JPH02229109A - リオトロッピク液晶を用いた徐放製剤 - Google Patents

リオトロッピク液晶を用いた徐放製剤

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JPH02229109A
JPH02229109A JP2004418A JP441890A JPH02229109A JP H02229109 A JPH02229109 A JP H02229109A JP 2004418 A JP2004418 A JP 2004418A JP 441890 A JP441890 A JP 441890A JP H02229109 A JPH02229109 A JP H02229109A
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sustained release
layer
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liquid crystal
lyotropic liquid
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JP2004418A
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William J Curatolo
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Pfizer Inc
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    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0002Galenical forms characterised by the drug release technique; Application systems commanded by energy
    • A61K9/0004Osmotic delivery systems; Sustained release driven by osmosis, thermal energy or gas

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1種以上の有効剤を使用環境に徐々に放出す
るのに有用な製剤に関する。さらに詳しくは、本発明は
、リオトロピック液晶の作用によるそのような製剤に関
する。本発明はまた、そのようなリオトロピック液晶の
作用による徐放剤を使用することによって、1種以上の
有効剤を水性環境に徐々に放出することに関する。さら
にまた、本発明は、1種以上の有効剤を、人間のような
哺乳動物を含めた動物の生理的液体に徐々に放出するた
めの製剤に関する。
有効剤は、人間のような哺乳動物を含めた動物の生理的
液体のような使用環境では、徐々に放出されることが望
ましいことはこの技術分野に熟知した人々には周知のこ
とである。薬剤のような有効剤を徐放することによって
、例えば、動物の生理的液体中におけるそのような薬剤
の濃度を比較的一定にすることができ、通常定期的に投
与する薬剤の濃度が急激に上昇し、その後減少するよう
なことはなくなる。さらに、薬剤を徐放することにより
、時として特定の薬剤の濃度が突然大幅に上昇するとい
う不利な効果をなくすことができる。 有効剤の徐放の
ための各種製剤についてはこれまでいろいろ報告されて
きた。これらの製剤のうちのあるものは、それらの効果
を出すために物理的な拡散現象を用いている。そのよう
な拡散によるものの例は、米国特許第4,217,89
8号に記載がある。コロイド浸透圧原理で作用する他の
製剤についても報告されている。そのような浸透圧作用
を用いた製剤の例は、米国特許第3.845,770号
、第3,995,631号、第4,111,202号、
第4,160,020号、第4,439,196号およ
び第4,615.698号に記載されている。容器に圧
力を働かせて薬剤を容器から引き出す膨潤性親木重合体
を用いる製剤については、米国特許第4,180.07
3号に記載がある。米国特許第4,327.725号に
は、液体膨潤性ヒドロゲル層を用いて、有効剤を、特定
かつ限定された通路を通して製剤から引き出す製剤が記
載されている。そのような有効剤を放出するための通路
を有する他のヒドロゲル粉末製剤については英国特許筒
2,140.689号に記載がある。
本出願と同時出願の「ヒドロゲルを用いた徐放製剤jに
は、1種以上の有効剤を使用環境に徐放するための、ヒ
ドロゲルを用いた徐放製剤について記しである。
本発明の目的は、1種以上の有効剤を使用環境に徐放す
る製剤を提供することである。本発明の他の目的は、1
種以上の有効剤を使用水性環境に徐放するリオトロピッ
ク液晶を用いた製剤を提供することである。本発明のさ
らに別の目的は、1種以上の有効剤を人間を含めた動物
の生理的液体に徐放する、リオトロピック液晶を用いた
製剤を提供することである。本発明の目的′はまた、水
または生理的液体に不溶性のまたは実質的に不溶性の1
種以上の有効剤を徐放する製剤を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、コーティングが半透過性コ
ーティングである必要のない、有効剤透過性のコーティ
ングを用いつるリオトロピック液晶を用いた製剤を提供
することである。
さらにまた、本発明の目的は、様々な形および大きさに
することができる、リオトロピック液晶を用いた製剤、
およびカプセルの形で使用環境に放つことができる製剤
を提供することである。
本発明の目的はまた、本発明の製剤を投与したりあるい
はまた環境に置くことによって、1種以上の有効剤を環
境に徐々に放出する方法を提供するものである。
本発明のこれらのおよび他の目的は、この技術分野に熟
知した人々であれば本明細書から明らかであろう。
本発明は、1つ以上の穴および/または多数の細孔を有
する水および/または生理的液体のような水性媒体を透
過しつるコーティングによって取り囲まれた、1種以上
の有効剤とリオトロピック液晶との混合物よりなる、1
種以上の有効剤を使用環境に徐放する製剤に関するもの
である。
本発明はまた、隣接する2層よりなり、第1層は1種以
上の有効剤とリオトロピック液晶との混合物よりなり、
第2層は第1層のリオトロピック液晶と同じかまたは異
なる組成のリオトロピック液晶よりなる、1種以上の有
効剤を使用水性環境に徐放する製剤に関するものである
。そのような製剤は、水および/または水性媒体を透過
することができ、そして前記製剤のような1つ以−にの
穴および/または多数の細孔を有する相料よりなるコー
ティングを有する。
本発明の全ての製剤には任意に、1種以上の賦形剤およ
び/または浸透圧的に有効な溶質を含めることもできる
本発明の好ましい具体例では、リオトロピック液晶は燐
脂質および/まだ脂肪酸塩よりなり、コティング材料は
酢酸セルロースにりなる。
本発明はまた、上記のような1種以上の製剤を含有する
カプセルに関する。
さらに、本発明は、本発明の製剤および/またはカプセ
ルを投与するかあるいは使用環境に置くことよりなる、
1種以上の有効剤を水性使用環境に徐放する方法に関す
る。
第1図は、錠剤の形をした本発明の製剤(1)の1つの
具体例の透視図である。
第2図は、第1図に示す製剤(1)のライン22に添っ
た断面図である。
第3図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしており、コ
ーティングには表面にコーティングを通り抜ける穴(9
)がある。
第4図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしており、製
剤には製剤全体を通り抜ける穴(9)がある。
第5図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は、球または実質的に球状
の形をしており、そして製剤(1)の周りを囲んでいる
コーティング(3)内に2つの層(6および7)を有し
ている。
第6図は、第1図に示す製剤(1)の別の具体例の断面
図であり、製剤(1)のライン2−2に添った断面図で
あり、これは製剤(1)の周りをB 囲んでいるコーティング(3)内に2つの層(6および
7)を有している。
第7図は、錠剤の形をした製剤(1)の別の具体例の断
面図であり、この製剤(1)は、製剤(])の周りを取
り巻いているコーティング(3)内に2つの層(6およ
び7)を有し、そして層6に隣接するコーティング(3
)を通り抜ける穴(9)および多数の細孔(2)を有す
る。
第8図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(])は球または実質的に球状の
形をしている。
第1〜8図は本発明の製剤の特定の具体例を示したもの
であり、本発明のそのような具体例を説明するためのも
のである。本発明の範囲は図に示した具体例に限定され
ない。さらに、図に示した製剤の種々の構成要素は説明
のためのものであり、必ずしも寸法通りではない。
第1図は、多数の細孔(2)を有する錠剤の形をした本
発明の製剤(1)の1つの具体例である。
第2図は、第1図のライン2−2に添った断面図であり
、コーティング(3)内にかつコーティング(3)を通
り抜ける多数の細孔(2)を有する製剤(1)のコーテ
ィング(3)を示すものである。点線(4)で示される
1種以上の有効剤と波状の線(5)で示されるリオトロ
ピック液晶との混合物(6)は周囲のコーティング(3
)内に含まれる。
第3図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしている。製
剤(1)は、製剤(1)の表面上にコーティング(3)
を通り抜ける穴(9)を有する。取り巻いているコーテ
ィング(3)内には、点線(4)で示される1種以上の
有効剤と波状の線(5)で示されるリオトロピック液晶
との混合物(6)がある。
第4図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしている。製
剤(1)は、製剤(1)の表面上にコーティング(3)
を通り抜ける穴(9)を有する。取り巻いているコーテ
ィング(3)内には、点線(4)で示される1種以上の
有効剤と波状の線(5)で示されるリオトロピック液晶
との混合物(6)がある。
第5図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は球または実質的に球状の
形である。製剤(1)はコーティング(3)内にかつコ
ーティング(3)を通り抜ける多数の細孔(2)を有す
る。取り巻いているコーティング(3)内には、2つの
層(6および7)がある。最も外側の層(6)は、点線
(4)で示される1種以上の有効剤と波状の線(5)で
示されるリオトロピック液晶との混合物(6)よりなり
、最も内側の層(7)は、最も外部の層(6)のリオト
ロピック液晶と同じかまたは異なる波状の線(8)で示
されるリオトロピック液晶よりなる。
第6図は、第1図のライン2−2に添った、第1図に示
す製剤(1)の別の具体例の断面図であり、この製剤(
1)は、取り巻いているコーティング(3)内に2つの
層(6および7)を有する。コーティング(3)はコー
ティング(3)内にかつこれを通り抜ける多数の細孔(
2)を有する。取り巻いているコーティング(3)内に
は、点線(4)で示される1種以上の有効剤と波状の線
(5)で示されるリオトロピック液晶との混合物よりな
る最も外側の層(6)、および最も外側の層(6)のリ
オトロピック液晶と同じかまたは異なる波状の線(8)
で示されるリオトロピック液晶よりなる最も内側の層(
7)が含まれる。
第7図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしている。製
剤(1)は、点線(4)で示される1種以上の有効剤と
波状の線(5)で示されるリオトロピック液晶との混合
物よりなる層(6)に隣接する表面上のコーティング(
3)を貫く穴(9)を有する。コーティング(3)はま
た、多数の細孔(2)を有する。層(6)に隣接しそし
てこれと接する領域を有する別の層(7)は、層(6)
のリオトロピック液晶と同じがまたは異なる波状の線(
8)で示されるリオトロピック液晶よりなる。コーティ
ング(3)は!(6および7)を取り巻いている。
第8図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤は球または実質的に球状の形であ
る。製剤(1)は、コーティング(3)内にかつこれを
貫く多数の細孔(2)を有する。取り巻くコーティング
(3)内には、点線(4)で示される1種以上の有効剤
と波状の線(5)で示されるリオトロピック液晶との混
合物(6)がある。
本発明は、1種以上の有効剤を使用環境に徐放するため
の、リオトロピック液晶を用いた製剤に関する。
本発明の製剤の様々な具体例で用いられるリオトロピッ
ク液晶は、一般に近似分子量範囲が2゜O〜1500の
、また両親媒性化合物としてこの技術分野で知られてい
る、非重合体化合物よりなるものであり、これらは水の
存在下で膨潤するリオトロッビック液晶中間層を形成す
る。そのような液晶中間層の例は、液晶、六方晶および
立方晶中間相として一般に知られているものである。そ
のようなリオトロピック液晶を形成する化合物には、天
然の燐脂質、例えばホスファチジルコリン(レシチン)
、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセ
リン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイ
ノシトール、ホスファチジン酸、リゾホスファチジルコ
リン、スフィンゴミエリン等がある。他のリオトロピッ
ク液晶形成化合物には、グリコリピド、例えばモノグル
コシルジグリセリド、ジグルコシルジグリセリド、モノ
グルコシルジグリセリド、ジガラクトシジルジグリセリ
ド、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、ラク
トシルセラミド、等がある。本発明の範囲内のリオトロ
ピック液晶を形成するさらに別の化合物には・、燐脂質
およびグリコリピドの合成類似物、例えばN−メチル−
ホスファチジルエタノールアミン、N−スクシニルホス
ファチジルエタノールアミン、エタノール結合炭化水素
鎖を有する燐脂質およびアルキルグリコシドがある。
さらに、本発明のす第1〜ロビツク液晶形成化合物には
、脂肪酸塩、例えばカリウムまたはナトリウム塩、半イ
オン化脂肪酸塩、およびドデシル硫酸ナトリウムのよう
な合成洗浄剤等がある。
また、本発明の範囲内には、両親媒性化合物の混合物よ
りなるリオトロピック液晶も入る。そのような混合物を
用いることによって、特定の両親媒性化合物を選択する
ことにJ:り得られる以−ヒに最適な、膨潤リオ]・ロ
ピツク液晶相の好ましい性質を得ることができる。例え
ば、グリツクーグルジヴイキー(Gulik−Krzy
wicki)等のrMol、cryst、  Liq、
  Cryst、  8J、第285−291頁に記載
されているように、帯電脂肪酸を両性イオンフォスフア
ナジルコリン2重層に加えると、膨潤容量が増大する。
さらに、脂肪酸塩と脂肪アルコールとの、例えばオレイ
ン酸カリウムとデカノールとの、混合物は、膨潤す第1
・ロピック液晶相を形成することができる。そのような
混合物の他の例については、D、 M  スモルの「リ
ビドの物理化学、リビド研究ハンドブック」、第4巻、
プレーナム出版、1986年に記載されている。
第5.6および7図に示すような2つの層を含む本発明
の製剤の具体例においては、各層のリオトロピック液晶
は同じものでも異なるものでもよい。しかしながら、コ
ーティングが1つ以上の穴の他に、あるいはこれの代わ
りに第7図の具体例のような多数の細孔を有する、2つ
の層を含む本発明の製剤の具体例では、層(7)のリオ
トロビッグ液晶(8)は層(6)のリオトロピック液晶
(5)より分子量の大きいものであるのが好ましい。さ
らに好ましいのは、そのような具体例のリオトロピック
液晶(8)の実質的にどれもが細孔(2)を通って製剤
(1)から出ることができないほど、リオトロピック液
晶(8)の分子量が十分に大きいことである。このよう
なす第1・ロビ・ンク液晶を選んでも、ある種のりオト
ロピ・ンク液晶は分子量の増加と共に粘度が増加してし
まうので、リオトロピック液晶(5)および(8)は、
十分な膨潤性を提供するけれども製剤を破裂させないも
のを選び、混合しなければならない。そのような製剤に
適したリオトロピック液晶(8)は、この技術分野に熟
知した人々であれば本明細書の記載から選ぶことができ
るはずである。
リオトロピック液晶の他に、本発明の製剤には、リオト
ロピック液晶の膨潤圧に加えて、コロイド浸透圧をもた
らす目的で、浸透圧的に有効な溶質を任意に含めてもよ
い。浸透圧的に有効な溶質の例は、無機および有機の塩
、そして糖である。そのような溶質からなる製剤の場合
の好ましい組成範囲は、浸透圧的に有効な溶質が0〜3
0重量%のものである。もちろん、薬剤を動物に投与す
るために用いる本発明の製剤の場合、溶質は薬学的に許
容されるものでなければならない。
本発明の製剤に用いられる活性物質は、これらに限定さ
れないが、例えば末梢神経、アドレナリン性受容体、コ
リン性受容体、神経系、骨格筋、心臓血管平滑筋、血液
循環系、シナプシス部位、神経エフェクター接合部位、
内分泌およびホルモン系、免疫系、生殖系、オータコイ
ド系、消化および排泄系、オータコイドおよびヒスタミ
ン系の酵素阻害物質に作用する薬剤のような無機および
有機化合物である。これらの系に作用させるために放出
しつる薬剤は抗うつ薬、催眠薬、鎮静薬、精神賦活薬、
トランキライザー、抗けいれん薬、筋肉抗分泌弛緩薬、
抗パーキンソン症薬、鎮痛剤、抗炎症剤、局部麻酔剤、
筋肉収縮剤、抗生物質、抗菌剤、虫下し、抗マラリア剤
、ホルモン剤、避妊薬、ヒスタミン薬、抗ヒスタミン薬
、アドレナリン薬、利尿薬、抗かいせん薬、しらみ駆除
剤、駆虫剤、抗腫傷薬、低血糖薬、電解質、ビタミン、
診断薬および心臓血管薬等である。また、そのような活
性物質には上記の薬のプロドラッグも含まれる。このよ
うな薬またはプロドラッグは、これらの薬学的に許容さ
れる塩のような様々な形にしつる。しかしながら、本発
明の製剤に特有な利点は、本発明の製剤が上記の薬また
はプロドラッグのような有効剤を徐放する7−めに、こ
のような薬剤が水に可溶性である必要がないことである
。本発明の範囲内には、1種以上の有効剤を含有する製
剤も入る。
本発明の製剤は、2種以上の薬を同時に放出するという
点で特に有利である。薬を放出する速度は主に、リオト
ロピック液晶の押し出し度によって制御され、混合した
薬の溶解度とは相対的に無関係である。従って、2種以
上の混合した薬剤は、それらの製剤中への配合量によっ
て決まる絶対的な速度で放出される。例えば、高血圧を
治療する場合、本発明の製剤は、プラゾシンのようなα
−遮断薬およびポリチアジドのような利尿薬を−様な量
で同時に放出するのに用いることができる。かぜの症状
の治療の場合、本発明の製剤は、プソイドエフェドリン
塩酸塩のようなうっ血除去薬とグロルフェニルアミンマ
レエートのような抗ヒスタミン薬との組合せを放出する
のに使用することができる。せき/かぜの症状の治療の
場合、3種以上の薬を本発明の製剤から徐放することが
できる。例えば、鎮痛薬、うっ血除去薬、抗ヒスタミン
薬およ・び鎮咳薬の組合せを放出することができる。こ
の技術分野に熟知した人々には、本発明が、広範囲な組
合せの薬の徐放および持続放出に使用することができる
ことは理解されるであろう。
本発明の有効剤はまた、使用環境に徐放するのに好まし
いおよび/または有益な他の物質を含有する。そのよう
な物質の例は、肥料、投原薬、反応触媒および酵素であ
るが、これらに限定されない 本発明はまた、1種以上の有効剤(4)とリオトロピッ
ク液晶(5)との混合物を取り囲むコティング(3)ま
たは、2つの層を含むこれらの具体例の場合は、2層(
6および7)間の接触領域以外のこれらの層を取り囲む
コーティング(3)よりなる。コーティング(3)は、
水を透過する少なくとも1種の重合体よりなるが、重要
なことに、かつ多くの従来の製剤とは対照的に、このコ
ーティングは半透過性である必要はない。
従って、コーティング(3)は、低分子量化合物を自由
に透過することができるものである。コア ティング(3)用のそのような重合体の例は、酢酸セル
ロース、エチルセルロース、シリコーンゴム、硝酸セル
ロース、ポリビニルアルコール、酢酸酪酸セルロース、
コハク酸セルロース、ラウリン酸セルロース、パルミチ
ン酸セルロース、等であるが、ごれらに限定されない。
例えば、適したコーティングは、平均分子! 4. O
 Kまたは60にの酢酸セルロースで得られる。また、
本発明の製剤のコーティング(3)に適したものは、放
出期間中、著しく分解しない(すなわち、壊れたり破裂
しない)生分解性重合体である。そのような生分解性重
合体の例は、ポリ乳酸、ポリグリコル酸およびポリ(ラ
クタイド−混合グリコライド)である。コーティング(
3)用の好ましい重合体は酢酸セルロースである。
コーティング(3)はまた、本発明の製剤を使用環境に
置いた際、溶解しそしてコーティング(3)内にかつこ
れを貫く多数の細孔(2)を形成する1種以上の細孔形
成物よりなる。
上述のように、細孔形成物は、コーティング(3)内に
かつこれを貫く細孔(2)を形成するために、単独でま
たは組合せて使用することができる。細孔形成物または
複数の細孔形成物のコティング重合体に対する割合は、
用いる細孔形成物の選択と同様に、変更することができ
る。そのような変更を行うことは、この技術分野に熟知
した人々には容易なことであり、有効剤の溶解度、薬剤
の粒度、リオトロピック液晶の分子量および好ましい放
出速度のようなファクターによって決まる。コーティン
グ(3)内にかつこれを貫く細孔(2)を形成する働き
をする細孔形成物の例は、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、燐酸カリウム、等のような無機塩である。他の有効
な細孔形成物はある種の粒状有機化合物およびこれらの
塩、例えばグルコース、サッカロース、ラフトス、コハ
ク酸、コハク酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、等である
。別の有効な細孔形成物は水溶性重合体、例えばポリエ
チレングリコール(PEG)、メチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース(HPC)、ポリエチレンオキシド(PEO
)、等である。しかしながら、そのような細孔形成重合
体は本発明のコーティング形成重合体と混合したときに
、相分離したコーティングを形成する能力を有するもの
でなければならない。すなわち、細孔形成重合体および
コーティング重合体は完全に相溶性のものではないもの
である。粒状有機化合物およびそれらの塩のような細孔
形成物と無機塩および/または水溶性重合体との組合せ
を使用することができ、このことは本発明の範囲内に入
る。同様に、無機塩を水溶性重合体と共に本発明の製剤
の細孔形成物として用いることができる。
動物に有効剤を投与するために本発明の製剤を使用する
場合、用いる細孔形成物は薬学的に許容されるものでな
ければならない。
本発明の製剤を使用環境に置いたときに、1種以上の細
孔形成物を溶解させることによって、細孔(2)を形成
する他に、細孔(2)を予め形成しておいてもよい。そ
のような予備形成細孔は、この技術分野でよく知られた
方法、例えばコティング(3)形成中のコーティング(
3)内でのガスの発生;腐食核トラッキング:レーザー
、音波または機械的孔あけ:あるいは放電によって形成
することができる。しかしながら、そのような細孔は、
上記のような細孔形成物を溶解することによって形成す
るのが好ましい。
上記の細孔の他に、あるいはこれらの代わりに、コーテ
ィングは1つ以上の穴を有していてもよい。これらの穴
は製剤の1つの面上のコーティングのみを貫いていても
、あるいは製剤全体を貫いていてもよい。しかしながら
、第7図のような2層からなる本発明の製剤の具体例で
は、そのような穴は製剤全体を貫いているのではなく、
有効剤よりなる層に隣接するコーティングのみを貫いて
いるのが好ましい。そのような穴は、機械的、音波また
はレーザー孔あけのような、この技術分野で公知の方法
により作ることができる。
本発明の製剤の上記の成分の他に、他の一般的な薬学的
賦形剤を存在させてもよい。そのような賦形剤の例は、
微結晶性セルロースのような結合剤、ポリエチレングリ
コール−600のような可塑剤および燐酸ナトリウムの
ような緩衝液であるが、これらに限定されない。
本発明の製剤は様々な大きさおよび形で製造することが
できる。製剤の粒度および形は、一部、製剤を投与する
具体的な用途によって変わる。例えば、薬を経口投与す
る場合、本発明の製剤は錠剤またはカプセルの形にする
ことができ、好ましい投与量を含有するのに適した大き
さのものであり、かつ経口投与しつるものである。本発
明の製剤の他の形には、例えばちつ内および/または直
腸内投与に適した円筒形または円錐形の形、および目に
投薬する場合の凹面/凸面の形があるが、これらに制限
されない。
本発明の製剤はまた、水溶性の壁よりなるカプセルに入
れて投与することもできる。例えば、本発明の製剤は、
カプセルが溶[づると製剤が使用環境内に放たれるよう
なゼラチンカプセル内に、単独でまたは複数で含有させ
るのに適した大きさに製造することができる。カプセル
内に含める製剤は様々な形のものでよいが、そのような
製剤に好ましい具体例は、球または実質的に球状のもの
である。そのような製剤の厳密な数および大きさは、こ
の技術分野で周知の種々のファクターによって決まる。
例えば、使用環境、有効剤または薬剤、有効剤の量およ
び放出速度が、そのようなカプセルに含める製剤の大き
さ、形および数並びにカプセルの組成を決定する上で考
慮すべきファクターの全てである。
本発明の製剤の製造に用いられる実際の方法には様々な
ものがあるが、そのような好ましい方法の1つを以下に
記す。好ましいリオトロピック液晶を、この技術分野で
周知の標準の方法に従って、所定の割合で(例えば、重
量%)1種以上の有効剤(4)および賦形剤および/ま
たは浸透圧的に有効な溶質と混合する。使用割合は使用
する特定のリオトロピック液晶、特定の有効剤および目
的とする放出速度によってより多くしたりまたはより少
なくしたりする。しかしながら、一般に本発明の製剤は
、リオトロピック液晶(5)と有効剤(4)と賦形剤お
よび/または浸透圧的に有効な溶質との混合物(6)の
全重量に基づいて、約50〜約95重量%のリオトロピ
ック液晶よりなる。リオトロピック液晶(5)は、1種
以上の両親媒性化合物を含んでいてもよく、この場合そ
のような全ての両親媒性化合物を有効剤(4)および賦
形剤および/または浸透圧的に有効な溶質と次々にまた
は同時に配合する。任意にそして好ましくは、配合する
前にリオトロピック液晶を篩にかけて、好ましいメツシ
ュカットにする。好ましい製剤が第2図のような1層の
配合混合物(6)よりなる場合、得られる配合混合物(
6)を、この技術分野で公知の条件に従って、キリアン
LX−21回転錠剤成形機(キリアン・アンド・カンパ
ニー、ドイツ、コルン)のような従来の錠剤成形機を使
用して錠剤またはキャブレット(caplet)のよう
な好ましい形に成形する。
第4および8図のような球また実質的に球状の具体例の
ものは、この技術分野で公知の様々な方法で製造するこ
とができる。好ましい方法では、そのような具体例のも
のはこの技術分野で周知の方法に従って、フジ押し出し
機/球状化機(フジ・パラダル(Paudal)社、日
本、東京)を使用して製造される。同中心的に配置した
具体例のものが好ましい場合、リオトロピック液晶コア
ービズをまず製造する。次に、フロイント(Freun
d)CFグラニユレータ−(CF−360,フロイント
・インダストリアル社、日本、東京)またはブラット(
Gl a t t)GPCGコーティング装置(ブラッ
ト・エアー・テクニーク、ニュージャジー州、ラムジー
)を使用して、これらのリオトロピック液晶ビーズに、
リオトロピック液晶/薬剤混合物を被覆してもよい。
成形機で好ましい形にした後、コーティング(3)を混
合物(6)の全表面、または互いに接していない層(6
)および(7)の表面、または第5図のような同中心的
具体例の最も外側の層(6)の外側の面に塗布する。ま
た細孔形成物も含みつるコーティング(3)は、混合物
へまたは最も外側の層(6)または層(6)および(7
)へ、この技術分野で周知の標準的な方法により塗布す
る。これらの製剤が球または実質的に球状ではない場合
、そのようなコーティングは、例えばフロイントモデル
HCT−30ハイコーター(フロイント・インダストリ
アル社、日本、東京)を使用して吹き付けることによっ
て塗布するのが好ましい。これらの製剤が球または実質
的に球状である場合、そのようなコーティングは、例え
ば上記のようなフロイントCF−グラニユレータ−また
はグラットGPCGコーティング装置を使用して塗布す
るのが好ましい。例として、酢酸セルロスをコーティン
グに用いた場合、アセトン溶液(5%)またはアセトン
/メタノール(9: 1)のような溶液として吹き付け
ることができる。アセトン/メタノール溶液からのその
ような酢酸セルロースコーティングはより不透明なコー
ティング(3)となるが、本発明の製剤の作用への影響
はほとんどまたは全く見られない。塗布するコティング
(3)の量を変えると、製剤の放出速度に影響を及ぼす
ことになるが、その量は一般に全製剤の約4〜50重量
%であり、細孔形成物を含むこれらのコーティング(3
)の場合は約6〜50%である。
多数の細孔(2)を細孔形成物の溶解以外の方法によっ
て形成したコーティング(3)を有する本発明の製剤(
1)の場合、コーティング(3)の好ましい量は約6〜
25重量%であり、さらに好ましい範囲は約8〜20重
量%である。そのようなコーティング(3)が細孔形成
物を含む場合、本発明の製剤(1)のコーティング(3
)の好ましい量は約8〜30重量%であり、さらに好ま
しい範囲は約10〜25重量%である。
コーティング(3)が1種以上の細孔形成物を含有する
場合、細孔(2)は、製剤(1)を使用環境に置いた際
に、その場で形成される。もちろん、必ずしも有利では
ないが、そのような製剤の細孔(2)は、製剤をまず適
当な水性環境に置き、そしてその後細孔形成物が溶解ま
たは部分的に溶解した直後に使用環境に置くことによっ
て、予備形成してもよい。
コーティング(3)が細孔形成物を含有していない場合
、細孔(2)は、この技術分野で周知の他の方法により
、形成することができる。例えば、コーティング(3)
内の細孔(2)は、コティング混合物を製剤に塗布した
後、コーティング(3)の形成中に、ガスを発生させる
ことによって形成することができる。コーティング(3
)中に細孔(2)を作る他の方法には、腐食核トラッキ
ング、レーザー、音波または機械的細孔あけおよび放電
の使用、等がある。さらに、細孔形成物を含まないコー
ティングでは、細孔は、内部膨潤性リオトロピック液晶
によって生じる内圧で膜の弱い部分が壊れることによっ
て使用環境内で形成される。
コーティング(3)に細孔(2)を作る上記の方法を組
合せたものを用いてもよく、これは本明細書の記載によ
りこの技術分野に熟知した人々が行い得る範囲内のこと
である。そのような製剤は本発明の範囲に入る。
コーティング(3)に細孔(2)を形成する細孔形成物
を用いる場合、製剤(1)が放出する有効剤または薬剤
に特に注意しなければならない。
有効剤が可溶性であるなら、細孔サイズは、有効剤が不
溶性のときのようには限定されない。実際、本発明の製
剤は、有効剤が可溶性である場合、細孔サイズが0.1
ミクロン未満であっても、特定の薬剤を徐放する働きを
する。しかしながら、薬剤グリピザイド(glipiz
ide)のような不溶性剤を放出するのが好ましい場合
、用いる細孔形成物は、溶解時に薬剤の粒度よりも大き
い直径の細孔(2)をコーティング(3)内にかつこれ
を貫いて形成するものでなければならない。例えば、選
択されたメツシュカットのサッカロースを酢酸セルロー
スよりなる懸濁物に加えて用いると、サッカロースをそ
の後溶解したとき、所定(すなわち、メツシュサイズ)
の大きさの細孔(2)をもたらすコーティング(3)を
形成することができる。同様に、市販のサッカロースビ
ズをこのように用いることができる。ある種の有効剤お
よび/または使用環境の場合、1種以上の細孔形成物を
含有させるのが有利であったりまたは好ましいかもしれ
ない。例えば、コーティング重合体、水溶性重合体およ
びサッカロースよりなるコーティング混合物、例えば酢
酸セルロース/ポリエチレングリコール−600(1:
 1)と50%粒状サッカロースとの混合物を用いるの
が好ましい。細孔形成物またはこれらの混合物並びにコ
ーティング混合物中に用いるこれらの量は、本明細書の
記載から、この技術分野に熟知した人々であれば容易に
決定することができるはずである。
同様に、コーティング(3)内の細孔(2)を、細孔形
成物の溶解による以外の方法で形成する場合、製剤(1
)によって放出される有効剤の性質を考慮して、確実に
細孔(2)が上記のように十分な大きさの直径のもので
あるようにしなければならない。上記の方法によって、
様々な直径の細孔(2)を形成することは、この技術分
野に熟知した人々には周知のことである。
本発明の製剤が、コーティング(3)内にかつ製剤(1
)を貫く1つ以上の穴を有するものであるようにする場
合、そのような製剤を」二記のように被咬した後、機械
的、音波またはレーザー孔あけのような標準的な方法で
コーティングまたは製剤に好ましい数およびサイズの穴
をあける。
本発明の製剤の使用法には、経口投与により動物に適当
な製剤を投与する方法、あるいは適当な製剤を動物の体
腔に挿入する方法がある。本発明の製剤はまた、魚を入
れた水槽、土壌、水性化学および/または酵素反応系の
ような使用環境に薬剤を放出するのにも使用しつる。そ
のような場合、製剤は好ましい使用環境に置く。本発明
の製剤は、そのような使用環境が水性であるか、あるい
は製剤を水または他の水性媒体と接触させるものである
ことを必要とする。
次の実施例は、本発明の詳細な説明するものであり、本
発明の範囲は、詳しく例示したこれらの具体例に限定さ
れない。
実施例1 微粉砕した(約100/200メツシユ)アルコレツク
(AIcolec)レシチン(FF−100、アメリカ
ン・レシチン社、ジョーシア州、アトランタ)(大豆燐
脂質混合物)を、5重量%の不溶性薬剤グリピザイドお
よび2重量%のシリカ(CAB−0−3I L、キャボ
ット社、イリノイ州、ラスコラ)、凝結防止剤と配合し
た。それぞれ500■の錠剤を、1メートルトンの力で
2秒間、力ヴアー(Carver)成形機で直接圧縮す
ることによって製造した。錠剤に、標準の方法でl:l
(w / w )酢酸セルロース/PEG−600のア
セトン溶液を吹き付は塗りして、12.7重量%の最終
コーティングレベルにした。次に、ベンチトップドリル
成形機(キヤメロン・ブリシジョン・エンジニアリング
社、モデル164C−7)を使用して、錠剤の1つの面
の中心のコーティングを貫くただ1つの穴(直径1.0
7m+m)をあけた。
実施例2 実施例1の手順に従って、5001IIgの錠剤を製造
し、4:1(w/w)酢酸セルロース/PEG600の
溶液を塗布して、11.3重量%の最終コーティングレ
ベルにした。実施例1のように、錠剤の1つの面の中心
でコーティングを貫ぬくただ1つの穴(直径1.07m
m)をあけた。
実施例3 実施例2の平原に従って、レシチン/グリピザイド(5
00■)錠剤を製造した。次に、錠剤に穴をあけて、錠
剤の1つの面のコーティングを貫く1.3または6個の
穴(直径1.07mm)をあけた。錠剤のコーティング
レベルは11.9重量%であると判定された。
実施例4 種々のコーティングレベルにした他は、実施例2の手順
に従って、レシチン/グリピザイド(500Ing)錠
剤を製造した。標準の吹き付は塗り法を使用して、錠剤
を7.7.11.9.15.5または19.1重量%の
レベルに塗布した。次に、実施例1のように、錠剤の1
つの面の中心のコーティングを貫く1つの穴をあけた。
実施例5 73重量%の微粉砕(約100/200メツシユ)アル
コレツクレシチン(FF−100、アメリカン・レシチ
ン社、ジョーシア州、アトランタ)、20重量%のサッ
カロース、5重景%のグリピザイドおよび2重量%のシ
リカよりなる配合物を製造した。1メートルトンの力で
2秒間、力ヴアー(Carver)成形機で直接圧縮す
ることによって、錠剤(500■)を上記配合物から製
造した。錠剤に、1 : l (w/w)酢酸セルロー
ス/PEG−600のアセトン溶液を吹き付は塗りして
、11.7〜11.9%のコーティングレベルにした。
次に、錠剤の1つの面の中心のコティングを貫くただ1
つの穴(直径1.07mm)をあけた。
実施例6 微粉砕した(約100/200メツシユ)アルコレツク
(AIcolec)レシチン(FF−100、アメリカ
ン・レシチン社、ジョーシア州、アトランタ)を、2重
量%のシリカ(CAB−〇−3IL1キャボット社、イ
リノイ州、ラスコラ)と配合し、そして13/32イン
チの平らな上方パンチを有する1 3/32インチの標
準凹型下方パンチ上の配合物を、ハンマーで上方パンチ
を軽くたたくことによって軽く圧縮して、250■の錠
剤を作った。次に、錠剤を取り出さずに、上方パンチを
取りはずし、88重量%のアルコレツクレシチン、10
重量%グリピザイドおよび2重量%のシリカよりなる配
合物250.を上記成形機に加えた。13/32インチ
の上方凹型パンチを使用して、錠剤を1メートルトンに
て2秒間圧縮した。得られた500n+gの2層錠剤に
、1:1(w/ w )酢酸セルロース/PEG−80
0のアセトン溶液を吹き付は塗りして12.7重量%の
コテインブレベルにした。その後、ベンチ−トップ穴あ
け成形機(キヤメロン・プリシジョン・エンジニアリン
グ社、モデル184C−7)を使用して、グリピザイド
含有層の隣の錠剤面の中心のコティングを貫くただ1つ
の穴(直径1.07mm)をあけた。
実施例7 0容量%のメタノールよりなる移動相を用いる3、9m
mxコ5 cmツバパック(Novapack) Ct
sカラム(ウォーターズ・アソシエイツ、マザチュセッ
ツ州、ミルフォー1<)を使用して、流速コ。
Om 17分および227nmでの検出にて、I−I 
PL C分析によって、グリピザイドについて分析を行
った。上記の分析手順を用いて、実施例1〜7の製剤を
、有効剤の放出について分析した。そのデータを表■〜
■に示す。
表1 時間     さ たグリ □〕    ]の o、 oo       。
O,070 1、639,2 3、171g、 3 4、70     22.4 6、23     28.3 ピザ ゛の 4 2の 3.6 8.6 13.4 17.8 7.77 9.30 10.83 13.90 15.43 18.16 19.75 2J、、2.5 32.0            22. +136.
9            26.]4.0.4   
         29.442.8        
    30,249.1.            
3]、、050.4            32,2
58.8            34.656、2 
          35.056.4       
     35.9」−記の表Jから、1 : ]  
(w/w)酢酸セルロス/PEG−600を塗布した製
剤(実施例1)は、4:1(w/w)酢酸セルロース/
PEG600を塗布した製剤(実施例2)よりも速い速
度で不溶性薬剤であるグリピザイドを放出することが分
かる。
ピザ 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.5 11.0 14.0 15.5 さ   た 1個の穴を つ 0.95 3.96 6.99 10.09 13.36 16.28 1.8.28 20.18 24.36 27.45 28.64 28.53 31.40 ゝの リビザ ゛の 3個の穴を つ 1.29 5.34 8.27 ]1..1.6 13.81 16.06 20.75 23.78 27.01 31.19 32.54 6個の穴を つ 1.45 10.4.3 14、.54 18.1.2 25.03 30.16 32.76 17.0 17.67 19.16 2] 16 23.16 31.52 31.88 33.02 34.58 33.51 33.89 34.42 35.57 3g、75 38.85 40.64 42.8 45.1 上記の表IIから、実施例3の製剤からのグリピザイド
の放出は、製剤のコーティングの穴の数によって変わる
ことが分かる。
時間 7.7wt%  11.9wt% 1.5.5w
t% 19.1wt%(、j33二〕!□□−−□コ□
=」テーイLクニーーー1jイ→J’−−□□コニー二
グニイ−ン一り゛−□□□−コ]ニニテ:イ□ンー1本
−11,290,950,920,74 25,34,3,963,202,9838,276,
996,235,93 12.5 15.5 17.0 17.67 19.16 21.16 23.16 11.16 13.81 16.06 18.27 20.75 23.78 27.01 29.00 31.19 32.54 33.51 33.89 34.42 35.57 37.26 10.09 13.36 16.28 18.28 20.18 24.38 27.45 2g、64 28.53 31.40 31.52 31.88 33.02 34.58 36.09 9.39 12.16 14.40 16.44 1g、90 21.88 24.63 27.38 27.82 29.47 30.49 30.84 32.12 32.81 34゜25 8.30 10.68 12.70 14.94 16.94 19.82 23.33 25.90 28.32 29.65 30.81 30.99 33.14 33.68 34.28 上記の表I工Iから、試験レベル内でのコーティングレ
ベルの変化が、実施例4の製剤からのグリピザイドの放
出に及ぼす影響は小さいことが分かる。
時h 0.07 1、O 1,63 2,0 3,0 3,17 4,0 4,7 5,0 6,0 6,23 7,0 7,77 表」二V 実施例1の 9.2 18.3 22.4 28.3 32.0 実施例5の 9.96 20.31 29.40 38.12 42.60 47.92 50.74 8.0 9.0 9.30 10.0 10.83 11.0 12.37 12.5 13.9 14.0 15.43 18.16 19.75 21.25 36.9 40.4 42.8 49.1 50.4 56.8 56.2 56.4 55.66 58.92 62.38 82.53 64.30 63.54 上記の表IVから、浸透圧的に有効な溶質を実施例1の
製剤混合物に加えると、グリピザイドの放出量および速
度が増加することが分かる。
詩」匪工忙じJ 0.07 1.63 3.17 4.70 6.23 7.77 9.30 10.83 12.37 13.90 14.43 18.16 19.75 表二y 実施例6の 0.3 17.1 33.3 49.1 58.2 60.4 63.7 71.6 71.6 70.8 72.3 74.8 74.9 実施例7の 0.1 5.4 15.8 25.8 33.4 41.0 49.0 49.8 51.3 53.6 55.6 56.3 57.1 21.25         75.5       
     60.9−上記の表■から、l : ]  
(w/w)酢酸/PEG600(実施例6)を塗布した
2層製剤は、4:1(w/w)酢酸/PEG−600(
実施例7)を塗布したそのような製剤よりも、グリピザ
イドをより速い速度で放出することが分かる。上記の表
1と■を比較すると、実施例6および7の2層製剤から
のグリピザイドの放出は、実施例1および2の単一層製
剤からのものより速い速度であることが分かる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本発明の製剤の具体例を示すものである。 第1図は、錠剤の形をした本発明の製剤(1)の1つの
具体例の透視図である。 第2図は、第1図に示す製剤(1)のライン2−2に添
った断面図である。 第3図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしており、コ
ーティングには表面にコーティングを通り抜ける穴(9
)がある。 第4図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は錠剤の形をしており、製
剤には製剤全体を通り抜ける穴(9)がある。 第5図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(コ−)は、球または実質的に球
状の形をしており、そして製剤(1)の周りを囲んでい
るコーティング(3)内に2つの層(6および7)を有
している。 第6図は、第1図に示す製剤(1)の別の具体例の断面
図であり、製剤(1)のライン2−2に添った断面図で
あり、これは製剤(1)の周りを囲んでいるコーティン
グ(3)内に2つの層(6および7)を有している。 第7図は、錠剤の形をした製剤(1)の別の具体例の断
面図であり、この製剤(コ−)は、製剤(1)の周りを
取り巻いているコーティング(3)内に2つの層(6お
よび7)を有し、そして層6に隣接するコーティング(
3)を通り抜ける穴(9)および多数の細孔(2)を有
する。 第8図は、本発明の製剤(1)の別の具体例の軸に添っ
た断面図であり、製剤(1)は球または実質的に球状の
形をしている。 1−一一製剤、 2−m−細孔、 3−一−コティング
、4−m−有効剤、  5−m−リオトロピック液晶、
 9−−−穴 Flgure 1 Figure 2 Figur@3 Figure 4 Figure5 Figure 6 Figure7 Figure 8

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶とからなる混合物および b)上記混合物を取り巻く、多数の 細孔を有するコーティング、 よりなる徐放製剤。
  2. (2)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐脂
    質であり、コーティングが酢酸セルロースである、請求
    項第1に記載の徐放製剤。
  3. (3)有効剤が薬剤であり、リオトロピツク液晶が脂肪
    酸塩から選ばれる、請求項第1に記載の徐放製剤。
  4. (4)リオトロピック液晶が燐脂質と1種以上の脂肪酸
    塩との混合物よりなり、有効剤が薬剤である、請求項第
    1に記載の徐放製剤。
  5. (5)混合物がさらに浸透圧的に有効な溶質よりなる、
    請求項第1〜4のいずれかに記載の徐放製剤。
  6. (6)コーティングがさらに少なくとも1つの穴を有し
    ている、請求項第1〜5のいずれかに記載の徐放製剤。
  7. (7)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶とからなる混合物;および b)上記混合物を取り巻く、かつ重 合体および1種以上の細孔形成物からなるコーティング
    、 よりなる徐放製剤。
  8. (8)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐脂
    質であり、コーティング重合体が酢酸セルロースであり
    、細孔形成物が1種以上の水溶性重合体である、請求項
    第7に記載の徐放製剤。
  9. (9)水溶性重合体がヒドロキシプロピルセルロース、
    ポリエチレングリコールおよびポリエチレンオキシドよ
    りなる群から選ばれる、請求項第8に記載の徐放製剤。
  10. (10)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐
    脂質であり、コーティング重合体が酢酸セルロースであ
    り、細孔形成物が1種以上の水溶性重合体および1種以
    上の無機塩である、請求項第7に記載の徐放製剤。
  11. (11)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐
    脂質であり、コーティング重合体が酢酸セルロースであ
    り、細孔形成物が1種以上の水溶性重合体および1種以
    上の水溶性粒状有機化合物およびそれらの塩である、請
    求項第7に記載の徐放製剤。
  12. (12)水溶性重合体がポリエチレングリコール−60
    0であり、水溶性粒状有機化合物がサッカロースである
    、請求項第11に記載の徐放製剤。
  13. (13)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐
    脂質であり、コーティング重合体が酢酸セルロースであ
    り、細孔形成物が1種以上の無機塩または1種以上の水
    溶性粒状有機化合物およびそれらの塩である、請求項第
    7に記載の徐放製剤。
  14. (14)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が脂
    肪酸塩から選ばれる、請求項第7に記載の徐放製剤。
  15. (15)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐
    脂質と1種以上の脂肪酸塩との混合物よりなる、請求項
    第7に記載の徐放製剤。
  16. (16)混合物がさらに浸透圧的に有効な溶質よりなる
    、請求項第7〜15のいずれかに記載の徐放製剤。
  17. (17)コーティングがさらに少なくとも1つの穴を含
    んでいる、請求項第7〜16のいずれかに記載の徐放製
    剤。
  18. (18)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶との混合物よりなる第1層、 b)第1層に隣接し、かつ第1層と 接している領域からなる、リオトロピック液晶よりなる
    第2層、そして c)第1層と第2層とが接してい る領域以外のこれらの層を取り囲む、第1層に隣接した
    少なくとも1つの穴を含むコーティング、よりなる徐放
    製剤。
  19. (19)第1層または第2層がさらに浸透圧的に有効な
    溶質よりなる、請求項第18に記載の徐放製剤。
  20. (20)第1層および第2層がそれぞれさらに浸透圧的
    に有効な溶質よりなる、請求項第18に記載の徐放製剤
  21. (21)コーティングがさらに多数の細孔を有する、請
    求項第18〜20のいずれかに記載の徐放製剤。
  22. (22)少なくとも1つの穴を有するコー ティングが、重合体および1種以上の細孔形成物よりな
    る、請求項第18〜21のいずれかに記載の徐放製剤。
  23. (23)a)リオトロピック液晶よりな る最も内側の層、 b)最も内側の層に隣接しかつこ れを取り巻く、1種以上の有効剤とリオトロピック液晶
    との混合物よりなる最も外側の層、およびc)最も外側
    の層を取り巻く、 多数の細孔を有するコーティング、 よりなる徐放製剤。
  24. (24)最も内側の層または最も外側の層がさらに浸透
    圧的に有効な溶質よりなる、請求項第23に記載の徐放
    製剤。
  25. (25)最も内側の層および最も外側の層がそれぞれさ
    らに浸透圧的に有効な溶質よりなる、請求項第23に記
    載の徐放製剤。
  26. (26)コーティングがさらに少なくとも1つの穴を有
    する、請求項第23〜25に記載の徐放製剤。
  27. (27)a)リオトロピック液晶よりなる 最も内側の層、 b)最も内側の層に隣接しかつこ れを取り巻く、1種以上の有効剤とリオトロピック液晶
    との混合物よりなる最も外側の層、およびc)最も外側
    の層を取り巻く、重 合体および1種以上の細孔形成物よりなるコーティング
    、 よりなる徐放製剤。
  28. (28)最も内側の層または最も外側の層がさらに浸透
    圧的に有効な溶質よりなる、請求項第27に記載の徐放
    製剤。
  29. (29)最も内側の層および最も外側の層がそれぞれさ
    らに浸透圧的に有効な溶質よりなる、請求項第27に記
    載の徐放製剤。
  30. (30)コーティングがさらに少なくとも1つの穴を含
    む、請求項第27〜29に記載の徐放製剤。
  31. (31)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶とからなる混合物、 b)混合物を取り巻く、少なくと も1つの穴を有するコーティング、 よりなる徐放製剤。
  32. (32)有効剤が薬剤であり、リオトロピック液晶が燐
    脂質であり、コーティングが酢酸セルロースよりなる、
    請求項第31に記載の徐放製剤。
  33. (33)混合物がさらに浸透圧的に有効な溶質よりなる
    、請求項31〜32のいずれかに記載の徐放製剤。
  34. (34)少なくとも1つの穴が製剤を貫いている、請求
    項第31〜33のいずれかに記載の徐放製剤。
  35. (35)a)リオトロピック液晶よりなる 最も内側の層、 b)最も内側の層に隣接しかつこれ を取り巻く、1種以上の有効剤とリオトロピツク液晶と
    の混合物よりなる最も外側の層、およびc)最も外側の
    層を取り囲む、少な くとも1つの穴を有するコーティング、 よりなる徐放製剤。
  36. (36)最も内側の層または最も外側の層がさらに浸透
    圧的に有効な溶質よりなる、請求項第35に記載の徐放
    製剤。
  37. (37)最も内側の層および最も外側の層がそれぞれさ
    らに浸透圧的に有効な溶質よりなる、請求項第35に記
    載の徐放製剤。
  38. (38)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶との混合物よりなる第1層、 b)第1層に隣接し、かつ第1層 と接している領域からなる、リオトロピック液晶よりな
    る第2層、そして c)第1層と第2層とが接してい る領域以外のこれらの層を取り巻く、多数の細孔を有す
    るコーティング、 よりなる徐放製剤。
  39. (39)第1層または第2層がさらに浸透圧的に有効な
    溶質よりなる、請求項第38に記載の徐放製剤。
  40. (40)第1層および第2層がそれぞれさらに浸透圧的
    に有効な溶質よりなる、請求項第38に記載の徐放製剤
  41. (41)a)1種以上の有効剤とリオトロ ピック液晶との混合物よりなる第1層、 b)第1層に隣接し、かつ第1層と 接している領域からなる、リオトロピック液晶よりなる
    第2層、そして c)第1層と第2層とが接してい る領域以外のこれらの層を取り巻く、重合体および1種
    以上の細孔形成物からなる、コーティング、 よりなる徐放製剤。
  42. (42)第1層または第2層がさらに浸透圧的に有効な
    溶質よりなる、請求項第41に記載の徐放製剤。
  43. (43)第1層および第2層がそれぞれさらに浸透圧的
    に有効な溶質よりなる、請求項第41に記載の徐放製剤
  44. (44)請求項第1〜43のいずれかに記載の製剤を使
    用環境に置くことよりなる、1種以上の有効剤を使用環
    境に徐々に放出する方法。
  45. (45)有効剤が薬剤である、請求項第1、7、18、
    23、27、31、35、38および41のいずれかに
    記載の製剤を動物に投与することよりなる、薬剤を動物
    に徐放する方法。
  46. (46)水溶性の壁および請求項第27に記載の1種以
    上の製剤よりなるカプセル。
  47. (47)有効剤が薬剤である、請求第46に記載の製剤
    を動物に投与することよりなる、薬剤を動物に徐放する
    方法。
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