JPH02226504A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH02226504A
JPH02226504A JP4532589A JP4532589A JPH02226504A JP H02226504 A JPH02226504 A JP H02226504A JP 4532589 A JP4532589 A JP 4532589A JP 4532589 A JP4532589 A JP 4532589A JP H02226504 A JPH02226504 A JP H02226504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
envelope
tape
waveform
magnetic tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4532589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP4532589A priority Critical patent/JPH02226504A/ja
Publication of JPH02226504A publication Critical patent/JPH02226504A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ヘッドにより情報をディジタル記録・再
生する磁気記録再生装置、いわゆる回転ヘッド式ディジ
タル・オーディオ・テープレコーダ(以下、DATとい
う)に関する。
〔従来の技術〕
従来のDATには、傷などによる磁気テープの不良を検
出する機能を備えたものはなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
磁気テープに傷、しわ、折れなどのテープダメージが生
じてくると、磁気ヘッドの接触不良により記録・再生時
のエラーレートが大きくなり、再生音に異音が発生した
り、音切れを生じる。このため不良テープはできるだけ
早期に発見して使わないようにすることが望ましい。
しかしながら、DATでは記録・再生時に強力な誤り訂
正がかけられているため、テープダメージが極端に太き
(なってエラー訂正の限界を越えない限り、正常時と変
わりのない再生音を得ることができる。このため、従来
のDATではテープダメージの発生になかなか気付きに
くく、エラー訂正可能な限界を越えた時点で突然異音や
音切れが発生し、使用者に戸惑いを与えてしまうという
問題があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、テープダメー
ジのある不良テープを再生中に自動的に検出することの
できる磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、この種のDATに
おいて、再生RF信号のエンベロープ成分を抽出するエ
ンベロープ抽出手段と、該エンベロープ抽出手段の出力
するエンベロープ信号の振幅レベルの変化から装填され
た磁気テープの不良を検出するテープ不良検出手段とを
設けたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
正常な磁気テープの場合、DATの回転ヘッドから出力
される再生RF信号は、第2図(a)に示すような波形
となり、はとんどレベル一定の矩形波となる。これに対
し、傷などのダメージのある磁気テープの場合、磁気ヘ
ッドとテープ面の接触不良などのため、再生RF信号は
第3図(a)に示すように振幅が不規則に変動する不定
形波形となる。
したがって、再生RF信号の振幅包絡線、すなわちエン
ベロープ成分をエンベロープ抽出手段によって抽出し、
この抽出したエンベロープ信号の振幅レベルの変化をテ
ープ不良検出手段で検出すれば、再生中の磁気テープが
ダメージのある不良品であるか否かを自動的に検出する
ことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明になるDATの1実施例のブロック図で
ある。図において、1は回転ドラムの周面に配置された
回転ヘッド(A、B一対のヘッドの一方のみを示す)、
2はRFアンプ、3はPLL回路、4は信号処理回路、
5はD/A変換器、6はシステムコントロール用のマイ
クロコンピュータである。これら符号1〜6からなる回
路はDATにおける周知の信号再生系を構成しており、
回転ヘッド1により磁気テープからピックアップされた
再生RF信号は、RFアンプ2を介してPLL回路3に
送られ、再生クロックなど必要な信号を生成して信号処
理回路4に送られる。
信号処理回路4では、マイクロコンピュータ6の制御の
下に、再生RF信号の復調、デインターリーブ、エラー
訂正・補間などを行ってディジタル信号を再生し、D/
A変換器5でアナログ信号に変換して所定のオーディオ
信号として出力するものである。
第1図の実施例は、上記の如きDATにおいて、回転ヘ
ッドで再生されたRF倍信号エンベロープ成分を抽出す
るエンベロープ抽出回路7と、このエンベロープ抽出回
路7の出力するエンベロープ信号を所定のしきい値LT
Hでレベル判定してディジタル信号処理に都合のよいパ
ルス信号に波形変換する波形整形回路8と、LCD等の
表示素子からなるテープ不良表示器9とを付設したもの
である。
図示例の場合、エンベロープ抽出回路7は、再生RF信
号の上側半波のみを通す半波整流回路10と、該半波整
流回路の出力する半波整流信号中の高周波成分をカット
してエンベロープ成分のみを取り出すローパスフィルタ
(LPF)11とから構成されている。さらに、この実
施例の場合、磁気テープがダメージのある不良品である
か否かを判定するテープ不良検出手段は、波形整形回路
8の出力するパルス信号のパルス数をマイクロコンピュ
ータ6で監視することによりソフトウェア的に実現して
いる。
進んで、上記回路の動作を第2図および第3図の動作波
形図を参照して説明する。なお、第2図は正常な磁気テ
ープの場合の動作波形、第3図は傷などのダメージのあ
る磁気テープの場合の動作波形であり、各図の(a)〜
(d)波形は第1図中の(a)〜(d)位置の波形に対
応している。
正常な磁気テープの場合、回転ヘッド1で得られる再生
RF信号は、第2図(a)に示すように振幅レベル一定
な波形となる。したがって、半波整流回路10の出力信
号は同図(b)に示すような波形となり、ローパスフィ
ルタ11からは同図(C)に示す振幅レベル一定のエン
ベロープ信号が出力される。
このエンベロープ信号は、波形整形回路8において所定
のしきい値し、□でレベル判定され、同図(d)に示す
パルス信号としてマイクロコンピュータ6へ入力される
一方、傷などのダメージのある磁気テープの場合、回転
ヘッド1で得られる再生RF信号は、第3図(a)に示
すようにそのダメージに応じて振幅レベルが変化する波
形となる。したがって、半波整流回路10の出力信号は
同図(b)に示すような波形となり、ローパスフィルタ
11からは同図(C)に示す振幅レベルの変動するエン
ベロープ信号が出力される。このエンベロープ信号は、
波形整形回路8において所定のしきい値LTHでレベル
判定され、同図(d)に示すパルス信号としてマイクロ
コンピュータ6へ入力される。
上記した第2図(d)と第3図(d)の2つのパルス信
号を比較すれば明らかなように、ダメージのある磁気テ
ープの場合にはそのダメージの程度に応じて波形整形回
路8から出力されるパルス信号のパルス数が多くなる。
したがって、マイクロコンピュータ6はこの波形整形回
路8から送られてくるパルス信号のパルス数を計数し、
パルスカウント数が設定値を越えた時に磁気テープの不
良として検出し、不良テープ表示器9に所定のテープダ
メージ表示を行い、不良テープであることを使用者に知
らせる。なお、このテープダメージ表示は、上記のよう
にしてパルスカウント数が設定値を越えたときに直ちに
表示するようにしてもよいが、通常DATではエラー訂
正不能になると自動的にミューティングをかけて音声を
消すようにしているのが普通であるから、このミューテ
ィングがかかったことをAND条件としてテープダメー
ジの表示を行うようにすれば、検出精度をさらに高める
ことができる。また、テープダメージの表示形式として
は、正常・不良の二者択一だけでなく、例えばテープダ
メージの程度に応じて点灯表示素子数を変えるなど、種
々の表示形式を採用することができる。
上記実施例は、テープダメージの検出をマイクロコンピ
ュータ6においてソフトウェア的に行う場合の例につい
て述べたが、専用のテープ不良検出回路を設けることに
よりハードウェア的に実現できることは当然である。ま
た、上記実施例では、エンベロープ抽出回路7の出力す
るエンベロープ信号をパルス信号に変換してディジタル
信号処理によりテープダメージを検出するようにしたが
、例えばエンベロープ信号を整流平滑して直流信号に変
換し、その電圧の大小からテープダメージを検出するな
ど、アナログ信号処理形式によっても同様に実現し得る
ものである。
T使用上の問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は上記
実施例における正常な磁気テープ使用時の動作波形図、 第3図は上記実施例におけるダメージのある磁気テープ
使用時の動作波形図である。 1・・・回転ヘッド、2・・・RFアンプ、6・・・マ
イクロコンピュータ、7・・・エンベロープ抽出[1,
8・・・波形整形回路、9・・・テープ不良表示器。 〔発明の効果〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転ヘッドにより情報をディジタル記録・再生する磁気
    記録再生装置おいて、 再生RF信号のエンベロープ成分を抽出するエンベロー
    プ抽出手段と、 該エンベロープ抽出手段の出力するエンベロープ信号の
    振幅レベルの変化から装填された磁気テープの不良を検
    出するテープ不良検出手段とを設けたことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
JP4532589A 1989-02-28 1989-02-28 磁気記録再生装置 Pending JPH02226504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4532589A JPH02226504A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4532589A JPH02226504A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH02226504A true JPH02226504A (ja) 1990-09-10

Family

ID=12716161

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4532589A Pending JPH02226504A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH02226504A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666567A1 (en) * 1994-02-03 1995-08-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Arrangement for determining the write quality during magnetic recording

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666567A1 (en) * 1994-02-03 1995-08-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Arrangement for determining the write quality during magnetic recording
BE1008066A3 (nl) * 1994-02-03 1996-01-09 Koninkl Philips Electronics Nv Inrichting voor het bepalen van de schrijfkwaliteit tijdens magnetische recording.

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