JPH02203958A - 接着剤の発泡押出装置 - Google Patents

接着剤の発泡押出装置

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Publication number
JPH02203958A
JPH02203958A JP2322389A JP2322389A JPH02203958A JP H02203958 A JPH02203958 A JP H02203958A JP 2322389 A JP2322389 A JP 2322389A JP 2322389 A JP2322389 A JP 2322389A JP H02203958 A JPH02203958 A JP H02203958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
static mixer
gas
compressed air
mixer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2322389A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Aizawa
直 相澤
Toshimichi Nishiyama
西山 俊道
Masaru Okawa
勝 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hashimoto Denki Co Ltd filed Critical Hashimoto Denki Co Ltd
Priority to JP2322389A priority Critical patent/JPH02203958A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂
、レゾルシノール樹脂、水性ビニルウレタン樹脂等の各
種の接着剤の中に気体、例えば空気、窒素ガス、炭酸カ
ス等の圧縮気体を吹込んで発泡状態の接着剤を生成する
際に用いられる、接着剤の発泡押出装置に係るものであ
って、この種の発泡押出装置は主としてベニヤ合板の製
造工程におりる単板への接着剤の塗布装置に適用するも
のとして開発されたものである。
(従来の技術〕 コリア樹脂等の接着剤に圧縮空気等の気体を吹込んで発
泡接着剤を生成させる従来技術は、例えば特公昭52−
32741@、特公昭523274−2号発泡装置や、
米国特許箱3,895.984号、同第3,965.8
60号F’LYす000 )IANtJFACTIJR
E tJsING FOAMED GLυES等に開示
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のユリア樹脂等の接着剤に圧縮空気等の気
体を吹込んで発泡接着剤を生成させる特公昭52−32
741号や特公昭52−32742号等の発泡手段は、
細孔部と開口部と混合部の直列単位を筒体内に多段に形
成して導入した液体と気体を連続的、瞬間的に混合させ
て発泡させるか、または筒体内に多段に配設した有孔仕
切板の細孔を周縁部から中心部に向けて形成して導入し
た液体と気体を連続的、瞬間的に混合させて発泡させる
静止型の発泡装置であったから、他の米国特許箱3.8
95.984号や米国特許箱3,965,860号等の
発泡押出手段であるRECESSESをROTORと5
TATORに形成した機械力による回転型の発泡装置よ
りは機構単純にして経済的であったが、その分だけ静止
型の発泡装置の発泡機能には一抹の不安定さがあり、特
に硬化剤や架橋剤等を添加して用いる硬化型の接着剤の
場合には、その静止型、回転型の何れを問わず迷路様に
形成されている筒体内や配管内の片隅、いわゆる吹きだ
まり個所が洗浄水等で洗い流して除去することができな
いので、残留接着剤が経時的に硬化し、不測時に剥離脱
落して流路を詰らせる機能障害が多発していたものであ
る。
本発明は上記従来装置による接着剤に圧縮空気等の気体
を吹込んで発泡接着剤を生成させる発泡押出手段の難点
を払拭すべく、特にパイプ内に右捻りのエレメントと左
捻りのエレメントを交互に直交させて多段に連結した、
迷路様の吹きだまり個所が流路中に全く無い簡素な構造
のスターティックミキサーによる高頻度の、例えば数万
回以上に及ぶ高頻度の混合撹拌作用を行わせると共に、
通常惹起され易い接着剤中への固形物や塵埃等の混入に
も強い回転ポンプ型の押出機による間欠的な駆動制御と
、開閉弁や絞り弁を用いない開放された低押出圧力のも
とに、例えば数Kl/ci以下の低押出圧力のもとに押
出機から直接大気中に所定量の発泡接着剤の押出しがで
きるように構成したユリア樹脂等の接着剤に適用可能な
新たな接着剤の発泡押出装置の開発を目的としたもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的達成のため、供給された液状の接着剤
と圧縮空気等の気体を混合撹拌して混和物を生成可能に
、 a)パイプ内に右捻りのエレメントと左捻りのエレメン
トを交互に直交させて多段に連結したスターティックミ
キサーを設けたことと、 次に前記スターティックミキサーの入側に圧縮空気等の
気体を適当圧力に減圧して断続的に供給可能に、 b)減圧弁と開閉弁を介してスターティックミキサーの
入側に気体供給回路を接続したことと、 次に前記スターティックミキサーの入側に接着剤タンク
内に収納した液状の接着剤を供給可能に、 C)逆止弁を介してスターティックミキサーの入側に接
着剤供給回路を接続したことと、次に前記スターティッ
クミキサーの出側に前記液状の接着剤と圧縮空気等の気
体の混和物を断続的に押出し可能に、 d)断続駆動機構付の回転ポンプ型押出機をスターティ
ックミキサーの出側に接続したことと、 を構成要件とする、接着剤の発泡押出装置である。
〔作 用〕
本発明は上記のように構成されているので、接着剤タン
ク内に収納したユリア樹脂等の接着剤を重力により、ま
たは回転ポンプや圧縮空気等の加圧手段により適当圧力
に、例えば1Ky/d以下に加圧して接着剤供給回路を
経てスターティックミキサーの入側に供給すると共に、
更に該スターティックミキサーの入側に減圧弁と開閉弁
を介して適当圧力に、例えば0.5Kfl/CrA程度
に調整した圧縮空気等の気体を断続的に供給して、該ス
ターティックミキサー内で数万回以上に及ぶ高頻度の混
合撹拌作用を、例えば10数個直列に連結した右捻りと
左捻りのエレメントにより2のエレメント数乗の混和撹
拌作用を行わせて、前記液状接着剤と圧縮空気等の気体
の混合撹拌された混和物を該スターティックミキサー内
を通過中に生成させて次段の回転ポンプ型押出機、例え
ば幅広の一対のインペラーをケーシング内に収納した構
造の回転ポンプ型押出機により吸引移送する。また次段
の回転ポンプ型押出機は開閉弁や絞り弁等により流路を
閉鎖することなく開放された低押出圧力のもとに、例え
ば数に9/cut以下の低押出圧力のもとに液状接着剤
と圧縮空気等の気体の混和物を直接断続的に押出して、
直下をコンベア等により搬送されて来るベニヤ単板等の
上面に発泡接着剤として全面万遍なく塗布することがで
きるように、該回転ポンプ型押出機の駆動を電磁クラッ
チブレーキ付モーター、DCサーボモーター、ACサー
ボモーター等の断続駆動機構により間欠的にその駆動を
制御するものである。
〔実施例〕
本発明の接着剤発泡押出装置の基本的な実施例は第1図
に示す通りであって、接着剤タンク8内に収納された液
状接着剤と、図示していないが適当気体源から供給され
る圧縮空気等の気体は、スターティックミキサー4の入
側に導入されて器内を通過中に高頻度で混合撹拌できる
ように、該スターティックミキサ−4は第2図に例示す
るように直径20#程度のステンレス製パイプ1内に長
さ40M程度の右捻りのエレメント2と左捻りのエレメ
ント3を交互に直交させて、通常10数個以上直列多段
に連結して構成されているから、その混合撹拌頻度は、
2のエレメント数乗の数万回以上に及ぶ混合撹拌作用を
可能にしている。また前記スターティックミキサー4の
入側に導入される圧縮空気等の気体は、減圧弁5と開閉
弁6により適当圧力に、例えば0.5Kg/crj程度
に減圧されて気体供給回路7に断続的に供給できるよう
に構成されている。更にまた前記スターティックミキサ
ー4の入側に導入される接着剤タンク器内に収納した液
状の接着剤は、逆止弁9により発泡した接着剤や気体の
前記スターティックミキサー4内からの逆流を阻止しな
がら安全に供給できる接着剤供給回路10に構成されて
いる。一方前記スターティックミキサー4の出側には、
第3図に例示するような幅広の一対のインペラー13a
13bをケーシング14内に収納した構造の回転ポンプ
型押出機12が直結されていて、前記スターティックミ
キサー4内で生成した液状接着剤と圧縮空気等の気体の
混和物を数に’j/crtr以下の低押出圧力で大気中
に直接断続的に押出しで、直下をコンベア15等により
搬送されて来るベニヤ単板16等の上面に発泡接着剤1
7として全面万遍なく塗布することができるように、前
記回転ポンプ型押出機12の駆動軸に間欠駆動制御自在
な電磁クラッチブレーキ付モータDCサーボモーター、
ACサーボモーター等の断続駆動機構11を装備して構
成されているものでおる。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したように、パイプ内に右捻りのエ
レメントと左捻りのエレメントを交互に直交させて多段
に連結した、迷路様の吹きだまり個所が流路中に全く無
い簡素な構造のスターティックミキサーによる高頻度の
、例えば数万回以上に及ぶ高頻度の混合撹拌作用を行わ
せると共に、通常惹起され易い接着剤中への固形物や塵
埃等の混入にも強い回転ポンプ型の押出機による間欠的
な駆動制御と、開閉弁や絞り弁を用いない開放された低
押出圧力のもとに、例えば数Ky /att以下の低押
出圧力のもとに押出機から直接大気中に所定量の発泡接
着剤の押出しができるように構成した接着剤の発泡押出
装置であるから、従来装置における迷路様に形成されて
いる筒体内や配管内の片隅に残留した接着剤の硬化か経
時的に進行して不測時に剥離脱落して流路を詰まらせる
機能障害や、流路の極細な高圧開閉弁等の装備による接
着剤中に混入した固形物や塵埃等の詰りによる機能障害
等の不具合を悉く払拭することができたものであり、特
にベニヤ合板の製造工程におけるベニヤ単板への接着剤
の塗布装置として最も有用に機能する成果を収め得たも
のである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
装置全体の配置図、第2図はスターティックミキサーの
一部切欠側面図、第3図は回転ポンプ型押出機の一部切
欠側面図である。 1・・・パイプ、2,3・・・エレメント、4・・・ス
ターティックミキサー、5・・・減圧弁、6・・・開閉
弁、7・・・気体供給回路、8・・・接着剤タンク、9
・・・逆止弁、10・・・接着剤供給回路、11・・・
断続駆動機構、12・・・回転ポンプ型押出機。 特許出願人 橋本電機工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給された液状の接着剤と圧縮空気等の気体を混合撹拌
    して混和物を生成可能にパイプ(1)内に右捻りのエレ
    メント(2)と左捻りのエレメント(3)を交互に直交
    させて多段に連結したスターテイックミキサー(4)と
    、該スターテイックミキサー(4)の入側に圧縮空気等
    の気体を適当圧力に減圧して断続的に供給可能に減圧弁
    (5)と開閉弁(6)を介して接続した気体供給回路(
    7)と、前記スターテイックミキサー(4)の入側に接
    着剤タンク(8)内に収納した液状の接着剤を供給可能
    に逆止弁(9)を介して接続した接着剤供給回路(10
    )と、前記スターテイックミキサー(4)の出側に前記
    液状の接着剤と圧縮空気等の気体の混和物を断続的に押
    出し可能に接続した断続駆動機構(11)付の回転ポン
    プ型押出機(12)とからなることを特徴とする接着剤
    の発泡押出装置。
JP2322389A 1989-02-01 1989-02-01 接着剤の発泡押出装置 Pending JPH02203958A (ja)

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