JPH02225042A - データ担持ラミネート - Google Patents

データ担持ラミネート

Info

Publication number
JPH02225042A
JPH02225042A JP1330974A JP33097489A JPH02225042A JP H02225042 A JPH02225042 A JP H02225042A JP 1330974 A JP1330974 A JP 1330974A JP 33097489 A JP33097489 A JP 33097489A JP H02225042 A JPH02225042 A JP H02225042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminate
film
film adhesive
polymer
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1330974A
Other languages
English (en)
Inventor
Christopher Michael Andrews
クリストファー マイケル アンドリュース
Edward Irving
エドワード アービング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPH02225042A publication Critical patent/JPH02225042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/04Interconnection of layers
    • B32B7/12Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B23/00Layered products comprising a layer of cellulosic plastic substances, i.e. substances obtained by chemical modification of cellulose, e.g. cellulose ethers, cellulose esters, viscose
    • B32B23/04Layered products comprising a layer of cellulosic plastic substances, i.e. substances obtained by chemical modification of cellulose, e.g. cellulose ethers, cellulose esters, viscose comprising such cellulosic plastic substance as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B23/08Layered products comprising a layer of cellulosic plastic substances, i.e. substances obtained by chemical modification of cellulose, e.g. cellulose ethers, cellulose esters, viscose comprising such cellulosic plastic substance as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/06Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B27/08Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2425/00Cards, e.g. identity cards, credit cards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/40Manufacture
    • B42D25/45Associating two or more layers
    • B42D25/465Associating two or more layers using chemicals or adhesives
    • B42D25/47Associating two or more layers using chemicals or adhesives using adhesives

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ担持ラミネート、例えばクレジットカ
ード又は出入カードのような保証カード、又はラミネー
ト化パスポート写真、かかるラミネートの製造法、およ
びかかるラミネートに有用なフィルム接着剤に関する。
〔従来の技術1発明が解決しようとする課題〕身分証明
書およびクレジッカードのような保証°カードは従来、
透明なプラスチック材料の層で保護された、例えば紙又
はカードから成るデータ担持シートを含む、該プラスチ
ック材料は通常、ラミネート法によりデータ担持シート
に適用される。プラスチック材料は通常熱可塑性材料で
あり、そしてデータ担持シートとプラスチック材料との
間の接合は、熱溶融性接着剤の使用によるが、或いはラ
ミネート工程中のプラスチック材料表面の溶融に頼って
いる。データ担持シートとプラスチック材料とデータ担
持シートとプラスチ−2り材料とを接合する従来の方法
は満足できるものではないことが示された。
何故なら、加熱後、カードのこれらの層はデータ担持シ
ートを破壊することなく層剥離され得るからである。同
様に、ホログラムを含む保証テ/<イスの従来の製造法
においては、ホログラフ像を有するゼラチンの層を乗せ
たポリマー材料の膜を含むホログラムは、熱溶融性接着
剤を用いて該デバイスの他のコンポーネントに結合され
る。これらの従来法もまた満足できるものでないことが
証明された。何故なら、熱溶融性接着剤により保証カー
ドに結合されたホログラムは、中程度の加熱後にホモグ
ラム又は保証カ−ドを破壊することなく取り除くことが
できるからである。
欧州特許出願EP−A−0273012号において、ホ
モグラムの表面のようなゼラチン賀表面を他の表面に、
少なくとも一つの重合性アクリル基を有するカルボン酸
を含む接着剤を用いて結合することが提案された。該接
着剤は液体又は固体(固体の予備成形フィルムを含む)
であることができることが示される。EP−A−027
3012号による液状接着剤が首尾よく使用されたが、
フィルム状接着剤の配合および使用はもっと疑わしいこ
とが示されたので、フィルム状接着剤を用いて所望の結
合強度を達成することはしばしば困難である。
〔課題を解決するための手段〕
135℃までの温度でデータ担持ラミネートのコンポー
ネント層間の良好な結合強度が、ビニルカルボン酸の固
体ポリマーおよび少なくとも1個のアクリレート又はメ
タクリレート基を有する硬化性材料よりなる硬化性固体
自立性フィルム接着剤を使用することにより達成できる
ことが見出された。フィルム接着剤中にEP−A−02
73012号に記載された接着剤の必須成分である重合
性アクリル基を有するカルボン酸を含ませる必要がない
ことも見出され、これにより、かかるカルボン酸の腐食
性によりいくつかの例で生じる問題が回避される。デー
タ担持ラミネートのコンポーネント層間を、ビニルカル
ボン酸の固体ポリマーおよび少なくとも1偏のアクリレ
ート又はメタクリレート基を有する硬化性材料よりなる
硬化性固体自立性フィルム接着剤を用いて結合した場合
、該フィルム接着剤は光重合又は熱重合により硬化して
、該ラミネートのコンポーネント層が該層自体を破壊せ
ずには分離できない程度の結合強度が得られる。
従って、本発明は、セルロース材料および/または合成
ポリマー材料のシートおよび熱可塑性ポリマーフィルム
よりなり、該シートおよび該熱可塑性フィルムの少なく
とも一方がデータを担持しており、該シートおよび該熱
可塑性フィルムは、(A)ビニルカルボン酸の固体ポリ
マーおよび(B)少なくとも1個のアクリレート又はメ
タクリレート基を有する硬化性材料よりなる固体フィル
ム接着剤を硬化させることにより得られる硬化接着層に
より結合されているデータ担持ラミネートを提供する。
本発明はまた、下記を特徴とする前記のデータ担持ラミ
ネートの製造法を提供する:(り前に定義した(A)お
よび(B)よりなる硬化性固体フィルム接着剤を上記の
シートおよび上記の熱可塑性ポリマーフィルムの間にそ
してこれらと接触して挟み、そして (2)該フィルム接着剤をそのための硬化条件に硬化す
るまで服する。
フィルム接着剤のポリマー成分(A)は例えばアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、又はヒドロキシアクリ
レート又はヒドロキシアルキルメタクリレートと無水ポ
リカルボン酸とのカルボキシル基含有付加物のポリマー
であり得る。
ポリマーを誘導できるカルボキシル基含有付加物の例に
は、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルアク
リレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート又はそれ
らに対応するメタクリレートと無水アジピン酸、無水グ
ルタル酸、無水マレイン酸、無水へキサヒドロフタル酸
、無水テトラヒドロフタル酸、無水フタル酸又は無水ト
リメリット酸との付加物が含まれる。
かかるビニルカルボン酸のポリマーは、ホモポリマー又
は少なくとも一つの他のビニルモノマーとのコポリマー
であり得、該他のビニルモノマーは例えば別のビニルカ
ルボン酸;酢酸ビニルのようなビニルエステルのような
ビニルエステル;塩化ビニルのようなハロゲン化ビニル
;スチレン自体、p−クロロスチレン又はα−メチルス
チレンのようなスチレン;或いは好ましくはメチルアク
リレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、n−へキシルアクリレート、2−エチルへキシルア
クリレートおよびそれらに対応するメタクリレートのよ
うなアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレート
;2−ヒドロキシエチルアクリレート。
?−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシ
プロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレ
ートおよび対応するメタクリレートのようなヒドロキシ
アルキルアクリレート又はヒドロキシアルキルメタクリ
レートであり得る。
これらのホモポリマーおよびコポリマーは重量平均分子
量2.000ないし1,000,000好ましくは50
 、000ないし500,000を有し得る。
上記のポリマーの中で、(A)として使用するのに好ま
しいものにはアクリル酸又はメタクリル酸のポリマー、
特にアクリル酸のホモポリマー、アクリル酸又はメタク
リル酸と少なくとも1種の他のビニルモノマー、特にア
ルキルアクリレート、アルキルメタクリレート又はイタ
コン酸とのコポリマー、およびそれらの2種又はそれ以
上の混合物が含まれる。好ましいポリマーは重量平均分
子量50 、000ないし500.000を有するのが
好ましい。
(A)として使用するのに適していると特定された多く
の固体ポリマーは市販されている。
市販されていないものは、ペルオキシド又はアゾ化合物
のような遊離基重合開始剤を用いる従来の重合法によっ
て製造し得る。
硬化性材料(B)は、一つのアクリロイルオキシ又はメ
タクリロイルオキシ基をヒドロキシル又はカルボキシル
基と一緒に含むモノアクリル系材料、平均して1分子量
当り1個より多くのアクリロイルオキシ又はメタクリロ
イルオキシ基を含む材料、又はそれらの2I!以上の混
合物であり得る。
(B)として使用するのに好ましいモノアクリル系材料
には、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルア
クリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、対応
するメタクリレートのようなヒドロキシアルキルアクリ
レートおよびヒドロキシアルキルメタクリレート、およ
びそれらの2種以との混合物;2−カルボキシルエチル
アクリレート(アクリル酸の高度オリゴマーを10重量
%含む、アクリル酸の二量重合により製造された生成物
として市販されている)および2−カルボキシ−2−メ
チルエチルメタクリレート(メタクリル酸の二量重合に
より製造できる)のようなカルボキシアルキルアクリレ
ートおよびカルボキシアルキルメタクリレート二重台し
て固体ポリマー(A)を形成するのに適したものとして
前に特定した種類の付加物のようなヒドロキシアルキル
アクリレート又はヒドロキシアルキルメタクリレートと
無水ポリカルボン酸とのカルボキシル基含有付加物が含
まれる。
平均して1分子当り1個より多くの7クリロイル又はメ
タクリロイルオキシ基を有する適切な材料には、エポキ
シ樹脂とアクリル酸又はメタクリル酸、或いはヒドロキ
シアクリレート又はヒドロキシアルキルメタクリレート
と無水ポリカルボン酸とのカルボキシル基含有付加物(
例えば前に特定したこの種の付加物)とのエステル:前
に特定したようなヒドロキシアルキルアクリレート又は
ヒドロキシアルキルメタクリレートと、ポリオールおよ
びポリイソシアネートから誘導されたインシアネート末
端プレポリマーとの反応生成物が含まれる。エポキシド
樹脂のエステルの例には、アクリル酸又はメタクリル酸
と、平均して1分子当り1個を超えるグリシジル基を有
する樹脂とのエステル、好ましくはブタン−1,4−ジ
オール、ネオペンチルグリコール又はポリプロピレング
リコールのような多価アルコールのポリグリシジルエー
テル:ビスフェノールF、ビスフェノールA32.はノ
ボラック樹脂のような多価フェノールのポリグリシジル
エーテル、およびかかるポリグリシジルエーテルと多価
アルコール又はフェノールとの7ドバンス反応の生成物
が含まれる。
平均して1分子量1個を超えるアクリロイルオキシ又は
メタクリロイルオキシ基を有する好ましい材料は多価ア
ルコールのポリアクリレート又はポリメタクリレートエ
ステルであり、エチレングリコール、1.2−7’ロビ
レングリコール、l、3−プロピレングリコール、1.
・3ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、1.6−ヘキサンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレ
ングリコール、トリプロピレングリコール、他のポリオ
キシアルキレングリコール、およびエチレンオキシド又
はプロピレンオキシドとビスフェノールF又はビスフェ
ノールAのような多価フェノールとの付加物のような二
価アルコールのエステル;グリセロール、1,1.1−
)リメチロールプロパン、これらのアルコールとエチレ
ンオキシド又はプロピレンオキシドとの付加物およびト
リスヒドロキシエチルイソシアヌレートのような三価ア
ルコールのエステル:およびエリトリトール。
ペンタエリトリトール、キシリトールおよびソルビトー
ルのような4個又はそれ以上のヒドロキシル基を有する
多価アルコールのエステルを含む、これらのポリアクリ
レートおよびポリメタクリレートエステルの多くは市販
されている。市販されていないものはアルコールをアク
リル酸又はメタクリル酸、更に普通にはアクリロイルク
ロリド又はメタクロイルクロリドのようなそれらのエス
テル化誘導体と慣用の方法で反応させることにより容易
に製造し得る。
(B)として使用するのに特に好ましい材料は2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアク
リレート、2−カルボキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレートと無水マレイン酸との付加
物、エチレングリコールジアクリレート、1.3−ブタ
ンジオールジアクリレート、1.4−ブタンジオールジ
アクリレート、1.6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、1,1.1−トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、ペンタエリトリトールトリアクリレート、対応す
るメタクリレート、およびそれらの2種以上の混合物で
ある。
本発明のラミネートに使用される基材へのフィルム接着
剤の接着は、フィルム接着剤がポリマー(A)および硬
化性材料(B)に追加して(C)ポリエーテルをも含む
場合、しばしば改良され得る。 (A)  、 (B)
および(C)を含むフィルム接着剤は新規と思われる。
適したポリエーテルにはポリオキシアルキレンポリオー
ル、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコ
ポリマー、ポリテトラメチレングリコール、および多価
アルコール(二価アルコール、例えば1.3−ブタンジ
オール、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール又はl。
6−ヘキサンジオール;三価アルコール、例えばグリセ
ロール又は1,1.1−トリメチロールプロパン;又は
四価アルコール、例えばペンタエリトリトールであり得
る)とエチレンキシド又はプロピレンオキシドとの付加
物;ポリ(ビニルエーテル)5例えばポリ(メチルビニ
ルエーテル)のようなポリ(アルキルビニルエーテル)
;およびフェノキシ樹脂、例えばビスフェノールAおよ
びエビクロロヒドリンから誘導されたものが含まれる。
好ましいポリエーテルは前に述べたもののようなポリオ
キシアルキレンポリオールであり、ポリエチレングリコ
ールおよびポリプロピレングリコールが特に好ましい。
フィルム接着剤において、固体ポリマー(A)と硬化性
材料(B)との重量比は、該ポリマーおよび硬化性材料
の性質に依存して20:lからl:20に変化し得る。
前記した好ましいポリマーおよび硬化性材料については
、(A)対(B)の重量比は好ましくはl:1ないし5
:1である。ポリエーテル(C)が存在する場合、ポリ
エーテル(C)の量はポリマー(A)の100重量%ま
で、好ましくは5ないし75重量%、特に40ないし6
0重量%である。
本発明のラミネートの製造において、フィルム接着剤は
化学線への暴露により光硬化又は熱により硬化し得る。
フィルム接着剤を光硬化する場合、それはアクリル基の
光重合用の光重合開始剤を含む、これはアクリル系材料
の光重合用の公知の開始剤のいずれかであることができ
、慣用の量で使用され1重合性アクリル系材料を基準に
して一般に0.1ないし20重量%。
好ましくは1ないし10重量%である。従って、光重合
開始剤は芳香族カルボニル化合物、例えばベンゾイン、
ベンゾイルアルキルエーテル(例えばそのイソプロピル
又はn−ブチルエーテル)、α−置換アセトフェノン(
例えばベンジルジメチルケタールのようなベンジルケタ
ール)、α−ハロアセトフェノン(例えばトリクロロメ
チルp−第三ブチルフェニルケトン)α−アミノアセト
フェノン(例えばジメチルアミンメチルフェニルケトン
およびモルホリノメチルフェニルケトン)、ジアルキル
オキシアセトフェノン(例えばジェトキシアセトフェノ
ン)、又はa−ヒドロキシアセトフェノン(例えば1−
ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン)、又はベン
ゾフェノン〔例えばベンゾフェノン自体およびビス(4
−ジメチルアミノ)ベンゾフェノン〕:メタロセン1例
えばチタンメタロセン〔例えばビス(π−メチルシクロ
ペンタンジェニル)ビス−(6−ペンタフルオロフェニ
ル)チタン(1v);第1VA族有機金属化合物、例え
ばスタナン(例えばトリメチルベンジルスタナン、トリ
ブチルベンジルスタナン又はジブチルジベンジルスタナ
ン)、と光還元性染I!4(典型的にはメチレンブルー
又はローズベンガル)と組合せたもの:キノン(例えば
アントラキノン又は障脳キノン)を脂肪族アルファ炭素
原子に結合した水素を有するアミン〔好ましくはビス(
4−ジメチルアミノ)−ベンゾフェノンおよヒドリエタ
ノールアミンのような第3アミン〕と組合せたもの:チ
オキサントン、例えばアルキル−又はハロゲン−置換チ
オキサントン(例えば2−イソプロピルチオキサントン
又は2−クロロチオキサントン);アシルホスフィンオ
キシト:又はそれらの2種以上の混合物であり得る。
好ましくは、光重合開始剤はα−置換アセトフェノン、
チオキサントン、メタロセン又はそれらの2種以上の混
合物である。特に好ましい態様においては、該開始剤は
ベンジルアルキルケタールである。
フィルム接着剤を熱により硬化する場合は、ラジカル重
合開始剤を含むのが好ましい、これはビニル重合に慣用
の公知のラジカル発生開始剤のいずれかであることがで
き、そして好ましくは有機過酸化物又はアゾ化合物であ
る。該開始剤は慣用の量で使用でき、一般には重合性材
料の0.Olないし15重量%、好ましくは0.05な
いし10重量%である。適した有機過酸化物にはジアル
キルペルオキシド、例えば第三ブチルペルオキシドおよ
び2.2−ビス(第三ブチルペルオキシ)プロパン;ジ
アシルペルオキシド例えばベンゾイルペルオキシドおよ
びアセチルペルオキシド;ペルエステル、例えば第三ブ
チルペルベンゾエートおよび第三ブチルペルー2−エチ
ルヘキサノエート;ペルカーボネート。
例えばジセチルペルオキシジヵーポネートおよびジシク
ロへキシルペルオキシジカーボネート;ケトンペルオキ
シド、例えばシクロヘキサノンペルオキシドおよびメチ
ルエチルケトンペルオキシド;およびヒドロペルオキシ
ド、例えばクメンヒドロペルオキシドおよび第三ブチル
ヒドロペルオキシドが含まれる。適したアゾ化合物には
アゾビス(インブチロニトリル)およびアゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル)が含まれる。ラジカル重
合の促進剤、例えば第3アミン、ケチミン、遷移金属塩
(ナフテン酸コバルトおよびモノブチル亜リン酸バナジ
ウム)およびスルフィミドを開始剤と共に使用し得る。
水、特に冷水のような溶媒の接着剤に及ぼす影響は、接
着性組成物中にその硬化前に炭素原子数lOないし2o
のアミンを添加することによ、り低減できる。該アミン
は第1又は第27ミンであってもよいが、好ましくは第
3アミンであり、そして疎水性がなければならない、特
に適したアミンはN、N−ジメチルドデシルアミンであ
る。該アミンはポリアクリル基を中和するのに必要な理
論量の50%までの量、好ましくは20%までの量で使
用し得る。
硬化したフィルム接着剤の機械的性質は、所望により該
接着剤中に強化ポリマー、好ましくは弾性ポリマーを含
ませることにより改良し得る0強化弾性ポリマーは接着
剤業界で良く知られており、ブタジェンおよびインブレ
ンのような共役ジエンのポリマーを含み、それはホモポ
リマー又は他のエチレン性不飽和材料、特にスチレン、
置換スチレンおよびアクリロニトリル、アルキルアクリ
レートおよびアルキルメタクリレートのようなアクリル
系モノマー、とのコポリマーであり得る。これらのジエ
ンポリマーはアミン、カルボキシル又はビニル基のよう
な末端官能基を有してもよい、好ましい弾性ポリマーは
ビニル末端ブタジェン−アクリロニトリルコポリマー、
好ましくは数平均分子量500以上のものである。
フィルム接着剤は接着組成物中に慣用的に含まれる他の
添加剤、例えばヒドロキノンおよび2.6−ジ第三ブチ
ル−4−メチルフェノールのような重合阻止剤、シラン
のような接着促進剤:エチレンー酪酸ビニルコポリマー
、ポリウレタン、ポリビニルホルマールおよびポリビニ
ルブチラールのような重合添加剤;およびシリカ粉又は
粉砕ガラスのような充填剤をも含んでもよい、勿論、フ
ィルム接着剤を光硬化する場合、そこに使用される充填
剤は、使用した放射線に対して、硬化を防止しない程度
に十分光を通すものでなければならない、適した充填剤
の選択は放射線重合の業界の熟練者には日常の事柄であ
る。
フィルム接着剤は慣用法により製造し得る。
即ちそれは、結合すべき表面の片面又は両面。
好ましくはシリコーン処理紙のような剥離性表面の九面
又は両面上に、メタノール、エタノール、インプロパツ
ール又は塩化メチレンのような揮発性溶媒中に(A)お
よび(B)そして存在する場合には(C)およびその他
の任意成分を含む溶液を流延し得る。別の方法では、フ
ィルム接着剤は溶媒を使用せずに、成分の混合物を、重
合を引き起こさない条件下で熱および圧力に服すること
により形成し得る。
フィルム接着剤により結合されるシートは、セルロース
繊維および/または合成ポリマー繊維(例えばポリエス
テル、ポリアミド又はポリオレフィン繊維)を含んでも
よい一枚の紙。
又はポリマー材料(例えばポリエステル又は酢酸セルロ
ースフィルム)の非繊維系シート(例えば天然、合成重
合系、炭素又はガラス繊維であり得る繊維で強化されて
いてもよい非繊維系シート)であり得る。好ましくは該
シートは紙又はポリエステルフィルムのシートである。
保証カードにおける慣用的実施に従って、このシートは
通常データを担持している。該データは写真1例えば該
カードが発行される人の写真を含んでも、或いは他の印
刷した絵画又は文字O数字両用のデータを含んでもよい
、多くの場合、データはシート上に形成されたゼラチン
層中に存在し、該ゼラチン層は本発明のラミネート中の
フィルム接着剤の隣りに位置する。
熱可塑性ポリマーフィルムは1例えばポリエチレン、エ
チレンと酢酸ビニルとのコポリマポリエステル、ポリカ
ーボネート又は酢酸セルロースのフィルム、好ましぐは
透明フィルム、或いはこれらのポリマーの2種以上の層
を含む多層フィルムであり得る。好ましいフィルムはポ
リエステル又は三酢酸セルロースの透明フィルムである
。熱可塑性ポリマーフィルムはその上にゼラチン層をも
有していてもよく、この層は本発明のラミネート中のフ
ィルム接着剤の隣りに位置する。熱可塑性ポリマーフィ
ルムはデータ担持してもよい;例えば、結合すべき表面
上にホログラフ像を有するゼラチン層を有してもよい。
結合される基材は、接着性を改良するために慣用の方法
で、例えばコロナ放電処理により、処理してもよい。
多くの場合、特にデータがセルロース材料又は合成ポリ
マー材料のシート上に担持されている場合、前記の熱可
塑性ポリマーフィルムを該シートの各面に、前記フィル
ム接着剤により結合し得る。
本発明によるラミネートの製造において、フィルム接着
剤をその硬化条件に服する前に、セルロース材料又は合
成ポリマー材料のシート、フィルム接着剤および熱可塑
性ポリマーフィルムの集成体に圧力を加えて該集成体中
に捕えられた空気を除去するのが好ましい、この圧力は
手動圧であり得る;商業的生産工程においては、該集成
体は更に普通には、保証カードの製造に慣用の積層装置
のように積層装置内で圧力を加えられる。
フィルム接着剤が光重合開始剤を含む場合、該接着剤は
化学線に付すことにより硬化され得る。フィルム接着剤
を化学線に付すためには、シート又は熱可塑性ポリマー
フィルムはかかる放射線に透過性でなければならない、
該放射線は排他的に紫外線であっても或いは紫外および
可視領域のスペクトルの両者を含む波長を有する放射線
であってもよい、波長200ないし800nm、特に2
00ないし500nmを有する放射線が好ましい、市販
の装置からこの波長範囲内の放射線を放出する適当な放
射線源を選択することは、光硬化業界の当業者には日常
的な事柄である。適した源には中圧水銀アーク灯および
金属ハライド灯が含まれる。適した照射時間は同様に光
硬化技術に精通した者には容易に決定し得る。
フィルム接着剤がラジカル開始剤を含む場合線接着剤は
加熱により硬化し得る。シート、フィルム接着剤および
熱可塑性ポリマーフィルムの集成体の適当な加熱温度は
一般に30ないし150℃、好ましくは80ないし13
0℃である。
本町明はデータ担持ラミネートが保証カード例えばクレ
ジットカード又は身分証明書、或いはパスポート写真で
ある場合、特に有用である。
〔実施例〕
本発明は下記の例により例示するが、ここで全ての部お
よびパーセントは特に記載がない限り重量単位である。
例」、: 重量平均分子量250,000のアクリル酸のホモポリ
マー(LOg)、2−ヒドロキシエチルアクリレート(
4g)およびベンジルジメチルケタール(0,5g)を
メタノール(80m文)中に溶解する。得られた溶液を
シリコーン処理剥離紙上に塗布し、そして溶媒を蒸発さ
せて、剥離紙上に固体の自立性フィルム接着剤を残す、
剥離紙支持体を外側にしてフィルム接着剤片を身分証明
書紙と接触して置き、得られた集成体を100℃にて3
0秒間加熱し、そして剥離紙をフィルム接着剤からはぎ
取ることにより、フィルム接着剤の切断片を、印刷され
た写真および他の印刷されたデータを有する一枚の堅い
身分証明書上に移行させる。ホログラフ像を有するゼラ
チン層を上に有する透明なポリエステル写真支持フィル
ムから成るホログラムをフィルム接着剤に塗布して、ゼ
ラチン質層を該接着剤と接触させる。得られた集成体を
100℃にて30秒間加熱し、そして手動圧をかけて、
集成体中に捕えられた空気を除去しそしてフィルム接着
剤と結合させようとする表面との接触を良くすると、こ
れらの表面間で一時的又は予備的な結合が有効に形成さ
れる。得られた集成体を5000W金属ハライド灯下で
、透明なホログラム層を一番上にして75cmの距離で
10秒間照射して、フィルム接着剤を光硬化させそして
ラミネートを完全に形成する。ラミネートの居間の結合
は完全に確実であるので1周囲部度又はラミネートを1
00℃、即ちホログラムを安全に加熱できる最高温度に
加熱した後のいずれかでホログラムを紙から引き離そう
とすると、ホログラムおよび紙の両方で破壊する。
涯λ : 2−ヒドロキシエチルアクリレートを1.6−ヘキサン
ジオールジアクリレート(4g)で置き換えて、例1の
手順を繰返す、完全に結合されたラミネートが形成され
るので1周囲温度で又は該ラミネートを100℃に加熱
した後、ホログラムを紙から取り除こうとすると、ホロ
グラムおよび紙の両方が破壊する。
[: 2−ヒドロキシエチルアクリレートを2−カルボキシエ
チルアクリレ−)(2g)および2−ヒドロキシエチル
アクリレート(2g)の混合物で置き換えて2例1の手
順を繰返す、完全に確実に結合されたラミネートが形成
されるので、周囲温度で又は該ラミネートを100℃に
加熱した後、ホログラムを紙から引き離そうとすると、
ホログラムおよび紙の両方が破壊する。
fl: 2−ヒドロキシエチルアクリレートを1.3−ブタンジ
オールジメタクリレート(4g)でMき換えて1例1の
手順を繰返す、得られたラミネートの結合が完全に確実
なので1周囲温度で又は該ラミネートを100℃に加熱
した後。
ホログラムを紙から取り除こうとすると、ホログラムお
よび紙の両方が破壊する。
釘j: 2−ヒドロキシエチルアクリレートを1.4−ブタンジ
オールジメタクリレート(4g)で置き換えて1例1の
手順を繰返す、得られたラミネートの中の層の接着が完
全に確実なので1周囲温度で又は該ラミネートを100
℃に加熱した後、ホログラムを紙から取り除こうとする
と。
ホログラムおよび紙の両方が破壊する。
性J: 2−ヒドロ、キシエチルアクリレートをエチレングリコ
ールジメタクリレート(4g)で置き換えて1例1の手
順を繰返す、完全に確実に結合されたラミネートが形成
されるので、周囲温度で又は該ラミネートを100℃に
加熱した後、ホログラムを紙から引き離そうとすると、
ホログラムおよび紙の両方が破壊する。
■1: ?−ヒドロキシエチルアクリレートを2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート(4g)で置き換えて、例1の手順
を繰返す、完全に確実に結合されたラミネートが形成さ
れるので1周囲温度で又は該ラミネートを、100℃に
加熱した後、ホログラムを紙から引8′離そうとすると
、ホログラムおよび紙の両方が破壊する。
涯」: 2−ヒドロキシエチルアクリレートをペンタエリトリト
ールトリーアク リ レート (Ig)および2−ヒド
ロキシエチルアクリレート(3g)の混合物で置き換え
て、例1の手順を繰返す、完全に確実に結合されたラミ
ネートが形成されるので、周囲温度で又は該ラミネート
を100℃に加熱した後、ホログラムを紙から引き離そ
うとすると、ホログラムおよび紙の両方が破壊する。
1 : 2−ヒドロキシエチルアクリレートを4gのマレイン酸
のモノ(アクリロイルオキシエチルエステル)(即ち、
2−ヒドロキシエチルアクリレートと無水マレイン酸の
付加物で置き換えて、例1の手順を繰返す、完全に確実
に結合されたラミネートが形成されるので1周囲温度で
又は該ラミネートを100℃に加熱した後、ホログラム
を紙から引き離そうとすると、ホログラムおよび紙の両
方が破壊する。
例10: 2−ヒドロキシエチルアクリレートを1.6−ヘキサン
シオールジアクリレー) (4g)で置き換え1重量平
均分、子量14 、000のポリオキシエチレングリコ
ール(5g)を他の成分と一緒にメタノール中に溶解し
、そして上にゼラチン層を有する像の無い透明なポリエ
ステルフィルム(合計厚17G ミクロメーター)をホ
ログラムの代りに使用する以外は例1の手順を繰返す、
完全に確実に結合されたラミネートが形成されるので、
周囲温度で又は該ラミネートを135℃に加熱した後、
該フィルムを紙から引き離そうとすると、紙が破壊する
九1」: 例10に使用されたポリオキシエチレングリコールを重
量平均分子量3 、400のポリオキシエチレングリコ
ール(5g)で置き換えて、例1Oの手順を繰返す、得
られたラミネートの居間の接着が完全に確実なので1周
囲温度で又はラミネートを135℃に加熱後、該フィル
ムを紙から取り除こうとすると1紙は破壊する。
九工」: 1.6−ヘキサンジオールジアクリレートをペンタエリ
トリトールトリアクリレ−)  (2g)およびl、6
−ヘキサンジオールジアクリレート(2g)の混合物で
置き換えて1例10の手順を繰返す、完全に確実に結合
されたラミネートが形成されるので、周囲温度又は該ラ
ミネートを135℃に加熱した後、フィルムを紙から取
り除こうとすると、紙が破壊する。
例−L】 : 例1Oに使用されたポリオキシエチレングリコールを重
量平均分子量1,500のポリオキシプロピレングリコ
ール(5g)で置き換えて、例1Oの手順を繰返す、得
られたラミネートの居間の接着が完全に確実なので、周
囲温度で又はラミネートを135℃に加熱後、フィルム
を紙から取り除こうとすると、紙は破壊する。
涯1」: 1.6−ヘキサンジオールジアクリレートを4−ヒドロ
キシブチルアクリレート(4g)で置き換えそしてポリ
オキシエチレングリコールを重量平均分子量2 、 G
ooのポリオキシプロピレングリコールで置き換えて、
例10の手順を繰返す、完全に確実に結合されたラミネ
ートが形成されるので1周囲温度又は該ラミネートを1
00℃に加熱した後、フィルムを紙から引き離そうとす
ると1紙は破壊する。
扛上」ニ アクリル酸のホモポリマー8gと同重量のメタクリル酸
およびメチルメタクリレートの重量平均分子量 78 
、000のコポリマー2gとの混合物を使用して、例1
の手順を繰返す、完全に確実な結合を有するラミネート
が生成するので、周囲温度で又はラミネートを100℃
に加熱後、ホログラムを紙から引き離そうとすると、両
方が破壊する。
九上互ニュ」: 手動圧を使って空気を逃い出しそして予備的結合を形成
する代りに、身分証明書紙、フィルム接着剤および透明
ポリエステルフィルムの集成体を設定温度150℃の熱
ロール貼合せ機に通す以外は例10−14を繰返す、完
全に確実に結合されたラミネートが生成するので、フィ
ルム紙から周囲温度で又はラミネートを135℃に加熱
後、引き離そうとすると1紙が破壊する。
LLL: 例12でフィルム接着剤からベンジルジメチルケタール
を省き、ベンゾイルペルオキシド(0,1部)を含ませ
、鎖側で使用したグリコールを重量平均分子量3,40
0のポリオキシエチレングリコールで置き換え、照射工
程を省き、そして身分証明書紙、フィルム接着剤および
ポリエステルフィルムから成る集成体を135℃に、2
分間加熱することによりフィルム接着剤を熱硬化させる
以外は例12の手順を繰返す、完全に確実に結合された
ラミネートが生成するので、ポリエステルを紙から周囲
温度で又はラミネートを135℃に加熱後に取り除こう
とすると、紙は破壊する。
九又」: 例1Oでアクリル酸ホモポリマーが重量平均分子量45
0,000を有するものとし、1,6−ヘキサンジオー
ルジアクリレートをペンタエリトリトールトリアクリレ
ート(2,5g) と2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト(2,5g)−どの混合物で置き換え、ベンジルジメ
チルケタールを1−ヒドロキシシクロへキシルフェニル
ケトン(0,5g)で置き換え、そして更にN、N−ジ
メチルドデシルアミン(5g)を添加する以外は例10
の手順に従う、得られたラミネートの層間の接着が完全
に確実なので、周囲温度で又はラミネートを135℃に
加熱後、フィルムを紙から取り除こうとすると、紙は破
壊する。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セルロース材料および/または合成ポリマー材料
    のシートおよび熱可塑性ポリマーフィルムより成り、該
    シートおよび該熱可塑性フィルムの少なくとも一方がデ
    ータを担持しているデータ担持ラミネートにおいて、該
    シートおよび該熱可塑性フィルムは、(A)ビニルカル
    ボン酸の固体ポリマーおよび(B)少なくとも1個のア
    クリレート又はメタクリレート基を有する硬化性材料よ
    りなる固体フィルム接着剤を硬化させることにより得ら
    れる硬化接着層により結合されていることを特徴とする
    データ担持ラミネート。
  2. (2)(A)がアクリル酸又はメタクリル酸のポリマー
    である、請求項1記載のラミネート。
  3. (3)(A)がアクリル酸のホモポリマー、アクリル酸
    又はメタクリル酸と少なくとも1種の他のビニルモノマ
    ーとのコポリマー、又はそれらの2種以上の混合物であ
    る請求項2記載のラミネート。
  4. (4)(A)が重量平均分子量50,000ないし50
    0,000を有する請求項2記載のラミネート。
  5. (5)(B)がヒドロキシアルキルアクリレート、ヒド
    ロキシアルキルメタクリレート、カルボキシアルキルア
    クリレート、カルボキシアルキルメタクリレート、もし
    くはヒドロキシアルキルアクリレート又はヒドロキシア
    ルキルメタクリレートと無水ポリカルボン酸とのカルボ
    キシル基含有付加物、多価アルコールのポリアクリレー
    ト又はポリメタクリレートエステル、又はそれらの2種
    以上の混合物である請求項1記載のラミネート。
  6. (6)ポリマー(A)対硬化性材料(B)の重量比が1
    :1ないし5:1である請求項1記載のラミネート。
  7. (7)フィルム接着剤が(C)ポリエーテルをも含む請
    求項1記載のラミネート。
  8. (8)ポリエーテル(C)がポリマー(A)の5ないし
    75重量の量で存在する請求項7記載のラミネート。
  9. (9)フィルム接着剤がアクリル基の光重合用の光重合
    開始剤をも含みそして光硬化される請求項1記載のラミ
    ネート。
  10. (10)フィルム接着剤がラジカル重合用開始剤を含み
    そして熱硬化される請求項1記載のラミネート。
  11. (11)フィルム接着剤が疎水性アミンをも含む請求項
    1記載のラミネート。
  12. (12)データがシート上に形成されたゼラチン層内に
    存在し、該ゼラチン層はフィルム接着剤の隣りに位置す
    る請求項1記載のラミネート。
  13. (13)上記の熱可塑性フィルムが上記のシートに結合
    された表面上にホログラフ像をもつゼラチン層を有する
    請求項1記載のラミネート。
  14. (14)熱可塑性フィルムが上記のシートの各面に結合
    されている請求項1記載のラミネート。
  15. (15)(A)ビニルカルボン酸の固体ポリマー、(B
    )少なくとも1個のアクリレート又はメタクリレート基
    を有する硬化性材料および (C)ポリエーテル よりなる硬化性固体フィルム接着剤。
  16. (16)ポリエーテル(C)がポリオキシアルキレンポ
    リオールである請求項16記載のフィルム接着剤。
  17. (17)疎水性アミンをも含む請求項16記載のフィル
    ム接着剤。
  18. (18)セルロース材料および/または合成ポリマー材
    料およびシート熱可塑性ポリマーフィルムより成り、該
    シートおよび該熱可塑性フィルムの少なくとも一方がデ
    ータを担持しており、該シートおよび該熱可塑性フィル
    ムは、(A)ビニルカルボン酸の固体ポリマーおよび(
    B)少なくとも1個のアクリレート又はメタクリレート
    基を有する硬化性材料よりなる固体フィルム接着剤を硬
    化させることにより得られる硬化接着層により結合され
    ているデータ担持ラミネートの製造法であって、 (i)前に定義した(A)および(B)よりなる硬化性
    固体フィルム接着剤を上記のシートおよび上記の熱可塑
    性ポリマーフィルムの間にそしてこれらと接触して挟み
    、そして (ii)該フィルム接着剤をそのための硬化条件に硬化
    するまで服することを特徴とするデータ担持ラミネート
    の製造法。
JP1330974A 1988-12-20 1989-12-20 データ担持ラミネート Pending JPH02225042A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB888829642A GB8829642D0 (en) 1988-12-20 1988-12-20 Products
GB8829642.1 1988-12-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02225042A true JPH02225042A (ja) 1990-09-07

Family

ID=10648768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1330974A Pending JPH02225042A (ja) 1988-12-20 1989-12-20 データ担持ラミネート

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0375609B1 (ja)
JP (1) JPH02225042A (ja)
CA (1) CA2005860A1 (ja)
DE (1) DE68916527T2 (ja)
ES (1) ES2055809T3 (ja)
GB (1) GB8829642D0 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9110783D0 (en) * 1991-05-18 1991-07-10 Ciba Geigy Adhesives
EP0571682A1 (fr) * 1992-05-27 1993-12-01 Cofradec S.A. Feuille laminée thermoscellable
AT412267B (de) * 2002-03-27 2004-12-27 Hueck Folien Gmbh Uv-kaschierter sicherheitsfaden

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168480A (ja) * 1986-12-23 1988-07-12 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト 接着方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2429378B2 (de) * 1974-06-19 1977-09-15 Th Goldschmidt AG, 4300 Essen Klebefolie
CH598007A5 (ja) * 1974-08-16 1978-04-28 Battelle Memorial Institute
JPS5813677A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 Bridgestone Corp 接着剤組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168480A (ja) * 1986-12-23 1988-07-12 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト 接着方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0375609B1 (en) 1994-06-29
EP0375609A3 (en) 1991-07-10
DE68916527T2 (de) 1994-10-20
EP0375609A2 (en) 1990-06-27
ES2055809T3 (es) 1994-09-01
GB8829642D0 (en) 1989-02-15
CA2005860A1 (en) 1990-06-20
DE68916527D1 (de) 1994-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0348349B1 (en) Security cards
EP0514147B1 (en) Photocurable film adhesives
US4119743A (en) Method for manufacture of laminates which are useful as packaging materials
WO2005022260A1 (ja) 感光性樹脂組成物、これを用いた感光性エレメント、レジストパターンの形成方法及びプリント配線板の製造方法並びに光硬化物の除去方法
JPWO2002025377A1 (ja) 感光性エレメント、レジストパターンの形成法及びプリント配線板の製造法
JPS61197618A (ja) 放射線硬化可能な巨大分子モノマ−組成物および重合法
US5270120A (en) Data carrying laminate
JPH02225042A (ja) データ担持ラミネート
JP2002361804A (ja) シート状補強材及びその製造方法
JPS623945A (ja) 複合窓ガラスの製法およびそのための接着剤
JP2002079577A (ja) シート状補強材の施工方法
JP2003277697A (ja) 光硬化性接着シート及びこれを用いた光情報記録媒体の製造方法
US5071236A (en) Replica plate, process for producing the same and projection type television using the same
JP2575035B2 (ja) 接着方法
JP4641628B2 (ja) 接着剤組成物、光ディスク用接着剤組成物及びその硬化物。
JPH10102007A (ja) 光ディスク基板貼り合わせ用接着剤及び光ディスクの製造方法
JPS6383181A (ja) 接着剤層を有するポリエ−テルイミドフイルム
JP2002092961A (ja) 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品
JPS6383182A (ja) 接着剤組成物
JPS59216141A (ja) 感光性積層体
JP2002154180A (ja) 複層材料、補強材及びその施工方法
JP4125699B2 (ja) 貼り合わせ光ディスク用活性エネルギー線硬化型接着剤硬化性組成物、光ディスクの製造方法
JP2003115130A (ja) 光情報記録媒体及びその製造方法
JP2002265635A (ja) シート状補強材
JPS6383184A (ja) フイルム状接着剤