JP2007272144A - ガンマ補正および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガンマ補正装置において、ガンマテーブルを記憶している記憶部のサイズを減らすことができ、チップ面積を減らすことを可能とし、また本来のガンマカーブ特性に近づけて、高品位なガンマ補正を行うことを可能とする。
【解決手段】本実施形態のガンマ補正装置は、入力信号の数階調ごとに応じた出力階調を有するガンマテーブルと、出力階調に対して加算あるいは減算することで準備されていない出力階調を得ることができる差分データを格納している記憶部1と、記憶部1からガンマテーブルと差分データを読み出し、ガンマブロック3にて、前記ガンマテーブルに基づく階調に差分データに基づく階調を加算あるいは減算することで用意されていないガンマ補正値を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は表示装置のガンマ補正、およびそれを備えた表示装置に関するもの。
近年、液晶パネルや有機ELパネルなどの表示パネルは、電子機器、一般電化製品、パソコンなどあらゆる商品に搭載されるようになった。
商品に搭載されているCPUからの階調データを液晶パネルに出力するが、液晶の材質の特性として、階調データの入力電圧と光の透過率(表示パネルの輝度)とが比例関係にならない。そのため、液晶パネルにCPUからのデータを正しく表示させるには、階調データの入力電圧と表示パネルの輝度が比例関係になるような補正をする必要がある。この補正をガンマ補正といい、画像の階調の応答特性を表わすときに使われる「ガンマ(γ)」という数値が1に近づくような補正を行う。ガンマ補正を行うためのガンマブロックが液晶コントローラや液晶パネルを制御するICに含まれている。
従来のガンマブロックは1階調1データ出力に対応しており、入力されてきた階調データ信号に対して、ガンマテーブル(1.0、1.8、2.2、2.5)からガンマ値を選択した後、その入力階調の1つ1つに対応する出力階調を選択しパネル側へ出力する。
ガンマ補正を行うために、明るい部分の強調、暗い部分の強調などの目的に応じたガンマテーブルが複数用意されていて、その複数のガンマテーブルから選択して画像の輝度を調整する。
ガンマ補正方法の1例として、特開2003−288060号公報(特許文献1)がある。このガンマ補正は、1階調に対し1出力の定点ではなく、数階調に対し1出力の定点を持ち、定点における出力データ以外の他の出力階調は固定点間の値を等分割することにより直線補正する手法を提案している。こうすることによって、内部の記憶装置内に保持しておくデータ数を減らす事が可能となる。
さらに、ガンマ補正方法の一例として、特開平2−230873号公報(特許文献2)がある。このガンマ補正は、入出力データの変化が大きい領域と小さな領域に分けて、それぞれ異なったガンマ補正を行うが、その前者に対してはROMに全ての補正データを用意しておき、後者に対しては直線補正を行う手法を提案している。
さらに、ガンマ補正方法の一例として、特開平10−313418号公報(特許文献3)がある。このガンマ補正もまた、入出力データの変化が大きい領域と小さな領域に分けて、それぞれ異なったガンマ補正を行う。前者に対しては、基準直線と最終補正データとの差分を予めRAMに格納し、その基準直線とその差分との加算あるいは減算することによって、ガンマカーブを得る。後者に対しては、ハードウエアによって補正用の直線の傾きデータを複数作成し、そのうちの1つによる直線近似から補正データを求める。また、別の手段として、直線近似を行うための基準データをRAMに格納し、レジスタに格納されている差分データをいくつかの直線近似区間を設け、その近似区間内を数階調単位で分け、その近似区間内ごとに基準データからレジスタに格納されている差分データを数階調単位で入力階調ごとに繰り返し加算あるいは減算の演算を行い、直線近似区間の境目のみ専用の差分データで入力階調ごとに繰り返し加算あるいは減算の演算を行うことで補正データを得る方法が提案されている。
特開2003−288060号公報 特開平2−230873号公報 特開平10−313418号公報
従来の回路ではパネルの表示階調の数だけ対応した出力データが必要になってくる。例えるなら256階調なら256×2(正極、負極)×4(テーブルの種類数)=2048もの出力データを保持しておく巨大なガンマブロックを記憶装置に保持しておくことが必要となるため、チップ面積の低減化が困難となり、コスト低減化に支障をきたす。また、各テーブル数分に対してそれぞれ全てにデータバスの配線がつながっているため、消費電力も多大なものになる。
特許文献1では、数階調に対して1つの定点を設定し、それ以外の階調は直線補正を行うため、ガンマ曲線の変化が大きな箇所では、ガンマ特性の曲線領域の近似誤差が大きくなり過ぎ、画質の劣化を招くことになりかねない。
また、特許文献3では、ガンマ特性の曲線領域の近似誤差を一定に保つには、基準点以外の入力階調に対する個数分の差分データが全て必要になるため、メモリ面積の縮小に限界がある。
上記課題を解決するため、請求項1にかかるガンマ補正装置は、入力階調をガンマ補正して出力階調を得るガンマ補正装置において、所定の入力階調に対する出力階調を定点として記憶しているガンマテーブルと、定点の間に少なくとも1つ設けられた仮想定点と定点との差分を定点の出力階調のビット数よりも小さなビット数で記憶された差分データと、が保持された記憶部と、記憶部から出力されたガンマテーブルと差分データとを用いて演算することによって出力階調を得る補正処理を行う演算部とを有することを特徴としている。
このように仮想定点を用いることで、大きなビット数で記憶する定点の数を減らすことができるため、定点の出力階調を記憶している記憶部の面積を減らすことができ、チップ面積を減らすことが可能となる。なお、上記演算部の行う補正処理は、ガンマテーブルに出力階調が記憶されている入力階調について、演算せずに記憶している値をそのまま出力する場合も、演算を行った後に所定値を出力する場合も含まれる。
また、請求項2にかかわるガンマ補正装置は、請求項1に記載のガンマ補正装置において、前記仮想定点が、前記定点間の中間にある中点を含むことを特徴としている。これによって、大きなビット数で記憶する定点の数を減らすことができるため、定点の出力階調を記憶している記憶部の面積を減らすことができ、チップ面積を減らすことが可能となる。また、中点を仮想定点としているので、誤差の少ない高精度なガンマ補正を実現しうる。なお、中点を示す値を差分データで記憶しているため、差分データを用いて演算して補正処理を行えばより高速な演算が可能である。
また、請求項3にかかわるガンマ補正装置は、請求項1あるいは請求項2に記載のガンマ補正装置において、仮想定点の出力階調は、記憶部から出力されるガンマテーブルの出力階調のうち少なくとも1つから、差分データのうちの少なくとも1つを、加算あるいは除算することによって得られることを特徴としている。これによって、差分を演算に用いることにより、改めて差分を演算することなくガンマ補正可能であり、また差分で与えているので定点と同じ精度が実現できるため、正確なガンマ補正を簡易な論理回路で演算可能となる。
また、請求項4にかかわるガンマ補正装置は、請求項3に記載のガンマ補正装置において、演算部は、入力階調に対して互いに隣り合う定点と仮想定点、或は互いに隣り合う2つの仮想定点どうしから直線近似を行うことで求められることを特徴としている。これによって、差分データを演算に用いることによって得られた仮想定点を用いて、直線近似を行っているため、正確なガンマ補正を簡易な論理回路で演算可能となる。
また、請求項5にかかわるガンマ補正装置は、請求項3あるいは請求項4に記載のガンマ補正装置において、計算部は、入力階調の上位ビットによってどの定点間を選択するか決定し、選択された定点間にある全ての入力階調に対する補正処理を行い、入力階調の残りの下位ビットによって該当する1入力階調分を選択して、出力することを特徴としている。これによって、補正エリア単位でガンマ補正を行うことができるため、正確なガンマ補正を簡易でかつ高速動作が可能な論理回路で演算可能となる。
また、請求項6にかかわるガンマ補正装置は、請求項5に記載のガンマ補正装置において、ガンマブロックは、組み合わせ回路であることを特徴としている。これによって、複雑な順序回路やラッチ回路が不要となり、回路が簡略化され、かつ高速動作が可能となる。
また、請求項7にかかわる液晶表示装置は、請求項4から請求項6のいずれかに記載のガンマ補正装置を備えることを特徴としている。これによって、チップ面積を減らすことによるコスト削減と、高品位なガンマ補正による高画質化が同時に達成される。
本発明のガンマ補正装置は、全ての入力階調にわたって本来のガンマ特性の曲線領域との近似誤差を少なく保つと共に、ガンマテーブルを記憶している記憶部のサイズを減らすことができるため、チップ面積を減らすことが可能となる。
さらに、本発明のガンマ補正装置を備えた表示装置を構成すれば、チップ面積を減らすことによるコスト削減と、高品位なガンマ補正による高画質化が同時に達成される。
本実施形態のガンマ補正装置の構成を、図1を用いて説明する。
本実施形態のガンマ補正装置は、入力信号の数階調ごとに応じた出力階調を有するガンマテーブルと、出力階調に対して加算あるいは減算することで準備されていない出力階調を得ることができる差分データを格納している記憶部1と、記憶部1からガンマテーブルと差分データを読み出し、前記ガンマテーブルに基づく階調に差分データに基づく階調を加算あるいは減算することで用意されていないガンマ補正値を得ることができるガンマ補正装置である。
すなわち、出力階調が与えられている場合の入力階調を定点と称するものとすると、定点についてはガンマテーブルから読み出した値を出力階調として用い、定点以外の入力階調に対しては、差分データを加算或は減算して出力階調を演算するガンマ補正装置ということができる。
このガンマ補正装置は具体的には記憶部1と、レジスタ2と、ガンマブロック3とから構成される。
記憶部1には、定点に対する出力階調が対応付けられたガンマテーブルが複数記憶されている。ガンマテーブルの数は、ガンマ値の数に液晶パネルのソース側に入力する信号の極性(正極/負極)の数(通常は2つ)をかけた数である。ガンマテーブルは、少なくとも2つ(好ましくは3以上)の階調の領域に分けられていることが望ましい。ガンマカーブの変化に合わせて複数の領域を定点として設定することで、補間時の誤差が少なくなるためである。
また、記憶部1は、各ガンマテーブルの定点の間に少なくとも1つの仮想定点を記憶している。仮想定点は、定点と仮想定点との差分を定点の出力階調を記憶する際のビット数よりもビット数が小さい差分データとして記憶している。差分データを定点のビット数よりも小さいビット数で記憶させることで、記憶容量を低減することが可能となる。
記憶部1に記憶される複数のガンマテーブルとしては、ガンマ値1.0、1.8、2.2、2.5の正負極の8テーブル分が例示できる。また、ガンマテーブルに記憶させるデータの具体例としては、入力階調を8ビット(256階調)とした場合の値を10ビット精度(1024階調)に変換するものがある。記憶部1を実現するハードウェアとしては、記憶電源が切れたとしても記憶状態を保持しておくため、フラッシュメモリやマスクROMなどの不揮発性の記憶装置が望ましい。
レジスタ2は、ガンマ補正装置の起動後に記憶部1は複数のガンマテーブルと複数の差分データを読み出して記憶し、ガンマブロック3に出力する機能を有する。なお、レジスタ2は、記憶部1に含めてもかまわない。
ガンマブロック3は、レジスタ2に保持されたガンマテーブルから1種類のガンマテーブルを選択して、定点と差分データとに基づく演算によって出力階調を得る補正処理を行い出力階調として出力する。
ガンマブロック3は、レジスタ2から出力した複数のガンマテーブルのうち1種類を選択するセレクタと、ガンマ補正の計算を行うための計算回路が含まれている。そのセレクタ31からはユーザーが指定した選択信号とP/N信号により複数のガンマテーブルのうちの1つが選択されるようになっている。
そして計算部32は、セレクタ31で選択されたガンマテーブルと当該ガンマテーブルに対応する差分データを用いて出力階調を演算する。この演算はRGBそれぞれについて行われ、入力階調が入力された際に演算され出力階調として出力される。なお、この選択信号は、ガンマ補正回路外部にあるホストIF(図示せず)に、ユーザーがコマンドを書き込むことで生成される信号であり本実施例では2ビットである。P/N信号は、正極か負極かのガンマカーブを選択する1ビットの信号である。
このガンマ補正装置は次のとおり動作を行う。なお以下には既にセレクタ31によって一つのガンマテーブルとそれに対応する差分データが選択されていることを前提とし、その後の動作について図2及び図3を用いて説明する。
入力階調が計算部32に入力されると、セレクタ31から選択し出力されるガンマテーブルのうち、入力階調がガンマテーブル上の定点に該当する場合は、そのまま出力されるが、該当しない場合は入力階調の上位ビットから当該入力階調を挟む定点を選択すると共に、当該定点間に設定されている仮想定点を差分データとして用いて演算する。
図2は、Normaly−Whiteの液晶パネルに対し、8ビットの入力階調(256階調)に対して10ビットの出力階調(1024階調)に変換する正極ガンマカーブを表している。ガンマカーブは、ガンマ値が1.0よりも大きな値の場合に近いガンマカーブとなるが、本例では代表例として2.2のものを示す。液晶の電圧印加特性により、入力階調が大きい領域(250〜255階調目)では、1階調変化に対して出力電圧の変化が大きくなるため、非線形的となっているのに対し、入力階調が小さい領域(2〜249階調目)では、直線的になっている。従って、ガンマカーブは2〜249階調までの線形領域(領域2)と、250階調〜255階調の非線形領域(領域1)に分けて計算を行う。この領域1と領域2の境目はユーザーが設計上決めておく。これによって、領域1と領域2の境目を計算する回路が必要なくなり、チップ面積の増大を防ぐことができる。
非線形領域(領域1)については、1階調ごとの出力階調の変化が激しいので定点を2階調に1点配置する。そして、定点間の階調については差分データを記憶しておき、図3に示す計算式を用いて仮想定点を計算する。
この計算式は図3に例示されるとおりである。図3は、液晶パネルの駆動が対向正極時と対向負極時の双方の条件で、領域1と領域2のそれぞれの計算式を示す。
この計算式を用いて求められるガンマカーブは図4に示されるとおりになる。図4において定点は黒点で表され、その出力階調は10ビットである。この定点は、領域の境目が248階調目と、その階調から2階調ごとに250階調目と252階調目と254階調目と、最後の255階調目である。また、仮想定点は白ヌキ点で表され、これに対しては隣接する定点との差分が差分データとして記憶されている。仮想定点に対しては、定点の出力階調から差分データを加減算して出力階調が求められる。
差分データは、定点の出力階調を与えるデータに使用されるビット数よりも小さいビット数で与えられている。図4の例では、定点が10ビットに対して差分データは7ビットで与えられている。これにより、領域1の仮想定点については一つの仮想定点につきビット差の分だけ記憶部1とレジスタ2が小規模で済むようになる。
図4において、それぞれの定点をA1、C1、E1、F1とし、仮想定点をB1、D1、と定義する。A1、B1、C1、D1、E1、F1はそれぞれ、入力階調が250、251、252、253、254、255の順で定義されている。また、A1〜H1の出力階調をそれぞれa1〜h1として記載する。251階調の出力階調を求める場合には、250階調に対する定点の出力階調値から差分データを減算する。このようにして、251階調の仮想定点の値を求める。
具体的な数値で例を挙げると、A1の出力階調a1が900(2進数表示では、1110000100)とし、B1の出力階調b1を850(2進数表示では、1101010010)とした時、a1−b1=50(2進数表示では、110010)は、6ビットであるため、差分データの値は余裕をもって7ビットと設定すればよい。B1はA1の出力階調a1からB1に対応する差分データを減算し、900−50=850と計算される。
線形領域(領域2)については、8階調ごとに定点が与えられていて、31個の補正エリアに分割できる。8階調(3ビット分)ごとに定点を与えたので、データの上位5ビットを定点が存在する入力階調が該当するように設定しておけば、上位5ビットの階調を読み込むことによって定点が存在する階調であるか否かを振り分けることができる。このように、定点が存在する階調を上位ビットに併せて設定するようにすれば、下位ビットを読まなくても読み込むべき定点を決定できるため処理を高速化できる。
このように定点を与える場合には2のべき乗に該当する階調ごとに分けると上位ビットを読めば定点を決定できる構成とできるため、ラッチやフリップフロップを含まない組み合わせ回路で形成できて望ましい。この場合は、補正処理の高速化と回路面積の削減を考慮した構成とすることができる。そして、下位3ビットを用いて領域2の出力階調を求める。
この演算は具体的には、図3に示す計算式をもつ計算部32によって演算され、該当する出力階調が出力される。図3においてrは、定点A2に対する中点E2との差分データを示している。すなわち、本実施形態では中点を仮想定点として与えている。この仮想定点は、定点間に一つのみであることに限られず複数あっても良いが、まず、仮想定点が定点間の中間に1つずつ与えられる場合を説明する。
なお、仮想定点は定点間を複数等分の一にする形で与えられることが望ましい。このように複数等分の1する形で与えることによって、より正確な直線補間を可能とする。図2及び図3に示す例においては、8階調ごとに設定された定点を2等分するよう、4階調ごとに仮想定点が与えられている。
定点と仮想定点との間の入力階調に対する出力階調は、定点と仮想定点との間に含まれる階調の個数に1を加えた値で差分データを等分して(この例では4等分)出力階調を演算する。この結果、定点に隣接する点を仮想定点として与えて傾きを求めるような場合に比較して出力階調の誤差が小さくなる。また、全階調に対して出力階調を差分で与えるような場合と比較してメモリ容量が小さくてよい。
なお、仮想定点を求めるための差分データは、ガンマテーブルに与えられている定点の出力階調よりも小さいビット数で与えられる。例えば本実施の形態では、定点は10ビットで与えられ、差分データは5ビットで与えられる。このように、差分データを定点よりも小さいビット数で記憶するようにすれば、全てを10ビットで与える場合に比べて仮想定点の数×5ビット分記憶容量を低減しても仮想定点を配置した分だけ定点を配置する場合に比べて容量を低減することができる。
本実施形態における実際の演算は、8階調単位で定点を除く出力階調を一度に計算し、そのうちの1階調を入力階調の下位3ビットで選択し出力する。
ここで、隣接する定点のうち、その出力階調が大きい方を第1定点、小さい方を第2定点とすると、定点間にある入力階調は中点を挟んで、2つに別れる。第1定点と中点の間にある入力階調に対応する出力階調は、差分データを定点と中点との間に含まれる階調の個数に1を加えた値で等分して求めた値に第1定点と出力階調を求める階調との入力階調の差を乗して計算された値を、定点の出力階調から減算して求める。
このようにして求められるガンマカーブは図5に示されるようになる。ガンマカーブ上にある定点は黒点、中点を三角形、それ以外の点は白ヌキ点である。入力階調が0と1の時は、ガンマカーブの特性上変化が大きいため定点とする。
2階調目以降で複数階調に1点の定点を持ち、決められた補正エリアごとに行う。一例として8階調に1点の定点をもつものとし、2〜10階調を補正エリア1、10〜18階調を補正エリア2、最終の242〜250階調を補正エリア31とする。
まず、補正エリア1での補正について説明する。ガンマカーブ上の2階調目〜10階調目の点を順にそれぞれ点A2、B2、C2、D2、E2、F2、G2、H2、I2とする。その時の出力階調をa2、b2、c2、d2、e2、f2、g2、h2、i2とし、いずれも10ビットで出力階調が記憶されている。定点は、点A2(第1定点)、点I2(第2定点)であり、また定点の中間にある点E2が中点となる。点A2〜E2間にある入力階調に対する点は、順に点B2、C2、D2となる。また、点E2〜I2間にある入力階調に対する点は、順に点F2、G2、H2となる。
ここで図3の領域2の計算式に示されているように、中点E2の出力階調e2は、第1定点A2の出力階調a2から差分データrを引いた計算で求める事ができる。また、b2、c2、d2については、差分データrを4等分し、計算する。同様にf2、g2、h2に関してもe2からi2を引いた差分を4等分し、e2を基準に計算する。つまり、その差分は、e2−i2=a2−r−i2ということになる。これは、領域2がほぼ直線系かつ、前の階調の出力より次の階調の出力が小さいため、近似的に求めることができるからである。
具体的な一例として、第1定点A2の出力階調a2が150(2進数表示では、0010010110)、第2定点Iの出力階調i2が100(2進数表示では、0001100100)とし、中点E2の出力階調e2を126(2進数表示では、0001111110)になるように設計するものすると、a2とe2との差分24(2進数表示では、11000)を差分データrに設定しておく。また、この時の点B2、C2、D2の出力階調は定点A2と中点E2の間で、rの4等分された値(r/4)を間隔とする並びとなる。
よって、
b2=a2−r/4=150−24/4=144、
c2=a2−(r/4)×2=150−(24/4)×2=138、
d2=a2−(r/4)×3=150−(24/4)×3=132、
となる。
同様に入力階調F2、G2、H2は次のように計算する。中点E2と定点I2のそれぞれの出力階調の差分は、e2−i2=a2−r−i2=150−24−100=26(2進数表示では、11010)となる。その値を4等分し、余りは切り捨てると、26/4=6となることから、
f2=e2−(e2−i2)/4=126−26/4=120、
g2=e2−(e2−i2)/4×2=126−26/4×2=113、
h2=e2−(e2−i2)/4×3=126−26/4×3=108
となる。(余りは切捨てて計算している。)
上記には補正エリア1について詳細に説明したが、補正エリア2〜補正エリア31についても同様に演算することにより、定点の入力階調以外の入力階調について求めることができる。
こうすることにより、そもそも10ビット×256階調×2×4=20480ビットを必要としていたテーブルが、本発明では、{(出力階調のビット数)×((領域1での定点の数)+(領域2での定点の数))+(領域1での差分のビット数)×(領域1での仮想定点の個数)+(領域2での差分のビット数)×(領域2での仮想定点の個数)}×2×4={10ビット×(34+3)+7ビット×2+5ビット×31}×2×4=4312ビットまで減らすことが可能となり、その面積は単純計算で約1/5倍となる。
ここで、上記実施の形態と特許文献1と特許文献3のそれぞれの技術で、同一のガンマカーブを得る場合に、必要とされるメモリのビット数の比較を行う。
上記実施の形態は8階調に1つの定点を持つ例を挙げたが、特許文献1と特許文献3では、仮想定点をもつという考えがないそのため、特許文献1と特許文献3は、定点よりもビット数が小さい差分データを一部で用いているものの、定点を等分する点を配置するものではない。この場合、定点を等分する点を配置する場合と同等の精度でガンマカーブを与えるためには、定点の数が増やす必要がある。その結果、メモリのビット数が増えることになる。
そのメモリのビット数を計算すると、特許文献1では、{10ビット×(1+(62+3))}×2×4=5280ビットである。特許文献3では、{10ビット×(6+(62+3))+2ビット×62}×2×4=6672ビットである。これらの計算結果から、同等の精度でガンマカーブを与えるためには、定点を等分する点を配置する方がメモリ(記憶部)のビット数削減の効果が大きいといえる。なお、特許文献2については、ガンマカーブとの近似誤差が大きく、定点を等分する点を配置する手法と同様の精度が出せないため、単純にメモリ容量を比較することはできない。
以上には、領域1での仮想定点が単数の場合の実施の形態について説明したが、仮想定点は単数に限られない。以下に、仮想定点が複数の場合について示す。
領域2での定点の間が、2つ以上の仮想定点をもつ場合については、以下のような計算方法をもったガンマブロック3を設計すればよい。まず、仮想定点の出力階調を求めるには、定点から差分データを加算あるいは減算を行い、またはその求めた仮想定点から差分データを加算あるいは減算する。そして、定点−仮想定点間、仮想定点−仮想定点間にある入力階調に対する出力階調は、それぞれの直線近似によって求められ、出力される。
その一例として、領域2での定点を8階調に1点、その定点間にある仮想定点を2点とした時の出力階調の計算方法について、図7に示すガンマカーブを用いて説明する。
図7は図4における説明と同様に、ガンマカーブ上の定点を黒点、仮想定点を三角形、その他の入力階調を白ヌキ点で示している。また、入力階調が0と1の時は、ガンマカーブの特性上変化が大きいため定点とする。2階調目以降については複数階調に1点の定点を持たせているため、複数の補正エリアに分割される。図7に示す例では、8階調ごとに定点を配置しているので、補正エリアは31個できる。
第一の補正エリア1に注目して、2階調目〜10階調目の入力階調に対する出力階調を順にそれぞれ点A2、B2、C2、D2、E2、F2、G2、H2、I2と定義する。その時の出力階調をa2、b2、c2、d2、e2、f2、g2、h2、i2とし、いずれも10ビットで示されるべき値である。
定点は、点A2(以下、第1定点)、点I2(以下、第2定点)であり、また定点の中間にある点D2と点G2は、いずれも仮想定点となり、それぞれを第1仮想定点、第2仮想定点とする。第1定点A2〜第1仮想定点D2間にある入力階調は、順に点B2、C2となる。また、第1仮想定点D2〜第2仮想定点G2間にある入力階調は、順に点E2、F2となる。また、第2仮想定点G2〜第2仮想定点I2にある入力階調は、点H2となる。
ここで領域2の計算方法を図8に示す。第1仮想定点D2の出力階調d2は、a2から差分データtを引いた計算で求める事ができる。b2とc2は、第1定点A2と第1仮想定点D2との直線近似によって計算される。これは上記した例における演算と同様であるので説明は繰り返さない。
さらに、第2仮想定点G2の出力階調g2は、第1仮想定点D2の出力階調d2から差分データuを引いた計算で求めることができる。e2とf2は、第1仮想定点D2と第2仮想定点G2との直線近似によって計算される。つまり、仮想定点同士を上記した例の定点と仮想定点に見立てて演算すればよい。同様に、h2は、第2仮想定点G2と第2定点I2との直線近似によって計算される。
このように、定点間に複数個の仮想定点を設けることによっても、記憶部1の面積を減らしつつ、高画質なガンマ補正が実現できる。この複数個の仮想定点を設ける場合は、上記のとおり定点間を不等間隔に分割するように設けても良いし、等間隔に設けても良い。
以上には、Normaly−whiteのパネルにおける対向正極の場合を例に説明したが、上記の実施形態は対向負極に対しても同様に適用できる。図6は対向負極の場合のガンマカーブであり、図1と比べてもわかるように、Normaly−whiteのパネルにおける対向正極のガンマカーブを水平軸(階調)に対して上下反転したものが負極のガンマカーブになる。よって、計算式も+/−が反転したものになり、差分データrの極性が反転したような計算式になる。
また、上記の実施形態は、Normaly−blackのパネルにおける正極側のテーブル(Normaly−whiteのパネルにおける対向正極側のガンマテーブルが左右反転となるような定点の集まり)と、負極側のテーブル(Normaly−blackのパネルにおける対向正極側のガンマテーブルの+/−反転となるような定点の集まり)にも、それぞれ同様に適応可能である。
以上のようなガンマ補正装置によれば、ガンマテーブルを記憶している記憶部サイズを減らすことができ、チップ面積を減らすことが可能となる。
さらに、本発明のガンマ補正装置を備えた表示装置を構成すれば、チップ面積を減らすことによるコスト削減が達成される。
本発明のガンマ補正装置の構成図である。 Normaly−whiteパネルの正極ガンマカーブである。 Normaly−whiteパネルの正極と負極の上記ガンマカーブ計算式一覧である。 上記ガンマカーブの非線形領域(領域1)の算出概念図である。 上記ガンマカーブの線形領域(領域2)の算出概念図である。 Normaly−whiteパネルの負極側ガンマカーブである。 上記ガンマカーブの非線形領域(領域2)で、定点間に2つの仮想定点がある場合の算出概念図である。 Normaly−whiteパネルの正極と負極の上記ガンマカーブ計算式一覧である。
符号の説明
1 記憶部
2 レジスタ
3 ガンマブロック
31 セレクタ
32 計算部

Claims (7)

  1. 入力階調をガンマ補正して出力階調を得るガンマ補正装置において、
    所定の入力階調に対する出力階調を定点として記憶しているガンマテーブルと、前記定点の間に少なくとも1つ設けられた仮想定点と前記定点との差分を前記定点の出力階調のビット数よりも小さなビット数で記憶された差分データと、が保持された記憶部と、
    該記憶部から出力された前記ガンマテーブルと前記差分データとを用いて演算することによって出力階調を得る補正処理を行う演算部とを有する
    ことを特徴とするガンマ補正装置。
  2. 前記仮想定点は、前記定点間の中間にある中点を含むことを特徴とする請求項1に記載のガンマ補正装置。
  3. 前記仮想定点の出力階調は、前記記憶部から出力される前記ガンマテーブルの出力階調のうち少なくとも1つから、前記差分データのうちの少なくとも1つを、加算あるいは除算することによって得られることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のガンマ補正装置。
  4. 前記演算部は、入力階調に対して互いに隣り合う定点と仮想定点、或は互いに隣り合う2つの前記仮想定点どうしから直線近似を行うことで求められることを特徴とする請求項3に記載のガンマ補正装置。
  5. 前記計算部は、入力階調の上位ビットによってどの定点間を選択するか決定し、選択された該定点間にある全ての入力階調に対する補正処理を行い、前記入力階調の残りの下位ビットによって該当する1入力階調分を選択して、出力することを特徴とする請求項4に記載のガンマ補正装置。
  6. 前記計算部は、組み合わせ回路を用いて形成されていることを特徴とする請求項5に記載のガンマ補正装置。
  7. 請求項4から請求項6にいずれかに記載のガンマ補正装置を備えることを特徴とする液晶表示装置。

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