JP3614895B2 - 音声信号再生装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、音声信号再生装置に関し、例えばディジタルビデオテープレコーダ、ディジタルオーデイオテープレコーダ等に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディジタルビデオテープレコーダ、ディジタルオーデイオテープレコーダ等の磁気記録再生装置においては、磁気テープ上に順次斜めに記録トラックを形成してディジタルオーデイオ信号を記録再生するようになされている。
【0003】
例えばディジタルビデオテープレコーダにおいては、アナログ信号の形式で入力されるオーデイオ信号については、所定のサンプリング周波数でこのオーデイオ信号をディジタル信号に変換し、これによりディジタルオーデイオ信号を生成する。さらにディジタルビデオテープレコーダは、このようにして生成したディジタルオーデイオ信号を、又はディジタルオーデイオインターフェースを介して入力されるディジタルオーデイオ信号を、所定のブロック単位でシャフリング処理した後、積符号形式の誤り訂正符号を付加し、所定の変調方式によって変調する。
【0004】
これに対して映像信号については、同様にディジタル信号に変換した後、シャフリング処理すると共に積符号形式の誤り訂正符号を付加し、所定の変調方式により変調する。このようにして記録に供するデータを生成すると、ディジタルビデオテープレコーダは、これらのデータにより回転ドラムに搭載した複数組の磁気ヘッドを駆動し、これにより複数対の記録トラックを1組にしてディジタルオーデイオ信号及びディジタルビデオ信号をセグメント記録する。
【0005】
これに対して再生時、ディジタルビデオテープレコーダは、磁気ヘッドを介して得られる再生信号をヘッドアンプで増幅した後、ディジタルビデオ信号及びディジタルオーデイオ信号の各処理系統において再生したデータを復調し、この復調したデータを誤り訂正処理する。さらにディジタルビデオテープレコーダは、この復調したデータをデインターリーブ処理する共に、必要に応じて補間処理し、これにより高密度記録したディジタルオーデイオ信号をディジタルビデオ信号と共に再生するようになされている。
【0006】
この一連の処理において、ディジタルビデオテープレコーダは、誤り訂正符号を付加してディジタルオーデイオ信号を記録すると共に、再生時、この誤り訂正符号を用いて誤り訂正処理し、これによりディジタルオーデイオ信号のビット誤りを有効に回避する。
【0007】
さらに磁気記録再生装置は、記録時、ディジタルオーデイオ信号をインターリーブ処理すると共に、複数対の記録トラックを用いてセグメント記録し、再生時、このセグメント記録したデータをデインターリーブ処理すると共に、必要に応じて補間処理することにより、ドロップアウト等の影響を有効に回避する。
【0008】
これによりディジタルビデオテープレコーダは、ディジタルビデオ信号だけでなく、ディジタルオーデイオ信号についても音質劣化を有効に回避するようになされ、繰り返し記録再生した場合でも、高音質のディジタルオーデイオ信号を再生することができるようになされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところでディジタルビデオテープレコーダにおいては、編集作業の頭出し等において、可変速再生する場合がある。この場合ディジタルビデオテープレコーダにおいては、1つの磁気ヘッドが複数の記録トラックを斜めに横切って再生信号を出力することになる。
【0010】
従ってこの場合、ディジタルビデオテープレコーダでは、磁気ヘッドが記録トラックを横切るタイミングを境にして、不連続の再生データが得られる。また、いわゆるダイナミックトラッキングヘッドを用いてトラッキング制御する場合においても、トラックジャンプすることにより、このトラックジャンプの際、不連続の再生データが得られる。
【0011】
この不連続の再生データにおいては、補間処理しても完全に元のオーデイオデータを再現し得ず、結局、この場合ディジタルビデオテープレコーダでは、再生したオーデイオ信号に異音が発生し、この異音が聞き苦しい問題があった。
【0012】
この問題を解決するため、従来のディジタルビデオテープレコーダでは、いわゆるクロスフェードの手法を適用して不連続の再生データをつなぎ合わせようになされているが、この方法でも聞き苦しさを完全に改善し得ず、実用上未だ不充分な問題がある。
【0013】
また異音が発生する期間の間、再生されたオーデイオ信号を消音する方法もあるが、再生されたオーデイオ信号が途切れ途切れに出力されることにより、この場合も聞き苦しさを完全に解消できない問題がある。
【0014】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、可変速再生時の異音を低減することができる音声信号再生装置を提案しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため第1の発明においては、オーデイオ信号記録媒体2に形成した記録トラックT1、T2、T3、……から得られる再生信号PBを復調し、これらの記録トラックT1、T2、T3、……に記録したオーデイオ信号S5を再生する音声信号再生装置1において、トラックジャンプによる再生信号PBの不連続の周期Tjを検出する周期検出手段30と、オーデイオ信号S5から、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧するフィルタ回路21と、オーデイオ信号S5の再生速度の変化を検出する加減速検出手段30を有し、再生速度が加速中又は減速中のとき、フィルタ回路21のQを低減するようにする。
【0016】
特に、このオーデイオ信号S5は、ディジタルオーデイオ信号でなる場合に適用することができる。
【0018】
特に、この音声信号再生装置1に、オーデイオ信号S5の再生速度を検出する再生速度検出手段30を付加し、再生速度検出手段30で検出した再生速度に基づいて、不連続の周期Tjを検出する。
【0019】
また、この音声信号再生装置1において、ディジタルオーデイオ信号S5に付加されたアドレスにより、再生信号PBの不連続を検出するようにする。
【0020】
特に、フィルタ回路21において、再生速度が加速中又は減速中のとき、再生速度検出手段30によって検出した不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧し、再生速度が一定値に保持されたとき、アドレスによって検出された不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧する。
【0021】
さらにオーデイオ信号記録媒体が磁気テープの場合、加減速検出手段30において、磁気テープ2を走行させるキャプスタンモータ8の駆動電流Iを監視して、オーデイオ信号S5の再生速度の変化を検出し、再生速度検出手段30において、磁気テープ2の回転ドラム7に対する相対的な走行速度を検出してオーデイオ信号S5の再生速度を検出する。
【0024】
【作用】
トラックジャンプによる再生信号PBの不連続の周期Tjを検出し、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧すれば、その分異音を低減することができる。また、オーデイオ信号S5の再生速度の変化を検出する加減速検出手段30を付加し、再生速度が加速中又は減速中のとき、フィルタ回路21のQを低減すれば、再生速度の変化に対応して間欠的にフィルタ回路21の特性を切り換えるだけで、不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧することができる。
【0025】
特に、このオーデイオ信号S5がディジタルオーデイオ信号でなる場合に適用して、耳障りな異音を低減することができる。
【0027】
特に、この音声信号再生装置1に、オーデイオ信号S5の再生速度を検出する再生速度検出手段30を付加し、再生速度検出手段30で検出した再生速度に基づいて、不連続の周期を検出して、簡易に不連続の周期Tjを検出することができる。
【0028】
また、この音声信号再生装置1において、ディジタルオーデイオ信号S5に付加されたアドレスにより、再生信号PBの不連続を検出して、高い精度で不連続の周期Tjを検出することができる。
【0029】
これによりフィルタ回路21において、再生速度が加速中又は減速中のとき、再生速度検出手段30によって検出した不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧し、再生速度が一定値に保持されたとき、アドレスによって検出された不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧して、再生速度の変化に対応してフィルタ回路21の特性を切り換えることができ、このとき音質劣化を有効に回避してこれらの信号成分を抑圧することができる。
【0030】
特に、オーデイオ信号記録媒体が磁気テープ2の場合、加減速検出手段30において、磁気テープ2を走行させるキャプスタンモータ8の駆動電流Iを監視することにより、オーデイオ信号S5の再生速度の変化を検出し、再生速度検出手段30において、磁気テープ2の回転ドラム7に対する相対的な走行速度を検出してオーデイオ信号S5の再生速度を検出して、簡易に不連続の周期Tj等を検出することができる。
【0033】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
【0034】
図1において1は全体としてディジタルビデオテープレコーダを示し、磁気テープ2にディジタルオーデイオ信号及びディジタルビデオ信号を記録する。
【0035】
すなわちディジタルビデオテープレコーダ1において、磁気テープ2は、テープガイド3〜6により回転ドラム7に巻き付けられた状態で、キャプスタンモータ8によって所定の走行速度で走行する。回転ドラム7は、複数対の磁気ヘッド9を搭載し、ドラムモータにより所定の回転速度で回転し、これにより磁気テープ2に順次斜めに磁気ヘッド9の走査軌跡を形成する。
【0036】
これによりディジタルビデオテープレコーダ1は、記録モードにおいて、ロータリートランス10を介してこれら複数対の磁気ヘッド9を駆動して、磁気テープ2に順次斜めに記録トラックを形成してディジタルオーデイオ信号及びディジタルビデオ信号をセグメント記録するようになされている。すなわちディジタルビデオテープレコーダ1は、順次入力されるディジタルオーデイオ信号及びディジタルビデオ信号を、それぞれ所定のブロック単位でシャフリング処理した後、積符号形式の誤り訂正符号、シンク等を付加する。さらにディジタルビデオテープレコーダ1は、磁気記録再生系の特性に適した変調方式により変調し、その結果得られる変調信号によりロータリートランス10を介して磁気ヘッド9を駆動する。
【0037】
これに対して通常の再生モードにおいて、ディジタルビデオテープレコーダ1は、磁気テープ2の長手方向に形成したコントロールトラックからコントロール信号を得、このコントロール信号を基準にして磁気テープ走行系を制御することにより、トラッキング制御する。これにより図2に示すように、ディジタルビデオテープレコーダ1は、各記録トラックT1、T2、……を対応する磁気ヘッド9で走査し、ロータリートランス10を介してこれら磁気ヘッド9から得られる再生信号PBを選択回路11に入力する。
【0038】
選択回路11は、回転ドラム7の回転周期に同期したタイミングで接点を切り換え、これにより各磁気ヘッド9が磁気テープ2を走査する期間の間、各磁気ヘッド9から得られる再生信号PBを増幅回路12に出力する。増幅回路12は、この再生信号PBを規定の利得で増幅して出力し、RFイコライザ(RF EQ)13は、この増幅回路12の出力信号を波形等化して出力する。
【0039】
チャンネルデコーダ14は、このRFイコライザ13の出力信号を2値化してシルアルデータに変換した後、このシリアルデータを復号して出力し、これにより記録時の変調方式に対応する復調の処理を実行する。ID検出回路15は、このチャンネルデコーダ14の出力データから記録時に付加したシンクを検出することにより、このシンクによって指定される出力データのアドレスを検出し、このアドレスを基準にして続く誤り訂正回路(ECC)16にこの出力データを順次出力する。
【0040】
誤り訂正回路16は、記録時に付加した積符号形式の誤り訂正符号を用いて、この出力データを誤り訂正処理し、誤り訂正した出力データを誤り訂正処理結果と共に出力する。デシャフリング回路17は、この誤り訂正回路16の出力データをデシャフリングすることにより、このデータ列を記録時のデータ列の変換して出力する。このときデシャフリング回路17は、誤り訂正回路16の誤り訂正処理結果に基づいて補間演算処理し、これにより誤り訂正し得なったデータを補間して出力する。
【0041】
これによりディジタルビデオテープレコーダ1は、このデシャフリング回路17を介して元のディジタルオーデイオ信号を再現できるようになされ、このディジタルオーデイオ信号をディジタルアナログ変換回路(D/A)19でアナログ信号の形式に変換して出力するようになされている。なおディジタルビデオテープレコーダ1においては、ビデオ系においても、上述したオーデイオ系と同様に磁気ヘッド9の再生信号PBを処理してビデオ信号を再生するようになされている。
【0042】
ところで、周波数fsの正弦波信号を磁気ヘッド9に供給して各記録トラックT1、T2、……を形成したとして、このように各磁気ヘッド9が対応する記録トラックT1、T2、……を順次正しく走査している場合、再生信号PBは、図3に示すように、周波数fsで正弦波状に連続して信号レベルが変化するようになる。この場合図4に示すように、再生信号PBの周波数スペクトラムは、周波数fsの単一のスペクトラムで表されることになる。
【0043】
これに対してこのように周波数fsの正弦波信号で記録トラックを形成した磁気テープを、例えば倍速で走行させた場合、図5に示すように、各磁気ヘッド9は、対応する記録トラックT1、T3、T5……の走査を開始した後、走査半ばにして先行側の記録トラックT2、T4、T6……にトラックジャンプすることになる。この場合図6に示すように、磁気ヘッド9から得られる再生信号PBは、トラックジャンプの点P1、P2、P3で不連続になり、この不連続の繰り返し周期をTjとおくと、図7に示すようにスペクトラムを表すことができる。
【0044】
すなわちこの場合、周波数fsの正弦波信号が不連続になることにより、結局この周波数fsの正弦波信号が歪んだことになり、周波数fsの基本波に対して、周波数2fs、3fs、……の高調波が発生する。これによりこの高調波がノイズの一因となることがわかる。
【0045】
またこの場合、この不連続が周期Tjで繰り返されることにより、この繰り返し周期Tjに対して周波数fj=1/Tjで表されるノイズ成分が発生し、またこの周波数fjのノイズ成分についても高調波が同様に発生していることになる。従ってこの場合、周波数fsの高調波だけでなく、周波数fjのノイズ成分とこのノイズ成分の高調波とを抑圧すれば、聴感上、異音を低減できることがわかる。
【0046】
これに対して実際のディジタルビデオテープレコーダにおいては、ディジタルオーデイオ信号をシャフリングした後、誤り訂正符号等を付加し、さらに変調して記録している。従って実際のディジタルビデオテープレコーダにおいては、再生信号PB本来の周波数帯域がこの説明の場合より広く、さらに再生後のディジタルオーデイオ信号は、デシャフリングすることにより、このような単一周波数fsの場合とスペクトラム及び信号波形が異なることは明らかである。
【0047】
しかし不連続の繰り返し周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分においては、再生後のディジタルオーデイオ信号についても、周波数fjと、この周波数fjの2倍、3倍、……の周波数を基本周波数にして上述した関係で発生し、再生信号PB本来の周波数帯域が広い分、この周波数fj、fjの2倍、3倍、……の周波数からノイズ成分の側波帯が広がった状態になる。
【0048】
従ってこの不連続の繰り返し周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分について、周波数fj、2fj、3fj、……を遮断周波数に設定してなるくし型フィルタを用いて抑圧することにより、聴感上、異音を低減することができる。さらにこの不連続の繰り返し周期Tjは、磁気テープ2の走行速度に応じて変化することにより、磁気テープ2の走行速度を検出してこのくし型フィルタの周波数特性を切り換えるようにすれば、何れの再生速度を選択した場合でも、不連続の繰り返し周期Tjを基本周期にしてなるこれらのノイズ成分を抑圧することができる。
【0049】
これに対して再生信号PB本来のスペクトラムに対して、高調波の関係にあるノイズ成分(図7においては周波数2fs、3fs、……の成分でなる)は、従来手法でなるクロスフェードの処理を実行して抑圧することができる。このノイズ抑圧原理に基づいて、ディジタルビデオテープレコーダ1は、可変速再生モードにおいて、クロスフェード回路20及び適応型フィルタ回路21を用いてノイズを低減する。
【0050】
すなわちディジタルビデオテープレコーダ1において、回転ドラム7は、FG(Frequency Generator )及びPG(Phase Generator )を内蔵し、このFGは、回転ドラム7の回転速度に応じて周波数が変化する正弦波状の周波数信号DFGを出力し、PGは、回転ドラム7の回転位相に応じてパルス状に信号レベルが立ち上がる回転位相信号DPGを出力する。
【0051】
増幅回路23及び24は、それぞれ周波数信号DFG及び回転位相信号DPGを増幅して出力し、波形整形回路25は、増幅回路23の出力信号を波形整形することにより、回転ドラム7が半回転する周期で論理レベルが反転するドラムFG信号S1をデイテクター30に出力する。波形整形回路26は、増幅回路24の出力信号を波形整形することにより、回転位相信号DPGの信号レベルの立ち上がりに同期して論理レベルが立ち上がるドラムPG信号S2をデイテクター30に出力する。
【0052】
これによりディジタルビデオテープレコーダ1では、デイテクター30において、ドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2により、磁気ヘッド9の走査開始のタイミング及び回転ドラム7の回転位相を検出することができるようになされている。なおディジタルビデオテープレコーダ1では、これに加えてドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2を基準にしてドラムモータを駆動し、回転ドラム7を一定の回転速度で回転駆動するようになされている。
【0053】
キャプスタンモータ8は、同様に、FGを内蔵し、増幅回路27は、このFGから出力される周波数信号DFGを増幅して出力し、波形整形回路28は、増幅回路27の出力信号を波形整形することにより、キャプスタンモータ8が所定角度回転する周期で論理レベルが反転するキャプスタンFG信号S3をデイテクター30に出力する。これによりディジタルビデオテープレコーダ1では、デイテクター30において、ノーマル再生時を基準にしてこのキャプスタンFG信号S3の周期を検出することにより、磁気テープ2の走行速度を検出できるようになされている。
【0054】
ID検出回路15は、チャンネルデコーダ14の出力データから検出したシンクを、シンク情報S4としてデイテクター30に出力し、デイテクター30は、ユーザが可変速再生の動作モードを選択すると、不連続検出回路31を動作状態に立ち上げ、この不連続検出回路31にシンク情報S4を出力する。ここで不連続検出回路31は、シンク情報S4により順次ID検出回路15に入力されるデータに連続したアドレスが割り当てられているか否か判断し、ここで連続するアドレスが割り当てられていないときトラックジャンプが発生したと判断する。
【0055】
すなわちこの種のディジタルビデオテープレコーダ1においては、シンクとして連続するアドレスを割り当ててオーデイオデータ、ビデオデータを記録するようになされており、この実施例では、このアドレスの不連続を検出してトラックジャンプを検出する。
【0056】
さらに不連続検出回路31は、このようにしてトラックジャンプを検出すると、クロスフェード回路20に出力するパラメータを順次切り換え、これによりクロスフェードの処理を実行する。
【0057】
すなわちクロスフェード回路20は、不連続検出回路31から出力されるパラメータによりデシャフリング回路17の出力データを重み付け処理して出力し、これにより不連続の再生信号PBに対応するデシャフリング回路17の出力データをクロスフェード処理して出力する。すなわち図8に示すように、クロスフェード回路20は、不連続の点P1、P2、P3、……に対応する期間のディジタルオーデイオ信号S5について、先行する記録トラック側から得られる再生データについては、不連続のタイミングを間に挟んで、時間軸上で遅延して出力するデータ程信号レベルが小さくなるように、また後行する記録トラック側から得られる再生データについては、同様に不連続のタイミングを間に挟んで、時間軸上で遅延して出力するデータ程正規の信号レベルに近づくように、順次連続するオーデイオデータを重み付け処理する。これにより図9に示すように、このクロスフェード回路20を介して出力されるディジタルオーデイオ信号においては、ディジタルオーデイオ信号の高調波成分が抑圧されて出力されることになり、その分異音を低減することができる。
【0058】
さらにデイテクター30は、この可変速再生モードにおいて、内蔵のノッチ周波数測定回路32により不連続の繰り返し周期Tjを検出し、この検出結果により適応型フィルタ回路21の特性を切り換え、これにより上述した不連続の繰り返し周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分を抑圧する。このときデイテクター30は、キャプスタンモータ8の駆動電流Iをモニタすることにより、磁気テープ2の加速及び減速をモニタし、磁気テープ2の走行速度が一定値になると、ノッチ周波数測定回路32の動作を切り換えると共に、適応型フィルタ回路21の特性を切り換える。
【0059】
すなわちユーザがジョグダイヤルを操作して磁気テープ2の走行速度が変化している場合、また磁気テープ2がユーザの指定した再生速度に立ち上る途中等の場合、磁気テープ2は走行速度が加速又は減速中の状態に保持され、このときデイテクター30は、キャプスタンFG信号S3、ドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2により繰り返し周期Tjを測定するように、ノッチ周波数測定回路32の動作を切り換える。
【0060】
これによりノッチ周波数測定回路32は、ドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2によって検出される磁気ヘッド9の走査のタイミング(すなわち回転ドラム7の回転位相でなる)を基準にして、キャプスタンFG信号S3の信号レベルが切り換わるタイミングを監視し、これにより再生速度を測定し、上述した不連続の周期Tjを測定する。
【0061】
ここで磁気テープ2がノーマル再生時の整数倍の走行速度で連続して走行している場合、図5について上述したように、常に一定のタイミングで(図5に示す場合は走査のほぼ中間のタイミングでなる)磁気ヘッド9がトラックジャンプすることになる。ところが磁気テープ2の走行速度がノーマル再生時の整数倍からずれている場合、各磁気ヘッド9においては、走査開始からトラックジャンプのタイミングまでの期間が、各走査毎に変化することになる。
【0062】
また磁気テープ2の走行速度が例えばノーマル再生の走行速度から3倍速の走行速度に変化している途中で2倍速の走行速度に立ち入った場合、この場合磁気ヘッド9は、対応する記録トラックを必ずしもジャストトラッキングの状態で走査を開始しないことにより、走行速度がノーマル再生速度の整数倍にも係わらず、トラックジャンプのタイミングが走査開始端側又は走査終了端側にずれることになる。
【0063】
従ってこの実施例においては、単にキャプスタンFG信号S3の周期を検出して得られる再生速度だけでなく、回転ドラム7の回転位相をも考慮して再生速度を検出することにより不連続の周期Tjを検出し、これにより確実にノイズ成分を抑圧できるようにする。かくしてノッチ周波数測定回路32は、このようにして不連続の周期Tjを検出すると、図10に示すように、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分と、このノイズ成分とを抑圧するように、適応型フィルタ回路21の係数を設定する。
【0064】
これにより図11に示すように、適応型フィルタ回路21は、クロスフェードの処理によっては抑圧できなかったノイズ成分(図11において斜線で示す信号成分)を抑圧することができ、これにより従来に比して格段的に異音を低減することができ、聴感上のクオリティを向上することができる。
【0065】
さらにこのようにして磁気テープ2の走行速度が加速又は減速途中のとき、デイテクター30は、適応型フィルタ回路21のQを低減するように、係数を設定する。すなわち磁気テープ2の走行速度が加速又は減速途中のとき、不連続の繰り返し周期Tjもこの走行速度の変化に追従して変化することになり、フィルタ回路21においては、この走行速度の変化に追従して係数を切り換える必要がある。
【0066】
ところがこのような場合において、ユーザがジョグダイヤルを操作して走行速度を緩やかに可変しているような場合は、この走行速度の変化に追従して係数を切り換えることができる。ところがこの走行速度の変化が速い場合、係数を頻繁に切り換える必要があり、その分フィルタ回路21の構成が煩雑になる。ところがこの実施例のようにフィルタ回路21のQを低減すれば、その分頻繁な係数の切り換えを回避することができ、これにより間欠的にフィルタ回路21の特性を切り換えてノイズを充分に抑圧することができる。
【0067】
これに対して磁気テープ2の走行速度が一定値に保持されると、デイテクター30は、ID検出回路15から出力されるID情報S4に基づいて繰り返し周期Tjを測定するように、ノッチ周波数測定回路32の動作を切り換え、さらにフィルタ回路21のQを高く設定する。ここでノッチ周波数測定回路32は、上述した不連続検出回路31と同様の手法を適用して、実際の再生データから不連続の周期Tjを検出し、この周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分を抑圧するように、フィルタ回路21の係数を切り換える。
【0068】
これによりディジタルビデオテープレコーダ1は、再生速度が一定値になり、フィルタ回路21の係数を切り換える必要がなくなると、実際の再生データにより検出される不連続の周期Tjにより確実にノイズ成分を抑圧し、これにより再生したオーデイオ信号S5の音質劣化を有効に回避してノイズを低減する。さらにこのとき、フィルタ回路21のQを高く設定することにより、ノイズ成分以外のオーデイオ信号成分については、音質劣化を有効に回避してノイズを抑圧し、かくして聴感上のクオリティを従来に比して格段的に向上することができる。
【0069】
以上の構成において、記録時、順次入力されるディジタルオーデイオ信号は、所定のブロック単位でシャフリング処理されて積符号形式の誤り訂正符号、シンク等が付加された後、変調され、磁気テープ2にセグメント記録される。
【0070】
これに対して再生時、磁気ヘッド9から得られる再生信号PBは、増幅回路12で増幅された後、RFイコライザ13で波形等化され、続くチャンネルデコーダ14で再生データに変換される。この再生データは、さらにチャンネルデコーダ14で復号された後、ID検出回路15でID情報S4が検出され、続く誤り訂正回路16で誤り訂正処理される。さらにこの再生データは、続くデシャフリング回路17でデシャフリングされてディジタルオーデイオ信号S5に変換され、ディジタルアナログ変換回路19でアナログ信号に変換されて出力される。
【0071】
この一連の再生系において、可変速再生時、再生信号PBは、シンクの連続性が不連続検出回路31で検出されることにより、不連続のタイミングが検出され、このタイミングを基準にしてクロスフェード回路20において、トラックジャンプした前後で、ディジタルオーデイオ信号S5がクロスフェード処理され、これによりディジタルオーデイオ信号S5の高調波で形成されるノイズ成分が抑圧される。
【0072】
またこの可変速再生時、ディジタルビデオテープレコーダ1では、キャプスタンモータ8の駆動電流Iにより磁気テープ2の加減速が検出される。ここで磁気テープ2が加減速しているとき、再生信号PBは、キャプスタンFG信号S3、ドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2により、回転ドラム7の回転位相を基準にしてキャプスタンモータ8の回転速度から不連続の周期Tjが検出され、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分と、その高調波とがフィルタ回路21にて抑圧される。またこのときこのフィルタ回路21のQが低い値に設定されることにより、再生速度の変化に対応して不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分と、その高調波とがフィルタ回路21にて抑圧される。
【0073】
さらに磁気テープ2の走行速度が一定値になると、再生信号PBは、ID情報S4により不連続の周期Tjが検出され、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分と、その高調波とがフィルタ回路21にて抑圧される。またこのときこのフィルタ回路21のQが高い値に設定されることにより、ディジタルオーデイオ信号S5の音質劣化を有効に回避してこれらのノイズ成分がフィルタ回路21にて抑圧される。
【0074】
以上の構成によれば、再生信号PBの不連続の周期Tjを検出し、この不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分と、その高調波とを抑圧するように、適応型フィルタ回路21の特性を切り換えることにより、可変速再生時における異音の発生を有効に回避して、聴感上、高品質のオーデイオ信号を再生することができる。
【0075】
なお上述の実施例においては、可変速再生時、各磁気ヘッドが記録トラックを斜めに横切ってトラックジャンプする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆるダイナミックトラッキングの手法を適用する場合にも、上述した再生信号の不連続の周期を基本周期にしてなるノイズ成分と、このノイズ成分との高調波が発生することにより、この場合にも同様の手法を適用して異音を低減することができる。
【0076】
さらに上述の実施例においては、クロスフェード回路と適応型フィルタ回路とを組み合わせて異音を低減する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ミユーティングの処理と適応型フィルタ回路とを組み合わせた場合等にも広く適用することができ、また実用上充分な範囲においては、適応型フィルタ回路だけで異音を低減してもよい。
【0077】
また上述の実施例においては、シンク情報から再生信号の不連続を直接検出する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生信号のエンベロープの変化を検出して不連続を検出する場合等、種々の検出手段を広く適用することができる。
【0078】
さらに上述の実施例においては、適応型フィルタ回路において、遮断周波数とQとを切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、実用上充分な場合、Qの切り換えを省略してもよい。
【0079】
また上述の実施例においては、磁気テープの加減速時と、一定走行速時とで不連続の検出手法を切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、実用上充分な範囲において、これら何れかの方法で不連続を検出し、この不連続の検出手法の切り換えを省略してもよい。
【0080】
さらに上述の実施例においては、本発明をディジタルビデオテープレコーダに適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばディジタルオーデイオテープレコーダ、さらにはアナログ信号形式のビデオテープレコーダを利用したPCMプロセッサ等にも広く適用することができる。
【0081】
さらに上述の実施例においては、本発明をディジタルオーデイオ信号の再生系に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばオーデイオ信号をビデオ信号と周波数多重化して磁気テープに順次斜め記録するビデオテープレコーダ等にも適用することができる。
【0083】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、再生信号の不連続の周期を検出し、この不連続の周期を基本周期にしてなる信号成分とその高調波成分を抑圧することにより、可変速再生時における異音の発生を低減し、聴感上、高品質のオーデイオ信号を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディジタルビデオテープレコーダを示すブロック図である。
【図2】図1のディジタルビデオテープレコーダによるノーマル再生における磁気ヘッドの走査軌跡を示す略線図である。
【図3】図2の状態における再生信号の説明に供する信号波形図である。
【図4】図3の状態における再生信号のスペクトラムを表す特性曲線図である。
【図5】図2に対応して可変速再生時の磁気ヘッドの走査軌跡を示す略線図である。
【図6】図3に対応して可変速再生時の再生信号のスペクトラムを表す特性曲線図である。
【図7】図4に対応して可変速再生時の再生信号のスペクトラムを表す特性曲線図である。
【図8】クロスフェードの説明に供する信号波形図である。
【図9】クロスフェード処理によるノイズの低減の説明に供する特性曲線図である。
【図10】図1のディジタルビデオテープレコーダの適応型フィルタの周波数特性を示す特性曲線図である。
【図11】図10の適応型フィルタ回路によるノイズの低減の説明に供する特性曲線図である。
【符号の説明】
1 ディジタルビデオテープレコーダ
2 磁気テープ
9 磁気ヘッド
20 クロスフェード回路
21 適応型フィルタ
30 ディテクター
31 不連続検出回路
32 ノッチ周波数測定回路
Claims (5)
- オーデイオ信号記録媒体に形成した記録トラックから得られる再生信号を復調し、前記記録トラックに記録したオーデイオ信号を再生する音声信号再生装置において、
トラックジャンプによる前記再生信号の不連続の周期を検出する周期検出手段と、
前記オーデイオ信号から、前記不連続の周期を基本周期にしてなる信号成分と、前記信号成分の高調波成分を抑圧するフィルタ回路と、
前記オーデイオ信号の再生速度の変化を検出する加減速検出手段とを有し、
前記再生速度が加速中又は減速中のとき、前記フィルタ回路のQを低減する
ことを特徴とする音声信号再生装置。 - 前記オーデイオ信号は、ディジタルオーデイオ信号でなり、
前記ディジタルオーデイオ信号の再生速度を検出する再生速度検出手段を有し、
前記再生速度に基づいて、前記不連続の周期を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の音声信号再生装置。 - 前記ディジタルオーデイオ信号に付加されたアドレスにより、前記再生信号の不連続を検出する
ことを特徴とする請求項2に記載の音声信号再生装置。 - 前記フィルタ回路は、
前記再生速度が加速中又は減速中のとき、前記再生速度検出手段によって検出した前記不連続の周期により、該不連続の周期を基本周期にしてなる信号成分と、前記信号成分の高調波成分を抑圧し、
前記再生速度が一定値に保持されたとき、前記アドレスによって検出された前記不連続の周期により、該不連続の周期を基本周期にしてなる信号成分と、前記信号成分の高調波成分を抑圧する
ことを特徴とする請求項3に記載の音声信号再生装置。 - 前記オーデイオ信号記録媒体は、
磁気テープでなり、
前記加減速検出手段は、
前記磁気テープを走行させるキャプスタンモータの駆動電流を監視して、前記ディジタルオーデイオ信号の再生速度の変化を検出し、
前記再生速度検出手段は、
前記磁気テープの回転ドラムに対する相対的な走行速度を検出して前記ディジタルオーデイオ信号の再生速度を検出する
ことを特徴とする請求項4に記載の音声信号再生装置。
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JPH0877710A JPH0877710A (ja) | 1996-03-22 |
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-
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- 1994-09-06 JP JP23608794A patent/JP3614895B2/ja not_active Expired - Fee Related
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