JPH02227330A - 四輪車両 - Google Patents

四輪車両

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JPH02227330A
JPH02227330A JP4649189A JP4649189A JPH02227330A JP H02227330 A JPH02227330 A JP H02227330A JP 4649189 A JP4649189 A JP 4649189A JP 4649189 A JP4649189 A JP 4649189A JP H02227330 A JPH02227330 A JP H02227330A
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JP
Japan
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engine
muffler
vehicle
cylinder
seat
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JP4649189A
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Keiji Tariki
田力 圭治
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シートの前方にフロアを、同シートの下方に
エンジンをそれぞれ配した四輪車両に関する。
(従来の技術) この種の四輪車両の例としては、ゴルフカー等の小型車
両か挙げられるか、斯かる車両にあっては、マフラーが
エンジンの前方に車幅方向に長く配置されていた(実開
昭54−113938号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところか、上記のようにマフラーがエンジンの前方に配
されると、シート前方に配されるフロアのスペースを広
く取ることができず、又車体の前後方向において重心近
くに質量を集中させることかてきず、車両の走行安定性
の点で改善の余地が残る。更に、マフラーかエンジンの
前方に車幅方向に長く設けられると、高温のマフラーで
温められた走行風か該マフラーの後流側に位置するエン
ジンに当たるため、エンジンの冷却効率が悪いという問
題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものて、その目的と
する処は、フロアのスペースを十分確保することがてき
るとともに、走行安定性及びエンジンの冷却効率の向上
を図ることができる四輪車両を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、シートの前方にフロア
を、同シートの下方にエンジンをそれぞれ配設した四輪
車両において、前記エンジンのシリンダを前傾させてそ
の側方にマフラーを配置するとともに、同エンジンの側
方で、且つ前記マフラーの後方に後輪駆動用のベルト伝
動ブーツを配したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、マフラーかエンジンのシリンダ側方に
配され、これかエンジン前方のスペースを占めることか
ないため、シート前方に配されるフロアのスペースを十
分確保することかてきる。
又、車体の前後方向において、高重量物であるエンジン
近傍にマフラーを配置することとなるため、車体重心近
くに質量を集中させることかでき、以て車両の走行安定
性の向上を図ることかてきる。
更に、マフラーはエンジンのシリンダ側方に配されるた
め、高温のマフラーて温められた走行風かエンジンに当
たることかなく、エンジンは効率良く冷却されてその冷
却効率か高められる。尚、マフラー近くの熱は回転駆動
されるベルト伝動プーリによって拡散せしめられる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る四輪車両後部の平面図、第2図は
同車両後部の左側面図、第3図は同右側面図、第4図は
第1図の■−IV線断面図、第5図は四輪車両の全体側
面図である。
先ず、第5図に基づいて四輪車両lの全体構成を概説す
るに、該車両lの車体の前、後部は左右の四輪2,2、
後輪3.3にて支持されており、車体の略中央にはシー
ト4か配設されている。そして、シート4の前方にはス
テアリングハンドル5か配されており、シート4とハン
ドル5との間には、ドライバーか足を載せるべきフロア
6か形成されている。
次に、車両lの後部の構成の詳細を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
車体後部の略中央には、略矩形枠状に形成されたリヤア
ーム7かその前端中央部をボルト8及びマウントゴム9
(第2図及び第3図参照)にて連結されて設けられてお
り、該リヤアーム7はその前端連結部を中心に上下に揺
動可能である。又このリヤアーム7の後方には、スイン
グアームlOか車幅方向に配されており、該スイングア
ーム10の一端はボルト11及びゴムスリーブ12を介
して車体側のブラケット13(第2図参照)に取り付け
られており、他端はボルト14、ナツト15及びゴムス
リーブ16を介して前記リヤアーム7後端の一側部に結
着されたブラケット17に取り付けられている。従って
、スイングアーム10はボルト11を中心としてリヤア
ーム7と共に上下に揺動可能である。
而して、上記リヤアーム7の略中央てあって、且つこれ
の前後には、エンジン18.ミッションケース19がそ
れぞれ搭載されるか、エンジン18はその前、後端部を
それぞれブラケット20a、20b上に支持され、ブラ
ケット20aはその前端かボルト21.21及びマウン
トゴム22.22 (第2図及び第3図参照)を介して
リヤアーム7に取り付けられており、ブラケット20b
はボルト23.23及びマウントゴム24.24を介し
てリヤアーム7に横架されたステー60に結着されてい
る。尚、エンジン18の下部前方にはスタータ61か設
けられている。
又、前記ミッションケース五9の後部から左右に延出す
る後車軸25.25はリヤアーム7の後部左右に取り付
けられた軸受ツロック26.26にて回転自在に支承さ
れ、その端部には前記後輪3.3か取り付けられている
。尚、ミッションケース19の前方側部に突出する入力
軸27の端部には従動プーリ28か結着されている。
又、前記リヤアーム7の外側方には、車体前後方向に長
いスイングアーム29,29か配されており、各スイン
グアーム29の前端は第1図に示すようにボルト30、
ナツト31及びゴムスリーブ32を介して車体フレーム
に固着されたブラケット33に枢着されており、後端は
ボルト34゜ナツト59及びゴムスリーツ35を介して
リヤアーム7の後端に取り付けられている。従って、こ
れらスイングアーム29,29はリヤアーム7と共にボ
ルト30.30を中心に上下に揺動自在であり、これら
はリヤアーム7の車体への支持強度を高める役目を果た
す。
ところで、前記ミッションケース19の側方にはエアク
リーナ36か配されており、該エアクリーナ36から前
方へ延出する吸入管37はキャブレタ38を介して前記
エンジン18の吸気系に接続されている。
エンジン18はシート4の下方に配され、これは前傾し
たシリンダ39を有し、該シリンダ39の側方にはマフ
ラー40か配されている。そして、このマフラー40に
はエンジン18の排気系から導出する排気管41か接続
されており、マフラー40の全体は第4図に示すように
カバー42にて被われている。尚、リヤアーム7は、第
1図に示すようにマフラー40との干渉を避けるべくそ
の一部7aか屈曲されている。
ここで、エンジン18の内部構造を第4図に基づいて説
明するに、そのシリンダ39内にはピストン43が摺動
自在に嵌装されており、シリンダ39の下方のクランク
ケース44には車幅方向に長いクランク軸45か回転自
在に支承されており、該クランク軸45と前記ピストン
43とはコンロット46を介して連結されている。そし
て、クランク軸45の一端にはファン47か結着されて
おり、同クランク軸45の他端には第1図に示す駆動プ
ーリ48が結着されており、該駆動プーリ48と前記従
動プーリ28との間にはVベルト49か巻き掛けられて
いる。従って、駆動プーリ48は第1図及び第2図に示
すようにエンジン18の側方であって、且つ前記マフラ
ー4oの後方に配されていることとなる。尚、第4図中
50.51は吸、排気ボート、52.53は吸、排気弁
である。
而して、第4図に示すようにエンジン18の一方の側部
はファンケース54にて被われ、該ファンケース54の
前記ファン47に対向する部位にはスリット状の開口部
54aか形成されており該開口部54aはファンケース
カバー55にて被われている。尚、このファンケースカ
バー55の前端は開口していて空気導入口を構成してい
る。
又、第4図に示すようにエンジン18のファン47か設
けられる側とは反対側(排気側)の上部にはカバー56
か被着されており、該カバー56の開口部56aと前記
カバー42の内側に設けられる開口部42aとは接続管
57によって相連通せしめられている。尚、カバー42
の下部には空気排出口42bか開口している。
而して、当該車両lにおいてエンジン18か駆動される
と、エアクリーナ36に吸引された新気は該エアクリー
ナ36にて浄化された後、吸入管37を通ってキャブレ
タ38に至り、ここて霧状の燃料か混合せしめられて混
合気か形成される。
そして、この混合気は吸気弁52か開くと吸気ボート5
0を経てシリンダ39内に吸引された後、上昇するピス
トン43にて圧縮せしめられ、点火プラグ58(第1図
参照)によって着火、燃焼せしめられ、ピストン43は
この混合気の燃焼によって生した高圧を頭部に受けて下
降し、シリンダ39内に生した高温、高圧の排気ガスは
排気弁53か開くと排気ボート51、排気管41及びマ
フラー40を経て大気中に排出される。
上記作用か繰り返されることによってクランク軸45か
連続的に回転駆動され、このクランク軸45の回転は駆
動ブーツ48.Vベルト49及び従動プーリ28を経て
ミッションケース19に入力され、ミッションケース1
9内で変速された回転は後車軸25.25へ出力され、
後輪3,3か回転駆動されて車両lか走行せしめられる
又、クランク軸45の回転によってこれに結着されたフ
ァン47か回転駆動され、空気はファンケースカバー5
5の前端に開口する空気導入口から吸引され、ファンケ
ース54の開口部54aから該ファンケース54内に流
入する。そして、この空気は第4図中、矢印にて示すよ
うにエンジン18の周囲を流れてエンジン18を冷却し
た後。
接続管S7を経てカバー42内に流入し、マフラ−40
を冷却した後にカバー42の下部に開口する空気排出口
42bから大気中に排出される。
以上において、本実施例ではマフラー40がエンジン1
8の側方に配され、該マフラー40かエンジン18の前
方のスペースを占めることがないため、シート4及びエ
ンジン18の前方に配されるフロア6(第5図参照)の
スペースを十分確保することができる。又、車体の前後
方向において、高重量物であるエンジン18の近傍にマ
フラー40が配されるため、車体重心近くに質量を集中
させることができ、これによって車両lの走行安定性か
高められる。更に、本実施例では、シリンダ39を前傾
させたため、第5図に示すシート4の高さを低くするこ
とかてき、これによっても車両lの走行安定性か高めら
れるとともに、該車両lへの乗り降りか楽に行なえるよ
うになる。
更に又、マフラー40はエンジン18の側方に配される
ため、高温のマフラー40て温められた走行風かエンジ
ン18に当たることかなく、エンジン18は効率良く冷
却されてその冷却効率か高められる。尚、マフラー40
近くの熱、即ちカバー42の周囲から発散する熱は1回
転駆動される駆動プーリ48のファン効果によって有効
に拡散せしめられる。
(発明の効果) 以上の説明て明らかな如く本発明によれば、シートの前
方にフロアを、同シートの下方にエンジンをそれぞれ配
設した四輪車両において、前記エンジンのシリンダを前
傾させてその側方にマフラーを配置するとともに、同エ
ンジンの側方で、且つ前記マフラー後方に後輪駆動用の
ベルト伝動プーリを配したため、フロアのスペースを十
分確保することができるとともに、シート高を低く抑え
ることかてき、当該車両の走行安定性及びエンジンの冷
却効率の向上を図ることかてきるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る四輪車両後部の平面図第2図は同
車両後部の左側面図、第3図は同右側面図、第4図は第
1図のIV−ff線断面図、第5図は四輪車両の全体側
面図である。 1・・・四輪車両、4・・・シート、6・・・フロア1
8・・・エンジン、39・・・シリンダ、40・・・マ
フラー、48・・・駆動プーリ(ベルト伝動プーリ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シートの前方にフロアを、同シートの下方にエンジン
    をそれぞれ配設した四輪車両において、前記エンジンの
    シリンダを前傾させてその側方にマフラーを配置すると
    ともに、同エンジンの側方で、且つ前記マフラーの後方
    に後輪駆動用のベルト伝動プーリを配したことを特徴と
    する四輪車両。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062709A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd 車両のシート下構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113938U (ja) * 1978-01-31 1979-08-10
JPS62227816A (ja) * 1986-03-31 1987-10-06 Yamaha Motor Co Ltd ゴルフカ−ト

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