JPH02226664A - 燃料電池運転装置及び方法 - Google Patents

燃料電池運転装置及び方法

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JPH02226664A
JPH02226664A JP1334684A JP33468489A JPH02226664A JP H02226664 A JPH02226664 A JP H02226664A JP 1334684 A JP1334684 A JP 1334684A JP 33468489 A JP33468489 A JP 33468489A JP H02226664 A JPH02226664 A JP H02226664A
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fuel
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flow
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JP1334684A
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English (en)
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Richard F Buswell
リチャード　フロイド　バスウエル
George Vartanian
ジョージ　ヴァータニアン
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UTC Power Corp
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International Fuel Cells Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は、燃料電池の運転装置及びその方法に関する
。
［従来の技術］ 燃料電池は、燃料を電気化学プロセスを経て酸化させ、
そのとき生ずる化学エネルギーの変化を直接電気エネル
ギーに変換する装置である。
燃料電池は、二種類のガスを拡散する電極、即ち、アノ
ード及びカソードと、電解質を含浸したマトリックスと
から構成される。電解質マトリックスは、アノード及び
カソード間に配され、また、触媒層が、各電極の電解質
マトリックスに対向した面に配されている。通常、水素
ガスが燃料としてアノードの上記対向面と反対側の面に
供給され、また、酸素ガスが酸化剤としてカソードの上
記対向面と反対側の面に供給される。これらのガスはそ
れぞれの電極を介して拡散され、触媒層において反応し
て電気エネルギー、熱及び水蒸気を生成する。
アノード側において水素は電気化学的に酸化されて電子
を放出する。このようにして発生した電子は、外部回路
を介してカソードに導入される。
カソードにおいては、導入された電子が電気化学的に酸
素及び水と反応し、この生成物である負イオンが電解質
を介してアノードに流れることにより電気回路が完成さ
れる。
種々の燃料電池が開発されているが、これらの燃料電池
は通常、使用される電解質の種類により大まかに分類さ
れる。現在のところ、濃いりん酸等の酸を電解質として
用いた燃料電池が最も多く用いられている。
この酸を電解質として用いた燃料電池は、加圧下におい
てより効率的に作動し、高い出力密度を得ることができ
る。この加圧下における燃料電池の運転は、燃料電池ス
タックを格納容器に収納して行う。加圧された反応体流
、即ち加圧された燃料流及び酸化剤流が燃料電池スタッ
クに供給されるとともに、燃料電池スタックを収納した
格納容器内は、燃料電池からの水素ガスの漏出を防ぐた
めに高圧に維持される。この高圧維持のために、通常、
不活性ガス流として窒素が用いられるが、窒素を高圧ガ
スとして貯蔵すること、又は、極低温液体として貯蔵す
ることは容易でない。一方、上記不活性ガス流を大気中
において燃料を燃焼されることにより得ることも可能で
あるが、いずれの方法も経済性及び取り扱いに難点があ
る。
［発明が解決しようとする課題］ そこで、本発明の目的は、経済性、取り扱い及び信頼性
に優れた不活性ガスの供給手段を備えた燃料電池の運転
装置及びその方法を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明の第
１の構成によれば、 格納容器と、 該格納容器内に収容されるとともにアノードとカソード
を有し、加圧された燃料流と加圧された酸化剤流とを電
気化学的に反応させて電気、アノード排気流及びカソー
ド排気流を生成する、燃料電池と、 前記アノード排気流と前記カソード排気流との混合物を
燃焼させて熱及び燃焼排気流を生成する燃焼器と、 前記燃焼排気流の一部から成る加圧されたパージガス流
を前記格納容器内に導き、これにより該格納容器内のパ
ージを連続的に行う手段と、前記パージガス流と前記燃
料流及び酸化剤流との間に圧力差を維持し、これにより
、前記燃料電池からの前記燃料及び酸化剤の漏出を防止
する手段とから構成される、 ことを特徴とする燃料電池運転装置が提供される。
また、本発明の第２の構成によれば、 格納容器内に収容された燃料電池内において加圧された
燃料流と加圧された酸化剤流とを電気化学的に反応させ
て電気、アノード排気流及びカソード排気流を生成する
工程と、 前記アノード排気流と前記カソード排気流との混合物を
燃焼させて熱及び燃焼排気流を生成する工程と、 前記燃焼排気流の一部から成る加圧されたベージガス流
を前記格納容器内に導き、これにより該格納容器内のパ
ージを連続的に行うとともに、格納容器排気流を生成す
る工程と、 前記パージガス流と前記燃料流及び酸化剤流との間に圧
力差を維持し、これにより、前記燃料電池からの前記燃
料及び酸化剤の漏出を防止する工程とから構成される、 ことを特徴とする燃料電池運転方法が提供される。
［作　用］ アノード排気ガス流及びカソード排気ガス流を燃焼させ
、この燃焼ガス流を燃料電池が収容された格納容器内に
導き、これを格納容器のべ一ノガスとして用いる。パー
ジガスの圧力は、燃料電池内の反応体の圧力よりも高く
設定されるので、燃料電池からの反応体の漏出を阻止す
ることが可能となる。
［実　施　例コ 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する
。
炭化水素燃料流と水蒸気は、リフオーマ２において反応
して濃い水素ガス燃料流となる。リフオーマ２は燃焼器
４により加熱される。
濃い水素ガス燃料流は、リフオーマ２から燃料電池８の
アノード６に導かれる。一方、空気流は圧縮機１０によ
り圧縮されて、燃料電池８のカソード１２に導かれる。
上記水素ガス流は燃料電池内において酸化されて電気、
アノード排気ガス流及びカソード排気ガス流を発生する
。アノード排気ガス流は燃焼器４に導かれ、カソード排
気ガス流は熱交換器１４を介して燃焼器４に導かれる。
燃焼器４に導入されたアノード排気ガス流及びカソード
排気ガス流は、燃焼器４内において燃焼されてリフオー
マ２加熱用の熱及び非可燃性の燃焼器排気ガス流を生成
する。この燃焼器排気ガス流には、窒素（Ｎ、）、水蒸
気Ｏｔ＊ｏ）及び４モル％未満の酸素（０，）が含まれ
ている。燃焼器排気ガス流は熱交換器１４に導かれてカ
ソード排気ガス流を予熱する。燃焼器排気ガス流の一部
はタービン１６に導かれて上記圧縮機ＩＯを駆動するの
に必要な動力の一部を発生ずる。
燃焼器排気ガス流の他の部分は、ブロワ１８を介して燃
料電池の格納容器２０内にパージガス流として導かれる
。格納容器２０の内部は、燃料電池８内の反応体、即ち
、水素ガス燃料流及び空気流よりも若干高圧に維持され
、これにより、反応体が燃料電池８から漏出するのを防
止する。燃焼器排気ガス流は、格納容器２０内を流れて
、燃料電池８から漏出した水素ガス又は酸化剤が存する
場合には、それらを全て除去（パージ）する。
格納容器２０内のパージガスの圧力と燃料電池８内の反
応体の圧力との間には動的釣り合いが維持される。パー
ジガス流は、オリフィス２２を介して格納容器２０から
流出し、カソード排気ガス流と合流する。
パージガス圧とカソード排気ガス圧との差は、オリフィ
ス２２による圧力降下分に相当する。オリフィス２２の
サイズは、最大負荷時に上記圧力降下が約２ｐｓ　ｉか
ら約３ｐｓ　ｉの間の値となるように設定される。差圧
検出センサ２４により才リフイス２２による圧力降下値
がモニタされ、この値が所定最大値を越えたときにはア
クチュエータ２６に信号が出力される。アクチュエータ
２６はこの信号に応答してリリーフバルブ２８を開放し
、格納容器２０内の圧力を所定値に維持する。
尚、安全性を高めるために、格納容器２０から流出する
パージガスの成分を検出するセンナを設けてもよい。即
ち、格納容器２０から流出するパージガス流内に可燃成
分を検出するセンサを設け、可燃成分が検出されたとき
には、燃料電池運転装置の作動が停止される。
このようにして、本実施例に係る燃料電池運転装置にお
いては、格納容器２０内におけるパージガスの圧力と燃
料電池８内における反応体の圧力との間に動的バランス
が保持され、パージガスの圧力を反応体の圧力に比して
若干高めに維持することにより、燃料電池からの反応体
の漏出を防ぐことが可能となる。尚、パージガスの圧力
を若干高めに設定することにより上記効果を得ることが
できるので、パージガスの圧力を過度に高く設定する必
要がなく、格納容器及び燃料電池の耐久性を向上するこ
とができる。
尚、本発明は、上記の実施例の構成に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲に含まれる全ての変形、変
更を含むものであり、従って、特許請求の範囲に記載し
た要件を満足する全ての構成は本発明に含まれるもので
ある。
［効　果］ 本発明においては、アノード排気ガス流及びカソード排
気ガス流を燃焼させ、この燃焼ガスを格納容器内に導い
てこれをパージガスとして用いる構成としたので、取り
扱い容易にして低コストでしかも効果的な燃料電池の運
転装置及びその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の実施例に基づく燃料電池の運転装置
を示す概略図である。 ２１１．　　リフオーマ ４１３．　燃焼器 ６９０．　アノード 燃料電池 圧縮機 カソード 熱交換器 タービン ブロワ 格納容器 オリフィス 差圧センサ アクチュエータ リリーフバルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）格納容器と、 該格納容器内に収容されるとともにアノードとカソード
    を有し、加圧された燃料流と加圧された酸化剤流とを電
    気化学的に反応させて電気、アノード排気流及びカソー
    ド排気流を生成する、燃料電池と、 前記アノード排気流と前記カソード排気流との混合物を
    燃焼させて熱及び燃焼排気流を生成する燃焼器と、 前記燃焼排気流の一部から成る加圧されたパージガス流
    を前記格納容器内に導き、これにより該格納容器内のパ
    ージを連続的に行う手段と、前記パージガス流と前記燃
    料流及び酸化剤流との間に圧力差を維持し、これにより
    、前記燃料電池からの前記燃料及び酸化剤の漏出を防止
    する手段とから構成される、 ことを特徴とする燃料電池運転装置。
  2. （２）前記圧力差を維持する手段は、前記格納容器内の
    パージガスを流量規制手段を介して前記カソード排気流
    に導く手段から構成されることを特徴とする請求項（１
    ）に記載の燃料電池運転装置。
  3. （３）前記流量規制手段により生じる圧力差を検出する
    検出手段と、 前記流量規制手段をバイパスさせるバルブ手段と、 前記検出手段に応答して前記バルブ手段を制御するアク
    チュエータ手段とを有することを特徴とする請求項（２
    ）に記載の燃料電池運転装置。
  4. （４）格納容器内に収容された燃料電池内において加圧
    された燃料流と加圧された酸化剤流とを電気化学的に反
    応させて電気、アノード排気流及びカソード排気流を生
    成する工程と、 前記アノード排気流と前記カソード排気流との混合物を
    燃焼させて熱及び燃焼排気流を生成する工程と、 前記燃焼排気流の一部から成る加圧されたパージガス流
    を前記格納容器内に導き、これにより該格納容器内のパ
    ージを連続的に行うとともに、格納容器排気流を生成す
    る工程と、 前記パージガス流と前記燃料流及び酸化剤流との間に圧
    力差を維持し、これにより、前記燃料電池からの前記燃
    料及び酸化剤の漏出を防止する工程とから構成される、 ことを特徴とする燃料電池運転方法。
  5. （５）前記圧力差の維持は、前記格納容器排気流を流量
    規制手段を介して前記カソード排気流に導くことにより
    行うことを特徴とする請求項（４）に記載の燃料電池運
    転方法。
  6. （６）前記流量規制手段により生じる圧力差を検出する
    工程と、 前記圧力差が所定範囲外のときに前記流量規制手段をバ
    イパスさせる工程とを含むことを特徴とする請求項（５
    ）に記載の燃料電池運転方法。
JP1334684A 1988-12-22 1989-12-22 燃料電池運転装置及び方法 Pending JPH02226664A (ja)

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