JPH02225125A - 香り発生器 - Google Patents

香り発生器

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JPH02225125A
JPH02225125A JP5048289A JP5048289A JPH02225125A JP H02225125 A JPH02225125 A JP H02225125A JP 5048289 A JP5048289 A JP 5048289A JP 5048289 A JP5048289 A JP 5048289A JP H02225125 A JPH02225125 A JP H02225125A
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JP
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opening
closing
solenoid
air
fragrance
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Pending
Application number
JP5048289A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Shigeta
勇 重田
Kunio Okamoto
邦夫 岡本
Yukio Oikawa
及川 幸雄
Tomohide Nishino
友英 西野
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Toshiaki Fukuda
福田 俊明
Tsuneo Inakura
稲倉 恒穂
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、室内に香りを漂わせる香り発生器に係わり、
特に自動車等に用いて好適な香り発生器、に関するもの
である。
[従来の技術] 自動車等の室内に香りを漂わせるための香り発生器とし
て、例えば、特開昭58−78821号公報に開示され
ているように、空調装置の通風経路内に、揮発性の芳香
剤を収納した香り発生器を配設し、室内への送風の際に
、この芳香剤の揮発成分を室内に送って香りを漂わせる
ものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記の香り発生器は、室内に1種類の香りを
漂わせるものであるため、好みの香りを漂わせたい場合
には、香り発生器に収納された芳香剤を、好みの香りを
発生する別の芳香剤に取り替える必要があった。
なお、家庭内やオフィス内などでは、それぞれに香りの
異なる芳香剤を収納した複数の香り発生器を用意すれば
、複数の異なった香りを楽しむことができるが、芳香剤
を収納する容器の開閉を使用者が個別に行う必要がある
ため、複数の容器の開閉をワンタッチの操作で行うこと
ができない。
また、室内に放散される芳香剤の濃度を調節する際には
、容器の開開を頻繁に行う必要があり、容器の開閉操作
が煩わしくなる課題を有していた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、好みの
香りを、簡単な操作で室内に漂わせることのできる香り
発生器を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために、それぞれの開口
部を有する独立した複数の収納部と、前記それぞれの収
納部に収納された香りの異なる少なくとも2種類の揮発
性の芳香剤と、前記それぞれの開口部を開閉する開閉手
段と、前記それぞれの開閉手段を任意に選択して開開制
御する制御手段とを備える構成とする。
[作用] 上記手段によれば、複数の収納部に、香りの異なる少な
くとも2種類の揮発性の芳香剤が収納されていて、且つ
それぞれの収納部には開口部があり、この開口部を開閉
する開閉手段がそれぞれ設けられているため、好みの香
りを発生する芳香剤の収納された収納部の開閉手段を開
くことにより、開口部より香り成分が揮発放散するので
、室内には好みの香りが漂う。
なお、どの開閉手段を開くかは、制御手段によって任意
に選択して行われる。
[発明の効果〕 上記作用を有する本発明の香り発生器は、制御手段によ
って開閉手段の開閉制御を行うため、複数の開閉手段を
切り換える際にも操作が容易である。このため、従来の
ように、使用者が芳香剤の収納容器を個別に開開する必
要がなく、ワンタッチの操作で複数の異なる香りを切り
換えて楽しむことができる。
また、制御手段によって、開閉手段が収納部の開口部を
開く時間と閉じる時間とを間欠的に制御することで、芳
香剤の濃度を容易に調節することもできる。
[実施例] 次に、本発明の香り発生器を図面に示す実施例に基づき
説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1IIは香り発生器の断面図で、且つ第2図のB−
B線の断面図を表わす。
第1図において、香り発生器100は、下方の端板10
と上方の端板11が柱状のステー13に接合されてフレ
ームが形成されている。このフレームの内側には、後述
の芳香剤21.22.23を収納する収納箱(本発明の
収納部)8と、これらの収納箱8にそれぞれ設けられた
開口部8aの開開蓋9(本発明の開閉手段)を動かす駆
動源のソレノイド6が配設されている。
上記の構成を第1図の下面図である第2図で説明すると
、4本のステー13が下方の端板10の四隅に接合され
、接合された4本のステー13の内側にあって外筒51
が下方の端板10に接合され、さらに外筒51の中には
、4個のリブ53を有する内筒52が挿入されている。
4個のリブ53は、外筒51の内面にそれぞれ接合され
、それによって外筒51、内筒52、およびリブ53で
仕切られて独立した3個の収納箱8と1個の遊び箱81
が形成される。なお、外筒51と内筒52で形成される
環状隙間の端部(第1図の518)は遮蔽されている。
収納箱8の内筒52側の壁には開口部8aがそれぞれ設
けられ、これらの開口部8aを開閉する開閉蓋9がそれ
ぞれ設けられている。また、内筒52内の中央部には、
開閉lI9を動かす駆動源のソレノイド6があり、ソレ
ノイド6に接合されたハウジング5を介してブラケット
5aによりステー13に取付支持されている。
上記の開閉蓋9とこれを動かす駆動部の関係構成を第1
図で説明すると、開mM 9に接合されたアーム9aは
、収納箱8の封目端部にビス止め等により取付けられた
板状のスプリング15によって押圧されているので、通
常は開開M9は閉じている。
ここで、アーム9aに力が加わってスプリング15の押
圧に打ち勝つアーム9aが持上げられると、アーム9a
に接合された開閉M9が連動して開くようになっている
ソレノイド6に接合されたハウジング5に対して、回転
自在の軸筒2がベアリング14を介して組付けられてお
り、軸筒2の外部には信号板4と一体のファン1が接合
されている。
一方、軸筒2の内部には、軸方向に可動するコイル状の
スプリング16aと、これと接してプランジャ17が入
っており、このプランジャ17には、前記のアーム9a
を持」―げて開閉蓋9を開く働きをするヨーク3が接合
されている。なお、ソレノイド6内のl’!J19の中
には、軸方向に可動するプランジャ7とコイル状のスプ
リング16bが入っており、プランジャ7は、可動によ
り軸筒2内のプランジャ17に接してこれを持上げるこ
とのできる位置に配設され、スプリング16bはプラン
ジャ7と筒19の端部に嵌入されたブツシュ20に接し
て配設されている。
従って、ソレノイド6へ通電されると、プランジャ1が
吸引されてブツシュ20側へ動くので、軸筒2内のプラ
ンジャ17がスプリング16aの作用により同方向に動
いてヨーク3が下降する。逆にソレノイド6への通電が
断たれると、プランジャγはスプリング16bの作用に
より軸筒2内のプランジャ17側へ動くので、1ランジ
ヤ17は1ランジヤ7によって突上げられてヨーク3が
」−昇する。
ファン1と一体の信号板4は、風圧によるファン1の回
転と共に回転するが、信号板4の回転軌跡には、後述の
ように芳香剤21.22.23に対応する位置センサー
18a、18b、18cが配設され、さらに遊び位置セ
ンサー18dが配設されていて、これらのセンサー18
a、18b、  18c、および18dは上方の端板1
1に固定されている。
位置センサー18a、18b、18cと遊び位置センサ
ー18dは、後述のように検出部が光の強弱を検出して
信号を発するフォトカプラーよりなっている。そのため
、上方の端板11はプリント基板よりなっていて、プロ
テクタ12で保護されている。
また、上方の端板11とプロテクタ12には、内筒52
と繋がる空気を流す穴11aと12aが設けられている
。なお、24は後述の芳香剤21.22.23を包むパ
ッケージで、それぞれの収納箱8の挿入口8bより挿入
される。
第3図は、第°1図のA−Allの断面図である。
第3図に示すように、3種類の芳香剤21.22.23
が配設されていて、これらの芳香剤21.22.23が
それぞれ収納された3個の収納箱8の開rI4119を
開く信号を発するために、芳香剤21.22.23に対
応した位置センサーtaa、18b、18cが配設され
ていて、さらに、これらとは無関係の遊び位置センサー
18dが配設されている。
なお、第3図は、ファン1と連動する信号板4が、遊び
位置センサー18dにある場所を示していて、この場所
は、ファン1と連動するヨーク3が開閉蓋9のアーム9
aを押圧しているスプリング15の何れにも接しない位
置にあるため、たとえヨーク3が持上っても何れの開閉
蓋9も開かない。
第4図は、香り発生器100の収納箱8に収納する芳香
剤21.22.23のパッケージ24を示す展開図であ
る。
本実施例は、香りのS類を3種類とした場合のものであ
り、3種類の芳香剤21.22.23を保持する揮発成
分を透過する膜よりなるパッケージ24を示す、25の
リング状部分は、香り発生器100にパッケージ24の
部分を折曲げ部25aで折曲げて挿入した時に、挿入口
から香り蒸気が流出することを防止する密閉板で、紙又
はプラスチックあるいはプラスチックフオームなどから
できており、第1図に示す香り発生器100の下方の端
板10の凹部10aに密着して装着できる形状となって
いる。
第1IfAにおいて、パッケージ24を収納箱8にそれ
ぞれ入れ、密閉板で密閉すると、外部への香り蒸気の流
出はなくなる。
第5図は香り発生器100の電気回路図である。
電気回路部は、第5図に示すように、操作部26と検出
部21からなっており、両者をリード線31で結合して
いる。
操作部26には、香り発生時間と休息時間を設定するタ
イマーユニット28が内蔵され、香りの選択スイッチ2
9とソレノイド6を作動させるリレー33.34を備え
ている。
検出部27は、それぞれの香りに対応した位置センサー
18a、18b、18cに組込まれるフォトカプラー4
1.42.43と、遊び位置センサー18dに組込まれ
る休息位置検出用フォトカプラー40とを備えている。
リード8131の中にはソレノイド6と操作部26とを
結合するリード線も含まれている。
ここで、例えば、香りの選択スイッチ29の140.1
スイツチをONにすると、それに対応するフォトカプラ
ー41の受光部ダイオードが導通し、トランジスタ32
が導通してリレー33.34が作動する。それにより、
ソレノイド6が吸引してファン1が回転し、フォトカプ
ラー41の発行部を信号板4が遮蔽する位置で回転が止
まり、香りを発生する。
タイマーユニット28が設定した時間経過後、リレー3
4への通電が切れ、選択スイッチ29がないフォトカプ
ラー40に通電され、同様にソレノイド6が作動して回
転する。この後停止する位置が香りを発生しない休止位
置となる0以上の動作を繰り返すように制御される。
上記の構成において、その作動を第1図、第3図、およ
び第5図に基づいて説明する。
以上の構成からなる香り発生器100を室内に流れる気
流中に平行に設置し、操作部26の香り選択スイッチ2
9のNo、 1スイツチをONにすると、信号板4が、
No、1スイツチと連動する位置センサー18aの位置
にないことを自動検出し、ソレノイド6がONになる。
その結果、プランジャ7が吸引され、それと接触してい
る軸筒2内の1ランジヤ17がスプリング16aにより
押され、ソレノイド6側に移動する。これにより、1ラ
ンジヤ17と一体となっているヨーク3も、アーム9a
と接しない位置に移動し、ヨーク3が自由に回転可能に
なるため、ファン1が風圧により回転すると同時に信号
板4も回転する。
信号板4がN011スイツチと連動する位置センサー1
8aの位置まで回転した時、位置センサー18aがソレ
ノイド6にOFF信号を出すため、ヨーク3は復帰し、
収納箱8の開閉蓋9のアーム9aを押すことにより開閉
119が開となり、香りが気流中に流出して周辺に発散
する。一定時間、例えば1分〜10分開状態を続けると
、操作部26内のタイマーユニット28によりソレノイ
ド6をONすることにより、ヨーク3が下降して離れ開
閉M9を閉じる。
これにより、風圧でファン1が回転し、信号板4が収納
箱8の開閉蓋9のない位置に設置した遊び位置センサー
18dの位置に来た時、同様にソレノイド6のOFF信
号を出してヨーク3が復帰する。
ただし、この場合は、ヨーク3の位置にアーム9aがな
いので開閉蓋9は開かない、この状態が操作部26のタ
イマーユニット28によって保たれ、香りの発生を中断
する。その後一定時間、例えば1分〜10分中断後、ソ
レノイド6をONすることによりヨーク3が下降してフ
ァン1が回転し、再びN。
1の位置センサー18aの位置まで動き、香りを発生さ
せる。
以上の動作を、N001スイツチをONにしている時間
継続する。
次に、香りの種類を変えるため、N013のスイッチを
ONにすると、N013の位置センサー18cと遊び位
置センサー18dとの間で同様な動作を繰り返すことに
なる。
(変形例) 本実施例では、収納箱8に収納された芳香剤21.22
.23の香りの発散は、収納箱8の開閉蓋9をタイマー
ユニット28によって一定の周期で開閉して行ったが、
開閉f19を開き放しにして行ってもよい。
また、室内への香りの送流は、室内への換気気流によっ
たが、専用の送風機によって強制的に送流してもよい。
香りの選択は、香りの種類と対応した選択スイッチ29
内の該当スイッチを入れで行ったが、香りの種類を記憶
したカードをカードリーグに挿入して行う方法によって
もよい。
なお、芳香剤21.22.23のパッケージ24は、揮
発成分を透過する膜状の容器を用いたが、一部が開口し
た樹脂等の容器でもよく、また、芳香剤21.22.2
3自体は固形状、液状、あるいはペースト状等の何れで
もよく、且つ消臭効果を有するものであってもよい。
3個の収納箱8内に、それぞれ香りの異なる芳香剤を収
納したが、少なくとも2m類の異なる香りの芳香剤が収
納されていればよく、その他には、同種類の芳香剤が収
納されていてもよい。
次に、本発明の第2実施例を第6図ないし第9図に基づ
き説明する。
第6図は香り発生器100aの全体構成図である。
本実施例の香り発生器100aは、それぞれに異なる香
りの揮発性芳香剤を収納するための本発明の収納部であ
る3つの容器200 (200a、200b、200c
 )を備え、各容器200が、第9図に示すように、車
室内のリアトレーに設置された空気清浄器300に隣接
して組付けられている。
空気清浄器300と各容器200とは、電磁弁400(
400a、400b、400C)を介在させた往路チュ
ーブ500および電磁弁600 (600a、600b
、600c )を介在させた帰路チューブ700によっ
て、それぞれ環状に接続されている。
なお、往路デユープ500は、電磁弁400より上流側
の第1往路チユーブ510 (510a、510b、5
10C)と、電磁弁400より下流側の第2往路チユー
ブ52G (520a、520b、520c )とから
なる、また、帰路チューブ700は、電磁弁600より
」−流側の第1帰路チユーブ710 (710a、71
0b、71Qc)と、電磁弁600より下流側の第2帰
路チユーブ720 (720a、720b、720C)
とからなる。
電磁弁400および電磁弁600は、往路チューブ50
0および帰路チューブ100をfiすることにより、容
器20(lの開口部(後述する)をI%!閉する本発明
の開閉手段であり、後述する制御装置11Gによって通
電制御される。
空気清浄器30Gは、第6図に示すように、車室内の空
気を吸い込むための吸込口310a、および浄化した空
気を吹き出すための吹出口310bを有するハウジング
310、空気流を発生させるためのファンモータ32G
と遠心式ファン330、活性炭フィルタ340aを有す
る濾過エレメント340などから構成されている。
ハウジング310には、吸込口310aおよび吹出口3
10bの他に、遠心式ファン330の作動によって発生
した動圧を取り出す動圧取り出し用パイプ350、およ
び容器200内で芳香剤の揮発成分を含んだ空気を導入
する導入パイプ360が形成されている。
動圧取り出し用パイプ35Gは、濾過エレメント340
より上流側のハウジング310側面に形成され、第1往
路チユーブ510が接続される。導入パイプ360は、
濾過エレメント340より下流側の吹出口310b側面
に形成され、第2帰路チユーブ72Gが接続される。
容器20Gは、第7図に示すように、ナイロンやポリプ
ロピレンなとの樹脂により形成されたケース210とキ
ャップ220からなり、ケース210の内部に芳香剤を
収納した後、ケース210の開放端(第7図左側)にキ
ャップ220が気密に嵌め合わされる。
ケース210には、第2往路チユーブ52Gが接続され
て、空気清浄器300がら送られた空気を導入させる流
入用パイプ210aと、第1帰路チユーブ110が接続
されて、容器200内で芳香剤を含んだ空気を空気清浄
器300に導く流出用パイプ210bとが設けられてい
る。
なお、流入用パイプ210aと流出用パイプ210bと
が、それぞれ上記した本発明の開口部となる。
容器200内には、容器200内の温度あるいは容器2
00周囲の温度を検知して、制御袋rI111Gに出力
する温度センサ120 (120a、 120b、12
0c)が設けられている。
なお、芳香剤は、r紙やフェルトなどの基材130に含
浸させて容器200内に収納される。
電磁弁400および600は、第8図に示すように、制
御装置110によって通電制御される電磁コイル41G
、610と、電磁コイル410,610が通電されるこ
とによって吸引されるプランジャ420.620と、1
ランジヤ420.620の先端に組付けられたシール部
材(例えばゴム製)43o、630と、シール部材43
0.630が空気通路440.640を閉じる方向に1
ランジヤ420.620を押圧するスプリング450,
650などから構成されている。
電磁弁400の空気通路440は、入口ボー1−440
aに第1往路チユーブ510が接続されるとともに、出
口ポート440bに第2往路デユープ52Gが接続され
、同様に、電磁弁600の空気通路64Gは、入口ボー
) 640aに第1帰路チユーブ110が接続されると
ともに、出口ボート640bに第2帰路チユーブ720
が接続されている。
この電磁弁400および600は、電磁コイル410.
610が通電されて、1ランジヤ420.620がスプ
リング450.650の押圧力に抗して吸引されること
により、シール部材430.630が空気通路440.
640を開いて、第1往路チユーブ510と第2往路チ
ユーブ520、および第1帰路チユーブ710と第2帰
路チユーブ720を連通させる。また、電磁コイル41
0.610への通電が停止されて、プランジャ420.
620がスプリング450,650に押圧されることに
より、シール部材430.630が空気通路440.6
40を閉じて、第1往路チユーブ510と第2往路チユ
ーブ520、および第1帰路チユーブ710と第2帰路
チユーブ720の連通を遮断する。
従って、前記した空気清浄器300は、電磁弁400お
よび電磁弁600が通電されることにより、遠心式ファ
ン330の作動によって動圧取り出し用パイプ350か
ら流出した空気が、第1往路チユーブ510、電磁弁4
00の空気通路440、および第2往路チユーブ520
を通って容器200内に導かれ、容器200内で芳香剤
の揮発成分を含んで、第1帰路チユーブ710、電磁弁
600の空気通路640、および第2帰路チユーブ72
0を通って、導入パイプ360より、濾過エレメント3
40下流のハウジング310内に導入される。
導入パイプ360よりハウジング310内に導入された
空気は、活性炭フィルタ340aを通過して浄化された
空気とともに、吹出口3100bより吹き出される。
なお、第1往路チユーブ510、第2往路チユーブ52
G、第1帰路チユーブ710、および第2帰路チユーブ
720は、それぞれ弾性を有する樹脂製で、接続に際し
て十分なシール性が確保されている。
本発明の制御手段である制御装置110は、マイクロコ
ンピュータ(図示しない)を内蔵し、各容器200に対
応して設けられた選択スイッチ140を操作することに
より、図示しない車載バッテリを電源として作動する。
この制御装置110は、間欠的に電磁弁400および6
00を通電制御するもので、所定時間t1通電した後、
一定時間t2通電を停止し、再び所定時間t1通電を行
う作動を繰り返す。
また、所定の通電時間t1と一定の非通電時間t2とは
、温度センサ120による容器200内または容器20
0周囲の検知温度に応じてフィードバック制御される。
これは、芳香剤の揮発性が温度によって変化することか
ら、外気温度が変化しても均一な濃度を保つようにする
ものである0例えば、温度センサ120による容器20
0内の検知温度が高い場合には、芳香剤の揮発性が高く
なるため、電磁弁400および600への通電時間t1
を短くし、逆に、温度センサ120による検知温度が低
い場合には、電磁弁400および600への通電時間t
1を長くする。
選択スイッチ140は、電磁弁400aおよび600a
を通電する第1スイツチ140a、電磁弁400bおよ
び600bを通電する第2スイツチ140b、および電
磁弁400Cおよび600Cを通電する第3スイツチ1
40cを有する。
なお、空気清浄器300は、図示しない作動スイッチの
投入によってファンモータ320が通電されるが、作動
スイッチが投入されてない場合には、選択スイッチ14
0と連動してファンモータ320への通電が行われる。
次に、本実施例の作動について説明する。
選択スイッチ140の何れか(例えば第1スイツチ14
0a)を押して、電磁弁400aおよび600aへの通
電を行う。
電磁弁400aおよび600aの作動によって、第1往
路チユーブ510aと第2住路チユーブ520a、およ
び第1帰路チユーブ710aと第2帰路チユーブ720
aとが連通される。
一方、空気清浄器300は、第1スイツチ140aと連
動して(あるいは作動スイッチの投入によって)ファン
モータ320が通電され、遠心式ファン330が駆動さ
れる。
遠心式ファン330の作動によって、動圧取り出し用パ
イプ350より流出した空気が、容器200a内で芳香
剤の揮発成分を含んで、導入パイプ360よリハウジン
グ310内に導入される。
導入パイプ360aより濾過エレメント340の下流に
導入された空気は、活性炭フィルタ340aを通過して
浄化された空気とともに吹出口310bより車室内に吹
き出され、車室内に芳香剤の香りが放出される。
その後、香りの種類を変えたい場合には、第2スイツチ
140bあるいは第3スイツチ140cを押すことによ
り、上記作動と同様に、容器200bあるいは200C
内に収納された芳香剤の香りを車室内に放出させること
ができる。
このとき、芳香剤の揮発成分を含む車室内の空気が、空
気清浄器300の作動により、ハウジング310の吸込
口310aより吸引され、活性炭フィルタ340aを通
過する際に、芳香剤の揮発成分が活性炭によって吸着さ
れる。従って、新しい芳香剤の揮発成分は、古い芳香剤
の揮発成分と混合されることなく、浄化された空気とと
もに車室内へ供給されるため、車室内を素早く新しい芳
香剤の香りに変更することができる。
なお、電磁弁400aおよび600aは、温度センサ1
20aの出力信号に応じてフィードバック制御され、所
定の通電時間t1と一定の非通電時間t2とを繰り返す
このように、本実施例の香り発生器100aは、制御装
置110を介して、選択スイッチ140によるワンタッ
チ操作で、3種類の香りを切り換えて楽しむことができ
る。
なお、選択スイッチ14Gが押されてない場合(電磁弁
400および600が非通電)には、容器200の上流
と下流とで、往路チューブ500と帰路チューブ100
とが電磁弁400および600によって確実に遮断され
るため、容器200内から芳香剤の揮発成分が漏れるよ
うなことはない、従って、選択した香りのみを、他の香
りと混合することなく車室内に供給することができる。
また、制御装置110によって、電磁弁400および6
00を間欠的に通電制御することができるため、車室内
に漂う香りの濃度を容易に調節することができる。
(変形例) 本発明の香り発生器100aを、車室内に配置した例を
示したが、車両に限定する必要はなく、車両以外に家庭
内、オフィス内、あるいは工場内など広く適用すること
ができる。
容器200に動圧を供給する手段として空気清浄器30
0を示したが、コンプレッサによる圧縮空気を供給する
ようにしてもよい、または、空調装置の送風機による動
圧を導くようにしてもよい。
本実施例では、芳香剤の収納部である容器200を3個
としたが、3個以外の複数個でもよい。
また、3個の容器200内に、それぞれ香りの異なる芳
香剤を収納したが、少なくとも2種類の異なる香りの芳
香剤が収納されていればよい、従って、2F1類の異な
る香りの芳香剤の他に、その2種類の芳香剤と同極類の
芳香剤、あるいは消臭剤が収納されていてもよい。
選択スイッチ140を、−度に2つ、あるいは3つ押す
ことにより、芳香剤の揮発成分を混合させて車室内に供
給してもよい、または、複数種類の芳香剤を交互に、あ
るいは一定の時間をおいて順に供給するように制御して
もよい。
容器200内に温度センサ12Gを設けたが、必ずしも
温度センサ12Gを設ける必要はなく、あらかじめ設定
された通電時間t1と非通電時間t2とを繰り返すよう
に制御してもよい、なお、必ずしも電磁弁40Gおよび
60Gに対して、通電と非通電とを繰り返す間欠的な通
電制御を行う必要はない。
本実施例では、本発明の開閉手段である電磁弁400お
よび600を、容器200の上流と下流との両方に設け
たが、下流(帰路チューブ700)または上流(往路チ
ューブ500)のみに設けてもよい。
車速センサ(図示しない)からの速度信号を制御装置1
10に入力させ、設定した速度以」−になった時に、車
室内に香りを供給し、臭いで速度を警告するようにして
もよい。
同様に、ガスセンサ(図示しない)からの信号を制御装
置110に入力させ、悪臭が室内および車室内で感知さ
れた際に、空気清浄器300と本発明の香り発生器10
0aを作動させ、速やかに室内および車室内の悪臭を消
すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は香り発生器の断面図、第2図は第1図の下面
図、第3図は第1図のA−A線の断面図、第4図は芳香
剤のパッケージを示す展開図、第5図は香り発生器の電
気回路図であり、第6図ないし第9図は本発明の第2実
施例を示すもので、第6図は香り発生器の全体構成図、
第7図は芳香剤を収納した容器の断面図、第8図は電磁
弁の断面図、第9図は香り発生器を自動車に搭載した状
態図である。 図中 8・・・収納箱(収納部) 8a・・・開口部 9・・・開閉蓋(開閉手段) 21.22.23.・、芳香剤 100・・・香り発生器 100a・・・香り発生器 110・・・制御装置(制御手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)それぞれの開口部を有する独立した複数の収
    納部と、 (b)前記それぞれの収納部に収納された香りの異なる
    少なくとも2種類の揮発性の芳香剤と、(C)前記それ
    ぞれの開口部を開閉する開閉手段と、 (d)前記それぞれの開閉手段を任意に選択して開閉制
    御する制御手段と を備えたことを特徴とする香り発生器。
JP5048289A 1988-11-24 1989-03-02 香り発生器 Pending JPH02225125A (ja)

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