JPH02227927A - 摺動接触装置 - Google Patents

摺動接触装置

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Publication number
JPH02227927A
JPH02227927A JP4930289A JP4930289A JPH02227927A JP H02227927 A JPH02227927 A JP H02227927A JP 4930289 A JP4930289 A JP 4930289A JP 4930289 A JP4930289 A JP 4930289A JP H02227927 A JPH02227927 A JP H02227927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
shape memory
rotating body
slip ring
memory alloy
Prior art date
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Pending
Application number
JP4930289A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsura Komata
桂 小俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4930289A priority Critical patent/JPH02227927A/ja
Publication of JPH02227927A publication Critical patent/JPH02227927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/323Thermally-sensitive members making use of shape memory materials

Landscapes

  • Contacts (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転体に電力および電気信号などを伝える
摺動接触装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は大森豊明著9株式会社新技術開発センタ・昭和
53年lO月15日発行の[電気材料マニアル」に示さ
れた従来のスリップリングとブラシからなる摺動接触装
置を示す斜視図である0図において、11a、11bは
導電性および弾性を有するブラシ、2はブラシlla、
llbの一方を固着保持する絶縁性の保持具、3a、3
bは導電性を有しブラシ11a、llb!−摺動接触す
るスリップリング、4はスリップリング3a、3bを保
持し、回転体5に取り付けられ、回転する絶縁性の樹脂
モールド、6は保持具2を固定する外部の取付板である
次に動作について説明する0回転体5との電気的接続は
、回転体5に取り付けられた樹脂モールド4に固着され
ているスリップリング3a、3bと、外部の取付板6に
固着された保持具2に保持されたブラシlla、fib
の弾性を利用して一定の力で押し付けられている該ブラ
シlla。
11bの自由端側との機械的な接触により行われている
したがって、ブラシlla、llbとスリップリング3
a、3bとの接触力はブラシlla、Ilbのたわませ
がた、すなわち保持具2の取付板6への固定位置により
任意な一定の値となる。
この接触力の大小はブラシ11a、11bと回転するス
リップリング3a、3bとの接触性能に大きく影響し、
接触力が大きいと接触抵抗は小さく安定し、接続信開性
が高くなるが、摺動部の機械的な摩耗が多く寿命が短く
なる。
反対に、接触力が小さいと摩耗は少な(寿命は長くなる
が、接触抵抗が大きく不安定となり、接続信頼性が低下
する。このように、接触力は接続信頼性と摩耗寿命に相
反する関係にある。
〔発明が解決しようとする!Iff) 従来の摺動接触装置は以上のように構成されているので
、接触力の設定は装置の目的に合わせ、接続信頼性と摩
耗寿命とに対し、どちらかを犠牲にした値としなければ
ならない、しかも、その設定した一定の接触力で終始接
触しているため、スリップリング3a、3bの回転中は
回転体5への通電の有無に関係なく摩耗が進行し、寿命
を短くしているという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回転体への通電時には高い接続信頼性が得ら
れ、それ以外のときには摩耗がな(、寿命を長くするこ
とができる摺動接触装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る摺動接触装置は、tIA縁性フィルム上
に接点を設け、この接点を、温度変化により形B変化を
生じる形状記憶合金によって可動させ、接点と回転体に
取り付けられたスリップリングとを接触、開離させるよ
うにしたものである。
〔作 川) この発明においては、形状記憶合金の感温形態変化機能
により、回転体への通電時は接点とスリップリングとを
接触させ、回°転体への非通電時は接点とスリップリン
グとを離隔させる。したがって回転体への非通電時は接
点とスリップリングは摩耗することがない。
(実施例J 第1図はこの発明の一実施例による摺動接触装置の斜視
図である8図において、la、lbは導電性を有する接
点、?a、7bは接点1a、lbに接続され、柔軟性を
有するリード線、Oa、8aはこれら接点1a、lbお
よびリード線?a、7bが固着されている柔軟性を有す
る絶縁性フィルム、9a、9bはこの絶縁性フィルム8
a、8bが固着され、所定の変態温度以下ではく字状に
、変態温度以上では直線状になるように形状記憶が施さ
れている板状の形状記憶合金で、一端側は絶縁性の保持
具2で固着保持されている。また、10は形状記憶合金
9a、9bの他端側(自由端側)に設けられ、各々の形
状記憶合金9a、9bを電気的に接続する接続線である
また、他の各構成は第4図に示した従来装置と同様であ
るため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省
略する。
次に動作について説明する。先ず初期設定状態では接点
1a、fbとスリップリング3a、3bとは接触してお
らず図示状態となっている。そして、外部の図示しない
固定体と回転体5との電気的接続は、接点1a、lbと
スリップリング3a。
3bとの機械的な接触によって行われるため、回転体5
に通電させたい場合、一方の形状記憶合金98の保持具
2固定端から他方の形状記憶合金9bの保持具2固定端
へ自由端側のII続1110を介して通電させ、形状記
憶合金9a、9b自身の導体抵抗により自己発熱させる
0発熱温度が変態温度以上になると形状記憶合金9a、
9bは変形して直線状となり、第2図に破線で示すよう
に接点1a(lb)はスリップリング3a(3b)に押
し付けられ、回転体5への電気的接続が行われる。
また形状記憶合金9a、9bの内部応力は、第3図に示
すように温度上昇に伴って増大し回転体5への押圧力と
して作用するため、接点1a、lbとスリップリング3
a、3b・との接触圧力は温度と共に大きくなる。
次に回転体5への通電を止めたい場合は、形状記憶合金
9a、9bへの通電を停止する。これによって自己発熱
はなくなり、自然冷却によって変態温度以下になると形
状記憶合金9a、9bを変形しく字状となって初期設定
状態に戻り、接点la、lbとスリン、ブリング3a、
3bとは非接触となって回転体5への通電が遮断される
なお、上記実施例では形状記憶合金9a、9bの形状を
板状としたが、接点1a、lb、リード線7a、7bお
よび絶縁性フィルム13a、[Ibを保持でき、かつ回
転体5への押圧力を発生することができるものであれば
線材等、他の形状のものでもよい。
また、形状記憶合金9a、9bの変態を自己発熱によっ
て行ったが、外部にヒータ等を設けて外部加熱としても
よく、この場合であっても上記実施例と同様の効果を奏
する。
更に、上記実施例では形状記憶合金9a、9bに、変態
温度以上になると接点1a、lbとスリップリング3a
、3bとが接触するように形状記憶を施したが、逆に変
態温度以上になると接点la  lbとスリップリング
3a、3bとが開離するように形状記憶を施してもよい
、この場合、回転体5への通電時には形状記憶合金9a
、9bへの通電は行わず、初期状態として形状記憶合金
9a、9bの弾性力によって接点1a、lbとスリップ
リング3a、3bとが接触し電気的接続をするように、
すなわち第2図の破線で示す形状に設定する。そして回
転体5への通電を遮断する場合は形状記憶合金9a、9
bに通電して形状変化を生じさせ、く字状にして接点1
a、lbとスリップリング3a、3bとを開離させる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、形状記憶合金を用いて
接点とスリップリングとの接触・開離を行うようにした
ので、摺動部の寿命が長くかつ回転体への接触時は高い
接続信幀性が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による慴動接触装置の斜視
図、第2図は同摺動接触装置の平面図、第3図は同摺動
接触装置における形状記憶合金の温度に対する発生荷重
の関係を示す特性図、第4図は従来の摺動接触装置の斜
視図である。 la、lb・・・接点、3a、3b・・・スリップリン
グ、5・・・回転体、7a、7b・・・リード線、8a
。 8b・・・絶縁性フィルム、9a、9b・・・形状記憶
合金。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スリップリングを取り付けた回転体と、上記スリップリ
    ングに接触して上記回転体に電気的な接続を行う接点と
    、この接点に接続されたリード線と該接点とを設けた絶
    縁性フィルムと、この絶縁性フィルムが取り付けられ、
    温度変化による形態変化で上記スリップリングと接点と
    を接触、開離させる形状記憶合金とを備えてなる摺動接
    触装置。
JP4930289A 1989-03-01 1989-03-01 摺動接触装置 Pending JPH02227927A (ja)

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JP4930289A JPH02227927A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 摺動接触装置

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JPH02227927A true JPH02227927A (ja) 1990-09-11

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ID=12827142

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JP4930289A Pending JPH02227927A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 摺動接触装置

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JP (1) JPH02227927A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831105A (en) * 1988-06-28 1989-05-16 General Electric Company Anisotropic melt-forming copolycarbonate from 4,4'-dihydroxy biphenyl and methyl hydroquinone
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JP2014533423A (ja) * 2011-12-08 2014-12-11 エムエス テクビジョン シーオー エルティーディー 大電流用反復型ヒューズ

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