JPH02227216A - 曲管ゴムホースの製造方法 - Google Patents
曲管ゴムホースの製造方法Info
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- JPH02227216A JPH02227216A JP4834989A JP4834989A JPH02227216A JP H02227216 A JPH02227216 A JP H02227216A JP 4834989 A JP4834989 A JP 4834989A JP 4834989 A JP4834989 A JP 4834989A JP H02227216 A JPH02227216 A JP H02227216A
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- Japan
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- mandrel
- rubber hose
- bent
- vulcanized
- rubber
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- Pending
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は曲管ゴムホース、特に高密度補強層を有する曲
管ゴムホースの製造方法に関する。
管ゴムホースの製造方法に関する。
従来、ヒーターホースやラジェターホース等の補強層を
有しないか、若しくは補強層があっても低密度で曲げや
すい曲管ゴムホースを製造する場合には、予め所定の曲
り形状に形成した曲りマンドレルを使用し、この曲りマ
ンドレルを加硫の完了していないゴムホースに強制的に
押し込み、これを加硫して成形した後、曲りマンドレル
を引き抜く方法が用いられていた。
有しないか、若しくは補強層があっても低密度で曲げや
すい曲管ゴムホースを製造する場合には、予め所定の曲
り形状に形成した曲りマンドレルを使用し、この曲りマ
ンドレルを加硫の完了していないゴムホースに強制的に
押し込み、これを加硫して成形した後、曲りマンドレル
を引き抜く方法が用いられていた。
しかし、上記の如く曲げやすいゴムホースであっても曲
りマンドレルを挿入するには相当の力を必要とし、特に
ホース長がＩＩ！１程度に長くなると曲りマンドレルの
挿入が極めて困離であった。又、フレオンホースやパワ
ーステアリングホース等の高密度補強層（通常密度６０
％以上）を有するゴムホースは、一般に硬くて容易に変
形し呻い為、曲’ｌマンドレルを押し込んで成形するこ
とが殆ど不可能であった。
りマンドレルを挿入するには相当の力を必要とし、特に
ホース長がＩＩ！１程度に長くなると曲りマンドレルの
挿入が極めて困離であった。又、フレオンホースやパワ
ーステアリングホース等の高密度補強層（通常密度６０
％以上）を有するゴムホースは、一般に硬くて容易に変
形し呻い為、曲’ｌマンドレルを押し込んで成形するこ
とが殆ど不可能であった。
そこで、このような場合にも容易に曲管ゴムホースを製
造する方法として、形状記憶合金からなるマンドレルを
用いることが提案された。即ち、所定の曲り形状を記憶
させた直線状の形状記憶合金製マンドレルをゴムホース
に挿入し、加硫温度によりマンドレルを記憶させた形状
に変形させると共にそのま（加硫成形させる方法である
。
造する方法として、形状記憶合金からなるマンドレルを
用いることが提案された。即ち、所定の曲り形状を記憶
させた直線状の形状記憶合金製マンドレルをゴムホース
に挿入し、加硫温度によりマンドレルを記憶させた形状
に変形させると共にそのま（加硫成形させる方法である
。
しかしながら、形状記憶合盆からなるマンドレルは非常
に高価であり、これを用いて製造する曲管ゴムホースの
コストが極めて高くなるという問題があった。
に高価であり、これを用いて製造する曲管ゴムホースの
コストが極めて高くなるという問題があった。
又、蛇腹管マンドレルによる製造も考えられるが、ホー
ス曲部内周にシワが発生したり、ホース内径とマンドレ
ル外径の差が大きいためにホース内径寸法が安定しない
等の欠点があった。
ス曲部内周にシワが発生したり、ホース内径とマンドレ
ル外径の差が大きいためにホース内径寸法が安定しない
等の欠点があった。
本発明はかかる従来の事情に鑑み、曲管ゴムホース、特
に高密度補強層を有する曲管ゴムホースを、簡単に且つ
安価に製造する方法を提供することを目的とする。
に高密度補強層を有する曲管ゴムホースを、簡単に且つ
安価に製造する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の曲管ゴムホースの製
造方法は、可撓性樹脂製又はゴム製の中空マンドレル内
に塑性変形する金属線を非接着状態で挿入し、このマン
ドレルを直線状にして加硫の完了していないゴムホース
に挿入し、全体を所定の形状に曲げた後加硫成形し、次
に全体を直線状に伸ばして前記マンドレルを加硫成形の
完了したゴムホースから引き抜くことを特徴とする。
造方法は、可撓性樹脂製又はゴム製の中空マンドレル内
に塑性変形する金属線を非接着状態で挿入し、このマン
ドレルを直線状にして加硫の完了していないゴムホース
に挿入し、全体を所定の形状に曲げた後加硫成形し、次
に全体を直線状に伸ばして前記マンドレルを加硫成形の
完了したゴムホースから引き抜くことを特徴とする。
中空マンドレルを構成する可撓性樹脂としてはナイロン
、ポリエステル、トリメチルペンテン等がある。又、中
空マンドレル中に挿入する金属線としては、塑性変形す
る金属線であればいずれも使用出来るが、塑性変形した
状態での形状保持性の高い金属線が好ましく、鉛合金線
、亜鉛合金線、アルミ合金線などが好適である。
、ポリエステル、トリメチルペンテン等がある。又、中
空マンドレル中に挿入する金属線としては、塑性変形す
る金属線であればいずれも使用出来るが、塑性変形した
状態での形状保持性の高い金属線が好ましく、鉛合金線
、亜鉛合金線、アルミ合金線などが好適である。
本発明方法で用いる金属線を挿入したマンドレルは、比
較的小さな力で容易に可逆的に曲げることができ、且つ
外力を加えなければ曲げ形状を保持することができる。
較的小さな力で容易に可逆的に曲げることができ、且つ
外力を加えなければ曲げ形状を保持することができる。
従って、このマンドレルを直線状のま一未加硫の又は−
次加硫後のゴムホースに挿入し、その後でマンドレルと
ゴムホースを一緒に型やペングーを用いて曲げれば、高
密度補強層を有するゴムホースでもマンドレルの挿入が
簡単で、容易に所定の形状を与えることが出来る。しか
も、上記金属線を挿入したマンドレルは、加硫温度にお
いても形状を保持するので加硫又は二次加硫によりゴム
ホースを所望の曲管に成形できるし、加硫成形後にゴム
ホースと一緒に強制的に再び直線状に曲げながらゴムホ
ースから引き抜くことが出来る。云うまでもないが、マ
ンドレルを引き抜いた後のゴムホースは既に加硫成形さ
れているので所定形状の曲管に戻るのである。
次加硫後のゴムホースに挿入し、その後でマンドレルと
ゴムホースを一緒に型やペングーを用いて曲げれば、高
密度補強層を有するゴムホースでもマンドレルの挿入が
簡単で、容易に所定の形状を与えることが出来る。しか
も、上記金属線を挿入したマンドレルは、加硫温度にお
いても形状を保持するので加硫又は二次加硫によりゴム
ホースを所望の曲管に成形できるし、加硫成形後にゴム
ホースと一緒に強制的に再び直線状に曲げながらゴムホ
ースから引き抜くことが出来る。云うまでもないが、マ
ンドレルを引き抜いた後のゴムホースは既に加硫成形さ
れているので所定形状の曲管に戻るのである。
金属線を挿入したマンドレルを曲げる際には、金属線は
ゴム又は樹脂製のマンドレルよりも伸びが大きいので、
中空のマンドレルの内周と金属線の外周は接着せず、好
ましくは中空のマンドレルの内径を金属線の外径よりも
若干大きく、例えば両者の差を０．４〜Ｑ、７＋＋＋ｓ
程度とすることにより、金属線の曲げをスムースにする
。又、金属線と中空のマンドレルは接着固定されていな
いので、曲げの繰返しにより金属線が劣化した場合など
にも、交換することが容易である。
ゴム又は樹脂製のマンドレルよりも伸びが大きいので、
中空のマンドレルの内周と金属線の外周は接着せず、好
ましくは中空のマンドレルの内径を金属線の外径よりも
若干大きく、例えば両者の差を０．４〜Ｑ、７＋＋＋ｓ
程度とすることにより、金属線の曲げをスムースにする
。又、金属線と中空のマンドレルは接着固定されていな
いので、曲げの繰返しにより金属線が劣化した場合など
にも、交換することが容易である。
尚、未加硫又は−次加硫ゴムホースの内径と、その中に
挿入するマンドレルの外径との差は、大きいほどマンド
レルを挿入しやすいが、加硫時にホース内径を安定化さ
せるためには両者の差を０．２〜０．３１）１）程度と
するのが好ましい。
挿入するマンドレルの外径との差は、大きいほどマンド
レルを挿入しやすいが、加硫時にホース内径を安定化さ
せるためには両者の差を０．２〜０．３１）１）程度と
するのが好ましい。
本発明方法を図面に基すいて具体的に説明する。
本方法で用いるマンドレル１は、トリメチルペンテンか
らなる外径１）．８１）１）で内径５．０鰭の中空マン
ドレル２に、亜鉛合並からなる外径４．５間の金属線３
を挿入したものであり、従って中空マンドレル２の内径
りと金属線３の外径ｄとの差は０．５鴎になっている。
らなる外径１）．８１）１）で内径５．０鰭の中空マン
ドレル２に、亜鉛合並からなる外径４．５間の金属線３
を挿入したものであり、従って中空マンドレル２の内径
りと金属線３の外径ｄとの差は０．５鴎になっている。
一万、通常の工程に従って、厚さ１．５間のＮＢＲから
なる内面ゴム５と、その外周に密度８５％で編組したナ
イロン製の高密度補強層６と、更にその外周に設けた厚
さ１．３朋のＯＲからなる外面ゴム７とで構成され、１
３５σで２０分の一次加硫を行なった内径１２．０ＩＩ
Ｉ＋１で長さ約１ｍのゴムホース４を準備した。
なる内面ゴム５と、その外周に密度８５％で編組したナ
イロン製の高密度補強層６と、更にその外周に設けた厚
さ１．３朋のＯＲからなる外面ゴム７とで構成され、１
３５σで２０分の一次加硫を行なった内径１２．０ＩＩ
Ｉ＋１で長さ約１ｍのゴムホース４を準備した。
このゴムホース４内に上記マンドレル１を直線状に伸ば
した状態で挿入し、マンドレル１を挿入したままゴムホ
ース４を所定の形状に曲げた後、１８５σで４０分の二
次加硫を行なった。二次加硫終了後、曲管に成形された
ゴムホース４をマンドレルｌを挿入したまま直線状に引
き伸ばしながらマンドレル１を引き抜くと、所定形状の
曲管に加硫成形されたゴムホースが得られた。
した状態で挿入し、マンドレル１を挿入したままゴムホ
ース４を所定の形状に曲げた後、１８５σで４０分の二
次加硫を行なった。二次加硫終了後、曲管に成形された
ゴムホース４をマンドレルｌを挿入したまま直線状に引
き伸ばしながらマンドレル１を引き抜くと、所定形状の
曲管に加硫成形されたゴムホースが得られた。
このマンドレル１は繰返し使用することができ、定期的
に並属線３を交換すれば極めて長期の使用が可能であっ
た。
に並属線３を交換すれば極めて長期の使用が可能であっ
た。
本発明によれば、自由に曲げることが出来るマンドレル
を使用し、これをゴムホースに挿入した後に曲げてから
加硫するので、曲管ゴムホースを簡単にしかも効率良く
製造することができ、特に高密度補強層を有する曲管ゴ
ムホースの製造に好適である。
を使用し、これをゴムホースに挿入した後に曲げてから
加硫するので、曲管ゴムホースを簡単にしかも効率良く
製造することができ、特に高密度補強層を有する曲管ゴ
ムホースの製造に好適である。
又、使用するマンドレルが安価で且つ長寿命であるから
、曲管ゴムホースの製造コストを従来よりも大幅に低減
させることができる。
、曲管ゴムホースの製造コストを従来よりも大幅に低減
させることができる。
図面は本発明方法によるマンドレルをゴムホースに挿入
する状態を示す断面図である。 ｌ・・マンドレル ２・・中空マンドレル３・・金
属線 ４・・ゴムホース５・・内面ゴム
６・・高密度補強層７・・外面ゴム
する状態を示す断面図である。 ｌ・・マンドレル ２・・中空マンドレル３・・金
属線 ４・・ゴムホース５・・内面ゴム
６・・高密度補強層７・・外面ゴム
Claims (1)
- （１）可撓性樹脂製又はゴム製の中空マンドレル内に塑
性変形する金属線を非接着状態で挿入し、このマンドレ
ルを直線状にして加硫の完了していないゴムホースに挿
入し、全体を所定の形状に曲げた後加硫成形し、次に全
体を直線状に伸ばして前記マンドレルを加硫成形の完了
したゴムホースから引き抜くことを特徴とする曲管ゴム
ホースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4834989A JPH02227216A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 曲管ゴムホースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4834989A JPH02227216A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 曲管ゴムホースの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02227216A true JPH02227216A (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=12800902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4834989A Pending JPH02227216A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 曲管ゴムホースの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02227216A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387211U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-04 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4834989A patent/JPH02227216A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387211U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-04 |
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