JPH02229864A - シアニン染料 - Google Patents

シアニン染料

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JPH02229864A
JPH02229864A JP1330923A JP33092389A JPH02229864A JP H02229864 A JPH02229864 A JP H02229864A JP 1330923 A JP1330923 A JP 1330923A JP 33092389 A JP33092389 A JP 33092389A JP H02229864 A JPH02229864 A JP H02229864A
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JP
Japan
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substituted
alkyl
atom
residues
carboxylic acid
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JP1330923A
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English (en)
Inventor
Karl-Heinz Drexhage
カール‐ハインツ・ドレックスハーゲ
Elisabeth Drexhage
エリザベス・ドレックスハーゲ
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Meteor Siegen Apparatebau Paul Schmeck GmbH
Original Assignee
Meteor Siegen Apparatebau Paul Schmeck GmbH
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/02Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups
    • C09B23/04Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups one >CH- group, e.g. cyanines, isocyanines, pseudocyanines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • C09B23/02Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
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    • G03C1/14Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups
    • G03C1/18Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups with three CH groups
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/02Direct bleach-out processes; Materials therefor; Preparing or processing such materials

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、染料特性を有する化合物、即ち特殊なシア
ニン染料および該化合物の写真漂白(foto−gra
f ische  A usbleichverfah
ren)用染料としての用途に関する。
従来の技術 次式Aで表わされるシアニン染料が知られている〔キミ
ャ・ゲテロートシクリケスキクー・ソエディネ=−(K
himiya  Geterotsiklichesk
ikhS oedinei i)、l 9 8 3(3
)、第304頁〜第308頁参照〕: (以下、余白) (A) (式中、R″,、R′2およびRl,は同時にHであっ
てもよく、あるいはR′1もしくはR″2もしくはR′
,は−OCH,であってもよく、またはR’lは−OH
を示す)。しかしながら、この種の染料の漂白特性につ
いては該文献においては検討されていない。
クロミリウム基またはチアクロミリウム基を有するンア
ニン染料はイーストマン・コダック社による種々の特許
明細書に記載されており、これについてはさらに後述す
る。
既に1900年頃、混合染料の特定の成分を選択的に漂
白させることによってカラー写真を製作する技術が提案
されている。N−アリルチオ尿素の中には、水で容易に
除去されて映像を定着する適当な感光剤として早くから
利用されているものもあるが、この種の技術は著しく簡
単な方法であるにもかかわらず、今日まで実用化されて
いない。
このような従来から既知の染料の主要な問題点は漂白作
用が緩慢で、有色、特に黄褐色の残渣を残こすことであ
る。
イーストマン・コダック社の出願に係わる西独国特許公
開公報第29  03  287号および米国特許第4
.247.799号明細書に記載されている染料は、漂
白作用の早い染料であるが、漂白に際して濃黄褐色残渣
を残こすのでカラー写真やカラーコピーの製作には不適
当である。色彩はゆがんで再現され、特に本来的に白い
映像領域に黄褐色の着色が現出する。この種の染料とし
ては米国特許第4,247,799号明細書の実施例l
に記載されている染料■が例示される。CCD用カラー
7ィルター装置を製造するだめの漂白法としてこのよう
な技術を応用する場合には、上記の欠点はあまり問題と
ならないが、これは、このような場合にはI. O O
%の透過が必要ではなく、着色残渣も実際上障害になら
ないからである。さらに別の染料は米国特許第3,30
0.314号、同第3,671,251号、日本国特許
第61−83533号および日本国特許出願第2778
1/1982号各明細書に記載されている。
発明が解決しようとする課題 この発明は、上記の技術的背景に基づき、写真漂白に使
用した場合に着色残渣をほとんど残こさず、感光性が高
く、漂白時間が短い新規なシアニン染料を提供するため
になされたものである。
課題を解決するための手段 即ち本発明は、一般式(■): (I) [式中、X1もしくはX2およびY1もしくはY2は酸
素原子、硫黄原子、セレン原子もしくはテルル原子を示
し(この場合、X2もしくはXIおよびく、2を示す)
、ZはCR″もしくは窒素原子を示し、各々のR′およ
びR″は他のR′およびR”とは相互に独立に次の群か
ら選択される置換基を示す(この場合、同一環に存在す
る2(IIのR′が相互に結合して別の非置換もしくは
置換脂環式もしくは芳香族環が形成されていてもよい)
:水素原子;非置換および置換(ヘテロ置換を含む)ア
ルキル、シクロアルキノ呟アリール、ヘテロアリールお
よびアラルキル:アルコキシ、アリールオキシ、アラル
コキシ;カルポン酸残基およびカルポン酸のエステル、
アミドおよび塩残基;CN;NO,i第4級化置換N(
NR“●:lもしくはそれ以上のR″゜≠H);ハロゲ
ン原子;スルホン酸、ホスポン酸およびこれらの誘導体
並びに塩の残基。また、nは0もしくはlの数を示し、
Aはアニオンを示す。]で表わされる化合物に関する。
上記化合物は既知の方法によって製造される。
例えば、n=0の化合物はリースタ−(0 . R i
ester)の学位論文(ボン大学、1937年)に記
載の方法クマン( H . B rockmann)ら
の方法( B er.dt . C hem.Ges.
 、第77巻、第529頁(1944年)〕に従って製
造される。
一般式(I)におイテX t− X z、Y,およびY
,で示されるヘテロ原子(0、S1SeまたはTe)は
、次の一般式(f[)および(III)で表わされる本
発明による化合物の場合のように、環の4一位および4
′位に存在していてもよい: (n) また、これらのへテロ原子は、次の一般式(■)で表わ
される本発明による化合物の場合のように、環の4一位
および2′一位に存在していてもよい:(IV) (II!) る。
あるいはまた、これらのへテロ原子は環の2一位と2′
一位または2一位と4′一位に存在していてもよい。
0、SS SeまたはTeが存在しない2一位、2″位
、4一位または4′一位にはCR’基または窒素原子が
存在する。
一般式(I)中のZは好ましくはCR’基を表わすが、
環の3一位、5一位および6一位のうちの1箇所もしく
はそれ以上の箇所は窒素原子であってもよい。この種の
化合物は既知の方法によって合成され、例えば次の化合
物(λmax= 5 4 8れm)のように、漂白染料
として適している:一般式(1)〜(IV)において、
1個もしくはそれ以一ヒのR″基は水素原子であるのが
好ましいが、良好な漂白特性を有する安定な化合物は、
1個もしくはそれ以上のR”基が例えば置換されたフエ
ニル、t−アルキル、カルポキシル、CFIまたはCN
である化合物である。モノメチン鎖またはトリメチン鎖
上の立体的な制約のために、過度の空間を占める置換基
はR’基としては結合できない。
特に、トリメチン鎖において、該鎖の3個の全炭素原子
が水素原子でないR”基を有するような場合である。
一般的には、本発明による染料の特性に好ましい作用を
もたらす置換基は各々のR′基およびR”基となり得る
しかしながら、一部の化合物は既に知られているので、
本発明の範囲からは除外される。
本発明による染料を用いることによって、所望の色調を
非常に正確に調整できる。写真の漂白処理の場合には、
多くの他のカラー写真処理の場合とは異なり、3種以上
の染料を組合せることが可能であるので、本発明による
シアニン染料の併用、例えば5種の適当な吸収性染料の
併用によって、従来得られなかった色の正確な複写を達
成できる。
本発明による染料は、前述の(チア)クロミリウム染料
と構造的には類似する。しかしながら、これらの染料に
比べて、非常に重要な感光性が高いことおよび特に漂白
後に残渣が少ないかもしくは認められるほどの残渣が全
く残こらないという点において優れている。既知の染料
の場合には避けることのできない色のかぶり(F ar
bschleier)は本発明による最良の染料の使用
によってほとんど完全になくなる。例えば以下において
説明する値E  (450)−0.01は、測定可能な
残渣がほとんどないことを意味する。
従って、本発明による染料は印刷板の製造、カラーフィ
ルター装置の製造、ほとんど任意の色によるモノクロム
コビーおよび写真画質のカラーコピーの製造等に適用す
るためのあらゆる色のカラー複写の調製に適している。
本発明による染料は、ジアゾ化処理における染料の代替
品としても適しており、この場合、不快なアンモニア臭
を発生させないという利点がある。
前述のイーストマン・コダック社の特許明細書に記載さ
れている染料は、一般式(n)および(III)におい
てx1とY,が酸素原子を示し、R′2、Rl,、R′
.およびRl7〜R′,4が水素原子を示し、さらにR
″,〜R″,が水素原子を示す化合物に対応する。
既知のモノメチンシアニン(n−0)の場合ハ、R′1
とR′.〔一般式(■)〕およびR″,、R′.および
R′,〔一般式(■)〕が非置換フエニルである。
該特許明細書には、唯一のトリメチン染料(n−1)と
して、ピリリウム基を2個有する化合物が記載されてい
る。これらの化合物は本発明には包含されない。
本発明は特定の理論に限定されるものではないが、本発
明による染料が既知の染料に比べて優れている重要な原
因は、環上の置換基の空間的な相互関係にあるものと考
えられている。環上のフエニル置換の場合、フェニル環
上の一方もしくは両方の〇一位に空間を満たす基であっ
て、可能久場合には電子吸引性の基が置換するのが特に
有利であると考えられる。特定の基、例えばCF3はフ
エニル環のいずれの位置に存在していても有利である。
あるいは、7エニル基の代わりにアルキル基、特にL−
ブチル基が存在していてもよい。
置換基としては、フェニル基やアルキル基以外の−CO
OHおよび−COOR基も非常に好ましいものである。
これらの好ましい置換基は、メチン基に結合する場合に
も有利なものである。
光化学的な漂白反応の機構については現在のところ詳細
には解明されていないので、本発明によって得られる効
果が置換様式の一つのバラメーターに起因するという考
えは理論的に確実なものではない。当該技術分野におい
ては、本発明によって得られる効果については全く知ら
れていなかった.以下においては、既知の染料と本発明
による染料との種々の比較試験について詳述する。
既知の染料および本発明による染料は当該既知の方法に
よって合成し、それらの1.2−ジクロロエタン希薄溶
液中での吸収極大(λmax)を測定した。
感光度および偽色性漂白残渣の量を次の様にして測定し
た。
セルロースアセテートーヒドロゲンフタレート100g
、ポリエチレングリコール(平均分子量:2 0 0 
0)4 0g、各々の染料約2gおよびN−アリルーN
’−(ヒドロキシエチル)チオ尿素40gをメチルグリ
コールlQ中に溶解させた。この溶液をポリエステル箔
上にワイパーを用いて厚さ0.1mmの膜を塗布した。
溶媒を蒸発させることによって厚さ約20μmの感光性
膜を形成させた。各々の染料の量は、感光性膜が吸収極
大において1.8〜2.2の光学密度を有するように選
定した。
感光性膜には150Wハロゲンランプを使用してIR一
吸収性フィルターを通して露光した。吸収極大における
光学密度が2.0から1.0まで低下する時間tを測定
した。以下に挙げる表において、より小さなLの値は、
より高い感光性に対応することを意味する。表中のEの
値は相対的な値であり、その単位は露光条件に応じて分
もしくは秒となる。
染料を完全に漂白した後、漂白されないで残存する色彩
を分光光度計によって測定した。波長450nmにおけ
る残存光学密度を測定し、これらの値をrE−(4 5
 0)Jとして表中に示す。この値は、染料が光化学的
に完全に分解された後の黄色色調の強さの良好な尺度で
あり、理想的な場合、即ち、黄色色調が残存しない場合
にはE〜(450)−0である。
まず第一に、表一lに示す試料l〜28について精査し
た。試料lはイーストマン・コダック社の既知の染料で
あり、前記一般式(In)においてX1およびY.が酸
素原子で、Rl1およびR′,が非置換フェニルで、他
の全てのR′とR”が水素原子である化合物である。
試料2〜28は一般式(III)においてx1およびY
1が酸素原子で、R′1およびR’4が7エニルで、他
の全てのR′およびR”が水素原子で、n=oの化合物
である。表−1から明らかなように、フエニル基R′1
上の種々の置換について検討し、さらに一部の化合物の
場合には、7エニル基R’4上の類似の置換についても
併せて調べた。
(以下、余白) 試料l4の場合に最良の結果が得られ、漂白時間は約3
倍短縮され、残存黄色色調は約5分の1に低減した。本
発明によるこの染料は、両方のフエニル基R′,とR′
.の各々の〇一位が塩素原子によって置換された化合物
である。
両方のフェニル基R’lとR′,の各々の一方の〇一位
が臭素厚子で置換された試料9の場合も良好な結果が得
られた。
表−1aは試料85〜96を用いて得られた結果を示す
。これらの試料は一般式(III)において、n=o、
XおよびYが酸素原子である化合物である。試料1〜2
8の場合のように、R゛1とR″.はフエニル基である
。試料87と88の場合にはフェニル基R゛1はハロゲ
ン置換され、一方、試料85、86および89〜96の
場合には両方のフェニル基R′,とRl4は非置換であ
る。試料1〜28とは異なり、試料85〜96の場合に
はRl7〜R″1,のうちの1個もしくはそれ以上の置
換基は水素原子ではなく、ハロゲン原子であり、試料9
6の場合はメチル基である。
試料5に比較し得る試料87は同じ漂白時間において、
同様に非常に弱い残存黄色色調しか示さなかった。試料
l1は試料88に比較し得るものであるが、漂白時間が
若干短く、漂白残渣も若干多い。
全体としては、メチル置換した試料96までの表−1a
に示す全ての試料は、既知の染料(試料l)と比較した
場合、漂白残渣はほぼ同程度であるが、漂白時間は短い
R’7が塩素原子である試料90〜92は不安定過ぎて
漂白時間と漂白残渣を測定できなかった。
(以下、余白) 表−2は試料29〜42および97〜lotを用いて得
られた試験結果を示す。これらの染料は一般式(III
)においてXおよびYが酸素原子である化合物に対応す
る。これらの染料は、置換基R’1としてフエニル基の
代わりにアルキル基または力ルポン酸残基もしくはその
エステル基を有する点で試料1〜28とは相違する。置
換基R′.は所望により置換されたフエニル基を示す。
試料97と98においてはRl8とR′1。は塩素原子
を示す。
置換基R′,がL−ブチル基の場合には良好な結果が得
られた。即ち、既知の染料(試料・l)と比べて漂白時
間Lは若干長いが、残存黄色色調は明確に低減した。
特に良好な結果は、R″1がCOOHで、フェニル基R
’4の両方の〇一位が塩素原子で置換された試料99、
100および特に101の場合に得られjこ。
(以下、余白) 表−3に示す染料の場合にも残存黄色色調の非常に明白
な低減がみられるが、特にR″,がCONH,である試
料103の場合が著しい。
試料43、102および103はR′.が7エニルの代
わりにL−ブチルである以外は表−2の試料に対応する
表−3 R”は水素原子である。試料44は、R ’ +とR′
,が非置換フエニルである既知の染料である。
フェニル基のいずれの置換によっても漂白時間の短縮と
黄色色調の低減がもたらされる。最も短い漂白時間と最
も弱い残存黄色色調は、両方のフエニル基R’+とR′
,の両方の〇一位が塩素置換された試料51の場合に得
られた。
(以下、余白) 43  t−ブチル L−ブチル 547  30  
0.02102   COOCH,     //  
   558   30   0.02103   C
ONH,      tt     558   25
   0.01表−4は試料44〜53および104を
用いて得られた結果を示す。これらの染料は一般式(I
I!)においてn−0、xIが酸素原子、Y,が硫黄原
子である化合物に対応する。R″1とR′,はフェニル
基である。試料44〜55においては、他の全てのR′
とR″は水素原子であり、試料104においてはR′,
とR′1。は塩素原子で、他の全てのR′と表−5は、
一般式(II[)においてn=0、XlとY.が硫黄原
子で、R′1とR’4がフエニルで、他の全てのR′と
R’が水素原子である化合物に対応する試料54〜56
に関する結果を示す。
(以下、余白) チン化゛合物に変えて試験をおこなった。
表−6は、一般式(I[[)においてn=lで、X ,
 ,iY,が酸素原子である化合物に対応する試料57
〜6lおよび107〜109の特性を示すものR’+と
R1、は7エニル基であるが、試料58〜rlおよび1
07〜109の場合は置換フェニルある。試料57〜6
lの場合、他の全てのR′とR″は水素原子である。試
料107〜109の場合、Rl,〜R′14はCH.で
、他の全てのR′とRはHである。
(以下、余ミ 試料54はR′,とR゛4が非置換フェニルである従来
技術に属する染料である。
フェニル基の〇一位における塩素置換もしくは臭素置換
によって漂白時間が短縮され、残存黄色色調も大幅に低
減する。
表−5aは試料105と106に関して得られた結果を
示すもので、これらの染料は、一般式(■)において、
n=0で、Rl,とR′4が非置換7エニルで、X,が
硫黄原子で、Y1が酸素原子である化合物に対応する。
試料105においてR′1.は塩素原子であり、試料1
06においてR′1。は臭素原子である。その他の全て
のR′とR”は水素原子である。
表−58 105      CQ     654    80
    0.05Br 0.04 次に、 試験対象をモノメチン化合物からトリノ試料′II2と
113は一般式(1)において、次の構造を有する化合
物に対応する: 試料112は前述の日本国特許出願第27781/19
82号に記載されている染料である。試料113の染料
は、RZがフェニル基ではなくてメチル基であるという
点でこの既知の染料とは相違する。
試料1.12の場合、λmax= 7 2 7nm1t
= 5 08よびE。(4 5 0)−0.0 9であ
った。試料113の場合は、λmaxが730nmで、
tが500以上だったので、E−(450)は測定しな
かった。
この結果は R Hがフエニル基である染料の方が、R
″がアルキル基である染料よりも漂白染料としては適し
ているということを示す。しかしながら、先に検討した
染料において示された置換基の影響を考慮するならば、
試料112による既知の染料に比べて R wが置換フ
ェニル基、特に〇一位がハロゲン置換された7エニル基
、t−アルキル基またはカルポキシル基もしくはその誘
導基である化合物の方が、実質上より優れた特性を示す
ことは明らかである。
両方のフェニル基R′1とR″.の両方の〇一位が塩素
原子で置換された試料59と108の場合に得られた卓
効は特に著しいものである。試料57によって形成され
た基体に比べて、試料59の場合の漂白時間は約70倍
も短縮され、残存黄色色調は約8分の1に低減される。
この点に関しては、表−1に示す試料1と14の結果と
の対比が有益である。
表−7は試料62〜64、110およびIllに関する
試験結果を示す。これらの染料は一般式(III)にお
いて、n=1で、X,とY,が酸素原子である化合物に
対応する染料であり、R′,とR1、はフェニル基では
なく、アルキル基である。試料62〜64の場合には、
他の全てのR′とR″はHである。試料110と111
においては、R’7〜R′14はCρもしくはCH3で
あり、他の全てのR′とR″はHである。置換基Rl1
とR″.がL−ブチル基である化合物(試料63および
110)の場合に最良の結果が得られた。
(以下、余白) 一般式(III)の場合のようなR′。とR″.との間
の環形成を伴わない一般式(n)の場合も、一般式(I
[[)の場合と全く類似の結果が得られた。
表−8は試料65〜78および114〜129を用いた
試験結果を示す。これらの染料は一般式(n)において
、n==0で、x1とY,が酸素原子である化合物に対
応し、R’,、R’.およびR′.はフェニル基を示し
、表−8中の全試料におけるR゛4とR′,は非置換7
エニル基である。試料65〜78の場合、他の全てのR
′とR”はHであり、試料114−129においては、
R’y〜R’+oはC Q, B rまたはCH,を示
し、他の全てのR″とR′″はHである。
(以下、余白) 表−8 試料65は、全ての7エニル基が非置換である既知の染
料である。
試料128はR″1が両方の〇一位が塩素涼子で置換さ
れたフエニル基で、Rl,がB『である化合物であり、
最も短い漂白時間も示した。フェニル基R′1の一方の
〇一位のみ置換された試N68、69hよび78の場合
には、より長い漂白時間を示したが、残存黄色値は同様
に良好な値を示した.試料129は非常に短い漂白時間
とわずかの漂白残渣しか示さなかった。このことは、フ
エニル基R ’ rの〇一位における有利な塩素置換効
果と共に、R′8とR″,。におけるハロゲン化による
好ましい効果を示すものである。このことは、試料l2
2と127との比較によっても証明される。
試料115〜117は不安定なために試験に供しなかっ
たが、これはR″,が塩素原子であることに起因すると
考えられる(表−1aにおける試料90〜92参照)。
表−9は試料79〜81および130〜142を用いた
結果を示すもので、これらの染料は一般式(H)におい
て、n−0で、 である化合物に対応する。
X,とY.が酸素原子 (以下、 余白) 試料79におけるR′1は非置換フェニル基であるが、
試料80と81の場合には、〇一位がハロゲン置換され
る。
試料79〜8lおよび130〜142においては、R゛
,とR′.は【−ブチル基である。試料79〜81% 
138および139の場合には、他の全てのR′とR”
はHである。試料130〜137および140〜142
の場合には、R゜7〜R’l。はCQ,BrまたはCH
3であり、他の全てのR゛とR″はHである。
R’lが一方の〇一位が塩素原子で置換されI;7エニ
ル基である試料138および両方の〇一位が塩素原子で
置換された7エニル基である試料8lの場合に、特に良
好な結果が得られた。
さらに、置換基R’lが、両方の〇一位とp一位がメチ
ル化されたフエニル基である試料139が著しく劣るも
のではない、ということも注目すべきである。さらにま
た、R′,が塩素原子であるにもかかわらず、試料13
2〜134が十分に安定であるということも注目に値す
る。
表−98は試料143〜147を用いた試験結果を示す
もので、これらの染料のうち143〜l46は一般式(
II)において、n−0で、X,とY.が酸素原子を示
し、R′1が非置換フェニル基を示し、R′.とR′,
がイソブロビル基を示す化合物に対応する。試料143
の場合には、他の全てのR゜とR”はHであり、試料1
44〜146の場合には、R″7〜R′1。はCa、B
『またはCH3である.試料147は一般式(I[)に
おいて、R″,、R′.およびR′,がt−ブチルで、
他の全てのR′とR#がHである化合物に対応する。
(以下、余白) 最後に、一般式(IV)において、n−0で、X.とY
2が酸素原子を示し、R′1が7エニル(試料82)、
置換フェニル基(試料83)またはt−ブチル基(試料
84)を示し、他の全てのR′とR″が水素原子を示す
化合物に対応する染料を用いた試験をおこない、結果を
表−10に示す。
表−lO 試料 R’,     R’.上の置換 λIIIax
  t  E  (450)番号    (o) (m
) (p) (m) (o) [n+*]82  7五
ニル                       
 606    30    0.0583   //
   C(l          CI2594   
10   0.0384   t−7”チル     
                   582   
 14    0.03置換基R+,として非置換フエ
ニル基を有する染料82に比べて、両方の〇一位に塩素
原子が置換した7エニル基を有する試料83の方が明ら
かに良好な結果を示した。R′1としてt−ブチル基を
有する試料84の場合は若干異なる結果が得られたが、
本質的な相違ではない。
全体的には、本発明による染料は多くの場合、感光性を
高めるが、黄色色調はあまり改良されない。もっとも、
両者が改良される場合もある。環上の置換基がフエニル
基の場合、〇一位にハロゲン原子を導入することによっ
て特に好適な結果が得られる。また、フエニル基の代わ
りにt−ブチル基またはカルポキシル基を置換基とする
場合にも特に有利な結果が得られる。このような改良効
果は、モノメチンシアニンの場合よりも、トリメチンシ
アニンの場合の方が著しい。
写真用漂白処理に適したフィルム材料を以下の実施例に
従って調製し、使用に供した。この場合、染料PS以外
は本発明による染料を用いた。
実施例l セルロースアセテートヒドロゲン7タレート100g、
ポリエチレングリコール(平均分子量=2000)40
g、N−アリルーN゜−(ヒドロキシエチル)チオ尿素
40gおよびトリ(p−メトキシフェニル)ピリリウム
トリフルオ口アセテート(米国特許第3,300,31
4号明細書参照月タをメチルグリコールlQ中に溶解さ
せた。この出発溶液に、トリフルオ口アセテートの形態
の前述の試料8の染料1 .2gおよび試料63の染料
1.89を添加した。この溶液をPE層を有する紙の表
面上へワイパーを用いて厚さO . l TRrtrの
膜として塗布した。
溶媒を蒸発させた後、黒色の感光性フィルム(厚さ:2
0μ=1)を形成さゼた。彩色原本を通して透過光によ
って感光させたところ、該原本のボジコビーが得られた
。該コピーを水を用いて処理することによって、不感光
性に定着した。
実施例2〜7 実施例1の手順に準拠して種々のフィルムを調製した。
以下の表−11の処方による染料を出発溶液に添加した
(以下、余白) 表−11 これらの全てのフイルムから整色性コピーが得られた。
発明の効果 本発明による新規シアニン染料は、従来のシアニン染料
に比べて改良された染料特性を有し、例えば写真用漂白
処理に利用した場合に漂白時間を短縮し、有色残渣もほ
とんど残存させない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X_1もしくはX_2およびY_1もしくはY
    _2は酸素原子、硫黄原子、セレン原子もしくはテルル
    原子を示し(この場合、X_2もしくはX_1およびY
    _2もしくはY_1はZを示す)、ZはCR’もしくは
    窒素原子を示し、各々のR’およびR”は他のR’およ
    びR”とは相互に独立に次の群から選択される置換基を
    示す(この場合、同一環に存在する2個のR’が相互に
    結合して別の非置換もしくは置換脂環式もしくは芳香族
    環が形成されていてもよい):水素原子;非置換および
    置換(ヘテロ置換を含む)アルキル、シクロアルキル、
    アリール、ヘテロアリールおよびアラルキル;アルコキ
    シ、アリールオキシ、アラルコキシ;カルボン酸残基お
    よびカルボン酸のエステル、アミドおよび塩残基;CN
    ;NO_2;第4級化置換N;ハロゲン原子;スルホン
    酸、ホスホン酸およびこれらの誘導体並びに塩の残基。 また、nは0もしくは1の数を示し、Aはアニオンを示
    す。] で表わされる化合物。 2、一般式(II): (II) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X_1およびY_1は酸素原子、硫黄原子、セ
    レン原子またはテルル原子を示し、R’_1〜R’_1
    _0およびR”_1〜R”_3の各々の置換基は相互に
    独立に次の群から選択される置換基を示す(この場合、
    同一環に存在する2個のR’が相互に結合して別の非置
    換もしくは置換脂環式もしくは芳香族環が形成されてい
    てもよい):水素原子;非置換および置換(ヘテロ置換
    を含む)アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロ
    アリールおよびアラルキル;アルコキシ、アリールオキ
    シ、アラルコキシ;カルボン酸残基およびカルボン酸の
    エステル、アミドおよび塩残基;CN;NO_2;第4
    級化置換N;ハロゲン原子;スルホン酸、ホスホン酸お
    よびこれらの誘導体並びに塩の残基。また、nは0もし
    くは1の数を示し、Aはアニオンを示す。] で表わされる請求項1記載の化合物。 3、一般式(III): (III) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X_1およびY_1は酸素原子、硫黄原子、セ
    レン原子もしくはテルル原子を示し、R’_1およびR
    ’_4は相互に独立に次の群から選択される置換基を示
    す:水素原子;非置換および置換(ヘテロ置換を含む)
    アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール
    およびアラルキル;アルコキシ、アリールオキシ、アラ
    ルコキシ;カルボン酸残基およびカルボン酸のエステル
    、アミドおよび塩残基;CN;NO_2;第4級化置換
    N;ハロゲン原子;スルホン酸、ホスホン酸およびこれ
    らの誘導体並びに塩の残基。また、R’_7〜R’_1
    _4およびR”_1〜R”_3は相互に独立に次の群か
    ら選択される置換基を示す:水素原子;非置換および置
    換(ヘテロ置換を含む)アルキル、シクロアルキル、ア
    リール、ヘテロアリールおよびアラルキル;アルコキシ
    、アリールオキシ、アラルコキシ;カルボン酸残基およ
    びカルボン酸のエステル、アミドおよび塩残基;CN;
    NO_2;第4級化置換N;ハロゲン原子;スルホン酸
    、ホスホン酸およびこれらの誘導体並びに塩の残基。さ
    らにまた、nは0もしくは1の数を示し、Aはアニオン
    を示す。]で表わされる請求項1または2記載の化合物
    。 4、R’_1およびR’_4がフェニル、置換フェニル
    、アルキル、置換アルキル(ハロゲン置換アルキルを含
    む)、カルボン酸残基、カルボン酸エステル残基または
    カルボン酸アミド残基を示し、R’_7〜R’_1_4
    が水素原子、ハロゲン原子、アルキル、置換アルキル(
    ハロゲン置換アルキルを含む)、CNまたはNO_2を
    示し、R”_1〜R”_3が相互に独立に次の群から選
    択される置換基を示し:水素原子;非置換および置換(
    ヘテロ置換を含む)アルキル、シクロアルキル、アリー
    ル、ヘテロアリールおよびアラルキル;アルコキシ、ア
    リールオキシ、アラルコキシ;カルボン酸残基およびカ
    ルボン酸のエステル、アミドおよび塩残基;CN;NO
    _2;第4級化置換N;ハロゲン原子;スルホン酸、ホ
    スホン酸およびこれらの誘導体並びに塩の残基;また、
    nが0もしくは1の数を示し、Aがアニオンを示す請求
    項3記載の化合物。 5、R’_1、R’_4およびR’_5がフェニル、置
    換フェニル、アルキル、置換アルキル(ハロゲン置換ア
    ルキルを含む)、カルボン酸残基、カルボン酸エステル
    残基またはカルボン酸アミド残基を示し、R’_2およ
    びR’_3が水素原子を示し、R’_6〜R’_1_0
    が水素原子、ハロゲン原子、アルキル、置換アルキル(
    ハロゲン置換アルキルを含む)、CNまたはNO_2を
    示し、R”_1〜R”_3が相互に独立に次の群から選
    択される置換基を示し:水素原子;非置換および置換(
    ヘテロ置換を含む)アルキル、シクロアルキル、アリー
    ル、ヘテロアリールおよびアラルキル;アルコキシ、ア
    リールオキシ、アラルコキシ;カルボン酸残基およびカ
    ルボン酸のエステル、アミドおよび塩残基;CN;NO
    _2;第4級化置換N;ハロゲン原子;スルホン酸、ホ
    スホン酸およびこれらの誘導体並びに塩の残基;また、
    nが0もしくは1の数を示し、Aがアニオンを示す請求
    項2記載の化合物。 6、一般式(IV): (IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X_1およびX_2は酸素原子、硫黄原子、セ
    レン原子またはテルル原子を示し、R’_1〜R’_2
    _5およびR”_1〜R”_3は相互に独立に次の群か
    ら選択される置換基を示す(この場合、同一環に存在す
    る2個のR’が相互に結合して別の非置換もしくは置換
    脂環式もしくは芳香族環が形成されていてもよい):水
    素原子;非置換および置換(ヘテロ置換を含む)アルキ
    ル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよび
    アラルキル;アルコキシ、アリールオキシ、アラルコキ
    シ;カルボン酸残基およびカルボン酸のエステル、アミ
    ドおよび塩残基;CN;NO_2;第4級化置換N;ハ
    ロゲン原子;スルホン酸、ホスホン酸およびこれらの誘
    導体並びに塩の残基。また、nは0もしくは1の数を示
    し、Aはアニオンを示す。] で表わされる請求項1記載の化合物。 7、R’_1がフェニル、置換フェニル、アルキル、置
    換アルキル(ハロゲン置換アルキルを含む)、カルボン
    酸残基、カルボン酸エステル残基またはカルボン酸アミ
    ド残基を示し、R’_2〜R’_2_5が水素原子、ハ
    ロゲン原子、アルキル、置換アルキル(ハロゲン置換ア
    ルキルを含む)、CNまたはNO_2を示し、R”_1
    〜R”_3が相互に独立に次の群から選択される置換基
    を示し:水素原子;非置換および置換(ヘテロ置換を含
    む)アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリ
    ールおよびアラルキル;アルコキシ、アリールオキシ、
    アラルコキシ;カルボン酸残基およびカルボン酸のエス
    テル、アミドおよび塩残基;CN;NO_2;第4級化
    置換N;ハロゲン原子;スルホン酸、ホスホン酸および
    これらの誘導体並びに塩の残基;また、nが0もしくは
    1の数を示し、Aがアニオンを示す請求項6記載の化合
    物。 8、1個もしくはそれ以上のR’が、電子吸引性置換基
    、特にClもしくはBr等のハロゲン原子またはCF_
    3を介して少なくともo−位、所望によりさらにm−位
    および/またはp−位が置換されたフェニル基である請
    求項1から7いずれかに記載の化合物。 9、1個もしくはそれ以上のR’が、電子吸引性置換基
    、特にCF_3、CNまたはNO_2を一方もしくは両
    方のm−位に有するフェニル基である請求項1から7い
    ずれかに記載の化合物。 10、1個もしくはそれ以上のR’が、アルキル基、特
    にメチル基を一方もしくは両方のo−位並びにp−位に
    有するフェニル基である請求項1から7いずれかに記載
    の化合物。11、1個もしくはそれ以上のR’がアルキ
    ル基、特にt−ブチル基、カルボキシル基またはカルボ
    ン酸のエステル基もしくはアミド基である請求項1から
    7いずれかに記載の化合物。 12、一般式( I )〜(IV)におけるAがCl^−、
    Br^−、I^−、ClO_4^−、BF_4^−、P
    F_■^−、CF_3COO^−またはC_3F_7C
    OO^−を示す請求項1から11いずれかに記載の化合
    物。 13、請求項1から12いずれかに記載の化合物を写真
    漂白用染料として使用する方法。
JP1330923A 1988-12-20 1989-12-20 シアニン染料 Pending JPH02229864A (ja)

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