたケ
    ーシングを、(ロ)転するチャックを通りそしてリンカ
    −へと通過せしめそれによってリンク状のソーセージを
    製造する工程:(e) ケーシングの枯渇時期を検出し
    そして食品エマルジョンの流動を停止する工程; (リ ケーシング内の棒状食品を破断するために口σ記
    回転するチャックを横切って管状コアの前方端を通過せ
    しめ、それによって空のケーシングの後’If6 Z>
    ニリンカーによってコアから取出され、更にチャックを
    通って引き出されたとき填充装置に食品が漏出しないよ
    うにしだ工程; の各工程を具備することを特徴とするリンクソーセージ
    の製造方法。 17)フランクフルトのようなリンク状に形成されたソ
    ーセージを製造するための方法であって、(a) 食品
    放出手段、回転自在のチャック及びソーセージをリンク
    状に形成するリンカ−を備えた填充装置のキャリア手段
    に、ひだ付ケーシングを担持した管状コアを有したコア
    付ケーシング物品を装填する工程: (b) 前記コア付ケーシング物品をケーシング装填位
    置からケーシング填充位置へともたらすために前記キャ
    リア手段の割出しを行なう工程:(C) 前記食品放出
    手段に前記コア付t−シング物品の後方端を密封するよ
    うに係合させ、そして前記回転自在チャックに前記物品
    の前方端を回転自在に且つ密封するようにして係合せし
    める工程;(d) 前記チャック及び前記コア付ケーシ
    ング物品を回転させ且つ同時に食品を、管状コアを通り
    ケーシングの前方端へと流動せしめる工程;(e) 填
    充され九ケーシングを、回転するチャックを通りそして
    リンカ−へと通過せしめそれによってリンク状のソーセ
    ージを製造する工程:(f) ケーシングの枯渇時期を
    検出しそして食品エマルジョンの流動を停止する工程: (g) チャックの回転を停止しそしてケーシングが費
    消された管状コアを1jυ記チヤツク及び前記食品エマ
    ルジョンから離脱せしめる工程; (h) ケーシングが費消された管状コアをファ取出位
    IMへともたらすために前記キャリア手段の割出しを行
    なう工程:及び (i) 全ての食品を前記管状コアの穴から除去するに
    十分な条件下に前記コアをエマルジョン取出手段と係合
    せしめる工程: を具備することを特徴とするリンクソーセージの製造方
    法。 18)工程(すと工程(g)との間にケーシング内の棒
    状食品を破断するために前記回転するチャックを横切っ
    て管状コアの前方端を通過せしめ、それによって空のケ
    ーシングの後端がリンカ−によってコアから取出され、
    更にチャックを通って引き出されたとき填充装置に食品
    が漏出しないようにした工程を更に有した特許請求の範
    囲第17項記載の方法。 19)填充されたケーシングに係合しそして該ケーシン
    グを回転せしめるだめの回転自在のチャックと、前記回
    転する填充済ケーシングからリンク状のソーセージを形
    成するためのリンカ−とを有した、フランクフルトのよ
    うなリンク状ソーセージを製造するための填充装置であ
    って、 (a) ひだ付ケーシングを担持した管状コア部材を有
    したコア付ケーシング物品を受容し、又前記回転自在の
    チャックと軸線方向に整列してはいるが、該チャックか
    らは前記コア付ケーシング物品を受容し得る距離だけ離
    間して配設された放出口を備えた装置; (b) 前記回転自在のチャックと前記放出口との間に
    配設されたキャリア; (C) 前記ケーシング物品を受容するために前記キャ
    リアに設けられ、又前記キャリアに対しケーシング物品
    の軸線位置を画定する働きをなし更に前記コア部材に担
    持されたケーシングが填充作動時に費消されたとき前記
    ケーシング物品及び前記コ。 ア部利の双方を受容するように構成された保持子・段; (d) 前記キャリアを、i)前記ケーシング物品が前
    記キャリアに装填される装填位置と、ii)前記ケーシ
    ング物品のコアが前記放出口と前記回転自在のチャック
    とに軸線方向に整列した填充位置との間で割出すだめの
    手段: (e) 前記放出口と前記回転自在のチャックとの間の
    距離を減少させ、前記キャリア上に保持されたコア付ケ
    ーシング物品に係合しそして該コア付ケーシング物品の
    管状コアの一端を前記放出口に連結するための保合手段
    ; (f) 前記ケーシング物品が填充位置にあるときに該
    コア付ケーシング物品の管状コアに係合しそして回転せ
    しめるだめの駆動手段;及び (g) 前記放出口と、該放出口に連結された前記管状
    コアの端部との間にエマルジョンシールを確立するため
    に、前記放出口に設けられたシール手段;を具備するこ
    とを特徴とする填充装置。 20)キャリアは、成る範囲のコア付ケーシング物品の
    直径を受容するために前記物品保持手段の寸法を変える
    ための調整手段を具備する特許請求の範囲第19項記載
    の装置。 21)キャリアは、対向して配置された1対のディスク
    を具備し、各ディスクは切欠部を有し、各切欠部は保持
    手段の側面を提供するべくS働するようにした特許請求
    の範囲第19項記載の装置。 22)保持手段の大きさを変えるために一方のディスク
    を他方のディスクに対して調節するための手段を具備す
    る特許請求の範囲第21項記載の装置。 23)保持手段はキャリアに形成した切欠部から成り、
    各切欠部は、コア付ケーシング物品を受容する急傾斜部
    分と、前記コア部材によって担持されたケーシングが費
    消されたときケーシング物品のコア部材を受容するだめ
    のより傾斜がなだらかとされた傾斜部分とを有する特許
    請求の範囲第19項記載の装置。 24)キャリアは、対向して配置された1対のディスク
    を具備し、各ディスクは切欠部を有し、又各ディスクに
    は、保持手段の側面を形成するように切欠部が形成され
    て成る特許請求の範囲第23項記載の装置。 25)保持手段の大きさを変えるために、一方のディス
    クを他方のディスクに対して調整するための手段が設け
    られて成る特許請求の範囲第24項記載の装置。 26)キャリアは長手方向に隔設された1対の保持手段
    を具備し、該対の保持手段はケーシング物品の軸線位置
    を画定するべく軸線方向に整列している特許請求の範囲
    第19項記載の装置。 27)装填位置及び填充位置にて各々ケーシング物品を
    保持する手段をキャリアに設け、それにょって一つのケ
    ーシング物品が填充位置にあるとき、他のケーシング物
    品が装填位置にてキャリアによって受容されるようにし
    た特許請求の範囲第19項記載の装置。 2日)複数の保持手段が離隔して配設され、各保持手段
    はキャリア上にて順次に装填位置、填充位置及び取出位
    置を画定し、又前記キャリアは、1つのケーシング物品
    が保持手段に装填される装填位置から、ケーシング物品
    のケーシングへの填充が行なわれる填充位置へと、更に
    食品エマルジ目ン、がケーシング物品のコア部材から除
    去される取出位置へと割出され得るようにした特許請求
    の範囲第19項記載の装置。 29)ひだ付ケーシングを填充装置に回転自在に支持す
    るだめの細長の、実質的に剛性の管状コアであって、長
    手方向の穴と、後端と、回転自在に駆動される前端とを
    具備し、前記前端は、コアの長手方向軸線に対し概略垂
    直な平面内に位置したフランジと、填充装置の回転駆動
    部材と駆動係合しコアをコアの長手方向軸線のまわりに
    回転せしめるべく前記フランジに形成された係合手段と
    を有し、前記係合手段及び前記フランジは、コアによっ
    て担持された管状ケーシングがコアの回転時に前記フラ
    ンジの上を通り次で前記係合手段と前記駆動部材との間
    を通過して長手方向に移動し得るように配置されたこと
    を特徴とする細長の管状コア0 30)フランジは概略円形状とされ、そしてコアに担持
    されたケーシングの膨満直径に実質的に等しい直径を有
    して成る特許請求の範囲第29項記載のコア。 31)フランジは概略円形状とされ、又前記係合手段は
    前記フランジの外周部分に形成された偏平部分を具備し
    、前記偏平部分は前記フランジ部分からコアの後端の方
    へと折曲している特許請求の範囲第29項記載のコア。 32)外周部分は円形7/Fンジの弦部分によって画定
    され、該各弦部は全て実質的に等しくされて成′る特許
    請求の範囲第゛31項記載のコア。 33)フランジの外周部分には3個の偏平部分が等間隔
    で配設されて成る特許請求の範囲第32項記艷のコア。 34)偏平部分は、フランジの平面に対して撓み得るよ
    うにした特許請求の範囲第31項記載のコア。 35)偏平部分は、管状コアの長手方向軸線に対して約
    45°の角度で配設されて成る特許請求の範囲第31項
    記載のコア。 36)ひだ付ケーシングストランドがコアに担持され且
    つコアの前端の方へと又フランジを越えてひだ伸しされ
    るように配置され、又前記チーシンゲストランド及びコ
    アは両者間における相対連動をなさしめない程度の力で
    把持接触しており、それによりコアが回転したとき前記
    ひだ付ケーシングストランドも又回転するようにした特
    許請求の範囲第29項記載のコア。 37)ひだ付ケーシングストランドは、横断面が円錐形
    状の重ね合せられた複数のひだを有し、該ストランドの
    中央部の任意のひだは重ね合せられた円錐形状をした上
    側ひだ及び下側ひだの間に位置し、又前記ストランドは
    、下側のaだより先に上側のひだがひだ伸しされるよう
    な態様でフランジを越えてひだ伸しされるようにコア上
    に配列されて成る特許請求の範囲第36項記載のコア。 38)ケーシングのひだ伸しされていない部分がフラン
    ジを蕾って配設され、そして長手方向穴の前端に脱着自
    在に配置されるケーシング材料から成る栓体を形成して
    成る特許請求の範囲第36項記載のコア。 39)コアの後端に隣接してコアに突起を形成し、該突
    起は、コアに担持されたケーシングストランドに当接し
    て係合し得るようにし、それによってコアの後端と前記
    突起との間に配置されたストランドのひだ付き部分が、
    ストランドからケーシングがひだ伸しされるときに、フ
    ランジの方へとコアに沿って長手方向に移動しないよう
    にした特許請求の範囲第29項記載のコア。 40)コアの前端に隣接してコアに突起を形成し、該突
    起は、コアに担持されたケーシングストランドに当接し
    て係合し得るようKL、それによってケーシングが前記
    ストランドからひだ伸しされるとき前記ストランドのひ
    だ付部分がフランジの方へと移動するのを防止するよう
    にした特許請求の範囲第29項記載のコア。 41)7−jンクアルト及び同等物のようなケーシング
    詰めされた食品を製造する際に使用するためのコア付ケ
    ーシング物品であって、 (a) 後端と前端とを有して実質的にIn性の管状コ
    ア; (b) 前記コアの長手方向軸軸に対し概略垂直な平面
    内に配置された、前記コアの前端に形成したフランジ: (C) 前記コアの前端の方へと、更に前記フランジを
    覆うようにしてひだ伸しするように前記コア上に配設さ
    れ且つ前記コア上には該コアとの間に相対運動がないよ
    うに長手方向にわたって十分に該コアと接触しているひ
    だ付ケーシングストランド;(d) 前記ケーシングス
    トランドは、前記フランジを億って延在するひだ伸しさ
    れた部分を有し、該部分はコアの前端の穴内に配置され
    るケーシング材料から成る栓体を形成するとと;及び(
    e) ケーシング物品をその長手方向軸線のまわりに回
    転せしめるために回転駆動部材を当接して受容スるべく
    前記フランジに形成された手段;を具備することを特徴
    とするケーシング物品。 42)ひだ付ストランドは、約160の圧縮比を有し、
    そして水分含有蓋が少なくとも約13重量%である長さ
    が約285フイートのセルロース系管状ケーシングを含
    有し、コアの内径はケーシングを填充するために食品の
    通過を許容し得るに十分な寸法とされて成る特許請求の
    範囲第29項記載のケーシング物品7゜
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