JPH0676856B2 - 足し湯機能付き風呂給湯装置 - Google Patents

足し湯機能付き風呂給湯装置

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JPH0676856B2
JPH0676856B2 JP1047109A JP4710989A JPH0676856B2 JP H0676856 B2 JPH0676856 B2 JP H0676856B2 JP 1047109 A JP1047109 A JP 1047109A JP 4710989 A JP4710989 A JP 4710989A JP H0676856 B2 JPH0676856 B2 JP H0676856B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水を加熱し、加熱された湯を浴槽へ供給する
風呂給湯装置に関し、特に浴槽へ湯を追加して供給する
足し湯機能を備えた風呂給湯装置に関する。
[従来の技術] 浴槽内の湯は、入浴者による掛け湯、洗髪、体を洗い流
す行為などにより、入浴中に減少する。そして、浴槽内
の湯が減少した場合、入浴者が浴槽内の水位の上昇を望
むことがある。そして、従来では入浴者が給湯を行うカ
ランを開き、浴槽へ湯を追加していた。つまり、足し湯
の行為を手動操作によって行っていた。
近年、自動湯張り機能を備えた風呂給湯器がある。この
自動湯張り機能の一例を次に示す。風呂給湯器の制御回
路は、浴槽へ供給される湯量を測定するための水量セン
サを備える。また、制御回路は、湯張り弁を開閉制御す
る。この湯張り弁は、加熱手段によって加熱された湯を
浴槽へ導くための湯張り通路に設けられたものである。
そして、この制御回路は、コントローラより自動湯張り
の指示を受けると、湯張り弁を開く。そして、制御回路
は、水量センサによってカウントされた水量が所定量
(例えば180)に達すると、湯張り弁を閉じる。この
結果、浴槽内に所定量の湯が自動的に張られる。
この風呂給湯装置は、所定量の湯を浴槽へ導くものであ
るため、コントローラに足し湯スイッチの追加と、制御
内容の追加で自動の足し湯が可能となる。つまり、入浴
者が足し湯スイッチを操作すると、あらかじめ設定され
た設定量の湯(例えば40の湯)を浴槽へ導くものであ
る。
[発明が解決しようとする課題] 浴槽へ足し湯する湯の量は、浴槽の大きさ、操作者の好
み、湯の減少度合いなどによって異なる。また、使用者
は、使用状況がほぼ一定の状態になると足し湯を行うた
め、毎回一定量の足し湯を行なうのが一般的となる。
このため、足し湯の設定量を変化させるための操作スイ
ッチをコントローラに設けると、使用状況に応じた足し
湯の設定量を設定した後、足し湯の設定量を変化させる
ための操作スイッチは滅多に使用しなくなる。また、使
用者によっては、足し湯の設定量を変化させるための操
作スイッチをまったく使用しない可能性もある。
つまり、滅多に使用されない操作スイッチがコントロー
ラに着くこととなる。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたもので、その目
的は、足し湯設定量を変化させるための専用の操作スイ
ッチを追加することなく足し湯設定量を変化させること
ができるとともに、足し湯設定量の変更方法の判断がし
易く、使い勝手に優れた足し湯機能付き風呂給湯装置の
提供にある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の足し湯機能付き
風呂給湯装置は、次の技術的手段を採用する。本発明の
概略を第1図のブロック図に示す。
足し湯機能付き風呂給湯装置は、水を加熱する加熱手段
1と、該加熱手段1によって加熱された湯を浴槽2へ導
く湯張り通路3と、湯張り量あるいは沸き上がり温度を
増加する指示を与えるアップスイッチ4a、湯張り量ある
いは沸き上がり温度を減少する指示を与えるダウンスイ
ッチ4b、前記浴槽2へ湯を足す指示を与える足し湯スイ
ッチ4cを少なくとも備えたコントローラ4と、該コント
ローラ4の操作状態に応じて前記湯張り通路3を通過す
る湯量を制御する制御回路5とを具備する。
そして、前記制御回路5は、前記足し湯スイッチ4cが操
作された際に、設定量の湯を浴槽へ導く足し湯機能5aを
備えるとともに、前記足し湯スイッチ4cと前記アップス
イッチ4aを同時に操作することにより前記設定量を増加
し、前記足し湯スイッチ4cと前記ダウンスイッチ4bを同
時に操作することにより前記設定量を減少させる足し湯
量変更機能5bを備える。
[作用] 上記のように構成された本発明は、入浴者等の使用者
が、コントローラの足し湯スイッチを操作すると、制御
回路の足し湯機能の働きにより、加熱手段によって加熱
された湯をあらかじめ設定された設定量だけ浴槽へ供給
する。
使用者が、足し湯設定量の増加を希望する場合、足し湯
スイッチとアップスイッチを同時に操作する。すると、
足し湯量変更機能の働きによって、足し湯設定量が増加
される。
また、使用者が、足し湯設定量の減少を希望する場合、
足し湯スイッチとダウンスイッチを同時に操作する。す
ると、足し湯量変更機能の働きによって、足し湯設定量
が減少される。
好ましい態様によれば、足し湯設定量を使用者に表示す
る表示手段をコントローラに設ける。すると、使用者
は、視覚により足し湯設定量の確認を行うことができ
る。
[発明の効果] 本発明は、以上の作用で説明したように、コントローラ
に設けられる通常使用されるスイッチを用いて、使用頻
度の低い足し湯設定量の変更を行うことができる。この
ため、コントローラに使用頻度の低い足し湯設定量を変
更させるための専用の操作スイッチを設けること無く、
足し湯設定量を変更することができる。
また、足し湯設定量の変更は、使用頻度が低い機能であ
るため変更方法を忘れやすいが、各スイッチの本来の機
能に関わった操作により、足し湯設定量の変更が行われ
るため、使用者にとって、上記の如く忘れやすい足し湯
設定量の変更方法を判断し易く、使い勝手に優れる。
[実施例] 次に、本発明の足し湯機能付き風呂給湯装置を追焚付き
給湯暖房機に適用した一実施例に基づき説明する。
第2図は追焚付き給湯暖房機と概略図を示す。
この追焚付き給湯暖房機は、大別して、給湯手段10と、
暖房手段20と、制御回路30とからなる。給湯手段10は、
給湯燃焼部40と、給湯ガス供給配管50と、給湯水配管60
とからなる。また、暖房手段20は、暖房燃焼部70と、暖
房ガス供給配管80と、暖房水配管90とからなる。
給湯燃焼部40は、下述する給湯熱交換器61とともに本発
明の加熱手段を構成するものである。給湯燃焼部40は、
例えばセラミックス製のバーナ41を内部に配設した燃焼
ケース42と、この燃焼ケース42内へ燃焼用の空気を供給
する給湯送風機43とから構成されている。給湯送風機43
によって燃焼ケース42内に導かれた空気は、燃焼後、燃
焼ガスとして排気口44より排出される。なお、バーナ41
の近傍には、ガスに着火を行うスパーカ45、炎の検出を
行うフレームロッド46、空燃比を検出するサーモカップ
ル47が取り付けられている。また、給湯送風機43には、
給湯送風機43の回転速度を検出する回転速度センサ48
(第3図参照)が取り付けられている。
給湯ガス供給配管50は、給湯送風機43のファン内に開口
したノズル51へ、燃料のガスを供給するもので、上流よ
り給湯元電磁弁52、給湯主電磁弁53、給湯比例弁54が順
次設けられている。また、給湯比例弁54の下流の給湯ガ
ス供給配管50は、2つに分岐して設けられている。分岐
した一方には、切替用電磁弁55が設けられている。
給湯元電磁弁52、給湯主電磁弁53および切替用電磁弁55
は通電を受けると給湯ガス供給配管50を開き、通電が停
止されると給湯ガス供給配管50を閉じるものである。ま
た、給湯比例弁54は、通電量に応じて開口比が変化し、
ノズル51に供給されるガス量を調節するものである。
給湯水配管60は、一方の端が水の供給源に接続され、他
方が給湯口に接続される。そして、給湯水配管60の途中
には、燃焼ケース42内でガスの燃焼により発生した熱と
内部を流れる水とを熱交換する給湯熱交換器61を備え
る。給湯熱交換器61の上流と下流とは、バイパス水路62
によって連結されている。
給湯熱交換器61の上流には、給湯熱交換器61へ流入する
水量を通電量に応じて制御する電動水量制御装置63と、
給湯熱交換器61に流入する水量を検出する水量センサ64
と、給湯熱交換器61に流入する水温を検出する入水温度
センサ65aとが設けられている。
バイパス水路62には、バイパス水路62を通過する水量の
調節、およびバイパス水路62の開閉が可能なバイパス制
御弁66が設けられている。
給湯熱交換器61の下流で、かつバイパス水路62の分岐路
の上流の水配管60には、給湯熱交換器61を通過した湯温
を検出する熱交換温度センサ65bが設けられている。さ
らに、バイパス水路62の分岐路の下流の水配管60には、
給湯熱交換器61を通過した湯とバイパス水路62を通過し
た水との混合した湯温を検出する出湯温度センサ65cが
設けられている。
出湯温度センサ65cの下流の給湯水配管60は、2つに分
岐されている。分岐した一方は、熱交換器61を通過して
加熱された湯を浴槽(図示しない)へ導く湯張り通路67
で、下流側端部が浴槽の側壁の給湯口に開口して設けら
れている。また、分岐した他方は給湯通路68で、浴槽の
側壁以外の給湯口に接続される。
湯張り通路67には湯張り電磁弁67aが設けられている。
この湯張り電磁弁67aは、通電により湯張り通路67を開
き、通電を停止すると湯張り通路67を閉じるものであ
る。また、給湯通路68には、水流スイッチ69が設けられ
ている。この水流スイッチ69は、給湯通路68に接続され
たカランが開かれると、生じた水流によってONするもの
である。また、湯張り通路67の下流は、暖房手段20の暖
房水配管90の一部をなす追焚循環路91と合流して設けら
れている。この交流部分には、湯張り通路67と追焚循環
路91とを切り替えて浴槽と連通させる三方弁92が設けら
れている。この三方弁92は、通電が停止されている状態
で浴槽と追焚循環路91とを連通させ、通電された状態で
浴槽と湯張り通路67とを連通させる。
一方、暖房手段20は、給湯手段10同様、暖房燃焼部70に
おける燃焼量を制御するに必要な各種センサを備える。
また、暖房手段20は、暖房燃焼部70にて適切なガスの燃
焼を行うための各駆動手段を備える。
次に、制御回路30の説明を行う。
制御回路30は、給湯手段10および暖房手段20の制御を行
うもので、第3図に給湯手段10の制御部分のブロック図
を示す。
制御回路30は、マイクロコンピュータ31、リレー回路32
および駆動回路33から構成されている。マイクロコンピ
ュータ31は、風呂コントローラ34、メインコントローラ
35、サブコントローラ36および各種センサ(フレームロ
ッド46、サーモカップル47、回転速度センサ48、水量セ
ンサ64、入水温度センサ65a、熱交換温度センサ65b、出
湯温度センサ65c、水流スイッチ69)の出力に応じて、
上述の各駆動手段(給湯送風機43、スパーカ45、給湯元
電磁弁52、給湯主電磁弁53、給湯比例弁54、切替用電磁
弁55、電動水量制御装置63、バイパス制御弁66、湯張り
電磁弁67a、三方弁92)を通電制御するものである。
ここで、風呂コントローラ34について簡単に説明する。
風呂コントローラ34は、追焚や足し湯の操作が入浴者等
の使用者に操作できるように、一般に浴室内に設置され
る。この風呂コントローラ34の一例を第4図に示す。
風呂コントーラ34は、運転指示を与える運転スイッチ34
a、所定量の湯を浴槽内へ自動的に供給する自動湯張り
スイッチ34b、追焚を指示する追焚スイッチ34c、浴槽へ
湯を足す足し湯スイッチ34、シャワー切替スイッチ34
e、湯張り量を設定する際に操作する湯張り量スイッチ3
4f、沸き上がりの湯温を設定する際に使用する沸き上が
り湯温スイッチ34g、湯張り量や、沸き上がり温度など
の増減を指示するアップスイッチ34h、ダウンスイッチ3
4iなど、使用者に手動操作される複数の操作スイッチを
備えている。
また、風呂コントーラ34は、運転状態や、湯温、湯量、
湯張りの予約時間などを表示する表示部34jを備えてい
る。なお、本実施例では、表示部34jに、足し湯の設定
量の表示がなされる。このため、操作者は、変更される
足し湯の設定量を視覚により確認することができる。
マイクロコンピュータ31には、本発明の浴槽内へ設定量
の足し湯を行う足し湯機能31a、およびこの足し湯の設
定量を変更する足し湯変更機能31bがプログラミングさ
れている。この足し湯機能31aと足し湯変更機能31bの作
動の一例を、第5図に示すフローチャートに基づき説明
する。
初めに、ステップS1において、風呂コントローラ34の足
し湯スイッチ34dがONか否かの判断を行う。この判断結
果がYESの場合は、ステップS2において、マイクロコン
ピュータ31の記憶している足し湯の設定量を、風呂コン
トローラ4の表示部34jへ表示する。続いて、ステップS
3において、足し湯運転処理を行う。
なお、この足し湯運転処理は、湯張り電磁弁67aおよび
三方弁92の通電を行い、給湯熱交換器61を通過した湯を
浴槽内へ導くとともに、給湯手段10による燃焼を行う。
この燃焼は、風呂コントローラ34等に設定された温度の
湯が浴槽へ導かれるように、各種センサからの入力に応
じて、各駆動手段を制御する。
次に、ステップS4において、足し湯スイッチ34dとアッ
プスイッチ34hが同時に押されたか否かの判断を行う。
このステップS4の判断結果がNOの場合は、ステップS5に
おいて、足し湯スイッチ34dとダウンスイッチ34iが同時
に押されたか否かの判断を行う。このステップS5の判断
結果がNOの場合は、ステップS6において、浴槽へ供給さ
れた足し湯の湯量が、マイクロコンピュータ31の記憶す
る設定量に達したか否かの判断を行う。このステップS6
の判断結果がNOの場合は、リターンする。
また、ステップS6の判断結果がYESの場合、あるいはス
テップS1の判断結果がNOの場合は、ステップS7におい
て、風呂コントローラ4の表示部34jにおける足し湯の
設定量の表示を停止する。次に、ステップS8において、
足し湯運転を停止する。つまり、湯張り電磁弁67aおよ
び三方弁92の通電を停止し、給湯手段10における燃焼を
停止する。
ステップS4の判断結果がYESの場合(本発明における、
特定の複数の操作スイッチが同時に操作された場合)
は、ステップS9において、マイクロコンピュータ31の記
憶する湯張りの設定量が、20であるか否かの判断を行
う。このステップS9の判断結果がYESの場合は、ステッ
プS10において、マイクロコンピュータ31の記憶する湯
張りの設定量を40へ変更し、ステップS6へ進む。
ステップS9の判断結果がNOの場合は、ステップS11にお
いて、マイクロコンピュータ31の記憶する湯張りの設定
量が、40であるか否かの判断を行う。このステップS1
1の判断結果がYESの場合は、ステップS12において、マ
イクロンコンピュータ31の記憶する湯張りの設定量を60
へ変更し、ステップS6へ進む。また、ステップS11の
判断結果がNOの場合は、ステップS6へ進む。
ステップS5の判断結果がYESの場合(本発明における、
特定の複数の操作スイッチ同時に操作された場合)は、
ステップS13において、マイクロコンピュータ31の記憶
する湯張りの設定量が、60であるか否かの判断を行
う。このステップS13の判断結果がYESの場合は、ステッ
プS14において、マイクロコンピュータ31の記憶する湯
張りの設定量を40へ変更し、ステップS6へ進む。
ステップS13の判断結果がNOの場合は、ステップS15にお
いて、マイクロコンピュータ31の記憶する湯張りの設定
量が、40であるか否かの判断を行う。このステップS1
5の判断結果がYESの場合は、ステップS16において、マ
イクロコンピュータ31の記憶する湯張りの設定量を20
へ変更し、ステップS6へ進む。また、ステップS15の判
断結果がNOの場合は、ステップS6へ進む。
次に、足し湯機能の作動を簡単に説明する。
入浴者が浴槽の水位の上昇を希望する場合、入浴者は風
呂コントローラ34の足し湯スイッチ34dを操作する。す
ると、制御回路30が湯張り電磁弁67aおよび三方弁92が
湯張り通路67を開く。そして、給湯手段10が作動し、風
呂コントローラ34によって設定された温度の湯が湯張り
通路67を介して浴槽へ供給される。浴槽へ供給される湯
量は、水量センサ64によって検出される。そして、浴槽
へ供給される湯量がマイクロコンピュータ31の記憶する
設定量に達すると、湯張り電磁弁67aおよび三方弁92が
湯張り通路67を閉じ、給湯手段10の燃焼が停止し、足し
湯が停止する。
入浴者が足し湯の設定量の増加を希望する場合、入浴者
が風呂コントローラ34の足し湯スイッチ34dを押すと同
時にアップスイッチ34hを押す。すると、上述のごとく
足し湯の作動が開始されるとともに、足し湯の設定量が
増加する。この増加量について説明すると、変更以前の
設定量が20の場合は40に変更され、40の場合は60
に変更され、60の場合は変更されない。また、足し
湯スイッチ34dとアップスイッチ34hとを押し続けると、
設定量が60へ向けて順次変化する。
逆に、入浴者が足し湯の設定量の減少を希望する場合、
入浴者は風呂コントーラ34の足し湯スイッチ34dを押す
と同時にダウンスイッチ34iを押す。すると、足し湯の
作動が開始されるとともに、足し湯の設定量が減少す
る。この減少量について説明すると、変更以前の設定量
が60の場合は40に変更され、40の場合は20に変
更され、20の場合は変更されない。また、足し湯スイ
ッチ34dとダウンスイッチ34iとを押し続けると、設定量
が20へ向けて順次変化する。
なお、足し湯の設定量だけを変化させたい場合は、足し
湯スイッチ34dとアップスイッチ34h、または足し湯スイ
ッチ34dとダウンスイッチ34iを同時押しした後に、風呂
コントローラ34を操作して足し湯の運転を停止する。
本実施例は、上述のように、風呂コントローラ34に設け
られた足し湯スイッチ34dとアップスイッチ34h、または
足し湯スイッチ34dとダウンスイッチ34iを同時押しする
ことにより、足し湯の設定量が20、40、60のいず
れかに変更することができる。このため、風呂コントロ
ーラ34に使用頻度の低い足し湯の設定量を変化させるた
めの専用の操作スイッチを設けること無し、足し湯の設
定量を変更することができる。
そして、変更された設定量は、マイクロンコンピュータ
31に記憶され、次回に足し湯を行う際も、変更された設
定量によって足し湯を行う。入浴者は、一般的に、使用
状況がほぼ一定の状態になると足し湯を行うため、毎回
一定量の足し湯を行う。本実施例により、使用者は足し
湯を行う毎に足し湯の設定量を変更することが不要とな
る。
(変形例) 足し湯の設定量を、20、40、60のいずれかに変更
する例を示したが、本発明はこの実施例に限定されるも
のではなく、設定量を自由に、かつ多種に設定可能なも
のである。また、足し湯の設定量を連続的に変化させて
も良い。
加熱手段の一例として、ガスの燃焼により水を加熱した
例を示したが、液体燃料や固体燃料の燃焼により水を加
熱したり、電力によって水を加熱したり、太陽熱によっ
て液体を加熱するなど、他の加熱手段により水を加熱し
ても良い。
また、加熱手段によって加熱された湯をいったん蓄え、
蓄えた湯を浴槽へ供給する風呂給湯装置に本発明を適用
しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。また、
第2図ないし第5図は本発明の実施例を示すもので、第
2図は追焚付き給湯暖房機の概略構成図、第3図は給湯
手段の制御部分を示すブロック図、第4図は風呂コント
ローラの正面図、第5図は足し湯機能および足し湯変更
機能の作動の一例を示すフローチャートである。 図中 1……加熱手段、2……浴槽 3……湯張り通路、4……コントローラ 4a……アップスイッチ、4b……ダウンスイッチ、4c……
足し湯スイッチ 5……制御回路、5a……足し湯機能 5b……足し湯量変更機能

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を加熱する加熱手段と、 該加熱手段によって加熱された湯を浴槽へ導く湯張り通
    路と、 湯張り量あるいは沸き上がり温度を増加する指示を与え
    るアップスイッチ、湯張り量あるいは沸き上がり温度を
    減少する指示を与えるダウンスイッチ、前記浴槽へ湯を
    足す指示を与える足し湯スイッチを少なくとも備えたコ
    ントローラと、 該コントローラの操作状態に応じて前記湯張り通路を通
    過する湯量を制御する制御回路と を具備する風呂給湯装置において、 前記制御回路は、 前記足し湯スイッチが操作された際に、設定量の湯を浴
    槽へ導く足し湯機能を備えるとともに、前記足し湯スイ
    ッチと前記アップスイッチを同時に操作することにより
    前記設定量を増加し、前記足し湯スイッチと前記ダウン
    スイッチを同時に操作することにより前記設定量を減少
    させる足し湯量変更機能を備える ことを特徴とする足し湯機能付き風呂給湯装置。
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