JPH02229580A - 接着剤の発泡混合散布装置 - Google Patents

接着剤の発泡混合散布装置

Info

Publication number
JPH02229580A
JPH02229580A JP5054889A JP5054889A JPH02229580A JP H02229580 A JPH02229580 A JP H02229580A JP 5054889 A JP5054889 A JP 5054889A JP 5054889 A JP5054889 A JP 5054889A JP H02229580 A JPH02229580 A JP H02229580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
rotary pump
mixing
mixture
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5054889A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Aizawa
直 相澤
Toshimichi Nishiyama
西山 俊道
Masaru Okawa
勝 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Denki Co Ltd filed Critical Hashimoto Denki Co Ltd
Priority to JP5054889A priority Critical patent/JPH02229580A/ja
Publication of JPH02229580A publication Critical patent/JPH02229580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂
、レゾルシノール樹脂、水性ビニルウレタン樹脂等の常
温液状の接着剤の中に気体、例えば空気、窒素ガス、炭
酸ガス等の圧縮気体を吹込んで発泡状態の接着剤を生成
すると共に、これに更に硬化剤、架橋剤等の添加剤を所
定量づつ混合して混和物に調製したものを接着個所に間
断的に塗看する際に用いられる、接着剤の発泡混合散布
装置に係るものであって、この種の発泡混合散布装置は
主としてベニヤ合板の製造工程等におけるベニヤ単板等
の広幅板状体への接着剤の塗布装置に適用するものとし
て開発されたものである。
〔従来の技術〕
ユリア樹脂等の接着剤に圧縮空気等の気体を吹込んで発
泡接着剤を生成させる従来技術は、例えば特公昭52−
32741号、特公昭52−32742号発泡装置や、
米国特許第3,895,984号、同第3. 9 6 
5. 8 6 0 @ PLYWOOD HANUFA
CTURE USING FOAHED GLUES等
ニ開示サレテいる。
またユリア樹脂等の接着剤に硬化剤等の添加剤を所定量
づつ混合して混和物に調製する従来技術は、事前に所定
量の接着剤と添加剤を人為的に計量しながら攪拌混合し
て混和物に調製する、所謂二液事前混合手段や、接着剤
と添加剤を各別にブランジャーボンプ等の定量ポンプに
より混合槽に輸送しながら回転ミキサー等により機械的
に攪拌混合して混和物に調製する、所謂二液事前混合手
段が周知である。
更にまた前記調製した接着剤と添加剤の混和物を接着個
所に間断的に塗着する従来技術は、塗布ロールと搾りロ
ールからなるロールスブレッダー等のロール方式の塗布
手段が周知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のユリア樹脂等の接着剤に圧縮空気等の気
体を吹込んで発泡接着剤を生成させる特公昭52−32
741号や特公昭52−32742号等の発泡手段は、
細孔部と開口部と混合部の直列単位を筒体内に多段に形
成して導入した液体と気体を連続的、瞬間的に混合させ
て発泡させるか、または筒体内に多段に配設した有孔仕
切板の細孔を周縁部から中心部に向けて形成して導入し
た液体と気体を連続的、瞬間的に混合させて発泡させる
静止型の発泡装置であったから、他の米国特許第3,8
95.984号や米国特許第3,965.860号等の
発泡押出手段であるRECESSES (凹状部)をR
OTOR  (回転子)とSTATOR (固定子)に
形成した機械力による回転型の発泡装置よりは機構単純
にして経済的であったが、その分だけ静止型の発泡装置
の発泡機能には一抹の不安定さがあり、特に硬化剤や架
橋剤等を添加して用いる硬化型の接着剤の場合には、そ
の静止型、回転型の何れを問わず迷路様に形成されてい
る筒体内や配管内の片隅、いわゆる吹きだまり個所が洗
浄水等で洗い流して除去することができないので、残留
接着剤が経時的に硬化し、不測時に剥離脱落して流路を
詰らせる機能障害が多発していたものであるばかりでな
く、前記RECESSES (凹状部)をROTOR(
回転子)とSTATOR (固定子)に形成した機械力
による回転型の発泡押出手段によるものは、専ら可変回
転ポンプによる接着剤の供給量の調節と、減圧弁による
気体の吹込量の調節によってその混和物の混合比を調整
していたので、接着剤の粘度、温度等によって、不安定
にその混合比が変動する難点があったものである。
また上記従来技術のユリア樹脂等の接着剤の硬化剤等の
添加剤を所定量づつ混合して混和物に調製する二液事前
混合手段は作業員を要し、混和物の可使時間に常に制約
されるので自動化工程には不向きであり、更にまた従来
技術の二液直前混合手段も接着剤と添加剤を塗布作業の
直前に混合攪拌するための開放ざれた混合槽や回転ミキ
サーの装備と、これを接着個所に塗着するための開放ざ
れたロールスプレッダーの装備を常法としていたので、
これ等の機器の開放部や迷路様に形成される流路の滞留
個所の可使時間経過後の混和物が次第に固着して円滑な
塗布作業の継続を困難にし、且つ洗浄水等では容易に除
去することができなくなる等の不都合がめったものであ
る。
本発明は上記従来装置による接着剤に圧縮空気等の気体
を吹込んで発泡接着剤を生成させて接着個所に塗着する
発泡押出手段と上記従来装置による接着剤と添加剤の混
合塗布手段の難点や不都合を払拭すべく、特にパイプ内
に右捻りのエレメントと左捻りのエレメントを交互に直
交させて多段に連結した、開放部や迷路様の滞留個所が
流路中に全く無い簡素な構造のスターティックミキサー
による高頻度の、例えば数万回以上に及ぶ高頻度の混合
攪拌作用と該スターティックミキサーの前後に接続ざれ
た定量型回転ポンプと回転ポンプ型散布機の可変速度運
転による容量差の調節によって、該スターティックミキ
サー内へ供給する気体と添加剤の調節的な比率の吸引混
合作用を行わせて任意比率の混和物を得ると共に、通常
惹起ざれ易い接着剤中への固形物や塵埃等の混入にも強
い回転ポンプ型の散布機による間欠的な駆動制御と、開
閉弁や絞り弁を用いない開放された低押出圧力のもとに
、例えば数Kl/crA以下の低押出圧力のもとに散布
機から直接広幅板状体の上面に添加剤配合発泡接着剤の
瀑布状の散布が全面均一にできるように構成した二液直
前混合型の発泡接着剤に適用可能な新たな接着剤の発泡
混合散布装置の開発を目的としたものでおる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的達成のため、供給されたユリア樹脂等
の接着剤と圧縮空気等の気体と硬化剤等の添加剤を混合
攪拌して夫々混和物を生成可能に、パイプ内に右捻りの
エレメントと左捻りのエレメントを交互に直交させて多
段に連結したスターティックミキサーを備えた第1及び
第2の混合回路を設け、次に前記第1の混合回路の入側
に接着剤タンク内に収納したユリア樹脂等の接着剤を供
給可能に、ギヤーポンプ等の第1の定量型回転ポンプを
備えた接着剤供給回路を設け、次に前記第1の混合回路
の入側に添加剤タンク内に収納した硬化剤等の添加剤を
供給可能に、添加剤供給回路を設け、次に前記第1の混
合回路の出側に前記液状の接着剤と添加剤の混和物を前
記第2の混合回路へ移送するギャーボンプ等の第2の定
量型回転ポンプを備えた混和物移送回路を設け、次に前
記第2の混合回路の入側に圧縮空気等の気体を適当圧力
に減圧して供給可能に、減圧弁を備えた気体供給回路を
設け、次に前記第2の混合回路の出側に前記接着剤と添
加剤と気体の混和物をベニヤ単板等の板状体の上面に瀑
布状に散布可能に、回転ポンプ型散布機を備えた混和物
散布回路を設けてなり、次の構成要件からなる、接着剤
の発泡混合散布装置である。
a)前記第1及び第2の定量型回転ポンプ及び前記回転
ポンプ型散布機の供給、移送及び散布動作を断続的に制
御可能に、前記第1及び第2の定量型回転ポンプと前記
回転ポンプ型散布機の夫々に電磁クラッチブレーキ等の
断続駆動機構を接続したこと。
b)前記回転ポンプ型散布機による前記接着剤と添加剤
と気体の混和物の設定散布量に対し、前記第2の定量型
回転ポンプによる前記接着剤と添加剤の混和物の設定移
送量を任意量減量することによって、その容量差分だけ
前記気体を前記第2の混合回路内へ吸引して任意比率に
混合可能に、前記第2の定量型回転ポンプ側の前記断続
駆動機溝とモーター等の駆動源との間に可変減速機等の
減速駆動機構を介在させたこと。
C)前記第2の定量型回転ポンプによる接着剤と添加剤
の混和物の設定移送量に対し、前記第1の定量型回転ポ
ンプによる前記接着剤の設定供給量を任意邑減伍するこ
とによって、その容量差分だけ前記添加剤を前記第1の
混合回路内へ吸引して任意比率に混合可能に、前記第1
の定量型回転ポンプ側の前記断続駆動機構の入力軸と前
記第2の定量型回転ポンプ側の前記断続駆動機構の入力
軸との間に可変減速機等の減速駆動機構を介在させたこ
と。
〔作 用〕
本発明は上記のように構成されているので、接着剤タン
ク内に収納したユリア樹脂等の接着剤をギヤーポンプ等
の第1の定量型回転ポンプを備えた接着剤供給回路によ
り適当圧力に、例えば数K’l/ci以下に加圧してス
ターティツクミキサーを備えた第1の混合回路の入側に
供給すると共に、更に該第1の混合回路の入側には添加
剤供給回路が接続されていて、添加剤タンク内に収納し
た硬化剤等の添加剤を自吸作用により供給して、前記第
1の混合回路のスターテイックミキサー内で数万回以上
に及ぶ高頻度の混合攪拌作用を、例えば10数個直列に
連結した右捻りと左捻りのエレメントにより2のエレメ
ント数乗の混合攪拌作用を行わせて、前記液状接着剤と
添加剤の混合攬拌された混和物を該スターティツクミキ
サー内を通過中に生成させて次段のギヤーポンプ等の第
2の定量型回転ポンプを備えた混和物移送回路を経由し
てスターティックミキサーを備えた第2の混合回路の入
側に移送する。また前記第2の混合回路のスターティッ
クミキサーの入側には減圧弁を備えた気体供給回路によ
り適当圧力に、例えば0.5Kg/cri程度に調節し
た圧縮空気等の気体を供給可能に接続ざれていて、該ス
ターテイックミキサー内で再び前述同様の数万回以上に
及ぶ高頻度の混合攪拌作用を行わせて、前記接着剤と添
加剤と気体の混合攪拌ざれた混和物を該スターティック
ミキサー内を通過中に生成させて次段の回転ポンプ型散
布機、例えば幅広の一対のインペラーをケーシング内に
収納した構造の回転ポンプ型散布機により吸引移送する
。また次段の回転ポンプ型散布機は開閉弁や絞り弁等に
より流路を閉鎖することなく開放された低押出圧力のも
とに、例えば数Kg/ crA以下の低押出圧力のもと
に接着剤と気体と添加剤の混和物を直接断続的に押出し
て、直下をコンベア等により搬送されて来るベニヤ単板
等の板状体の上面に添加剤配合の発泡接着剤として全面
万遍なく瀑布状に散布して塗布することができるように
、前記回転ポンプ型散布機の駆動を電磁クラッチブレー
キ等の断続駆動機構により間欠的にその回動を制御する
ように構成すると共に、前記回転ポンプ型散布機による
前記接着剤と添加剤と気体の混和物の設定散布量、例え
ば12Jl/mjnの設定散布量に対し、前記第2の定
量型回転ポンプによる前記接着剤と添加剤の混和物の設
定移送量を任意量減量することによって、例えば7.5
〜9l/―程度の設定移送量に減量することによって、
その容a差分だけ、即ち3〜4. 5 Jl / mi
n分だけ前記気体を前記第2の混合回路内へ吸引して任
意に、例えば1対025〜1対0375程度の任意比率
に混合可能に、前記第2の定量型回転ポンプ側の前記断
続駆動機構とモーター等の駆動源との間に可変減速機等
の減速駆動機構を介在させて、前記第2の定量型回転ポ
ンプと前記回転ポンプ型散布機を差動的に、例えば前記
回転ポンプ型散布機の回転数を8 0 O rpmに設
定した場合、前記第2の定同型回転ポンプの回転数を5
00〜6 0 0 rpm程度の範囲に可変設定して差
動的に前記接着剤と添加剤の混和物と前記気体の混合比
を制御するように構成したものである。次にまた前記第
2の定量型回転ポンプによる前記接着剤と添加剤の混和
物の設定移送量を前記例の7.5〜9l/―の範囲の、
例えば8 j! / minとした時の設定移送量に対
し、前記第1の定量型回転ポンプによる接着剤の設定供
給邑を任意量減量することによって、例えば6〜7 1
2 / min程度の設定供給伍に減日することによっ
て、その容量差分だけ、即ち1〜2l/ mn分だけ前
記添加剤を前記第1の混合回路内へ吸引して任意に、例
えば1対0.125〜1対0.25程度の任意比率に混
合可能に、前記第1の定量型回転ポンプ側の前記断続駆
動機構の入力軸と前記第2の定量型回転ボンブ側の前記
断続駆動機構の入力軸との間に可変減速機等の減速駆動
機構を介在させて、前記第1及び第2の定量型回転ポン
プを差動的に、例えば前記例の第2の定量型回転ポンプ
の回転数を500〜6o o rpmの範囲の、例えば
5 5 0 rl)mに設定した場合、前記第1の定量
型回転ポンプの回転数を410〜4 8 0 rl)m
程度の範囲に可変設定して差動的に前記接着剤と添加剤
の混合比を制御するように構成したものである。
〔実施例〕
本発明の接着剤の発泡混合散布装置の基本的な実施例は
第1図に示す通りであって、接着剤タンク23内に収納
ざれた液状接着剤と、添加剤タンク24内に収納された
硬化剤等の添加剤は、第1の混合回路5を形成するスタ
ーテイツクミキサー4の入側に導入ざれて器内を通過中
に高頻度で混合攪拌できるように、該スターティックミ
キサー4は第2図に例示するように直径20#程度のス
テンレス製パイプ1内に艮ざ40m程度の右捻りのエレ
メント2と左捻りのエレメント3を交互に直交させて、
通常10数個以上直列多段に連結して構成ざれているか
ら、その混合攪拌頻度は、2のエレメント数乗の数万回
以上に及ぶ混合攪拌作用を可能にしている。
また前記スターテイツクミキサー4の入側に導入ざれる
硬化剤等の添加剤は、該スターテイツクミキサー4を備
えた前記第1の混合回路5の自吸作用によって添加剤供
給回路13から供給できるように構成されている。更に
また前記第1の混合回路5を形成するスターテイツクミ
キサー4の入側に導入ざれる接着剤タンク23内に収納
した液状の接着剤は、第3図に例示するようなギヤーポ
ンプ、モーノポンブ、ベーンポンプ等の第1の定量型回
転ポンプ7により前記スターティックミキサー4の入側
に接着剤供給回路8から適当圧力で、例えば数K’j/
ctA以下の低吐出圧力で断続的に供給できるように、
前記第1の定量型回転ポンプ7の駆動軸に間欠駆動制御
自在な電磁クラッチブレーキ、真空クラッチブレーキ等
の断続駆動機構17が装備ざれている。一方前記第1の
混合回路5を形成するスターティツクミキサー4の出側
にも、前記第3図に例示するようなギヤーポンプ、モー
ノポンプ、ベーンポンプ等の第2の定量型回転ポンプ1
0により前記第2の混合回路6を形成するスターティッ
クミキサー4の入側に前記第1の混合回路5内で生成し
た前記接着剤と添加剤の混和物を混和物移送回路11か
ら適当圧力で、例えば、数K3/cIi以下の低吐出圧
力で断続的に供給できるように、前記第2の定司型回転
ポンプ10の駆動軸に間欠駆動制御自在な電磁クラッチ
ブレーキ、真空クラッチブレーキ等の断続駆動機構18
が装備されている。更にまた前記第2の混合回路6を形
成するスターティックミキサー4の入側に導入される圧
縮空気等の気体は、図示していないが適当気体源から供
給される圧縮空気等の気体を減圧弁12により適当圧力
に、例えば0. 5 Kg / crA程度に減圧して
気体供給回路13から直接前記第2の混合回路6内に供
給ざれるように構成ざれている。次にまた前記第2の混
合回路6を形成するスターテイツクミキサー4の出側に
は、第4図に例示するような幅広の一対のインベラ−2
58,25bをケーシング26内に収納した構造の回転
ポンプ型散布機15が直結ざれていて、前記第2の混合
回路6を形成するスターテイツクミキサー4内で生成し
た接着剤と添加剤と気体の混和物を数Kg/cti以下
の低押出圧力で大気中に直接断続的に押出して、直下を
コンベア27等により搬送されて来るベニヤ単板等の板
状休14の上面に添加剤配合の発泡接着剤28として全
面万遍なくm布状に散布して塗布することができるよう
に、前記回転ポンプ型散布機15の駆動軸に間欠駆動制
御自在な電磁クラッチブレーキ、真空タラツチブレーキ
等の断続駆動機構19を装備すると共に、前記接着剤と
添加剤の混和物に気体を吹込む吹込み工程を形成する前
記第2の定最型回転ポンプ10と前記回転ポンプ型散布
機15の夫々を間欠駆動制御する前記電磁クラッチブレ
ーキ、真空クラッチブレーキ等の断続駆動機構18.1
9の一側、例えば前記断続駆動機構18とモーター等の
駆動源20との間に可変減速機等の減速駆動機構21を
介在させて、前記回転ポンプ型散布機15の回転数を、
例えば80Q rpmに設定した時、前記第2の定量型
回転ポンプ10の回転数を500〜6 0 0 rpm
程度の範囲に減速設定して、前記回転ポンプ型散布機1
5による接着剤と添加剤と気体の混和物の設定散布量を
、例えば’I21/manとした時、前記第2の定量型
回転ポンプ10による接着剤と添加剤の混和物の設定移
送量を7.5〜9 12 / man程度となるように
減量設定して、その容量差分だけ、即ち3〜4. 5 
j! / min分だけ気体を前記第2の混合回路6を
形成するスターテイツクミキサ−4内に吸引して、調節
自在な混合比のもとに、例えば1対0.25〜1対0.
375程度の調節自在な混合比のもとに接着剤と添加剤
の混和物に気体を吹込み可能に構成したものである。一
方前記接着剤に添加剤を配合する配合工程を形成する前
記第1および第2の定司型回転ボンプ7,10の夫々を
間欠駆動制御する前記電磁クラッチブレーキ、真空クラ
ッチブレーキ等の断続駆動機117.18の夫々の入力
軸の間には可変減速機等の減速駆動機構22が介在され
ていて、前記第2の定量型回転ポンプ10の回転数を、
前記例の500〜6 0 0 ppmの範囲の、例えば
5 5 0 rl)mに減速設定した時、前記第1の定
量型回転ポンプ7の回転数を410〜4 8 0 rp
m程度の範囲に更に減速設定して、前記第2の定量型回
転ポンプ10による接着剤と添加剤の混和物の設定移送
量を前記例の7.5〜9 j! / mmの範囲の、例
えば8 Jl / mayとした時の設定移送量に対し
、前記第1の定量型回転ポンプ7による接着剤の設定供
給量を6〜7 ,12 / m#y程度となるように減
量設定して、その容量差分だけ、即ち1〜2 1 / 
man分だけ前記添加剤を前記第1の混合回路5へ吸引
して、調節自在な混合比のもとに、例えば1対0.12
5〜1対025程度の調節自在な混合比のもとに接着剤
に添加剤を配合可能に構成したものである。
尚、本発明における前記第1及び第2の定量型回転ボン
プ7,10と前記回転ポンプ型散布機15の断続駆動や
可変減速駆動のための、前記断続駆動機構17,18.
19や減速駆動機構21,22、及びこれ等の共通の駆
動源20の装備に代えて、例えば前記第1及び第2の定
量型回転ボンプ7,10と前記回転ポンプ型散布機15
の夫々にDCサーボモーター、ACサーボモーター等を
直接軸装して、その断続駆動と可変減速駆動に対応する
こともできるものでる。
〔発明の効果〕
本発明は以上に説明したように、パイプ内に右捻りのエ
レメントと左捻りのエレメントを交互に直交させて多段
に連結した、迷路様の吹きだまり個所が流路中に全く無
い簡素な構造のスターティックミキサーによる高頻度の
、例えば数万回以上に及ぶ高頻度の混合攪拌作用と、該
スターティックミキサーの前後に接続された定量型回転
ポンプと回転ポンプ型散布機の可変速度運転による容量
差の調節によって、該スターティックミキサー内へ供給
する添加剤と気体の調節的な比率の吸引混合作用を行わ
せて任意比率の混和物を得ると共に、通常惹起ざれ易い
接着剤中への固形物や塵埃等の混入にも強い回転ポンプ
型の散布機による間欠的な駆動制御と、開閉弁や絞り弁
を用いない開放された低押出圧力のもとに、例えば数K
g/cri以下の低押出圧力のもとに散布機から直接広
幅板状体の上面に添加剤配合発泡接着剤の湿布状の散布
が全面均一にできるように構成した接着剤の発泡混合散
布装置であるから、従来装置における迷路様に形成ざれ
ている筒体内や配管内の片隅に残留した接着剤の硬化が
経時的に進行して不測時に剥離脱落して流路を詰まらせ
る機能障害や、流路の極細な高圧開閉弁等の装備による
接着剤中に混入した固形物や塵埃等の詰りによる機能障
害等の不具合や、従来装置における二液事前混合手段の
場合の作業員を要して制約ざれた可使時間のため自動化
工程に不向きであった難点を払拭することができたもの
であるのみならず、二液直前混合手段の場合の機器の開
放部や迷路様に形成される流路の滞留個所に可使時間経
過後の混和物が次第に固着して円滑な塗布作業の継続を
困難にし、且つ洗浄水等では容易に除去することができ
なくなる等の不具合を悉く払拭することができたもので
あり、特にベニヤ合板等の製造工程におけるベニヤ単板
等への接着剤の塗布装置として最も有用に機能する成果
を収め得たものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
装置全体の配置図、第2図はスターティックミキサーの
一部切欠側面図、第3図は定量型回転ポンプの切欠側面
図、第4図は回転ポンプ型散布機の一部切欠側面図であ
る。 1・・・パイプ、2,3・・・エレメント、4・・・ス
ターティックミキサー、5・・・第1の混合回路、6・
・・第2の混合回路、7・・・第1の定量型回転ポンプ
、8・・・接着剤供給回路、9・・・添加剤供給回路、
10・・・第2の定量型回転ポンプ、11・・・混和物
移送回路、12・・・減圧弁、13・・・気体供給回路
、14・・・板状体、15・・・回転ポンプ型散布機、
16・・・混和物散布回路、17,18.19・・・断
続駆動機構、20・・・駆動源、21,22・・・減速
駆動機構。 特許出願人 橋本電機工業株式会社 第2図 第3図 第4図 手続ネ甫正書 (自発差出) 1.事件の表示 平成1年特許願50548号 2.発明の名称 接着剤の発泡混合散布装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 4.補正の対象 明細書の「発明の名称」の欄及び「特許請求の範囲」の
欄並びに「発明の詳細な説明」の欄。 5.補正の内容 (1)  明細書の発明の名称を下記の通り補正する。 「接着剤の混合発泡散布装置」 (3)  明細書の第3頁14〜20行に記載の「気体
、・・・・・・・・・発泡混合散布装置」を下記の通り
補正する。 「硬化剤、架橋剤等の添加剤を所定量づつ混合して混和
物に調製すると共に、これに更に気体、例えば空気、窒
素ガス、炭酸ガス等の圧縮気体を吹込んで発泡状態の混
和物に調製したものを接着個所に間断的に塗着する際に
゜用いられる、接着剤の混合発泡散布装置」(4)  
明細書の第4頁1行.第8頁17行,第10頁3〜4行
,第15頁17行,第22頁17行に記載の「発泡混合
」を「混合発泡」と補正する。 以上 Z 特許請求の範囲 パイプ(1)内に右捻りのエレメント(2)と左捻りの
エレメント(3)を交互に直交させて多段に連結したス
ターテイツクミキサー(4)を備えた第1及び第2の混
合回路(5.6>と、前記第1の混合回路(5)へ液状
の接着剤を供給するギヤーポンプ等の第1の定量型回転
ポンプ(7)を備えた接着剤供給回路(8)と、前記第
1の混合回路(5〉へ硬化剤等の添加剤を供給する添加
剤供給回路(9)と、前記第1の混合回路(5)から吐
出する前記接着剤と添加剤の混和物を前記第2の混合回
路(6)へ移送するギャーポンブ等の第2の定量型回転
ポンプ(10)を備えた混和物移送回路(11)と、前
記第2の混合回路(6)へ圧縮空気等の気体を供給する
減圧弁(12)を備えた気体供給回路(13)と、前記
第2の混合回路(6)から吐出する前記接着剤と添加剤
と気体の混和物をベニヤ単板等の板状体(14)の上面
に瀑布状に散布する回転ボンブ型散布機(15)を備え
た混和物散布回路(16)とからなる接着剤の■aR1
散布装置であって、前記第1及び第2の定量型回転ポン
プ(7.10>と前記回転ポンプ型散布機(15)の供
給、移送及び散布動作を断続的に制御可能に、前記第1
及び第2の定量型回転ポンプ(7.10>と前記回転ポ
ンプ型散布機(15)の夫々に電磁クラッチブレーキ等
の断続駆動機構(17,18.19>を接続すると共に
、前記回転ポンプ型散布機(15)による前記接着剤監
重皿亙点ふ漣の混和物の設定散布量に対し前記第2の定
量型回転ポンプ(10)による前記接着剤と添加剤の混
和物の設定移送量を任意量減量することによって、その
容量差だけ前記気竺を前記第2の混合回路(6)内へ吸
引して任意比率に混合可能に、また前記第2の定量型回
転ポンプ(10)による前記接着剤と孟姐週の混和物の
設定移送量に対し、前記第1の定量型回転ボンプ(7)
による前記接着剤の設定供給量を任意量減量することに
よって、その容量差分だけ前記添加剤を前記第1の混合
回路(5)内へ吸引して任意比率に混合可能に、前記断
続駆動機構(17,18.19)の一側とモーター等の
駆動源(20)との間の夫々に可変減速機等の減速駆動
機構(21.22>を介在させたことを特徴とする接着
剤の■含只為散布装置。 手続ネ甫正書 (自発差出) 平成2年3月8日 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿 1.事件の表示                  
1゛二1L:.−:J 平成1年特許願50548号 2 発明の名称 接着剤の混合発泡散布装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 愛知県高浜市新田町5丁目1番地17 5. 明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 補正の内容 明細書の第6頁15行に記載の「気体の吹込量」を「気
体の吹込圧力」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パイプ(1)内に右捻りのエレメント(2)と左捻りの
    エレメント(3)を交互に直交させて多段に連結したス
    ターティックミキサー(4)を備えた第1及び第2の混
    合回路(5、6)と、前記第1の混合回路(5)へ液状
    の接着剤を供給するギヤーポンプ等の第1の定量型回転
    ポンプ(7)を備えた接着剤供給回路(8)と、前記第
    1の混合回路(5)へ硬化剤等の添加剤を供給する添加
    剤供給回路(9)と、前記第1の混合回路(5)から吐
    出する前記接着剤と添加剤の混和物を前記第2の混合回
    路(6)へ移送するギヤーポンプ等の第2の定量型回転
    ポンプ(10)を備えた混和物移送回路(11)と、前
    記第2の混合回路(6)へ圧縮空気等の気体を供給する
    減圧弁(12)を備えた気体供給回路(13)と、前記
    第2の混合回路(6)から吐出する前記接着剤と添加剤
    と気体の混和物をベニヤ単板等の板状体(14)の上面
    に瀑布状に散布する回転ポンプ型散布機(15)を備え
    た混和物散布回路(16)とからなる接着剤の発泡混合
    散布装置であって、前記第1及び第2の定量型回転ポン
    プ(7、10)と前記回転ポンプ型散布機(15)の供
    給、移送及び散布動作を断続的に制御可能に、前記第1
    及び第2の定量型回転ポンプ(7、10)と前記回転ポ
    ンプ型散布機(15)の夫々に電磁クラッチブレーキ等
    の断続駆動機構(17、18、19)を接続すると共に
    、前記回転ポンプ型散布機(15)による前記接着剤と
    気体と添加剤の混和物の設定散布量に対し前記第2の定
    量型回転ポンプ(10)による前記接着剤と気体の混和
    物の設定移送量を任意量減量することによって、その容
    量差だけ前記添加剤を前記第2の混合回路(6)内へ吸
    引して任意比率に混合可能に、また前記第2の定量型回
    転ポンプ(10)による前記接着剤と気体の混和物の設
    定移送量に対し、前記第1の定量型回転ポンプ(7)に
    よる前記接着剤の設定供給量を任意量減量することによ
    つて、その容量差分だけ前記気体を前記第1の混合回路
    (5)内へ吸引して任意比率に混合可能に、前記断続駆
    動機構(17、18、19)の一側とモーター等の駆動
    源(20)との間の夫々に可変減速機等の減速駆動機構
    (21、22)を介在させたことを特徴とする接着剤の
    発泡混合散布装置。
JP5054889A 1989-03-02 1989-03-02 接着剤の発泡混合散布装置 Pending JPH02229580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5054889A JPH02229580A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 接着剤の発泡混合散布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5054889A JPH02229580A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 接着剤の発泡混合散布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02229580A true JPH02229580A (ja) 1990-09-12

Family

ID=12862067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5054889A Pending JPH02229580A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 接着剤の発泡混合散布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02229580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017107785A1 (zh) * 2015-12-24 2017-06-29 浙江鑫宙竹基复合材料科技有限公司 一种胶黏剂输送设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017107785A1 (zh) * 2015-12-24 2017-06-29 浙江鑫宙竹基复合材料科技有限公司 一种胶黏剂输送设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4039170A (en) System of continuous dustless mixing and aerating and a method combining materials
JP2006289276A (ja) 高粘度材料の発泡方法及びその装置
JPH02229580A (ja) 接着剤の発泡混合散布装置
US20050094482A1 (en) Method and apparatus for producing closed cell foam
JPH02222746A (ja) 接着剤の発泡混合散布装置
JPH02222744A (ja) 接着剤の発泡散布装置
CN208865802U (zh) 一种照明灯杆压铸成型的喷涂装置
JPH0389964A (ja) 接着剤の発泡散布装置
JPH02222745A (ja) 接着剤の混合散布装置
JP3349383B2 (ja) 塗料のチクソトロピック特性を利用した配管内に無溶剤性塗料被膜を形成するための管更生塗料の調製装置
JPH02218465A (ja) 接着剤の発泡射出装置
JPH0389965A (ja) 接着剤の混合散布装置
CN211660306U (zh) 一种自动喷涂设备
CN210496868U (zh) 一种多功能喷涂注胶机
JPH0394851A (ja) 接着剤の発泡混合散布装置
JPH0394852A (ja) 接着剤の混合発泡散布装置
JPH02203958A (ja) 接着剤の発泡押出装置
JPH0994450A (ja) 流動性材料にガスを混入させる方法及び装置
JPS63123456A (ja) 塗装法及び装置
WO2005032786A3 (en) Mixing apparatus
US4407222A (en) Coating system for semi-fluid coating composition comprising cement and aggregate
JP2003126759A (ja) 無機質建築板端部のシーリングにおける仕上げ方法
JPH0459302A (ja) 接着剤の自動塗布機における押出装置
JPH03202168A (ja) 接着剤等の二液加圧混合噴霧機における混合装置
JP2580408B2 (ja) 接着剤混和物自動塗布装置