JPH01307904A - 磁気記録再生装置のエンベロープ検出回路 - Google Patents

磁気記録再生装置のエンベロープ検出回路

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JPH01307904A
JPH01307904A JP13981088A JP13981088A JPH01307904A JP H01307904 A JPH01307904 A JP H01307904A JP 13981088 A JP13981088 A JP 13981088A JP 13981088 A JP13981088 A JP 13981088A JP H01307904 A JPH01307904 A JP H01307904A
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JP
Japan
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signal
head
envelope
circuit
drum
Prior art date
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Application number
JP13981088A
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English (en)
Inventor
Kihei Ido
喜平 井戸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は少なくともアジマス角の異なる回転ヘッドを
2ヶ以上有する磁気記録再生装置において、ヘッドより
再生される信号の有無を検出する、もしくは正常に再生
されている信号エリアのみを抽出するエンベロープ検出
回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来のエンベロープ検出回路であり、図におい
てlは磁気記録再生装置のヘッドより再生された高周波
(500KHz 〜2MHz)の信号を検波し、媒体の
ドロップアウトやテープにあらかじめアジマス角の異な
る2種類のトラックが記録されているためにテープを高
速送りしながら回転ヘッドにて信号を再生した際発生す
るビーズ玉状の振幅変動波形をAM検波して出力するA
M検波回路、2は前記検波回路1の出力信号のピークを
少な(ともドロップアウトやビーズ玉のもっとも長い周
期よりも十分長い時間保持するよう構成されたピークホ
ールド回路、3は前記ピークホールド回路2に接続され
、ピーク値をホールドする時間を決定するコンデンサC
1,4は前記AM検波回路1の出力と前記ピークホール
ド回路2の出力が入力され、前記2人力の差に応じてハ
イレベル、もしくはロウレベルの2値の信号を出力する
コンパレータ、5,6は前記ピークホールド回路2の信
号をアッテネートし、前記AM検波回路1の出力レベル
に対して前記コンパレータ4のシュレショルドレベルを
決定する抵抗R+、Rzである。
第5図及び第6図は第4図の回路動作を補足説明するた
めの図であり、図中の(a)〜telは第4図の(a)
〜(e)のポイントにおける信号波形であることを示す
次に動作について説明する。標準再生速度より速いスピ
ードでテープを送りながら回転ヘッドにより信号を読み
出した場合、AM検波回路1への入力信号は再生信号が
ヘッドアンプにより60dB程度増幅され、第5図(a
lに示すようなビーズ玉状に高周波(500KHz 〜
2MH2)信号がAM変調されたものになっている。A
M検波回路1は前記ビーズ玉状の入力信号に対して、5
00KHz程度の両波整流信号のリップルがビーズ玉状
の振幅値(AM変調度)に対して十分率さな値となるよ
うな条件で高周波成分を取り除き、再生エンベロープの
変動に応じた波形として、第5図(b)に示す波形を出
力する。前記AM検波回路1の出力信号はさらにピーク
ホールド回路2に入力され、各ビーズ玉のピーク値がホ
ールド用コンデンサCI(3)によりビーズ玉状の振幅
変動周期より十分。
長く保持されることにより、尖頭値の連続したピークホ
ールド信号として、第5図(C)に示す波形を出力する
以上の結果、ピークホールド回路2の出力信号は再生エ
ンベロープがホールドコンデンサC9(3)の放電時定
数より十分短い周期で連続する限り、はぼ直流レベルと
なり、コンパレータ4のレファレンス電圧として使用で
きる。
次にコンパレータ4の動作について説明する。
コンパレータは一般的にO20の2人力に対して、わず
かでも差があればハイ、もしくはロウの2値レベルのい
ずれか一方を出力するものである。よ吹 って、あらかじめ2人力っち一方はコンパレートしたい
レベルにV rafとして設定しておき、その値をシェ
レショルド値としてアナログ入力信号をハイもしくはロ
ウレベルの2値信号に変換する。
従来回路において、シュレショルド値はRt(5) 、
Rz  (6)により決定され、コンパレータ4は以下
の条件で動作する。
AM検波回路1から出力される信号のピーク値をV、と
した場合、コンパレータ4の一方にはピークホールド回
路2の出力がR1(5)とR2(6)によりアッテネー
トされ、V+ X (Rt / (R++Rz))の値
でv9fとして入力される(第5図(d))。他方には
AM検波回路1からの出力(第5図(b))がそのまま
入力される。よってコンパレータ4の出力は人力レベル
に追従してAM検波回路1の出力レベルがピーク値、つ
まり再生エンベロープの尖頭レベルのRz / (Rt
 +Rz )の比で表わされるレベルでハイもしくはロ
ウにコンパレートされ、第5図(f)に示す信号を出力
する。
このように本回路を用いれば入力信号レベルに応じてV
l、、もその比で追従するので、再生振幅値の絶対値が
大きく変動しても安定なコンパレータとして働く。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエンベロープ検出回路は以上のように構成されて
いるので、例えば回転ヘッドが180”対向して取り付
けられ、テープがドラムにほぼ180°巻き付けられて
いる場合、通常再生時、エンベロープ検出回路の第5図
の(a)〜(elの各ポイントの波形は第6図に示され
るものとなる。
つまり、もし2ヘツド間で再生レベルが異なって出力さ
れる場合、AM検波回路lの入力信号は!6図(a)に
示すようにレベル差の大きいエンベロープが交互にほぼ
連続したエンベロープとして入力される。その結果、2
ヘツドともレベル差はあるが、正常に信号が再生されて
いるにもかかわらず、ピークホールド回路2の出力レベ
ルはホールド時定数が長く設定されているため、第6図
(C)の斜線で示されているエリアは低い再生レベルの
ヘッドから再生されているエリアにもかかわらず、前の
高い再生レベルの影響が残ってしまう。よってコンパレ
ータ4のV refとなる第6図(dlで示されるピー
クホールドレベルをRt/R1+R2でアッテネートし
た信号も斜線エリアではコンパレータ4の他方に入力さ
れるAM検波回路1の出力信号(第6図(b))より高
くなりコンパレータ3の出力(第6図(e))はロウレ
ベルとなり、無信号エリアとして誤検出してしまう問題
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ヘッド間で再生レベルが大きく異なっても、
各ヘッド毎に正常なエンベロープ検出を行うことのでき
るエンベロープ検出回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るエンベロープ検出回路はドラムの回転に
同期した信号によりピークホールド用コンデンサの放電
を行うようにしたものである。
〔作用〕
この発明にいては、ピークホールド用コンデンサをドラ
ムの回転に同期した信号により放電することにより各ヘ
ッド毎のピークホールド値がリセットされ、ヘッド間で
再生レベルが大きく異なっても正常なエンベロープ検出
を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1〜6は従来と全く同様のものである。7
は情報が記録されているテープ、8は前記テープ7より
信号を再生するヘッドであり、180’対向して取り付
けられている。9は前記へフド8を取り付けるドラム、
10は前記ヘッドより再生された微細な電気信号を増幅
するアンプ、11はドラムの回転周期を検出するセンサ
、12はセンサ11の出力を増幅するアンプ、13はア
ンプ12より出力されるアナログ信号を1゜0のディジ
タル信号に変換するコンパレータ、14はコンパレータ
13の出力信号よりデータ変換点においてパルスを出力
するパルス生成回路、15はパルス生成回路14の出力
信号に応答してコンデンサ3のチャージを放電するため
のトランジスタである。
第2図及び第3図は本発明のエンベロープ検出回路の動
作を補足説明する図であり、図中のTa)〜(h)は第
1図(a)〜(h)のポイントにおける波形を示すもの
である。
次に動作について説明する。
通常再生時、ドラム9にほぼ180°に巻き付けられた
テープ7の記録信号は180’対向した2つのヘッド8
で交互に再生され、アンプ10にて信号処理するに十分
なレベルにまで増幅され、AM検波回路1に入力される
。人力信号波形は500KHz〜5MHzの高周波信号
がヘッド8がテープ7を走査している時間の周期でAM
変調されたものであり、第2図fa)で示される。AM
検波回路1では前記500KHz〜5MHzの高周波信
号をピークホールドによりAM検波し、各ヘッドの出力
レベルのエンベロープに対応した波形(第2図(b))
を出力する。AM検波回路1の出力信号は2つに分離さ
れ、一方はピークホールド回路3に入力され、他方はコ
ンパレータ4の他方に入力され、コンパレータ4の比較
信号となる。
ここでピークホールド回路2に入力された信号はコンデ
ンサ3により従来例においても説明したように、テープ
1のドロップアウトによるエンベロープ変動やテープを
高速送りして再生する際発生するビーズ玉の周期より十
分長い時間ピーク値がホールドされる。
また、上記ピークホールド回路2の詳細は第3図に示す
ようにトランジスタQ1〜Q6と定電流回路■1よりな
るアンプAt、コンデンサ3がこれと並列に接続されて
いる定電流回路I2.アンプA2より構成されている。
第3図からもわかるように、ピークホールド用コンデン
サ3への充電時間はトランジスタQ6に流れる電流によ
り決定されるものであり、Qlへの入力レベルがコンデ
ンサ3のレベルより高くなるとQ6からコンデンサ3に
大電流でチャージがなされ、瞬時に新たなピーク値まで
達することがわかる。一方、放電時間は定電流回路I2
の電流により決定され、Qlへの入力レベルがコンデン
サ3のレベルより低くなるとQ6はオフし、定電流回路
■2の電流で放電される。先はども説明したようにエン
ベロープ変動に対して十分長くピーク値をホールドして
おくため、定電流回路I2は微小電流値に設定している
。その結果、180@対向した2つヘッド1間で再生レ
ベルに差があると基本的動作として第2図(C)の細線
で示すように、再生レベルの高いヘッドのピークホール
ド値が再生レベルの低いヘッドの再生エリアまで影響を
与える。
よって、本発明のエンベロープ検出回路では各ヘッド毎
に各々の再生エンベロープのピークホールド値をリセッ
トするようにしている。
以下、その動作を詳細に説明する。
ヘッド8を取り付けているドラム9の回転に同期した信
号を得るため、ホール素子やMR素子などを用いたセン
サ11により第2図(f)に示す信号を生成し、アンプ
12により増幅した後、コンパレータ13により第2図
(幻に示す1.0のディジタル信号に変換し、さらにパ
ルス生成回路14により1,0のディジタル信号が状態
変化をなす毎に第2図(h)に示すような数μsecの
パルス波形を生成する。なお、前記パルス波形は180
’対向した2つのヘッド8がテープ7を走査する間隙に
出力されるよう前記センサ11をセットする。
その結果、前記パルス波形は必ずヘッド8よりの無信号
再生エリアに出力されることになる。よってコンデンサ
3に対して並列に設けられているトランジスタ15のベ
ースに前記パルス波形を与えれば、無信号再生エリアに
てコンデンサ3の放電が瞬時にしてなされ、ピークホー
ルド回路2の出力信号は第2図(C1の実線で示す波形
となり、再生レベルの高いピークホールド値が再生レベ
ルの低いヘッドの再生エリアに対して影響を与えること
はなくなる。
その結果、コンパレータ4のv、fは各ヘッド毎にて再
生されるエンベロープのビーク4a(V。
orV+ /2)XRz /R+ +Rzとなり第2図
(d)に示す波形が得られ、AM検波回路1の出力信号
(第2図(b))をコンパレータ4によりこれと比較し
て出力される波形は第2図(e)に示すようになり、正
常な動作となる。
なお、上記実施例ではパルス波形の幅を数μSecとし
たが、コンデンサ3の放電が無信号再生エリアに十分な
されれば良く、その絶対値は数n5ec〜数m5ecに
設定されていてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればピークホールド回路に
取り付けられているコンデンサの放電をドラムの回転に
同期した信号により無信号再生エリアで強制的になすよ
う構成したので、再生レベルの異なる2つのヘッドで再
生されたエンベロープ信号に対しても精度の高いエンベ
ロープ検出が得られる効果がある。またドラムの回転に
同期したディジタル信号はシステムを構成するうえで必
ず備えられているので、本エンベロープ検出回路を構成
するにもわずかな部品追加ですみ、回路規模の増加が大
きくなることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
エンベロープ検出回路のブロック図、第2図、第3図は
本発明の動作を補足説明するための図、第4図は従来の
エンベロープ検出回路のブロック図、第5図、第6図は
従来回路を補足説明するための図である。 1はAM検波回路、2はピークボールド回路、3はコン
デンサ、4はコンパレータ、5,6は抵抗、14はパル
ス生成回路、15はトランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドが少なくとも2個取り付けられているドラ
    ムと前記ドラムの回転に同期した信号を生成するセンサ
    とを備えた回転ヘッド式磁気記録再生装置において、ヘ
    ッドよりの再生信号のエンベロープを検出する回路であ
    って、 前記再生信号のAM検波信号をピークホールドするため
    に設けられたコンデンサと 上記コンデンサの放電を、上記ドラムの回転に同期した
    信号により、上記2個のヘッドによる再生エンベロープ
    の間隙で行なう手段とを備えたことを特徴とするエンベ
    ロープ検出回路。
JP13981088A 1988-06-07 1988-06-07 磁気記録再生装置のエンベロープ検出回路 Pending JPH01307904A (ja)

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