JPH02229852A - 熱可塑性成形用組成物 - Google Patents

熱可塑性成形用組成物

Info

Publication number
JPH02229852A
JPH02229852A JP2002654A JP265490A JPH02229852A JP H02229852 A JPH02229852 A JP H02229852A JP 2002654 A JP2002654 A JP 2002654A JP 265490 A JP265490 A JP 265490A JP H02229852 A JPH02229852 A JP H02229852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
formula
polyester
polycarbonate
molding composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002654A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH032904B2 (ja
Inventor
Peter Kaefer
ペーター・ケーフアー
Leo Morbitzer
レオ・モルビツツアー
Werner Nouvertne
ベルナー・ノウフエルトネ
Dieter Neuray
デイーター・ノイライ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH02229852A publication Critical patent/JPH02229852A/ja
Publication of JPH032904B2 publication Critical patent/JPH032904B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なポリエステルカーポネートと公知のポリ
カーポネートとを混合して得られる熱可塑性成形用組成
物に関するものである。
本発明者は、一般式(IA)及び(IB)(IA)  
         (IB)式中、Rは水素、塩素もし
くは臭素原子またはC.−CSアルキル基を表わし、 mはO% lまたは2であり、 Xは直接結合またはC,−C.アルキレン、02〜C.
アルキリデン、シクロヘキシレン、シクロへキシリデン
、−SO,もしくは−S基を表わし、 Yは−(CH2)4を表わし、 Mはへキサヒドロフタル酸の基またはトリメチルアジピ
ン酸の基を表わし、そしてUはI O−5 0、好まし
くは12〜30の整数である、 の構造単位からなり、15,000〜200,000、
好ましくは20.000〜80,000の平均重量平均
分子量MW(塩化メチレン中の光散乱により測定)を有
し、そして50〜95重量%好ましくは80〜95重量
%の芳香族ポリカーボネートセグメント[式(IA)の
セグメントからなる】及び2.000− 20,000
,好ましくは4.000〜16,000の平均数平均分
子量xn(塩化メチレン中の浸透圧により測定)を有す
る50〜5重量%、好ましくは20〜5重量%のポリエ
ステルセグメントE式(!B)のセグメントからなる]
を含んでなる式(1)の新規熱可塑性コポリエステルカ
ーボネートを見い出した。
特殊な式(IA)及び(IB)の構造単位の数及び割合
は各々の場合、特定の全体分子量1w及びポリエステル
セグメントの数平均分子量[nに対応する。
本発明は、一般式 式中、R,m及びXは式(IA)と同様の意味を有し、
そして nは20〜400、好ましくは25〜60の重合度であ
る、 の芳香族ポリカーボネート、及びポリエステルカーポネ
ートの重量を基準として50〜20重量%のポリエステ
ルセグメント含有量を有する前記式(!)のコポリエス
テルカーポネートの混合物からなり、その際に成形用組
成物中にて20乃至5mt%間のポリエステルセグメン
ト含有量を与えるように混合比を選ぶことを特徴とする
熱可塑性成形用組成物を提供する。
本発明の成形用組成物はガソリン(petrol)に対
する顕著な安定性を有している。
コポリエステルカーポネート及びその製造は公知である
[例えばDE−OS (ドイツ国特許公開)第2.63
6.783号、同第2,651.639号、同第2.7
26.376号、同第2.712.435号、同第2.
726.417号、同第2.837.526号及び同第
2,935,317号参照1。これらの文献中、ポリエ
ステルセグメントを製造する際のブロック生成剤(bu
ilding block)としてヘキサヒドロ7タル
酸無水物、アジビン酸及びポリプチレングリコールが他
の多くのものに加えて示されているが、トリメチルアジ
ピン酸は示されていない。
更に、本発明によるコポリエステルカーボネートを特に
選んでガソリンに対して顕著に安定なものをこれらの文
献から誘導することはできない。
またポリカーポネート及びポリエステルカーボネートの
混合物は公知である(ヨーロッパ特許出願第4 .0 
2 0号参照)。更に、ポリエステルセグメントを製造
する際のブロック生成剤としてアジピン酸及びポリ(テ
トラメチレンオキシド)一σ,ω−ジオールは示されて
いるが、ヘキサヒドロ7タル酸無水物またはトリメチル
アジビン酸は示されていない。更に、ガソリンに対して
顕著な安定性を有する本発明による成形用組成物はヨー
ロッパ特許出願第4,020号からは誘導することはで
きない。
本発明によるコポリエステルカーポネートに対する適当
なブロック生成剤にはi,ooo〜2,000の平均分
子量Mn(数平均)を有するポリブチレングリコーノレ
ーポリ(テトラメチレンオキシド)−g,ω−ジオール
ーポリテトラヒドロフラン、トリメチルアジビン酸(約
50重量%の2,2.4−トリメチルアジビン酸および
約50重量%の2.2.4−トリメチルアジビン酸から
なる工業用混合物一以下同じ)、及びヘキサヒドロフタ
ル酸無水物がある。
ポリカーボネート及びコポリエステルカーボネートを製
造する際の適当なジフェノールは式(III)式中、R
,m及びXは式(IA)に対して示した意味を有する、 のものである。
適当な式(II[)のジフェノールには4.4′ジヒド
ロキシジフエニル、ビス−(4−ヒドロキシフエニル)
一CINC.−アルカン、ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)一シクロヘキサン、ビス−(4−ヒドロキシフユ
ニル)サルファイド及びビスー(4−ヒドロキシ7エニ
ル)一スルホン、並びにフエニル核中にて塩素、臭素及
び/またはCI−C,−アルキル基で置換された対応す
る化合物がある。
適当なジフェノールは、例えば米国特許第3,028,
365号、同第3.275,601号、同第3.250
.744号、同第3,062.781号、及び同第2.
999.846号、並びにドイツ国特許公開第1.57
0.703号、同第2,063,050号、同第2,0
63,052号、同第2.211.956号及び同第2
,211.957号、7ランス国特許Ml.561.5
18号、並びにr H . S chnell.c h
emistry andP hysics of P 
olycarbonatss. I nterscie
ncePublishers, Nev York. 
 1 9 6 4Jに示されている。
好適なジフェノールの例には次のものがある=2.2−
ビスー(4−ヒドロキシフエニル)一プロパン、2.2
−ビス−(3.5−ジメチノレ−4一ヒドロキシ7エニ
ノレ)一プロパン、2.2−t’スー(3.5−ジクロ
ロー4−ヒドロキシフエニル)一プロパン、2.2−ビ
ス−(3.5−ジプロモ−4−ヒドロキシ7エニル)一
プロパン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)
一シクロヘキサン、■,1−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)一プロパン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)一ブタン、ビス−(4−ヒドロキシ7エニル
)サルファイド及びビスー(4−ヒドロキシフエニル)
一スルホン。
加えて、少量、好ましくは0.05乃至2.0モル%間
(用いるジオールを基準として)の量の三官能性または
三官能性以上の化合物、殊に311!itまたはそれ以
上の7ェノール性水酸基を有する化合物を用いてポリカ
ーボネートを分校させることができる。
このタイプのポリカーボネートは例えばドイツ国特許公
開第1.570.533号、同第1,595,762号
、同第2.116.974号、同第2,113.347
号、同第2.500.092号、英国特許第1,079
,821号及び米国特許jl!3,544,514号に
示されている。
ポリテトラヒド口フランをトリメチルアジピン酸または
へキサヒドロフタル酸無水物と反応させることにより公
知の方法で得られ(例えばH ouben−Weyl.
第8巻、516頁以下、G eorg T hieme
Verlag Stuttgart,  l 9 5 
2) % 2. 0 0 0〜約20,000、好まし
くは4,000〜16,000の分子量Mn(数平均)
を有し、かつ主に脂肪族OH末端基を有するポリエステ
ルが本発明による式(1)のポリエステルカーポネート
を製造する際に適している。
このものを製造する際に、nモルのポリテトラとドロフ
ランを(n−1)モルのトリメチルアジピン酸またはへ
キサヒドロフタル酸無水物と共に反応が完了するまで2
00〜2.50℃に加熱し、その際に適当ならば生じた
反応水を留去する。触媒、例えばチタン酸n−ブチルを
加えることにより反応を促進することができる。モル数
nは得られるポリエステルの分子量に依存して決められ
る.トリメチノレアジビン酸またはへキサヒドロ7タノ
レ酸無水物の代りにポリエステルを製造する際に対応す
る低級アルコールのエステルも用いることができる。
本発明による一般式(I)のポリエステルカーポネート
は本質的に2種の公知の方法により製造される。
ピリジン法による均一相中での製造が例えばK.P−P
errey, W.J .Jackson, Jr  
及びJ.R.C aldwellによるI nd. E
 egl. C hem. P rod. R es.
Develop−2 . 2 4 6 ( 1 9 6
 3)に示されている。
また相境界法(phase boundary pro
cess)により不均一相中で製造することができる[
例えばS.H.Merrill, Jr.Polyme
r Sci.. 5 5、343(1961)]。この
目的のjこめに、ポリテトラヒド口フラン及びトリメチ
ルアジビン酸またはへキサヒドロフタル酸無水物から前
もって調製したポリエステルアルコールのビスークロロ
カーボネート並びにホスゲンを、溶媒として例えば塩化
メチレン中にて均一柑として最初に調製する。この溶液
に水酸化ナトリウム溶液中のビスフェノール、例えばビ
スフェノールAの溶液を加える。この全部の混合物をア
ミン触媒及び連鎖停止剤を用いて公知の方法により相境
界面でホスゲンと縮合させ、高分子量ポリエステルカー
ボネートを生成させる。
ジフェノールに対するポリエステルの重量比が最終生成
物中の式(!A)のポリカーポネートセグメント及び式
(IB)のポリエステルセグメントの比を決めるもので
あり、その理由はボリエステルカーボネートを製造する
この2種の方法は実質的には反応体の損失なしに進行す
るからである。
ポリエステルカーボネート溶液の処理は例えば脱揮発分
押出機(devolatilisation extr
uder)中で溶媒を揮発させることによる公知の方法
により行なう。
本発明によるポリカーボネート及びボリエステルカーポ
ネートからの混合物の製造は二−ダー及びスクリュー押
出機の如き通常の混合装置によるか、または2種の成分
溶液を混合し、統いて脱揮発分押出機を介して単離する
ことにより行なわれる。
本発明による混合物は常法で処理してシート及び他の成
形品を生成させることができ、そして低温における高い
ノツチングされた( 101ched)耐衝撃強度、大
きな厚みの壁における高い耐衝撃強度、及び溶媒、殊に
ガソリンに対する良好な安定性が必要とされる場所に用
いることができる。従って本発明による混合物は工業的
用途に用いられる。
通常、製造工程中または工程後にすべてのタイプの添加
物を本発明によるコボリエステルカーポネートに加える
ことができる。これに関し、次のものを例として挙げる
ことができる:染料、顔料、離型剤、湿潤作用、加熱作
用及びUV光の作用に対する安定剤、潤滑剤、充填剤例
えばガラス粉末、石英製品、グラ7アイト、硫化モリ、
ブデン、金属粉末、高融点プラスチックの粉末例えばポ
リテトラ7ルオロエチレン粉末、天然繊維例えば木綿、
シサル麻及び石綿、並びにポリカーポネートの融成物中
にあって安定であり、かつポリカーポネートに認め得る
損害を与えない極めて多くのタイプのガラス繊維、金属
フィラメント及びプラスチック繊維。
ポリカーボネート成形用組成物のガソリンに対する安定
性は試験媒質中に適当な成形品、例えば標準の小さな棒
を貯蔵することにより試験され、その際に試験品は特殊
な伸びにより与えられる一定の応力下に置かれる。試験
媒質として容量比l:1のトルエン/イソオクタンの混
合物を用いる。
0.6%のひずみを有する試料を1時間試験媒質中に貯
蔵する。次にこの製品を破損、ひび割れの形成及び退色
に関して肉眼で評価する。
次の実施例により本発明の目的を更に詳細に説明する。
ここに相対溶液粘度は25゜Cにて5g/αの濃度で塩
化メチレン中にて測定する。
実施例l(比較例)ヨーロッパ特許出願第4,020号
に対応 a)  4.4’−ジヒドロキシジ7エニル−2,2−
プロパンをベースとするポリカーポネートの製造 4,4′−ジヒドロキシジ7エニル−2,2ープロパン
約454部及びp−t−プチルフェノール9.5部を水
1.5Q中に懸濁させた。撹拌機及びガス導入管を備え
た三ツ口フラスコ中の反応混合物に撹拌しながら15分
間窒素を通して酸素を除去した。次に45%水酸化ナト
リウム溶液355部及び塩化メチレンl,000部をこ
の混合物に加えた。この混合物を25℃に冷却した。冷
却してこの温度を保持しながらホスゲン237部を12
0分間にわたって加えた。
更に45%水酸化ナトリウム溶液75部を15〜30分
間後、またはホスゲンの消費が始まった後に加えた。ト
リエチルアミン1.6部を対応する溶液に加え、そして
この混合物を更に15分間撹拌した。高粘性の溶液が得
られ、このものの粘度を塩化メチレンを加えて調節した
。この水相を分離した。有機相を塩及びアルカリが除去
されるまで水で洗浄した。このポリカーポネートは20
℃にて0.5の塩化メチレン溶液中で測定した際に1.
29の相対粘度一を有していた。これは約32,000
の分子量に相当するものであった。かくして得られたポ
リカーボネートを押出し、そして粒状にした。
b) ポリエステルカーポネートの製造ヒドロキシ末端
基、及び13.000の分子量を有するブタンジオール
/アジビン酸ポリエステル5kg(0.38モル)を塩
化メチレン30Qに溶解させた。塩化メチレン51gに
溶解させたホスゲン320rsQ  (4.7モル)を
半時間にわなつてl8゜Cで滴下しながらこの溶液に加
えた。この溶液を40分間撹拌し、次にビスフェノール
A5kg(22モル)及び6.5%水酸化ナトリウム溶
液2 9.5 k g (4 8モル)からなるビスフ
エノレート水溶液を加えた。
この混合物に連鎖停止剤として塩化メチレン80a及び
p−t−プチルフェノール33g(0.2モル)を加え
た。ホスゲン400g(4モル)をpH13、20℃に
て半時間にわたって反応混合物中に通した。この[)H
値を維持するために更に6.5%水酸化ナトリウム溶液
53.6kg(87モル)が必要であった。ホスゲンを
導入した後、縮合触媒として4%トリエチルアミン溶液
500raQを加え、そしてこの混合物を更に縮合させ
るために1時間撹拌した。溶媒を蒸発させることにより
ポリエステルカーポネートの処理を行った。
2.IOの相対粘度(Mw1 10,000 ;ポリエ
ステルセグメントの重量%47)を有するポリエステル
カーポネートが得られた。
C) 混合物の調節 塩化メチレン溶液として実施例1aからのポリカーボネ
ート85重量部を実施例1bからのポリエステルカーボ
ネート15重量部と混合し、そしてこの混合物を脱揮発
分押出機を介して320℃及び0.1mmHgで押出し
た。相対溶液粘度は1.33であった。
ヨーロッパ特許出願第4,020号に示される良好な機
械的及び熱的特性にもかかわらず、この混合物のガソリ
ンに対する安定性は乏しいものであった。
0.6%のひずみを有するこの混合物の試料はトルエン
/イソオクタン(容量比1 : l)の溶液中に浸漬し
た後、数秒間で破壊した。
実施例2(比較例) ポリテトラヒド口フラン(Mn=2.000)96.4
6重量部及びアジビン酸4.69重量部からなる10,
000の分子量を有するポリエーテルエステルlO.5
kg (1.05モル)並びにビスフェノールA4.0
kg (1 7.5モル)を実施例1bに示した方法に
従ってホスゲンと反応させ、相対溶液粘度2.30 (
Mwl25.000 ;ポリエステルセグメントの重量
%70)を有するポリエーテルエステルカーボネートを
生成させた。
かくして得られたポリエーテルエステルカーポネート1
5重量部及び実施例1aからのポリカーボネート85重
量部を塩化メチレン溶液として混合し、そして脱揮発分
押出機を介して320℃及び0.1mmHgで押出した
。相対粘度は1.31であった。
0.6%のひずみを有するこの混合物の試料はトルエン
/イソオクタン(容量比1 : l)の溶液中に浸漬し
た後、30秒間で破壊した。
実施例3(比較例) ポリエチレングリコール(Mn−6,000)98.4
5重量部及びトリメチルアジビン酸1.91重量部から
なる16.000の分子量を有するポリエーテルエステ
ル1.05kg (0.066モル)並びにビスフェノ
ールA8.48kg (37.2モル)を実施例1bに
示した方法に従ってホスゲン及び連鎖停止剤としてp−
t−プチルフエノ一ル178.3g (1.I.89モ
ル)と反応させ、ポリエステルカーポネートを生成させ
た。この生成物を脱揮発分押出機を介して320℃及び
0.l m m H gで押出した。相対溶液粘度は1
.32(Mw33,000;ポリエステルセグメントの
重量%10)であった。
0.6%のひずみを有するこの混合物の試料はトルエン
/イソオクタン(容量比l:1)の溶液に浸漬した後、
20秒間で破壊した。
実施例4 ポリテトラヒドロフーラン(Mn=2,000)93.
82重量部及びトリメチルアジビン酸7.64重量部か
らなる16.000の分子量を有するポリエーテルエス
テル1 0.5 k g (0.6 6モル)並びにビ
スフェノールA4.04kg (1 7.7モル)を実
施例1bに示した方法に従ってホスゲンと反応させ、1
.91の相対溶液粘度(Mw95,000:ポリエステ
ルセグメントの重量%70)ヲ有スるポリエーテルエス
テルカーポネートを生成させた。
このポリエーテルカーボネート15重量%及び実施例1
aによるポリカーボネート85重量%を塩化メチレン溶
液として混合し、そして脱揮発分押出機を介して320
℃及び0.1mmHgで押出した。混合物の溶液粘度は
1 .3 2 0であった。
この生成物の特性を第I表に示す。
実施例5 ポリテトラヒド口フラン(Mn=2.000)94.4
2重量部及びヘキサヒドロ7タル酸6.31重量部から
なる16.000の分子量を有するポリエーテルエステ
ル5kg(0.31モル)並びにビスフェノールA5k
g(22モル)を実施例1bの方法に従ってホスゲンと
反応させ、1.85の相対溶液粘度(Mw90,000
、ポリエステルセグメントの重量%47%)を有するポ
リエーテルエステルカーボネートを生成させた。
このポリエーテルエステルカーポネート15重量%及び
実施例1aによるポリカーボネート85重量%を塩化メ
チレン溶液として混合し、そして脱揮発分押出機を介し
て320℃及び0.1mmHgで押出した。この混合物
の溶液粘度は1.317であった。この生成物の特性を
第!表に示す。
実施例6 ポリテトラヒドロフラン(Mn=2.OOO)96.4
7重量部及びトリメチルアジビン酸4.38重量部から
なる4.000の分子量を有するポリエーテルエステル
1.05kg (0.26モル)並びにビスフェノール
A8.48kg (37.2モル)を実施例1bに示し
た方法に従ってホスゲン及び連鎖停止剤としてのp−t
−プチル7エノール139.3g (0.929モル)
と反応させ、ポリエーテルエステルカーポネートを生成
させた。
この生成物を脱揮発分押出機を介して320℃及び0.
1mmHgで押出した。相対溶液粘度は1.320であ
った。Mw33.000であるこの生成物の特性を第■
表に示す。
実施例7 ポリテトラヒドロ7ラン(Mn=1.000)91.0
1重量部及びヘキサヒドロフタル酸8.99重量部から
なる4,000の分子量を有するボリエーテルエステル
5kg(1.25モル)並ヒにビスフェノールA5kg
(22モル)を実施例lbに示した方法に従ってホスゲ
ンと反応させ、1.93の相対溶液粘度(Mw−95,
000、ポリエステルセグメント47重量%)を有する
ポリエーテルエステルカーボネートを生成させた。
このポリエーテルエステルカーポネート15重量%及び
実施例1aによるポリカーポネート85重量%を塩化メ
チレン溶液として混合し、そして脱揮発分押出機を介し
て320℃及びO . l mmHgで押出した。この
混合物の溶液粘度は1.322であった。この生成物の
特性を第I表に示す。
実施例8 ポリテトラヒド口フラン(Mn=2,000)94.4
2重量部及びヘキサヒドロ7タル酸6.31重量部から
なる16,000の分子量を有するポリエーテルエステ
ル1.05kg (0.066モル)並びにビスフェノ
ールA8.48kg (37.2モル)を実施例1bに
従ってホスゲン及び連鎖停止剤としてのp−t−ブチル
フエノール139.3g(0.929モル)と反応させ
、ポリエーテルエステルカーポネートを生成させた。こ
の生成物を脱揮発分押出機を介して320℃及び0.1
mmHgで押出した。相対溶液粘度は1.325(Mw
−34.000、ポリエステルセグメントlO重量%)
であり一二の生成物の特性を第I表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I A)及び( I B) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素、塩素もしくは臭素原子ま たはC_1〜C_3アルキル基を表わし、 mは0、1または2であり、 Xは直接結合またはC_1〜C_8アルキレン、C_2
    〜C_8アルキリデン、シクロヘキシレン、シクロヘキ
    シリデン、−SO_2もしくは−S基を表わし、 Yは−(CH_2)_4を表わし、 Mはヘキサヒドロフタル酸の基またはトリ メチルアジピン酸の基を表わし、そして uは10〜50の整数である、 の構造単位からなり、15,000〜200,000の
    平均重量平均分子量@M@wを有し、そして50〜80
    重量%の芳香族ポリカーボネートセグメント及び2,0
    00〜20,000の平均数平均分子量@M@nを有す
    る50〜20重量%のポリエステルセグメントを含んで
    なる式( I )の熱可塑性コポリエステルカーボネート
    と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R、m及びXは前記と同様の意味を 有し、そしてnは20〜400の重合度で ある、 の芳香族ポリカーボネートとからなる熱可塑性成形用組
    成物であつて、一般式(II)のポリカーボネート及び一
    般式( I )のコポリエステルカーボネートの混合比が
    成形用組成物中にて20乃至5重量%間のポリエステル
    セグメント含有量を与えるように選ばれることを特徴と
    する上記の熱可塑性成形用組成物。 2、nが25〜60の重合度である、特許請求の範囲第
    1項記載の成形用組成物。
JP2002654A 1981-05-23 1990-01-11 熱可塑性成形用組成物 Granted JPH02229852A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3120594.1 1981-05-23
DE19813120594 DE3120594A1 (de) 1981-05-23 1981-05-23 Neue copolyestercarbonate und deren abmischung mit bekannten polycarbonaten zu thermoplastischen formmassen

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57083368A Division JPS57195729A (en) 1981-05-23 1982-05-19 Novel copolyester carbonate and mixture of same and known polycarbonate for producing thermoplastic formation composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02229852A true JPH02229852A (ja) 1990-09-12
JPH032904B2 JPH032904B2 (ja) 1991-01-17

Family

ID=6133073

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57083368A Granted JPS57195729A (en) 1981-05-23 1982-05-19 Novel copolyester carbonate and mixture of same and known polycarbonate for producing thermoplastic formation composition
JP2002654A Granted JPH02229852A (ja) 1981-05-23 1990-01-11 熱可塑性成形用組成物

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57083368A Granted JPS57195729A (en) 1981-05-23 1982-05-19 Novel copolyester carbonate and mixture of same and known polycarbonate for producing thermoplastic formation composition

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4400491A (ja)
EP (1) EP0065728B1 (ja)
JP (2) JPS57195729A (ja)
CA (1) CA1176792A (ja)
DE (2) DE3120594A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4504634A (en) * 1982-12-27 1985-03-12 General Electric Company Copolyester-carbonate blends exhibiting improved processability
US4436879A (en) * 1982-12-27 1984-03-13 General Electric Company Copolyester-carbonate blends
EP0135760A1 (de) * 1983-08-19 1985-04-03 Bayer Ag Polyether-Polycarbonate für Dialysemembranen
DE3408804A1 (de) * 1983-09-30 1985-04-18 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polyether-copolycarbonate fuer dialysemembranen
US4612362A (en) * 1985-03-27 1986-09-16 Allied Corporation Thermotropic polyester-carbonates containing 2,2-dimethyl-1,3-propanediol
JPH01169402A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Fujitsu Ltd 光学部品用樹脂成形体
JPH01169401A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Fujitsu Ltd 光学部品用樹脂成形体
US5055523A (en) * 1989-03-20 1991-10-08 Ce Plastics Japan Limited Aromatic polycarbonate resin composition
JPH0715054B2 (ja) * 1991-04-08 1995-02-22 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 組成物
CN109705323B (zh) * 2019-01-15 2020-12-15 南通龙达生物新材料科技有限公司 一种含有脂肪族碳酸酯链段的高阻隔性脂肪-芳香族共聚酯的制备方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2496933A (en) * 1946-05-25 1950-02-07 Eastman Kodak Co Linear polyesters of hydroquinone, saturated glycols and dicarboxylic acids and their preparation
US3030331A (en) * 1957-08-22 1962-04-17 Gen Electric Process for preparing copolyesters comprising reacting a carbonyl halide with a dicarboxylic acid and a dihydroxy compound in the presence of a tertiary amine
US4156069A (en) * 1976-04-02 1979-05-22 Allied Chemical Corporation Bisphenol-A/terephthalate/carbonate melt processable copolymers
DE2636783C2 (de) * 1976-08-16 1982-10-21 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von hochmolekularen, segmentierten, thermoplastisch verarbeitbaren Polyester-Polycarbonaten
US4216298A (en) * 1976-11-12 1980-08-05 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of carbonic acid bis-diphenol esters of polyester-diols and their use for the preparation of high-molecular segmented polyester/polycarbonates which can be processed as thermoplastics
DE2651639A1 (de) * 1976-11-12 1978-05-24 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von kohlensaeureestern von polyesterpolyolen
DE2712435A1 (de) * 1977-03-22 1978-09-28 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von kohlensaeurearylestern von ueber carbonat- gruppen-verlaengerten polyesterdiolen
US4297455A (en) * 1977-03-22 1981-10-27 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of carbonic acid aryl esters of polyester-diols lengthened via carbonate groups and their use for the preparation of polyester-diol bis-diphenol carbonates and polyester/polycarbonates
DE2960470D1 (en) * 1978-03-10 1981-10-22 Bayer Ag Polycarbonate moulding compositions with improved tenacity
EP0006965A1 (en) * 1978-03-31 1980-01-23 Allied Corporation Polyester-carbonates containing bisphenol-A and trans-1,4-cyclohexane dicarboxylic acid moieties and process for production thereof
DE2837526A1 (de) * 1978-08-28 1980-03-20 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von polymeren mit diphenolcarbonat-endgruppen
FR2450267A1 (fr) * 1979-03-02 1980-09-26 Rhone Poulenc Ind Copolyesters aromatiques thermotropes et leurs procedes de preparation
US4255556A (en) * 1979-04-12 1981-03-10 Allied Chemical Corporation Preparation of poly(ester carbonate) by interfacial method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH032904B2 (ja) 1991-01-17
CA1176792A (en) 1984-10-23
DE3261526D1 (en) 1985-01-24
JPH0247486B2 (ja) 1990-10-19
DE3120594A1 (de) 1982-12-16
EP0065728B1 (de) 1984-12-12
EP0065728A1 (de) 1982-12-01
JPS57195729A (en) 1982-12-01
US4400491A (en) 1983-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1062845A (en) Process for preparing a branched polycarbonate
US3778410A (en) Process for preparing a final copolyester by reacting a starting polyester with an acyloxy aromatic carboxylic acid
US4252922A (en) Polycarbonate molding compositions with improved resilience properties
CA2130907A1 (en) Multicomponent polyester/polycarbonate blends with improved impact strength and processability
US4444960A (en) Polymer blends with improved hydrolytic stability
JPH02229852A (ja) 熱可塑性成形用組成物
CN103842405A (zh) 聚碳酸酯及其制备方法
US4002600A (en) Linear copolyesters based on terephthalic acid and/or isophthalic acid, a process for their manufacture and their use
CA2074961A1 (en) Solvent-resistant polycarbonate-polyester blends with improved impact properties
GB2161171A (en) Aromatic polyesters
EP0010840A1 (en) Aromatic polyester-polycarbonate and a process for the production thereof
JPS6331495B2 (ja)
JPH06116382A (ja) 軟質ポリカーボネート樹脂
US5286813A (en) Melt kneading polycarbonate with compound containing carbon to carbon double bond
JPH0466892B2 (ja)
JPH02138336A (ja) 芳香族ポリエステル−ポリオルガノシロキサンブロック共重合体
JPS6242941B2 (ja)
KR102253358B1 (ko) 내스크래치성이 향상된 폴리에스테르-폴리카보네이트 블록 공중합체 및 그 제조방법
KR0180827B1 (ko) 분지 폴리카보네이트의 제조방법
CA1124919A (en) Polymer blends with improved hydrolytic stability
JPH064697B2 (ja) 高流動性ポリカ−ボネ−トの製造法
JPS5914069B2 (ja) 熱可塑性成形組成物
KR840001927B1 (ko) 교호 코폴리에스테르 카보네이트 수지의 제조방법
JP2565714B2 (ja) 相溶性に優れた樹脂組成物
JPH04275360A (ja) 熱可塑性樹脂組成物