JPH0222475B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222475B2 JPH0222475B2 JP20180482A JP20180482A JPH0222475B2 JP H0222475 B2 JPH0222475 B2 JP H0222475B2 JP 20180482 A JP20180482 A JP 20180482A JP 20180482 A JP20180482 A JP 20180482A JP H0222475 B2 JPH0222475 B2 JP H0222475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lines
- array
- line
- fet
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 63
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000037361 pathway Effects 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/12—Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
- G11C16/0491—Virtual ground arrays
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/08—Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/24—Bit-line control circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/26—Sensing or reading circuits; Data output circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体メモリの分野に関するものであ
り、とくに、仮想接地を用いる半導体メモリに関
するものである。
り、とくに、仮想接地を用いる半導体メモリに関
するものである。
半導体メモリアレイにおいては、各メモリセル
の一方の端子を接地するのが普通である。他方の
端子はピツト線へ選択的に結合される。セルの状
態を検出するために、ビツト線とアースの間に
(メモリセルを介して)電流が流れているか否か
が検出される。このメモリアレイのアーキテクチ
ヤではアレイ全体にわたつて接地線を配置するこ
とが必要である。
の一方の端子を接地するのが普通である。他方の
端子はピツト線へ選択的に結合される。セルの状
態を検出するために、ビツト線とアースの間に
(メモリセルを介して)電流が流れているか否か
が検出される。このメモリアレイのアーキテクチ
ヤではアレイ全体にわたつて接地線を配置するこ
とが必要である。
ある種のメモリでは、メモリセルのいずれの端
子も永久的には接地されず、あるセルが選択され
ると、そのセルの端子の一方が接地され、他方の
端子がビツト線へ結合される。この構成では、ア
レイ中の線がセルを接地するために用いられると
ともに、他のセルのためのビツト線としても用い
られる。この従来の「仮想」接地メモリについて
第1図を参照して詳しく説明する。
子も永久的には接地されず、あるセルが選択され
ると、そのセルの端子の一方が接地され、他方の
端子がビツト線へ結合される。この構成では、ア
レイ中の線がセルを接地するために用いられると
ともに、他のセルのためのビツト線としても用い
られる。この従来の「仮想」接地メモリについて
第1図を参照して詳しく説明する。
仮想接地メモリの大きな利点は一層高密度で製
作できることである。このことは、仮想接地のた
めのオーバヘツド回路があまり重要ではない大型
のアレイ(たとえば256W,IM等)の場合には本
当である。おそらく、それらのメモリの製作にお
ける大きな問題は固有の寄生経路が生ずることが
ある。それらの寄生経路については第1図を参照
して説明する。
作できることである。このことは、仮想接地のた
めのオーバヘツド回路があまり重要ではない大型
のアレイ(たとえば256W,IM等)の場合には本
当である。おそらく、それらのメモリの製作にお
ける大きな問題は固有の寄生経路が生ずることが
ある。それらの寄生経路については第1図を参照
して説明する。
寄生経路の問題は、電気的にプログラムできる
読出し専用メモリ(EPROM)のような、プログ
ラミングに比較的高い電位を必要とするメモリの
場合には一層悪化する。
読出し専用メモリ(EPROM)のような、プログ
ラミングに比較的高い電位を必要とするメモリの
場合には一層悪化する。
従来の仮想接地メモリの一例については米国特
許第4267632号の第11図を参照されたい。
許第4267632号の第11図を参照されたい。
本発明により、仮想接地を用いる改良したメモ
リアレイが得られる。このアレイは全体として平
行に離隔される複数のアレイ線と、それらのアレ
イ線の間に結合される複数のメモリ線とを含む。
各アレイ線の間を第1の向きに電流を選択的に流
すために第1のスイツチング要素が用いられる。
アレイ線の間を第1の向きとは逆の第2の向きに
電流を選択的に流すために第2のスイツチング要
素も用いられる。第1と第2のスイツチング要素
を制御するためにアドレス復号器が用いられる。
第1と第2のスイツチング要素は、とくに
EPROMのプログラミング中に寄生経路を阻止す
るダイオードとして機能する。
リアレイが得られる。このアレイは全体として平
行に離隔される複数のアレイ線と、それらのアレ
イ線の間に結合される複数のメモリ線とを含む。
各アレイ線の間を第1の向きに電流を選択的に流
すために第1のスイツチング要素が用いられる。
アレイ線の間を第1の向きとは逆の第2の向きに
電流を選択的に流すために第2のスイツチング要
素も用いられる。第1と第2のスイツチング要素
を制御するためにアドレス復号器が用いられる。
第1と第2のスイツチング要素は、とくに
EPROMのプログラミング中に寄生経路を阻止す
るダイオードとして機能する。
この明細書で説明する好適な実施例において
は、メモリアレイは金属―酸化物―半導体
(MOS)技術を用いて作られる。更に詳しくいえ
ば、ポリシリコン・ゲートを用いるnチヤンネル
素子が採用される。このメモリアレイは電気的に
プログラム可能な複数のメモリセルを含む。アレ
イに紫外線その他の放射を照射することによつて
それらのメモリセルは消去される。それらのセル
をプログラミングするためには読出しに必要な電
位よりも高い電位を必要とする。ここで説明する
好適なメモリセルでは、読出しのためには約5ボ
ルトの電位が用いられ、プログラミングのために
は約12ボルトの電位を必要とする。本願出願人に
譲渡された1980年10月4日付の未決の米国特許出
願第196838号にその好適なセルが開示されてい
る。しかし、本発明は他のセルおよび他のメモリ
にも使用できる。
は、メモリアレイは金属―酸化物―半導体
(MOS)技術を用いて作られる。更に詳しくいえ
ば、ポリシリコン・ゲートを用いるnチヤンネル
素子が採用される。このメモリアレイは電気的に
プログラム可能な複数のメモリセルを含む。アレ
イに紫外線その他の放射を照射することによつて
それらのメモリセルは消去される。それらのセル
をプログラミングするためには読出しに必要な電
位よりも高い電位を必要とする。ここで説明する
好適なメモリセルでは、読出しのためには約5ボ
ルトの電位が用いられ、プログラミングのために
は約12ボルトの電位を必要とする。本願出願人に
譲渡された1980年10月4日付の未決の米国特許出
願第196838号にその好適なセルが開示されてい
る。しかし、本発明は他のセルおよび他のメモリ
にも使用できる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
まず、従来の仮想接地メモリの一部が示されて
いる第1図を参照する。このメモリアレイは線1
1,12のような平行に離隔された複数のビツト
線と、それらのビツト線に全体として垂直な複数
の語線とを含む。メモリセル10のようなメモリ
セルはビツト線の間に配置され、語線に結合され
る。したがつて、たとえば語線13が選択される
と、メモリセル10,16のような、この語線に
沿うメモリセルが選択される。
いる第1図を参照する。このメモリアレイは線1
1,12のような平行に離隔された複数のビツト
線と、それらのビツト線に全体として垂直な複数
の語線とを含む。メモリセル10のようなメモリ
セルはビツト線の間に配置され、語線に結合され
る。したがつて、たとえば語線13が選択される
と、メモリセル10,16のような、この語線に
沿うメモリセルが選択される。
語線13が選択され、この語線13に沿うセル
10を読出すものと仮定する。それから、たとえ
ば、線12が接地され、線11がセンス増幅器へ
結合される。セル10の状態を決定するためにセ
ル10を流れる電流が検出される。セル16を通
る寄生経路がセル10の状態を検出する際に問題
が生ずることがある。線14がアース電位に保た
れ、セル16が導通状態にあるものとすると、経
路15により示されている寄生経路が、線11に
接続されているセル10を流れる電流の検出を阻
止することになることは明らかである。経路15
を通る寄生導通を阻止するために、線14の電位
を線11の電位より十分に高くするように注意せ
ねばならない。線14が浮動状態に放置されるも
のとすると、経路15を通じて十分な電荷をこの
線に送つて誤つた読出しを行なわせることがある
ことに注意されたい。EPROMセルをプログラム
するために必要なより高い電位が用いられる場合
には寄生経路の問題は一層大きくなる。
10を読出すものと仮定する。それから、たとえ
ば、線12が接地され、線11がセンス増幅器へ
結合される。セル10の状態を決定するためにセ
ル10を流れる電流が検出される。セル16を通
る寄生経路がセル10の状態を検出する際に問題
が生ずることがある。線14がアース電位に保た
れ、セル16が導通状態にあるものとすると、経
路15により示されている寄生経路が、線11に
接続されているセル10を流れる電流の検出を阻
止することになることは明らかである。経路15
を通る寄生導通を阻止するために、線14の電位
を線11の電位より十分に高くするように注意せ
ねばならない。線14が浮動状態に放置されるも
のとすると、経路15を通じて十分な電荷をこの
線に送つて誤つた読出しを行なわせることがある
ことに注意されたい。EPROMセルをプログラム
するために必要なより高い電位が用いられる場合
には寄生経路の問題は一層大きくなる。
次に、本発明のメモリアレイの一実施例の回路
図が示されている第3図を参照する。図示されて
いるアレイ部分は線20,21,22,23のよ
うな平行に離隔された複数のビツト線(図では垂
直線)を含む。それらの各線の間には29,3
0,31のような語線25に結合されたメモリセ
ルの行が配置され、語線26に沿つて配置された
たセル28が配置される。図示を複雑にしないよ
うに第3図には少数のビツト線と語線およびセル
が示されている。
図が示されている第3図を参照する。図示されて
いるアレイ部分は線20,21,22,23のよ
うな平行に離隔された複数のビツト線(図では垂
直線)を含む。それらの各線の間には29,3
0,31のような語線25に結合されたメモリセ
ルの行が配置され、語線26に沿つて配置された
たセル28が配置される。図示を複雑にしないよ
うに第3図には少数のビツト線と語線およびセル
が示されている。
1本おきのビツト線が電界効果トランジスタを
介して線32に結合される。たとえば、線20,
22がトランジスタ36,38をそれぞれ介して
線32に結合される。残りの1本おきのビツト線
はトランジスタを介して接地される。たとえば、
線21,23がトランジスタ37,39をそれぞ
れ介して選択的に接地される。トランジスタ3
6,37,38,39およびアレイ中の同様なト
ランジスタが復号されたアドレス信号Y1〜Y6を
受ける。アドレス信号をどのようにして復号する
かということについては第4図を参照して説明す
る。このようにして、アレイ中のビツト線は入
力/出力線32またはアースに選択的に結合され
る。後で説明するように、線32はデータ検出の
ためのセンス増幅器に結合される。この線32は
プログラミング中はデータをアレイに結合する。
プログラミング中は、ある選択されたセルをプロ
グラムするものとすると、線32はVpp(約10ボ
ルト)の電位にされる。
介して線32に結合される。たとえば、線20,
22がトランジスタ36,38をそれぞれ介して
線32に結合される。残りの1本おきのビツト線
はトランジスタを介して接地される。たとえば、
線21,23がトランジスタ37,39をそれぞ
れ介して選択的に接地される。トランジスタ3
6,37,38,39およびアレイ中の同様なト
ランジスタが復号されたアドレス信号Y1〜Y6を
受ける。アドレス信号をどのようにして復号する
かということについては第4図を参照して説明す
る。このようにして、アレイ中のビツト線は入
力/出力線32またはアースに選択的に結合され
る。後で説明するように、線32はデータ検出の
ためのセンス増幅器に結合される。この線32は
プログラミング中はデータをアレイに結合する。
プログラミング中は、ある選択されたセルをプロ
グラムするものとすると、線32はVpp(約10ボ
ルト)の電位にされる。
ビツト線20,21,22,23の他端はトラ
ンジスタを介してVcc電位(5ボルト)に結合さ
れる。たとえば、線22はトランジスタ23を介
してVccに結合される。読出し中は、トランジス
タ33のゲート(線34)と同様なゲートは基準
電位に結合される。そのために全てのビツト線は
Vrefへ向つて引き下げられる。
ンジスタを介してVcc電位(5ボルト)に結合さ
れる。たとえば、線22はトランジスタ23を介
してVccに結合される。読出し中は、トランジス
タ33のゲート(線34)と同様なゲートは基準
電位に結合される。そのために全てのビツト線は
Vrefへ向つて引き下げられる。
第2図にダイオード51,53として示されて
いるようなダイオード状の動作を行なわせるため
に、各ビツト線の間に4個のトランジスタが配置
される。たとえば、第3図に示すように、トラン
ジスタ42が線20と21の間に結合される。こ
のトランジスタのゲートはトランジスタ45を介
して接地される。トランジスタ45のゲートはト
ランジスタ43を介して線20に結合されるとと
もに、トランジスタ44を介して線21に結合さ
れる。トランジスタ45と、それに類似のトラン
ジスタとのゲートは、プログラミング信号の補数
信号を受ける線である線46に結合される。ト
ランジスタ43と、それに類似のトランジスタと
のゲートは信号を受ける線49に結合される。
同様に、トランジスタ44と、それに類似のトラ
ンジスタとのゲートはA信号を受ける線48に結
合される。線48,49にそれぞれ与えられる信
号A,の発生については第5図を参照して説明
する。
いるようなダイオード状の動作を行なわせるため
に、各ビツト線の間に4個のトランジスタが配置
される。たとえば、第3図に示すように、トラン
ジスタ42が線20と21の間に結合される。こ
のトランジスタのゲートはトランジスタ45を介
して接地される。トランジスタ45のゲートはト
ランジスタ43を介して線20に結合されるとと
もに、トランジスタ44を介して線21に結合さ
れる。トランジスタ45と、それに類似のトラン
ジスタとのゲートは、プログラミング信号の補数
信号を受ける線である線46に結合される。ト
ランジスタ43と、それに類似のトランジスタと
のゲートは信号を受ける線49に結合される。
同様に、トランジスタ44と、それに類似のトラ
ンジスタとのゲートはA信号を受ける線48に結
合される。線48,49にそれぞれ与えられる信
号A,の発生については第5図を参照して説明
する。
トランジスタ42,43,44,45は通常は
電界効果トランジスタである。しかし、トランジ
スタ42のチヤンネルが比較的短いことより良い
動作が行なわれる。たとえば、ソース・ドレイン
ゲートの長さが2ミクロンであると好適である。
そうすると、それらの領域からチヤンネルへの横
方向拡散を考慮に入れると、ソース・ドレイン間
の距離は約1ミクロンとなる。このようにチヤン
ネルの長さを短くするとダイオード状の動作を一
層効果的に行なえることになる。これについては
後で第2図を参照して詳しく説明する。
電界効果トランジスタである。しかし、トランジ
スタ42のチヤンネルが比較的短いことより良い
動作が行なわれる。たとえば、ソース・ドレイン
ゲートの長さが2ミクロンであると好適である。
そうすると、それらの領域からチヤンネルへの横
方向拡散を考慮に入れると、ソース・ドレイン間
の距離は約1ミクロンとなる。このようにチヤン
ネルの長さを短くするとダイオード状の動作を一
層効果的に行なえることになる。これについては
後で第2図を参照して詳しく説明する。
トランジスタ42のチヤンネルが短い電界効果
トランジスタであるとすると、デブリーシヨン型
トランジスタ47が1本おきのビツト線/データ
線の間に直列に接続される(第3図)。このため
にトランジスタ42にかかる電圧が低くなり、ト
ランジスタ42のダイオード状動作の降伏が阻止
される。実際には、プログラミング中はデブリー
シヨン型トランジスタ47のしきい値電圧がトラ
ンジスタ42の最低電圧降下に全体として等しく
なるように、トランジスタ47のしきい値電圧が
選択される。トランジスタ47はトランジスタ4
2と、Vpp電位を受ける線との間に置かれる。
トランジスタであるとすると、デブリーシヨン型
トランジスタ47が1本おきのビツト線/データ
線の間に直列に接続される(第3図)。このため
にトランジスタ42にかかる電圧が低くなり、ト
ランジスタ42のダイオード状動作の降伏が阻止
される。実際には、プログラミング中はデブリー
シヨン型トランジスタ47のしきい値電圧がトラ
ンジスタ42の最低電圧降下に全体として等しく
なるように、トランジスタ47のしきい値電圧が
選択される。トランジスタ47はトランジスタ4
2と、Vpp電位を受ける線との間に置かれる。
第1に、読出し中は第3図のアレイを調べなけ
ればならない。セル30をアクセスするものと仮
定する。この条件のために語線25が高レベルに
される。また、線34にVrefが存在し、これは
非プログラミングモードにあるから、線46は高
レベルである。第5図の回路を調べると明らかで
あるように、読出し動作中は信号A,は低レベ
ルである。線46が高レベルであると、トランジ
スタ45は導通状態となり、トランジスタ42
と、それに類似のトランジスタは非導通状態にな
る。したがつて、全ての実用的な目的のために、
読出し動作中はトランジスタ42,43,44,
45およびそれらに類似のトランジスタは無視で
きる。
ればならない。セル30をアクセスするものと仮
定する。この条件のために語線25が高レベルに
される。また、線34にVrefが存在し、これは
非プログラミングモードにあるから、線46は高
レベルである。第5図の回路を調べると明らかで
あるように、読出し動作中は信号A,は低レベ
ルである。線46が高レベルであると、トランジ
スタ45は導通状態となり、トランジスタ42
と、それに類似のトランジスタは非導通状態にな
る。したがつて、全ての実用的な目的のために、
読出し動作中はトランジスタ42,43,44,
45およびそれらに類似のトランジスタは無視で
きる。
セル30をアクセスするためのアドレス・デコ
ーダは線Y3,Y4に高レベル信号を与え、線Y1,
Y2,Y5,Y6のような残りの全てのY線に低レベ
ルの信号を与える。そのために線21はトランジ
スタ37を介してアース電位にされ(Vrefが線
34に存在したとしても)、線22は約Vrefにさ
れる。これによりセル30を流れる電流の有無を
線32上で検出できる。すなわち、セル30が導
通状態にあると、トランジスタ38と、線22
と、セル30と、線21と、トランジスタ37と
を通つて(アース)流れる電流を検出される。語
線25が選択されるから、線21と22の間の他
のセルは導通状態になる。
ーダは線Y3,Y4に高レベル信号を与え、線Y1,
Y2,Y5,Y6のような残りの全てのY線に低レベ
ルの信号を与える。そのために線21はトランジ
スタ37を介してアース電位にされ(Vrefが線
34に存在したとしても)、線22は約Vrefにさ
れる。これによりセル30を流れる電流の有無を
線32上で検出できる。すなわち、セル30が導
通状態にあると、トランジスタ38と、線22
と、セル30と、線21と、トランジスタ37と
を通つて(アース)流れる電流を検出される。語
線25が選択されるから、線21と22の間の他
のセルは導通状態になる。
セル29が導通して寄生経路が生じ得るものと
仮定する。線20はVrefになつているからセル
29を電流が流れることができることに注意され
たい。しかし、線21がアース電位にあるから、
セル29を流れる電流は線32における検出動作
を変更しない。セル31が導通しているとする
と、線22,23が同じVref電位にあるから、
セル31を通つて線22と23の間に電流は流れ
ない。したがつて、線32における読出しに影響
を及ぼす寄生経路は存在しない。
仮定する。線20はVrefになつているからセル
29を電流が流れることができることに注意され
たい。しかし、線21がアース電位にあるから、
セル29を流れる電流は線32における検出動作
を変更しない。セル31が導通しているとする
と、線22,23が同じVref電位にあるから、
セル31を通つて線22と23の間に電流は流れ
ない。したがつて、線32における読出しに影響
を及ぼす寄生経路は存在しない。
同様に、読出しのためにセル31が選択される
ものとすると、トランジスタ38,39が導通状
態となり、トランジスタ36,37などの同様な
トランジスタが非導通状態にされる。再び、生じ
得る寄生経路を調べると、いずれも存在しないこ
とがわかる。
ものとすると、トランジスタ38,39が導通状
態となり、トランジスタ36,37などの同様な
トランジスタが非導通状態にされる。再び、生じ
得る寄生経路を調べると、いずれも存在しないこ
とがわかる。
1本おきのビツト線に選択的に接地すると、選
択されたセルを流れる電流の向きを考えると、1
本おきのビツト線の間のアレイ中に鏡像対称関係
が存在することに注意されたい。この対称性のた
めに、読出し中における寄生経路を解消すること
が助勢される。プログラミング中は、寄生経路を
なくすために、独特の復号器に関連してこの対称
性が用いられる。
択されたセルを流れる電流の向きを考えると、1
本おきのビツト線の間のアレイ中に鏡像対称関係
が存在することに注意されたい。この対称性のた
めに、読出し中における寄生経路を解消すること
が助勢される。プログラミング中は、寄生経路を
なくすために、独特の復号器に関連してこの対称
性が用いられる。
次に、第3図のアレイの一部が示されている第
2図を参照する。このアレイ部分は入力/出力線
32と、ビツト線20,21,22,23と、ト
ランジスタ37,38,39と、セル30,31
とを含む。説明のために、トランジスタ42,4
3,44,45と、同様なトランジスタの群とが
各ビツト線の間に配置された逆直列ダイオードと
して示されている。ダイオード53,54のよう
に電流を1つの向きに流すためのダイオードが信
号が高レベルの時に、ビツト線の間に接続され
る。同様に、ダイオード51,52と、それらに
類似のダイオードが、信号Aが高レベルの時に、
ビツト線の間に接続される。
2図を参照する。このアレイ部分は入力/出力線
32と、ビツト線20,21,22,23と、ト
ランジスタ37,38,39と、セル30,31
とを含む。説明のために、トランジスタ42,4
3,44,45と、同様なトランジスタの群とが
各ビツト線の間に配置された逆直列ダイオードと
して示されている。ダイオード53,54のよう
に電流を1つの向きに流すためのダイオードが信
号が高レベルの時に、ビツト線の間に接続され
る。同様に、ダイオード51,52と、それらに
類似のダイオードが、信号Aが高レベルの時に、
ビツト線の間に接続される。
再び第3図を参照して、線48上の信号Aが高
レベルであるとすると、トランジスタ44と、そ
れに類似のトランジスタが導通状態になる。その
ためにトランジスタ42のゲートが線21に接続
され、したがつて第2図にダイオード51,52
により示されているように、線21と22の間に
トランジスタ42を通るダイオード状の経路が形
成される。これとは逆に、信号高レベルである
とすると、トランジスタ43と、それに類似のト
ランジスタが導通状態になり、第2図のダイオー
ド53,54により示されるような経路が存在す
ることになる。プログラミング中は信号pは低レ
ベルであるからトランジスタ45を、それに類似
するトランジスタは導通状態とならず。Vref信
号(線34)はアース電位である。
レベルであるとすると、トランジスタ44と、そ
れに類似のトランジスタが導通状態になる。その
ためにトランジスタ42のゲートが線21に接続
され、したがつて第2図にダイオード51,52
により示されているように、線21と22の間に
トランジスタ42を通るダイオード状の経路が形
成される。これとは逆に、信号高レベルである
とすると、トランジスタ43と、それに類似のト
ランジスタが導通状態になり、第2図のダイオー
ド53,54により示されるような経路が存在す
ることになる。プログラミング中は信号pは低レ
ベルであるからトランジスタ45を、それに類似
するトランジスタは導通状態とならず。Vref信
号(線34)はアース電位である。
第2図のセル30をプログラミングするものと
仮定する。復号されたY信号がトランジスタ3
7,38を導通状態にし、トランジスタ39のよ
うな他のトランジスタは非導通状態にされる。こ
れは第2図に「ケース1」として示されている。
線25が選択されているから、線32に与えられ
た電位Vppがセル30をプログラミングする。こ
のセルがプログラミングされないものとすると、
Vpp電位が線32へ結合されないことは明らかで
ある。
仮定する。復号されたY信号がトランジスタ3
7,38を導通状態にし、トランジスタ39のよ
うな他のトランジスタは非導通状態にされる。こ
れは第2図に「ケース1」として示されている。
線25が選択されているから、線32に与えられ
た電位Vppがセル30をプログラミングする。こ
のセルがプログラミングされないものとすると、
Vpp電位が線32へ結合されないことは明らかで
ある。
セル30をプログラミングするためには信号
を高レベルにし、、信号Aを低レベルにする。第
2図のダイオード53,54により示されている
ダイオード状動作により、線25に沿う他のセル
をプログラミングさせる寄生経路が生ずることが
阻止される。線21はA電位になつているから、
線21の左側にあるセルはプログラミングされな
い。すなわち、電位Vppはセル30を通つた後で
も、線21が接地されているために、アレイ中を
左へ伝わることはない。(これは第2図の上部の
ケース1で示されている。)線22の右側では、
正電位がダイオード54を通つて線23へ送られ
るというようにアレイに沿つて送られる。ダイオ
ード54により線22と23の間にダイオード状
の電圧降下があり、アレイ中の引き続く各線の間
に同様な電圧降下がある。これは、ケース1では
低下する電位Vppとして示されている。セル31
のような任意のセルの間の最高電位はダイオード
1個の電圧降下分だけに等しい。この電位は任意
のセルに寄生プログラミングを行なわせるには十
分ではない。
を高レベルにし、、信号Aを低レベルにする。第
2図のダイオード53,54により示されている
ダイオード状動作により、線25に沿う他のセル
をプログラミングさせる寄生経路が生ずることが
阻止される。線21はA電位になつているから、
線21の左側にあるセルはプログラミングされな
い。すなわち、電位Vppはセル30を通つた後で
も、線21が接地されているために、アレイ中を
左へ伝わることはない。(これは第2図の上部の
ケース1で示されている。)線22の右側では、
正電位がダイオード54を通つて線23へ送られ
るというようにアレイに沿つて送られる。ダイオ
ード54により線22と23の間にダイオード状
の電圧降下があり、アレイ中の引き続く各線の間
に同様な電圧降下がある。これは、ケース1では
低下する電位Vppとして示されている。セル31
のような任意のセルの間の最高電位はダイオード
1個の電圧降下分だけに等しい。この電位は任意
のセルに寄生プログラミングを行なわせるには十
分ではない。
セル31をプログラミングするものとすれば、
トランジスタ38と39が導通状態にされ、トラ
ンジスタ37のような他のトランジスタは非導通
状態にされる(これは第2図に「ケース2」とし
て示されている)。このような条件に対して電位
Vppをトランジスタ38を介して与えることがで
きる。この時には電位は左から右の向きに与えら
れのに対して、セル30のプログラミングのため
には電位は右から左の向きに与えられたことに注
意されたい。セル31をプログラミングするため
には信号Aを高レベルにし、信号を低レベルに
する。したがつて、ダイオード51と52はビツ
ト線に接続され、ダイオード53と54は回路か
ら切り離される。この場合のために、線22の左
側では電位Vppは低下し、線23が接地されてい
るから線23の右側では阻止される。
トランジスタ38と39が導通状態にされ、トラ
ンジスタ37のような他のトランジスタは非導通
状態にされる(これは第2図に「ケース2」とし
て示されている)。このような条件に対して電位
Vppをトランジスタ38を介して与えることがで
きる。この時には電位は左から右の向きに与えら
れのに対して、セル30のプログラミングのため
には電位は右から左の向きに与えられたことに注
意されたい。セル31をプログラミングするため
には信号Aを高レベルにし、信号を低レベルに
する。したがつて、ダイオード51と52はビツ
ト線に接続され、ダイオード53と54は回路か
ら切り離される。この場合のために、線22の左
側では電位Vppは低下し、線23が接地されてい
るから線23の右側では阻止される。
第5図の回路により発生される信号Aとは、
セルをプログラミングするために左から右および
右から左へのシヤントを行なつてセルを分離す
る。(本発明においてはダイオードによるシヤン
ト動作に似たシヤント動作はプログラミングのた
めにだけ用いられるが、ある種のメモリにおいて
はこのシヤント動作は読出し中に用いることがで
きる。) 次に第4図を参照する。この図には16ビツト線
すなわち16本の列線を有するメモリのための部分
アドレス復号器が示されている。(このメモリが、
たとえば、4K×8の容量を有する場合には、こ
のメモリは16本の列線より成る群をいくつか含む
ことができる。)この場合には、4列のアドレ
ス・ビツトA0〜A3が要求される。アドレス信号
A0,A1,A2と、それらのアドレス信号の補数信
号との各組合わせがノアゲート63のようなノア
ゲートに結合される。ノアゲートの1つが図に詳
しく示されており、トランジスタ58,59,6
0を含む。それらのトランジスタはアドレス信号
A1,A1,A2を受けるために結合される。Y0線が
デブリーシヨン型トランジスタ57を介してこの
ノアゲートのためのVccに結合される。したがつ
て、信号A0,A1,A2が全て低レベルであると線
Y0が高レベルとなる。
セルをプログラミングするために左から右および
右から左へのシヤントを行なつてセルを分離す
る。(本発明においてはダイオードによるシヤン
ト動作に似たシヤント動作はプログラミングのた
めにだけ用いられるが、ある種のメモリにおいて
はこのシヤント動作は読出し中に用いることがで
きる。) 次に第4図を参照する。この図には16ビツト線
すなわち16本の列線を有するメモリのための部分
アドレス復号器が示されている。(このメモリが、
たとえば、4K×8の容量を有する場合には、こ
のメモリは16本の列線より成る群をいくつか含む
ことができる。)この場合には、4列のアドレ
ス・ビツトA0〜A3が要求される。アドレス信号
A0,A1,A2と、それらのアドレス信号の補数信
号との各組合わせがノアゲート63のようなノア
ゲートに結合される。ノアゲートの1つが図に詳
しく示されており、トランジスタ58,59,6
0を含む。それらのトランジスタはアドレス信号
A1,A1,A2を受けるために結合される。Y0線が
デブリーシヨン型トランジスタ57を介してこの
ノアゲートのためのVccに結合される。したがつ
て、信号A0,A1,A2が全て低レベルであると線
Y0が高レベルとなる。
第2の復号レベルが信号A3から得られる。こ
の復号により復号器内の各ノアゲートが相互に結
合される。たとえば、線Y0が零しきい値電圧ト
ランジスタ61,62を介して線Y2へ結合され
る。それら2個のトランジスタの相互結合点に線
Y1が接続され、信号が与えられる。トランジス
タ61のゲートには信号A3が与えられ、トラン
ジスタ62のゲートには信号3が与えられる。
同様に、線Y2,Y4を結合され、信号Y3を与える
ためにトランジスタ64と65が用いられる。線
67が別のノアゲートに結合され、復号器を完成
し、出力信号Y0〜Y16を得るために、信号A3によ
り制御される別のトランジスタを介して線68が
延びる。アレイ中でビツト線を接地するそれらの
トランジスタを制御するために線Y1,Y3および
その他の奇数番号の線Yが用いれる。ビツト線と
入力/出力線32を結合するトランジスタに偶数
番号の線Yが結合される。
の復号により復号器内の各ノアゲートが相互に結
合される。たとえば、線Y0が零しきい値電圧ト
ランジスタ61,62を介して線Y2へ結合され
る。それら2個のトランジスタの相互結合点に線
Y1が接続され、信号が与えられる。トランジス
タ61のゲートには信号A3が与えられ、トラン
ジスタ62のゲートには信号3が与えられる。
同様に、線Y2,Y4を結合され、信号Y3を与える
ためにトランジスタ64と65が用いられる。線
67が別のノアゲートに結合され、復号器を完成
し、出力信号Y0〜Y16を得るために、信号A3によ
り制御される別のトランジスタを介して線68が
延びる。アレイ中でビツト線を接地するそれらの
トランジスタを制御するために線Y1,Y3および
その他の奇数番号の線Yが用いれる。ビツト線と
入力/出力線32を結合するトランジスタに偶数
番号の線Yが結合される。
第5図のシヤント・アドレス制御バツフア信号
A3,3から信号A,を発生する。零しきい値
トランジスタ68,69と、エンハンス型トラン
ジスタ70を備えるインバータ段がトランジスタ
69,70にそれぞれ存在する信号A3,3それ
ぞれ受ける。トランジスタ68,71は信号pを
受ける。この信号pはプログラミング中だけ高レ
ベルである。線74,75がトランジスタ80,
81をそれぞれ介して接地される。それらのトラ
ンジスタは信号を受ける。非プログラミングモ
ードでは、線74,75は接地され、線48,4
9はアース電位に保たれる。プログラミングモー
ド中は、信号A3が高レベル、信号3が低レベル
であると、線74がアース電位となり、線75が
Vccにされる。このために線48はデブリーシヨ
ン型トランジスタ78を介してVppにされ、線4
9はアース電位に保たれる。これとは逆に、信号
A3が低レベルで、信号3が高レベルであると、
線49がVppに保たれ、線48はアース電位に保
たれる。デブリーシヨン型トランジスタ76,7
7は電位Vppがインバータへ結合されることを阻
止する。したがつて、第4図に示す復号器により
信号が信号A3,3から容易に発生される。
A3,3から信号A,を発生する。零しきい値
トランジスタ68,69と、エンハンス型トラン
ジスタ70を備えるインバータ段がトランジスタ
69,70にそれぞれ存在する信号A3,3それ
ぞれ受ける。トランジスタ68,71は信号pを
受ける。この信号pはプログラミング中だけ高レ
ベルである。線74,75がトランジスタ80,
81をそれぞれ介して接地される。それらのトラ
ンジスタは信号を受ける。非プログラミングモ
ードでは、線74,75は接地され、線48,4
9はアース電位に保たれる。プログラミングモー
ド中は、信号A3が高レベル、信号3が低レベル
であると、線74がアース電位となり、線75が
Vccにされる。このために線48はデブリーシヨ
ン型トランジスタ78を介してVppにされ、線4
9はアース電位に保たれる。これとは逆に、信号
A3が低レベルで、信号3が高レベルであると、
線49がVppに保たれ、線48はアース電位に保
たれる。デブリーシヨン型トランジスタ76,7
7は電位Vppがインバータへ結合されることを阻
止する。したがつて、第4図に示す復号器により
信号が信号A3,3から容易に発生される。
以上、アレイ中のビツト線すなわち列線を1本
おきに接地し、寄生経路が生ずることを阻止する
ためにダイオード状シヤントを用いる仮想接地メ
モリアレイについて説明した。このアレイの構造
のためにアドレス信号の使用が容易になるから、
シヤント経路を制御するために要求される附加回
路は非常に僅かである。
おきに接地し、寄生経路が生ずることを阻止する
ためにダイオード状シヤントを用いる仮想接地メ
モリアレイについて説明した。このアレイの構造
のためにアドレス信号の使用が容易になるから、
シヤント経路を制御するために要求される附加回
路は非常に僅かである。
第1図は従来の仮想接地メモリアレイの一部を
示す回路図、第2図はプログラミング中に寄生経
路が生ずることを阻止するために用いられるトラ
ンジスタのダイオード状動作を説明するために用
いられる、本発明のメモリアレイの近似的な等価
回路図、第3図は本発明の仮想接地メモリアレイ
の一部を示す回路図、第4図は本発明に関連して
用いられるアドレス復号器の回路図、第5図は本
発明に用いられるダイオード状シヤント動作を制
御するために用いられる復号器の回路図である。 20〜26……ビツト線、28,29,30,
31……セル、35〜39,42〜45,58〜
59〜62,64,65,68,〜73,76〜
81……電界効果トランジスタ、63……ノアゲ
ート。
示す回路図、第2図はプログラミング中に寄生経
路が生ずることを阻止するために用いられるトラ
ンジスタのダイオード状動作を説明するために用
いられる、本発明のメモリアレイの近似的な等価
回路図、第3図は本発明の仮想接地メモリアレイ
の一部を示す回路図、第4図は本発明に関連して
用いられるアドレス復号器の回路図、第5図は本
発明に用いられるダイオード状シヤント動作を制
御するために用いられる復号器の回路図である。 20〜26……ビツト線、28,29,30,
31……セル、35〜39,42〜45,58〜
59〜62,64,65,68,〜73,76〜
81……電界効果トランジスタ、63……ノアゲ
ート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 全体として平行に離隔されている複数のアレ
イ線と、それらのアレイ線の間に結合される複数
のメモリセルと、前記各アレイ線の間を第1の向
きに選択的に流すようにする第1のスイツチング
要素と、前記アレイ線の間を前記第1の向きとは
逆の第2の向きに選択的に流すようにする第2の
スイツチング要素と、前記第1と第2のスイツチ
ング要素を制御するためのアドレス信号を受ける
ために結合される復号器と、を備え、それにより
一層少い数の寄生経路によつて仮想接地を行なう
ことができることを特徴とする仮想接地を用いる
改良したメモリアレイ。 2 特許請求の範囲の第1項に記載のメモリアレ
イであつて、1本おきの前記アレイ線が第3のス
イツチング要素を介して選択的に接地されること
を特徴とするメモリアレイ。 3 特許請求の範囲の第2項に記載のメモリアレ
イであつて、他の前記アレイ線が第4のスイツチ
ング線を介してデータ線に選択的に接続されるこ
とを特徴とするメモリアレイ。 4 特許請求の範囲の第3項に記載のメモリアレ
イであつて、前記メモリセルは電気的にプログラ
ム可能なセルであり、前記第1と第2のスイツチ
ング要素は前記セルのプログラミング中に作動さ
せられるだけであることを特徴とするメモリアレ
イ。 5 特許請求の範囲の第4項に記載のメモリアレ
イであつて、前記セルの読出し中は前記アレイ線
は基準電位に保たれることを特徴とするメモリア
レイ。 6 特許請求の範囲の第1項に記載のメモリアレ
イであつて、前記第1と第2のスイツチング要素
は、前記線の間に結合される第1の電界効果トラ
ンジスタ(FET)と、この第1のFETのゲート
と前記線の一方との間に結合される第2のFET
と、前記第1のFETのゲートと他方の前記線と
の間に結合される第3のFETと、を各線の間に
含むことを特徴とするメモリアレイ。 7 特許請求の範囲の第6項に記載のメモリアレ
イであつて、前記第1のFETの前記ゲートを選
択的に接地するための第4のFETを含むことを
特徴とするメモリアレイ。 8 特許請求の範囲の第6項に記載のメモリアレ
イであつて、前記第1のFETは比較的狭いチヤ
ンネルを有することを特徴とするメモリアレイ。 9 特許請求の範囲の第8項に記載のメモリアレ
イであつて、前記線の間で前記第1のFETに直
列接続される少なくとも1個のデプリーシヨン型
トランジスタを更に含むことを特徴とするメモリ
アレイ。 10 全体として平行に離隔されている複数のア
レイ線と、それらのアレイ線の間に結合される複
数のメモリセルと、データ線と、1本おきの前記
アレイ線を前記データ線へ選択的に結合するため
の第1の複数の電界効果トランジスタ(FET)
と、他方の前記アレイ線を選択的に接地するため
の第2の複数のFETと、を備え、それにより一
層少い数の寄生経路による仮想接地を用いるメモ
リアレイが実現されることを特徴とする仮想接地
を用いる改良したメモリアレイ。 11 特許請求の範囲の第10項に記載のメモリ
アレイであつて、前記各アレイ線の間を第1の向
きに電流を選択的に流すようにする第1のスイツ
チング要素と、前記アレイ線の間を前記第1の向
きとは逆の第2の向きに電流を選択的に流すよう
にする第2のスイツチング要素と、それらの第1
と第2のスイツチング要素を制御するためにアド
レス信号を受けるように結合される復号器と、を
含むことを特徴とするメモリアレイ。 12 特許請求の範囲の第10項に記載のメモリ
アレイであつて、前記メモリセルは電気的にプロ
グラム可能なセルであり、前記第1と第2のスイ
ツチング要素は前記セルのプログラミング中に作
動させられるだけであることを特徴とするメモリ
アレイ。 13 特許請求の範囲の第11項に記載のメモリ
セルであつて、前記アレイ線は、前記セルの読出
し中は、基準電位に保たれることを特徴とするメ
モリアレイ。 14 特許請求の範囲の第12項に記載のメモリ
アレイであつて、前記第1と第2のスイツチング
要素は、前記線の間に結合される第1の電界効果
トランジスタ(FET)と、この第1のFETと一
方の前記線の間に結合される第2のFETと、前
記第1のFETのゲートと他方の前記線の間に結
合される第3のFETと、を各線の間に含むこと
を特徴とするメモリアレイ。 15 特許請求の範囲の第13項に記載のメモリ
アレイであつて、前記第1のFETの前記ゲート
を選択的に接地するための第4のFETを含むこ
とを特徴とするメモリアレイ。 16 特許請求の範囲の第14項に記載のメモリ
アレイであつて、前記メモリセルは電気的にプロ
グラム可能なセルであり、前記第1と第2のスイ
ツチング要素は前記セルのプログラミング中に作
動させられるだけであることを特徴とするメモリ
アレイ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/334,304 US4460981A (en) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | Virtual ground memory |
US334304 | 1982-02-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111192A JPS58111192A (ja) | 1983-07-02 |
JPH0222475B2 true JPH0222475B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=23306598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57201804A Granted JPS58111192A (ja) | 1981-12-24 | 1982-11-17 | 仮想接地を用いるメモリアレイ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4460981A (ja) |
JP (1) | JPS58111192A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4563753A (en) * | 1984-09-04 | 1986-01-07 | Motorola, Inc. | Circuit for reducing degradation of voltage differential in a memory |
US4594689A (en) * | 1984-09-04 | 1986-06-10 | Motorola, Inc. | Circuit for equalizing bit lines in a ROM |
US4722075A (en) * | 1985-10-15 | 1988-01-26 | Texas Instruments Incorporated | Equalized biased array for PROMS and EPROMS |
US4802121A (en) * | 1986-06-02 | 1989-01-31 | Texas Instruments Incorporated | Memory array with partitioned bit lines |
US4868790A (en) * | 1988-04-28 | 1989-09-19 | Texas Instruments Incorporated | Reference circuit for integrated memory arrays having virtual ground connections |
JPH023187A (ja) * | 1988-06-09 | 1990-01-08 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ |
US4992980A (en) * | 1989-08-07 | 1991-02-12 | Intel Corporation | Novel architecture for virtual ground high-density EPROMS |
US5023837A (en) * | 1989-09-05 | 1991-06-11 | Texas Instruments Incorporated | Bitline segmentation in logic arrays |
US5027321A (en) * | 1989-11-21 | 1991-06-25 | Intel Corporation | Apparatus and method for improved reading/programming of virtual ground EPROM arrays |
US5020026A (en) * | 1989-12-14 | 1991-05-28 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for reading and programming electrically programmable memory cells |
EP0432481A3 (en) * | 1989-12-14 | 1992-04-29 | Texas Instruments Incorporated | Methods and apparatus for verifying the state of a plurality of electrically programmable memory cells |
US5111270A (en) * | 1990-02-22 | 1992-05-05 | Intel Corporation | Three-dimensional contactless non-volatile memory cell |
KR930000899B1 (ko) * | 1990-02-24 | 1993-02-11 | 현대전자산업 주식회사 | 다이나믹 램(dram)의 비트선 센스 증폭기의 균형 실현장치 |
EP0461904A3 (en) * | 1990-06-14 | 1992-09-09 | Creative Integrated Systems, Inc. | An improved semiconductor read-only vlsi memory |
EP0509696A3 (en) * | 1991-04-18 | 1993-02-03 | National Semiconductor Corporation | Contactless flash eprom cell using a standard row decoder |
US5422842A (en) * | 1993-07-08 | 1995-06-06 | Sundisk Corporation | Method and circuit for simultaneously programming and verifying the programming of selected EEPROM cells |
US5959892A (en) * | 1997-08-26 | 1999-09-28 | Macronix International Co., Ltd. | Apparatus and method for programming virtual ground EPROM array cell without disturbing adjacent cells |
JP2004253115A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-09-09 | Sharp Corp | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4021781A (en) * | 1974-11-19 | 1977-05-03 | Texas Instruments Incorporated | Virtual ground read-only-memory for electronic calculator or digital processor |
US4281397A (en) * | 1979-10-29 | 1981-07-28 | Texas Instruments Incorporated | Virtual ground MOS EPROM or ROM matrix |
US4312047A (en) * | 1980-05-29 | 1982-01-19 | Motorola, Inc. | Memory array having improved isolation between sense lines |
-
1981
- 1981-12-24 US US06/334,304 patent/US4460981A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-11-17 JP JP57201804A patent/JPS58111192A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4460981A (en) | 1984-07-17 |
JPS58111192A (ja) | 1983-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5313432A (en) | Segmented, multiple-decoder memory array and method for programming a memory array | |
US6407941B1 (en) | Segmented non-volatile memory array with multiple sources having improved source line decode circuitry | |
US5583808A (en) | EPROM array segmented for high performance and method for controlling same | |
JPH0222475B2 (ja) | ||
US5646886A (en) | Flash memory having segmented array for improved operation | |
US5673224A (en) | Segmented non-volatile memory array with multiple sources with improved word line control circuitry | |
KR0179361B1 (ko) | 비휘발성 메모리 어레이 | |
JP2585348B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
KR930001283B1 (ko) | 반도체 기억장치 | |
JPS6366071B2 (ja) | ||
US4992980A (en) | Novel architecture for virtual ground high-density EPROMS | |
KR100277268B1 (ko) | 반도체 메모리장치 | |
KR960005896B1 (ko) | 반도체메모리 | |
US7436716B2 (en) | Nonvolatile memory | |
JPH10241400A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3280915B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
US5287315A (en) | Skewed reference to improve ones and zeros in EPROM arrays | |
US7023728B2 (en) | Semiconductor memory system including selection transistors | |
US5392248A (en) | Circuit and method for detecting column-line shorts in integrated-circuit memories | |
US5771192A (en) | Bit line reference circuit for a nonvolatile semiconductor memory device | |
KR950000342B1 (ko) | 여분 셀 어레이를 갖는 소거 가능 프로그래머블 리드온리 메모리, 및 이 메모리의 스트레스 시험방법 | |
KR100274440B1 (ko) | 가상 접지 메모리 어레이용 열 디코더 | |
JP2537236B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ | |
KR100199359B1 (ko) | 고성능을 위한 세그먼트된 eprom 어레이 및 그를 제어하는 방법 | |
JPH06215588A (ja) | 電気的に消去可能かつ電気的にプログラム可能な読出し専用メモリ |