JP2664068B2 - 波形整形回路 - Google Patents

波形整形回路

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JP2664068B2
JP2664068B2 JP20413088A JP20413088A JP2664068B2 JP 2664068 B2 JP2664068 B2 JP 2664068B2 JP 20413088 A JP20413088 A JP 20413088A JP 20413088 A JP20413088 A JP 20413088A JP 2664068 B2 JP2664068 B2 JP 2664068B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイスクに記録した情報をピックアップによ
り読み取るディスク装置における波形整形回路に関す
る。
〔従来の技術〕
コンパクト・ディスク装置等で用いられているEFM符
号のようにディスクに記録される変調データが平均して
デューティ比50%になっている(変調データの高レベル
と低レベルの各区間長が平均して1:1になっている)こ
とを利用した波形整形回路が特開昭59−77634号公報に
より知られている。この波形整形回路においては第7図
に示すようにディスク装置においてディスクからピック
アップにより読み取られたアナログ再生信号S1が比較器
1により基準電圧E2と比較されディジタル信号S2に波形
整形され、このディジタル信号S2が復調回路へ出力され
ると同時に積分回路2により積分されてディジタル信号
S2の平均電圧(時間平均値)E1が求められる。この積分
回路2の出力電圧E1は減算器3によりディジタル信号S2
の高レベルVHと低レベルVLとの中間の電圧(VH+VL)/2
に設定された基準電圧Eと比較されて基準電圧Eが減算
され、この減算器3の出力電圧を前記基準電圧E2として
いる。
この波形整形回路によれば波形整形後のディジタル信
号S2の平均電圧が高レベルと低レベルとの中間値に等し
くなるように、すなわちディジタル信号S2のデューティ
比が50%になるように、比較器1への基準電圧(スライ
ス・レベル)E2が制御され、ディスク装置における記録
パワー変動,ディスク媒体の特性のバラツキ等によりア
ナログ再生信号S1が第8図に示すように非対称になって
も最適なスライス・レベルE2で波形整形を行うことがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記波形整形回路はコンパクト・ディスク装置等のよ
うにディスク媒体に連続して記録されているデータを再
生する際には有効であるが、ディスクに新たにデータを
記録できる一般的な光ディスク装置,光磁気ディスク装
置では次のような欠点がある。
通常、ディスク装置において記録,再生はディスク媒
体のトラックをセクタ単位に分割して行う。ディスク媒
体における各セクタの先頭にはIDと呼ばれるセクタ・ア
ドレスを示す情報が記録されており、実際のデータは各
セクタのIDの間に記録される。ディスク媒体はデータの
記録前には当然ながら各セクタのIDの間にデータが存在
しない。またディスク媒体にデータを記録するときにデ
ィスク媒体の回転数変動等により各セクタのIDの間の部
分が記録位置を通過する時間が変化して誤ってディスク
媒体のID部にデータを重ね書きしてしまうことを防止す
るため、ディスク媒体上のIDとデータ記録部分との間に
あらかじめ十分なギャップが設けられる。
このようなディスクからディスク装置で信号を再生す
ると、第9図に示すようなアナログ再生信号S1がピック
アップより得られる。このアナログ再生信号S1はIDやデ
ータのような信号が存在する信号区間と、ギャップやデ
ータ未記録部のような無信号区間が入り混じっている。
ここで、信号区間には第8図のような非対称な信号が含
まれているとする。このとき、第7図の波形整形回路で
アナログ再生信号S1の波形整形を行うと、スライス・レ
ベルE2は第9図のように比較的ゆっくりと変化し、その
結果、出力信号S2のデューティ比もIDやデータが存在す
る部分に突入する時からゆるやかに50%に整定する。こ
の整定時間はあまり短くすると、データの変調パターン
による瞬時的な出力信号S2のデューティ比の変化でスラ
イス・レベルE2が変化してしまって不安定になるので、
出力信号S2の反転周期よりも十分に長くする必要があ
る。その結果、出力信号S2のデューティ比はIDやデータ
が存在する部分に突入した後しばらくは50%に到達せ
ず、データ復調エラーや同期エラーによりデータを誤っ
て再生してしまう恐れがある。
本発明は上記欠点を解消し、常にほぼデューティ比50
%のディジタル信号を得ることができる波形整形回路を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、デ
ィスクに記録した情報をピックアップにより読み取るデ
ィスク装置において、前記ピックアップからのアナログ
再生信号を基準電圧と比較してディジタル信号に波形整
形する比較器と、この比較器からのディジタル信号の時
間平均値を検出してこの時間平均値が前記ディジタル信
号の高レベルと低レベルとの中間の電圧に等しくなるよ
うに前記基準電圧を制御する制御手段と、前記アナログ
再生信号に前記記録した情報に対応した信号信号が存在
しないときに、前記アナログ再生信号における前記記録
した情報に対応した信号が存在した区間から前記記録し
た情報に対応した信号が存在しない区間へ遷移する直前
の前記基準電圧をホールドするホールド手段とを備えた
ものである。
請求項2記載の発明は、ディスクに記録した情報をピ
ックアップにより読み取るディスク装置において、前記
ピックアップからのアナログ再生信号を基準電圧と比較
してディジタル信号に波形整形する比較器と、この比較
器からのディジタル信号の時間平均値を検出してこの時
間平均値が前記ディジタル信号の高レベルと低レベルと
の中間の電圧に等しくなるように前記基準電圧を制御す
る制御手段と、前記ディジタル信号を入力して前記記録
した情報のアドレスを検出し前記記録した情報に対応し
た信号が存在するか否かを示すホールド信号を出力する
アドレス検出手段と、前記ホールド信号が前記記録した
情報に対応した信号が存在しないことを示している時は
前記基準電圧を直前の状態のまま保持するホールド手段
とを備えたものである。
請求項3記載の発明は、ディスクに記録した情報をピ
ックアップにより読み取るディスク装置において、前記
ピックアップからのアナログ再生信号を基準電圧と比較
してディジタル信号に波形整形する比較器と、この比較
器からのディジタル信号の時間平均値を検出してこの時
間平均値が前記ディジタル信号の高レベルと低レベルと
の中間の電圧に等しくなるように前記基準電圧を制御す
る制御手段と、前記アナログ再生信号のエンベロープを
所定の電圧でスライスして前記記録した情報に対応した
信号が存在するか否かを示すホールド信号を出力する弁
別手段と、前記ホールド信号が前記記録した情報に対応
した信号が存在しないことを示している時は前記基準電
圧を直前の状態のまま保持するホールド手段とを備えた
ものである。
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の
波形整形回路において、前記制御手段は、前記時間平均
値の大小に応じてアップ又はダウンするアップダウンカ
ウンタと、このアップダウンカウンタのカウント値をア
ナログ値に変換して前記基準電圧とするD/A変換器とを
備え、前記ホールド信号が前記記録した情報に対応した
信号が存在しないことを示している間は前記アップダウ
ンカウンタの計数動作を禁止するものである。
〔作用〕
請求項1記載の発明では、比較器がピックアップから
のアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタル信
号に波形整形し、制御手段が比較器からのディジタル信
号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前記ディジ
タル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧に等しく
なるように前記基準電圧を制御する。ホールド手段は、
前記アナログ再生信号に前記記録した情報に対応した信
号信号が存在しないときに、前記アナログ再生信号にお
ける前記記録した情報に対応した信号が存在した区間か
ら前記記録した情報に対応した信号が存在しない区間へ
遷移する直前の前記基準電圧をホールドする。
請求項2記載の発明では、比較器がピックアップから
のアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタル信
号に波形整形し、制御手段が比較器からのディジタル信
号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前記ディジ
タル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧に等しく
なるように前記基準電圧を制御する。アドレス検出手段
は前記ディジタル信号を入力して前記記録した情報のア
ドレスを検出し前記記録した情報に対応した信号が存在
するか否かを示すホールド信号を出力し、ホールド手段
は前記ホールド信号が前記記録した情報に対応した信号
が存在しないことを示している時は前記基準電圧を直前
の状態のまま保持する。
請求項3記載の発明では、比較器がピックアップから
のアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタル信
号に波形整形し、制御手段が比較器からのディジタル信
号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前記ディジ
タル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧に等しく
なるように前記基準電圧を制御する。弁別手段は前記ア
ナログ再生信号のエンベロープを所定の電圧でスライス
して前記記録した情報に対応した信号が存在するか否か
を示すホールド信号を出力し、ホールド手段は前記ホー
ルド信号が前記記録した情報に対応した信号が存在しな
いことを示している時は前記基準電圧を直前の状態のま
ま保持する。
請求項4記載の発明では、請求項1、2または3記載
の波形整形回路において、前記制御手段は、アップダウ
ンカウンタが前記時間平均値の大小に応じてアップ又は
ダウンし、このアップダウンカウンタのカウント値をD/
A変換器によりアナログ値に変換して前記基準電圧と
し、前記ホールド信号が前記記録した情報に対応した信
号が存在しないことを示している間は前記アップダウン
カウンタの計数動作を禁止する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示し、第7図と同一部
分,同一信号には同一符号が付してある。
この実施例では減算器3の出力電圧E2がホールド手段
としてのホールド回路4を介して基準電圧(スライス・
レベル)E2′として比較器1に入力される。ホールド回
路4はピックアップからのアナログ再生信号S1に情報信
号が存在する信号区間では減算器3からの入力電圧E2
そのまま比較器1へ基準電圧E2′として出力し、ピック
アップからのアナログ再生信号S1に情報信号が存在しな
い無信号区間ではその直前の入力電圧E2をホールド信号
Holdによりホールドして比較器1へ基準電圧E2′として
出力する。ここに、積分回路2及び減算器3は比較器1
からのディジタル信号の時間平均値を検出してこの時間
平均値が前記ディジタル信号の高レベルと低レベルとの
中間の電圧に等しくなるように前記基準電圧を制御する
制御手段を構成していることになる。比較器1からのデ
ィジタル信号S2は復調回路5により復調されて処理回路
6を介して上位装置へ出力され、かつアドレス検出手段
としてのアドレス検出回路7によりアドレス(ID)が検
出されてアドレス部(ID部),データ部に同期した信号
が上位装置へ出力されると同時にホールド回路4へホー
ルド信号Holdとして出力される。このアドレス検出回路
7はセクタ単位でデータを記録再生するために、ディス
ク装置に一般的に設けられているので、特別なハードウ
ェアを新たに設けなくてもホールド信号Holdを得ること
ができる。
第2図はこの実施例の動作を示す。
ピックアップからのアナログ再生信号S1はID部,デー
タ部が間欠的に存在する。今、このアナログ再生信号S1
はID部,データ部の信号が第8図のように非対称である
とする。アナログ再生信号S1における最初の信号区間
(第2図ではID部)に突入すると、ホールド回路4がア
ドレス検出回路7からのホールド信号Holdにより導通
(スルー)状態になって減算器3の出力電圧E2をそのま
ま比較器1へ基準電圧E2′として出力し、比較器1から
のディジタル信号S2のデューティ比が平均して50%にな
るように制御される。アナログ再生信号S1の信号区間が
終了して無信号区間になると、ホールド回路4はアドレ
ス検出回路7からのホールド信号Holdによりホールド状
態になり、アナログ再生信号S1が信号区間から無信号に
遷移する直前の入力電圧E2をホールドしてこれを比較器
1へ基準電圧E2′として出力する。比較器1への基準電
圧E2′はホールド回路4がなければ第2図点線のように
無信号区間で0に戻ってしまうことは前述の通りであ
る。
アナログ再生信号S1が次の信号区間に突入すると、ホ
ールド回路4がアドレス検出回路7からのホールド信号
Holdにより導通状態になって減算器3の出力電圧E2をそ
のまま比較器1へ基準電圧E2′として出力し、再びディ
ジタル信号S2のデューティ比の制御が始まる。しかし今
度はディジタル信号S2のデューティ比の制御を以前の信
号区間で制御した最終値から再開するので、整定時間が
ほとんど0で済み、信号区間の先頭からほぼデューティ
比50%のディジタル信号S2が得られる。
上記実施例ではホールド信号Holdをアドレス検出回路
7から得たが、第3図に示すような回路で得てもよい。
この回路は第4図に示すように動作し、すなわちピック
アップからのアナログ再生信号S1がエンベロープ検出回
路8によりエンベロープ検波され、このエンベロープ検
出回路8の出力電圧S1′が比較器9により定電圧源10の
定電圧E′と比較されてホールド信号Holdが得られる。
このように、エンベロープ検出回路8及び比較器9はア
ナログ再生信号のエンベロープを所定の電圧でスライス
してディスクに記録されている情報に対応した信号が存
在するか否かを示すホールド信号を出力する弁別手段を
構成している。
また上記ホールド回路4は第5図又は第6図に示すよ
うな回路等が用いられる。
第5図の回路はいわゆるサンプル&ホールド回路であ
る。スイッチ11は上記ホールド信号Holdがサンプル信号
として加えられ、ホールド信号Holdが低レベルの時には
スイッチ11がオンして減算器3からの入力電圧E2がコン
デンサ12に加えられると共にバッファ13を介して比較器
1へ基準電圧E2′として入力される。ホールド信号Hold
が高レベルになった時にはスイッチ11がオフし、その直
前に減算器3から入力された電圧E2がコンデンサ12でホ
ールドされてバッファ13を介して比較器1へ基準電圧
E2′として入力される。この場合、数秒間以上のホール
ドはもれ電流等によりコンデンサ12が放電してしまうこ
とにより困難である。
第6図の回路はいわゆるトラッキングA/D(アナログ
/ディジタル)コンバータである。アップダウンカウン
タ14は上記ホールド信号Holdが高レベルになった時には
ディスイネーブル状態になってカウント値を保持し、ホ
ールド信号Holdが低レベルになった時にはイネーブル状
態になってクロックをカウントする。アップダウンカウ
ンタ14のカウント値はD/A(ディジタル/アナログ)変
換器15によりディジタル/アナログ変換されて比較器16
により減算器3の出力電圧E2と比較され、この比較器16
の出力信号がアップ/ダウン信号としてアップダウンカ
ウンタ14に入力される。したがってアップダウンカウン
タ14はイネーブル状態ではカウント値が減算器3の出力
電圧E2に対応した値となり、ディスイネーブル状態では
イネーブル状態から遷移する直前のカウンタ値を保持す
ることになる。このアップダウンカウンタ14のカウント
値がD/A変換器15でディジタル/アナログ変換されて比
較器1へ基準電圧E2′として入力される。
〔発明の効果〕
以上のように請求項1記載の発明によれば、ディスク
に記録した情報をピックアップにより読み取るディスク
装置において、前記ピックアップからのアナログ再生信
号を基準電圧と比較してディジタル信号に波形整形する
比較器と、この比較器からのディジタル信号の時間平均
値を検出してこの時間平均値が前記ディジタル信号の高
レベルと低レベルとの中間の電圧に等しくなるように前
記基準電圧を制御する制御手段と、前記アナログ再生信
号に前記記録した情報に対応した信号信号が存在しない
ときに、前記アナログ再生信号における前記記録した情
報に対応した信号が存在した区間から前記記録した情報
に対応した信号が存在しない区間へ遷移する直前の前記
基準電圧をホールドするホールド手段とを備えたので、
常にほぼデューティ比50%のディジタル信号を得ること
ができる。
請求項2記載の発明によれば、ディスクに記録した情
報をピックアップにより読み取るディスク装置におい
て、前記ピックアップからのアナログ再生信号を基準電
圧と比較してディジタル信号に波形整形する比較器と、
この比較器からのディジタル信号の時間平均値を検出し
てこの時間平均値が前記ディジタル信号の高レベルと低
レベルとの中間の電圧に等しくなるように前記基準電圧
を制御する制御手段と、前記ディジタル信号を入力して
前記記録した情報のアドレスを検出し前記記録した情報
に対応した信号が存在するか否かを示すホールド信号を
出力するアドレス検出手段と、前記ホールド信号が前記
記録した情報に対応した信号が存在しないことを示して
いる時は前記基準電圧を直前の状態のまま保持するホー
ルド手段とを備えたので、常にほぼデューティ比50%の
ディジタル信号を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、ディスクに記録した情
報をピックアップにより読み取るディスク装置におい
て、前記ピックアップからのアナログ再生信号を基準電
圧と比較してディジタル信号に波形整形する比較器と、
この比較器からのディジタル信号の時間平均値を検出し
てこの時間平均値が前記ディジタル信号の高レベルと低
レベルとの中間の電圧に等しくなるように前記基準電圧
を制御する制御手段と、前記アナログ再生信号のエンベ
ロープを所定の電圧でスライスして前記記録した情報に
対応した信号が存在するか否かを示すホールド信号を出
力する弁別手段と、前記ホールド信号が前記記録した情
報に対応した信号が存在しないことを示している時は前
記基準電圧を直前の状態のまま保持するホールド手段と
を備えたので、常にほぼデューティ比50%のディジタル
信号を得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1、2または3
記載の波形整形回路において、前記制御手段は、前記時
間平均値の大小に応じてアップ又はダウンするアップダ
ウンカウンタと、このアップダウンカウンタのカウント
値をアナログ値に変換して前記基準電圧とするD/A変換
器とを備え、前記ホールド信号が前記記録した情報に対
応した信号が存在しないことを示している間は前記アッ
プダウンカウンタの計数動作を禁止するので、常にほぼ
デューティ比50%のディジタル信号を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例の動作を示すタイミングチャート、第3図はホ
ールド信号発生回路の例を示すブロック図、第4図は同
回路の動作を示すタイミングチャート、第5図及び第6
図はホールド回路の各例を示すブロック図、第7図は従
来の波形整形回路を示すブロック図、第8図は同回路の
動作を示すタイミングチャート、第9図は同回路を説明
するためのタイミングチャートである。 1……比較器、2,3……制御手段、4……ホールド回
路、8……エンベロープ検出回路、9……比較器、14…
…アップダウンカウンタ、15……D/A変換器、16……比
較器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクに記録した情報をピックアップに
    より読み取るディスク装置において、前記ピックアップ
    からのアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタ
    ル信号に波形整形する比較器と、この比較器からのディ
    ジタル信号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前
    記ディジタル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧
    に等しくなるように前記基準電圧を制御する制御手段
    と、前記アナログ再生信号に前記記録した情報に対応し
    た信号信号が存在しないときに、前記アナログ再生信号
    における前記記録した情報に対応した信号が存在した区
    間から前記記録した情報に対応した信号が存在しない区
    間へ遷移する直前の前記基準電圧をホールドするホール
    ド手段とを備えたことを特徴とする波形整形回路。
  2. 【請求項2】ディスクに記録した情報をピックアップに
    より読み取るディスク装置において、前記ピックアップ
    からのアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタ
    ル信号に波形整形する比較器と、この比較器からのディ
    ジタル信号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前
    記ディジタル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧
    に等しくなるように前記基準電圧を制御する制御手段
    と、前記ディジタル信号を入力して前記記録した情報の
    アドレスを検出し前記記録した情報に対応した信号が存
    在するか否かを示すホールド信号を出力するアドレス検
    出手段と、前記ホールド信号が前記記録した情報に対応
    した信号が存在しないことを示している時は前記基準電
    圧を直前の状態のまま保持するホールド手段とを備えた
    ことを特徴とする波形整形回路。
  3. 【請求項3】ディスクに記録した情報をピックアップに
    より読み取るディスク装置において、前記ピックアップ
    からのアナログ再生信号を基準電圧と比較してディジタ
    ル信号に波形整形する比較器と、この比較器からのディ
    ジタル信号の時間平均値を検出してこの時間平均値が前
    記ディジタル信号の高レベルと低レベルとの中間の電圧
    に等しくなるように前記基準電圧を制御する制御手段
    と、前記アナログ再生信号のエンベロープを所定の電圧
    でスライスして前記記録した情報に対応した信号が存在
    するか否かを示すホールド信号を出力する弁別手段と、
    前記ホールド信号が前記記録した情報に対応した信号が
    存在しないことを示している時は前記基準電圧を直前の
    状態のまま保持するホールド手段とを備えたことを特徴
    とする波形整形回路。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の波形整形回路
    において、前記制御手段は、前記時間平均値の大小に応
    じてアップ又はダウンするアップダウンカウンタと、こ
    のアップダウンカウンタのカウント値をアナログ値に変
    換して前記基準電圧とするD/A変換器とを備え、前記ホ
    ールド信号が前記記録した情報に対応した信号が存在し
    ないことを示している間は前記アップダウンカウンタの
    計数動作を禁止することを特徴とする波形整形回路。
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