JPH02230418A - 文字フォント切替え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、文字フォントをＲＡＭにロードして表示する
、特にパーソナルコンピュータに用いて好適な文字フォ
ント切替え装置に関する。

（従来の技術） 従来、コンピュータの表示装置に複数種類の文字フォン
トを切替えて表示させるために，キャラクタ・ジェネレ
ータをＲ　Ａ　Ｍ　（Ｒａｎｄｏｍ　ＡｃｃｅｓｓＭｅ
ｍｏｒｙ）にロードする方法が提案された。この方法で
は、複数種類のフォントをＲＡＭの異なるブロックにロ
ードし、ブロックを切替えることによりフォントの切替
えを実現していた。

（発明が解決しようとする課題） 例えば、解像度の異なる複数種類の表示装置を同時に接
続可能で、それらを切替えて使用できるディスプレイシ
ステムにおいて、表示装置の解像度に応じてそれぞれ異
なるフォントを供給しようとしたとき、従来は表示装置
の種類を判別してフォントを選択する機能は持たず，ユ
ーザ自身がセットアップメニュー等により設定し直す必
要があり、不便であった。

この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、解像
度の異なる複数の表示装置を接続できるシステムにおい
て、選択された表示装置に対して自動的に文字フォント
を切替えることのできる文字フォント切替え装置を提供
することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の文字フォンｌ・切替え装置は、解像度等表示属
性の異なる表示装置毎に文字フォントを持つディスプレ
イシステムにおいて、上記表示装置毎に設けられ、対応
する文字フォントがそれそれロードされ格納される複数
のキャラクタジェネレータＲＡＭと、このキャラクタジ
ェネレータＲＡＭに対するデータの読出し／書込み時、
システムに接続される表示装置が持つ表示属性に従い対
応するキャラクタジェネレータＲＡＭを選択するセレク
タで構成される。

（作用） 本発明は上述したように、複数個の独立したキャラクタ
ジェネレータＲＡＭと、そのキャラクタジェネレータＲ
ＡＭにそれそれ異なる文字フ］ントを書込むために書込
み先のＲ　Ａ　Ｍを切替える論理回路，およびキャラク
タジェネレータＲＡＭから読込みを行なうときに表示装
置の種類を判別してその表示装置に対応するＲＡＭを選
択する論理回路を備えることにより、例えば解像度の異
なる複数種類の表示装置を同時に接続することが可能で
、それらを切替えて使用できるコンピュータ等の機器に
おいて、使われている表示装置の解像度に応じてそれに
適したフォントに自動的に切替えることが容易に実現で
きる。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例を示すブロック図である
。図において、符号１はキャラクタジェネレータＲＡＭ
　（以下、単にＣＧＲＡＭと称する）であり、表示装置
Ａに用いる文字フォントを格納する。符号２もＣＧ−Ｒ
ＡＭであり、表示装置Ｂに用いる文字フォン１・を格納
する。符号３〜６はゲー１・であり、接続される表示装
置に応じてＣＧ−ＲＡＭＩ，２の選択を行い、また、Ｃ
Ｇ−ＲＡＭにアクセスを行なうとき、リド／ライトの方
向制御を行う。符号７はバッファであり、データ・バス
の方向を制御する。符号８はディスプレイ・コントロー
ラであり、メモリ制御ならびにディスプレイタイミング
の制御を行う。

以下、本発明実施例の動作について説明する。

例として、解像度の異なる表示装置Ａ，Ｂにそれぞれ異
なるフォントを用いる場合を説明する。まず、ＣＧ−Ｒ
ＡＭＩ，２に２種類のフォントをロードする。フォント
をロードする際、図中のＷＲ信号はアクティブに、ＲＤ
信号は非アクティブになっている。このとき、バッファ
７はＣＧ−ＲＡＭＩ，２に書込みを行なう方向にバスを
制御している。ＣＧ−ＲＡＭＩにロードするときは、図
中のＬＤＣＧ２信号を非アクティブにすると、ゲート３
，５によりＣＧ−ＲＡＭＩがイネーブルになり、ＣＧ−
ＲＡＭ２がディセーブルにされる。

逆に、ＬＤＣＧ２信号をアクティブにすると、ＣＧ−Ｒ
ＡＭ２がイネーブルにされ、このＣＧＲＡＭ２にフォン
トがロードされる。

次に、表示装置に文字を表示するとき、どのようにＣＧ
−ＲＡＭが選ばれるかについて説明する。

文字を表示する場合、ディスプレイ・コントローラ８は
Ｃ　Ｇ　−　Ｒ　Ａ．　Ｍ　］または２を読込む。その
とき、ＲＤ信号はアクティブに、ＷＲ信号は非アクティ
ブになっている。バツファ７はＣＧ−ＲＡＭ１または２
から読込みを行なう方向にバスを制御している。表示装
置Ａが使われている場合、図中のＤＳＰ２信号は非アク
ティブである。このときゲート４，６によりＣＧ−ＲＡ
ＭＩが選択される。

表示装置Ｂが使われている場合、ＤＳＰ２信号はアクテ
ィブである。このときゲート４，６によりＣＧ−ＲＡＭ
２が選択される。

以」二は２種類の表示装置に対して２種類のフオントを
切替える場合についてのみ例示して述べたが、それ以上
の種類を持つ場合にも同様に応用できる。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によれば、例えば解像度の異な
る複数種類の表示装置を同時に接続することがｆｉｇ能
で、それらを切替えて使用できるコンピコー夕等の機器
において、使われている表示装置の解像度に応じてそれ
に適したフォン１・に自動的に切替えることを容易に実
現できる。従ってユザはセットアップメニュー等による
設定の煩４つしさから解放される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。 １，２・・・キャラクタジェネレータＲＡＭ　（ＣＧＲ
ＡＭ）　　３〜６　ゲー１・、７・・・バッファ、８・
・・ディスプレイ・コントローラ。 出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 解像度等表示属性の異なる表示装置毎に文字フォントを
   持つディスプレイシステムにおいて、上記表示装置毎に
   設けられ、対応する文字フォントがそれぞれロードされ
   格納される複数のキャラクタジェネレータＲＡＭと、こ
   のキャラクタジェネレータＲＡＭに対するデータの読出
   し／書込み時、システムに接続される表示装置が持つ表
   示属性に従い対応するキャラクタジェネレータＲＡＭを
   選択するセレクタとを具備することを特徴とする文字フ
   ォント切替え装置。