JPH02225936A - 足し湯機能付き風呂給湯装置 - Google Patents

足し湯機能付き風呂給湯装置

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JPH02225936A
JPH02225936A JP1047109A JP4710989A JPH02225936A JP H02225936 A JPH02225936 A JP H02225936A JP 1047109 A JP1047109 A JP 1047109A JP 4710989 A JP4710989 A JP 4710989A JP H02225936 A JPH02225936 A JP H02225936A
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圭一 栗木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水を加熱し、加熱された湯を浴槽へ供給する
風呂給湯装置に関し、特に浴槽へ湯を追加して供給する
足し湯機能を備えた風呂給湯装置に関する。
[従来の技術] 浴槽内の湯は、入浴者による掛は湯、洗髪、体を洗い流
す行為などにより、入浴中に減少する。
そして、浴槽内の湯が減少した場合、入浴者が浴槽内の
水位の」−昇を望むことがある。そして、従来では入浴
者が給湯を行うカランを開き、浴槽へ湯を追加していた
。つまり、足し湯の行為を手動操作によって行っていた
近年、自動湯張り機能を備えた風呂給湯器がある。この
自動湯張り機能の一例を次に示す、風呂給湯器の制御回
路は、浴槽へ供給される湯量を測定するための水量セン
サを備える。また、制御回路は、湯張り弁を開閉制御す
る。この湯張り弁は、加熱手段によって加熱された湯を
浴槽へ導くための湯張り通路に設けられたものである。
そして、この制御回路は、コントローラより自動湯張り
の指示を受けると、湯張り弁を開く、そして、制御回路
は、水量センサによってカウントされた水量が所定量(
例えば180j )に達すると、湯張り弁を閉じる。こ
の結果、浴槽内に所定量の湯が自動的に張られる。
この風呂給湯装置は、所定量の湯を浴槽へ導くものであ
るため、コントローラに足し湯スイッチの追加と、制御
内容の追加で自動の足し湯が可能となる。つまり、入浴
者が足し湯スイッチを操作すると、あらかじめ設定され
た設定量の湯(例えば4041の湯)を浴槽へ導くもの
である。
[発明が解決しようとする課8I] 浴槽へ足し湯する湯の量は、浴槽の大きさ、操作者の好
み、湯の減少度合いなどによって異なる。
また、使用者は、使用状況がほぼ一定の状態になると足
し湯を行うため、毎回一定量の足し湯を行うのが一般的
となる。
このため、足し湯の設定量を変化させるための操作スイ
ッチをコントローラに設けると、使用状況に応じた足し
湯の設定量を設定した後、足し湯の設定量を変化させる
ための操作スイッチは滅多に使用しなくなる。また、使
用者によっては、足し湯の設定量を変化させるための操
作スイッチをまったく使用しない可能性もある。
つまり、滅多に使用されない操作スイッチがコントロー
ラに着くこととなる。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたもので、その目
的は、足し湯の設定量を変化させるための専用の操作ス
イッチを付加することなく、足し湯の設定量を変化させ
ることのできる足し湯機能付き風呂給湯装置の提供にあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の足し湯機能付き
風呂給湯装置は、次の技術的手段を採用する0本発明の
概略を第1図のブロック図に示す。
足し湯機能付き風呂給湯装置は、水を加熱する加熱手段
1と、該加熱手段1によって加熱された湯を浴槽2へ導
く湯張り通路3と、使用者に手動操作される複数の操作
スイッチ4aを備えたコントローラ4と、該コントロー
ラ4の操作状態に応じて前記湯張り通路3を通過する湯
量を制御する制御回路5とを具備する。
そして、前記コントローラ4は、使用者に手動操作され
ることにより足し湯を指示する足し湯スイッヂ4b1:
備える。
また、前記制御回路5は、前記足し湯スイッチ4bが操
作された際に、設定量の湯を浴槽へ導く足し湯樋能5a
を備える。さらに、前記制御回路5は、前記足し湯スイ
ッチ4bを含む前記複数の操作スイッチ4aの内、特定
の複数の操作スイッチ4Cを同時に操作することにより
、前記設定量を変化させる足し湯量変更機能5bを備え
る。
[作用コ 上記のように構成された本発明は、入浴者等の使用者が
、コントローラの足し湯スイッチが操作されると、制御
回路の足し湯樋能の働きにより、加熱手段によって加熱
された湯をあらかじめ設定された設定量だけ浴槽へ供給
する。
また、使用者が、足し湯の設定量の変更を希望する場合
、足し湯スイッチを含む複数の操作スイッチの内、特定
の複数の操作スイッチを同時に操作する。すると、足し
湯量変更機能の働きによって、足し湯の設定量が変更さ
れる。
好ましい態様によれば、足し湯の設定量を使用者に表示
する表示手段をコントローラに設ける。
すると、使用者は、視覚により足し湯の設定量の確認を
行うことができる。
なお、図中には、操作スイッチ4a(足し湯スイッチ4
bを含む)を8つ設けたが、2つ以上であればいくつで
も良い。
[発明の効果] 本発明は、以上の作用で説明したように、コントローラ
の足し湯スイッチを含む複数の操作スイッチの内、特定
の複数の操作スイッチを同時に操作することにより、足
し湯の設定量を変更することができる。このため、コン
トローラに使用頻度の低い足し湯の設定量を変化させる
ための専用の操作スイッチを設けること無く、足し湯の
設定量を変更することができる。
[実施例] 次に、本発明の足し湯機能付き風呂給湯装置を追焚付き
給湯暖房機に適用した一実施例に基づき説明する。
第2図は追焚付き給湯暖房機の概略図を示す。
この追焚付き給湯暖房機は、大別して、給湯手段10と
、暖房手段20と、制御回路30とからなる。
給湯手段10ホ、給湯燃焼部40と、給湯ガス供給配管
5Gと、給湯水配管60とからなる。また、暖房手段2
0は、暖房燃焼部70と、暖房ガス供給配管80と、暖
房水配管90とからなる。
給湯燃焼部40は、上述する給湯熱交換器61とともに
本発明の加熱手段を構成するものである。給湯燃焼部4
0は、例えばセラミックス製のバーナ41を内部に配設
した燃焼ケース42と、この燃焼ケース42内へ燃焼用
の空気を供給する給湯送風機43とから構成されている
。給湯送風機43によって燃焼ケース42内に導かれた
空気は、燃焼後、燃焼ガスとして排気口44より排出さ
れる。なお、バーナ41の近傍には、ガスに着火を行う
スパーカ45、炎の検出を行うフレームロッド46、空
燃比を検出するサーモカップル47が取り付けられてい
る。また、給湯送風機43には、給湯送風@43の回転
速度を検出する回転速度センサ48(第3図参照)が取
り付けられている。
給湯ガス供給配管50は、給湯送風機43のファン内に
開口したノズル51へ、燃料のガスを供給するもので、
上流より給湯元電磁弁52、給湯主電磁弁53、給湯比
例弁54が順次設けられている。また、給湯比例弁54
の下流の給湯ガス供給配管50は、2づに分岐して設け
られている0分岐した一方には。
切替用電磁弁55が設けられている。
給湯元電磁弁52、給湯主電磁弁53および切替用電磁
弁55は通電を受けると給湯ガス供給配管50を開き、
通電が停止されると給湯ガス供給配管50を閉じるもの
である。また、給湯比例弁54は、通電量に応じて開口
比が変化し、ノズル51に供給されるガス量を調節する
ものである。
給湯水配管60は、一方の端が水の供給源に接続され、
他方が給湯口に接続される。そして、給湯水配管60の
途中には、燃焼ケース42内でガスの燃焼により発生し
た熱と内部を流れる水とを熱交換する給湯熱交換器61
を備える。給湯熱交換器61の上流と下流とは、バイパ
ス水路62によって連結されている。
給湯熱交換器61の上流には、給湯熱交換器61へ流入
する水量を通電量に応じて制御する電動水量制御波rI
t63と、給湯熱交換器61に流入する水量を検出する
水量センサ64と、給湯熱交換器61に流入する水温を
検出する入水温度センサ65aとが設けられている。
バイパス水路62には、バイパス水路62を通過する水
量の調節、およびバイパス水路62の開閉が可能なバイ
パス制御弁66が設けられている。
給湯熱交換器61の下流で、かつバイパス水路62の分
岐路の上流の水配管60には、給湯熱交換器61を通過
した湯温を検出する熱交換温度センサ65bが設けられ
ている。さらに、バイパス水路62の分岐路の下流の水
配管60には、給湯熱交換器61を通過した湯とバイパ
ス水路62を通過した水との混合した湯温を検出する出
湯温度センサ65cが設けられている。
出湯温度センサ65cの下流の給湯水配管60は、2つ
に分岐されている0分岐した一方は、熱交換器61を通
過して加熱された湯を浴槽(図示しない)へ導く湯張り
通路67で、下流側端部が浴槽の側壁の給湯口に開口し
て設けられている。また、分岐した他方は給湯通路68
で、浴槽の側壁以外の給湯口に接続される。
湯張り通路67には、湯張り電磁弁67aが設けられて
いる。この湯張り電磁弁67aは、通電により湯張り通
路61を開き、通電を停止すると湯張り通路61を閉じ
るものである。また、給湯通路68には、水流スイッチ
69が設けられている。この水流スイッチ69は、給湯
通路68に接続されたカランが開かれると、生じた水流
によってONするものである。
また、湯張り通路61の下流は、暖房手段20の暖房水
配管90の一部をなす追焚循環路91と合流して設けら
れている。この交流部分には、湯張り通路67と追焚循
環路91とを切り替えて浴槽と連通させる三方弁92が
設けられている。この三方弁92は、通電が停止されて
いる状態で浴槽と追焚循環路91とを連通させ、通電さ
れた状態で浴槽と湯張り通路67とを連通させる。
一方、暖房手段20は、給湯手段10同様、暖房燃焼部
70における燃焼量を制御するに必要な各種センサを備
える。また、暖房手段20は、暖房燃焼部70にて適切
なガスの燃焼を行うための各駆動手段を備える。
次に、制御回路3Gの説明を行う。
制御回路30は、給湯手段10および暖房手段20のM
御を行うもので、第3図に給湯手段10のM御部分のブ
ロック図を示す。
制御回路30は、マイクロコンピュータ31、リレー回
路32および駆動回路33から構成されている。
マイクロコンピュータ31は、風呂コントローラ34、
メインコントローラ35、サブコントローラ36および
各種センサ(フレームロッド46、サーモカップル47
、回転速度センサ48、水量センサ64、入水温度セン
サ65a、熱交換温度センサ65b、出湯温度センサ6
5C1水流スイツチ69)の出力に応じて、上述の各駆
動手段(給湯送風機43、スパーカ45、給湯元電磁弁
52、給湯主電磁弁53、給湯比例弁54、切替用電磁
弁55、電動水量制御装置63、バイパス制御弁66、
湯張り電磁弁67a、三方弁92)を通電制御するもの
である。
ここで、風呂コントローラ34について簡単に説明する
。風呂コントローラ34は、追焚や足し湯の操作が入浴
者等の使用者に操作できるように、−般に浴室内に設置
される。この風呂コントローラ34の一例を第4図に示
す。
風呂コントローラ34は、運転指示を与える運転スイッ
チ34a、所定量の湯を浴槽内へ自動的に供給する自動
湯張りスイッチ34b、追焚を指示する追莫スイッチ3
4C1浴槽へ湯を足す足し湯スイッチ34d、シャワー
切替スイッチ34e、湯張り量を設定する際に操作する
湯張り量スイッチ34f、沸き」−がりの湯温を設定す
る際に使用する沸き」−がり湯温スイッチ3旬、湯張り
量や、沸き上がり温度などの増減を指示するアップスイ
ッチ34h、ダウンスイッチ34iなど、使用者に手動
操作される複数の操作スイッチを備えている。なお、湯
張りスイッチとアップスイッチ34h、あるいは湯張り
スイッチとダウンスイッチ34iが本発明の特定の複数
の操作スイッチである。
また、風呂コントローラ34は、運転状態や、湯温、湯
量、湯張りの予約時間などを表示する表示部34Jを備
えている。なお、本実施例では、表示部34jに、足し
湯の設定量の表示がなされる。このため、操作者は、変
更される足し湯の設定量を視覚により確認することがで
きる。
マイクロコンピュータ31には、本発明の浴槽内へ設定
量の足し湯を行う足し湯機能31a、およびこの足し湯
の設定量を変更する足し湯変更機能31bがプログラミ
ングされている。この足し湯機能31aと足し湯変更機
能31bの作動の一例を、第5図に示すフローチャート
に基づき説明する。
初めに、ステップS1において、風呂コントローラ34
の足し湯スイッチ34dがONか否かの判断を行う、こ
の判断結果がYESの場合は、ステップS2において、
マイクロコンピュータ31の記憶している足し湯の設定
量を、風呂コントローラ4の表示部34jへ表示する。
続いて、ステップS3において、足し湯運転処理を行う
なお、この足し湯運転処理は、湯張り電磁弁67aおよ
び三方弁92の通電を行い、給湯熱交換器61を通過し
た湯を浴槽内へ導くとともに、給湯手段10による燃焼
を行う、この燃焼は、風呂コントロ−ラ34等に設定さ
れた温度の湯が浴槽へ導かれるように、各覆センサから
の入力に応じて、各駆動手段を制御する。
次に、ステップS4において、足し湯スイッチ34dと
アップスイッチ34hが同時に押されたか否かの判断を
行う、このステップS4の判断結果がNOの場合は、ス
テップS5において、足し湯スイッチ34dとダウンス
イッチ341が同時に押されたか否かの判断を行う、こ
のステップS5の判断結果がNOの場合は、ステップS
6において、浴槽へ供給された足し湯の湯量が、マイク
ロコンピュータ31の記憶する設定量に達したか否かの
判断を行う、このステップS6の判断結果がNOの場合
は、リターンする。
また、ステップS6の判断結果がYESの場合、あるい
はステップS1の判断結果がNOの場合は、ステップS
7において、風呂コントローラ4の表示部34jにおけ
る足し湯の設定量の表示を停止する0次に、ステップS
8において、足し湯運転を停止する。つまり、湯張り電
磁弁87aおよび三方弁92の通電を停止し、給湯手段
10における燃焼を停止する。
ステップS4の判断結果がYESの場合(本発明におけ
る、特定の複数の操作スイッチが同時に操作された場合
)は、ステップS9において、マイクロコンピュータ3
1の記憶する湯張りの設定量が、20jであるか否かの
判断を行う、このステップS9の判断結果がYESの場
合は、ステップS10において、マイクロコンピュータ
31の記憶する湯張りの設定量を40jへ変更し、ステ
ップS6へ進む。
ステップS9の判断結果がNOの場合は、ステップ31
1において、マイクロコンピュータ31の記憶する湯張
りの設定量が、40jであるか否かの判断を行う、この
ステップ311の判断結果がYESの場合は、ステップ
S12において、マイクロコンピュータ31の記憶する
湯張りの設定量を60jへ変更し、ステップS6へ進む
、また、ステップS11の判断結果がに0の場合は、ス
テップS6へ進む。
ステップS5の判断結果がYESの場合(本発明におけ
る、特定の複数の操作スイッチが同時に操作された場合
〉は、ステップS13において、マイクロコンピュータ
31の記憶する湯張りの設定量が、6011であるか否
かの判断を行う、このステップS13の判断結果がYE
Sの場合は、ステップS14において、マイクロコンピ
ュータ31の記憶する湯張りの設定量を401へ変更し
、ステップS6へ進む。
ステップS13の判断結果がNOの場合は、ステップS
15において、マイクロコンピュータ31の記憶する湯
張りの設定量が、40gであるか否かの判断を行う、こ
のステップS15の判断結果がYESの場合は、ステッ
プS16において、マイクロコンピュータ31の記憶す
る湯張りの設定量を201へ変更し、ステップS6へ進
む、また、ステップS15の判断結果がNOの場合は、
ステップS6へ進む。
次に、湯張り機能の作動を簡単に説明する。
入浴者が浴槽の水位の」−昇を希望する場合、入浴者は
風呂コントローラ34の足し湯スイッチ34dを操作す
る。すると、制御回路30が湯張り電磁弁67aおよび
三方弁92が湯張り通路67を開く、そして、給湯手段
10が作動し、風呂コントローラ34によって設定され
た温度の湯が湯張り通路67を介して浴槽へ供給される
。浴槽へ供給される湯量は、水量センサ64によって検
出される。そして、浴槽へ供給される湯量がマイクロコ
ンピュータ31の記憶する設定量に達すると、湯張り電
磁弁6Taおよび三方弁92が湯張り通路61を閉じ、
給湯手段10の燃焼が停止し、足し湯が停止する。
入浴者が足し湯の設定量の増加を希望する場合、入浴者
は風呂コントローラ34の足し湯スイッチ34dを押す
と同時にアップスイッチ34hを押す、すると、上述の
ごとく足し湯の作動が開始されるとともに、足し湯の設
定量が増加する。この増加量について説明すると、変更
以前の設定量が20Jの場合は4041に変更され、4
0jの場合は60jに変更され、60jの場合は変更さ
れない、また、足し湯スイッチ34dとアップスイッチ
34hとを押し続けると、設定量が601へ向けて順次
変化する。
逆に、入浴者が足し湯の設定量の減少を希望する場合、
入浴者は風呂コントローラ34の足し湯スイッチ34d
を押すと同時にダウンスイッチ34iを押す、すると、
足し湯の作動が開始されるとともに、足し湯の設定量が
減少する。この減少量について説明すると、変更以前の
設定量が130Jの場合は40jに変更され、40jの
場合は20jに変更され、20jの場合は変更されない
、また、足し湯スイッチ34dとダウンスイッチ341
とを押し続けると、設定量が201へ向けて順次変化す
る。
なお、足し湯の設定量だけを変化させたい場合は、足し
湯スイッチ34dとアップスイッチ34h。
または足し湯スイッチ34dとダウンスイッチ34iを
同時押しした後に、風呂コントローラ34を操作して足
し湯の運転を停止する。
本実施例は、上述のように、風呂コントローラ34に設
けられた足し湯スイッチ34dとアップスイッチ34h
、または足し湯スイッチ34dとダウンスイッチ34i
を同時押しすることにより、足し湯の設定量が201 
、40j、 60jのいずれかに変更することができる
。このため、風呂コントローラ34に使用頻度の低い足
し湯の設定1を変化させるための専用の操作スイッチを
設けること無く、足し湯の設定量を変更することができ
る。
そして、変更された設定量は、マイクロコンピュータ3
1に記憶され、次回に足し湯を行う際も。
変更された設定量によって足し湯を行う、入浴者は、一
般的に、使用状況がほぼ一定の状態になると足し湯を行
うため、毎回一定量の足し湯を行う。
本実施例により、使用者は足し湯を行う毎に足し湯の設
定量を変更することが不要となる。
(変形例) 足し湯の設定量を、20j、40J1 、601のいず
れかに変更する例を示したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではなく、設定量を自由に、かつ多種に設
定可能なものである。また、足し湯の設定量を連続的に
変化させても良い。
加熱手段の一例として、ガスの燃焼により水を加熱した
例を示したが、液体燃料や固体燃料の燃焼により水を加
熱したり、電力によって水を加熱したり、太陽熱によっ
て液体を加熱するなど、他の加熱手段により水を加熱し
ても良い。
また、加熱手段によって加熱された湯をいっなん蓄え、
蓄えた湯を浴槽へ供給する風呂給湯装置に本発明を適用
しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 また、第2図ないし第5図は本発明の実施例を示すもの
で、第2図は追焚付き給湯暖房機の概略構成図、第3図
は給湯手段の制御部分を示すブロック図、第4図は風呂
コントローラの正面図、第5図は足し湯機能および足し
湯変更機能の作動の一例を示すフローチャートである。 図中 1・・・加熱手段   2・・・浴槽3・・・湯
張り通路  4・・・コントローラ4a・・・操作スイ
ッチ 4b・・・足し湯スイッチ5・・・制御回路  
 5a・・・足し湯機能5b・・・足し湯量変更機能

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水を加熱する加熱手段と、 該加熱手段によって加熱された湯を浴槽へ導く湯張り通
    路と、 使用者に手動操作される複数の操作スイッチを備えたコ
    ントローラと、 該コントローラの操作状態に応じて前記湯張り通路を通
    過する湯量を制御する制御回路と を具備する風呂給湯装置において、 前記コントローラは、使用者に手動操作されることによ
    り足し湯を指示する足し湯スイッチを備え、 前記制御回路は、前記足し湯スイッチが操作された際に
    、設定量の湯を浴槽へ導く足し湯機能を備えるとともに
    、前記足し湯スイッチを含む前記複数の操作スイッチの
    内、特定の複数の操作スイッチを同時に操作することに
    より、前記設定量を変化させる足し湯量変更機能を備え
    る ことを特徴とする足し湯機能付き風呂給湯装置。
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