JPH02223249A - データ伝送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、パーソナルコンビエータ等を多数接続して相
互間でデータ伝送を行うローカルエリアネットワーク等
に用いられるデータ伝送システムに関するものである。

［従来の技術］ 従来の７５−ソナルコンピュータをワークスチーシーン
として使用したローカルエリアネットワーク（Ｌ　Ａ　
Ｎ　）では、夫々の７−クステーシ９ンを有線の伝送ラ
インで接続してデータ伝送を行っていた。つまり、近傍
のワークステーション間は床配線や机上配線により配線
された伝送ラインで接続すると共に、少し離れたワーク
ステーションとの闇や別のフロアのワークステージ瑚ン
との間は天井配線等により配線された伝送ラインで接続
してデータ伝送を行う、しかし、このように有線の伝送
ラインを用いた場合、配線工事に手間がかかる上に、美
観も損ない、しかも室内のレイアウト等の変更に容易に
対応できないという問題があった。

そこで、本発明者等は床あるいは机上と天井との間の立
上げ配線あるいは立下げ配線の部分に光空間伝送を用い
、立上げ配線及び立下げ配線を無くして配線工事の手間
を省き、且つ美観を損なわないようにすると共に、レイ
アウト等の変更に容易に対応できるデータ伝送システム
を提案している。

このデータ伝送システムでは、第４図に示すように、有
線の伝送ライン（例えば１．）で夫々接続されこの伝送
ライン（１，）を介して互いにデータ伝送を行う複数台
のワークステーション（２ｚ〜２１３）からなるワーク
ステー２８７群を複数備え、ワークステーション群毎に
ターミナル用空間伝送ユニツ）　３１−３２−３３・・
・を設けると共に、有線の伝送ラインｌで夫々接続され
上記ターミナル用空間伝送二ヨッ）３．．３□、３．・
・・に夫々１対１で対応する複数のサテライト用空間伝
送ユニツ）１．．１□、１、・・・を天井に設け、夫々
対応する空間伝送ユニット（例えば１１，３１）闇で光
パルス信号を用いてデータ伝送を行い、天井側の有線の
伝送ラインｌを介してすべてのワークステージａン２３
．〜２１３１２２１〜２□３１２３１〜２３３・・・間
で互いにデータ伝送を行うようにしである。

［発明が解決しようとする課題１ しかしながら、このデータ伝送システムでは単に有線伝
送系の信号を光伝送系の信号に変換したり、光伝送系の
信号を有線伝送系の信号に変換したりするだけでは、信
号の回込みや光の反射等の影響を受け、データが正常に
伝送できなくなる問題があった。

本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、信号の回込みや光の反射等の影響を
受けずに正常にデータを伝送することができるデータ伝
送システムを提供することにある。

［９題を解決するための手段１ 上記目的を達成するために、本発明では光パルス信号を
送信する光送信回路と伝送ラインとの間に設けられ対応
する空間伝送ユニットへの光パルス信号の伝送制御を行
う送信ゲートと、光パルス信号を受信する光受信回路と
伝送ラインとの間に設けられ伝送ラインへの伝送信号の
伝送制御を行う受信ゲートと、送信系と受信系との両方
に信号がある場合に先に信号が発生した系のゲートだけ
を開くと共に、信号の変化が一定時間無い場合にゲート
を閉じる送受信制御手段とを備えている。

［作用［ 本発明では、上述の構成を備えることにより、信号の回
込みや光の反射等により送信系と受信系との両方に信号
がある場合、先に信号が発生した系だけのゲートを開い
て、送信あるいは受信のいずれか一方だけを行うように
し、信号の回込みや光の反射等の影響を受けずに正常に
データを伝送することができるようにしたものである。

［実施例］ 本実施例のデータ伝送システムの基本ｖ４或は第４図に
示すものと同一のもので、天井側の伝送ラインｌで夫々
接続された複数のサテライト用空間伝送ユニツ）１．．
１□、１．・・・と、各伝送ライン１ｅｔｆ２１・・・
に夫々接続された複数のパーソナルコンピュータからな
るワークステーシヨン２１１〜２１３１２２〜２□３１
２３１〜２３３・・・と、ワークステージ５ン群毎に設
けられ上記サテライト用空間伝送ユニット１３，１□、
１．・・・に夫々送受信方向を対応させて設けられた複
数のターミナル用空間伝送ユニット３１３２１３３・・
・とを備えている。

このワークステーシヨン２１１〜２Ｉ１．・・・開の基
本的なデータ伝送について簡単に説明しておく。

なお、ここではワークステーション２１．からワークス
テージ１ン２コ、にデータを伝送する場合について説明
する。ワークステージ５ン２１１からの伝送信号は伝送
ライン！、によりターミナル用空間伝送ユニット３．に
送られ、光パルス信号に変換されて対応する天井側のサ
テライト用空間伝送二二ツト１１に送信される。この光
パルス信号を受信した空間伝送ユニット１．では上記伝
送信号を復調して伝送ラインｌに送出する。この伝送ラ
インｒを通して送られてきた伝送信号を取り込んだ別の
サテライト用空間伝送ユニット１３はターミナル用空間
伝送ユニット３１と同様に動作して伝送信号を光パルス
信号に再び変換し、ターミナル用空間伝送ユニット３．
へ送信する。そして、この光パルス信号を受信したター
ミナル用空間伝送ユニット３．はサテライト用空間伝送
ユニット１．と同様に動作して、伝送信号を伝送ライン
！、を通じてワークステーション２５．に送る。

ところが、このようなデータ伝送システムにおいては、
天井側と床側との開の光伝送に際して、送信光が壁や天
井等で反射され受信光となる等の要因により、送信光と
受信光とが同時点で存在し、これにより誤動作を起こす
ことが考えられる。このため、このような誤動作を防止
するように空間伝送ユニット１，３で送受信制御を行う
必要がある。

そこで、本実施例では空間伝送ユニット１，３を第１図
に示すように構成しである。夫々の空間伝送ユニット１
，３は、光信号を送信する光送信回路４と、光信号を受
信する光受信回路５と、有線系の伝送ラインｅ、ｔ、・
・・を介してワークステーションから伝送される伝送゛
信号を受信するラインレシーバ６と、上記有線系の伝送
ライン！、１１・・・に伝送信号を送出するラインドラ
イバフと、ラインレシーバ６及び光受信回路５の出力の
波形整形を行う波形整形回路８，９と、空間伝送ユニッ
ト１，３の光パルス信号の送信時に開く送信ゲート１０
と、空間伝送ユニット１．３の光パルス信号の受信時に
開く受信ゲート１１と、これらデー）　１０．１１の開
閉を制御して伝送ユニット１，３の光送受信制御を行う
送受信制御手段１２とで構成しである。なお、送受信制
御手段１２は、信号が存在するときのみ上記デー）　１
０．１１を開くと共に、送信系と受信系との両方に信号
が存在する場合、先に信号が発生した系のゲート（例え
ば送信ゲート１０）だけを開くようにしである。また、
有線系の伝送ライン１．１．・・・の伝送信号としては
第２図に示すＮＲＺＩ信号を用いであるので、信号の変
化が一定時間無い場合にデータがなくなったと判断する
ようにし、このときデー）　１０．１１を閉じるように
しである。このＮＲＺＩ信号は、データに変化があれば
ＭＯ″、変化がなければ１″とし、０″のときに信号状
態が反転する信号である。

上述のように動作する送受信制御手段１２は以下のよう
に構成しである。つまり、波形整形回路８．９の出力か
ら夫々信号の有無を検出する送信パルス検出回路１３及
び受信パルス検出回路１４と、データの変化のない期間
を夫々計時するカウンタ１５，１６と、これらカウンタ
１５，１６用のクロック信号を発生する発振器２１と、
上記パルス検出回路１３．１４の検出出力によって送信
ゲート１０及び受信ゲート１１を夫゛々開くと共に、カ
ウンタ１５，１６のカツントアップ出力で送信デー）１
０及び受信ゲート１１を夫々閉じる送信ゲート制御７リ
ツプ７０ツブ１７及び受信ゲート制御７リツプ７０ツブ
１８と、送信パルス検出回路１３と受信ゲート制御７リ
ツプ７０ツブ１８及び受信パルス検出回路１４と送信ゲ
ート制御７リツプ７０ツブ１７の夫々のオアをとるオア
ゲート１９．２０とで送受信制御手段１２を構成しであ
る。

以下、この伝送ユニット１，３の動作を説明する。まず
、伝送ライン！、１．・・・を通して空間伝送ユニット
１，３にデータが伝送されて米た場合について説明する
。この場合の伝送データはラインレシーバ６を通じて波
形整形回路８に入力され、送波ゲート１０に出力される
。なお、波形整形回路８の出力波形を第３図（１）に示
す。このときには、送波パルス検出回路１３の出力がロ
ーレベルとなるため、送波ゲート制御７リツプ７０ツブ
１７がセットされ、第３図（ｂ）に示すように送波ゲー
ト１０が開く、なお、このときには同時にカウンタ１５
をリセットする。このため、波形整形回路８の出力が光
送信回路４に入力され、第３図（ｃ）に示す光パルス信
号がサテライト用空間伝送ユニット１に送信される。な
お、カウンタ１５はデータに変化があった場合に送信パ
ルス検出回路１３の出力でカウント値がリセットされる
。そして、データの変化がなくなりカウンタ１５がカウ
ントアツプしたとき、つ＊９は同図（ａ）の上に示す一
定時間ｔの経過したと訃には、送信ゲート制御７リツプ
７０ツブ１７がカウンタ１５のカウントアツプ出力でリ
セットされ、送信デー）１０が閉じられる。なお、この
送信ゲート１０は第３図（ｅ）に示すように期間Ｔ、−
Ｔ、の開開くことになる。

今、壁等による反射によって第３図（ｅ）に示す光パル
ス信号が光受信回路５で同図（ｄ）に示すように受信さ
れた場合について説明する。この場合、図中の時点Ｔ２
に示すように光パルス信号の受信時点が遅れ、このとき
送信ゲート制御７リツプ７０ツブ１７の出力はハイレベ
ルであるから、オアゲート２０によりて受信パルス検出
回路１４の出力は受信ゲート制御回路７リツプ７０ツブ
１８には入力されず、このため受信ゲート１１は閉じら
れた状態を保持し、伝送フィン１，１．・・・に伝送信
号が送出されることはない、つまり、この場合には送信
系の信号が先に発生しているので、受信系の信号は無視
されることになる。従って、光の反射等の影響を受けず
に、正常にデータを伝送することができる。

次に、第３図（ｄ）の右側に示す上うに正常な光パルス
信号が受信され、送信系が送信状態になっていなければ
、上述の送信系の場合の動作と同様に、受信パルス検出
回路１４の出力がローレベルになり、受信ゲート制御７
リツプ７０ツブ１８がセットされ、同図（ｅ）に示すよ
うに受信ゲート１１が開かれ、ラインドライバフを介し
て伝送ライン１．１１・・・に伝送信号が同図（ｆ）に
示すように送出される。そして、カウンタ１６がカウン
トアツプすると、受信ゲート１１を閉じる。なお、この
受信ゲート１１は期間Ｔ、〜Ｔ、の間開くことになる。

ところで、この場合には伝送信号が伝送ラインＩ。

！、・・・を介して送信系に回り込む（第３図（ａ）の
右側の信号）が、送信系の動作で説明したと同様にして
オアゲート１９で送信パルス検出回路１３の出力が阻止
されるため、送信デー）１０が開いて対応する空間伝送
ユニット１，３に光パルス信号が送信されることはない
、従って、信号の回込みの影響を受けずに、正常にデー
タを伝送することがで終る。

［発明の効果１ 本発明は上述のように、光パルス信号を送信する光送信
回路と伝送ラインとの間に設けられ対応する空間伝送ユ
ニットへの光パルス信号の伝送制御を行う送信ゲートと
、光パルス信号を受信する光受信回路と伝送ラインとの
間に設けられ伝送ラインへの伝送信号の伝送ｕ制御を行
う受信ゲートと、送信系と受信系との両方に信号がある
場合に先に信号が発生した系のゲートだけを開くと共に
、信号の変化が一定時間無い場合にゲートを閉じる送受
信制御手段とを備えているので、信号の回込みや光の反
射等により送信系と受信系との両方に信号がある場合、
先に信号が発生した糸だけのゲートを送受信制御手段で
開いて、送信あるいは受信のいずれか一方だけを行うこ
とができ、このため信号の回込みや光の反Ｉｔ等の影響
を受けずに正常にデータを伝送することができる

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空間伝送ユニットの回路構
成を示すブロック図、第２図は伝送信号の波形図、第３
図は同上の動作説明図、第４図はローカルエリアネット
ワークのシステム構成図である。 ＩＩ〜１．はサテライト用空闇伝送ユニット、２、〜２
１□２□〜２２３，２　：１１〜２１．はワークステー
ション、３．．３．．３．はターミナル用空間伝送ユニ
ット、４は光送信回路、５は光受信回路、１０は送信ゲ
ート、１１は受信ゲート、１２は送受信制御手段、７１
，１．．１．、ｌ、は伝送ラインである。 代理人　弁理士　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）有線系の伝送ラインで夫々接続されこの伝送ライ
   ンを介して互いにＮＲＺＩ信号からなる伝送信号を用い
   てデータ伝送を行うワークステーション群を複数備え、
   ワークステーション群毎にターミナル用空間伝送ユニッ
   トを設けると共に、有線系の伝送ラインで夫々接続され
   た複数のサテライト用空間伝送ユニットを上記ターミナ
   ル用空間伝送ユニットに対応させて天井に設け、夫々対
   応する空間伝送ユニット間で光パルス信号を用いてデー
   タ伝送を行い、ワークステーション群間のデータ伝送を
   天井側の有線系の伝送ラインを介して行うデータ伝送シ
   ステムにおいて、光パルス信号を送信する光送信回路と
   伝送ラインとの間に設けられ対応する空間伝送ユニット
   への光パルス信号の伝送制御を行う送信ゲートと、光パ
   ルス信号を受信する光受信回路と伝送ラインとの間に設
   けられ伝送ラインへの伝送信号の伝送制御を行う受信ゲ
   ートと、送信系と受信系との両方に信号がある場合に先
   に信号が発生した系のゲートだけを開くと共に、信号の
   変化が一定時間無い場合にゲートを閉じる送受信制御手
   段とを備えたデータ伝送システム。