JPH02234287A - フオントパターン生成装置 - Google Patents

フオントパターン生成装置

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JPH02234287A
JPH02234287A JP1053614A JP5361489A JPH02234287A JP H02234287 A JPH02234287 A JP H02234287A JP 1053614 A JP1053614 A JP 1053614A JP 5361489 A JP5361489 A JP 5361489A JP H02234287 A JPH02234287 A JP H02234287A
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font pattern
patterns
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JP1053614A
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Fumihiro Tanaka
文博 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばフォントキャッシュを備えた印刷装置
等のように、文字記号等に対応するフォントパターンを
発生する発生手段とこの発生したフォントパターンを検
索可能に記憶する記憶手段とを具備して、生成すべきパ
ターンが記憶手段内にあるときは、この記憶されたパタ
ーンを利用するようにしたフォントパターン生成装置に
関するものである。
[従来の技術コ このようなフォントパターン生成装置を備えた従来の印
刷装置では、フォントキャッシュ領域の容量が有限であ
るために、如何に効率良くフォントキャッシュを利用す
るかが重要である。この効率利用には2通りの手法がな
されてきた。1つは、登録しておく必要性の比較的少な
いものは削除するというものであり、他の手法は登録し
ておく必要性の比較的少ないもの最初から登録しないと
いうものである. 両手法において、「登録しておく必要性の比較的少ない
フォントパターン」とは、従来では、どのようなものと
して認識されていたのか。
1つの例では、キャッシュへの登録が古いものや、キャ
ッシュの利用されない時間の最も長いものから順にキャ
ッシュから削除していくというものである.これを第1
のアプローチと名付ける。
また、他の例は、フォントパターンをキャッシュメモリ
に保持しておくか否かの判断を、フォントパターンの大
きさや、フォントパターンを保持する際に占有する領域
の大きさによって行うというちのである。即ち、単純に
パターンの物理的な大きさが小さいものを優先的に保持
しておき、大きなものは優先的に削除しようということ
である.これを第2のアプローチと名付ける.また、他
の例は、第2のアプローチと同じ発想であるが、フォン
トパターンをキャッシュメモリに新たに登録する必要性
があるかの判断を、フォントパターンの大きさや、フォ
ントパターンを保持する際に占有する領域の大きさによ
って行うというものである。即ち、単純に、パターンの
物理的な大きさが小さいものを優先的登録するようにし
ておき、大きなものは最初から登録しないということで
ある。これを第3のアプローチと名付ける。
また、他の例では、特に、出力像の解像度を可変である
ような場合に、解像度が変更された場合は、それまで生
成され、保持していたフォントパターンをすべて削除し
てしまうというものである。これにより、フォントキャ
ッシュ領域を開放して、新たにキャッシュ領域を確保し
ようというものである。これを第4のアプローチと名付
ける。
[発明が解決しようとする課題] 第1のアプローチでは、次のような問題があった。即ち
、利用回数の多い文字のパターンが、利用回数の少ない
文字のパターンパターンよりも先に削除されてしまうと
いう事態が発生し、そのため利用回数の多い文字を再度
、アウトラインフォントからパターンへ展開しなければ
ならなくなるという不都合があった. 第2.第3のアプローチでは次のような問題があった。
パターンの物理的な大きさが小さいものを優先的に登録
したり、大きなものを優先的に削除しようという発想は
、パターンが大きなものほどキャッシュメモリを喰うと
いう点に根差している。しかしながら、フォントキャッ
シュは高速化を本来の目的としているものであり、単に
パターンの大きさが大きいとメモリを食うから登録しな
いというのは本末転倒である。特に、昨今のように、所
謂「ベクトルフォント」が多用ざれると、展開領域の大
きさの少ないものでも、フォントパターンの生成に時間
のかかるものが多くあり、このようなフォントパターン
がフォントキャッシュに登録されないと、毎回、フォン
トパターンを生成することになり、極めて非能率的であ
る。
また、第4のアプローチでは、解像度が変更されると、
全てのフォントパターンが削除されてしまうために、以
前から生成し保持していた文字バターンと同一のもので
あって、解像度切り換え後でも使用可能なものすらも削
除されてしまうために、これを再度生成しなければなら
ないという欠点があった。即ち、解像度切り換え後では
、フォントパターンがフォントキャッシュ内に記憶され
るまでは出力速度の低下が否めないのである。
このように、第1乃至第4のアプローチでも、折角、フ
ォントキャッシュを備えながら、そのフォントパターン
を高速に得ることと、容量の限られたフォントキャッシ
ュを効率良く利用することとは両立していなかったので
ある。
そこで、本発明は、文字記号等に対応するフォントパタ
ーンを発生する発生手段とこの発生したフォントパター
ンを検索可能に記憶する記憶手段とを具備して、生成す
べきパターンが記憶手段内にあるときは、この記憶され
たパターンを利用するようにしたフォントパターン生成
装置において、フォントパターン展開の高速性の確保と
、記憶手段の効率的使用を両立させたフォントパターン
生成装置を提案することを目的とする.[課題を解決す
るための手段] 上記課題を達成するための本発明の構成は、文字記号等
に対応するフォントパターンを発生する発生手段とこの
発生したフォントパターンを検索可能に記憶する記憶手
段とを具備して、生成すべきパターンが記憶手段内にあ
るときは、この記憶されたパターンを利用するようにし
たフォントパターン生成装置において、記憶手段に記憶
されたパターンを再利用される回数をフォント毎に計数
する計数手段と、記憶されたフォントパターンを記憶手
段から削除する場合は、利用された回数の少ないフォン
トパターンを優先的に削除する削除手段とを備えたこと
を特徴とする。
また本発明の他の構成は、文字記号等に対応するフォン
トパターンを発生する発生手段とこの発生したフォント
パターンを検索可能に記憶する記憶手段とを具備して、
生成すべきパターンが記憶手段内にあるときは、この記
憶されたパターンを利用するようにしたフォントパター
ン生成装置において、フォントパターンを新たに発生す
る際に、発生に要する時間を計数する計数手段と、新た
にフォントパターンが発生されたときに、発生に要した
時間が比較的長いフォントパターンのみを前記記憶手段
に記憶するように制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする。
また本発明の他の構成は、文字記号等に対応するフォン
トパターンを発生する発生手段とこの発生したフォント
パターンを検索可能に記憶する記憶手段とを具備して、
生成すべきパターンが記憶手段内にあるときは、この記
憶されたパターンを利用するようにしたフォントパター
ン生成装置において、再生像の解像度を切り替える手段
と、解像度の切り換え時に、既存のフォントパターンの
各々が、解像度の切り換え後には使用不能なフォントパ
ターンであるかを、パターンの大きさと解像度との関係
から判断する手段と、該判断手段により、解像度の切り
換え後に、使用不能なフォントパターンを少なくとも記
憶手段から削除する手段とを備えたことを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面に従って、本発明に係る実施例を4つ(
第1乃至第4実施例)挙げて詳細に説明する。これら4
つの実施例は、本発明のフォント生成装置をページ印刷
装置に適用したものである。第1実施例乃至第3実施例
の装置構成は共通であり、第1図に示される。また、第
1実施例乃至第3実施例では、フォントとして、ドット
マトリックスフォントではなく、ベクトルフォントであ
るアウトラインフォントを用いている。
く第1実施例〉 この第1実施例は、フォントパターンの使用された回数
を文字記号毎に計数し、フォントキャッシュ領域が足り
なくなったときは、使用回数の少ないフォントパターン
を削除して、フォントキャッシュの空き領域を確保を図
るというものである。第1図は本発明に係る第1実施例
の印刷装置のブロック図である.第2A図は第1図中の
7b文字情報テーブルに保持されている1文字分の文字
情報を示した図である。第3図は第1実施例の印刷装置
が文字を1文字印字する際のアルゴリズムを示したもの
である。
第1図中、1は第1実施例の印刷装置本体であり、2は
この印刷装置に印刷データを供給するとともに、この印
刷装置の動作を制御するためのコマンドを供給するため
のホストコンピュータである。3はプログラムROMS
内に格納されたプログラムに従い、印刷装置本体の制御
を行うCPUである。4はホストコンピュータ2より送
られてくるデータを一時的に格納しておく受信バッファ
である。5はCPU3が印刷装置全体の制御を行うため
の第3図に示すアルゴリズムをもつプログラムの他、文
字の形状を定義したアウトラインフォント5aが格納さ
れているROMである。6は、印刷装置の稼動中の状態
が表示されるプリンタ表示部である。
7はCPU3が動作中にワークエリアとして使用するR
AMであり、内部に、展開された印字パターンを保持す
るフレームメモリ7dと、アウトラインフォント5aを
もとに展開されたフォントパターンを保持し、再利用す
るためのキャッシュメモリ7aが設けられている.キャ
ッシュメモリ7aには、どの文字が、どんな大きさで展
開されたフォントパターンが保持されているかを管理す
る文字情報管理テーブル7bと、実際のフォントパター
ンが保持されている文字パターン格納領域7cとが設け
られている。
8はフレームメモリ7dに保持された印字パターンを印
刷するプリンタ出力部である。
第2A図は文字情報管理テーブル7bの構成を示す図で
ある。文字情報管理テーブル7bには、キャッシュメモ
リ内にフォントパターンの登録されている各文字ごとに
、フォント識別番号9a,文字コード9b,文字サイズ
9c,キャッシュ参照カウンタ9dが保持される。文字
を印字する際にキャッシュに登録されているかどうかの
判断などキャッシュ内の文字の管理は、この文字情報管
理テーブル7bを用いて行われる。
以上の構成から成る第1実施例の動作を第3図のフロー
チャートを参照しながら以下に説明する. まず、ステップSlでこれから印字しようとする文字の
パターンが既にキャッシュメモリ内の文字パターン格納
領域7cに保持されているか否かを、文字情報管理テー
ブル7bを用いて調べる。
登録されている場合にはステップS6へ移り、文字パタ
ーン格納領域7c中のフォントパターンをフレームメモ
リ7dへ展開し、ステップS7で当該印字した文字のキ
ャッシュ参照カウンタを1だけ増加させておく。この参
照カウンタは、当該文字のフォントパターンが使用され
た回数を記憶するものである. ステップS1で文字がキャッシュに登録されていなかっ
たと判断された場合には、ステップs2以降で、キャッ
シュメモリへ登録、即ち、フォントからフォントパター
ンを作成し、それをキャッシュメモリ7aに登録するこ
とを行う.ステップS2では、キャッシュメモリ7a内
に、これから印字しようとする文字のパターンと文字管
理情報を新たに登録するために必要なメモリ領域が残っ
ているか否かの判断を行う.メモリ領域が残っている場
合には、ステップS4でキャッシュメモリ7a内の文字
情報管理テーブル7bに文字管理情報を登録し、さらに
アウトラインフォント5aをもとに展開したフォントパ
ターンを文字パターン格納領域7cに登録する。
次に、ステップS5でキャッシュ参照カウンタな“0”
に初期化する.これは、このフォントパターンが始めて
使用されようとすることを示するためである.さらにス
テップS6,S7でフォントパターンをフレームバツフ
ァに移し、キャッシュ参照カウンタな1増加しておく。
ステップS2で、キャッシュ領域が残っていないと判断
された場合には、キャッシュメモリ7a内の文字情報管
理テーブル7b内に登録されている文字情報のうちから
、キャッシュ参照カウンタ9dの値の最も小さい文字に
関する文字情報とフォントパターンをキャッシュメモリ
7aから削除し、即ち、一番使用頻度の少ないフォント
パターンを削除してステップS2へ戻る.このステップ
32〜ステップS3のループを空き領域が確保されるま
で繰返す。
以上説明したように、第1実施例によれば、キャッシュ
メモリ7aの残り領域が不足したときに、既に使用され
ているキャッシュメモリ7aの一部を解放して再利用す
る際に、使用回数の少ない文字をキャッシュ領域から削
除することが可能である。即ち、あまり使用されない文
字から順に削除していくことにより、使用頻度の高い文
字はキャッシュから削除されにくくなり、印字速度を高
く保つことができる効果がある。
〈第1実施例の変形例〉 上述した実施例では、プログラムROM中にアウトライ
ンフォントを内蔵しているが、フォントカートリッジや
、ダウンロードフォントなど、他の入力手段でフォント
を供給することも可能である。また、この第1実施例で
は、ベクトルフオントの例で説明したが、ドットマトリ
ックスフォントにも適用可能である。例えば、基準とな
る文字のドットフォントをROM5内に格納しておき、
各種拡大/縮小/変形フォントパターンをキャッシュメ
モリに格納する場合である。
また、上述した実施例では、キャッシュに登録されてい
る文字を管理する情報として、一様に各文字ごとにフォ
ントの種類,大きさ等を管理したが、フォントの種類ご
とや文字の大きさごとに別々に管理することも可能であ
る。
く第2実施例〉 この第2実施例は、フォントキャッシュの空き領域が少
ないときは、フォントパターンの生成に要する時間が少
ないものを、削除しようというものである。フォントパ
ターンの生成に要する時間が少ないものは、再生成して
も、システムのスループットにはたいして影響しないか
らである。
第2実施例のハードウエア構成は第1実施例と同じであ
り、従って、第1図を援用する。第1実施例とは、プロ
トコルROM5に格納された制御手順(第4図)と、文
字情報管理テーブル7bの構成(第2B図)とが異なる
先ず、第2B図により、文字情報管理テーブル7bにつ
いて説明する。このテーブル7bには、キャッシュメモ
リ7a内にフォントパターンの登録されている各文字毎
にフォント識別番号9a,文字コード9b,文字サイズ
情報9c,パターン展開時間9eが保持される.尚、9
a乃至9Cは第1実施例と同じである。
以上の構成から成る第2実施例の動作を第4図のフロー
チャートを参照しながら以下に説明する。
まず、ステップS1でこれから印字しようとする文字の
パターンが既にキャッシュメモリ7a内の文字パターン
格納領域7Cに保持されているか否かを、文字情報管理
テーブル7bを用いて調べる。登録されている場合には
、ステップS7へ移り、文字パターン格納領域7c中の
フォントパターンをフレームメモリへ展開する。
ステップS1で文字がキャッシュに登録されていないと
判断された場合には、ステップS2以降でキャッシュメ
モリ7aへ登録を行う。ステップS2では、キャッシュ
メモリ7a内に、これから印字しようとする文字のパタ
ーンと、文字管理情報を新たに登録するために必要なメ
モリ領域が残っているか否かの判断を行う。メモリ領域
が残っていると判断された場合には、ステップS4で、
文字展開時間を測定するためのカウンタ9eをリセット
し、ステップS5でキャッシュメモリ7a内の文字情報
管理テーブル7bに文字管理情報を登録し、さらに、ア
ウトラインフォント5aをもとに展開したフォントバク
ーンを文字パターン格納領域7Cに登録する。次に、ス
テップS6で文字の展開に要した時間を文字情報管理テ
ーブル7b中の展開時間領域9eに登録し、ステップS
7で文字パターン格納領域7C中のフォントパターンを
フレームメモリへ展開する。
ステップS2で、キャッシュ領域が残っていないと判断
された場合には、キャッシュメモリ7a内の文字情報管
理テーブル7b内に登録されている文字情報のうちから
、パターン展開時間9eの値の最も小さい文字に関する
文字情報とフォントパターンをキャッシュメモリ7aか
ら削除し、ステップS2へ戻る。
以上説明したように、第2実施例によれば、キャッシュ
メモリ7aの残り領域が不足したときに、既に使用され
ているキャッシュメモリ7aの一部を解放して再利用す
る際に、比較的展開時間の短い文字パターンをキャッシ
ュ領域から削除することが可能である。これにより、展
開時間の大きい文字のパターンは削除されにくくなり、
印字速度を向上させることができる。
〈第2実施例の変形) 上述した第2実施例では、プログラムRAM内にアウト
ラインフォントを内蔵しているが、フォントカートリッ
ジや、ダウンロ一ドフォントなど、他の入力手段でフォ
ントを供給することも可能である。この第2実施例では
、アウトラインフォントの例で説明しているが、ドット
フォントへの適用も理論上は可能である。しかし、アウ
トラインフォント等のベクトルフォントは展開時間が特
に長時間になるという特徴があるために、この第2実施
例はアウトラインフォントに適用した場合に効果が際立
つ。
また、上述した実施例では、キャッシュに登録されてい
る文字を管理する情報として、一様に各文字ごとにフォ
ントの種類.大きさ等を管理したが、フォントの種類ご
とや大きさごとに別々に管理することも可能である。
〈第3実施例〉 この第3実施例は、新たに生成したフォントキャッシュ
をフォントキャッシュに登録しようというときは、フォ
ントパターンの生成に要する時間が長いものを、優先的
に登録しようというものである。換言すれば、時間が短
いものの登録は後回しになる。フォントパターンの生成
に要する時間が少ないものは、再生成しても、システム
のスループットにはたいして影響しないからである。
第3実施例のハードウエア構成は第1実施例及び第2実
施例と同じであり、従って、第1図を援用する。第1実
施例とは、プロトコルROM5に格納された制御手順(
第5図)と、文字情報管理テー′ブル7bの構成(第2
B図)とが異なる。しかし、第2実施例とは、制御手順
が異なるだけである。そこで、ハードウエア構成及びキ
ャッシュメモリ7aの構成の説明は省略し、その動作を
第5図のフローチャートを参照しながら以下に説明する
. まずステップS1でこれから印字しようとする文字のパ
ターンが既にキャッシュメモリ7a内の文字パターン格
納領域7cに保持されているか否かを、文字情報管理テ
ーブル7bを用いて調べる。登録されていると判断され
た場合には、ステップS7へ移り文字パターン格納領域
7c中のフォントパターンをフレームメモリへ展開する
.ステップSlで文字がキャッシュに登録されていない
と判断された場合には、ステップS2で、アウトライン
フォント5aをもとにフォントパターンの展開を行い、
その間に要した時間を計測する。次にステップS3で文
字展開に要した時間が一定値よりも小さいか否かを判断
し、小さいと判断された場合には、ステップS7へ移り
、ステップS2で展開したフォントパターンをフレーム
メモリへ移す。即ち、展開に要した時間が少ないフォン
トパターンは登録されない. 文字展開に要した時間が一定値よりも大きいと判断され
た場合には、ステップS4でキャッシュ領域に空き領域
が残っているか否かを判断する。
空き領域が残っていると判断された場合にはステップS
6へ移行する。
空き領域が残っていないと判断された場合にはステップ
S5で必要な大きさの空き領域ができるまで文字展開時
゛間の小さい順にキャッシュ内の文字を削除し、ステッ
プS6へ移る. ステップS6では、S2で生成されたフォントパターン
をキャッシュメモリ7a内の文字パターン格納領域7C
に登録し、さらに、文字情報管理テーブル7b内のパタ
ーン展開時間9eを登録し、ステップS7でフレームメ
モリへフォントパターンを移す. 以上説明したように、第3実施例によれば、文字の展開
時間が短い文字については、キャッシュメモリ7aへの
登録を行わず、展開に時間を要す文字パターンだけをキ
ャッシュメモリ7aに保持することが可能である.即ち
、展開に時間を要しないフォントパターンを保持しない
ようにすることによって、キャッシュメモリ7aを節約
することができ、また、その分の領域をフォントバター
ン生成に要する時間の大きな文字に利用することができ
るため、キャッシュメモリ7aの更新回数も節約され、
印字速度を向上するという効果があろ く第3実施例の変形〉 上述した実施例では、プログラムROM内にアウトライ
ンフォントを内蔵しているが、フォントカートリッジや
、ダウンロードフォントなど、他の入力手段でフォント
を供給することも可能である。また、上述した実施例で
は、キャッシュに登録されている文字を管理する情報と
して、一様に各文字ごとにフォントの種類.大きさ等を
管理したが、フォントの種類ごとや文字の大きさごとに
別々に管理することも可能である。
この第3実施例では、アウトラインフォントの例で説明
しているが、ドットフォントへの適用も理論上は可能で
ある.しかし、アウトラインフォント等のベクトルフォ
ントは展開時間が特に長時間になるという特徴があるた
めに、この第3実施例はアウトラインフォントに適用し
た場合に効果が際立つ. さらに、キャッシュに登録するか否かを決めるための文
字生成時間の基準値をコマンドによって変更できるよう
にすることも可能である.《第4実施例〉 この第4実施例は、出力の解像度が変更された場合に、
それまで保持されていた文字パターンのうち、解像度が
変更された後も利用される可能性の高い文字パターンを
継続して保持することにより印字速度を向上させようと
いうものである。また、解像度が変更された後には利用
される可能性の低い文字パターンを削除し、占有してい
た領域を解放することによって文字パターンを保持する
ための領域を有効に利用しようというものである。
第6図は第4実施例の印刷装置のブロック図である。第
6図中、1は第4実施例の印刷装置本体であり、2はこ
の印刷装置の印刷データを供給するとともに、第4実施
例の印刷装置の動作を制御するためのコマンドを供給す
るためのホストコンピュータである.,3はホストコン
ピュータ2より送られてくるデータを一時的に格納して
おく受信バツファである。4はプログラムROMS内に
格納されたプログラムに従い、印刷装置本体の制御を行
うCPUである。5はCPU4が印刷装置全体の制御を
行うための第9図に示すアルゴリズムをもつプログラム
及びフォントが格納されているROMである。8は文字
、図形などを印刷するプリンタ出力部である。7aは生
成された文字パターンを保持し、再利用するためのキャ
ッシュメモリであり、どんなフォントのどんな大きさの
どの文字のパターンが保持されているかを管理するため
の文字情報管理テーブル7bと、文字パターンを保持し
ておく文字パターン領域7cとが設けられている。
文字情報管理テーブル7bには文字パターンが保持され
ている全文字について、それぞれ第2C図に示すように
、フォント識別番号、文字コード、文字サイズ情報、お
よびその文字サイズはどの解像度におけるものかを示す
解像度が保持される。これら4つの情報は文字パターン
の生成された際に文字情報管理テーブル7bに登録され
る。
10は文字パターンの生成される頻度の高い文字サイズ
を格納しておく高頻度文字サイズテーブルである。11
は、現在、プリンタ出力部6が設泄されている解像度を
保持しておく解像度記憶部である。
以上の構成から成る第4実施例の動作を第9図のフロー
チャートを参照しながら以下に説明する. まずステップS1で受信バツファからコマンド1つと付
随するデータを読み込み、ステップS2で解像度切換え
コマンドか否かを判断する.解像度切換えコマンドでな
ければステップS9へ移り、通常のコマンド処理を行う
解像度切換えコマンドであると判断された場合には、ス
テップS3へ進み、プリンタ出力部6の解像度を切り替
える。さらに切り替え後の解像度を解像度記憶部9へ書
き込み、保持しておく。次にステップS4以降でキャッ
シュメモリ7a内に登録されているすべての文字につい
て解像度変更に伴なう処理を行う。
即ち、まず、ステップS5でキャッシュメモリ7a内の
文字で解像度変更に伴なう処理を行っていない文字を捜
し、ステップS6でその文字の文字情報のうち解像度を
現在プリンタ出力部に設定されている解像度に変更し、
その変更にあわせて文字サイズ情報を変換し書き替える
。次にステップS7で変換後の文字サイズが使用頻度の
高い文字サイズか否かを高頻度文字サイズテーブル10
に登録されている文字サイズか否かで判断し、頻度の高
い文字サイズであればキャッシュメモリ7aに残したま
まステップS4へ戻り、他の文字に対して同様の処理を
繰り返す。
変換後の文字サイズが頻度の高い文字サイズでないと判
断された場合はキャッシュメモリ7aから登録を抹消し
、ステップS4へ戻る。
ステップS4で、キャッシュメモリ7aに登録されてい
るすべての文字について処理が終了したと判断されれば
ステップS1へ戻り、次のコマンドの処理を続ける。
次に、第7図,第8図を用いて上記のステップS6,S
7の動きを、解像度が300dpiから240dp i
に変更された場合について説明する。第7図に示したよ
うに解像度が300dpfで生成されたポイントの文字
の文字パターンは、解像度が240dpiでは、10ポ
イントの太きさの文字パターンに等しい。そこで、キャ
ッシュ内の文字サイズ情報は8ポイントから10ポイン
トに変更され、解像度も240dp iに変更される.
次にこの変更された10ポイントという文字サイズは第
8図の高頻度文字サイズテーブルに登録されている大き
さであるので、このまま240dpiにおける10ポイ
ントの文字パターンとして利用される。これに対し、解
像度300dp iにおける10ポイントの大きさの文
字パターンは240dpiでは12.5ポイントの大き
さの文字パターンとなる。12、5ポイントの文字サイ
ズは第5図の例では高頻度のサイズではないことになり
、従ってこの大きさの文字パターンはキャッシュメモリ
7aから解除され、占有していた領域は、解放される。
以上、説明したように、第4実施例によれば解像度の変
更が行われたとき、その時点で保持していた文字パター
ンのうち、利用頻度の高いものをキャッシュに残し、利
用頻度の低いものをキャッシュから削除することが可能
である。従って、解像度が変更されるまで保持されてい
た文字パターンのうち、解像度が変更された後も利用さ
れる可能性の高い文字パターンを継続して保持すること
により印字速度を向上させることができるという効果が
ある。
また、解像度が変更された後には利用される可能性の低
い文字パターンを削除し、占有していた領域を解放する
ことによって文字パターンを保持するための領域を有効
に利用することができるという効果がある。
く第4実施例の変形》 上述した第4実施例では、解像度が変更された場合には
、再利用可能なフォントパターンのうち、頻度の高いも
のをフォントキャッシュに残しておくというようにして
いるが、再利用可能なものは全て残しておくというよう
に変形してもよい.このようにしても、解像度変更後で
、再利用の頻度が少ないものは、その後のフォントキャ
ッシュの使用過程で時間の経過と共に削除されていくか
らである。
また、第4実施例では、高頻度文字サイズテーブルはあ
らかじめプリンタ本体に設けられているものとしたが、
この高頻度文字サイズテーブルをコマンドを用いて設定
.変更できるようにすることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、第1項の発明によれば、フォント
パターンの記憶領域の残りが不足.しだときに、既に使
用されている記憶領域の一部を解放して再利用する際に
、使用回数の少ない文字等のフォントパターンを記憶領
域から削除することにより、あまり使用されないフォン
トパターンから順に削除されていくことになり、使用頻
度の高い文字は記憶領域から削除されにくくなり、印字
速度を高く保つことができる効果がある。また、使用さ
れないフォントパターンは削除されることにより、容量
の限られた記憶領域の有効利用が図れる。
また 第2項の発明によれば、フォントパターンの展開
時間が短いものについては、記憶領域への登録を行わず
、展開に時間を要すフォントパターンだけを記憶領域に
保持するようにしている。
即ち、展開に時間を要しないフォントパターンを保持し
ないようにすることによって、記憶領域を節約すること
ができ、また、その分の領域をフォントパターン生成に
要する時間の大きな文字に利用することができるため、
記憶領域の更新回数も節約され印字速度を向上するとい
う効果があるまた、第3項の発明によれば、解像度が変
更された場合に、それまで保持されていたフォントパタ
ーンのうち、解像度が変更された後も利用可能なものが
継続して保持されることにより印字速度を向上させるこ
とができるという効果がある。また、解像度が変更され
た後には利用することのできないフォントパターンを削
除し、占有していた領域を解放することによってフォン
トパターンを保持するための領域を有効に利用すること
ができるという効果がある。
第4項の発明によれば、第3項の効果に加えて、使用頻
度を考慮することにより、解像度の変更後でも保存され
るフォントパターンは使用頻度の高いものに限定され、
記憶領域の更なる有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例乃至第3実施例に共通な印刷装置の
ハードウエア構成図、 第2A図は第1実施例中の文字管理情報を示した図、 第2B図は第2,第3実施例に共通に使われる文字管理
情報を示した図、 第2C図は第4実施例中の文字管理情報を示した図、 第3図は第1実施例の制御に係るフローチャート、 第4図は第2実施例の制御に係るフローチャート、 第5図は第3実施例の制御に係るフローチャート、 第6図は第4実施例に係る印刷装置のハードウエア構成
図、 第7図は第4実施例において、解像度変更による文字サ
イズの変化の一例を示した図、第8図は第4実施例中の
高頻度文字サイズテーブルの一例を示した図、 第9図は第4実施例の制御に係るフローチャートである
. 図中、1・・・印刷装置本体、2・・・ホストコンピュ
ータ、3・・・受信バツファ、4・・・CPU,5・・
・プログラムROM、6・・・プリンタ表示部、7・・
・RAM、7a・・・キャッシュメモリ、7b・・・文
字情報管理テーブル、7C・・・文字パターン領域、7
d・・・フレームメモリ、8・・・プリンタ出力部、9
a・・・フオント識別番号、 9b・・・文字コード、 9c・・・文字サ イズ、 9d・・・キャッシュ参照カウンタ、 9e・・・バ ターン展開時間、 l 0・・・高頻度文字サイズテーブ ル、 ・・・解像度記憶部である。 特 許 出 願 人 キ ヤ ノ ン 株 式 ム 真 社 L                 J第2C図 第7図 第8図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字記号等に対応するフォントパターンを発生す
    る発生手段とこの発生したフォントパターンを検索可能
    に記憶する記憶手段とを具備して、生成すべきパターン
    が記憶手段内にあるときは、この記憶されたパターンを
    利用するようにしたフォントパターン生成装置において
    、 記憶手段に記憶されたパターンを再利用される回数をフ
    ォント毎に計数する計数手段と、 記憶されたフォントパターンを記憶手段から削除する場
    合は、利用された回数の少ないフォントパターンを優先
    的に削除する削除手段とを備えたフォントパターン生成
    装置。
  2. (2)文字記号等に対応するフォントパターンを発生す
    る発生手段とこの発生したフォントパターンを検索可能
    に記憶する記憶手段とを具備して、生成すべきパターン
    が記憶手段内にあるときは、この記憶されたパターンを
    利用するようにしたフォントパターン生成装置において
    、 フォントパターンを新たに発生する際に、発生に要する
    時間を計数する計数手段と、 新たにフォントパターンが発生されたときに、発生に要
    した時間が比較的長いフォントパターンのみを前記記憶
    手段に記憶するように制御する制御手段とを備えたフォ
    ントパターン生成装置。
  3. (3)文字記号等に対応するフォントパターンを発生す
    る発生手段とこの発生したフォントパターンを検索可能
    に記憶する記憶手段とを具備して、生成すべきパターン
    が記憶手段内にあるときは、この記憶されたパターンを
    利用するようにしたフォントパターン生成装置において
    、 再生像の解像度を切り替える手段と、 解像度の切り換え時に、既存のフォントパターンの各々
    が、解像度の切り換え後には使用不能のフォントパター
    ンであるかを、パターンの大きさと解像度との関係から
    判断する手段と、 該判断手段により、解像度の切り換え後に、使用不能な
    フォントパターンを少なくとも記憶手段から削除する手
    段とを備えたフォントパターン生成装置。
  4. (4)更に、各フォントパターンの使用頻度を計数する
    手段を有し、前記削除手段は使用頻度の少ないフォント
    パターンを削除する事を特徴とする請求項の第3項に記
    載のフォントパターン生成装置。
JP1053614A 1989-03-08 1989-03-08 フオントパターン生成装置 Pending JPH02234287A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07199898A (ja) * 1994-11-30 1995-08-04 Omron Corp 文字表示装置および文字表示方法
JP2012226783A (ja) * 2012-08-09 2012-11-15 Canon Inc データ処理装置、データ処理方法及びプログラム

Cited By (2)

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JPH07199898A (ja) * 1994-11-30 1995-08-04 Omron Corp 文字表示装置および文字表示方法
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