JPH0535550Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535550Y2 JPH0535550Y2 JP1984199734U JP19973484U JPH0535550Y2 JP H0535550 Y2 JPH0535550 Y2 JP H0535550Y2 JP 1984199734 U JP1984199734 U JP 1984199734U JP 19973484 U JP19973484 U JP 19973484U JP H0535550 Y2 JPH0535550 Y2 JP H0535550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- switch
- peripheral edge
- guide
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷却器に用いられる冷媒の温度圧力の異
常時に夫々応動して接点を開放し以て圧縮機を停
止するようにした温度圧力応動スイツチに関す
る。
常時に夫々応動して接点を開放し以て圧縮機を停
止するようにした温度圧力応動スイツチに関す
る。
従来のこの種スイツチは例えば特開昭53−
61829号に示すようなもの(第4図参照)でこの
ようなものにあつては検出すべきある温度tとあ
る圧力Pとの条件を有する冷媒があると、圧力P
によつてダイヤフラム1が下方に変位し、一方バ
イメタル2は温度tを間接的に検出してその温度
tに対応した変位をし、この圧力Pと温度tとの
合成した変位が支持部材3の端部4で反転ばね板
5を押し接点を開くようになつている。
61829号に示すようなもの(第4図参照)でこの
ようなものにあつては検出すべきある温度tとあ
る圧力Pとの条件を有する冷媒があると、圧力P
によつてダイヤフラム1が下方に変位し、一方バ
イメタル2は温度tを間接的に検出してその温度
tに対応した変位をし、この圧力Pと温度tとの
合成した変位が支持部材3の端部4で反転ばね板
5を押し接点を開くようになつている。
このようなスイツチにあつては温度と圧力とが
所定の合成された異常値に達しないと接点が開放
されないという問題点があつた。
所定の合成された異常値に達しないと接点が開放
されないという問題点があつた。
一般にこのようなスイツチは温度が異常値に達
しても又圧力が異常値に達しても接点を開放する
のが好ましく、以上のような温度と圧力との合成
によらなければ接点を開放しないようなスイツチ
は実用的ではない。
しても又圧力が異常値に達しても接点を開放する
のが好ましく、以上のような温度と圧力との合成
によらなければ接点を開放しないようなスイツチ
は実用的ではない。
本案は以上のような問題点を解決する為考案さ
れたもので本案によれば温度の異常上昇時にはバ
イメタルが作動して作動部材を操作して接点を開
き、又圧力の異常上昇時には反転板が作動してロ
ツドと作動部材とを共に操作して同じく接点を開
くような手段を用いたものである。
れたもので本案によれば温度の異常上昇時にはバ
イメタルが作動して作動部材を操作して接点を開
き、又圧力の異常上昇時には反転板が作動してロ
ツドと作動部材とを共に操作して同じく接点を開
くような手段を用いたものである。
以下図面に示す一実施例について説明する。
11は圧縮機の吐出側の概略を示すもので12
はその吐出孔である。13はコツプ状のスイツチ
本体で前記吐出孔12に対しOリング等のパツキ
ング14を介して螺合され気密に取りつけられて
いる。スイツチ本体13の底面15の中央部には
吐出孔12と連通する通孔16を有している。こ
のスイツチ本体13の底面15の上側には皿状の
受け17がOリング等のパツキング18を介して
気密に設けられている。この受け17の中央部に
は開口19を有して居り前記通孔16を介して吐
出孔12と連通している。
はその吐出孔である。13はコツプ状のスイツチ
本体で前記吐出孔12に対しOリング等のパツキ
ング14を介して螺合され気密に取りつけられて
いる。スイツチ本体13の底面15の中央部には
吐出孔12と連通する通孔16を有している。こ
のスイツチ本体13の底面15の上側には皿状の
受け17がOリング等のパツキング18を介して
気密に設けられている。この受け17の中央部に
は開口19を有して居り前記通孔16を介して吐
出孔12と連通している。
受け17の上部には板状のストツパ20が設け
られて居りその周辺部は受け17の周辺部に溶接
等により固定されている。ストツパ20の中心部
には小孔21が設けられている。22は反転板で
その周縁部は前記受け17とストツパ20との間
に挟持されている。23は筒状のガイドで前記本
体13の内側でストツパ20の上方に位置して居
り、中央に案内孔24を有する。この案内孔24
には作動部材25が摺動自在に挿入されている。
作動部材25の図において上方には突起26を突
設し、又その反対側には凹所27を有している。
この凹所27と反転板22との間には丸棒状のロ
ツド28がある。29はリング状のバイメタルで
その内周縁部は前記作動部材25の下面に当接
し、又外周縁部は前記ガイド23とストツパ20
との間に挟持されている。
られて居りその周辺部は受け17の周辺部に溶接
等により固定されている。ストツパ20の中心部
には小孔21が設けられている。22は反転板で
その周縁部は前記受け17とストツパ20との間
に挟持されている。23は筒状のガイドで前記本
体13の内側でストツパ20の上方に位置して居
り、中央に案内孔24を有する。この案内孔24
には作動部材25が摺動自在に挿入されている。
作動部材25の図において上方には突起26を突
設し、又その反対側には凹所27を有している。
この凹所27と反転板22との間には丸棒状のロ
ツド28がある。29はリング状のバイメタルで
その内周縁部は前記作動部材25の下面に当接
し、又外周縁部は前記ガイド23とストツパ20
との間に挟持されている。
30は逆コツプ状のスイツチケースで同じく前
記本体13の内周に接して位置し、その下方周縁
部はガイド23の上面に当接している。
記本体13の内周に接して位置し、その下方周縁
部はガイド23の上面に当接している。
スイツチケース30には互いに離間してターミ
ナル31,32が埋設され、一方のターミナル3
1には固定接点33が設けられ、他方のターミナ
ル32にはスイツチレバ34を介して可動接点3
5を設けている。然してスイツチレバの略々中央
部は前記作動部材25の突起26と対向してい
る。そして両接点が接触している時は圧縮機は運
転をして居り両接点が離間している時は圧縮機は
運転を停止している。
ナル31,32が埋設され、一方のターミナル3
1には固定接点33が設けられ、他方のターミナ
ル32にはスイツチレバ34を介して可動接点3
5を設けている。然してスイツチレバの略々中央
部は前記作動部材25の突起26と対向してい
る。そして両接点が接触している時は圧縮機は運
転をして居り両接点が離間している時は圧縮機は
運転を停止している。
次にこのような温度圧力応動スイツチの作用に
ついて述べる。
ついて述べる。
第1図においては冷媒の温度、圧力とも正常な
状態であり、従つて反転板22も又バイメタル2
9も作動せず、作動棒25、ロツド28は下降し
て居り、この為可動接点35はスイツチレバ34
の弾力により固定接点33に接触し圧縮機は運転
状態にある。
状態であり、従つて反転板22も又バイメタル2
9も作動せず、作動棒25、ロツド28は下降し
て居り、この為可動接点35はスイツチレバ34
の弾力により固定接点33に接触し圧縮機は運転
状態にある。
今冷媒の圧力が異常に上昇した場合を考える
と、冷媒の圧力は吐出孔12、本体13の通孔1
6、受け17の開口19を経て反転板22に作用
し、反転板22を第2図に示すように上方に反転
する。この為ロツド28は上昇し、これに伴つて
作動部材25も上昇する。作動部材25の上昇に
よりその先端の突起はスイツチレバ34に係合
し、このスイツチレバ34を上方に偏位して可動
接点35を固定接点33より離間させる。従つて
圧縮機は運転を停止し圧縮機に無理はかからな
い。
と、冷媒の圧力は吐出孔12、本体13の通孔1
6、受け17の開口19を経て反転板22に作用
し、反転板22を第2図に示すように上方に反転
する。この為ロツド28は上昇し、これに伴つて
作動部材25も上昇する。作動部材25の上昇に
よりその先端の突起はスイツチレバ34に係合
し、このスイツチレバ34を上方に偏位して可動
接点35を固定接点33より離間させる。従つて
圧縮機は運転を停止し圧縮機に無理はかからな
い。
次に冷媒の温度が異常に上昇すると、この温度
はスイツチ本体13、受け17、ストツパ20を
経てバイメタル29に伝わりバイメタルは第3図
に示すように上方に偏位する。このバイメタルの
偏位により作動部材25はバイメタルの内周縁部
を介して上方に移動する。従つて作動部材25の
突起26は前記と同様スイツチレバ34を上方に
偏位して可動接点35を固定接点33より離間さ
せるから矢張り圧縮機は運転を停止する。
はスイツチ本体13、受け17、ストツパ20を
経てバイメタル29に伝わりバイメタルは第3図
に示すように上方に偏位する。このバイメタルの
偏位により作動部材25はバイメタルの内周縁部
を介して上方に移動する。従つて作動部材25の
突起26は前記と同様スイツチレバ34を上方に
偏位して可動接点35を固定接点33より離間さ
せるから矢張り圧縮機は運転を停止する。
この時ロツド28は反転板22が何等作動しな
いからその位置に停止し、移動はしない。
いからその位置に停止し、移動はしない。
このように本案による時は流体の温度と圧力と
の夫々の異常上昇により別個に接点を開放するよ
うにしたので従来のものと異なり最適なこの種ス
イツチを提供するものである。
の夫々の異常上昇により別個に接点を開放するよ
うにしたので従来のものと異なり最適なこの種ス
イツチを提供するものである。
又本案による時はスイツチ本体13内にスイツ
チケース30、ガイド23、ストツパ20、受け
17等総ての部材を挿入したので全体が小形に設
計出来ると共にスイツチ本体13を深く圧縮機の
吐出孔に取りつけた為熱伝導が良く、バイメタル
の作動が早いという利点を有する。
チケース30、ガイド23、ストツパ20、受け
17等総ての部材を挿入したので全体が小形に設
計出来ると共にスイツチ本体13を深く圧縮機の
吐出孔に取りつけた為熱伝導が良く、バイメタル
の作動が早いという利点を有する。
第1図は本案の温度圧力応動スイツチの温度圧
力が異常値に達しない時の概略の縦断面図、第2
図は冷媒の圧力が異常に上昇した時の同様の縦断
面図、第3図は冷媒の温度が異常に上昇した時の
同様の縦断面図で第4図は従来のこの種スイツチ
の概略の縦断面図である。 11……圧縮機、12……吐出孔、13……ス
イツチ本体、17……受け、19……開口、20
……ストツパ、21……小孔、22……反転板、
23……ガイド、24……案内孔、25……作動
部材、26……突起、27……凹所、28……ロ
ツド、29……バイメタル、30……スイツチケ
ース、31,32……ターミナル、33……固定
接点、34……スイツチレバ、35……可動接
点。
力が異常値に達しない時の概略の縦断面図、第2
図は冷媒の圧力が異常に上昇した時の同様の縦断
面図、第3図は冷媒の温度が異常に上昇した時の
同様の縦断面図で第4図は従来のこの種スイツチ
の概略の縦断面図である。 11……圧縮機、12……吐出孔、13……ス
イツチ本体、17……受け、19……開口、20
……ストツパ、21……小孔、22……反転板、
23……ガイド、24……案内孔、25……作動
部材、26……突起、27……凹所、28……ロ
ツド、29……バイメタル、30……スイツチケ
ース、31,32……ターミナル、33……固定
接点、34……スイツチレバ、35……可動接
点。
Claims (1)
- 圧縮機の吐出孔に深く且気密に挿入されその底
部中心部に吐出孔と連通する通孔を有するコツプ
状のスイツチ本体と、この本体内において底面に
気密に取りつけられ、前記通孔と連通する開口を
有する皿形の受けと、この受けの上方において受
けの周縁部に周縁部が固定され中央部に小孔を有
する板状のストツパと、前記受けとストツパとの
間に周縁部を挟持された反転板と、前記本体内に
おいてストツパの上方に設けられた逆コツプ状の
スイツチケースと、このスイツチケース内に互い
に離間して埋設された2本のターミナルと、一方
のターミナルに設けられた固定接点と、他方のタ
ーミナルにスイツチレバを介して設けられ固定接
点に対向する可動接点と、スイツチケースとスト
ツパとの間に周縁部を固定され中央に案内孔を有
するガイドと、このガイドの案内孔内を摺動し一
方に前記スイツチレバに対向する突起を、又他方
にストツパの小孔側に開口する凹所を有する作動
部材と、前記反転板と作動部材の凹所との間に位
置するロツドと、内周縁部が前記作動部材に当接
し、外周縁部がガイドとストツパとの間に挟持さ
れるリング状のバイメタルとよりなる温度圧力応
動スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199734U JPH0535550Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199734U JPH0535550Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61114637U JPS61114637U (ja) | 1986-07-19 |
JPH0535550Y2 true JPH0535550Y2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=30759930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984199734U Expired - Lifetime JPH0535550Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535550Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757301U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52138373U (ja) * | 1976-04-16 | 1977-10-20 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP1984199734U patent/JPH0535550Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757301U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61114637U (ja) | 1986-07-19 |
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