JPH02231089A - ビタミンd類の製造方法 - Google Patents

ビタミンd類の製造方法

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JPH02231089A
JPH02231089A JP1052609A JP5260989A JPH02231089A JP H02231089 A JPH02231089 A JP H02231089A JP 1052609 A JP1052609 A JP 1052609A JP 5260989 A JP5260989 A JP 5260989A JP H02231089 A JPH02231089 A JP H02231089A
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大村 貞文
Jiyouji Sasaki
冗二 佐々木
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三上 明子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 業 の府用 本発明は、ヒドロキシビタミンD類の微生物を利用する
製造方法に関する. 更未立韮遣 有機化学的方法によりビタミンD類の1α及び/又は2
5位に直接水酸基を導入することは極めて困難で、その
例は未だ報告されていない。
一方、動物臓器を用いた酵素化学的方法により原料のビ
タミンD類の1α及び/又は25位に直接水酸基を導入
することは、従来から可能であった.すなわち、1α位
に直接水酸基を導入する場合、ニワトリなどの動物の腎
のホモジネートやミトコンドリア画分を用いる方法[ネ
ーチャー(Nature)、第230巻、第228頁(
1971年)、ジャーナルオブバイ才口ジカノレケミス
トリ−(J.Bio,Chew. ) ,第247巻、
第7528頁(1972年)、バイオケミストリー(B
iochemistry)、第25巻,第5512頁(
1986年)など]が知られている。また、25位に直
接水酸基を導入する場合、ラットなどの動物の単離した
肝臓にビタミンD類を含む溶液を潅流きせる方法[ジャ
ーナル才ブクリニカルインベスティゲーション(J. 
CIin. Invest. ).第48巻,第203
2頁(1969年)、バイオケミカルアンドバイオフィ
ジカノレ リサーチコミュニケーション(Bioche
m.Biophys. Res. Commun. )
 ,第66巻.第632頁(1975年)コやラットな
どの動物の肝のホモジネートを用いる方法[バイオケミ
カルアンドバイオフイジカルリサーチコミxニケーショ
ン(Biochem. Biophys.Res.Co
mmun. ) ,第36巻,第251頁(1969年
》]が知られている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、動物臓器を用いた酵素化学的方法では、
多量の動物の腎又は肝が必要であり、しかもその調製に
手間がかかり、非効率的で実用的な製造法ではない。
本発明は、より容易な操作による1α一及び/又は25
−ヒドロキシビタミンD類を得る方法を提供することを
目的とする。
課 を解決するための 段 本発明者らは、特定の微生物を利用することにより、ビ
タミンD類の1α及び/又は25位に直接水酸基を導入
できることを見出し、本発明を完成した. 本発明は、ビタミンD類を水酸化するアミコラタ(如二
堕互連)属に属する放線菌菌体又はその産生ずる酵素を
含有する溶液中に1α又は25位に水素原子を有するビ
タミンD類を加えて、それぞれその水素原子を水酸基に
変換することを特徴とする1α−ヒドロキシビタミンD
類又は25−ヒドロキシビタミンD類の製造方法、並び
にビタミンD類を水酸化するアミコラタ(9)属に属す
る放線菌菌体又はその産生ずる酵素を含有する溶液中に
1α及び25位に水素原子を有するビタミンD類を加え
て、その水素原子を水酸基に変換することを特徴とする
1α−ヒドロキシビタミンD類又は1α.25−ジヒド
ロキシビタミンD類の製造方法である。すなわち、本発
明によれば、1α位又は25位に水素原子を有するビタ
ミンD類は、それぞれその水素原子が水酸基に変換され
る。また、1α及び25位に水素原子を有するビタミン
D類は、まずその25位水素原子が水酸基に変換され、
次いで、1α位が水酸基に変換される. 本発明の製造方法は、ビタミンD類の1α及び/又は2
5位に直接、1工程で水酸基を導入する方法であり、1
α又は25位以外にいずれの置換基を有していてもよい
.従って、本発明においてビタミンD類とは、たとえば
、ビタミンD,系及びビタミンD.系の化合物であり、
その17位側鎖の水素原子又は水酸基がフッ素などのハ
ロゲン原子、水酸基、低級アルキル基などで置換されて
いてもよい。原料のビタミンD類の1α又は25位は、
これが水素原子以外のときは水酸基であることが好まし
い.それらは、たとえば、ビタミンDよ、ビタミンD.
、1α−ヒドロキシビタミンDい1α,24−ジヒドロ
キシビタミンDa、25−ヒドロキシビタミンD.、2
5−ヒドロキシビタミンDよ、24.25−ジヒドロキ
シビタミンD.、23. 25−ジヒドロキシビタミン
Ds、25.26−ジヒドロキシビタミンD,、23.
 24. 25− トリヒドロキシビタミンD1、24
.24−ジフルオ口−25−ヒドロキシ−26. 27
−ジメチルビタミンD.、25−ヒドロキシ−26. 
26. 26. 27.27.27−ヘキサフル才口ビ
タミンD1などである。
本発明に使用されるアミコラタ( 担股巾κ)属に属す
る放線菌菌体でとは本発明者らが埼玉県大宮市の土壌よ
り新たに分離したものであり、微生物の名称及び記号1
アミ.コラタ・サツルネアA=7983(d satu
rnea A−7983)J及び「微生物の保管受託番
号第2307号(FERM BP−2307)」として
工業技術院微生物工業研究所に寄託されている。
本菌株の菌学的性状を以下に示す。
1)形態 栄養菌糸は合成寒天培地及び天然寒天培地においてよく
発達し、不規則的に分岐する。また隔壁は認められない
。胞子はグリセリン・アスパラギン寒天培地及びスター
チ無機寒天培地などで良好に形成される.顕微鏡で観察
すると胞子形成菌糸の分岐方法は単純分岐で胞子は直鎖
状に形成される。胞子は通常3個以上の連鎖が認められ
、培養の後期には長い鎖状を呈し、表面は平滑である.
胞子の形状は円筒形で、その大きさは0.5〜0.8X
2.0〜4,OPである。菌核、胞子のう、べん毛胞子
は観察されない。
2)培地上での生育状態 各種培地で30℃、14日間培養したときの肉眼的観察
結果を第1表に示す。
第1表 3)生理的性質 (1)生育温度範囲 栄養寒天培地上において20〜30℃の範囲で良好に生
育する. 10″C以下、40℃以上の温度範囲では生育しない。
(2l)生化学的性質 a》好気性、嫌気性の区別;  好気性b》ゼラチンの
液化;     陰性 C》脱脂乳の凝固;      陰性 d》脱脂乳のペブトン化;   陽性 e》スターチの加水分解;   陰性 f》メラニン様色素生成;   陽性 g》硝酸還元能;       陽性 (3)炭素源の利用 (ブリドハム・ゴドリーブ寒天培地) 利用スる:D−クルコース,シュクロース,0−キシロ
ース,L−イノシトール, D−マニトール,p−フラクトース わずかに利用する:L−アラビノース,ラムノース,ラ
フィノース (荀細胞壁のミフール酸含有の有無  無(9細胞膜の
リン脂質タイブ     P■以上の性状から本菌株が
放線菌に属することは明らかであり、上記諸性状をI 
. S. P.’インターナショナル・ストレブトマイ
セス・プロジェクト」,バージー著「マニュアル・オブ
・ディターミナティブ・バクテリオロジー」第8版(1
974年)及びワックスマン著「ジ・アクチノミセテス
」第2 巻(1961年)及び「インターナショナル・
ジ〜−ナル・才ブ・システマティック・バクテリオロジ
ー」第36巻,第29〜37ページ(1986年)に報
告されている多くの既知菌種と比較した結果、本菌株は
アミコラタ・サツルネアに最も近い性状を示していた。
以上の結果より、本菌株はアミフラタ・サツルネアと種
を同じくするものと判断し、本菌株はアミフラタ・サツ
ルネアA−7983と命名した。
本発明の方法は、放線菌の菌体又はその産生する酵素を
含有する溶液中で、基質ビタミンD類を好気的条件下で
反応きせることによって行うものである。
反応に必要な放線菌の菌体を得るためには、好気条件下
で本菌の培養を培地中で行う。
培地は主として液体培地を用い、炭素源としてグルコー
ス,マルトース,デキストロース,スターチ,アラビノ
ース.キシロースを単独又は混合して用いる.窒素源と
しては、ポリペブトン,カザミノ酸,酵母エキス,肉エ
キス,コーンスチーブリカー及びソイビーンミールなど
を単独又は混合して用いる。その他、本菌株の生育を助
け、1α一及び/又は25−ヒドロキシビタミンD類の
生産を促進する有機物及び無機塩を必要により添加する
ことができる。培養方法は振どう培養、通気攪拌培養な
どの好気培養が適しており、pH6〜7.4、28〜3
0℃で2〜8日間培養する。
この培養により得られた菌体を含有する溶液を、1α一
及び/又は25−ヒドロキシビタミンD類を生産する反
応に用いる。すなわち、培養中の菌体を含む培養液をそ
のまま用いるか、培養終了後、遠心分離又は濾過により
分離した菌体を懸潤した溶液を用いる。また、培養後に
得られた菌体を破砕後、遠心分離などにより菌体を除い
た溶液を用いることができる.さらにまた、菌体は光架
橋性樹脂プレボリマー、たとえばE N T 3400
[商品名;関西ペイント(株)製]などや、ウレタン・
ブレボリマー、たとえばPU−9[商品名;東洋ゴム(
株》製]などやκ一カラギナンなどの多糖類に固定化し
てから溶液に添加してもよい.また、前記菌体の凍結乾
燥したものを上記と同様に用いることもできる。
本発明において用いられる反応溶液は、前記培地を用い
て培養した培養液であるか、あるいはトリスー酢酸、ト
リスー塩酸、コハク酸ナトリウム−コハク酸、コハク酸
カリウムーコハク酸、クエン酸ナトリウムークエン酸、
リン酸塩(カリウム塩、ナトリウム塩など〉、カコジル
酸ナトリウムー塩酸、イミダゾールー塩酸、ホウ酸一ホ
ウ砂などの緩衝液を単独又は混合したものである。その
他、溶液には、目的のビタミンD類の生産を促進する界
面活性剤、有機物及び無機塩を必要により添加すること
ができる. 本発明の製造方法は、前記菌体を含有する溶液中で振と
う操作、通気攪拌操作などに付して好気条件下で行うこ
とが適しており、pH5〜8、20〜37℃で5分間〜
96時間攪拌振とラする.また、酸素気流下で反応する
ことができる。基質のビタミンD類は攪拌振とう開始時
に適量添加する.また、培養中の菌・体を含む培養液を
用いる場合は、基質ビタミンD類を添加後、更に同条件
下で24〜96時間培養して本反応を行う。
なお、1α及び25位に水素原子を有するビタミンD類
を原料とする場合、後記の高速液体クロマトグラフィー
等で生成物を確認して反応時間をきめ、25−ヒドロキ
シビタミンD類又は1α,25−ジヒドロキシビタミン
D類をそれぞれ製造することができる. これらの反応により製造きれたビタミンp類を単離する
には、血液中からビタミンD類を採取する一般的な方法
に準じて行えばよい.たとえば、反応終了後、反応液を
有機溶媒により抽出し、濃縮乾固する.これを2−プロ
パノールーn−ヘキサンなどの適当な溶媒に溶解し、遠
心分離により不溶物を除いた後、シリカゲル順層力ラム
(たとえば、ゾルバックスSIL,米国デュポン社製)
を用いた高速液体クロマトグラフイー又はシリカゲル逆
層カラムくたとえば、ゾルバックス01)S.米国デュ
ポン社製》を用いた高速液体クロマトグラフィーに付す
ことにより目的のヒドロキシビタミンD類を単離するこ
とができる。
また、セファデックスL H − 20(ファルマシア
社製、スウェーデン)等を用いた分配クロマトグラフィ
ーやローバー力ラム(メルク社製、スイス)等を用いた
シリカゲルグロマトグラフイーによっても目的のヒドロ
キシビタミンD類を単離することができる。
允」ヱと穫朱 本発明の方法により、ビタミンD類の1α及び/又は2
5位へ直接水酸基を導入することが可能になった.すな
わち、本発明の微生物を用いる方法では、微生物や反応
溶液などの調製に手間がかからす、しかも1段階で短時
間に行うことができ、極めて容易かつ能率的である。
火及眉 以下、実施例及び試験例をあげて本発明をさらに詳細に
説明する, 実施例1 グルコース1.5%、ソイビーンミール1.5%、コー
ンスチーブリ力−0.5%、塩化ナトリウム0.5%、
炭酸カルシウム0.2%、pH7.0の無菌液体培地く
以下、培地Aと称す)50mllの入った500mQの
三角フラスコ1木にアミコラタ・サツルネアA −79
83株を1白金耳接種し、28゜Cで48時間攪拌振と
う培養した。この培養液を上記と同じ無菌液体培地1 
00mllの入った500mQの三角フラスコ20本の
それぞれに2mQずつ接種し、28℃で48時間攪拌振
とう培養した。対数増殖期中にあるこのアミコラタ・サ
ツルネアA−7983のそれぞれのフラスコ培養液中に
500μのエタノールに溶解した基質ビタミンD.20
■及び0.2mlのツイーン80を添加し、これを再び
28℃で72時間攪拌振とう培養した。培養終了後、こ
の培養液をブライ・アンド・ダイヤ−(Bligh &
 Dyer)法で抽出し、クロロホルム層を40゜C以
下で減圧乾固後、直ちにクロロホルム:n一ヘキサン−
65:35の混合溶媒10rdに溶解し、セファデック
スL H − 20(ファルマシア社製、スウェーデン
)クロマトグラフィーに付した。
溶出溶媒;クロロホルム:n−ヘキサンー65:35.
(溶出量約2j2) カラム容積; 400mQ 生成物の確認はシリカゲルくキーゼルゲル60F254
 ,メルク社製,スイス〉の薄層クロマトグラフィーで
行なった.標準化合物として市販の25一ヒドロキシビ
タミンD.(デュフ7一社製,オランダ)をこれに用い
た。
i5Fl媒:クロロホルム:メタノールー30:1紫外
線吸収にてスポットを検出。
溶出後、25−ヒドロキシビタミンD,を含む両分を集
めた。これを40゜C以下で、窒素ガス置換しながら減
圧濃縮乾固した後、直ちにi−プロパノール:n−ヘキ
サン−3:47の混合溶媒2mllに溶解し、同じ混合
溶媒で調製したシリカゲル・カラム(ローバー力ラム・
サイズB,リクロブレップSi60:商品名、メルク社
製、スイス)に吸着させた. このシリカゲル・カラムを調製したものと同じ混合溶媒
11でこれを溶出し、25−ヒドロキシビタミンD8溶
出画分をシリカゲル(゜キーゼルゲル60F254 ,
メルク社製,スイス)の薄着クロマトグラフィーで確認
し、25−ヒドロキシビタミンD.を含む両分を集め、
窒素ガス気流下で濃縮乾固した。
この濃縮乾固した両分に0.5mlのn−ヘキサンを加
え、更に窒素ガスで封入した後、0゜C以下で2日間静
置し、白色板状結晶として25−ヒドロキシビタミンD
m40rrtを得た。これは市販の25−ヒドロキシビ
タミンD.(デュファ一社製,オランダ〉の標品と液体
クロマトグラフィ−[(1)ゾルバックスSIL及び(
クゾルバックスODS,デュポン社製、米国]の保持時
間、紫外線吸収スベクトラム、マススペクトルrA裂ハ
ターン、”C−NMRスペクトラム及び’H−NMRス
ペクトラムが完全に一致した。
(1)ソルバックスSIL液体クロマトグラフィー力ラ
ムサイズ;4.6mnφX25cm,m出溶媒; 2−
プロバノール:n−ヘキサン−3:22, カラム温度;25゜C,溶出速度;1.5mQ/分,フ
オトダイ才一ドアレイ検出器(ウォーターズM990,
日本ミリボア・リミテッド社製)で測定. 標品の保持時間;4.0分 (2)ゾルバックスODS液体クロマトグラフィー力ラ
ムサイズ;4.6+ffllφx2scm,溶出溶媒;
水:メタノール=1 : 9 ,力2ム温度;40″C
,溶出速度;1.OmlJ/分,フォトダイ才一ドアレ
イ検出器(ウォーターズM990.日本ミリボア・リミ
テッド社製)で測定. 標品の保持時間;8.0分 0)最大紫外部吸収: 入(Hgx− 265 nm(エタノーノレ)EI  
 MS(m/z): 400(M”) , 382(M”−H!O) , 2
71 , 253 , 136 ,118.59 実施例2 培地A50mlの入った500mlの三角フラスコ1本
にアミコラタ・サッルネアA−7983株を1白金耳接
種し、28゜Cで48時間攪拌振とう培養した。次に内
容量5lの培養ジャーを用いて、培地A3Nに前記種培
養液50mlを接種し、28゜Cで48時間攪拌振とう
培養した。対数増殖期中にあるこのアミフラタ・サッル
ネアA−7983のそれぞれのフラスコ培養液中に15
mlのエタノールに溶解した基質ビタミンD m600
*及び15mQのツィーン80を添加し、これを再び2
8゛Cで72時間攪拌振とう培養した。培養終了後、こ
の培養液を濾過し、菌体と濾液に分け、菌体はブライ・
アジド・グイヤー法で抽出し、濾液はクロロホルム11
で抽出した。菌体と濾液それぞれのクロロホルム抽出画
分を集め約21とした後、窒素ガス気流下、40゜C以
下で減圧濃縮し、約20mllとした。これにn−ヘキ
サン10mftを加え、セファデックスL H − 2
0(ファルマシア社製、スウェーデン)クロマトグラフ
ィーに付した。
溶出溶媒;ジクロ口メタン:n−ヘキサンー70:30
,(溶出量約2A) カラム容積; 400mll 生成物の確認はシリカゲル(キーゼルゲル60F254
 ,メルク社製,スイス)の薄層クロマトグラプイーで
行なった.標準化合物として市販の25−ヒドロキシビ
タミンD.(デュファ一社製,オランダ)をこれに用い
た。
i開m媒Sクロロホルム:メタノール=30:1紫外線
吸収にてスポットを検出。
溶出後、25−ヒドロキシビタミンD.を含む画分を集
めた。これを40゜C以下で、窒素ガス置換しながら減
圧濃縮乾固した後、直ちに2−プロバノール:n−ヘキ
サン−3:47の混合溶媒3mlに溶解し、同じ混合溶
媒で調製したシリカゲル・カラム(ローパー力ラム・サ
イズB 25fflllφX 31Qmm ,ノク口ブ
レップSi60:商品名、メルク社製、スイス)に吸着
させた。
このシリカゲル・カラムを調製したものと同じ混合溶媒
11でこれを溶出し、25−ヒドロキシビタミンD.溶
出画分をシリカゲル(キーゼルゲル60F254 .メ
ルク社製,スイス)の薄層クロマトグラフィーで確認し
、25−ヒドロキシビタミンD.を含む画分を集め、窒
素ガス気流下で濃縮乾固した。
この濃縮乾固した画分に1.0mlのn−ヘキサンを加
え、更に窒素ガスで封入した後、0℃以下で2日間静置
し、白色板状結晶として25−ヒドロキシビタミンDm
lOO■を得た。これは市販の25−ヒドロキシビタミ
ンDA(デュファ一社製,オランダ)の標品と液体クロ
マトグラフィ−[ゾルバックスSIL及びゾルバックス
ODS,デュポン社製、米国]の保持時間、紫外線吸収
スペクトラム、’H−NMRスペクトラム及び”C−N
MRスペクトラムが完全に一致した。
最大紫外部吸収: ^ma)c− 265 Hm(エタノール)E I−M
S(m/z): 400(M”) , 382(M”−H!O) , 2
71 , 253 , 136 .118 .59 実施例3 培地A 50憾の入った500憾の三角フラスコ5本そ
れぞれにアミコラタ・サツルネアA−7983株を1白
金耳接種し、28゜Cで72時間攪拌振とう培養した。
培養終了後、培養液を遠心分離して菌体を集め、この菌
体を15mM トリスー酢酸、25mMコハク酸ナトリ
ウム及び2mM酢酸マグネシウムからなるpH7. 4
の緩衝液(以下、緩衝液Bと称す)200mflに懸濁
し、500mQの三角フラスコ5本にそれぞれ40ml
ずつ分注し、28゜Cで5分間保温した。その三角フラ
スコ5本のそれぞれに400μのエタノールに溶解した
400題の基質25−ヒドロキシビタミンD.を添加し
、28℃で45分間攪拌振とうした。各三角ブラスフの
反応液を集め、塩化メチレン40Qmuで抽出し、塩化
メチレン層を40゜C以下で減圧乾固後、直チに2−プ
ロバノール:n−ヘキサン−3=22の混合溶媒2ml
lに溶解し、−20゜Cで一夜放置した.これを遠心分
離し不溶性画分を除き、上清液を得た.この上清液を4
0℃以下で減圧下濃縮し、高速液体クロマトグラフィー
[ゾルバックスSIL,米国デュポン社製]に付した。
カラムサイズH4,6WICAX25印,溶出溶媒:2
−プロパノール:n−ヘキサンー3:22, カラム温度;25゜C, 溶出速度;1.5mll/分
,フォトダイオードアレイ検出器《ウォーターズM 9
90 ,日本ミリボア・リミテッド社製〉で測定。
溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間14.5分付近のピークの画分を集めた.次に
これを40゜C以下で減圧濃縮し、高速液体クロマトグ
ラフィー[ゾルバックスODS,米国デュポン社製]に
付した。
カラムサイズ;4,5mllφX25cITl,溶出溶
媒;水:メタノール−1:9. カラム温度;40℃,溶出速度:1.O+rIfL/分
,フオトダイ才一ドアレイ検出器(ウォーターズM 9
90 ,日本ミリボア・リミテッド社製)で測定. 溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間5.6分付近のピークの画分を集めた.これを
40℃以下で、窒素ガス置換しながら減圧濃縮乾固する
ことにより、1α,25−ジヒドロキシビタミンD.を
200題得た。これは市販の1α,25−ジヒドロキシ
ビタミンD.(デュファ一社製,オランダ)の標品と液
体クロマトグラフィーの保持時間[ゾルバックスSIL
]、紫外線吸収スペクトラム、マススペクトル開裂パタ
ーンが完全に一致した。
最大紫外部吸収: λmaxlllI265nffl(エタノール)E I
−MS(m/z): 416(M”) , 398(M”−H!O) , 3
80(M”−2H!O) .287 , 269 , 
251 , 152 , 134 , 129 , 1
16 , 111 ,また、1α,25−ジヒドロキシ
ビタミンD.リセブターを用いた本調製標品のラジオリ
セブターアッセイ試験の結果は1α.25−ジヒドロキ
シビタミンD.(デュファ一社製,オランダ)の標品の
それと一致したく試験例に示す》。
実施例4 培地’A50tdの入った500mlの三角フラスコ5
本それぞれにアミコラタ・サッルネアA−7983株を
1白金耳接種し、28゜Cで72時間攪拌振とう培養し
た.その三角フラスコ5本のそれぞれに400μのエタ
ノールに溶解した400尾の基質25−ヒトロキシビタ
ミンD.を添加し、28゜Cで45分間攪拌振とうした
。各三角フラスコの反応液を集め、塩化メチレン400
ynQで抽出し、塩化メチレン層を40°C以下で減圧
乾固後、直ちに2−プロパノール:nーヘキサン=3:
22の混合溶媒2mQに溶解し、−20゜Cで一夜放置
した。これを遠心分離し不溶性画分を除き、上清液を得
た。この上清液を40゜C以下で減圧下濃縮し、高速液
体クロマトグラフィ−[ゾ)L, ハックスSIN,,
米国デュポン社製コに{−t t,た. カラムサイズ;4,6+nmφX25CITl,溶出溶
媒;2−プロバノール:n−ヘキサンー3:22, カラム温度;25゜C, 溶出速度;1.5mQ/分,
フ才トダイ才一ドアレイ検出器くウォーターズM 99
0 ,日本ミリボア・リミテッド社製)で測定。
溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間14,5分付近のピークの両分を集めた。次に
これを40℃以下で減圧濃縮し、高速液体クロマトグラ
フィ−[ゾルバックスODS,米国デュポン社製コに付
した。
カラムサイズ;4.5mnφX25CTI1,溶出溶媒
;水:メタノール−1:9, カラム温度; 40’C ,  溶出速度;1.OmQ
/分,フォトダイオードアレイ検出器(ウォーターズM
 990 .日本ミリポア・リミテッド社製)で測定。
溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間5.6分付近のピークの画分を集めた.これを
40℃以下で、窒素ガス置換しながら減圧濃縮乾固する
ことにより、1α,25−ジヒドロキシビタミンD.を
#尾得た。これは市販の4/50 1α,25−ジヒドロキシビタミンD.(デュファー社
製,オランダ》の標品と液体クロマトグラフィーの保持
時間[ゾルバックスSIL]、紫外線吸収スペクトラム
、マススペクトル開裂ハターンが完全に一致した。
最大紫外部吸収: λmHz= 265 nm(エタノール)E I−MS
(m/z): 416(M”) , 398(M”−H!0) , 3
80(M”−2H!O) .287 , 269 , 
251 , 152 , 134 , 129 , 1
16 , 111 .実施例5 培地A 50mllの入った500mllの三角フラス
コ5本それぞれにアミフラタ・サッルネアA−7983
株を1白金耳接種し、28゜Cで72時間攪拌振とう培
養した.その三角フラスコ5本のそれぞれに400−の
エタノールに溶解した500P1gの基質1α−ヒドロ
キシビタミンD,を添加し、28゜Cで60分間攪拌振
とうした。各三角フラスコの反応液を集め、塩化メチレ
ン400mllで抽出し、塩化メチレン層を40℃以下
で減圧乾固後、直ちに2−プロバノール:n一ヘキサン
−3:22の混合溶媒2mlに溶解し、20゜Cで一夜
放置した。これを遠心分離し不溶性画分を除き、上清液
を得た。この上清液を40゜C以下で減圧下濃縮し、高
速液体クロマトグラフィ−[ゾルバックスSIL,米国
デュポン社製]に付した。
カラムサイズ:4.6TfnφX 25cm ,溶al
[; 2−プロバノール:n−ヘキサンー3:22, カラム温度;25゜C, 溶出速度.1.5rd/分,
フオトダイ才一ドアレイ検出器(ウォーターズM 99
0 ,日本ミリボア・リミテッド社製)で測定。
溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間14.5分付近のピークの両分を集めた。次に
これを40゜C以下で減圧濃縮し、高速液体クロマトグ
ラフィ−[ゾルバックスODS,米国デュポン社製コに
付した。
カラムサイズ;4.6IIfIlφX25CTI1,溶
出溶媒:水:メタノール=1:9, カラム温度;40゜C, 溶出速度;1.OmQ/分,
フォトダイ才一ドアレイ検出器(ウォーターズM 99
0 .日本ミリボア・リミテッド社製)で測定。
溶出後、ビタミンD類の紫外部吸収パターンと一致する
保持時間5.6分付近のピークの画分を集めた。これを
40゜C以下で、窒素ガス置換しながら減圧濃縮乾固す
ることにより、1α,25−ジヒドロキシビタミンD,
を500属得た。これは市販の1α,25−ジヒドロキ
シビタミンDS(デュファ一社製,オランダ》の標品と
液体クロマトグラフィーの保持時間[ゾルバックスSI
L]、紫外線吸収スペクトラム、マススペクトル開裂パ
ターンが完全に一致した。
最大紫外部吸収: λy1(1x” 265 nffl(エタノーノレ)E
 I−MS(m/z): 416(M+). 398(M”−14!0) . 3
80(M”−2H!O) ,287 , 269 , 
251 , 152 , 134 , 129 , 1
16 , 111 .実施例6 実施例3と同様にして、24.25−ジヒドロキシビタ
ミンD.から1α.24.25−トリヒドロキシビタミ
ンD.を得た。
(1)ソルバックスSIL液体クロマトグラフィー力ラ
ムサイズH4.61flnφX25cm,1H溶W;2
−プロパノール:n−ヘキサン−1:9, カラム温度;25゜C, 溶出速度;1.5mli/分
,フ才トダイ才一ドアレイ検出器(ウォーターズM99
0,日本ミリポア・リミテッド社製》で測定, 生成標品の保持時間;29.4分 (ク最大紫外部吸収: 入,,,6z= 265 nm(エタノーノレ》(3)
E I−MS(m/z): 432(M”) , 414(M”−Hよ0) , 3
96(M”−2H.0) .287 , 269 , 
251 , 152 , 134 , 116 . 5
9実施例7 実施例3と同様にして、25−ヒドロキシビタミンD,
から1α,25−ジヒドロキシビタミンD,を得た. (1)ゾルバックスSIL液体クロマトグラフィー力ラ
ムサイズH4.5+1uφX25cm,s出u媒:z−
t口バノール二〇−ヘキサン”1:9+ カラム温度;25℃, 溶出速度;1.5mQ!/分,
フォトダイオードアレイ検出器(ウォーターズM990
,日本ミリボア・リミテッド社製)で測定, 生成標品の保持時間.14.4分 (2)最大紫外部吸収: 入max= 265 nm(エタノーノレ》(3)E 
I−MS(m/z): 42g(M”) . 410(M”−H!O) , 3
92(M”−2H.O) ,287 , 269 , 
251 , 152 , 134 , 116 . 5
9実施例8 実施例3と同様にして、24.24−ジフル才ロー25
−ヒドロキシ−26.27−ジメチルビタミンD.から
1α.25−ジヒドロキシ−24.24−ジフル才ロー
26.27−ジメチルビタミンD.を得た。
(1)最大紫外部吸収: λIn8xMa265nm(エタノール)(クE I−
MS(m/z): 480(M”) . 287 , 269 , 251
 , 152 , 134 ,実施例9 実施例3と同様にして、25−ヒドロキシ−26.26
, 26. 27. 27. 27−へキサフルオ口ビ
タミンD.から1α.25−ジヒドロキシ−26. 2
6. 26. 27. 27. 27 −ヘキサフル才
口ビタミンD.を得た。
(1)最大紫外部吸収: λ晶Xx 265 nm(エタノール)(Z) E I
 − M S(m/z) :524(M”) . 28
7 , 269 , 251 , 152 , 134
 ,実施例10 実施例1と同様にして、ビタミンD,から25−ヒドロ
キシビタミンD,を得た。
(υ最大紫外部吸収: λfIlgx− 265 nm( エタノール》■E 
I−MS(m/z): 412(M”) , 394 , 271 , 253
 , 136 , 118 . 59試験例 1α,25−ジヒドロキシビタミンD.リセブターを用
いた標品ラジ才リセブターアッセイ試験ニワトリの胎児
の腸管より調製された1α,25一ジヒドロキシビタミ
ンD,リセブター[ヤマサ醤油(株)]を10mMトリ
スー塩酸、0. 5mM EDIA,1mMジチ才スレ
イトール、10mMモリブデン酸ナトリウム、pH7.
4の緩衝液に懸濁させ、これをリセブター溶液(プロテ
イン約0. 5mg/ mQ)として使用した。
このリセブター溶液に、50%エタノールに溶解した被
検薬[1α,25−ジヒドロキシビタミンD,の標品(
デュファ一社製,オランダ〉]及び実施例3で得られた
1α,25−ジヒドロキジビタミンD.を3又は10μ
、10−’〜10−’Mになるように添加した.次いで
1H−1α,25−ジヒドロキシビタミンDA(約0.
4μM)を添加し、0゜Cで3時間インキユベーション
して反応を行った。リセブター結合物と非結合物の分離
はチャフール法を用いた。特異的結合量は、上記反応よ
り得られる総結合量から10μMの1α,25−ジヒド
ロキシビタミンD,存在下に得られる非特異的結合量を
差し引いて求めた。被検薬の結合能は、リセプターへの
sH−1α,25−ジヒドロキシビタミンD.の結合を
50%阻害する濃度NCs。》で示した。
結果を下記第2表に示した。
第2表 く結果〉 以上、実施例3で得られた1α,25−ジヒドロキシビ
タミンD.は、ラジオリセブターアッセイ試験において
、市販の標品と同一の活性を示した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビタミンD類を水酸化するアミコラタ(¥Amy
    colata¥)属に属する放線菌菌体又はその産生す
    る酵素を含有する溶液中に1α又は25位に水素原子を
    有するビタミンD類を加えて、それぞれその水素原子を
    水酸基に変換することを特徴とする1α−ヒドロキシビ
    タミンD類又は25−ヒドロキシビタミンD類の製造方
  2. (2)ビタミンD類を水酸化するアミコラタ(¥Amy
    colata¥)属に属する放線菌菌体又はその産生す
    る酵素を含有する溶液中に1α及び25位に水素原子を
    有するビタミンD類を加えて、その水素原子を水酸基に
    変換することを特徴とする1α−ヒドロキシビタミンD
    類又は25−ジヒドロキシビタミンD類の製造方法
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