JPH02230873A - ガンマ補正回路 - Google Patents

ガンマ補正回路

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JPH02230873A
JPH02230873A JP1051472A JP5147289A JPH02230873A JP H02230873 A JPH02230873 A JP H02230873A JP 1051472 A JP1051472 A JP 1051472A JP 5147289 A JP5147289 A JP 5147289A JP H02230873 A JPH02230873 A JP H02230873A
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bits
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Hiroaki Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガンマ補正回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、デジタル弐のガンマ補正回路において、ル
ックアップテーブルと、ビットシフトとを使い分けるこ
とにより、簡単な構成で優れたガンマ補正特性が得られ
るようにしたものである。
〔従来の技術] デジタル式のビデオカメラは、例えば第7図に示すよう
に構成することができる。
すなわち、同図において、(1)は過像用のCCDを示
し、このC O D (1)の受光面には、図示はしな
いが色分解フィルタが設けられ、C C D (1)か
らはその色分解フィルタに対応した色信号成分を点順次
に有する撮像信号Svが取り出される。
そして、この信号Svが、プリアンプ(2)→CDS回
路(3)→AGC回路(4)の信号ラインを通じてA/
Dコンバータ(5)に供給されて例えば1サンプルが1
0ビットのデジタル信号とされ、このデジタル撮像信号
SvがY/C分離回路(11)に供給されて輝度信号S
yと、色信号Scとに分離される。
そして、輝度信号Syは、ガンマ補正回路(l2)に供
給されて例えば第8図に示すような特性で1サンプルが
8ビットの輝度信号Syにガンマ補正される(信号Sy
は、ガンマ補正前が10ビット,補正後が8ビットであ
るから、同図のO印の値は存在しないが、説明の都合上
、図示をする。また、●印は曲線の端点て、その値が存
在し得ることを示す。さらに、他の特性図及びその説明
においても同様とする)。
そして、このガンマ補正された信号Syが、アパーチャ
補正回路(13)及びノイズリダクション回路(14)
を通じてD/Aコンバータ(15)に供給されてアナロ
グの輝度信号Syに変換され、この信号Syが端子(1
6)に取り出される。
また、分離回路(11)からの色信号Sdが、処理回路
(21)に供給されて三原色信号R,G,Bが取り出さ
れ、これら信号R−Bが、ホワイトバランス回路(22
)を通じてガンマ補正回路(23)に供給されて輝度信
号Syと同様に1サンプルが8ビットの信号R−Bにガ
ンマ補正される。
そして、このガンマ補正された信号R−Bが、マトリッ
クス回路(24)に供給されて赤及び青の色差信号(R
−Y).(B−Y)が形成され、これら信号(R−Y)
,(B−Y)がNTSCエンコーダ(25)に供給され
て搬送色信号Scにエンコードされ、この信号ScがD
/Aコンバータ(26)に供給されてアナログ信号化さ
れてから端子(27)に供給される″。
なお、図に鎖線で囲って示すように、回路(1l)〜(
15) , (21−)〜(26)は1チップIC化さ
れる。また、このビデオカメラがVTRとの一体型のと
きには、信号Scは低域変換されたサブキャリア周波数
とされる。
ところで、ガンマ補正回路(12) (及び(23) 
)において、第8図に示すようなガンマ補正特性を得る
方法として、 ■ 折れ線近似をする。
■ 8ビット×210番地のROMに、全ての点のデー
タを用意しておく。
が考えられる。
文献:特開昭62−289090号公報など〔発明が解
決しようとする課題〕 しかし、■の方法では、例えば濃淡がなめらかに連続し
た被写体を撮像したとき、近似した折れ線の傾きの変化
点で、再生画面の輝度が不自然に変化してしまう。
その点、■の方法では、そのような不自然さは生じない
が、ROMの容量が大きくなるので、鎖線部分を1チッ
プIC化する場合に不利であるとともに、消費電流が大
きくなって好ましくない。
この発明は、これらの問題点を解決しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
今、第8図のガンマ補正曲線について考えると、入出力
レベルの小さい■の区間では、曲線の{qきの変化量は
大きい。
ij  入出力レベルの大きい■の区間では、傾きの変
化量は小さく、直線に近い。
そこで、この発明は、これらの点に着目し、区間■につ
いてはメモリのデータテーブルを使用し、区間■は直線
近似を行うことにより、ガンマ補正を行うようにしたも
のである。
〔作用〕
簡単なハードウエアにより優れた特性のガンマ補正が行
われ′る。
〔実施例〕
第1図において、(31)はデータテーブル用のROM
を示し、このR O M (31)は8ビット×29番
地の容量を有するとともに、そのO〜511番地には、
例えば第2図Aに実線で示すよう.に、ガンマ補正特性
の区間のに対応して値O〜192が書き込まれている(
ROM(31)は511番地までであるが、0印につい
て説明したように、512番地があるとすれば、そのデ
ータが値192である)。
そして、分離回路(11)からの10ビットの輝度信号
Sy(b*〜bo)のうち、MSBを除いた9ビット(
be〜bo)がR O M (31)にアドレス信号と
して供給される。したがって、R O M (31)か
らは、第2図Aに示すような信号Sq、すなわち、10
ビットの信号Syが値Oから値512まで変化するとき
、同図Aに実線で示すように、値0から値192までガ
ンマ補正特性にしたがって変化する8ビットの信号Sq
が取り出され、信号Syが値512から値1024まで
変化するとき、同図Aに破線で示すように、実線で示し
た値と同じ値の信号Sqが取り出される。なお、破線で
示した信号Sqは、信号SyのMSBをR O M (
31)のアドレス信号として使用していないことによる
イメージデータである。
そして、この信号Sqが、スイッチ回路(32)の“0
”側接点に供給される。
また、信号Syのうち、MSBを除いた9ビット(b.
〜be)が乗算回路(33)に供給されて定数、例えば
値1/8が乗算され、乗算回路(33)からは第2図B
に破線で示すような信号Sm、すなわち、信号Syが値
0から値512まで変化するとき、及び値512から値
1024まで変化するとき、同図Bに破線で示すように
、それぞれ値Oから値64まで直線状に変化する信号S
mが取り出される。
そして、この信号Smが加算回路(34)に供給される
ととに、加算回路(34)に定数、例えば値192が加
算され、加算回路(34)からは、第2図Bに実線で示
すように、信号Syが値Oから値512まで変化すると
き、及び値512から値1024まで変化するとき、そ
れぞれ値192から値256まで変化する信号Ssが取
り出される。なお、この場合、信号SyのMSBを除い
た9ビットb8〜boが取り得る最大値はr511,で
あり、この値511に定数1/8が乗算されるとともに
、定数192が加算されて信号Ssとされているので、
信号Ssの最大値は実際にはr255」(小数以下は切
り捨て)であり、したがって、信号Ssは8ビットで表
現できる。
そして、この8ビットの信号Ssが、スイッチ回路(3
2)の″1“側接点に供給される。
さらに、信号SyのMSB (ビットbq)がスインチ
回路(32)に制御信号として供給され、このスイッチ
出力S一が次段のアパーチャ補正回路(13)に供給さ
れる。
このような構成によれば、10ビットの信号Syが値O
から値511までのときには、そのMSBは“0″なの
で、スイッ.千回路(32)からは、第2図Cに示すよ
うに信号Sqがスイッチ出力Swとして取り出され、信
号Syが値512から値1023までのときには、その
MSBが“1″゛なので、スイッチ回路(32)からは
信号Ssがスイッチ出力Swとして取り出される。
したがって、このスイッチ回路(32)の出力信号Sw
は、同図Cにも示すようにガンマ補正された8ビットの
輝度信号にほかならず、すなわち、10ビットの輝度信
号Syが、ガンマ補正され、かつ、8ビットに圧縮され
て取り出されたことになる。
こうして、この発明によれば、輝度信号Syのガンマ補
正を行うことができるが、この場合、特にこの発明によ
れば、もとの輝度信号Syを傾きの変化量の大きい区間
■と、変化量の小さい区間[F]とに分割し、区間■に
ついてはR O M (31)を使用し、区間■につい
ては直線で近似してガンマ補正を行っているので、R 
O M (31)の容量は8ビット×29番地、すなわ
ち、1/2にできる。したがって、ビデオカメラの鎖線
部分を1チップIC化する場合に優利であるとともに、
消費電流を小さくできる。
また、傾きの変化量の大きい区間のをR O M (3
1)のデータテーブルにより得ているので、再生画面の
輝度変化が不自然になることがない。
さらに、実際には、乗算回路(33)における定数1/
8の乗算は、信号SyのMSBを除く9ビットb8〜b
0をLSB側に3ビットシフトするとともに、もとのビ
ットb,〜b.のうちの下位3ビットb2〜b0をシフ
ト後に捨てればよいので、ハードウエアとして乗算回路
(33)を設ける必要がない。
また、加算回路(34)における定数192の加算も、
192 = 128 + 64 =IX2’+IX26 であるから、乗算のためにビットシフトされた信号Ss
の上位ビットkl?+1)&を“11”とするだけでよ
く、加算回路(34)をハードウェアとして設ける必要
もない。
すなわち、信号Syのビッ}bs〜b3の上位にビット
“11’“を並べれば、信号Ssであり、ハードウエア
として乗算回路(33)及び加算回路(34)を設ける
必要はなく、R O M (31)及びスイッチ回路(
32)を設けるだけでガンマ補正回路を構成でき、非常
に簡単である。しかも、そのR O M (31)も上
述のように容量が1/2でよい。
第3図に示す例においては、R O M (31)の容
量が8ビット×2s番地とされ、そのO〜255番地に
、第4図に示すように、区間■の値0〜160が書き込
まれている。そして、信号Syの下位8ビットb,〜b
0がR O M (31)にそのアドレス信号として供
給される。
また、Syが第4図に破線で示すように1/8倍されて
信号Sn+とされ、この信号Smに定数128が加算さ
れて信号Ssとされる。
さらに、信号、Syの上位2ビットb.,b.がオア回
路(35)に供給され、そのオア出力がスイッチ回路(
32)にその制御信号として供給される。
したがって、この例においては、第4図に実線で示す特
性のガンマ補正が行われる。
そして、この例においては、R O M (31)の容
量をさらに小さくできる。また、ハードウエアとして乗
算回路(33)及び加算回路(34)を設ける必要もな
い。
第5図に示す例においては、可変二一特性とした場合で
ある。
すなわち、R O M (31)は8ビット×29番地
とされ、そのO〜511番地に第6図に示すように区間
のの値0〜192が書き込まれている。そして、信号S
yのMSBを除く9ビットb8〜b0がRO M (3
1)にそのアドレス信号として供給される。
また、信号Syが第6図に破線で示すように1/8倍さ
れて信号SII1とされ、信号Smが加算回路(34)
に供給されるとともに、信号Syが検出回路(36)に
供給されて信号Syのダイナミックレンジを示す信号S
aが取り出され、この信号Saが加算回路(34)に供
給される。ただし、このとき、信号Saは、信号Syの
ダイナミックレンジが小さくなるほど大きくなるととも
に、その最大値はrl28Jとされる。
したがって、加算回路(34)からは、第6図に実線で
示すように、傾きは一定であるが、信号Syのダイナミ
ックレンジが小さくなるほど大きくなる信号Ssが取り
出される。
そして、この信号Ssと、R O M (31)からの
信号Sqとが、レベル比較゜回路(37)において比較
され、Sq≦Ssのときには“0”,Sq>Ssのとき
には“1゛となる比較出力が取り出され、この比較出力
と、信号SyのMSBとがオア回路(35)を通じてス
イッチ回路(32)にその制御信号として供給される. したがって、信号S一は、ガンマ補正が行われた輝度信
号Syであるとともに、ちとのガンマ補正前の輝度信号
Syのダイナミックレンジに対応して信号Ssのレベル
が変化するので、ガンマ補正された輝度信号Syの二一
特性は、ダイナミックレンジにしたがって変化すること
になる。
なお、上述において、ROM(31)の代わりにRAM
を電池でバックアップして不揮発性として使用してもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、もとの輝度信号Syを傾きの変化量
の大きい区間のと、変化量の小さい区間■とに分割トし
、区間のについてはR O M (31)を使用し、区
間■については直線で近似してガンマ補正を行っている
ので、R O M (31)の容量は8ビット×29番
地、すなわち、1/2にできる。したがって、ビデオカ
メラの鎖線部分を1チップIC化する場合に優利である
とともに、消費電流を小さくできる. また、傾きの変化量の大きい区間のをR O M (3
1)のデータテーブルにより得ているので、再生画面の
輝度変化が不自然になることがない。
さらに、実際には、信号Syのビン}bs〜b,の上位
にビット“11゛を並べれば、信号Ssであり、ハード
ウェアとして乗算回路(33)及び加算回路(34)を
設ける必要はなく、R O M (31)及びスイッチ
回路(32)を設けるだけでガンマ補正回路を構成でき
、非常に簡単である。しかも、そのROM(31)も上
述のように容量が1/2でよい。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図,第5図はこの発明の一例の系統図、第
2図,第4図,第6図〜第8図はその説明のための図で
ある。 (1)は盪像用CCD、(12) , (23)はガン
マ補正回路、(31)はメモリ、(32)はスイッチ回
路である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第1 図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 mビット(m≧2)の入力ビデオ信号の下位nビット(
    m≧n≧1)をノンリニアのビデオ信号に変換するメモ
    リと、 上記入力ビデオ信号のMSB側から少なくとも(m−n
    )ビットを直線近似する直線近似回路と、上記メモリの
    出力信号と、上記直線近似回路の出力信号とを選択的に
    取り出すスイッチ回路とを有し、 上記入力ビデオ信号の少なくともMSBに基づいて上記
    スイッチ回路を制御してこのスイッチ回路から上記入力
    ビデオ信号のガンマ補正されたビデオ信号を取り出す ようにしたガンマ補正回路。
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