JPH022249B2 - - Google Patents

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JPH022249B2
JPH022249B2 JP25764684A JP25764684A JPH022249B2 JP H022249 B2 JPH022249 B2 JP H022249B2 JP 25764684 A JP25764684 A JP 25764684A JP 25764684 A JP25764684 A JP 25764684A JP H022249 B2 JPH022249 B2 JP H022249B2
Authority
JP
Japan
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pressure
reversing plate
switch
contact
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP25764684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61138423A (ja
Inventor
Masao Futami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP25764684A priority Critical patent/JPS61138423A/ja
Publication of JPS61138423A publication Critical patent/JPS61138423A/ja
Publication of JPH022249B2 publication Critical patent/JPH022249B2/ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばカークーラーの保安制御シス
テム等に利用される低圧、中圧及び高圧作動のい
わゆる3動作型の圧力スイツチに関する。
(従来の技術) 従来、複合型あるいは3動作型の圧力スイツチ
としては、実開昭58−13642号公報、実開昭58−
169636号公報あるいは実開昭59−82936号公報に
開示されるようなものが知られている。
しかし、これらの公報に開示される圧力スイツ
チにあつては、イ)マイクロスイツチにスナツプ
アクシヨン動作を行なわせているため、接点にチ
ヤタリングを生ずる可能性がある。ロ)接点板が
反転板反転後のオーバーストロークにより必要以
上に変形し、接点板及び接点の耐久性を損ずる可
能性がある。ハ)一部の端子が作動時に動くこと
により長期使用において特性不良をきたすおそれ
がある。ニ)反転板受けを二個使用するものにあ
つては形状が大となるなどの問題点が指滴され、
必ずしも満足しうるものとはいえない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来の複合型圧力スイツチの上記の問
題点に着目してなされたもので、スイツチのスナ
ツプアクシヨン動作に伴なう接点のチヤタリング
を防止するとともに、反転板の反転を利用したス
イツチの作動時においても接点板に必要以上のオ
ーバーストロークを生ずることがなく、耐久性に
すぐれ、特に反転板受けの構造を合理化してスイ
ツチ全体をコンパクトな形状に構成した3動作型
圧力スイツチを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 以下に本発明を実施例を示す添付の図面に基づ
いて説明する。
Aはスイツチ本体であり、その下面には圧力導
入孔1を有する継手Bがゴム等からなるシールリ
ング2を介して固着され、さらにスイツチ本体A
の周端縁と継手B間にはポリイミド等の樹脂から
なるダイヤフラム3がその周縁において挾持され
る。
スイツチ本体A内は継手B側の受圧室A1と、
その上方に位置する接点室A2とに反転板押し具
4を介してほぼ区劃される。受圧室A1内には反
転板受け5が反転板押し具4に対して一定距離受
圧室A1内で摺動可能に設けられる。反転板受け
5のダイヤフラム3側に形成される凹状端面5a
には、ダイヤフラム3に接して圧力反転板6が反
転可能に抱持され、高圧作動時以外は継手Bの圧
力導入孔1側にその膨出部が反転している。
又、反転板受け5の反転板押し具4側に形成さ
れる凹状端面5bから反転板受け5内に円環状の
溝5cが穿設され、溝5c内にはスプリング7が
遊挿される。更に溝5cから突出するスプリング
7の端面と反転板押し具4間に反転板8が挾持さ
れるとともに、反転板押し具4は反転板8を介し
てスプリング7によりスイツチ本体Aの内壁段部
Aaに押し当てられている。
又、反転板8は反転板押し具4のほぼスプリン
グ7に対応する面に形成された突起部4aを支持
点として反転可能に形成され、低圧作動時には反
転板押し具4の側にその膨出部が反転している。
又、反転板受け5の端面5bの中央部から反転
板8及び反転板押し具4の中央孔部を貫通して接
点室1A2内に突出部5eが形成され、突出部5
eの外周かつ反転板8上面に筒杆9が突出部5e
の上部を残して遊嵌される。又、突出部5eを含
む反転板受け5の中心に軸孔5fが貫設され、軸
孔5fには長杆10が遊挿される。この長杆10
の下端は圧力反転板6に当接し、上端は突出部5
eの上端からさらに突出している。
次に、接点室A2内には固定接点11aに対し
筒杆9と連動して接離するスイツチS1及び長杆1
0並びに反転板受け5の突出部5eと連動して接
離するスイツチS2が収容される。
スイツチS1はスイツチ本体Aに加締固定された
端子11の自由端に設けられた固定接点11a
と、スイツチ本体Aに加締固定された端子12並
びに端子12の他端に加締められた接点板12b
の自由端に設けられた可動接点12aとからな
り、可動接点12aは接点板12bの中間部が筒
杆9の上面と接離することにより固定接点11a
と離接するように構成される。
又、スイツチS2はスイツチ本体Aに加締固定さ
れた端子13並びに端子13の他端に加締められ
た接点板13bの自由端に設けられた可動接点1
3aと、スイツチ本体Aに加締固定された端子1
4並びに端子14の他端に加締された接点板14
bの自由端に設けられた可動接点14aとからな
り、接点板14bはその取付方向に対する弾性に
抗して端子14の基板部に連設したストツパ15
に係止され、一定位置に保持される。
一方、接点板13bの中間部は突出部5eの上
面5gに常に弾性的に接しており、可動接点13
aは突出部5eの上下動に対応して可動接点14
aと接離し、又、可動接点14aは長杆10が圧
力反転板6の反転により接点板14bと操離する
ことにより可動接点13aと離接するように構成
される。
(作用) 次に以上の構成からなる本発明の3動作型圧力
スイツチの作動を第1図乃至第4図に基づいて説
明する。
第1図は継手Bの圧力導入孔1の内圧が0Kg/
cm2場合の作動状態を示し、スイツチS1及びS2はい
ずれも開の状態にある。
この状態から、 (a) 圧力導入孔1の内圧が低圧作動圧になると第
2図に示すように反転板受け5はダイヤフラム
3に作用する圧力により圧力反転板6と共にス
プリング7の付勢圧にスプリング7の付勢圧に
抗して上方に摺動し、その突出部5e上面5g
によりスイツチS2の接点板13bが押され、接
点13aと接点14aは接触してスイツチS2
閉となる。この状態で反転板8は、その端縁部
において反転板受け5の端面5bに接する。な
お、この低圧作動状態ではスイツチS1は接点板
12bが筒杆9に保持されて開となつている。
(b) 次に圧力導入孔1内が(a)の低圧作動圧から中
圧作動圧に上昇すると、第3図に示すように反
転板8はその端縁部おいて反転板受け5に押さ
れ、反転板押し具4の突起部4aを支持点とし
てその膨出部が反転する。すると筒杆9は反転
板8の反転に伴なつて下方に動き、筒杆9の上
面に弾性に抗して保持されていた接点板12b
が筒杆9の上面と離れて接点12aは固定接点
11aと弾性的に接触し、スイツチS1も閉とな
る。この状態で反転板受け5の上端縁部5dは
反転板押し具4に接する。なお、第3図に示す
中圧作動状態から低圧作動状態に復帰した場合
は、反転板8のばね力により反転板8は反転し
て第2図に示すようにスイツチS1は開となる。
(c) 次いで圧力導入孔1の内圧が(b)の中圧作動圧
から高圧作動圧に上昇すると、第4図に示すよ
うに圧力反転板6の膨出部が反転して、圧力反
転板6に当接する長杆10を上方に押す。する
と長杆10の上端部は接点板14bを押し上げ
て接点14aを接点13aから離隔させ、スイ
ツチS2を開とする。この状態で圧力反転板6の
膨出部は反転板受け5の下端面5aの中央部に
接する。なお、第4図に示す高圧作動状態から
中圧状態に復帰した場合には圧力反転板6が反
転して接点13a,14aは接触し、スイツチ
S2は第3図に示すように閉の状態となる。
(適用例) 次に本発明の圧力スイツチを、例えばカークー
ラー保安制御システムに利用した場合の適用例に
ついて説明する。
即ち、本発明の圧力スイツチの継手Bをカーク
ーラーの高圧ガス側圧力導入孔に接続し、第5図
に示すようにカークーラーのコンプレツサ回路に
圧力スイツチのスイツチS2を接続する。更にコン
デンサ冷却用のフアンモータ回路にスイツチS1
接続すれば、ガス漏れによりコンプレツサを流れ
るガス圧が0となるときは第1図に示すようにス
イツチS2が開となり、又、カークーラーの高圧側
配管内のガス圧が異常高圧に上昇した場合には、
第5図高圧矢印方向に作動し、第4図に示すよう
にスイツチS2が開となつてコンプレツサ回路のマ
グネツトクラツチを遮断し、危険を未然に防止す
ることができる。
又、カークーラーの高圧側配管内ガス圧が所定
の圧力を超えた場合には、第5図中圧矢印方向に
作動し、第3図に示すようにスイツチS1が閉とな
り、コンデンサ冷却用のフアンモータが作動す
る。一方、カークーラーの高圧側配管内ガス圧が
所定圧力以下となつた場合には、第5図のスイツ
チS1が開となりフアンモータを停止させて作動を
正常状態に制御することができる。
(発明の効果) 本発明の圧力スイツチは以上詳細に説明した構
成及び作用よりなり、2組のスイツチに低圧、中
圧及び高圧の3動作を行なわせるための2個の反
転板を1つの反転板受けの両端面に配設する構造
としたから、スイツチ全体がコンパクトに一体化
され、又、スイツチの作動部には反転板を採用し
スナツプアクシヨンの動作をさせているため、接
点にチヤタリングを生ずることがない。さらに、
中圧作動のスイツチS1及び低圧並びに高圧作動の
スイツチS2は、いずれも接点板に必要以上のオー
バーストロークが生じない構造に形成されている
から、接点板および接点の耐久性が著しく向上す
る等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の3動作型圧力スイ
ツチの縦断説明図で、第1図は内圧0Kg/cm2にお
ける作動状態、第2図は低圧作動後の状態、第3
図は中圧作動後の状態、第4図は高圧作動後の状
態を夫々示す。第5図は本発明の圧力スイツチを
カークーラーに適用する場合の作動ブロツク図を
示す。 A……スイツチ本体、B……継手、1……圧力
導入孔、3……ダイヤフラム、4……反転板押し
具、5……反転板受け、6……圧力反転板、7…
…スプリング、8……反転板、9……筒杆、10
……長杆、11,12,13,14……端子、1
1a,12a,13a,14a……接点、12b,
13b,14b……接点板、15……ストツパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スイツチ本体と圧力導入孔を有する継手間に
    ダイヤフラムを狭着し、該スイツチ本体内を反転
    板押し具により受圧室と接点室とにほぼ区劃し、
    該受圧室に反転板受けを該反転板押し具に対し一
    定距離移動可能に設け、該反転受けのダイヤフラ
    ム側の端面に圧力反転板を、又該反転板押し具側
    の端面から該反転板受け内にスプリングを遊挿
    し、該スプリングと該反転板押し具間に反転板を
    夫々設けると共に、該反転板受けの軸孔に該圧力
    反転板の反転と連動する長杆を貫挿し、更に該反
    転板受けの端面から前記接点室に突出する突出部
    に該反転板の反転と連動する筒杆を外挿し、又、
    前記接点室に固定接点に対し該筒杆と連動して接
    離するスイツチ及び該長杆及び該突出部と連動し
    て接離するスイツチを設けたことを特徴とする3
    動作型圧力スイツチ。
JP25764684A 1984-12-07 1984-12-07 3動作型圧力スイツチ Granted JPS61138423A (ja)

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JP25764684A JPS61138423A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 3動作型圧力スイツチ

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JPS61138423A JPS61138423A (ja) 1986-06-25
JPH022249B2 true JPH022249B2 (ja) 1990-01-17

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JP25764684A Granted JPS61138423A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 3動作型圧力スイツチ

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