JPH0459302A - 接着剤の自動塗布機における押出装置 - Google Patents
接着剤の自動塗布機における押出装置Info
- Publication number
- JPH0459302A JPH0459302A JP17386990A JP17386990A JPH0459302A JP H0459302 A JPH0459302 A JP H0459302A JP 17386990 A JP17386990 A JP 17386990A JP 17386990 A JP17386990 A JP 17386990A JP H0459302 A JPH0459302 A JP H0459302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- extrusion
- pump
- mixture
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 title claims description 82
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 title claims description 82
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 55
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 36
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 32
- 239000003431 cross linking reagent Substances 0.000 claims description 17
- 239000000654 additive Substances 0.000 claims description 10
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 4
- 229920001807 Urea-formaldehyde Polymers 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 3
- 239000000499 gel Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N Ammonia chloride Chemical compound [NH4+].[Cl-] NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 235000019270 ammonium chloride Nutrition 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は合板、単板積層材等の建材の製造に際して、連
続的に搬送されるベニヤ単板等の被塗布体の上面に接着
剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を押し出して
塗布する、接着剤の自動塗布機における押出装置の改良
に関するものである。
続的に搬送されるベニヤ単板等の被塗布体の上面に接着
剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を押し出して
塗布する、接着剤の自動塗布機における押出装置の改良
に関するものである。
従来のこの種建材の製造の際に用いられる接着剤の自動
塗布機における押出装置は、例えば特開昭61−681
62号発泡液体のための押圧機等に開示されている、接
着剤発泡機に開閉片付の押出ノズルを関連させたものか
ある。
塗布機における押出装置は、例えば特開昭61−681
62号発泡液体のための押圧機等に開示されている、接
着剤発泡機に開閉片付の押出ノズルを関連させたものか
ある。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来技術の接着剤の自動塗布機における押出装置は
、ベニヤ単板等の被塗布体の搬送直交方向に対する接着
剤塗布量の左右の均一性を維持するため、多段に分岐し
た迷路様の圧力流体分配手段を経て、細長い弁膜構造の
開閉弁を装着したオリフィス組立体に接着剤とその硬化
剤、架橋剤等の接着剤混和物を給送して、直下を搬送さ
れる前記被塗布体の上面に間断的に前記接着剤混和物を
素麺状に押出して多線状に塗布するものでめった。
、ベニヤ単板等の被塗布体の搬送直交方向に対する接着
剤塗布量の左右の均一性を維持するため、多段に分岐し
た迷路様の圧力流体分配手段を経て、細長い弁膜構造の
開閉弁を装着したオリフィス組立体に接着剤とその硬化
剤、架橋剤等の接着剤混和物を給送して、直下を搬送さ
れる前記被塗布体の上面に間断的に前記接着剤混和物を
素麺状に押出して多線状に塗布するものでめった。
然しながら前記従来技術の押出装置は、複雑多岐に亘る
迷路様の圧力流体分配手段による接着剤混和物の流通径
路と、細長い弁膜構造の接着剤混和物の開閉弁を装着し
たオリフィス組立体を用いるため、経時的にゲル化が進
行する前記接着剤と硬化剤、架橋剤等を事前に混合する
二液混合型の接着剤を用いる時は、前記接着剤混和物の
流通径路や前記接着剤開閉弁等の滞留個所に短時間に累
積するゲル化物によって、その定量均一塗布のための前
記接着剤混和物の均一流通機能が阻害されて塗布斑を発
生し、且つ不時に惹起される滞留個所からのゲル化物の
剥離現象等によって挟小部を突然に詰らせて塗布作業の
継続を不可能にし、その都度分解清掃することを要する
等の機能上、工程能率上の重大な難点があったものであ
る。
迷路様の圧力流体分配手段による接着剤混和物の流通径
路と、細長い弁膜構造の接着剤混和物の開閉弁を装着し
たオリフィス組立体を用いるため、経時的にゲル化が進
行する前記接着剤と硬化剤、架橋剤等を事前に混合する
二液混合型の接着剤を用いる時は、前記接着剤混和物の
流通径路や前記接着剤開閉弁等の滞留個所に短時間に累
積するゲル化物によって、その定量均一塗布のための前
記接着剤混和物の均一流通機能が阻害されて塗布斑を発
生し、且つ不時に惹起される滞留個所からのゲル化物の
剥離現象等によって挟小部を突然に詰らせて塗布作業の
継続を不可能にし、その都度分解清掃することを要する
等の機能上、工程能率上の重大な難点があったものであ
る。
本発明は上記従来装置の難点を払拭すべく、この種接着
剤の自動塗布機における押出装置として、被塗布体の搬
送直交方向に対する接着剤塗布量の均一性を略維持し得
るノズル配列長さの単位押出ノズルを複数列それぞれ独
立して横一線状に設けた集合押出ノズルと、前記集合押
出ノズルに対応してこれと同様に複数列それぞれ独立し
て横一線状に設けた単位ギヤーポンプ等からなる集合押
出ポンプとを直並列に接続することによって、簡素な直
並列構造の接着剤混和物の流通径路でありながら、定量
均一塗布のだめの均一流通機能はこれを堅持し得る、特
に二液混合型の接着剤の自動塗布機に好適な押出装置の
提供を目的としたものである。
剤の自動塗布機における押出装置として、被塗布体の搬
送直交方向に対する接着剤塗布量の均一性を略維持し得
るノズル配列長さの単位押出ノズルを複数列それぞれ独
立して横一線状に設けた集合押出ノズルと、前記集合押
出ノズルに対応してこれと同様に複数列それぞれ独立し
て横一線状に設けた単位ギヤーポンプ等からなる集合押
出ポンプとを直並列に接続することによって、簡素な直
並列構造の接着剤混和物の流通径路でありながら、定量
均一塗布のだめの均一流通機能はこれを堅持し得る、特
に二液混合型の接着剤の自動塗布機に好適な押出装置の
提供を目的としたものである。
上記目的を達成するため本発明は、主剤タンク内に貯蔵
した接着剤を定量供給する主剤供給ポンプと、添加剤タ
ンク内に貯蔵した硬化剤、架橋剤等を定量供給する添加
剤供給ポンプと、前記主剤および添加剤供給ポンプから
定量供給される接着剤とその硬化剤、架橋剤等を撹拌混
合するミキサーと、該ミキサーにより撹拌混合された接
着剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を押出ノズ
ルに定量供給する押出ポンプと、前記押出ノズルから吐
出する接着剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を
コンベヤにより連続的に搬送されるベニヤ単板等の被塗
布体の上面に塗布する接着剤の自動塗布機において、下
記の構成要件を備えた押出装置である。
した接着剤を定量供給する主剤供給ポンプと、添加剤タ
ンク内に貯蔵した硬化剤、架橋剤等を定量供給する添加
剤供給ポンプと、前記主剤および添加剤供給ポンプから
定量供給される接着剤とその硬化剤、架橋剤等を撹拌混
合するミキサーと、該ミキサーにより撹拌混合された接
着剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を押出ノズ
ルに定量供給する押出ポンプと、前記押出ノズルから吐
出する接着剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物を
コンベヤにより連続的に搬送されるベニヤ単板等の被塗
布体の上面に塗布する接着剤の自動塗布機において、下
記の構成要件を備えた押出装置である。
a)前記被塗布体の搬送直交方向に対する接着剤塗布量
の均一性を略維持し得るノズル配列長さの単位押出ノズ
ルを複数列それぞれ独立して横一線状に設けた集合押出
ノズルと、 b)前記集合押出ノズルに対応してこれと同様に複数列
それぞれ独立して横一線状に設けた単位ギヤーポンプ等
かならなる集合押出ポンプとを直並列に接続した押出装
置。
の均一性を略維持し得るノズル配列長さの単位押出ノズ
ルを複数列それぞれ独立して横一線状に設けた集合押出
ノズルと、 b)前記集合押出ノズルに対応してこれと同様に複数列
それぞれ独立して横一線状に設けた単位ギヤーポンプ等
かならなる集合押出ポンプとを直並列に接続した押出装
置。
(作 用)
第1図に例示したように、本発明に適用される接着剤の
自動塗布機は、主剤タンク1内に貯蔵した。例えば尿素
樹脂等の接着剤を定量供給する、例えば15〜20Kg
/!wII程度の前記接着剤の消費量に見合の供給量を
定量供給可能なギヤーポンプ、モーノポンプ等からなる
主剤供給ポンプ2と、添加剤タンク3内に貯蔵した前記
尿素樹脂に対応した、例えば塩化アンモン水溶液等の硬
化剤を定量供給する、例えば1.5〜2に!j/min
程度の前記硬化剤の消費量に見合の供給量を定量供給可
能なダイヤフラムポンプ、モーノポンプ等からなる添加
剤供給ポンプ4により10対1程度の混合比で前記接着
剤とその硬化剤をミキサー5に向けて流送する。前記接
着剤用の主剤供給ポンプ2と前記ミキサー5の流通径路
中には、その供給過程の接着剤を所要の温度まで、例え
ば5℃程度まで冷却する第1の冷却器10が挿入されて
おり、また前記ミキサー5にはその壁面乃至はその適宜
個所に第2の冷却器11が付設されていて、器内に装備
された撹拌用のプロペラ12によって新たに供給された
前記接着剤やその硬化剤、架橋剤、および回収された前
記接着剤とその硬化剤、架橋剤等からなる接着剤混和物
13を流動させ乍らその撹拌混合の過程の中で所要温度
まで、例えば5℃程度までこれを冷却する。この場合、
前記第1および第2の冷却器10.11には冷媒製造用
のチリングユニット14によって造られた冷水等の冷媒
が循環して供給され、通常は接着剤および接着剤とその
硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物の流通径路や付属機器
類は断熱材によって保冷され、また通常は少量のため硬
化剤、架橋剤側の冷却手段はこれを省略されるが、必要
に応じては前記チリングユニット14からの冷媒をこれ
等の流通径路や付属機器類の壁面等に供給してこれを冷
却したり、或いは接着剤側と同様に硬化剤、架橋剤側も
その流通径路中に挿入した冷却器によってこれを冷却す
ることも可能なものであることは勿論である。次にまた
前記ミキサー5中で所要の温度に冷却された接着剤とそ
の硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物13は、キャーポン
プ、モーノポンプ等からなる定量供給可能な押出ポンプ
7によって押出ノズル6中に供給され、該押出ノズル6
の底面に横一線状に穿設された多数の吐出口から素麺状
の接着剤混和物15を押し出して、直下に被塗布体9が
搬送されている時にはその上面にこれを多線状に塗布し
、また前記被塗布体9が搬送されていない時にはこれを
直下のレシーバ−16の器内に受は入れた後に混入した
粉塵や木片等を金網等のフィルター17により濾過して
適宜の回収ポンプ18によって再び前記ミキサー5内に
これを回収して循環使用するものである。尚、前記被塗
布体9の上面に前記押出ノズル6から多線状に押し出し
て塗布した前記接着剤混和物15は、後段工程における
他の積層された被塗布体との冷圧或いは熱圧プレス等に
よる圧締操作によって、上−2多線状の塗布形態が横に
押し広げられて路面−に塗布された形態になるものであ
る他、前記押出ノズル6による前記接着剤混和物15の
押し出し手段は、前記例の横一線状の多数の吐出口から
の素麺状の押し出し手段に限定されることなく、例えば
横一線状の細隙からの製布状の押し出し手段によること
も、或いは更に発泡手段を加味すること等も可能である
ことは勿論である。
自動塗布機は、主剤タンク1内に貯蔵した。例えば尿素
樹脂等の接着剤を定量供給する、例えば15〜20Kg
/!wII程度の前記接着剤の消費量に見合の供給量を
定量供給可能なギヤーポンプ、モーノポンプ等からなる
主剤供給ポンプ2と、添加剤タンク3内に貯蔵した前記
尿素樹脂に対応した、例えば塩化アンモン水溶液等の硬
化剤を定量供給する、例えば1.5〜2に!j/min
程度の前記硬化剤の消費量に見合の供給量を定量供給可
能なダイヤフラムポンプ、モーノポンプ等からなる添加
剤供給ポンプ4により10対1程度の混合比で前記接着
剤とその硬化剤をミキサー5に向けて流送する。前記接
着剤用の主剤供給ポンプ2と前記ミキサー5の流通径路
中には、その供給過程の接着剤を所要の温度まで、例え
ば5℃程度まで冷却する第1の冷却器10が挿入されて
おり、また前記ミキサー5にはその壁面乃至はその適宜
個所に第2の冷却器11が付設されていて、器内に装備
された撹拌用のプロペラ12によって新たに供給された
前記接着剤やその硬化剤、架橋剤、および回収された前
記接着剤とその硬化剤、架橋剤等からなる接着剤混和物
13を流動させ乍らその撹拌混合の過程の中で所要温度
まで、例えば5℃程度までこれを冷却する。この場合、
前記第1および第2の冷却器10.11には冷媒製造用
のチリングユニット14によって造られた冷水等の冷媒
が循環して供給され、通常は接着剤および接着剤とその
硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物の流通径路や付属機器
類は断熱材によって保冷され、また通常は少量のため硬
化剤、架橋剤側の冷却手段はこれを省略されるが、必要
に応じては前記チリングユニット14からの冷媒をこれ
等の流通径路や付属機器類の壁面等に供給してこれを冷
却したり、或いは接着剤側と同様に硬化剤、架橋剤側も
その流通径路中に挿入した冷却器によってこれを冷却す
ることも可能なものであることは勿論である。次にまた
前記ミキサー5中で所要の温度に冷却された接着剤とそ
の硬化剤、架橋剤等の接着剤混和物13は、キャーポン
プ、モーノポンプ等からなる定量供給可能な押出ポンプ
7によって押出ノズル6中に供給され、該押出ノズル6
の底面に横一線状に穿設された多数の吐出口から素麺状
の接着剤混和物15を押し出して、直下に被塗布体9が
搬送されている時にはその上面にこれを多線状に塗布し
、また前記被塗布体9が搬送されていない時にはこれを
直下のレシーバ−16の器内に受は入れた後に混入した
粉塵や木片等を金網等のフィルター17により濾過して
適宜の回収ポンプ18によって再び前記ミキサー5内に
これを回収して循環使用するものである。尚、前記被塗
布体9の上面に前記押出ノズル6から多線状に押し出し
て塗布した前記接着剤混和物15は、後段工程における
他の積層された被塗布体との冷圧或いは熱圧プレス等に
よる圧締操作によって、上−2多線状の塗布形態が横に
押し広げられて路面−に塗布された形態になるものであ
る他、前記押出ノズル6による前記接着剤混和物15の
押し出し手段は、前記例の横一線状の多数の吐出口から
の素麺状の押し出し手段に限定されることなく、例えば
横一線状の細隙からの製布状の押し出し手段によること
も、或いは更に発泡手段を加味すること等も可能である
ことは勿論である。
而して本発明の上記接着剤の自動塗布機に適用される押
出装置は、前記被塗布体の搬送直交方向に対する接着剤
塗布量の均一性を略維持し得るノズル配列長さの単位押
出ノズル、例えば直径1#1程度の吐出口を4℃程度の
間隔で横一線状に穿孔した全長100〜150m程度ま
での単位押出ノズルを複数列、例えば4〜6列程度横−
線状に架設すると共に、この複数列のそれぞれ独立した
流通径路をもった集合押出ノズルに対して、これと同様
に複数列のそれぞれ独立した流通径路をもった単位ギヤ
ーポンプ等からなる集合押出ポンプを直並列に接続する
ことによって、簡素な直並列構造の接着剤流通径路であ
りながら、定量均一塗布のための均一流通機能は、複数
列独立して横一線状に設けた圧力流体分配手段によって
これを堅持し得るように構成したものである。
出装置は、前記被塗布体の搬送直交方向に対する接着剤
塗布量の均一性を略維持し得るノズル配列長さの単位押
出ノズル、例えば直径1#1程度の吐出口を4℃程度の
間隔で横一線状に穿孔した全長100〜150m程度ま
での単位押出ノズルを複数列、例えば4〜6列程度横−
線状に架設すると共に、この複数列のそれぞれ独立した
流通径路をもった集合押出ノズルに対して、これと同様
に複数列のそれぞれ独立した流通径路をもった単位ギヤ
ーポンプ等からなる集合押出ポンプを直並列に接続する
ことによって、簡素な直並列構造の接着剤流通径路であ
りながら、定量均一塗布のための均一流通機能は、複数
列独立して横一線状に設けた圧力流体分配手段によって
これを堅持し得るように構成したものである。
第2図乃至第4B図は本発明装置の実施の一例を示すも
のであって、先ずその集合押出ノズル6は、被塗布体9
の搬送直交方向に対して横一線状に押し出される素麺状
の接着剤混和物15の左右の塗布量が略均−するノズル
配列長さ1の、例えば直径1℃程度の吐出口19を4順
程度の間隔Pで横一線状に穿孔した全長100〜150
#I程度までのノズル配列長さ1の単位記ミキサー5か
ら15〜20Kg/mn程度の接着剤混和物の定量供給
が行われるように変速上−タ等によって連続的、調節的
に駆動されるものである。従って前記集合押出ノズル6
の直下に被塗布体9が有る時は該集合押出ノズル6の吐
出口19から素麺状の接着剤混和物15が直下の被塗布
体9の上面に多線状に塗布され、また直下に被塗布体9
が無い時はレシーバ−16内にこれを受は入れて前記ミ
キサー5内までこれを回収して再び冷却使用するもので
ある。この場合の冷却手段は、例えば前記接着剤混和物
を尿素樹脂接着剤とその硬化剤を10対1程度の混合比
率で配合した、常温では10数分程度でゲル化する高速
硬化型高生産性の接着剤混和物を用いる場合であっても
、該冷却手段によってそのまま数時間はゲル化開始時間
を遅延出来、たとえ終日に亘る塗布作業となっても、例
えば8時間に亘る塗布作業となっても、前記接着剤混和
物は時間当り150〜200 Kg程度づつ塗布作業に
消費されて順次その配合時期が更新されて行くので、実
質的な接着剤混和物の可使時間は、上記のゲル化開始時
間より一層遅延されて、優に終日の塗布作業についてそ
の安全性と安定性を確保することが出来るものである。
のであって、先ずその集合押出ノズル6は、被塗布体9
の搬送直交方向に対して横一線状に押し出される素麺状
の接着剤混和物15の左右の塗布量が略均−するノズル
配列長さ1の、例えば直径1℃程度の吐出口19を4順
程度の間隔Pで横一線状に穿孔した全長100〜150
#I程度までのノズル配列長さ1の単位記ミキサー5か
ら15〜20Kg/mn程度の接着剤混和物の定量供給
が行われるように変速上−タ等によって連続的、調節的
に駆動されるものである。従って前記集合押出ノズル6
の直下に被塗布体9が有る時は該集合押出ノズル6の吐
出口19から素麺状の接着剤混和物15が直下の被塗布
体9の上面に多線状に塗布され、また直下に被塗布体9
が無い時はレシーバ−16内にこれを受は入れて前記ミ
キサー5内までこれを回収して再び冷却使用するもので
ある。この場合の冷却手段は、例えば前記接着剤混和物
を尿素樹脂接着剤とその硬化剤を10対1程度の混合比
率で配合した、常温では10数分程度でゲル化する高速
硬化型高生産性の接着剤混和物を用いる場合であっても
、該冷却手段によってそのまま数時間はゲル化開始時間
を遅延出来、たとえ終日に亘る塗布作業となっても、例
えば8時間に亘る塗布作業となっても、前記接着剤混和
物は時間当り150〜200 Kg程度づつ塗布作業に
消費されて順次その配合時期が更新されて行くので、実
質的な接着剤混和物の可使時間は、上記のゲル化開始時
間より一層遅延されて、優に終日の塗布作業についてそ
の安全性と安定性を確保することが出来るものである。
尚、本発明に適用する冷却手段によれば当然接着剤混和
物の粘度が上り、スプレーガン等による高圧噴霧方式の
適用が困難となるから、前記押出ノズル6による10〜
30KIlcrti位いの低圧で吐出口19から接着剤
混和物15を素麺状に押し出す低圧押出方式の接着剤の
自動塗布機を適用するものであることは勿論である。
物の粘度が上り、スプレーガン等による高圧噴霧方式の
適用が困難となるから、前記押出ノズル6による10〜
30KIlcrti位いの低圧で吐出口19から接着剤
混和物15を素麺状に押し出す低圧押出方式の接着剤の
自動塗布機を適用するものであることは勿論である。
本発明は以上に説明したように、被塗布体の搬送直交方
向に対する接着剤塗布量の均一性を略維持し得るノズル
配列長さの単位押出ノズルを複数列それぞれ独立して横
−線状に設けた集合押出ノズルと、前記集合押出ノズル
に対応してこれと同様に複数列それぞれ独立して横−線
状に設けた単位ギヤーポンプ等からなる集合押出ポンプ
とを直並列に接続した構成によって、従来装置における
複雑多岐に亘る迷路様の圧力流体分配手段による接着剤
混和物の流通径路と、細長い弁膜構造の接着剤混和物の
開閉弁を装着したオリフィス組立体を用いた場合に惹起
されていた、特に経時的にゲル化が進行する接着剤と硬
化剤、架橋剤等を事前に混合する二液混合型の接着剤を
用いる時にしばしば惹起されていた、ゲル化物の滞留個
所への累積による定量均一塗布のための均一流通機能の
阻害による塗布斑の発生や、滞留個所からゲル化物が剥
離して挟小部を詰らせること等による機能上、工程能率
上の重大な難点を悉く払拭したものでおり、本発明装置
による時は、簡素な直並列構造の接着剤混和物の流通径
路でありながら、定量均一塗布のための均一流通機能は
これを堅持し得る、特に二液混合型の接着剤の自動塗布
機に好適な押出装置を提供することに成功したものであ
り、実施効果の極めて顕著なものである。
向に対する接着剤塗布量の均一性を略維持し得るノズル
配列長さの単位押出ノズルを複数列それぞれ独立して横
−線状に設けた集合押出ノズルと、前記集合押出ノズル
に対応してこれと同様に複数列それぞれ独立して横−線
状に設けた単位ギヤーポンプ等からなる集合押出ポンプ
とを直並列に接続した構成によって、従来装置における
複雑多岐に亘る迷路様の圧力流体分配手段による接着剤
混和物の流通径路と、細長い弁膜構造の接着剤混和物の
開閉弁を装着したオリフィス組立体を用いた場合に惹起
されていた、特に経時的にゲル化が進行する接着剤と硬
化剤、架橋剤等を事前に混合する二液混合型の接着剤を
用いる時にしばしば惹起されていた、ゲル化物の滞留個
所への累積による定量均一塗布のための均一流通機能の
阻害による塗布斑の発生や、滞留個所からゲル化物が剥
離して挟小部を詰らせること等による機能上、工程能率
上の重大な難点を悉く払拭したものでおり、本発明装置
による時は、簡素な直並列構造の接着剤混和物の流通径
路でありながら、定量均一塗布のための均一流通機能は
これを堅持し得る、特に二液混合型の接着剤の自動塗布
機に好適な押出装置を提供することに成功したものであ
り、実施効果の極めて顕著なものである。
第1図は本発明に適用される接着剤自動塗布機の配置図
、第2図は本発明の押出装置の正面図、第3A図は押出
ノズルの一部切欠正面図、第3B図は同じく縦断側面図
、第4A図は押出ポンプの一部切欠正面図、第4B図は
同じく縦断側面図である。 1・・・主剤タンク、2・・・主剤供給ポンプ、3・・
・添加剤タンク、4・・・添加剤供給ポンプ、5・・・
ミキサー、6・・・集合押出ノズル、6a・・・単位押
出ノズル、7・・・集合押出ポンプ、7a・・・単位ギ
ヤーポンプ、8・・・コンベヤ、9・・・被塗布体、1
・・・ノズル配列長さ 特許出願人 橋本電機工業株式会社 第2図 手続ネ甫正書 (自発差出) 平成2年10月18日 2゜ 3゜ 平成2年特許願第173869号 発明の名称 接着剤の自動塗布機における押出装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県高浜市新田町五丁目1番地17 4゜ 5゜ 補正の対象 図面 補正の内容 第4B図を別紙の通り補正する。
、第2図は本発明の押出装置の正面図、第3A図は押出
ノズルの一部切欠正面図、第3B図は同じく縦断側面図
、第4A図は押出ポンプの一部切欠正面図、第4B図は
同じく縦断側面図である。 1・・・主剤タンク、2・・・主剤供給ポンプ、3・・
・添加剤タンク、4・・・添加剤供給ポンプ、5・・・
ミキサー、6・・・集合押出ノズル、6a・・・単位押
出ノズル、7・・・集合押出ポンプ、7a・・・単位ギ
ヤーポンプ、8・・・コンベヤ、9・・・被塗布体、1
・・・ノズル配列長さ 特許出願人 橋本電機工業株式会社 第2図 手続ネ甫正書 (自発差出) 平成2年10月18日 2゜ 3゜ 平成2年特許願第173869号 発明の名称 接着剤の自動塗布機における押出装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県高浜市新田町五丁目1番地17 4゜ 5゜ 補正の対象 図面 補正の内容 第4B図を別紙の通り補正する。
Claims (1)
- 主剤タンク(1)内に貯蔵した接着剤を定量供給する主
剤供給ポンプ(2)と、添加剤タンク(3)内に貯蔵し
た硬化剤、架橋剤等を定量供給する添加剤供給ポンプ(
4)と、前記主剤および添加剤供給ポンプ(2、4)か
ら定量供給される接着剤とその硬化剤、架橋剤を撹拌混
合するミキサー(5)と、該ミキサー(5)により撹拌
混合された接着剤とその硬化剤、架橋剤等の接着剤混和
物を押出ノズル(6)に定量供給する押出ポンプ(7)
と、前記押出ノズル(6)から吐出する接着剤とその硬
化剤、架橋剤等の接着剤混和物をコンベヤ(8)により
連続的に搬送されるベニヤ単板等の被塗布体(9)の上
面に塗布する接着剤の自動塗布機において、前記被塗布
体(9)の搬送直交方向に対する接着剤塗布量の均一性
を略維持し得るノズル配列長さ(l)の単位押出ノズル
(6a)を複数列それぞれ独立して横一線状に設けた集
合押出ノズル(6)と、前記集合押出ノズル(6)に対
応してこれと同様に複数列それぞれ独立して横一線状に
設けた単位ギヤーポンプ(7a)等からなる集合押出ポ
ンプ(7)とを直並列に接続したことを特徴とする接着
剤の自動塗布機における押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17386990A JPH0459302A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 接着剤の自動塗布機における押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17386990A JPH0459302A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 接着剤の自動塗布機における押出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459302A true JPH0459302A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15968642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17386990A Pending JPH0459302A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 接着剤の自動塗布機における押出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0459302A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0820817A2 (en) * | 1996-07-23 | 1998-01-28 | Nordson Corporation | Metering gearhead dispensing apparatus |
JP2014205129A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | エース技研株式会社 | 液体吐出ユニット |
WO2016071943A1 (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-12 | 黒田精工株式会社 | 積層鉄心の製造装置および積層鉄心の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17386990A patent/JPH0459302A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0820817A2 (en) * | 1996-07-23 | 1998-01-28 | Nordson Corporation | Metering gearhead dispensing apparatus |
EP0820817A3 (en) * | 1996-07-23 | 1998-05-13 | Nordson Corporation | Metering gearhead dispensing apparatus |
US5829647A (en) * | 1996-07-23 | 1998-11-03 | Nordson Corporation | Metering gearhead dispensing apparatus having selectively positionable gear pumps |
JP2014205129A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | エース技研株式会社 | 液体吐出ユニット |
WO2016071943A1 (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-12 | 黒田精工株式会社 | 積層鉄心の製造装置および積層鉄心の製造方法 |
CN106716796A (zh) * | 2014-11-07 | 2017-05-24 | 黑田精工株式会社 | 层叠铁芯的制造装置和层叠铁芯的制造方法 |
JPWO2016071943A1 (ja) * | 2014-11-07 | 2017-08-10 | 黒田精工株式会社 | 積層鉄心の製造装置および積層鉄心の製造方法 |
US10201844B2 (en) | 2014-11-07 | 2019-02-12 | Kuroda Precision Industries Ltd. | Apparatus and method for manufacturing laminated iron core |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100292096B1 (ko) | 밀폐셀기포제조방법및장치 | |
US5556471A (en) | Method and apparatus for dispensing foam materials | |
US3905329A (en) | Apparatus for the uniform application of foamed liquid mixtures to substrates | |
US5069881A (en) | Device and method for applying adhesives | |
US4572435A (en) | Foamable liquid distributing means | |
US20070125877A1 (en) | Multi-component liquid spray systems | |
JPH0459302A (ja) | 接着剤の自動塗布機における押出装置 | |
US3681485A (en) | Method of combining fluid components to continuously produce polyurethane form | |
JPH0462101A (ja) | 接着剤の自動塗布機における可使時間延長装置 | |
US3590425A (en) | Apparatus for processing a fluid compound for producing foam material for the manufacture of products having a cellular structure | |
JPH04153002A (ja) | 接着剤の自動塗布機における塗布量安定化装置 | |
US6376014B1 (en) | Dispenser for use with a polyurethane mixing head | |
JPH0467901A (ja) | 接着剤の自動塗布機における塗布量安定化装置 | |
JPH04349967A (ja) | 接着剤混和物自動塗布装置 | |
JP2003504433A (ja) | ポリウレタンホットメルト型接着剤製造のための方法およびシステム | |
JPH04164601A (ja) | 接着剤の自動塗布機における塗布量安定化装置 | |
JPH03127657A (ja) | 接着剤等の二液加圧混合噴霧機における混合装置 | |
JPH0626695B2 (ja) | 塗布剤の塗布方法 | |
CN215997308U (zh) | 一种注胶机 | |
GB2047810A (en) | Rotary pumps | |
JP3385339B2 (ja) | 建築材の塗装方法及び装置 | |
JPH04229201A (ja) | 接着剤の自動塗布機における可使時間延長装置 | |
JP2000140723A (ja) | 建築材の塗装方法及び装置 | |
JPH0359744B2 (ja) | ||
JPH0685066U (ja) | 接着剤混和物の押出ノズル装置 |